第１回　宗像作業療法研究会　公開講座ＡＰＣＤ Assessment by the Picture Cards for the Elderly with Dementia 認知症高齢者の絵カード評価法講習会 ■開発者・講師紹介井口知也先生・現職：大阪保健医療大学講師・学位：作業療法学博士（首都大学東京）・専門分野：老年期作業療法学、人間作業モデルに基づいた作業療法、認知症を持つ高齢者に対する作業療法、知的障害者の作業参加。・ご出身：和歌山県・好きな言葉：「気持ちひとつで世界は変わる」 ●日時：平成２７年５月１７日（日）受付開始９：１０、講習会９：４０～１２：４０ ●会場：宗像ユリックス会議室②（福岡県宗像市久原４００番地 Tel：０９４０－３７－１３１１） ※バリアフリー設備を完備した施設です。認知症高齢者が好きな作業、なじみの作業を「言語」で意思表出することはとても困難です。しかし、「絵カード」を見ながら選ぶという方法であればどうでしょうか？この評価法では対象者とともにカードを手にしてシンプルなイラストを見ながら作業選択を行い、そして、その選択された作業にまつわる物語りを聴き、セラピストが知ることから始まっていきます。開発者の井口氏は、修士・博士課程を通じて5年間を費やし、この評価法を開発し、2012年に完成されたそうです。改正介護保険法、生活行為向上マネジメント、本来の作業療法の本質を捉える上でも、この「絵カード評価法」は大きな道標となるでしょう。九州で初の講習会開催。認知症高齢者の作業療法に悩む人に、必見の講習会です。（葉山） 70枚の絵カード ◆定員：５０名 ◆申込方法： ①氏名、②職種、③所属、④電話、⑤希望コースＡＢＣを下記メール宛てにお知らせください。 [email protected] （事務局：松尾） ※申込み締切日Ｈ２７・5月10日 ◆講義内容（合計３時間）臨床での 1限目（50分）…絵カード評価法の使用方法と開発意図井口氏 2限目（50分）…事例紹介 3限目（50分）…ワークショップ、対談、質疑応答 ◆コース（３時間の受講はすべて同じです。Ｂ・Ｃはお持ち帰りツール付き）Ａコース：１,５００円 (受講と講義資料のみ）Ｂコース：４,０００円 (受講と講義資料＋ラミネート加工済み絵カード70枚）Ｃコース：６,５００円 (受講と講義資料＋ラミネート加工済み絵カード70枚＋使用者用手引書）主催：宗像作業療法研究会