建築確認申請書作成ソフト SPICA (スピカ) 基本操作マニュアル

建築確認申請書作成ソフト SPICA (スピカ)
基本操作マニュアル
Ver.1.3.3
(2015/5/29)
〜 ⽬ 次 〜
①確認申請書作成支援ソフト SPICA セットアップ手順
1 システム要件
P. 1
2 セットアップ手順
P. 2
3 最新プログラムの更新について
P.11
②操作マニュアル
1 物件の操作
Ⅰ.物件登録
P.12
Ⅱ.申請書の操作
P.14
Ⅲ.書面入力時の基本操作
P.16
■書面入力時の共通マスタから選択、共通マスタへの登録方法
P.16
■その他の建築主等、複数登録項目の入力方法
P.17
■工事監理計画届、中間(完了)検査申請書第四面工事監理の状況 の入力方法
P.18
■短文登録 の入力方法
P.19
■確認申請書 第4面、第5面、第6面 の作成方法
P.20
■確認申請書 第4面シックハウス の作成方法
P.21
■建築工事届 第3面、第4面 の作成方法
P.24
■建築工事届 し尿浄化槽の概要書・通知書 の作成方法
P.25
■郵便番号⇔住所 入力方法
P.26
■エラーチェック機能について
P.27
2 共通マスタ
P.28
3 短文管理
P.29
4 環境設定
P.30
5 全データのバックアップと復元
P.32
6 物件データのバックアップと復元
P.33
①確認申請書作成⽀援ソフト SPICA セットアップ⼿順
1 システム要件
確認申請書作成⽀援システムをインストールするにあたり、
以下の要件を満たしている事をご確認ください。
動作環境
推奨動作環境
■本体
・PentiumCPU(もしくはPentiumと完全互換のCPU) を搭載したパーソナルコンピュータ
(推奨 Pentium400MHz以上)
■動作対象OS(⽇本語版)
・WindowsXP SP3以降、WindowsVista SP1以降、Windows7(32Bit・64Bit)、Windows8(32Bit・64Bit)
※但し、全ての環境での動作を保証するものではありません。
■メモリ
・512MB以上、WindowsVista以降は1GB以上推奨
■画像解像度
・1024×768ドット以上
■インストール時に必要なハードディスク空き容量
・最⼤500MB以上
■その他
・インターネット環境(最新プログラムのダウンロードに利⽤)
・Microsoft .NET Framework Version4.0のインストールが必要となります。
追加でインストールが必要な場合 ローカルディスク(C:)に 280MBの空き容量が必要となります。
・Adobe Readerのインストールが必要となります。
※ インストールにあたり、ご利⽤のパソコンにセットアップが可能な(管理者権限等)のユーザーで
ログインしてください。
Microsoft および Windows は、⽶国 Microsoft Corporation の、⽶国、⽇本およびその他の国における登録商標または商標です。
Adobe Readerは、合衆国およびまたはその他の国におけるアドビ システムズ社の登録商標または商標です。
-1-
2 セットアップ⼿順
はじめに
旧バージョン(1.2.1以前)から(1.3.0以降)の最新バージョンににバージョンアップを⾏う場合、
「環境設定」画⾯で現在設定されている内容はクリアされます。
現在の設定内容を控えてください。バージョンアップを完了後、控えておいた内容を再度設定してください。
※旧バージョン1.2.1以前において環境設定を変更していない場合は必要ありません。
※次回バージョンアップからは、「環境設定」画⾯の設定は引き継がれます。
以下の項⽬を忘れずにご確認ください。
・データ保存先
・起動時チェック
・書⾯⼊⼒タブ表⽰
・⽉極め請求業者
・余⽩設定
・エラーチェック
※参考: 画⾯イメージコピーの取り⽅
①【環境設定】画⾯のタイトルバーをクリックし、【環境設定】画⾯をアクティブにします。
② PrintScreenボタンをクリック(Windows画⾯全体)をコピーします。
(Alt+PrintScreenボタンをクリックで環境設定画⾯のみコピーします。)
