2015年度 情報実習室利用の手引き 法政大学多摩情報センター 【多摩情報センターWeb サイト URL】 http://www.t.hosei.ac.jp/center/ 情報実習室・情報カフェテリア利用上のルール 下記の行為は厳禁とします。 1. 飲食および飲食物の持ち込み こぼして機器類を壊す可能性がありますので、室内での飲食および飲食物の 持ち込みは厳禁です。 2.携帯電話での通話 3.荷物による座席確保 絶対にしないでください。盗難発生等の可能性もあります。 4.長時間の座席占有 利用者全員の限られた共有環境ですので、特に学期末などの混雑時には注意 してください。 5. 機器類、施設およびネットワークの不正利用 ルールに反する行為があった場合、利用停止などの措置を取る場合があります。 上記事項は必ず守ってください。 多摩情報センター 目次 1.全体のシステム構成 ....................................................................... 1 1-1.全体の構成 ........................................................................... 1 1-2.パソコン本体の構成 ................................................................... 2 1-3.インジケータライトの見方 ............................................................. 2 1-4.モニタの構成 ......................................................................... 3 2.システムの起動と終了 ..................................................................... 4 2-1. システムの起動 ...................................................................... 4 2-2.システムの終了 ....................................................................... 6 3.システムに関する基礎知識 ................................................................. 7 3-1.ドライブについて ..................................................................... 7 3-2.外部記憶媒体(CD-R/RW・DVD-R/RW/RAM・USB メモリ)....................................... 8 3-2-1.取扱い上の注意 ................................................................... 8 3-2-2.USB メモリの使い方 ............................................................... 9 3-2-3.DVD RW ドライブ(DVD スーパーマルチドライブ) の使い方 ............................ 11 3-3.ネットワークストレージについて ...................................................... 12 4.Windows の基本操作 ...................................................................... 13 4-1.スタート画面とは .................................................................... 13 4-2.デスクトップ画面と各部の名称 ........................................................ 14 4-3.デスクトップ画面とスタート画面を切り替える .......................................... 14 4-4.基本的な操作 ........................................................................ 15 4-5.チャームを利用する .................................................................. 16 4-6.アプリの起動と終了 .................................................................. 17 4-6-1.すべてのアプリから .............................................................. 17 4-6-2.[ファイル名を指定して実行]を表示するには ........................................ 18 4-7.コンピュータ(PC)の内容を見る ........................................................ 19 4-7-1.[PC]からコンピュータの内容を見る ................................................ 19 4-7-2.エクスプローラを利用する ........................................................ 20 4-8.マウスを使って作業を効率化する ...................................................... 22 4-9.ファイルやフォルダを整理する ........................................................ 22 4-9-1.新しいフォルダを作成するには .................................................... 22 4-9-2.ファイルやフォルダを移動またはコピーするには .................................... 23 4-9-3.ファイルやフォルダを削除するには ................................................ 24 4-9-4.USB メモリ等にファイルをコピーするには........................................... 24 4-9-5.ドラッグ&ドロップでファイルやフォルダをコピーまたは移動するには ................ 25 4-10.ウィンドウの使い方(移動・サイズ変更等) ............................................. 26 4-10-1.ウィンドウの移動 ............................................................... 26 4-10-2.ウィンドウのサイズ変更 ......................................................... 26 4-10-3.ウィンドウの最大化と最小化 ..................................................... 26 4-10-4.