開設記念シンポジウム報告集 - 専門職連携教育研究センター Inter

千葉大学大学院看護学研究科附属
専門職連携教育研究センター
開設記念シンポジウム
報 告 集
日時:2015 年 3 月 16 日(月)
場所:三井ガーデンホテル千葉
目 次
1.開設記念シンポジウムプログラム概要············2
2.アンケート集計結果··················106
1
1.開設記念シンポジウムプログラム概要
2
●プログラム
10:30~ 開会
司会
学長挨拶
関根
祐子(千葉大学大学院薬学研究院 教授)
徳久
剛史(千葉大学 学長)
専門職連携教育研究センターの成り立ちとミッション
酒井 郁子(専門職連携教育研究センター センター長
/千葉大学大学院看護学研究科 教授)
10:50~ 開設記念シンポジウム「専門職連携教育研究センター(IPERC)の展望」
座長
朝比奈真由美(千葉大学医学部附属病院
講師)
看護学研究科附属専門職連携教育研究センターへの期待
宮﨑美砂子(千葉大学大学院看護学研究科 研究科長)
千葉大学医学部附属病院が IPERC に期待すること
山本 修一(千葉大学医学部附属病院 病院長)
日本の卒前教育における専門職連携教育の経緯と展望
大塚眞理子(専門職連携教育研究センター 特任教授)
Multimorbidity の時代における Continuing Interprofessional Education 実践研究の展望
藤沼
康樹(専門職連携教育研究センター 特任講師)
群馬大学 WHO Collaborating Centre の取組と IPE 研究センターへの期待
渡邊 秀臣(群馬大学大学院保健学研究科
研究科長)
12:30~ ランチ交流会(事前申込制)
司会
池崎 澄江(大学院千葉大学看護学研究科 講師)
大久保 正人(千葉大学大学院薬学研究院
14:00~ 基調講演Ⅰ
座長
助教)
眞嶋 朋子(千葉大学大学院看護学研究科 教授)
Commemorative symposium for the Opening of Interprofessional Education Research Centre
Helena Low(英国専門職連携教育推進センター)
15:30~ 基調講演Ⅱ
座長
伊藤 彰一(千葉大学大学院医学研究院 講師)
IPE in Leicester and Research Questions
Elizabeth Anderson(英国 Leicester 大学
17:00 閉会
3
教授)
ごあいさつ
千葉大学学長
徳久
剛史
千葉大学は、総合大学としての特色を生かした教育・研究を通じて優れた人
材を養成し、もって社会の発展に貢献することを第一の目標にしてきました。
その目標実現のために、学部や研究科の専門性や職種等の壁を越えて自由な発
想で教育・研究を行っています。その中でも医学、薬学、看護学などの医療系
学部が集積する亥鼻キャンパスでは、看護学研究科を中心として医療系専門職
連携教育が行われています。
これからの医療系専門職には、それぞれの専門領域ばかりでなく医療系分野
を横断するような学際的な知識や経験が強く求められています。そのため千葉
大学では、医学部、薬学部、看護学部の医療系三学部の学生を対象として、入
学時から三学部と医学部附属病院の教員らによる連携教育が平成19年度に
スタートしました。さらに将来的には、工学や園芸学などの理工系分野や、教
育学部や法政経学部などの文系分野の教員たちの参加による広範な分野横断
的連携教育に発展させようとしています。
この度、次世代対応型医療人育成と「治療学」拠点創成のための亥鼻キャン
パス高機能化構想の一環として、医療系専門職の連携教育研究・連携実践を強
力に推進するために、看護学研究科に附属専門職連携教育研究センターを設置
致しました。この医療系専門職連携教育研究センターでは、社会のニーズに対
応する体系的な専門職連携教育・連携実践を推進するためのプログラムを開
発・普及させるとともに、我が国ばかりでなくアジア圏における専門職連携に
関する教育、実践及び研究を発展・進化させることを目指しています。
本専門職連携教育研究センターが中核となり、千葉大学から学際性豊かな知
識や経験を持つ医療系専門職業人が多数育成され、未来の医療をリードしてい
くことを祈念いたしております。
4
専門職連携教育研究センターの成り立ちとミッション
専門職連携教育研究センター センター長
千葉大学大学院看護学研究科 教授
酒井 郁子
千葉大学大学院看護学研究科附属専門職連携教育研究センター(Interprofessional
Education Research Center 以下 IPERC)が 2015 年 1 月 1 日に開設した。これは日本初
の専門職連携教育に関する研究教育実践拠点であり、地域包括ケアが推進される現在、
日本の保健医療福祉及び高等教育に対しての貢献が期待されている。
● IPERC の理念
超高齢社会とグローバル化に対応する次世代人材育成及びイノベーションに資
する実践・研究を行うことにより、専門職連携学の体系的構築を追求し、もって人々
の健康的で豊かな生活に資する。
●
ビジョン
IPERC は、IPE 研究拠点として、専門職連携学の構築と組織的発展を目指す。
● ミッション
1.専門的力量と連携協働の力量を併せ持ち、組織を改革できるグローバルな次世
代型人材を育成する。
2.千葉大学医学部附属病院、千葉県内保健医療介護福祉施設、日本など様々なス
コープで包括的に IPW を促進するための資源開発を行う。また IPW および IPE
の実践評価をもとに政策提言に貢献する。
3.IPE/IPW の理論化、体系化、実証を組織的に展開する。
● IPERC 組織
図1のように IPERC は亥鼻キャンパス全体にわたる組織である。
5
専門職連携教育研究センターの
成り立ちとミッション
専門職連携教育研究センター
センター長 酒井郁子
専門職連携教育研究センター(IPERC) 組織図
センター運営委員会
専門職連携教育研究センター
センター長、
医学部、看護学部、薬学部 教務担
当委員長
医学部附属病院 副病院長、副看
護部長、薬剤部長
センター教員 兼任教員、特任教員
外部評価委員会
教育実践研究部
医学部・
医学研究院
薬学部・
薬学研究院
看護学部・
看護学研究科
【研究領域 活動目標】
・IPE/IPWの理論化と体系化
・実証研究、橋渡し研究
【教育領域 活動目標】
・亥鼻IPEの発展進化
・多様なIPEプログラムの開発
・FDの充実
【実践領域 活動目標】
・人材育成資源の蓄積と発信
・IPWの促進
・政策提言への貢献
6
センター長:(兼務)教授 1名
特任教授 1名、
特任准教授または特任講師 1名、
特任助教 1名※
※未来医療人による雇用
(兼務)医学研究院 2名、
薬学研究院 2名、
看護学研究科 3名
世界のIPEセンターの運営から得られた教訓と
IPERCの成り立ちとミッション
Interprofessional Education and Practice Guide No. 2:
Developing and implementing a center for interprofessional education
(Valentina Brashers, John Owen and Julie Haizlip,2015)
IPEセンター構築と運営に関する教訓
大学のトップ
のサポートを
得ること
過去の達成の
上に構築せよ
外部のグラントを
獲得すること
7
わたしたちのあゆみ
レスター大学など訪問
2005年 •• 情報収集開始
