安全データシート作成日改訂日 SDS No.3001-17190 １２化学品及び会社情報化学品の名称会社名住所電話番号 FAX番号製品コード緊急連絡先整理番号(SDS No.) 推奨用途及び使用上の制限危険・有害性の要約 GHS分類物理的及び化学的危険性健康に対する有害性その他の情報３組成及び成分情報化学物質･混合物の区分 1/4頁：コバルトフリーシリカゲル 1kg エアー乾燥管交換用：ジーエルサイエンス株式会社：東京都新宿区西新宿6-22-1 新宿スクエアタワー30F ：03-5323-6611 ：03-5323-6622 ：3001-17190 ：ジーエルサイエンス(株)福島工場品質保証課電話 024-533-2244(代表) ：3001-17190 ：試験・研究用：分類できない：通常の取り扱いでは危険性は低い。：吸入又は飲み込んだ場合、有害である。長期暴露により不快感、吐気、頭痛などの症状を起こすことがある。：施錠して保管すること。内容物や容器を都道府県知事の許可を受けた専門の廃棄物処理業者に業務委託すること。：混合物成分名含有率化学式又は構造式官報公示整理番号 CAS No. シリカゲル＞99％ SiO 2 1-548 7631-86-9 ジクロロリンテトラフェニルポルフィリン塩化物 ≦0.1％ C 44 H 28 Cl 3 N 4 P 設定されていない 84896-72-0 塩化カルシウム ≦0.1％ CaCl 2 1-176 10043-52-4 危険有害成分４ 2014年 2月10日 2015年 5月15日：特になし応急処置吸入した場合：新鮮な空気の場所に移動させ安静にし、呼吸しやすい姿勢で休息させること。具合が悪い場合には医師の手当てを受けること。皮膚に付着した場合：直ちにすべての汚染された衣類を取り除き、多量の水および石鹸で少なくとも30 分以上洗浄すること。刺激や発赤が直らない場合には医師の手当てを受けること。眼に入った場合：眼球を傷つける恐れがあるため、擦らないこと。可能であれば直ちにコンタクトレンズを外し、少なくとも15分以上大量の水で眼を洗う。眼刺激が生じた場合にはもう一度洗浄を行うこと。刺激や発赤が直らない場合には医師の手当てを受けること。飲み込んだ場合：意識のない場合には何も与えないこと。意識がある場合には口をすすぎ、多量の水を飲ませ、可能であれば吐かせること。具合が悪い場合には医師の手当を受けること。急性症状及び遅発性症状の最も重要な兆候症状：気道刺激、眼刺激、皮膚刺激。長期暴露により不快感、吐気、頭痛などの症状を起こすことがある。応急措置をする者の保護：救助者はゴム手袋、防塵マスクなどの保護具を着用すること。５火災時の措置消火剤使ってはならない消火剤火災時の特有危険有害性特有の消火方法消火を行う者の保護：本製品は不燃物であるため、周辺に適した消火剤を用いること。：棒状注水：火災時に刺激性もしくは有毒なヒューム(またはガス)が発生するため、消火の際には煙を吸い込まないように適切な保護具を着用する。水と混合すると発熱することがある。金属と反応することがある。：移動可能な容器は速やかに安全な場所に移す。移動不可能な場合には周辺を水噴霧で冷却する。作業は風上から行い、必ず保護具を着用する。：消火活動は風上から行い、必ず呼吸保護具を着用する。製品名コバルトフリーシリカゲル 1kg エアー乾燥管交換用 SDS No.3001-17190 改訂日 2015年 5月15日 2/4頁６漏出時の措置人体に対する注意事項、保護具及び緊急時措置：屋内の場合、処理が終わるまで十分に換気を行う。漏出した場所の周辺に、ロープを張るなどして関係者以外の立ち入りを禁止する。作業の際には適切な保護具を着用し、飛沫等が皮膚に付着したり、粉塵を吸入しないようにする。風上から作業して、風下の人を退避させる。こぼれた場所はすべりやすいため注意する。環境に対する注意事項：漏出した製品が河川等に排出され、環境への影響を起こさないように注意する。汚染された排水が適切に処理されずに環境へ排出しないように注意する。回収・中和：保護具を着用の上、飛散したものを掃き集め、密閉できる空容器に回収する。こぼした場所は大量の水で洗い流す。７取り扱い及び保管上の注意取り扱い技術的対策安全取扱注意事項衛生対策保管適切な保管条件避けるべき保管条件混触禁止物質安全な容器包装材料８ばく露防止及び保護措置設備対策管理濃度及び許容濃度等：屋内作業場における取扱い場所では、局所排気装置を使用する。取扱場所には関係者以外の立ち入りを禁止する。：本製品を転倒させ落下させ衝撃を与え又は引きずる等の粗暴な扱いをしない。漏れ、溢れ、飛散などしないようにし、みだりに粉塵を発生させない。粉塵を吸い込んだり、眼および皮膚、衣類への本製品の接触を避ける。使用後は容器を密閉して保管すること。：取扱い後は手、顔等をよく洗い、うがいをする。指定された場所以外では飲食、喫煙をしてはならない。