平成27年度オクラ栽培防除暦(5月中旬播種の場合) JA北越後青果物集出荷センター ※作型に応じて防除時期の調整をお願いします。 月 4 旬 生育 経過 適用病害虫名 薬剤名 圃場準備期 ネコブセンチュウ ネマトリンエース粒剤 20㎏/10a 全面土壌混和 播種前 (1回まで) 苗立枯病 リゾレックス水和剤 (リゾクトニア属菌) 1,000倍液を150mℓ/穴 植穴土壌灌注 播種時及び 子葉展開期 (2回まで) アブラムシ類 スタークル粒剤 9㎏/10a 株元散布 【施用後に灌水をする】 収穫14日前 (1回まで) ネキリムシ ガードベイトA(注2) 3㎏/10a 株元散布 播種時 ~生育初期 (3回まで) 葉すす病 トップジンM水和剤 1,500倍液を100~300ℓ散布 収穫前日 (3回まで) アブラムシ類 オルトラン水和剤 1,000倍液を100~300ℓ散布 収穫開始7日前 (1回まで) 使用方法 中 下 上 中 播種期 5 下 上 6 中 下 上 7 本葉展開期 【本葉1.5葉期 までに処理】 本葉2~3葉期 【病斑発生初期】 着蕾期 【開花始期まで】 ※収穫期間中は使用しないように注意しましょう。 中 アドマイヤーフロアブル 4,000倍液を100~300ℓ散布 収穫前日 (3回まで) 下 ダントツ水溶剤 2,000~4,000倍液を100~300ℓ散布 収穫前日 (3回まで) 上 スタークル顆粒水和剤 2,000倍液を100~300ℓ散布 収穫前日 (2回まで) 中 モスピラン水溶剤 4,000倍液を100~300ℓ散布 収穫前日 (3回まで) アファーム乳剤 2,000倍液を100~300ℓ散布 収穫前日 (2回まで) アタブロン乳剤 2,000倍液を100~300ℓ散布 収穫前日 (4回まで) コテツフロアブル 2,000倍液を100~300ℓ散布 収穫前日 (2回まで) マトリックフロアブル 2,000倍液を100~300ℓ散布 収穫前日 (3回まで) アミスター20フロアブル(注3) 2,000倍液を100~300ℓ散布 収穫前日 (2回まで) 1,500倍液を100~300ℓ散布 収穫前日 (3回まで) アブラムシ類 8 下 収穫期 オオタバコガ 【病害虫発生初期】 上 9 中 下 (注1) ハスモンヨトウ オオタバコガ ハスモンヨトウ うどんこ病 10 上 葉すす病 トップジンM水和剤 (注1)収穫期以降の防除は、病害虫の発生初期を見逃さずに早めに行いましょう。 尚、薬剤はローテーション散布を基本とし、同じ薬剤の連用を避ける。 (注2)ガードベイトAは、ネキリムシの発生時に株元散布。(雨により効果が劣るので降雨に注意) (注3)アミスター20フロアブルは浸透移行性が強いので展着剤の加用はしない。 (注4)防除暦以外の農薬を使用する場合は栽培管理日誌等で使用基準を確認のうえご使用ください。 (注5)収穫前日の考え方は、農薬散布後24時間経過しなければ収穫できませんので注意ください。
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