看護学部長裁量経費・千葉大学学長裁量経費
2007年
• 亥鼻IPEスタート
• 文部科学省「現代的教育ニーズ取組支援プログラム」
(現代GP)
2010年
• 亥鼻IPEステップ4まで完成
2011年
• 「専門職連携能力の高い医療系人材の持続的育成のた
めの基盤強化」プロジェクト開始 文科省特別経費事業
2014年
• 亥鼻IPEキャンパス高機能化構想スタート
• 未来医療人育成プロジェクトとの連携
2015年
• 専門職連携教育研究センター開設
IPEセンターの理念に関する教訓
国と地域の保健医療システムが重視していることと、
IPEセンターのゴールを合わせること
• それによりIPEセンターが実際の保健医療現場をサポートする
こと
目に見える仕事と適切な資源のあるIPEセンターに
すること
継続的な改善を行い、グラント応募を続けること
8
専門職連携教育研究センターIPERC
理念 次世代育成とイノベーション
専門職連携学の発展
社会の変化に対応した次世代育成
イノベーションに資する実践・研究
健康的で豊かな生活
ミッション 役立つセンターになる
1 専門的力量と連携協働の力量を併せ持ち、
組織を改革できる次世代型人材の育成
2 保健医療福祉の多様なスコープで、包括的
にIPWを促進するための資源開発と政策提言
3 IPE/IPWの理論化・体系化・実証の組織的展
開による継続的なイノベーションと拠点形成
9
IPEの改善と継続に関する教訓
大学に必要なIPEを、コア・カリキュラムに
統合すること
• それが効果的であるというエビデンスを出すこと
あたらしいIPE活動を開発すること
• そのためのカリキュラムの枠組みを創造すること
亥鼻IPEの特徴
• 3学部必修
• 多年次蓄積
カリキュラム
評価研究
• 学習評価方法研究
• 学習成果研究
• コンピテンシー研究
• アウトカム基
盤型修正
カリキュラム
改善
開発
10
2014年度の新たな取り組み
• 診療参加型IPE実習(病棟バージョン)の開発
• 共同専攻災害看護グローバルリーダー養成(5年
一貫博士課程)における災害時IP演習プログラ
ムの開発
– 園芸学研究科、理学研究科教員との協働
– 全国からの受講生受け入れ
• 高大連携教育改革を見据えた、医療系学部志
望の高校生を対象としたIPEの試み
– 2014年度は50名参加
• 千葉県内他大学との連携による亥鼻IPEの試み
つねに、より高きものをめざして
•
•
•
•
海外のIPEプログラムとのエクスチェンジ
千葉大学病院卒後IPEプログラム開発
プライマリケア領域IPEプログラム開発
千葉大学普遍教育におけるIPEプログラム開発
11
IPE/IPWの実装(Implementation)
に関する教訓
FDをもっとも重視すること
• これまでも、これからも
関連学会、コンサルの現場、各種メディア
やウエブで得られた知見を広めていくこと
• HPの充実→IPE/IPWのポータルサイトへ
IPE →
Changing Value
12
開設記念シンポジウム「専門職連携教育研究センター(IPERC)の展望」
看護学研究科附属専門職連携教育研究センターへの期待
~亥鼻キャンパスから IPE/IPW の発信を~
宮﨑
美砂子
(千葉大学大学院看護学研究科
研究科長)
亥鼻キャンパスでは、2007 年から 3 学部と附属病院が対等な関係のもとに協力し
合い、亥鼻 IPE を構築し、絶えず進化させつつ取り組んできた。2014 年に国立大学
改革のもとでミッションの再定義が行われた時、千葉大学の「つねに、より高きも
のをめざして」という理念のもとに、亥鼻 3 学部(医学・薬学・看護学)それぞれ
のミッションに、IPE/IPW が位置づけられた。看護学部のミッションとして再定義
された IPE に関する内容は、「医療系 3 学部(医学部・薬学部・看護学部)が附属
病院との連携下で多年次積上型の教育プログラムとして開発し、先端的に実施して
きた専門職連携教育(IPE)や連携実践(IPW)を発展、進化させ、専門職連携学体
系の構築と次世代対応型医療人育成を実践、普及させる」である。専門職連携教育
研究センター(IPERC)の開設は、3 学部と附属病院が連携し亥鼻 IPE に取り組んで
きた成果であり、3 学部のミッションの実現に向けた取り組みである。
IPERC は看護学研究科の附属となっているが、その運営は亥鼻 3 学部と附属病院
の連携体制によって行われる。IPERC の活動は今まで以上に亥鼻キャンパスが一体
となって取り組んでいくこととなる。亥鼻キャンパスから千葉大学へ、全国へ、海
外へと IPERC の活動と成果が発信されることを期待している。
看護学研究科では、2014 年開設の共同災害看護学専攻(5 年一貫制博士課程)災
害看護グローバルリーダー養成プログラムの大学院教育にも IPE を導入した。IPERC
の活動は、全国の看護系大学や看護協会なども注目している。看護界のグローバル
リーダー養成として成果を示し、看護学分野に影響力を及ぼすことも期待されてい
る。
13
専門職連携教育研究センターへの期待
~亥鼻キャンパスからIPE/IPWの発信を~
千葉大学大学院看護学研究科
研究科長
宮﨑美砂子
亥鼻キャンパス
附属病院
看護学部
医学部
14
薬学部
千葉大学理念「つねに、より高きものを、めざして」
看護学部
ミッションの再定義
看護学の学術的基盤の
充実・発展に寄与する
教育・研究者の育成、
高度な問題 解決力・新
たな価値体系の創造
力・指導力を備えた実
践者及び管理者の育成、
学際的かつ国際的に活
動推進のできるグロー
バルリーダーの育成を
行う。
医療系3学部(医学
部・薬学部・看護学
部)が附属病院との連
携下で多年次積上型の
教育プログラムとして
開発し、先端的に実施
してきた専門職連携教
育(IPE)や連携実践
(IPW)を発展、進化
させ、専門職連携学体
系の構築と次世代対応
型医療人育成を実践、
普及させる。
学内の部局間連携、
医療機関等との連携、
大学間連携を通して、
看護教育・研究の向
上を一層推進する と
ともに、国際的な発
信・連携活動を強化
する。
千葉大学理念「つねに、より高きものを、めざして」
医学部
ミッションの再定義
千葉大学の理念等に
基づき、高い倫理観
に裏打ちされ、知
識・技能のみならず
新たな発見を目指す
豊かな意思・研究医
等の育成を積極的に
推進する。特に学習
成果基盤型教育
(OBE)、多職種連
携教育(IPE)など
に関する先導的な
取り組みをベース
に、国際標準を上
回る医学教育のモ
デル構築に貢献す
る。
今後の千葉県内
の急速な高齢化
に対応するため、
各地域の医療
ニーズを的確に
把握した地域の
医療機関との連
携や、総合的な
診療能力を有す
る医師養成モデ
ルの構築を積極
的に推進する。
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基礎医学と臨床医
学が融合した「治
療学」の創成に向
け、免疫学、がん、
社会精神医学、小
児発達学、心筋感
染症等を始めとす
る、基礎医学、臨
床医学の各領域に
おける研究の実績
を活かし、先端的
で特色ある研究を
推進し、新たな医
療技術の開発や医
療水準の向上を目
指すとともに、次
世代を担う人材を
育成する。
県内唯一の医育
機関および特定
機能病院として
の取組や地域が
ん診療連携拠点
病院、第二種感
染症指定医療機
関等との取組を
通じて、千葉県
における地域医
療の中核的役割
を担う。
千葉大学理念「つねに、より高きものを、めざして」
薬学部
ミッションの再定義
チーム医療の中で職能を
発揮し活躍できる高い研