③ ペイント、Excel等のアプリケーションに貼り付けます。
④ 印刷もしくはファイルの保存を⾏い、事前の設定を保存してください。
以上で、画⾯イメージのコピーが完了します。
-2-
セットアップにおける事前アンインストールの推奨
最新の(SPICA)をインストールするにあたり事前に旧バージョンのアンインストールを推奨します。
アンインストールにより旧バージョンで作成した申請書データは削除されませんが、バックアップを⾏ってくだ
事前アンインストール⼿順
①Windowsの【スタート】ボタン → 【コントロールパネル】を起動します。
②WindowsXPの場合 プログラムの追加と削除をクリックします。
WindowsVista以降の場合 プログラムのアンインストールをクリックします。
WindowsXP
Windows7
③確認申請書作成⽀援ソフト SPICAを選択します。
WindowsXPでは【削除】をクリックします。
WindowsVista以降では
【アンインストール】をクリックします。
※『確認申請書作成⽀援ソフト SPICA』が複数ある場合、全てをアンインストールしてください。
④次ページ以降のセットアップを⾏なって下さい。
-3-
1.(⼀財)建築住宅まちづくりセンターの確認申請書作成⽀援ソフト(SPICA)のホームページを開き
セットアッププログラムをダウンロードします。
http://www.shizuoka-kjm.or.jp/download/machisen_shinpro/index.php
(バージョンアッププログラムが公開された場合も同様にダウンロードを⾏ってください。)
SPICA(スピカ)ダウンロード
をクリック
マニュアル・ダウンロードをクリック
基本操作マニュアル(この資料)
となります。
セキュリティの警告画⾯が表⽰されます。
名前を付けて保存を選択し、デスクトップなど分かりやすい場所に保存してください。
ファイル名:Setup.exe
※ご使⽤のパソコンのセキュリティ機能により、ダウンロードが失敗する場合、
セキュリティ設定をご確認ください。
-4-
2.ダウンロードしたファイルを、ダブルクリックしセットアップを開始します。
確認メッセージが表⽰されます。
実⾏をクリックしてください。
※下記3において、既にご利⽤のPCにインスールされている場合
確認メッセージは表⽰されません。
3.確認画⾯が表⽰されます。
※ 既にインストールされている場合は表⽰されません。
[ 同意する ]をクリックし、画⾯の指⽰に従いインストールを続けてください。
Microsoft .NET Framework4.0 ならびに
帳票作成プログラムのインストールとなります。
メッセージ表⽰されますので、画⾯の指⽰に従い実⾏してください
※ ご利⽤のパソコンの環境により動作が異なります。
確認メッセージが表⽰されたら、[実⾏する]をクリックし、
インストールを続けて下さい。
-5-
※OSにより再起動のメッセージが表⽰される場合が
あります。再起動後にインストールが続⾏されます。
再起動の指⽰が表⽰された場合は、はい をクリックしパソコンの再起動を⾏ってください。
再起動後、⾃動でセットアップを再開します。
画⾯の指⽰に従い、セットアップを続⾏してください。
確認画⾯が何度か、表⽰されます。
[実⾏]をクリックし、インストールを実⾏して下さい。
-6-
4.確認申請書作成⽀援システム(SPICA) 本体のインストールが開始されます。
[ 次へ ]をクリックします。
事前アンインストールの推奨案内
アンインストールを⾏っていない場合は、
「キャンセル」ボタンにて中断した後
前述の事前アンインストール⼿順に従い
アンインストールを⾏ってください。
その後、再度セットアップを開始してください。
インストール先を変更したい場合、
[ 参照ボタン ]をクリックし
インストール先を指定してください。
(通常はこのままで結構です。)
※前バージョンのインストールにおいて
インストール先フォルダを前回変更をした場合、
前回と同じフォルダを指定の上インストールを
⾏ってください。
パソコンのログインユーザにより制限
を⾏わない場合は、
「すべてのユーザー」 を選択してください。
