２０１５年５月２０日発行 1143 ＫＢＳ京都ラジオ編成 POWER FILE★ Ｖｏｌ．６４６被害に遭わない、遭わせないためにできること。京都府Ｐｒｅｓｅｎｔｓひとごと「他人事じゃない！特殊詐欺被害を０に！」ゼロ＠イオンモール京都桂川特殊詐欺の実態を学び、被害防止に向けてヒントを探る特番。家族を装った「振り込め詐欺」や、金融商品などの取引を持ちか詐欺という最新の手口を紹介しました。さらに、京都府警が積極的に取り組む「だまされたふりける「もうかります詐欺」など、巧みに人を騙す特殊詐欺。その被害作戦」についても解説。作戦によって得られた成は、全国的に急増しているといいます。果、検挙数なども挙げ、府民に協力を呼びかけそこで５月１７日（日）、特殊詐欺をテーマにした特別番組「京都府Ｐｒｅｓｅｎｔｓ他人事（ひとごと）じゃない！特殊詐欺被害を０（ゼロ）ました。また、相談員が町内会や老人会などに出かに！」をイオンモール京都桂川から公開生放送しました。竹内弘けて注意を促す出前講座や、ラジオや看板広告などによる注意喚一・岩井万実を進行役に、専門家の方々を迎えて特殊詐欺被害の起、見守りボランティアである「くらしの安心推進員」の養成など、行実態を探り、被害に遭わないためのヒントを政の取り組みにもふれ、京都府と京都府警提案する番組。山田啓二京都府知事や京が連携して特殊詐欺被害防止に取り組んで都出身の女優、海老瀬はなさんも迎えておいる現状が窺えました。送りしました。続いて、京都府消費生活安全センターの当日の会場では、公開生放送のほかに相談員、雪さんを招きました。雪さんは、セも展示やステージイベントを実施。ステージは１１時２０分に始まり、ンターに寄せられる具体的な相談事例を挙げ、警鐘を鳴らしました。まずは京都府警察が募集した啓発ショートムービーの優秀作品表ｉＰＳ細胞や東京オリンピックなど、ニュース性の高いキーワードを持ち彰式や、作品鑑賞などが行われ、その後１２時から公開生放送をお出して取引を持ちかけるケースもあると聞き、海老瀬さんもびっくり。届けしました。「自分は大丈夫」と思っていても、つい騙されてしまうその巧妙な手高齢者の不安につけ込む悪質な手口。周囲の見守りも大切。口に、会場のみなさんも神妙な表情。まさしく「他人事」ではない、詐イオンモール京都桂川「川の広場」に集まったたくさんの人たちに見欺の実態が垣間見えるお話となりました。最後は、「自分は大丈夫と過信しない」「相手の話を鵜呑みにしな守られ、公開生放送はスタート。特い」「礼儀は不要、話途中でも電話を切る」という、トラブル回避のた殊詐欺をテーマにしたオープニングトめの三カ条を紹介。狙われやすい高齢者自身への注意喚起と、家ークの後、さっそく専門家をステージ族や周囲の見守りの重要性を力強く訴えて、公開生放送は終了しに迎えました。ました。一人目は、消費者庁の板東長官。消費者の安全・安心を守るため平成２１年に発足した消費者庁。公開生放送のほかにも、特殊詐欺をテーマにイベント実施。会場では引き続き１６時までステージ展開。その役割とともに、特殊詐欺被害者の多く「笑福亭晃瓶のほっかほかラジオ」（月～金／６を占める高齢者への対策を紹介しました。時３０分～１０時）で放送する消費者庁長官イン続くコーナーでは、山田啓二京都府知タビューの公開録音や、桂三風さんによる特殊事と京都府警察の山下本部長、スペシャ詐欺被害撲滅啓発落語、学生や相談員によるルゲストの海老瀬さんが登場しました。ミニ講座などをお送りしました。音楽ボランティアグループによるミニ山田知事は、京都府内の被害状況を具体的に解説しながら、コンサートもあり、会場のみなさんにとっては、ゆったりと落ち着いた雰「お金」「健康」「孤独」につけ込んで高齢者を苦しめる詐欺犯を許し囲気のなかで特殊詐欺などの消費者問題にふれ、改めて注意を心てはいけないと力説。山下本部長も、大手百貨店を装ったオレオレに刻むひとときとなりました。