ウィンドウのスクロール ......................................................... 27 4-11.ヘルプの使い方 ..................................................................... 28 5.日本語の入力 ............................................................................ 29 5-1.IME を使う .......................................................................... 29 5-2.IME ツールバー ...................................................................... 29 5-3.入力文字を切り替えるには ............................................................ 29 5-4.入力言語を切り替えるには ............................................................ 29 6.インターネットについて .................................................................. 30 6-1.電子メールについて .................................................................. 30 6-1-1.メールアドレス .................................................................. 30 6-1-2.メールアドレスの変更について .................................................... 31 6-1-3.電子メール(E-mail)使用上の注意 .................................................. 31 6-2.迷惑メール対策について .............................................................. 32 6-3.WWW について ........................................................................ 33 6-3-1.WWW とは ........................................................................ 33 6-3-2.URL とは ........................................................................ 33 6-3-3.WWW ページ(ホームページ)へのアクセス方法......................................... 33 7.パスワードの変更 ........................................................................ 34 8.印刷時の注意 ............................................................................ 37 8-1.印刷ポイント数の上限について ........................................................ 37 8-2.印刷ポイント数の確認方法 ............................................................ 37 8-3.プリントジョブのポイント制限について ................................................ 37 8-4.印刷できないときは .................................................................. 38 8-5.プリントジョブの確認方法 ............................................................ 38 8-6.プリントジョブの削除方法 ............................................................ 38 8-7.PDF ファイルの作成 .................................................................. 39 8-8.PDF ファイル印刷方法 ................................................................ 39 1.全体のシステム構成 1-1.全体の構成 ウェブカメラ 液晶モニタ 教材提示モニタ 液晶モニタ マウス キーボード パソコン本体 ※ パソコン本体はモニタの後ろまたはデスクの下にあります。 ※ 学生用プリンタは各情報実習室に 4 台(経済学部は 3 台)あり、座席(PC)により印刷されるプ リンタが決められています。印刷されるプリンタの番号は、モニタの縁に貼られたラベルに記 載されています。 - 1 - 1-2.パソコン本体の構成 電源スイッチ マイクコネクタ CD/DVD 取出ボタン ヘッドホンコネクタ DVD-RW(DVD スーパーマルチ)ドライブ USB3.0 コネクタ×2 (SS 表示) USB2.0 コネクタ×2 1-3.インジケータライトの見方 インジケータライトの表示状態で、パソコンの状態がわかります。 ● 電源ライト 通常、電源が入っている場合、電源ライトは白色で点灯しま す。電源ライトが赤く点滅している場合は、コンピュータに トラブルが発生していますので、必ず情報センターにご連絡 ください。 ● ハードドライブ動作ライト ハードディスクドライブがデータの読み書きをしていると きに点灯します。点灯中は、故障の原因になるので、電源 を切らないでください。 ● CD/DVD アクセスライト CD/DVD ドライブがデータの読み書きをしているときに点灯 します。点灯中は、故障の原因になるので、電源を切ったり、 ディスクを出し入れしたりしないでください。 - 2 - 1-4.モニタの構成 電源ランプ モニタ電源ランプ 白 ()色 :表示中 白色(点滅):入力信号がありません (PC 本体の電源 OFF) 消 - 3 - 灯 :電源が切れています 2.システムの起動と終了 2-1. システムの起動 (1) パソコンとモニタの電源を入れる モニタの電源ランプが点灯していない時は、モニタの電源スイッチを押して電源を入れてから、パソ コン本体の電源スイッチを押して、電源を入れてください。 ※ USB メモリはログイン後に差し込んでください。差し込んで起動すると起動までに時間がかかりま す。 (2) 起動するバージョンを選択 基本的なソフトが利用できる「通常バージョン」、全てのソフトが利用できる「全ソフトバージョン」 のどちらを起動するか選択します。 必ずユーザーがバージョンを選択する必要があります。 (3) ユーザ ID(ユーザ名) ・パスワードの入力 ユーザ ID とパスワードを入力し、矢印をクリックするか、 【Enter】キーを押します。 ※ ユーザIDおよび初期パスワードは、ユーザID通知書に記載されています。 ※ ユーザIDは全て半角英数字の小文字で入力してください。 パスワード欄に入力された文字は黒丸(●●●・・・)で表示されます。 入力されたユーザIDまたはパスワードが間違っている場合は以下のメッセージが表示されます。 