[ 次へ ]をクリックしてください。
-7-
画⾯の指⽰に従い、
[ 次へ ]をクリックしてください。
インストール状況が表⽰され、
その後正常終了画⾯が表⽰されます。
セットアップが完了すると、デスクトップ上に
SPICAのショートカット が作成されます。
以上で、セットアップ作業は完了となります。
-8-
5.インストール後の確認。
デスクトップ上にアイコンが2つになってしまった場合、事前アンインストールを⾏わないまま
インストールフォルダの選択画⾯において以前のセットアップと異なる指定をした事が考えられます。
再度、アンインストールからやり直すか、以下の⼿順で旧バージョンをアンインストールしてください。
WindowsXPの場合
【スタート】→【コントロールパネル】→【プログラムの追加と削除】を起動します。
①確認申請書作成⽀援ソフトSPICA を選択します。
※スピカのアイコンをクリックし、展開された明細の
サポート情報を参照するには、ここをクリックしてください。 をクリックしサポート情報にて
バージョン(Version:xxxxx )が旧バージョンであることを確認して下さい。
②[削除]ボタンをクリックしアンインストールを⾏います。
※2⾏存在する場合2⾏ともアンインストールを⾏ってください。
-9-
WindowsVista、Windows7、Windows8 の場合
【スタート】→【コントロールパネル】→【プログラムのアンインストール】を起動します。
確認申請書作成⽀援ソフトSPICAを選択して下さい。
①確認申請書作成⽀援ソフトSPICA を選択します。
※スピカの明細にバージョンが表⽰されます。旧バージョンであることを確認して下さい。
②[アンインストールと変更]をクリックしアンインストールを⾏います。
※2⾏存在する場合2⾏ともアンインストールを⾏ってください。
-10-
3 最新プログラムの更新について
バージョンアップされたプログラムがダウンロードサイトにアップロードされますと、
起動時に以下の画⾯が表⽰されます。
[ はい ]をクリックすると、確認申請書作成⽀援ソフトSPICA(スピカ)のダウンロードサイトが
表⽰されます。セットアップ⼿順に従いセットアップを⾏ってください。
[ いいえ ] をクリックすると通常通り起動します。
※本書、5.環境設定 バージョンアップチェックの起動時チェックを「 する 」 としている場合
SPICA起動時に毎回チェックされます。
起動時チェックを「 しない 」とした場合、バージョンアップチェックは⾏われません。
また、インターネット接続を⾏わない場合は、起動時チェック「 しない 」を設定して下さい。
※バージョンアップにより、最新プログラムをインストールしても作成済みデータは保持されます。
-11-
②操作マニュアル
1 物件の操作
スピカでは、物件毎に各申請書類を管理しています。 物件管理メニューでは新しい物件の登録・変更・削除ができます。
Ⅰ.物件登録
1
2
3
4
5
6
A
①物件管理ボタン:物件の追加・選択・削除を⾏います。
書⾯⼊⼒中にクリックをすると、画⾯上部に物件選択のボタンが表⽰されます。
SPICA起動時はこの画⾯が表⽰されます。
②物件複写:登録済の物件を複写し新規物件を作成します。
複写元(A)をクリックし選択後、[物件複写]ボタンをクリックします。
複写元物件名が表⽰されます。
物件名を変更後 [ 登録 ]ボタン を
クリックします。
③物件編集:登録済物件の物件名、作成⽇、備考の変更を⾏うことが出来ます。
必要項⽬を変更後
[ 登録 ]ボタン を
クリックします。
④新規物件:新規物件を登録します。
物件名、作成⽇、備考を⼊⼒後
[ 登録 ]ボタン を
クリックします。
-12-
⑤物件選択:(A)登録済物件⼀覧で選択した物件を確定する場合にクリックします。
物件⼀覧で対象物件をダブルクリックすることでも同様な動作となります。
⑥物件削除:(A)登録済物件⼀覧で選択した物件を削除する場合にクリックします。
確認メッセージが表⽰されます。
削除する場合、[ はい ] ボタンをクリックします。
物件⼀覧の絞り込み
登録されている物件が多い場合、表⽰する⼀覧を絞り込む事が可能です。