究マインドを持ち、病院、
薬局、公衆衛生の職域で
指導的立場に立てる薬剤
師、医薬品開発職あるい
は医療行政職として医療
に貢献できる人材を育成
するとともに、医薬連携
による「治療学」拠点形
成を目指した先端的な研
究活動を通じて「治療
学」の理論的背景を持ち、
大緯線で活躍できる国際
的な創薬研究者を育成す
る。
医療系3学部が附属病
院との連携下で多年
次積上型教育
(IPE)や連携実践
(IPW)を発展、進
化させ、専門職連携
体系の構築と次世代
対応型医療人育成を
実践、普及させる。
植物学と薬物動態学。
毒性学を基盤として創
薬研究を推進し、医学
部、附属病院及び学外
機関との連携によって、
「治療学」として発展
するとともに、地域薬
剤師の生涯教育や、他
大学や県薬剤師会等と
の連携による社会的課
題等への対応を進める。
看護学研究科におけるIPERCの位置づけ
大学院看護学研究科
看護学部
看護学専攻
(博士前期・後期課程)
看護学科
看護システム管理学専攻
(修士課程)
共同災害看護学専攻
(5年一貫制博士課程)
附属看護実践研究指導センター
附属専門職連携教育研究センター(IPERC)
16
3学部と附属病院によるIPERCの組織運営
専門職連携教育研究センター
(IPERC)
センター長
3学部教務担当委員長
看護学部
看護学部
医学部
医学部
薬学部
薬学部
医学部附属病院
副院長
副病院長
副看護部長
副看護部長
薬剤部長
薬剤部長
センター教員
3学部兼務教員
特任教員
外部評価委員会
看護学部
看護学研究科
医学部
医学研究院
センター運営委員会
教育実践研究部
薬学部
薬学研究院
亥鼻IPE 発展への期待
参加型病棟IP演習の
試み
医薬5年次・看護4年次
4年次
STEP4統合
患者・サービス利用者
を全的に評価し、患者・利用者中心の専門職連携
によって診療・ケア計画の立案ができる能力
3年次
Step3解決
患者・サービス利用者、医療
専門職間の対立を理解し、問題解決ができる能力
2年次
Step2創造
チームメンバーそれぞれの職種の役割・機能
を把握し、効果的なチームビルディングができる能力
1年次 Step1共有
専門職としての態度の基礎を形成し、患者・サー
ビス利用者および他学部の学生とコミュニケーションできる能力
17
17
大学院研究科・他分野とIPE科目開発への期待
大学院における連携教育
千葉大学グルーバルCOEプログラム
免疫システム統御治療学の国際教育研究拠点
免疫システム調節治療学推進リーダー養成プログラム
IPE科目の開設
看護学研究科大学院「共同災害看護学専攻」
( 5年一貫制博士課程)
災害看護グローバルリーダー養成プログラム
IPE科目の開設
大学間連携共同教育推進事業
実践社会薬学の確立と発展に資する薬剤師養成プログラム
千葉県内薬学系3大学のコンソーシアム IPEプログラム
看護学研究科大学院「共同災害看護学専攻」
( 5年一貫制博士課程)
災害看護グローバルリーダー養成プログラム
専門職連携論・演習
5大学の看護学研究科院生、千葉大園芸学
研究科・他大学工学研究科の院生
協力者:医師、看護師、助産師、保健師、薬剤師、自衛隊員、消防士、僧侶
写真:土砂災害に伴う避難所設営の演習
18
写真:仮設住宅街づくり演習
亥鼻から全学、国内外への発信を
アジアの国々との連携・発信
千葉県内の大学・全国の大学、
地域との連携・発信
西千葉・松戸キャンパス
との連携、発信
韓国光州保健大学から
亥鼻IPE視察
Step3に県内外から48名の
ファシリテーター参加
IPERC
看芸(歓迎)ガーデン
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開設記念シンポジウム「専門職連携教育研究センター(IPERC)の展望」
千葉大学医学部附属病院が IPERC に期待すること
山本
修一
(千葉大学医学部附属病院 病院長、千葉大学 副学長、千葉大学大学院医学研究院眼科学 教授)
当院のスタートは 140 年前、住民が住民のための医療施設を住民自ら開設した、
千葉町立病院にまでさかのぼる。このような起源をもつことにより、
「連携・協働」
に対して積極的に取り組む風土が培われている。
当院は、「人間の尊厳と先進医療の調和を目指し、臨床医学の発展と次世代を担
う医療人の育成に努める。」を理念とし、
「患者さんの意思を尊重した安心・安全な
医療を提供します。」 「 先進医療の開発と実践を目指します。」「社会・地域医療
へ貢献します。」「人間性豊かな優れた医療人を育成します。」を基本方針とする、
特定機能病院である。医師 719 人、看護師 1006 人、医療技術職員 278 人、教員そ
の他 414 人の多様な専門職が、日々の診療を支えている。
現在、病院の再開発の進行とともに、職員一人一人の満足とやりがいを創出する
組織への改革が発展中である。その具体例として、「せん妄ケアマネジメントチー
ム」「入退院センター」「周術期センター」「糖尿病コンプリケーションセンター」、
「国際医療センター」が領域横断型多職種チームとして始動しており、緩和ケアセ
ンターが 2015 年 4 月にオープン予定である。また当院は、国内外の医療機関との
連携も強化していく方針である。
このような状況にあって、専門職連携教育研究センター(IPERC)が、当院の人
材育成と人材活用戦略にとって重要な資源となる。幹部から新人まで体系的な卒後
IPE 研修、IPW に関する IPERC によるコンサルテーションなどが機能すればさらに、
職員にとっても患者にとっても、さらに魅力ある病院になるだろうと期待してい
る。
20
千葉大学医学部附属病院が
IPERCに期待すること
千葉大学医学部附属病院 病院長
山本 修一
千葉大学医学部附属病院の沿革
年月
病院の歩み
1874年
(明治7年)7月
千葉、登戸、寒川の有志の拠金により共立病院を設立
1876年
(明治9年)10月
公立(県立)千葉病院と改称、医学教場を附設
1882年
(明治15年)7月
公立千葉病院を改組し、県立千葉医学校及び附属病院設置
1923年
(大正12年)4月
官制改正により官立千葉医科大学附属医院と改称
1949年
(昭和24年)5月
千葉大学医学部附属病院と改称
1977年
新病院竣工(1978年3月開院)
(昭和52年)12月
2004年
(平成16年)4月
国立大学法人法の施行により国立大学法人へ移行
2014年
(平成26年)5月
新外来診療棟竣工(7月開院)
21
旧病院(現在の医学部本館)
新病院(1978年3月開院)
ひがし棟(2008年5月開院
新外来診療棟竣工(7月開院)
当院の理念と基本方針
理念
• 人間の尊厳と先進医療の調和を目指し、臨床医学の発展と次世代を担う
医療人の育成に努める。
Harmony of Humanity and Advanced Medicine
基本方針
•
•
•
•
患者さんの意思を尊重した安心・安全な医療を提供します。
先進医療の開発と実践を目指します。
社会・地域医療へ貢献します。
人間性豊かな優れた医療人を育成します。
22
当院の概要
施設概要
病床数
835床
職員数
医師/歯科医師
719人
看護師等
病院実績
1,006人
医療技術職員
287人
その他(教員、事務職員等)
414人
1日の平均外来患者数
2,027人
外来患者紹介率
94.7%
1日平均入院患者数
761人
平均在院日数
15.1日
当院における領域横断型多職種チー
ムによる取り組み
せん妄ケア
マネジメントチー
ム
糖尿病コンプリ
ケーションセン
ター
入退院センター
周術期センター
国際医療セン