『ユーザ名かパスワードが正しくありません。入力し直してください。』 メッセージが表示されたときは、OKボタンをクリックし、間違いの無いように入力し直してください。 小文字または大文字の入力の仕方は次の通りです。 ・ キーをそのまま押すと → 小文字 ・ 【Shift】キーを押しながらキーを押すと → 大文字 - 4 - ただし、Caps Lock(入力する英字の大文字・小文字を切り替えるキー)がオンになっていると逆の 動きをします。ログインできないときは、【Shift】キーを押しながら【Caps Lock】キーを押して確認 してください。 ※ パスワード欄の入力文字を確認したい(半角小文字になっているか、など)場合は、ユーザID欄 に文字を入力してみましょう。 ※ パスワードは、権限のないユーザのコンピュータアクセスを制限するためのセキュリティ上の手段 です。パスワードは半角8文字以上100文字以内で、大文字と小文字の英字および数字、記号 が使用できます(但し、「%」、「,」、「@」、「&」、「+」は使用できません)。また、必ず2文 字以上の英字と1文字以上の数字を使用したものに設定してください。 ※ 「サインイン先」が「TEDU」以外になっている場合は、ユーザIDとパスワードが正しくてもログ インできませんのでご注意ください。 ・正しく入力されると、下図の画面になり、使用できるようになります。 法政 太郎 - 5 - 2-2.システムの終了 いきなり電源スイッチを押してはいけません。故障の原因になります。 操作を終了し、コンピュータの電源を切ることをシャットダウンと呼びます。 主なシャットダウン方法は、以下の 3 通りあります。 ① スタート画面からシャットダウン スタート画面右上の電源ボタン「 」をクリックし、表示された一覧から「シャットダウン」 をクリックします。 ② 設定チャームからシャットダウン 画面右下隅をポイントし、マウスポインタを上方向へ移動させると、チャームが表示されるので、 「設定」をクリックします。 「設定」のオプションが表示されたら、 「電源」をクリックして、表 示された一覧から「シャットダウン」をクリックします。 ③ ショートカットキーでシャットダウン 【Windows】キーを押しながら、 【X】キーを押すと、[クイック リンク]メニューが開きます。シ ャットダウンしたいため、[U]キーを押します。(シャットダウンまたはサインアウト)さらに U キーを押します。 (シャットダウン) 【シャットダウンに関する注意事項】 ・シャットダウンを選択すると、確認メッセージ等が表示されることなくすぐにシャットダウンされま す。パソコン上のデータは失われますので、必ずネットワークストレージ等にデータを保存後にシャ ットダウンを行ってください。 ・サインアウトを選択すると、前の使用者のログイン情報やパソコン上のデータが残ってしまいます ので、必ずシャットダウンで終了してください。 ・作成途中の文書はこまめに保存してください。また、USBメモリ等に保存されたファイルは直接編集 するのではなく、デスクトップに一度コピーしたものを編集し、編集後にUSBメモリ等に保存して ください。直接編集するとパソコンが動かなくなったり、ファイルが壊れたりすることがあります。 ・操作途中に何らかの原因でアプリケーションの動きがおかしくなった場合や、パソコンが動かなく なった時は、以下を試してください。ただし、データは失われる場合があります。 ① キーボードの Ctrl + Alt + Delete を同時に押し「タスクマネージャーの起動」を選択 ② 「アプリケーション」タブで動かないソフトを選択し「タスクの終了」をクリック ③ 全てのソフトを終了してから再起動する ④ 「タスクマネージャーの起動」も動かずソフトも終了できない場合、最終手段として本体の 電源スイッチを長押しして電源を切る(ただし、データは失われます) ・作業中にパソコンがフリーズする等によりデータが失われた場合にも、多摩情報センターでは対応す ることができませんのでご了承ください。 - 6 - 3.システムに関する基礎知識 3-1.ドライブについて 本システムでは以下の図中のドライブが使用できます。 スタート画面から[デスクトップ]をクリックし、表示された[PC]をクリックします。 法政太郎 (1) ローカルディスク(C ドライブ) (2) DVD RW ドライブ (3) リムーバブルディスク (4) R ドライブ(ネットワークストレージ) (5) S ドライブ (6) T ドライブ (1) ローカルディスク(C ドライブ) 本体に内蔵されているハードディスク(HDD)は、ローカルディスク(C:)と表示されます。 ここには、授業で使用するソフトウェアが保存されています。デスクトップもこのドライブ に含まれています。 (2) DVD RW ドライブ(DVD スーパーマルチドライブ) このドライブでは、以下のメディアを読み取ることができます。 CD-ROM/R/RW DVD-ROM/R/RW/RAM/±R/RW また以下のメディアには書き込み(データ保存)ができます。 CD-R/RW (3) DVD-R/RW/RAM±R/RW リムーバブルディスク USB メモリやメモリースティック等はリムーバブルディスクと表示されます。DVD や CD-R の ように書き込み作業をせずに保存でき使いやすいメディアです。メディアをパソコンに接続 していない状態では表示されません。 ※CD-R/RW、USB メモリは、多摩情報センターでは貸出をしていませんので個人で用意してく ださい。 - 7 - (4) R ドライブ(ネットワークストレージ) データファイルをネットワークに保存するための「個人フォルダ(データファイルの置き場) 」 です。詳細は P.12 を参照して下さい。 (5) S ドライブ 情報実習授業で使用する「共有フォルダ(データファイルの置き場) 」です。授業で使用す る教材を教員が学生に配布する時や、学生が教員に課題を提出する時などに使用します。 (6) T ドライブ CALL 教室の授業で使用する「共有フォルダ(データファイルの置き場)」です。授業で使用 する教材を教員が学生に配布する時や、学生が教員に課題を提出する時などに使用します。 3-2.外部記憶媒体(CD-R/RW・DVD-R/RW/RAM・USB メモリ) 3-2-1.取扱い上の注意 学内のパソコンで作成したデータは、本項目で説明する外部記憶媒体または、ネットワークストレージ (P.12 参照)に保存して下さい。CD-R や USB メモリなどは、持ち運びができる便利な外部記録媒体で すが、壊れやすいので取り扱いには注意が必要です。以下の注意をよく守って大切に扱ってください。 注意点 ・ コーヒーなどの液体がかからないようにしてください。 ・ 高温になる場所を避けてください。 ・ 曲げたり、重いものを乗せたりしないでください。 ・ 磁石や磁気を帯びたもの(Suica、PASMO、キャッシュカード等)を近づけないでください。 ※USB メモリについては、特に以下の点に注意して使用してください。 ・ 差し込む時は逆向きに差し込まないようにしてください。 ・ アクセス中は絶対に取り外さないでください。 ・ パソコン本体がスリープ状態(P.2 参照)の時は取り外さないでください。 ・ 取り外す時は P.10 の「USB メモリの取り外し」手順に従って作業してください。 ※本システムでは、フロッピーディスクドライブは使用できません。 ・USB メモリは使いやすい記録媒体ですが、壊れやすいという欠点もあります。外見上破損がなくて もデータが開けなくなることがありますので、重要なデータはネットワークストレージ(R ドライ ブ)にも保存するなど、必ずバックアップをとってください。 ・万が一 USB メモリのデータが開けなくなっても、多摩情報センターでは復元することはできません。 - 8 - 3-2-2.USB メモリの使い方 USB メモリは基本的にフォーマットの必要はなく、以下の方法で使用できます。 (1) USB メモリのセット パソコン前面下部にある USB コネクタに、各自持参した USB メモリを表裏に注意してまっすぐ差し込 みます。 【USB2.0】と【USB3.0】の比較 USB3.0 USB2.0 速度 5Gbps (5120Mbps) 480Mbps 見た目 端子の部分が青い場合がある SS 表示がある - ※下位互換性のため、USB3.0 の USB メモリを従来の USB2.0 の USB ポートに接続 しても、速度の上限は USB2.0 になります。また USB2.0 の USB メモリをパソコ ン側の USB3.0 のポートに接続しても 速度の上限は USB2.0 になります。 補足:USB コネクタの向きに注意してください。 左の写真のように、コネクタ内部のプラスチック部分が右側にな るように差し込みます。USB コネクタマークがついている場合は、 マークを左にして差し込みます。 (USB コネクタマーク) 自動的に認識され、その後ドライブレターが割り当てられ、アクセスできるようになります。 USB メモリ ドライブ - 9 - (2) USB メモリ取り外し 取り外しの操作をしないで USB メモリを取り外すと、ファイルが破損したり、正常にアクセスできな くなったりすることがありますので注意して下さい。 (1) 「Windows」キーを押しながら「D」キーを押して「デスクトップ」を表示します。 (2) デスクトップのタスクバーの通知領域に表示されている「 (隠れているインジケーターを表 示します)」をクリックします。 (3) 表示された一覧から「ハードウェアを安全に取り外してメディアを取り出す」をクリックします。 (4) 「USB Device の取り出し」をクリックします。 (5) 「ハードウェアの取り外し」というメッセージが表示されたら、USB メモリを取り外します。 注意! 以下のエラーが表示された時は、USB メモリドライブ内に保存されているファイルを開い たまま取り外しを行おうとしています。USB メモリドライブ内のファイルをすべて閉じて から、再度取り外し手順に従い、USB メモリを外してください。 - 10 - 3-2-3.DVD RW ドライブ(DVD スーパーマルチドライブ) の使い方 DVD RW ドライブで CD-R、CD-RW(以下 CD-R/RW)および DVD-R、DVD-R/RW/RAM の書き込みができます。以 下の方法に従い使用できます。 (1) CD-R/RW および DVD-R/RW/RAM メディアのセット DVD-RW ドライブの取出ボタンを押し、書き込み面(鏡面状になっている面)を右側にして CD-R/RW また は DVD-R/RW/RAM をセットします。 (2) ファイルのコピー デスクトップの[PC]を開き、エクスプローラを起動します。 「DVD RW ドライブ」をクリックし、中身 が表示されたら、コピーしたいファイルをドラッグアンドドロップします。 メニューバーにある「ディスクに書き込む」をクリックすると以下のメッセージが表示されます。メ ッセージが消えればコピー完了です。 ※ ISO ファイル等一部のファイルは、この方法ではメディアに書き込むことができません。書き込 み用のソフトを起動し、書き込み処理を行う必要があります。 (3) メディアの取り出し ドライブからメディアを取り出すには、パソコン本体の CD/DVD 取出ボタンを押します。 - 11 - 3-3.ネットワークストレージについて ユーザ毎に割り当てられたサーバ上の領域で、一人 1GB まで利用できます。ここにデータを保存してお くと、インターネットを利用できる環境であればどこのパソコンからでもそのデータを利用することがで きます。 【ネットワークストレージ URL】 https://mystorage.edu.t.hosei.ac.jp/ 利用方法等の詳細は多摩情報センターWeb サイトを参照してください。 学内(情報実習室、情報カフェテリアなど)のパソコンでは、 [PC]内の[mystorage(R ドライブ)]がネットワークストレージにあたります。 新規作成したファイルは、特に指定しない限り、この[mystorage(R:)]フォルダに保存されます。 - 12 - 4.Windows の基本操作 4-1.スタート画面とは スタート画面は、Windows8.1 の Windows ストアアプリやデスクトップアプリを起動するために表示する画 面です。スタート画面に表示されたタイルをクリックすると、各アプリを起動できます。 スタート画面 法政 太郎 2.アカウント 3.電源オプション 1.タイル 4.検索 5.縮小表示 6.アプリの一覧 1.タイル(Windows ストアアプリの起動) Windows ストアアプリやデスクトップアプリを起動します。タイルはサイズの変更や移動ができ ライブタイルに変更できるものもあります。 2.アカウント ログインしているユーザのアカウント名(と画像)が表示されます。 3.電源オプション シャットダウン、再起動を選択できます。 4.検索 「検索」画面を表示します。 5.縮小表示 スタート画面に表示されているタイルを、縮小表示にします。たくさんのタイルを表示している 場合に、目的のタイルを探すときなどに便利です。 6.アプリの一覧 パソコンにインストールされているすべてのアプリを表示します。 - 13 - 4-2.デスクトップ画面と各部の名称 デスクトップ画面 アイコン Windows ボタン タスクバー 4-3.デスクトップ画面とスタート画面を切り替える Windows8.1 では、デスクトップ画面とスタート画面それぞれでアプリを利用します。画面を切り替える には、画面左下端の[ ]をクリックする、キーボードの「[ ]+[D]」を押すなどの方法があります。 スタート画面にある<デスクトップ画面>のタイルをクリックするとデスクトップ画面が表示され、 デスクトップ画面の左下端にある<スタート> をクリックすると、スタート画面が表示されます。 法政 太郎 ※その他の方法 画面の左上にマウスポインタを移動すると表示される<デスクトップ>のサムネイルをクリックして も、デスクトップ画面が表示されます。ストアアプリを表示しているときに便利です。 - 14 - 4-4.基本的な操作 次の表は、マウスまたはキーボードで基本的な操作を行う際の方法を一覧にしたものです。 行いたいこと マウスでの操作 チャームを開く マウスポインタを右上隅または右下隅へ移動し、 チャームが表示されたら、端を上または下へ移動 して目的のものをクリックします。 Windows ロゴ キー + C アプリ内で右クリックします。 Windows ロゴ キー + Z アプリの表示 コマンド キーボードでの操作 直前のアプリに 切り替える マウスポインタを画面の左上隅まで移動してか らクリックします。 Windows ロゴ キー + Tab 最近使ったアプリ の一覧を表示 マウスポインタを画面の左上隅に移動し、端に 沿って下へ移動します。 Windows ロゴ キー を長押し + Tab アプリを閉じる マウスポインタを画面上部に移動し、[閉じる] ボタンをクリックします。 Alt + F4 ズーム タスクバーを表示 Ctrl を押しながらホイールボタンを回転します。 Ctrl+プラス記号(+)または Ctrl+マイナス記号(-) マウスポインタを画面の下端に移動します。 Windows ロゴ キー + T で タスクバー上の最初のアプリ を選択 - 15 - 4-5.チャームを利用する 画面右側に表示されるメニューをチャームといいます。スタート画面とデスクトップ画面の両方で表示 でき、情報の検索や共有、外部デバイスとの連携、PC やネットワークなどの設定が行えます。 (1) チャームを表示する 画面右上端をポイントし下へ、または右下端をポイントし上へマウスポインタを移動すると、チャーム が表示されます。 (または Windows+C) (2) チャームの機能 チャーム 機能 検索 アプリやファイル名などを検索します。タイルに表示されていないアプリな どは、ここで検索をして起動させることができます。 共有 ファイルやホームページの URL などを、 「メール」アプリなどで共有するこ とができます。共有できるファイルや情報などは、実行中のアプリにより異 なります。 スタート スタート画面に戻るときにクリックします。 デバイス 他の機器とデータをやりとりする場合に使います。ビデオなどの再生、デジ カメの写真取得、デバイスへのファイル送信、印刷などの操作を実行できま す。 設定 Windows8.1 の各種設定や、アプリの設定などを行うことができます。スト アアプリ上で<設定>をクリックした場合は、それぞれのアプリごとに表示 される項目が異なります。 - 16 - 4-6.アプリの起動と終了 4-6-1.すべてのアプリから (1)スタート画面から、左下の「矢印のアイコン」をクリックします。 法政 太郎 (2)アプリビューにすべてのアプリとプログラムの一覧が表示されます。目的のアプリケーシ ョンを左右にスクロールで探します。検索でも探せます。 (3)よく使うアプリをピン留めすると、すぐにアクセスできるようになります。ピン留めする アプリを右クリックし、「スタート画面にピン留めする」か「タスクバーにピン留めする」 をクリックします。ピン留めしたアプリは、スタート画面の端またはデスクトップ画面の タスクバーに表示されます。 ここでは例として、「メモ帳」をタスクバーにピン留めします。 ※ タスクバーにピン留めができないア プリは「タスクバーにピン留めする」が 表示されません。 (4)アプリを閉じるには、マウスポインタを画面上部に移動し、「閉じる 」 ボタンをクリッ クします。 - 17 - 4-6-2.[ファイル名を指定して実行]を表示するには (1) アプリビューから「ファイル名を指定して実行」をクリックします。 ※ショートカットキーを使う場合は、「Windows ロゴ キー (2) + R」を同時に押します。 開きたいプログラム、フォルダ、またはドキュメントの名前を入力します。[参照] をクリックして 項目を探すこともできます。[ファイル名を指定して実行]コマンドを使う場合、フルパス(ファイ ル名を指定するときに、ドライブ名から始めてすべてのフォルダ名を指定して入力すること)では なく、プログラム名を指定するだけでよいこともあります。 - 18 - 4-7.コンピュータ(PC)の内容を見る コンピュータに保存されているプログラム、ドキュメント、およびデータファイルを見るには、デスク トップに表示されている[PC]を開きます。 4-7-1.[PC]からコンピュータの内容を見る (1) デスクトップ上の[PC]アイコンをダブルクリックします。ウィンドウが開き、いくつかのアイコン が表示されます。 (2) これらのアイコンをダブルクリックし、その内容を表示します。 以下の表は、画面に表示される 主なアイコンと、その用途を示しています。 アイコン (3) 用途 (ダブルクリックしたときの動作) ハード ディスク ドライブ 本体に内蔵されているハードディスクの内容を表示します。 DVD/CD ドライブ DVD/CDドライブの内容を表示します。 ネットワーク ドライブ コンピュータがネットワーク ドライブに接続している場合、 ドライブの内容を表示します。 リムーバブルディスク USBメモリ等を使用した場合にディスクの内容を表示します。 [PC]の中の[ローカルディスク(C:)]アイコンをダブルクリックすると、次のようなウィンドウが表 示されます。 ダブルクリック - 19 - 以下のアイコンをダブルクリックすると、プログラムを起動したり、フォルダの内容やファイルの中の情 報を見たりできます。 アイコン 内 容 フォルダ。キャビネットの引出しのようにたくさんのファイルをまと めて保存しておくことができます。ファイルや他のフォルダを含むこ とがあります。 ファイル。Windowsで情報を保管するときの基本的な単位です。ユーザ が作成したドキュメントも、ユーザが使用するプログラムも、共にフ ァイルです。ファイルの種類ごとに、表示されるアイコンが異なりま す (左のアイコンはWord文書のファイルです)。関連付けられているア イコンがないドキュメントは、ファイルのアイコンで表示されます。 4-7-2.エクスプローラを利用する ファイルやフォルダの操作を行うには、エクスプローラと呼ばれるウィンドウを使用します。ファイル のコピーや移動、削除、フォルダの作成などのあらゆる操作を行う大切な機能です。 (1) エクスプローラを起動する デスクトップ画面のタスクバーにある<エクスプローラ>をクリックすると、エクスプローラが起動 します。 (または Windows+E) - 20 - (2) エクスプローラの画面構成 ① . ② ④ . ③ . ⑤ ⑦ . . . ⑧ . ⑨ ⑥ . . ① クイックアクセスツールバー よく使う機能のコマンドが表示されます。コマンドの追加、削除もできます。 ② タブ 機能によってまとめられた領域です。<表示>以外は、ファイルやフォルダによって利用できタブ が表示されます。 ③ リボン タブをクリックすると表示されるもので、各操作を行うコマンドやメニューがまとめられています。 ④ <リボンの展開/最小化> リボンはタブをクリックすると表示されますが、常に表示させておくかどうか、表示/非表示の切 り替えができます。 ⑤ <上へ> 1つ上の階層のフォルダを表示します。 ⑥ ナビゲーションウィンドウ フォルダの構成やパソコンに接続されているドライブ、ネットワークなどを表示します。 ⑦ アドレスバー 表示しているフォルダの位置を表示します。 ⑧ 検索ボックス ⑨ プレビューウィンドウ (3) リボンの表示/非表示を切り替える ※エクスプローラを初めて起動したときは、リボンは表示されていません。 <表示>タブをクリックすると、リボンが一時的に表示されます。 常に表示させたい場合は < - 21 - >をクリックします。 4-8.マウスを使って作業を効率化する ここでは、マウスを使って一般的な操作をすばやく、効率的に行う方法について説明します。 以下に、マウスを使って行ういくつかの操作を示します。 操作 内容 ファイルやフォルダなどの項 目を移動する 目的の項目をポイントし、次に左ボタンまたは右ボタンを押しなが ら、その項目を別の場所にドラッグします。 ショートカットを作成する ファイル、フォルダ、ディスクドライブ、コンピュータへのリンク を表すショートカットアイコンは、項目上で右クリックし、[ショ ートカットの作成]を選択することで作成できます。作成したショ ートカットはデスクトップなど任意の場所へ移動できます。 オンラインヘルプを表示する 画面上の項目に関するヘルプを表示するには、[?] ボタンをクリ ックし、表示したい項目をクリックします。 コマンドを実行する 画面上の項目をマウスで右クリックすると、その項目に対して実行 できる一般的なコマンドの一覧が表示されます。実行するコマンド をクリックします。 4-9.ファイルやフォルダを整理する ここでは、コンピュータ上のファイルやフォルダを整理し、使いやすくするための基本的な操作につい て説明します。次の手順では、[PC]を使っていますが、エクスプローラでも同じ作業を行うことができま す。 4-9-1.新しいフォルダを作成するには (1) デスクトップの[PC]アイコンをダブルクリックします。次に、新しいフォルダを作成するドライブ またはフォルダをダブルクリックします。 (2) [Alt]キーを押して表示された「ホーム」の中から [新しいフォルダ]をクリックします。また、作 成したいドライブやフォルダ内で右クリックをして表示されるメニューの[新規作成]をポイント し、[フォルダ]をクリックしても作成することができます。 - 22 - (3) 作成時のフォルダ名は「新しいフォルダ」となっていま すので、フォルダの名前を入力し、[Enter]キーを押して 設定します。 