抽出物件名 に物件名の⼀部を⼊⼒し、[ 抽出 ]ボタンをクリックします。
例:「新築」と⼊⼒した場合、「新築」の⽂字が含まれる物件名が⼀覧表⽰されます。
-13-
Ⅱ.申請書の操作
物件選択を⾏うと、次の画⾯が表⽰されます。
1
2
3
4
5
6
①申請書⼀覧:選択された物件における作成済の申請書が表⽰されます。
作成済の申請書を変更する場合、該当する申請書名をクリックします。
②新規:申請書を新規作成します。
申請種別:申請書を選択します。
(確認申請・中間検査等 を選択します)
申請対象:確認申請書、計画変更
申請書の場合、建築物、⼯作物、
昇降機の選択を⾏います。
作成⽇:申請書作成⽇を⼊⼒します。
データ引継ぎ:「選択したデータを元に作成」を選択すると選択した申請書のデータを引継ぐことができます
データ引継ぎ対象の作成済の申請書が
⼀覧表⽰されますので、元データとする
申請書を選択し、「選択」をクリックします
各項⽬を⼊⼒し 登録ボタン をクリックすると、書⾯⼊⼒画⾯が表⽰されます。
③削除:表⽰中の申請書の削除を⾏います。
確認メッセージが表⽰されます。
④保存:⼊⼒を⾏っている申請書の保存を⾏います。
⼊⼒した内容は保存を⾏ってください。⼊⼒中の⾃動保存は⾏われません。
こまめに保存を⾏ってください。
⼊⼒中に他の申請書を選んだ場合などは、
保存確認メッセージが表⽰されます。保存を⾏ってください。
-14-
⑤印刷:⼊⼒を⾏っている申請書の印刷を⾏います。
⼊⼒中の申請書で作成されている、書⾯が表⽰されます。
印刷する書⾯を 選択 し、プレビューボタン⼜は印刷ボタンをクリックします。
プレビュー:印刷イメージを画⾯表⽰します。確認のうえ、印刷をする事が出来ます。
印刷:印刷イメージを確認せず直接プリンターに印刷を⾏います。
ご利⽤のプリンター及びプリンタードライバーにより印刷⽅法の設定が可能ですが、
⽤紙サイズ、余⽩設定、ページ範囲の設定は反映されませんのでご注意ください。
PDF:選択した申請書をPDFファイルに出⼒します。
正・副選択 (確認申請(計画変更含む)第⼀⾯を印刷指定している場合のみ選択可)
正本⽤(受領欄の印刷有)、副本⽤(受領欄の印刷無)の選択が可能です
プレビュー画⾯の上部の印刷ボタンをクリックすると、印刷を⾏う事が出来ます。
通常印刷する場合の画⾯が表⽰されます。出⼒プリンターの選択を⾏い印刷を⾏ってください。
⑥メディア出⼒:⼊⼒中の申請書のメディア出⼒を⾏います。
当センターへの申請若しくは、その他を選択してください。
※⾏政庁等では、受け側のシステムの都合によりSPICAの
⼊⼒内容と⽂字数の制限が異なりますので、
⾃動で⽂字数調整を⾏います。
対象項⽬は、下記URLから確認出来ます
http://www.shizuoka-kjm.or.jp/cms_contents/files/files00000474190.p
ファイルの保存先を指定し、
[ OK ]ボタンをクリックしてください。
※USBメモリ等の記憶媒体にも対応しております。
メディア出⼒されるデータは、下記データとなりますので申請の際にご確認ください
まちづくりセンターへの申請の場合
まちづくりセンター以外への申請の場合
-15-
Ⅲ.書⾯⼊⼒時の基本操作
■書⾯⼊⼒時の共通マスタから選択、共通マスタへの登録⽅法
1
2
3
①マスタを選択ボタン:共通マスタに登録されているデータの⼀覧から選択し⼊⼒欄へ反映させます。
②マスタへ追加ボタン:⼊⼒中の内容を共通マスタに登録します。
①マスタを選択
②マスタへ登録
明細⼀覧から該当⾏をクリック後[ 確定 ]ボタンを
共通マスタ画⾯は登録時⼊⼒中の内容が表⽰
クリックします。
されます。[ 確定 ]ボタンで追加登録されます。
こちらの画⾯からは、追加した共通マスタの内容の修正や削除は出来ません。
共通マスタのメンテナンスについては、
2 共通マスタ を参照してください。
-16-
■その他の建築主等、複数登録項⽬の⼊⼒⽅法
A
B
C
追加する場合
1.(A)各項⽬に⼊⼒を⾏います。
2.(B)追加ボタンをクリックします。(C)表に⼊⼒された内容が追加されます。
変更する場合