休憩場所では手袋その他汚染した保護具を持ち込んではならない。：容器を密閉し、直射日光を避け、換気の良い乾燥した、なるべく涼しい場所に施錠して保管すること。：高温、直射日光など：フッ化水素、酸化剤など：プラスチック、缶などの密閉でき破損しにくいものに入れること。：粉塵が発生する場合は発生源を密閉し、局所排気装置を設置する。屋内作業場での使用の場合は発生源の密閉化、又は局所排気装置を設置する。取扱い場所の近くに安全シャワー、手洗い・洗眼設備を設け、その位置を明瞭に表示する。：設定されていない成分名日本産業衛生学会総粉塵 80mg/m 3 吸入性粉塵 20mg/m 3(SiO 2 として) シリカゲルジクロロリンテトラフェニルポルフィリン塩化物 ACGIH TLV-TWA 80mg/m 3/％ (SiO2として) 設定されていない塩化カルシウム保護具呼吸器の保護具手の保護具眼の保護具皮膚及び身体の保護具適切な衛生対策９物理的及び化学的性質形状色臭い pH 融点沸点：防塵マスク、保護マスク：保護手袋：保護眼鏡、側板つき保護眼鏡(必要によりゴーグル型) ：保護長靴、作業衣(防水性) ：マスク等の吸着剤の交換は定期又は使用の都度行う。取扱後は手、顔を良く洗いうがいをする。：粒状又は球状：緑色(指示薬含有)及び無色(指示薬非含有) ：無臭：データなし：1610℃ ：2230℃ OSHA PEL TLV-TWA 10mg/m 3 製品名 SDS No.3001-17190 コバルトフリーシリカゲル 1kg エアー乾燥管交換用改訂日 2015年 5月15日 3/4頁引火点：不燃性爆発範囲：データなし蒸気圧：データなし蒸気密度(空気=1) ：データなし粘性：データなし比重：2.2 溶解性：水、エタノール、アセトンに不溶。フッ化水素酸、強アルカリに溶解。オクタノール／水分配係数log Po/w ：データなし自然発火温度：データなし分解温度：データなし１０安定性及び反応性安定性危険有害反応可能性避けるべき条件混触危険物質危険有害な分解成分推奨用途及び使用上の制限：適切な保管条件下では安定。ただし、吸湿性が強い。：フッ化水素や酸化剤と反応する。：日光、高湿、熱、高温、混触禁止物質との接触：フッ化水素、酸化剤など：塩素ガス：試験･研究用１１有害性情報急性毒性： (シリカゲル)経口ラット LD50=5000mg/kg(IUCLID,2000) 皮膚腐食性及び皮膚刺激性： (シリカゲル)ウサギ not irritating(IUCLID,2000) 眼に対する重篤な損傷性及び眼刺激性：(シリカゲル)ヒト眼刺激 slightly irritating(IUCLID,2000) 感作性：データなし生殖細胞変異原性：(シリカゲル)マウス in vivoで骨髄細胞小核試験で陰性(JJFC,2003) 発がん性： (シリカゲル)IARCでグループ3(ヒトに対して発がん性については分類できない ) 生殖毒性：データなし特定標的臓器毒性：データなし吸引性呼吸器有害性：データなし１２環境影響情報生態毒性残留性/分解性生態蓄積性土壌中の移動性オゾン層への影響１３廃棄上の注意残余廃棄物汚染容器及び包装１４１５輸送上の注意国連番号国連分類海洋汚染物質注意事項：データなし：データなし：データなし：データなし：いずれの成分もモントリオール議定書に列記されておらず、オゾン層破壊物質には該当しない。：廃棄においては関連法規ならびに地方自治体の条例に従うこと。都道府県知事の許可を得た専門の廃棄物処理業者に委託処理する。：空容器を廃棄する場合、内容物を完全に除去した後に処分する。：非該当：非該当：非該当：輸送前に容器の破損、腐食、漏れ等がないことを確認する。転倒、落下、破損がないように積み込み、荷くずれの防止を確実に行う。適用法令毒物及び劇物取締法：非該当労働安全衛生法：施行令第18条の2 別表第9 名称を通知すべき危険物及び有害物 No.312 化学物質排出把握管理促進法：非該当化学物質審査規制法：既存物質消防法：非該当船舶安全法(危規則) ：非該当航空法：非該当製品名 SDS No.3001-17190 １６コバルトフリーシリカゲル 1kg エアー乾燥管交換用改訂日 2015年 5月15日 4/4頁その他の情報引用文献化学品安全管理データブック化学工業日報社 16514の化学商品化学工業日報社(2014) 独立行政法人製品評価技術基盤機構化学物質総合情報提供システム(CHRIP) 航空危険物規則書第52版邦訳他記載内容の取り扱い全ての資料や文献を調査したわけではないため情報漏れがあるかもしれません。また、新しい知見の発表や従来の説の訂正により内容に変更が生じます。重要な決定等にご利用される場合は、出典等をよく検討されるか、試験によって確かめられることをお薦めします。なお、含有量、物理化学的性質等の数値は保証値ではありません。また、注意事項は、通常的な取り扱いを対象としたものなので、特殊な取り扱いの場合には、この点にご配慮をお願いします。