ター
緩和ケアセン
ター(2015年4月
予定)
国内外の医療機関との連携強化
23
せん妄ケアプロジェクトの構想
キャリア開
発室
せん妄ケアマネジメントチーム
IPERC
医学教育
センター
せん妄予防の実
装に必要なIPWの
教育プロジェクト
せん妄予防EBP実
装プロジェクト
せん妄ケアプロジェクト
当院がIPERCに期待すること
当院
IPERC
・体系的な卒後IPE研修
・IPWにおけるコンサル
テーション
・亥鼻IPEへの参加
・FD/SDの参加
・IPE,IPWの開発
・教材開発
24
開設記念シンポジウム「専門職連携教育研究センター(IPERC)の展望」
日本の卒前教育における専門職連携教育の経緯と展望
大塚
眞理子
(千葉大学大学院看護学研究科附属専門職連携教育研究センター
特任教授)
1997 年 21 世紀医学・医療懇談会第 2 次報告(文部科学省)で、福祉、医療、保
健の専門教育の充実と連携の強化が謳われて以降、保健医療福祉系大学での連携教
育が盛んになった。これらは、附属病院を持つ大学におけるチーム医療強化の連携
教育、医学部がない専門職養成の大学における学科横断の連携教育、地域医療を多
職種連携で取り組む教育などである。さらに英国専門職連携教育推進センター
(CAIPE)による専門職連携教育の定義が導入されると、IPE として内容が充実し発
展した。
小河らの調査(2012)では全国 284 大学の内 51 の大学で専門職連携教育が行わ
れていた。未実施大学の約 20%が準備しているが、教育人材や実習フィールド、カ
リキュラム内容等を課題としていた。実施大学では、実施体制の整備や FD の実施、
教材開発と教育評価等を課題とし継続的に行っている(前野ら 2013、酒井ら 2013、
山本ら 2013)。これらを踏まえ、IPE の担当人材の育成と評価に焦点をあて文献レ
ビューと IPE プログラムの集積、新たなプログラム開発、学生チームのファシリ
テーター養成、IPE 評価等の研究を行っていく予定である。
25
卒前教育における
専門職連携教育の経緯と展望
専門職連携教育研究センター
特任教授 大塚眞理子
1
IPEとの出会い
1999年~
2002年~
2003年2月
2004年3月
4学科1年生の合同実習科目を担当
4年生のIPEを研究として試行
初めてCAIPE訪問
英国レスター大学のIPEメンバーと交流
2
26
CAIPEによるIPEの定義
Interprofessional Education occurs when two or more
professions learn with, from and about each other to improve
collaboration and the quality of care (CAIPE, 2002)
CAIPE : the UK Centre for the Advancement of Interprofessional Education
専門職連携教育(IPE)とは、複数の領域の専門職者が連
携およびケアの質を改善するために、同じ場所でともに学び、
お互いから学び合いながら、お互いのことを学ぶこと。
3
 日本の大学教育(卒前教育)における
専門職連携教育の動向と特徴
 連携教育の全国調査から卒前IPE実施上
の課題
 卒前IPEの取り組みと評価研究から研究
課題と展望
4
27
連携・協働できる人材育成
保健、医療、福祉が連携した総合的なチームケア
を推進するためにチームメンバーが共通する価値観
をもち、相互理解することが重要
III 介護関係人材育成の在り方ー専門教育の充
実と連携の強化ー
21世紀に向けて,介護関係人材を育成していくに
あたっては,福祉,医療,保健関係職種の人材につ
いて,生涯学習体制の整備や専門的研究の推進を含
めてそれぞれの専門教育を充実するとともに,各職
種間の連携を強化していくことが重要である。
文部科学省(1997):21世紀に向けた介護関係人材育成の在り方について(21世紀医学・医療懇談会第2次報告),
平成26年5月25日,http://www.mext.go.jp/b_menu/shingi/chousa/koutou/009/toushin/970201.htm
5
卒前教育における連携教育の位置づけ①
医学教育モデルコア・カリキュラム
(2001年策定、2007年、2010年改訂)
(チーム医療)医療チームの構成員として、相互の尊重のもとに適切な行動を
とるとともに、後輩等に対する指導を行う。
(地域医療)医療を巡る社会経済的動向を把握し、地域医療の向上に貢献する
とともに、地域の保健・医療・福祉・介護および行政等と連携協力する。
看護学教育 学士課程版看護実践能力と到達目標
(2004年策定、2011年改訂)
5つの能力Ⅳ群:ケア環境とチーム体制整備に関する実践能力
17)保健医療福祉における協働と連携をする能力
薬学教育モデルコア・カリキュラム
(2006年6年制教育で採用、2013年改訂)
(4)多職種連携協働とチーム医療
一般目標:医療・福祉・行政・教育機関及び関連職種の連携の必要性を理
解し、チームの一員としての在り方を身につける。
6
28
連携教育の組織的取り組みの始まり
年度
大学名
テーマ
2004
青森県立保健大学
下北地域を元気にする参画型教育
2004
長崎大学
地域と連携した実践型医学教育プログラム
2005
埼玉県立大学
2005
慈恵会医科大学
2005
新潟大学
保健医療福祉の連携と統合の教育
多職種が参加する医療者教育
Inter-professional Education
中越地震に学ぶ赤ひげチーム医療人の育成
2006
昭和大学
チーム医療の有用性を実感する参加型学習
2007
千葉大学
自律した医療組織人育成の教育プログラムー専門職連携能
力育成をコアにおいた人材育成
2007
札幌医科大学
学部一貫教育による地域医療マインドの形成
筑波大学
チーム医療実践力育成プログラム
群馬大学
多専攻学生による模擬体験型チーム医療実習
神戸大学
協働の知を創造する体系的IPW教育の展開
岡山県立大学
実践的チームガバナビリティー育成教育の実現のためのプ
ログラム
2008
山梨県立大学
学際統合型専門職連携教育プロジェクト
2009
新潟医療福祉大学
QOL向上をめざす専門職連携教育用モジュール中心型カリ
キュラムの共同開発と実践
7
卒前の連携教育の特徴
付属病院を持つ
• 始まり
大学における
チーム医療強化
の連携教育
医学部がない専
門職養成の大学
における学科横
断の連携教育
地域医療を多
職種連携で取
り組む教育
 養成教育カリキュラムに明確に位置づけられている医学
教育。
 医学部がない大学では教育理念に位置づけている、必修
化した大学は継続。
 教育方法は、講義のみ、現場体験、PBLテュ-トリアル、事例
検討、シナリオロールプレイ演習、支援計画立案、地域
のフィールド実習、病棟実習等
 多大学学生募集型、施設主導型など多様な教育も。
 歯科や薬学も含め大学間連携による連携教育へ
8
29
連携教育に関する全国調査
① 大嶋
②小河他
③後藤他
調査時期
2005年11~12月
2012年1~2月
2013年?
調査対象
医学、看護、薬学、 保健医療福祉系専
理学、作業、言語、 門職の国家資格受
特殊教育513件 験可能な431大学6
15学部865学科
回収率
(回答数)
有効回収率
24.6%
(126件)
有効回収率
回収率16%(548通)
32.8%(284件:1
83大学221学部28
4学科)
実施して
いる
34学科(27%)
51大学(27.9%)
66学部97学科