1.(C)表の変更したい⾏をクリックします。(A)各項⽬に現在の内容が表⽰されます。
2.(A)各項⽬に表⽰された内容を変更します。
3.(B)変更ボタンをクリックします。(C)表が⼊⼒された内容で変更されます。
※(B)変更ではなく追加ボタンをクリックした場合、⼆重登録チェックを⾏い未登録であれば追加します。
削除する場合
1.(C)表の削除したい⾏をクリックします。(A)各項⽬に現在の内容が表⽰されます。
2.(B)削除ボタンをクリックします。(C)表から選択された⾏が削除されます。
【注意】
書⾯は(C)表の内容で保存されます。
追加、変更を⾏うために(A)各項⽬に⼊⼒後(B)ボタンにより(C)表が変更される事を確認してください。
(B)ボタンにより(C)表が変更されていないとデータ保存されませんのでご注意ください。
後述の 共通マスタ 登録も同様な操作⽅法となります。
-17-
■⼯事監理計画届、中間(完了)検査申請書第四⾯⼯事監理の状況 の⼊⼒⽅法
D
A
B
C
⼯事監理計画届と⼯事管理の状況画⾯では、直接表に⼊⼒します。
共通マスタからの呼び出しは、(A)項⽬毎、(D)パターンで⼀括 の2通りの⽅法があります
【項⽬毎の呼び出しについて】
(A).マスタを選択ボタン:共通マスタに登録済の内容を表に反映します。(ボタンのある項⽬のみ対象)
明細⼀覧から該当⾏をクリック後[ 確定 ]ボタンをクリックします。
(B).マスタへ追加ボタン:表に⼊⼒した内容を共通マスタに追加登録します。(ボタンのある項⽬のみ対象)
共通マスタ画⾯は登録時⼊⼒中の内容が表⽰されます。[ 確定 ]ボタンで追加登録されます。
(C).⼊⼒クリアボタン:表に⼊⼒した内容をクリアします。(ボタンのある項⽬のみ対象)
【パターンマスタについて】
(D).監理項⽬9項⽬+備考の計10項⽬を⼀括で共通マスタから呼び出し、登録をすることが出来ます。
-18-
■短⽂登録の⼊⼒⽅法
⽂字⼊⼒においてよく使う⽂⾔の登録、参照が可能です。
①現在カーソルのある⼊⼒項⽬全体を登録
カーソル位置(どこでも可)
⇒『(⼀財)静岡県建築住宅まちづくりセンター』を登録します。
②反転させた⽂章を登録
文字列反転
⇒『静岡県』を登録します。
カーソルの位置で 右クリックすると サブメニューが表⽰されます。
短⽂登録を選択し、登録画⾯を表⽰させます。
登録前に⽂章の変更が可能です。
共通マスタの登録と同様に、上部表部分に追加し、確定をクリックします。
③短⽂の貼付
申請書作成時に登録済の短⽂を呼び出す場合、⼊⼒したい位置にカーソルを置き、
右クリックで、上記サブメニューを表⽰させ 短⽂登録を選択します。
⼊⼒したい⽂⾔を選択し、
確定ボタンをクリックします。
※短⽂管理⽅法は、
3 短⽂管理 を参照してください。
※※短⽂機能は単独の⽂字⼊⼒項⽬で操作する事ができます。
数値項⽬や、表形式の⼊⼒項⽬(⽂字を含む)では利⽤できません。
-19-
■確認申請書 第4⾯、第5⾯、第6⾯ の作成⽅法
SPICAは申請する物件の規模等により申請書枚数が異なる第4⾯・第5⾯・第6⾯については申請書の
新規作成時には作成されません。申請する物件の規模に合わせて第4⾯・第5⾯・第6⾯を作成してください。
3⾯の 12.建築物の数 の項⽬で棟数を⼊⼒し、[第四⾯・第六⾯作成]ボタンをクリックし4⾯・6⾯を
作成します。
⼊⼒された棟数分第4⾯・第6⾯が作成されます。既に作成済みの場合は追加作成されません。
4⾯の先頭の[シックハウス追加]ボタンをクリックし4⾯シックハウスを作成します。
4⾯の 6.階数 の項⽬で階数を⼊⼒し、[第五⾯作成] ボタンをクリックし5⾯を作成します。
⼊⼒された階数分第5⾯が作成されます。既に作成済の場合は追加作成されません。
5⾯は作成した順に追加表⽰されますが、保存後再表⽰すると並び替えて表⽰されます。
6⾯を追加する場合は、[独⽴部分(第6⾯の追加)]ボタンをクリックする事で追加されます。
-20-
■確認申請書 第4⾯シックハウス の作成⽅法
使⽤建築材料表
⼊⼒内容を帳票印刷します。
1
3
①⼀括表⽰の場合、明細⼊⼒は不要です。
個別表⽰の場合、明細⼊⼒が可能となります。
