実習メニュー一覧 - 山梨大学工学部 / 大学院 医学工学総合教育部

2015 年度 山梨大学工学部 高等専門学校生向け実習プログラム 実習メニュー
※備考欄には、受入条件などを記載しています。
No.ME1
機械工学科
題 目
アルミニウム合金の低コスト・低環境負荷を実現する新たな固相接合法の開発
目 的
大気中での固相接合が難しいアルミニウム合金の新たな接合方法を開発するために、接合部材の引
張試験を行い、金属材料評価に関する基礎知識を修得する。
概 要
①
②
③
④
⑤
アルミニウム合金および接合に関する基礎知識の習得(講義・レポート)。
大気中でのアルミニウム合金固相接合実験
引張試験による接合強度の評価
上記試験から得られたデータの解析
まとめのプレゼンテーション
習得できる技能
受入期間
接合実験、引張試験
8/24(月)~8/28(金)の5日間
担当教員
受入人数
2名程度
教授 園家 啓嗣、助教 阿部 壮志
備 考
No.ME2
機械工学科
題 目
レーザを利用した流体計測法の習得
目 的
レーザドップラー流速計や粒子画像流速計などのレーザ応用流体計測技術を使って,円柱周りの流
れや噴流による流れなどを調べることにより,流れの諸問題に触れる.
概 要
①流体工学や流体計測法に関する基礎知識の習得(座学)
②レーザドップラー流速計による円柱周りの流れの計測
③粒子画像流速計による噴流の計測
④上記実験から得られたデータ処理とグラフ作成
⑤実験結果ならびに習得した知識に関するプレゼンテーション
習得できる技能
受入期間
担当教員
流体工学の基礎知識,レーザ応用流体計測技術,パソコンによるデータ処理技術
8/24(月)~8/28(金)の5日間
受入人数
准教授 角田 博之,助教 深澤 薫
備 考
1
2名程度
No.ME3
機械工学科
題 目
電気比抵抗測定による析出強化型アルミニウム合金のミクロ組織評価
目 的
熱処理に伴うナノオーダーレベルでのミクロ組織変化を電気比抵抗の測定を通じて把握すると共に,
そのミクロ組織変化が材料特性に及ぼす影響を,析出強化型アルミニウム合金について調査する.
概 要
①時効析出現象に関する基礎知識の習得(講義・レポート)
②各種工作機械を用いた試料の加工
③電気炉等を用いた熱処理の実施
④電気比抵抗の測定
⑤引張試験機や硬さ試験機を用いた機械的性質の評価
習得できる技能
受入期間
電気比抵抗値の精密測定技術の習得,引張試験や硬さ試験の習得,各種工作機械の基
本操作方法の習得など.
8/24(月)~8/28(金)の5日間
担当教員
受入人数
2名程度
教授 中山 栄浩
備 考
No.ME4
機械工学科
題 目
振動抑制と高速搬送を実現する搬送制御システムの構築
目 的
クレーンや液体搬送などの振動要素を含む搬送機械には制振制御と高速搬送制御の両立が求めら
れている。本実習では、振動特性解析技術と高速制振搬送制御技術の習得を目的とする。
概 要
①自動搬送システムのシステム構成、および振動特性解析に関する基礎知識の習得(講義)
②振子を有する自動搬送システムの振動特性解析(実験)
③制振制御技術に関する基礎知識の習得(講義)
④高速制振搬送制御システムの構築(実験)
⑤まとめ(プレゼンテーション)
習得できる技能
受入期間
Matlab(Octave)の使い方、振動特性解析、制振制御システムの構築
8/24(月)~8/28(金)の5日間
受入人数
担当教員
准教授 野田 善之
備 考
研究室 HP:http://www.me.yamanashi.ac.jp/lab/noda/
2
2名程度
No.EE1
電気電子工学科
題 目
コッククロフトウォルトン回路とレールガンタイプ超小型窒素レーザー装置
目 的
簡単な高電圧電源装置と超小型レーザー装置の製作を通して,高度なパルスパワー応用に関する基
礎知識を身につけます.