4-9-2.ファイルやフォルダを移動またはコピーするには (1) 移動またはコピーしたいファイルまたはフォルダをポイント 後、右クリックするとメニューが表示されます。移動したい場 合は[切り取り]を、コピーしたい場合は[コピー]をクリックし ます。 (2) 移動先またはコピー先のフォルダを開いて 、フォルダ内にポイント後、右クリックし、表示され たメニューから[貼り付け] をクリックします。メッセージが表示され、消えたら完了です。 - 23 - 4-9-3.ファイルやフォルダを削除するには (1) 削除したいファイルまたはフォルダをポイント後、右 クリックし、表示されたメニューから[削除]をクリッ クします。 (2) 削除したファイルもしくはフォルダはゴミ箱に一時保 存され、元に戻すことが可能です。 (ただし、シャットダウンした後は取り戻せません) 4-9-4.USB メモリ等にファイルをコピーするには コピーしたいファイルまたはフォルダをポイン ト後、右クリックします。表示されたメニューの [送る]をクリックし、更に表示されたメニューの 中から、コピー先を指定します。下図では、USB メモリにコピーする為に、[リムーバブルディスク (F:)]をクリックしています。 - 24 - 4-9-5.ドラッグ&ドロップでファイルやフォルダをコピーまたは移動するには ファイルやフォルダをコピーまたは移動する場合、マウスを使ってドラッグ&ドロップする方法が最も 速いことがあります。また、複数のファイルやフォルダを別のフォルダやディスクドライブにコピーまた は移動することもできます。 ※ドラッグ&ドロップとは … マウスを押しながらデータを移動させて移動先の場所まで動かす操作 ※コピー&ペーストとは … データをコピーして他の場所に貼り付ける操作 ≪コピーする場合≫ (1) コピー先のフォルダ(例の場合、コンピュータよりmystorage(R:))を開きます。 (2) デスクトップのアイコンをコピー先のフォルダにドラッグします。次に、マウスのボタンを離しド ロップします。アイコンが表示されれば、コピー完了です。 例:デスクトップのファイルを mystorage(R:)にコピーする コピーなので +(プラスマー ク)になっています。 ≪移動する場合≫ (1) 移動先のフォルダを開きます。 (2) [Shift]キーを押しながら、上記≪コピーする場合≫ (2)と同様の操作をします。 コピーの状態(+の表示): 移動の状態(→の表示): ドラッグするとコピーにな [Shift]キーを押しながら る ドラッグすると移動になる ドラッグするとコピーになる。 - 25 - 4-10.ウィンドウの使い方(移動・サイズ変更等) 4-10-1.ウィンドウの移動 ウィンドウのタイトルバーの上にポイントし、マウスをドラッグします。ドラッグした方向へウィンド ウが移動しますので、移動させたい位置にきたらボタンを離します。 4-10-2.ウィンドウのサイズ変更 マウスポインタを枠の境目に合わせるとマウスポインタの形が[←→]のように変化しますので、変化し たらドラッグします。点線の枠が大きくなったり小さくなったりするので、変更したいサイズになったと ころでボタンを離します。 下記の例は、右下角にポイントし、全体を大きくした場合です。この他にも、上下・左右のみ変更する こともできます。 4-10-3.ウィンドウの最大化と最小化 ウィンドウのサイズを全画面表示させたいときは[最大化ボタン]をクリックします。ウィンドウを閉じ ずに最小にしたいときは[最小化ボタン]をクリックすると、タスクバー上にボタン表示されます。この最 小化したウィンドウを再び元の大きさで表示したいときは、タスクバー上のボタンをクリックすると元の ウィンドウで表示されます。 最小化ボタン 最大化ボタン - 26 - 4-10-4.ウィンドウのスクロール ウィンドウの中の内容が表示しきれないときは、ウィンドウの右や下にスクロールバーが表示されます。 バーのつまみ部分の位置で全体における現在の位置がわかります。スクロールバーの上下、左右のつまみ をドラッグして移動させることにより、ウィンドウの表示部分を移動できます。また、スクロールウィン ドウをクリックすることでもスクロールバーの移動ができます。 15***** 15***** 15***** スクロールバー スクロールウィンドウ 表示されていない部分の割 合によってスクロールバー の長さが変化します。 - 27 - 4-11.ヘルプの使い方 前頁までで説明した基本操作の他に、オンラインヘルプを利用すると色々な Windows の使い方がわかり ます。オンラインヘルプは次の方法で参照できます。 (1) [すべてのアプリ]から[ヘルプとサポート]をクリックします。 (2) [すべてのアプリ]画面の右上に、検索したい語句を入力してから、[Enter]キーを押すか、 [虫眼鏡マーク]をクリックします。 (3) また、ボックスによっては右上に「?」ボタンがあります。 「?」ボタンをクリックすると、[ヘルプ とサポート]ボックスが表示されます。 - 28 - 5.日本語の入力 システムには、日本語入力システム Microsoft Office IME が付属しています。日本語入力システムは、 キーボードから入力された文字を、漢字、ひらがな、カタカナなどに変換します。 使い方の詳細については、ヘルプを参照してください。 5-1.IME を使う IME では日本語入力モードのオンとオフを切り替えたり、日本語モードの状態を表示または設定したり、 単語登録や手書きによる文字の検索ができます。 5-2.IME ツールバー IME ツールバーは、入力や変換などの日本語モードの状態を示すとともに、環境を設定するための[プロ パティ]ダイアログボックスを起動します。 ツールバー 状態 日本語入力モードがオンのとき 日本語入力モードがオフのとき 5-3.入力文字を切り替えるには 日本語入力モードのオンとオフを切り替えるには2つの方法があります。 (1) (2) 【半角/全角】キーを押します。 ツールバーの[文字のボタン]をクリックします。表示されるメニューから 入力したい文字を選択しクリックします。 5-4.入力言語を切り替えるには 入力方式を切り替えるには、[Windows]キー+[スペース]キーを押します。 - 29 - 6.インターネットについて インターネットとは、コンピュータ同士が相互に接続されている世界中につながるネットワークです。 このネットワークを通して色々な情報をやり取りする事ができます。例えば、ワールド・ワイド・ウェブ (WWW)、電子メール(E-mail)、電子掲示板(BBS)、ファイル転送(FTP)などです。 6-1.電子メールについて インターネットに接続されたパソコン等を使用して、学内や学外のインターネット利用者と、電子的に 手紙のやり取りをすることができます。これを電子メール(E-mail)といいます。電子メールを使用すれば、 航空便を使用しても一週間近くかかるような外国に住んでいる人に対してでも、ほんの一瞬の間にメール を送ることができます。学生のみなさんは Web メールとして、Gmail を使うことができます。Gmail を使 用する場合、以下の URL にアクセスしてください。 【Gmail URL】 http://gmail.hosei.ac.jp 詳細は net2010 ユーザ支援 WEB サイト(https://net2010.hosei.ac.jp/)を参照してください。 6-1-1.メールアドレス 電子メールを送受信する際の宛先を、メールアドレスといいます。誰かに電子メールを送りたい時には、 その相手のメールアドレスを知らなければ、電子メールを送ることはできませんし、自分が電子メールを送 ってもらいたい時には、相手に自分のメールアドレスを教えなければ、電子メールを送ってもらえません。 皆さんに与えられたメールアドレスは世界でただ一つのものです。