医師、医療秘書、管理
栄養士、看護師等13
職種養成の大学・専門
学校3,431校
110(16%)
①大嶋伸雄:保健医療福祉系大学におけるインタープロフェッショナル教育(IPE)の認知度と
今後の発展性に関する全国調査,保健医療福祉,1(1),27-34,2009
②小河祥子他:専門職連携教育プログラムの導入・実施状況と問題・課題,第5回日本保健医療福祉
連携教育学会学術集会,P.45,2012
③後藤道子他:本邦における大学・専門職養成校の多職種連携教育カリキュラムに関する現状調査,
第7回日本保健医療福祉連携教育学会学術集会,P.32、2014
9
連携教育実施上の課題
• 実施:51大学(27.9%)66学部97学科
• 未実施:126大学(44.4%)145学部174学科
• 導入予定:26大学(19.7%)28学部36学科
問題・課題点
 マンパワーの確保など
 学部間のカリキュラム編成に関するもの
 実習フィールドの確保等、プログラム内容に関するもの
導入・継続ともに他学部・他学科・他大学間の連携が
継続的課題
小河祥子ら:専門職連携教育プログラムの導入・実施状況と問題・課題,第5回
日本保健医療福祉連携教育学会学術集会,P.45,2012
10
30
取組と評価研究
①筑波大学
②千葉大学
③札幌医科大学
④群馬大学
1年生
学部3年生(2008
~2010年度)・卒
業生(2000~
2007年度)
対象
医学群生、他大学 医学・薬学・看護
薬学生
学の1~4年生
時期
2002年度受講前
後
毎年科目の前後
評価
方法
TSUKUBAモデル、
RIPLS日本語版
CICS29、パフォーマン KISS-18、RIPLS日本語
ス評価(ルーブリック) 版
など
修正版チーム医
療に対する態度
尺度
結果
職種理解↑、GW
の参加↑、チー
ム・連携の理解↑
データ蓄積中
卒業生<学部生
臨床でのプログラ
ム開発
プログラム開発、 評価指標の検討・開発、 IPE卒後教育
卒前後のIPE連動 中期的な効果
課題
地域医療実習の前後
実習前<実習後
(社会的スキル、チームワークと
コラボレーション、IPE必要性の
理解、非独善的態度)
①前野貴美:筑波大学における専門職連携教育の取り組みー大学間連携により展開する専門職連携教育プロ
グラム,医学教育,45(3),135-143,2014
②酒井郁子他:取り組み事例 千葉大学の場合,医学教育,45(3),135-143,2014.
③山本武志他:大学入学早期からの多職種連携教育(IPE)の評価,京都大学高等教育研究,第19号,3745,2013
④牧野孝俊他:学部学生と卒業生に対する多職種医療チームの態度,第7回日本保健医療福祉連携教育学会学
術集会,P.31,2014
11
卒前IPE研究の課題と展望①
 IPEプログラムの開発研究
・教材が多様化(事例、シナリオ、シュミレーション、模擬患者、
ビデオ)
・アウトカム基盤型教育(コンピテンス)、多年次積上げ
型に発展。参加する学部・学科の連携が不可欠。
・IPEの実践的教育プログラムが必要
◆IPEプログラムの文献レビューと蓄積
*IPERCとして発信、コンサルテーションを行う
◆新しいプログラム開発
*病棟実習等実践的な科目
*医療以外の分野とのIPE科目
・学生チーム活動を支援する人材が必要
◆ファシリテーター育成プログラム開発
*IPEの人材養成、亥鼻IPE科目をFTの実習の場に
12
31
卒前IPE研究の課題と展望②
 評価研究
• 科目の学習目標に応じた短期的な効果の報告は多い。
• 対象、方法、内容を検討して実証するエビデンスと
なる評価研究が必要。
• 中期的・長期的評価が必要であり、可能になってき
た。
◆卒前IPEの評価手法の検討、エビデンスとな
る評価研究
◆卒業生を対象にIPE評価の研究
*卒業生を出している大学、第三者の評価
13
32
開設記念シンポジウム「専門職連携教育研究センター(IPERC)の展望」
Multimorbidity の時代における
Continuing Interprofessional Education 実践研究の展望
藤沼
康樹
(千葉大学大学院看護学研究科附属専門職連携教育研究センター
特任講師)
日本は超高齢社会となり、健康転換によりヘルスケアの主たる課題もキュアから
ケアへといったスローガンに代表されるような、大きな変化が生じている。
例えばプライマリ・ケアにおいては、地域住民の高齢化に伴い、慢性に経過する
Multimorbidity への対応が大きな課題となっており、また心理社会倫理的な問題が
からみあう、きわめて個別性の高い複雑事例の頻度も増加している。特に日本のプ
ライマリ・ケアの任務として特徴的な在宅医療においては、医療需要度の高い複雑
困難事例へのチーム対応能力が必須となっている。また病院医療においては、医療
の安全性や退院支援の領域、そして Good Practice の病院組織への普及などにおい
てより質の高いチーム形成が求められている。
千葉大学 IPERC はこうした文脈を踏まえて、医療者の卒後トレーニングプログラ
ムから生涯教育学習を通じて IPE の実装が必要と考えている。こうした Continuing
Interprofessional Education:CIPE に関する実践研究プロジェクトを現在構想し
ており、CIPE に関する Systematic review、CIPE を支える教育理論のマッピング、
CIPE のための指導者養成(FD)、CIPE プログラムの開発及びそのアウトカムに関す
る研究などを予定している。
33
Multimorbidityの時代における
Continuing Interprofessional Education
実践研究の展望
千葉大学大学院看護学研究科附属
専門職連携教育研究センター
藤沼康樹
はじめまして
• 1983年新潟大学医学部卒業
• 家庭医@東京 30年
• 関心領域
– プライマリ・ケア研究
– 医療者教育学
• 診療以外のお仕事
– IPERC 特任講師(part-time lecturer)
– 日本プライマリ・ケア連合学会 専門医認定委員会
委員長
– 医療者教育コンサルタント
34
なぜ専門職連携実践
INTERPROFESSIONAL WORK:IPW
なのか?
都市部における2025年問題と
高齢者医療
• 高齢者人口
– 2015年「ベビーブーム世代」が前期高齢者到達
– 2025年には高齢者人口は約 3,500万人に達する
• 年間死亡者数
– 2015 年には約 140 万人(うち 65 歳以上約 120 万人)
– 2025 年には約 160 万人(うち 65 歳以上約 140 万人)
• 都市部における高齢社会の問題は、高齢化率では
なく、高齢者の絶対数の爆発的増加による
• ⇒特に最期の場面をどう支えるかが、医療の最大
の課題のひとつ
国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」
35
地域における医療及び介護を総合的に確保す
るための基本的な方針(2014 厚生労働省)
⇒質の高い医療・介護人材の確保と多職種連携の推進
・・・医療及び介護の提供体制の整備には、質の高い人材を
継続的に確保していくことが不可欠であり、人材の育成、就
業の促進、勤務環境の改善等、質の高い人材の確保に関
する取組を進めることが重要・・・
・・・人材の育成に当たっては、医療及び介護を取り巻く環境
の変化に対応した継続的な研修体制等を整備するとともに、
地域包括ケアシステムを構築する観点から、医療及び介護
の連携の核となる人材の育成を図りつつ、多職種が連携し