概 要
① コッククロフトウォルトン回路高電圧電源とレールガンタイプ超小型窒素レーザー装置を作成しま
す.
② 動作原理,パルス成形に必要な高電圧パルスパワー工学について学びます.
③ 窒素レーザーをローダミン 6 という蛍光色素に照射し,色素レーザーを発振させます.
④ 気体レーザーと波長変換について学びます.
習得できる技能
受入期間
パルスパワー工学,レーザー工学
8/24(月)~8/28(金)の5日間
担当教員
受入人数
2名程度
教授 秋津 哲也,助教 宇野 和行
放電でビビら無い強い心があれば大丈夫.
研究室のホームページ: http://www.ccn.yamanashi.ac.jp/~kuno/top
備 考
No.EE2
電気電子工学科
題 目
CMOS 集積回路の設計と電子回路の製作実習
目 的
簡単な集積回路の内部構成や動作原理を理解する。集積回路を用いた電子回路の製作実習を行
い、集積回路の使用法や動作を体験的に学ぶ。
概 要
1.
2.
3.
4.
5.
MOSFETの基本特性を学習し、MOSFET を用いた回路設計の基礎を学ぶ。
シミュレーションツールを用いた集積回路の解析手法を学ぶ。
基本的な集積回路の動作を学び、仕様を満たす回路設計を行う。
電子回路の製作実習を行い、集積回路の使用方法を学ぶ。
まとめのプレゼンテーション
習得できる技能
受入期間
CMOS 集積回路および電子回路の設計技術、CADツールおよび測定器の使用方法
8/31(月)~9/4(金)の5日間
受入人数
2名程度
担当教員
教授 大木 真、 准教授 佐藤 隆英
備 考
はんだこて、ニッパ、ラジオペンチ等の工具を使用します。使い慣れたものを持参してください。
3
No.EE3
電気電子工学科
題 目
機能性光制御デバイスの評価技術の習得
目 的
高速光通信システムに LN 光変調器等の機能性光制御デバイスが利用されています。この実習で
は、機能性光制御デバイスの原理を学び、その基礎的な設計・評価技術を習得します。
概 要
①光導波路と機能性光制御デバイスの原理を学びます。(講義・レポート)
②プリズムカップリング法によるプレーナ光導波路の光学特性の評価方法を実習します。
③バルク形 LN 変調器を用いて、光強度変調特性の評価方法を実習します。
④導波路形 LN 変調器を用いて、レンズ結合やファイバ結合による導波光励振の手法や電気光
学効果の評価方法を実習します。
⑤まとめのプレゼンテーションを行います。
習得できる技能
受入期間
光導波路や機能性光制御デバイスの評価方法、モード分散曲線に基づく設計方法等。
8/24(月)~8/28(金)の5日間
担当教員
受入人数
2名程度
教授 垣尾 省司
備 考
No.EE4
電気電子工学科
題 目
大容量情報記録に向けたホログラフィックメモリと多重記録実験
目 的
次世代大容量メモリとしてホログラフィックメモリの開発が進められている。様々な光空間変調器、
高性能移動ステージなどを制御し、複数の情報をホログラフィック媒体に多重記録し評価する。
概 要
① ホログラフィーの原理を勉強し、各種記録方法について学ぶ。
② 光空間変調器・高性能移動ステージの制御方法を実習し、実際に光学系を設計・構成する。
自作プログラムによる光学系の自動制御システムの構築
③ ホログラムの多重記録を実習し、記録容量などの評価を行う。
④まとめのプレゼンテーション
習得できる技能
受入期間
担当教員
次の基本的な操作方法 ①各種光変調器、②高性能移動ステージ、シャッターなど
の光学用装置、③C 言語によるプログラミング
8/24(月)~8/28(金)の5日間
准教授 本間 聡
備 考
4
受入人数
2名程度
No.CS1
コンピュータ理工学科
題 目
タッチスクリーン用インタフェースの設計と評価
目 的
スマートフォンやタブレットで用いられているタッチスクリーン用にインタフェース(例:ソフトウェアキー
ボード)を実装し,そのユーザビリティ評価を行うことで人間工学の評価手法を学ぶ.