②表の最左列で右クリックし、⾏操作メニューを
表⽰し⾏いたい動作を選択します。
⾏挿⼊:1⾏追加
業削除:1⾏削除
合計を下に挿⼊:
カーソルの下⾏に追加
選択⾏コピー:
⾏をコピー
選択⾏貼り付け:
コピーした⾏を貼り付け
2
室名、内部の仕上げの部分 は直接⼊⼒もしくは
共通マスタへの登録、呼び出しが可能です。
A
B
C
C
D
E
③区切り罫線の引き⽅を指定します。
区切り罫線は、階、室名、使⽤⾯積合計部分です。
罫線は以下の5種類から選択します。
(A) _ _ :初期値(明細⾏)
(B) _室名_ (C) _室名_合計
(D)階_室名_ (E)階_室名_合計
左図を参照
罫線位置は⾚⾊で箇所です。
E
-21-
■確認申請書 第4⾯シックハウス の作成⽅法
建築設備の種類の別紙
①表の最左列で右クリックし、⾏操作メニューを
表⽰し⾏いたい動作を選択します。
1
⾏挿⼊:1⾏追加
2
業削除:1⾏削除
選択⾏コピー:
⾏をコピー
3
選択⾏貼り付け:
コピーした⾏を貼り付け
②計算する:換気回数を計算します。
合計⾏〜クリック⾏までの合計⾏を追加します。
1⾏のみで換気回数を計算する場合は、合計⾏は
追加されません。
③罫線:
換気種別の列に罫線を引く場合、チェックします。
3
室名:直接⼊⼒もしくは、
共通マスタへの登録、呼び出しが可能です。
※出⼒書⾯は建築設備の種類の別紙、天井裏等への措置は同⼀書⾯に出⼒されます。
-22-
■確認申請書 第4⾯シックハウス の作成⽅法
天井裏等への措置
①⼀括表⽰の場合、明細⼊⼒は不要です。
1
個別表⽰の場合、明細⼊⼒が可能となります。
②表の最左列で右クリックし、⾏操作メニューを
表⽰し⾏いたい動作を選択します。
⾏挿⼊:1⾏追加
業削除:1⾏削除
ヘッダ挿⼊:
カーソルの上⾏に追加
選択⾏コピー:
⾏をコピー
選択⾏貼り付け:
コピーした⾏を貼り付け
天井裏等、室名 は直接⼊⼒もしくは
共通マスタへの登録、呼び出しが可能です。
※出⼒書⾯は建築設備の種類の別紙、天井裏等への措置は同⼀書⾯に出⼒されます。
-23-
■建築⼯事届 第3⾯、第4⾯ の作成⽅法
第3⾯の作成は、第2⾯の建築物毎の内容の数分だけ作成します。
2⾯の 6.⼀の建築物ごとの内容を⼊⼒し、[第三⾯作成] ボタンをクリックします。
⼊⼒された内容の数分だけ作成されます。既に登録済の場合は追加作成されません。
第4⾯の作成は、第1⾯の除却施⼯者の⽒名を⼊⼒しますと、[第四⾯作成]ボタンがクリック可能になります。
除却⼯事者の⽒名が⼊⼒されない場合は第4⾯の作成はできません。
除却施⼯者が未定の場合は、『未定』と⼊⼒し[第四⾯作成]ボタンをクリック可能にして
ボタンをクリックしてください。第4⾯が作成されます。
-24-
■建築⼯事届 し尿浄化槽の概要書・通知書 の作成⽅法
確認申請書(計画変更)を新規作成時に「浄化槽」が作成されます。
初期状態では、「⼊⼒しない」となっていますので、「⼊⼒する」を選択後、各項⽬の⼊⼒を⾏います。
A
B
(A)⼊⼒する :書⾯の⼊⼒が可能となります。
⼊⼒しない:書⾯の⼊⼒を⾏いません。
※既に⼊⼒済の状態で、「⼊⼒しない」とした場合⼊⼒内容はクリアされます。
(B)確認申請書から取得
以下の項⽬を確認申請書に⼊⼒されている項⽬の複写をします。
・建築主事⼜は指定確認検査機関
・1.建築主
・4.設置場所
・5.建築物の⽤途
-25-
■郵便番号⇔住所 ⼊⼒⽅法
①郵便番号から住所の検索
郵便番号が明確な場合、郵便番号⼊⼒後に「〒⇔住所」ボタンをクリックすると住所が表⽰されます。
※既に⼊⼒されている場合は、確認メッセージが表⽰されます。
存在しない郵便番号が⼊⼒された場合、住所検索画⾯が表⽰されますので、選択を⾏います。
都道府県 > 市町村 > 字 の順に選択します。
②住所から郵便番号の検索
住所が明確な場合、郵便番号⼊⼒後に「〒⇔住所」ボタンをクリックすると郵便番号が表⽰されます。
※住所は、⼊⼒された⽂字列(住所の⼀部)が⼀致するものから選択が可能です。
⼊⼒された⽂字列(住所)が全く存在しない
(○静岡県
→ ☓静岡件)の場合
⼀致する住所が存在しないため、
上記住所検索画⾯(全データ)が表⽰されます。