他人が貴方と同じメールアドレスを 持っている事はあり得ません。 法政大学では、学生の皆さんに、下記のようなメールアドレスを割り当てています。 1 名.姓.識別子 2 文字@stu.hosei.ac.jp この「名.姓.識別子 2 文字@stu.hosei.ac.jp」には、以下のような意味があります。 ・名.姓 :学生個人の氏名でメールアドレスが決まります。 ・識別子 :ランダムな英数字 2 文字を振ることで一意のメールアドレスとしています。 ・@ :アットマーク。ユーザ名とドメイン名との区切り記号 ・@以降 :ドメイン名。郵便でいえば、いわば「住所」にあたります。 stu :サブドメインと呼ばれ、大学で指定している任意の識別子となります。 hosei : 法政大学の意味です。 ac : アカデミックの略称です。その他の主要団体の場合は、日本・アメリカでは 下記のようになります。 アメリカ 日本 業 com co 教育機関 edu ac 政 府 gov go 団 体 org or 企 jp : 国名。JAPAN の略称。韓国ならば kr、イギリスならば uk と各国によって決まっ ています。 なお [email protected] のように国名が省略される場合もあります。 - 30 - 皆さんに送られた電子メールは、メールサーバと呼ばれるコンピュータに溜められます。そして皆さん がメールソフトでメールを読み出すと、メールサーバに溜まっている電子メールが、各自のパソコンなど に転送されます。 また、メールサーバは、外部からのメールを受け取って、宛先が正しいか否か検査しています。もし、 存在しない宛先(誤って入力した宛先)に電子メールを送ってしまうと、メールを発信元へ返信してきま す(Mailer-Daemon の from 送り主で返送されます)。 6-1-2.メールアドレスの変更について 多摩情報センターから発行されたメールアドレスは、変更できませんのでそのままお使いください。 6-1-3.電子メール(E-mail)使用上の注意 (1) 宛先を絶対に間違えない。 間違ったメールアドレスに電子メールを送ってしまうと、送信不能のために戻ってきたり、全く別 の人に届いたりと、他人やポストマスター(電子メールの管理者)に大変な迷惑がかかります。コン ピュータは融通が利きませんので、綴りがたった1ヶ所間違っていてもエラーか誤配になってし まいますので、注意してください。 宛先のメールアドレスを入力する際、目的や用途によって「TO(宛先)」 「CC」 「BCC」機能を使い 分けるととても便利です。通常メールを送りたい時には「TO(宛先)」を使用します。同じ内容の メールを複数の宛先へ同時送信したい場合は、「CC」 「BCC」を使用します。 使用の詳細は以下の通りです。 目 的 注 意 点 TO (宛先) メールを送りたい ・相手が一人の場合 ・同等に送りたい相手が複数いる場合 メールを送りたい相手が複数いる場合 に使用することも可能。 その場合は、アドレスとアドレスの間 を、 「;」セミコロンや、 「,」カンマで区 切ること。 CC 一斉送信したい ・ 「TO」以外の人にもその内容を 把握していてほしい場合 ・情報共有のために使用 メールの送信先全員へ、 「CC」で入力し たアドレスが表示される。 同メールを他へも送信したと知られた くない場合は使用しない。 BCC 一斉送信したい ・ 「TO」 「CC」の相手には「BCC」の 存在を知られたくない場合 「BCC」以外の送信先へ、 「BCC」で入力 したアドレスは表示されない。 「BCC」以外の送信先へ、 「BCC」の存在 を気づかれずに同メールを送信できる。 ※自分が TO(宛先)として受取ったメールの返信方法 「CC」に他者が入っている場合 :基本、全員へ返信 送信者の人とだけ情報を共有したい場合 :送信者のみへ返信 - 31 - (2) 半角カナは絶対に使用しない。 「コンニチハ」のような半角のカタカナは、電子メールに限らず、インターネット上では一切使用で きません。カタカナは必ず全角を使用してください。 (3) 大きなサイズのメールを送らない。 1人が大きなメールを送ると、ネットワークを占有してしまい、他のユーザに迷惑をかけてしま います。特に最近のメールソフトは、簡単にバイナリファイル(*注)を送付できてしまうので、 注意が必要です。 また、相手方から大きな容量のメールが送られた場合、メールや添付ファイルの全てを読み込め ないだけでなく、トラブルの原因になる場合があります。大きなサイズのファイル(特に写真等 のバイナリファイル)の送受信は、できる限り避けてください。 *注:バイナリファイル 簡単にいえば、文字データのみのファイルをテキストファイルといい、それ以外全てをバイ ナリファイルといいます。例えば、Microsoft Word で作成した文書は、文字データ以外に フォントサイズや文字サイズのデータ等が入っているので、バイナリファイルになります。 Windows の「メモ帳」で正しく表示される文書ファイル等がテキストファイルです。 (4) シグネチャ(signature)について 電子メールを送る際には、メール本文の末尾に、シグネチャ(=署名)と呼ばれるものを付けるの が常識となっています。 メールを出した人間が誰なのか記載がないのでは、受け取った側からすれば、匿名の手紙と同じ ですので、下記のようなシグネチャを付けましょう。 *************************************** 田中 一郎(Tanaka Ichirou) Student,Dept.of Economics, HOSEI University E-mail: ichiro.tanaka.**@eco.hosei.ac.jp TEL:xx-xxxx-xxxx FAX:xx-xxxx-xxxx *************************************** 6-2.迷惑メール対策について 法政大学では、スパムメール対策ソフトを導入しています。学外からのスパムメールに対し、学内の入 り口で高精度のフィルタリングを自動的に行うことにより、メールサービスの向上を図っています。 - 32 - 6-3.WWW について 6-3-1.WWW とは 「WWW」とは「World Wide Web」の略称であり、俗に「Web(ウェブ)」とも呼ばれています。インターネット(学 内 LAN も含む)上に情報を提供する世界中の WWW サーバと呼ばれるコンピュータに対して、そこから情報 をうけとる WWW ブラウザ(例えば、Internet Explorer など)でやり取りする仕組みを言います。 WWW サーバは、HTML(Hyper Text Markup Language)という言語で書かれた情報を発信するサーバであり、 全て固有のアドレスがあります。これを「URL」といいます。WWW ブラウザで URL を指定すると、WWW ブラウ ザは該当する WWW サーバから情報を探し出し、ブラウザ内に表示します。 6-3-2.URL とは URL は「Uniform Resource Locators」の略で、ファイルがどのサーバのどこに置いてあるかということを、 アルファベットの文字列で表したものです。 例えば、法政大学多摩情報センターのホームページの URL は次の通りです。 「http://www.t.hosei.ac.jp/」 この意味は次の通りです。 http://www.t.hosei.ac.jp/center/ プロトコル(*注) ホスト名 ドメイン名 フォルダ名 *注: 「https」で始まる URL は、文字を暗号化して送信します。個人情報などを入力する場合は、 「https」 から始まっている URL かを確認してから送信することをお勧めします。 6-3-3.WWW ページ(ホームページ)へのアクセス方法 (1) WWW ブラウザを起動します。 (2) アドレス(または URL)欄に「http://www.t.hosei.ac.jp/center/」などのように入力し、 【Enter】 キーを押します。