概 要
①タッチスクリーン要インタフェースに関する基礎知識の習得(講義)
②ユーザビリティ評価の演習
③インタフェースの設計と開発
④上記インタフェースのユーザビリティ評価
⑤まとめのプレゼンテーション
習得できる技能
受入期間
タッチスクリーン用インタフェース,人間工学に関する評価手法
8/24(月)~8/28(金)の5日間
受入人数
担当教員
教授 郷 健太郎
備 考
受入条件:C や Java を用いたプログラミングの経験があること
No.CS2
2名程度
コンピュータ理工学科
題 目
制約プログラミングによる問題解決
目 的
制約プログラミングでは,問題解決のためのアルゴリズムを記述するのではなく,問題の解が満たすべ
き条件(制約)のみを記述する.各種の問題解決を通して制約プログラミング手法の便利さ・強力さを
体験的に学ぶ.
概 要
①
②
③
④
制約プログラミングに関する基礎知識の習得
制約充足ソルバーを用いた問題解決
制約充足ソルバーの動作原理
制約プログラミングによる応用問題の解決
習得できる技能
受入期間
制約プログラミングによる問題解決手法
8/24(月)~8/28(金)の5日間
受入人数
担当教員
准教授 鍋島 英知
備 考
受け入れの条件: C や Java を用いたプログラミングの経験があること
5
2名程度
No. CS3
コンピュータ理工学科
題 目
成層圏気球の飛行追跡
目 的
高度 30km 程度に大型ゴム気球を揚げ、その飛行位置をリアルタイムに追跡し、回収する。カメラやセ
ンサーを搭載することで、近宇宙の撮影やデータ収集を行う。
概 要
・成層圏気球の飛行設計と飛行予測(講義)
・実験の計画立案(討論)
・GPS・センサープログラミング(実習)
・追跡システム、追跡補助アプリケーション(実習)
・追跡実験(実地実習)
習得できる技能
受入期間
ゴム気球による観測技術、GPS、デジタルセンサーの使い方、近距離・遠距離無線技術の
基礎
8/24(月)~8/28(金)の5日間
担当教員
教授
備 考
受入人数
2名程度
美濃 英俊
www.kikyu.org に関連情報があります。
No.JM1
情報メカトロニクス工学科
題 目
ディジタル画像処理の基礎と動画像処理の実践
目 的
画像処理の基礎について学び、実際に画像処理アプリケーション IP キット III を利用して処理結
果を確認する。さらに、画像認識ライブラリ OpenCV を利用して動画像処理を実践する。
概 要
1.
2.
3.
4.