郵便番号データの登録⽅法は、 4 環境設定の郵便番号データメンテを参照してください。
-26-
■エラーチェック機能について
下記対象の書⾯については、⼊⼒必須項⽬の未⼊⼒チェック及び、書⾯間の整合チェックを⾏い、その結果を表⽰します。
【エラーチェック対象の申請書】
・確認申請書(建築物・⼯作物・昇降機)
・計画変更確認申請書(建築物・⼯作物・昇降機)
・建築⼯事届
・中間検査申請書
・完了検査申請書
A
B
A 申請書の印刷もしくはメディア出⼒ボタンをクリックすると、エラーチェックの実⾏について確認する
ウィンドウBが表⽰されます。 チェックする を選択してOKをクリックするとエラーチェックを⾏います。
【エラーチェックの結果】
エラーが無い場合
エラーがある場合
【エラー画⾯の操作について】
B
C
A
A:エラーの内容が表⽰されます。 エラー:必須項⽬⼊⼒無し、不整合等。 ワーニング:注意事項
B:処理実⾏=選択された印刷処理・メディア出⼒処理を続⾏します。
C:メモ帳で開く=エラー内容をメモ帳で確認しながら申請書を修正したり、印刷することが出来ます
・メモ帳の機能により、エラーメッセージを印刷することが出来ます。
・データ形式はカンマ(,)区切りで出⼒しますので、 CSV形式で保存することによりEXCEL等の表計算ソフトで開くことが出来ます。
-27-
2 共通マスタ
共通マスタとは、繰り返し使⽤する⽂⾔の⼊⼒作業を低減するために、予め登録しておくマスタとなります
このメニューは、マスタへの新規追加や修正・削除等のメンテナンスを⾏うことができます。
※申請書作成画⾯においてもマスタへ追加登録することは出来ますが、修正や削除は出来ません。
登録・訂正を⾏う共通マスタの項⽬を選択し、選択ボタンをクリックします。
上部⼀覧表:共通マスタに登録されている内容が表⽰されます。
クリックすると内容を⼊⼒項⽬に各内容が表⽰されます。
追加:⼊⼒内容を上部⼀覧表に追加します。
変更:上部⼀覧表の選択⾏の内容を⼊替ます。
削除:上部⼀覧表の選択⾏の削除をします。
確定:現在の内容を登録します。 (※確定ボタンをクリックしないとマスタ登録されません。)
キャンセル:データを登録せず終了します。
-28-
3 短⽂管理
短⽂管理とは、書⾯⼊⼒中に同⼀の⽂章の繰り返し⼊⼒作業を低減するために、予め登録しておける機能です。
このメニューは、短⽂の新規追加や修正・削除等のメンテナンスを⾏うことができます。
※申請書作成画⾯においても短⽂の追加登録することは出来ますが、修正や削除は出来ません。
操作⽅法は共通マスタと同様の操作となっています。
上部⼀覧表:短⽂登録されている⽂章が表⽰されます。
クリックすると⽂章が⼊⼒項⽬に表⽰されます。
追加:⼊⼒内容を上部⼀覧表に追加します。
変更:上部⼀覧表の選択⾏の内容を⼊替ます。
削除:上部⼀覧表の選択⾏の削除をします。
並変え:選択⾏の表⽰順の変更をします。
通常は最下⾏に追加されるため、必要に応じて変更を⾏います。
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4 環境設定
SPICA動作の設定を⾏います。
アプリケーションパス:SPICAのセットアップ先が表⽰されます。
データ保存先:物件、申請書データの保存先を指定します。変更が可能です。
変更時の注意
変更前のデータ保存先には共通データが含まれています。
保存先を変更する場合、現在のDataフォルダをそのまま新しい場所に移動する必要があります。
起動時チェック:SPICAの新しいバージョンのリリースをチェックします。
インターネットに接続しない場合は、しない を選択します。
リリースURL:SPICAリリースのホームページアドレスが表⽰されます。
書⾯⼊⼒タブ表⽰:確認申請書建築物、計画変更申請書建築物等、第三⾯、第四⾯等複数の書⾯登録する場合、
⼊⼒タブの表⽰⽅法を設定します。通常は 全て表⽰ を設定します。
全て表⽰:タブが多くなった場合、全てを表⽰します。
スクロール表⽰:⼀⾏表⽰されます右端のボタンで、タブをスクロールします。
⽉締め請求業者:(⼀財)静岡県建築住宅まちづくりセンターと⽉締め請求のご契約を⾏っている場合のみ