アドレスは必ず半角英数字で入力します。一文字でも間違うとアクセスできな いので、正確に入力してください。 - 33 - 7.パスワードの変更 ユーザ ID 通知書に印刷されている初期パスワードは必ず変更し、他人から推測されない自分だけにし かわからないものにしてください。また、パスワードは定期的に変更し、 他人に知られないようにして ください。 (1) 以下の手順でパスワードを変更してください。 Web ブラウザを起動し、ブックマーク(お気に入り)から[01 学内 Web サービス]-[06 パスワード変 更]を選択してください。 またはアドレス欄に「https://webt.hosei.ac.jp/webtoolz/password/」と入力してください。 (2) 下記の統合認証画面が表示されます。ユーザ ID とパスワードを入力し、[ログイン]ボタンをクリ ックします。 [ユーザ ID]には、 「学生証番号(半角小文字)」を入力します。 - 34 - (3) パスワードの変更画面が表示されます。現在のパスワード、新しいパスワード、新しいパスワード (確認用)を入力し、[変更]ボタンをクリックします。入力した内容をクリアするには、[クリア]ボタ ンをクリックします。 法政太郎(100000) ※「新パスワード」および「新パスワード(確認用)」は次の規則に従って希望するパスワードを入力 します。 パスワードの規則 パスワードは半角8文字以上100文字以内で、大文字と小文字の英字および数字、記号が使 用できます(但し、 「%」 、 「,」 、 「@」、 「&」、 「+」は使用できません)。また、必ず2文字以上の英 字と1文字以上の数字を使用したものに設定してください。現在のパスワードとは 1 文字以上 変えて設定してください。 パスワードの規則が守られていないとパスワードの変更ができません。 - 35 - (4) パスワードが変更されると次の画面になります。 以上で終了です。 次回利用時より次の全てについて、新しいパスワードとなります。 パソコン利用時のパスワード メールのパスワード (パスワード変更画面で、Gmail のパスワードも同時に更新するにチェックを入れた場合) ※メールソフト上でパスワードを「保存する」にしている人は必ず直してください。 統合認証のパスワード (Web メール・授業支援・ポータルサイト・大学ホームページ等) ネットワークストレージのパスワード DHCP 認証のパスワード VPN 接続時のパスワード 図書館の OPAC のパスワード - 36 - 8.印刷時の注意 8-1.印刷ポイント数の上限について 学内での印刷は、1ユーザにつき、年間 1200 ポイントまでと決められています。1200 ポイントを超え ると、いかなる場合においても、その年度内は学内での印刷ができなくなりますので、計画的な使用を心 がけてください。 個人の印刷ポイント数の修正は、理由の如何を問わず行いません。 8-2.印刷ポイント数の確認方法 現在の印刷ポイント数の合計は、パソコン上で確認することができます。 印刷状況確認サービス(学内のみ利用可)(https://printlog.edu.t.hosei.ac.jp/rgate/) 8-3.プリントジョブのポイント制限について 印刷ポイント管理システムは、 「1 ジョブあたりのポイント数制限」設定をしています。現在は 1 ジョ ブ 20 ポイントの制限をかけていますので、1回に印刷できるのは 20 ポイントまでです。 (1)ファイルのページ数が制限を超えた場合 ほぼ 20 ポイントのところで印刷が中断されます。印刷が中断されてもメッセージ等の警告は表示 されません。出力するファイルの種類およびデータサイズによっては、1 回の出力ポイント数(20 ポイント)の制御ができない場合があります。 (2)20 ポイントごとに印刷する手順 ①メニューバーより[ファイル]→[印刷]を選択し、印刷設定画 面を表示します。 ②設定より[ユーザ指定の範囲を印刷]を選択し、印刷するペー ジを指定します。(下図は P.22~P.30 を指定しています。) ③[印刷]ボタンをクリックします。(必要があれば、①~③を 繰り返します。 (3)印刷設定画面で、部数を 2 部以上に指定し制限を超えた場合 メッセージが表示されますが、20 ポイント制限を越えて指定 した枚数が全て印刷されます。この場合 20 ポイントでの印刷 中断はされません。個人の印刷ポイント数カウントの修正は できませんので注意してください。 オンデマンドプリンタ・実習室プリンタ ポイント数 サイズ ポイント数(/枚) A4(モノクロのみ) 1 ※両面も片面もカウントは同じです。 - 37 - 8-4.印刷できないときは オンデマンド印刷をする際は、自分で PC を起動し、必ず自身のアカウントでログインしてください。 自身のアカウントで使用することにより印刷が可能となります。 (PC にログインしている人のアカウント にジョブが送信されます) 8-5.プリントジョブの確認方法 印刷したはずのファイルがなかなか出てこないという場合には、プリンタにファイルのデータが送信さ れているかを確認してください。連続して何度も印刷をかけないようにしてください。 以下の手順でプリンタの状態を確認することができます。 (1) 文書を印刷する際、画面右下にプリンタのマーク(アイコン)が表示されます。このアイコンをダブル クリックし、ジョブ一覧画面を出力します。 (2) 自分が印刷したファイルのデータがプリンタに送信されていれば、ジョブ一覧に表示されています。 印刷データが表示されているかを確認してください。 (3) 表示されていたジョブ(印刷データ)が消えたら、印刷完了です。 8-6.プリントジョブの削除方法 誤って大量に印刷設定をしてしまった場合や、印刷を取り消したい場合は、以下の方法でプリントジョ ブの削除を行ってください。なお、1~5 枚程度のプリントジョブ削除は、処理が間に合わない為、ほとん どの場合できません。 (1) プリントジョブを確認する タスクバーの通知領域(画面右下、タスクバーの右側の領域)に表示されている、「プリンタ」をダ ブルクリックします。 タスクバーの通知領域にプリンタが表示されていない場合は、[スタート]メニューから[デバイス とプリンタ]を選択し、チェックのついているプリンタをダブルクリックします。 (2) プリントジョブを削除する ① 削除したいプリントジョブを選択してから右クリックし、キャンセルします。プリントジョブが 削除されます。 - 38 - ② 通常数秒でプリントジョブが削除されて、印刷が停止しますが、プリントジョブが削除されない 時には、多摩情報センターまでご連絡ください。 注:プリンタの電源は切らない! プリンタの電源を切ると、印刷されていない分も印刷ポイントにカウントされてしまうので、プリ ンタの電源は切らないでください。 8-7.PDF ファイルの作成 Office ソフト(Word2013、Excel2013 等)で作成したファイルは、一度ファイルを開き「名前を付けて保 存」画面で「ファイルの種類」を PDF に指定することで、PDF として保存することができます。 8-8.PDF ファイル印刷方法 情報実習室等で Internet Explorer から PDF ファイルを印刷する場合は、以下の方法で印刷してください。 (1) 印刷設定を表示させる PDF ファイルを開いたら、印刷のアイコンもしくは[Alt]キーを押してメニューバーを表示させ、 [ファイル(F)]→[印刷]より印刷設定を表示させます。 印刷アイコン - 39 - (2) 印刷をする [印刷]をクリックします。 (3) 進行状況を確認する 印刷ボタンをクリックすると、進行状況が表示されます。 進行状況が 100%になれば印刷が完了します。 - 40 -
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