て取り組む環境づくりを進めていくことが重要である・・・
今はMultimorbidityの時代
• 複数の健康問題が併存する事(Multimorbidity)が高
齢社会では一般的
• 診療ガイドラインは基本的に単一疾患・単一問題を対
象としている⇒「ガイドライン×N」がベストではない
• Multimorbidityの診療アウトカムの設定は、Evidence
に基づく推奨は適用しにくく、患者(家族)と医療者
(チーム)で共通の基盤を形成することで可能になる
⇒Patient-centered outcomes
• Multimorbidityの診療は多数の専門職が常に連携し
て実践される
⇒Patient-centered Interprofessional/Collaborative care
36
Charlson Comorbidity Index
(併存疾患) 評点:0-37
Empower Japan Study, CFMD-PBRN 2014
複雑(COMPLEX)な健康問題への
対応
37
健康問題の複雑度
• Simpleな問題
– アルゴリズムやプロトコールで対応可能
• Complicatedな問題
– 相互に影響関係のあるいくつかのSimpleな問題の組み合わせ。プロトコール
はないが、一般化可能な対応のコツはある
• Complexな問題
– Complicatedな問題にくわえて、個別性の高い要因がおおく影響。一般化可
能な対応法を絞り込むことが困難
• Chaoticな問題
– 問題群がコントロール不可能な問題を多く含み、危機的状況に陥りつつあり、
今後の展開を予測することができない
– 良い対応法は、問題がおちついたあとの振り返りでしか見出すことができな
い
Martin and Sturmberg 2005
The Minnesota Complexity
Assessment Method
事例の現在の状況
行動すべき領域
病い/疾患(身体的、精神 症状の重症度は?
的、スピリチュアル)
診断は難しいか?
行動変容へのレディネス 治療や変化への準備がで
きているか?
苦しさのマネージメント
症状で苦しんでおり、イ
ライラしているか?
症状に対応する、生命に
かかわるかどうかを診断
する
行動あるいは情動にあわ
れるイライラ感や先入見
に対応する
安全な社会生活
社会的サポート
社会参加
社会的脆弱性、孤立への
対応と安全性を確保する
住居環境の安全性、安定
性は?
社会的ネットワークへの
参加は?
所属する医療保険福祉シ 関わる医療者の数と種類
ステムの強み弱み
は?
コーディネーションと各
種関係性を強化する
ケアプラン内容の合意形
関連する医療者との関係 医療者患者関係は良好か 成を行う
38
東京の家庭医診療所における複雑性の分布
MCAM合計スコア
N=325
100
90
80
頻度
70
60
50
40
30
20
10
0
0
1
2
3
4
5
低
6
7
8
9
10
11
複雑性
12
13
高
青木 2013
ミネソタ大学家庭医療学科での調査
Patient complexity tally: N = 363
80
70
60
50
40
30
20
10
0
5%
1%
0
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10 11 12 13
Total score
Frequency
(Macaran A. Baird. Assessing Patient Complexity:A Linked Educational and Clinical Intervention)
39
Minnesota Complexity Assessment Method
(複雑度) 評点:0-30
Empower Japan Study, CFMD-PBRN 2014
医療者教育のIPE
卒前
IPE
卒後
IPE +
40
生涯
学習
CIPE
CIPE:Continuing Interprofessional
Educationとは
• Is undertaken after initial qualification when
members of 2 or more health and/or social care
professions learn with, from, and about each other
to improve collaboration and the quality of care.
• 医療職或いは福祉職の資格取得後、2つあるいは
それ以上の医療職或は福祉職が、協働とケアの質
を改善させるために、共に学び、お互いから学び、
お互いを学ぶこと。
Reeves, S. JCEHP 29(3): 142-146, 2009
IPEとIPWの関連
IPE
相互依存
IPW
患者
• ケアの質
• 満足度
スタッフ
• 仕事満足度
• 精神的安定
組織・システム
• 効率性
• 費用対効果
学習者の専門職連携コンピ
テンシー強化
• 各職種への役割と価値
の理解
• コミュニケーション
• 省察
• 各専門職へのリスペクト
41
CIPEに関する実践研究例
• 外科医トレーニングプログラムにおけるIPEの実践
Kitto, S. C., et al. JCEHP 29(3): 185-189, 2009
• へき地におけるメンタルヘルスケアに関するCIPEの実践
Church, E. A., et al. Health & social care in the community 18(4): 433-443, 2010
• 入院中のがん患者の療養状況とIPWの関係
San Martin-Rodriguez, L., et al. Cancer Nursing, 31(2): E18-E27, 2008
• 国際保健領域におけるIPE/Wの実践例の収集
Mickan, S., et al. Journal of Interprofessional Care. 24(5): 492-502, 2010
CIPE:今後の研究課題と展望1
• 日本のおけるIPWに必要なコンピテンシーの探
索とCIPEへの適用
– 日本におけるComplex/chaosあるいはMultimorbidity
状況下で必要とされるInterprofessionalityとは何か?
– 日本におけるIPWの先進事例の収集と分析
• CIPEプログラム開発
– 様々な医療職の生涯教育プログラムに適用できる
IPEのパッケージプログラムの開発
– CIPEプログラムが患者や地域の健康度に与える効果
をプロセスレベルとアウトカムレベルで測定
– CIPEを管理・運営・支援できる指導者の養成(FD)
42
CIPE:今後の研究課題と展望2
• 介入研究手法としてのComplex interventionによ
るCommunity based participatory research(アク
ション・リサーチ)
– 介入を効能研究のように単純に設定せず,介入が
種々の“複雑さ”を伴うという前提で扱う研究モデル
– IPWはComplex interventionの重要な構成要素
• Evidence based practice (EBP)の施設/組織への
実装としてのIPWの実践と研究
– 例:入院患者のせん妄ケアに関するEBPをIPEで学
び、IPWで実践するための促進因子と阻害因子の検
討
日本のCIPE:「ごちゃまぜIPE」(吉村)
10か月後の追跡調査結果より(N=23)
 顔がわかった,顔見知りになった(6)
 医師から返信がくるようになった(3)
 医師との距離感が小さくなった(2)