契約業者 を選択します。
詳細の設定⽅法は「⽉締め請求ご利⽤者様専⽤の請求コード設定⽅法」・
「⽉締め請求ご利⽤者様専⽤SPICAコード番号のご案内」を確認してください。
余⽩設定:出⼒帳票の余⽩を設定します。 余⽩の初期値は上部10mm 左部15mm です。
ご使⽤になるプリンタにより余⽩の⼤きさにズレがありますので、微調整できます。
エラーチェック:印刷時とメディア出⼒時のそれぞれで、エラーチェックを⾏うか⾏わないかを選択します。
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郵便番号データメンテ
⽇本郵便のホームページより郵便番号ファイルをダウンロードして下さい。
http://www.post.japanpost.jp/zipcode/
「郵便番号のダウンロード」クリックし
ダウンロードページへ移動して下さい。
住所の郵便番号(CSV形式)
・読み仮名データの促⾳・拗⾳を⼩書きで表記しないもの 例:ホツカイドウ
・読み仮名データの促⾳・拗⾳を⼩書きで表記するもの 例:ホッカイドウ
上記のどちらかを選択後、全国版もしくは
必要な県のデータをダウンロードして下さい。
※郵便番号データのダウンロードについては、⽇本郵便のホームページでご確認下さい。
※ダウンロードされたファイルは、LZH型式に圧縮されています。ファイルの解凍を⾏なって下さい。
①CSVの取込
上記の解凍したファイル(例:全国の場合KEN_ALL.CSV)を⼊⼒項⽬に⼊⼒し、
「実⾏」ボタンをクリックします。
※全国版と各都道府県版の混在登録はできません。
全国版:全国の郵便番号を1ファイルで管理します。
各都道府県版:必要な各都道府県毎のファイルをそれぞれ取込みします。
※最新版への⼊替を⾏う場合、既に登録済の郵便番号ファイルを事前に削除して下さい。
②削除
プルダウンにて、登録済の郵便番号が表⽰されます。選択後「実⾏」ボタンをクリックします。
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5 全データのバックアップと復元
SPICAで登録されている全データのバックアップ、復元を⾏います。
バックアップの場合
処理選択:「バックアップ」を選択してください。
フォルダ:バックアップ先を指定してください。
フォルダ選択ボタンをクリックし、保存先フォルダの指定を⾏ってください。
バックアップデータは、指定されたフォルダの配下に「共通データ」「物件データ」のフォルダが作成
されます。
復元の場合
処理選択:「バックアップから復元」を選択してください。
フォルダ:バックアップを実施したフォルダを指定してください。
フォルダ選択ボタンをクリックし、保存先フォルダの指定を⾏ってください。
バックアップからの復元を⾏った場合、上書きされますのでご注意ください。
バックアップから復元する場合、共通データを含む全てのデータが上書きされますのでご注意ください。
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6 物件データのバックアップと復元
物件単位のバックアップ、復元を⾏います。
物件バックアップでは共通データは対象外となります。
共通データを保存したい場合は、「バックアップ」を⾏ってください。
バックアップの場合
処理選択:「バックアップ」を選択してください。
フォルダ:バックアップ先を指定してください。
フォルダ選択ボタンをクリックし、保存先フォルダの指定を⾏ってください。
⼀覧より、バックアップする物件を選択してください。
バックアップデータは、指定されたフォルダの配下に「選択された物件名」のフォルダが作成されます。
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復元の場合
処理選択:「バックアップから復元」を選択してください。
フォルダ:バックアップを実施したフォルダを指定してください。
⼀覧より、復元する物件を選択してください。
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