ディジタル画像処理の基礎について学ぶ。
画像処理アプリケーション IP キット III を利用して処理結果を確認する。
動画像処理の基礎について学ぶ。
C 言語と画像認識ライブラリ OpenCV を利用して動画像処理を実践する。
習得できる技能
受入期間
担当教員
ディジタル画像処理の原理と手法、動画像処理の原理と手法、画像処理アプリケー
ション IP キット III の操作方法、画像認識ライブラリ OpenCV の使用方法
8/24(月)~8/28(金)の5日間
受入人数
教授 小谷 信司、助教 渡辺 寛望
備 考
6
2名程度
No.CE1
土木環境工学科
題 目
災害時利用検討のための地下水実態調査
目 的
井戸から汲んだ地下水の水質を調査し、災害時において断水から水道復旧までの日数では、
どのような用途に使用可能であるかを検討する。
概 要
①
②
③
④
調査と水質基準の概要 (講義)。
採水と水質分析(pH、濁度、硝酸/亜硝酸態窒素、色度、臭気、一般細菌、大腸菌 など)。
データ整理とグラフの作成。
まとめのプレゼンテーション。
習得できる技能
受入期間
水質分析、水質基準の理解
8/31(月)~9/4(金)の5日間
受入人数
2名程度
担当教員
教授 平山公明、教授 金子栄廣、助教 平山けい子
備 考
一部、屋外での調査を含むので、長袖長ズボンなど作業服を用意してきてください。
No.AM1
先端材料理工学科
題 目
波動の散乱と吸収過程の解析と評価
目 的
誘電体材料のマイクロ波吸収あるいは弾性波の散乱現象を,新しい数値計算法(逐次伝達法)を
利用して解析し評価する。
概 要
環境・医療技術としてマイクロ波による加熱システムの研究をしています。さらに,このシステム
を高精度で解析できる数値精算法(逐次伝達法)の開発も行っています。この手法は,弾性平板
の散乱現象にも適用が可能で,いずれも波動の散乱問題として捉えることができます。一般的な
波動の理解から始めますので気軽に参加してください。また,進捗に合わせて基礎から応用まで
各段階を習得できるように次のようなメニューを用意しています: ①散乱現象の汎用シュミュレー
タ(COMSL,ADS)による理解, ②逐次伝達法と汎用シュミュレータとの比較検討,③ネットワーク
アナライザを用いたマイクロ波散乱の計測と取得データの校正,④周波数フィルタの設計。
習得できる技能
受入期間
数値計算技術(MATLAB,COMSOL),ネットワークアナライザの利用技術,
回路シミュレーション技術(SPICE,ADS)
8/24(月)~8/28(金)の5日間
受入人数
担当教員
准教授 加藤 初弘
備 考
専攻科生,本科生のいずれの方でも
7
1~2名
No.AM2
先端材料理工学科
題 目
ナノメートル構造の形成と走査型顕微鏡による評価
目 的
多孔質アルミナおよび金ナノロッドを実習生自らの手で化学的な方法により形成し,そのナノメートル
スケールの構造を走査型顕微鏡により観察評価する.
概 要
①アルミ板の陽極酸化により多孔質アルミナを形成し,金メッキ法により金ナノロッドを作製する.
②ナノメートル構造を走査型電子顕微鏡により観察評価する.
③金ナノ探針を作製し,その探針を装着した原子間力顕微鏡によりナノメートル構造を観察する.
④金ナノロッド試料の吸収係数スペクトルを分光測定により得る.
⑤以上の結果をまとめて,発表を行う.
習得できる技能
受入期間
次の項目の基本技術.(1)ナノ構造形成の化学実験,(2)真空制御,(3)走査型顕
微鏡による観察,(4)分光測定.
8/24(月)~8/28(金)の5日間
受入人数
2名程度
教授 堀 裕和、教授 小林 潔、准教授 居島 薫、
助教 内山 和治,准教授 石川 陽,准教授 酒井 優
担当教員
備 考
No.CP1
クリーンエネルギー研究センター
題 目
都市ガスの脱硫(都市ガスからの水素製造を目的として)
目 的
都市ガスから燃料電池用の水素を製造するためには、まず添加されている附臭剤を除去しなけ
ればならない。そのための脱硫剤の性能を測定し、脱硫機構を推定する。
概 要
①
②
③
④
⑤
流通式都市ガス脱硫実験装置の製作、ガスクロマトグラフ、フローメータ検量
脱硫実験、附臭剤濃度測定
脱硫剤の構造決定(X 線回折)
脱硫剤の表面解析(X 線光電子分光法)
報告書作成、プレゼンテーション
習得できる技能
受入期間
担当教員
流通式反応の基礎、ガスクロマトグラフ、X 線光電子分光法、X 線回折
8/24(月)~8/28(金)の5日間
教授 小宮山 政晴
備 考
8
受入人数
2名程度