 医師が時間をとってくれるようになった(2)
 担当者会議に医師が参加してくれるようになった(1)
 医師からケアマネとして認識してもらえた(1)
 在宅復帰(病院・施設から),在宅移行が増えた(1)
医学界新聞
2012年12月10日
43
ありがとうございました
44
開設記念シンポジウム「専門職連携教育研究センター(IPERC)の展望」
群馬大学 WHO Collaborating Centre の取組と
IPE 研究センターへの期待
渡邊
秀臣
(群馬大学大学院保健学研究科長、群馬大学多職種連携教育研究研修センター長)
世界保健機関(WHO)は、2013 年に医療保健人材育成における教育ガイドライン
「Transforming and scaling up health professionals’ education and training: WORLD
HEALTH ORGANIZATION GUIDELINES 2013」を発刊して、11 の推奨項目の一つ
として多職種連携教育(IPE)を掲げ、IPE の普及と充実を WHO の大きな人材育成戦
略の一つと位置づけた。群馬大学は WHO より 2013 年7月に正式な協力センター
(WHO Collaborating Centre: WHO CC)に指定されて、多職種連携教育の研究と研修
を行っている(http://whocc.health.gunma-u.ac.jp/jp)
。WHO のガイドラインでも指
摘されたように、WHO CC の活動の中では研究によるエビデンスの確立が重要であ
ると考えている。今回本学の WHO CC 活動と多職種連携教育に対する研究成果を紹介
し、充実した教育と研究成果を持つ千葉大学の IPE 研究センターとの共同研究に発展
することを期待したい。
45
46
47
48
49
50
51
52
53
ランチ交流会
司会
池崎 澄江(千葉大学大学院看護学研究科
大久保
講師)
正人(千葉大学大学院薬学研究院 助教)
日 時: 3 月 16 日(月)12:30~14:00(90 分)
場 所: 三井ガーデンホテル千葉 3 階・平安東
参加者: 42 名
参加申込みをされた方は、職種も所属も地域も様々なので7つのテーブルにごちゃ
まぜで座っていただいた。1つのテーブルには千葉大学亥鼻 IPE 担当教員が1名以上
入るようにして、ファシリテーターを担った。
まずは、円卓でお弁当をいただいた。テーブルごとに自己紹介を行い、午前中のシ
ンポジウムの感想・各自の IPE/IPW の体験・IPERC への期待・要望などを話した。
最後に、各テーブルのファシリテーターがそれぞれのテーブルで話題となった事柄
について話し、全体で共有した。IPE/IPW のネットワークづくりの機会ともなった。
54
基調講演
Ⅰ
Commemorative symposium for the Opening of
Interprofessional Education Research Centre (IPERC)
Helena Low
Executive Group and Board member
Centre for the Advancement of Interprofessional Education (CAIPE)
< Profile of Ms. Helena Low>
Ms. Low has a background in community nursing / primary care practice, teaching in
higher education, management and professional regulation. She has a long history of
promoting and developing interprofessional research, learning and working in these
fields.
While working as a Primary Care Education Officer of the English National Board for
Nursing, Midwifery and Health Visiting (ENB), for ten years she was also the
national Lead Officer for Interprofessional Education (IPE). She worked with the
other UK National Boards, other statutory professional regulatory bodies and
universities to develop and support IPE initiatives in education and research in
academic and clinical settings across health and social care.
She has been involved with CAIPE since 1993, first as a Council member, then
Development Manager and then as a Board and Executive Group member and Vice
Chair. She completed her six years as Vice Chair in 2014. In these roles she has
actively undertaken, promoted and supported interprofessional initiatives in
research, practice and education across health and social care in the UK and
internationally, working with universities, health service providers and organisations
within the private sector.
She is a co- author with Professor Hugh Barr of CAIPE's recent publications 'Interprofessional Education in Pre registration Courses: A Guide for Commissioners
and Regulators of Education' (January 2012) and 'Introducing Interprofessional
Education' (September 2013)
55
Commemorative symposium for
the Opening of Interprofessional
Education Research Centre
(IPERC)
Interprofessional Education – Today, tomorrow
and beyond? Trends and challenges
Helena Low
Chiba March 2015
こんにちは
Kon'nichiwa
Chiba March 2015
Helena Low CAIPE
56
Visit to Chiba
March 2008
Chiba March 2015
Helena Low CAIPE
My Remit for this presentation

International trends in Interprofessional Education

CAIPE – expanding activities in Interprofessional
Education and Collaborative practice

Chiba University IP Research Centre
Chiba March 2015
Helena Low CAIPE
57
International Context of IPE
Global Health Care






Responses World wide - New
Approaches and Strategies in
Health Care systems
shortage of health workers:
resource constraints:
demography
technological advances:
consumer expectations:
loss of confidence in professionals /
patient safety
Chiba University March 2015





modernisation
integration of health and care
co-operation,
cross professional and organisational
boundary working
collaborative frameworks for education
and practice
Helena Low CAIPE
World of health care rapidly changing






Health costs continue to rise, funding eroding
Increase in elderly population
Primary heath care and chronic disease management emerging /
have emerged as important focus for health services
World wide shortage of health professionals, emergence of new
roles / lay workers
Technology revolutionising way we treat and communicate,
health services delivery require collaborative practice
Chiba March 2015
Helena Low CAIPE
58
Health professionals for a new century:
Lancet Commission Report (2010)

Professional education not kept pace with world changes

Professional silos and tribalism common in rich and poor
countries,

‘Stuck in the past learning’ – must move to
transformative learning

Promote IPE to overcome barriers

Need competency based education
Helena Low CAIPE
Chiba March 2015
Developments in IPE in response to global
challenges depend on contextual factors

National contextual factors: political agenda / education
and health services / organization / systems

Local contextual factors: geographical location etc

Traditions of professional practice
Chiba March 2015
Helena Low CAIPE
59
Movement from learning outcomes to competencies Some Competency Frameworks



Canadian Interprofessional Health Collaborative, (2010) ‘A national
competency framework for interprofessional collaboration’.
Interprofessional Education Collaborative Expert Panel, 2011 USA
Sheffield Capability Framework (CUILU, 2006
Core competencies for Collaborative Practice






Role Clarification
Team Functioning
Patient/Client/Family/Community-Centred Care
Collaborative Leadership
Interprofessional Communication
Interprofessional Conflict Resolution
Helena Low CAIPE
Chiba March 2015
Global Interprofessional Education and practice Networks
Sharing , exchanging and
Supporting ideas,
NIPNET
Knowledge,
Nordic
experience
Interprofessional
And expertise
Network
WIPECPCC
World Interprofessional Education &
Collaborative Practice Coordinating
Committee
CAIPE
Centre for the
Advancement of
Interprofessional
Education
CIHC
Canadian
Interprofessional
Health
Collaborative
AIPPEN
Australasian
Interprofessional
Practice and
Education Network
AIHC
American
Interprofessional
Health Collaborative
Helena Low
JAIPE
EIPEN
European Interprofessional
Education Network in Health &
Social Care
60
Japan Association of
Interprofessional
Education
Chiba March 2015
Emerging Regional networks for interprofessional education
Examples
Asia-Pacific Network of Health Professional Education Reform (ANHER)
formed after publication of The Lancet report, Health Professionals for a New Century:
Thailand, China, India, Vietnam and Bangladesh. The countries shared
information and together developed a survey tool to assess the situation in
health professional education at the national level.
IPE Network of the Eastern Countries (African and Asian) – very new
Chiba March 2015
Helena Low CAIPE
Global Forum
Other Networks
Association for the South East Asia Nations (ASEAN) Brunei Darussalam
Cambodia, Indonesia, Lao PDR, Malaysia, Myanmar, Philippines, Singapore,
Thailand, Viet Nam. Have
a shared vision of ASEAN as a concert of Southeast Asian
nations, outward looking, living in peace, stability and prosperity, bonded together
in partnership in dynamic development and in a community of caring societies.
Funding IPE Research
Also:
On line Forums / networks
eg. Global Forum on Public health
20 June 2012
Helena Low CAIPE
61
International trends in IPE
Bringing together health and care
professions education into one
faculty., where possible
(geographical location -can be a
problem
Partnership working between
universities to ensure wider
range of professions able to be
educated together
partnership working with service
providers, greater involvement of
service users in education focus on community
Move to more post graduate post
qualifying IPE for practitioners
Transformative learning
advocated to develop leadership
attributes and produce effective
change agents
IPE Centres being established in many universities around the world
Helena Low CAIPE
Chiba March 2015
Trends - continued
Shortage of health professionals - new roles emerging and increasing
use of non professional health workers
closer examination of professionalism and inter professionalism –
transprofessionalism
Professionalism
Chiba March 2015
Interprofessionalism
Helena Low CAIPE
62
transprofessionalism
Professionalism in health and care services
A way of behaving in practice which is
- within a defined regulatory framework
- governed by ethical and professional codes of practice
- within a Scope of practice
- committed to Continuing Professional Development
- motivated to deliver safe, effective, caring & compassionate
service
- Contextual
- developed through socialisation into a professional culture
Helena Low CAIPE
Taiwan September 2014
Uni - Professionalism
Professional Values, Accountability and Personal Commitment,
maintenance of professional standards
Professional
Practice
Professional Knowledge
and understanding
Professional skills
and attitudes
Helena Low
63
Chiba March 2015
Interprofessionalism
Respects other professions’ values and
commitment. Knows and trusts their judgement
Knows roles of other
professionals and
understands what
they can contribute to
individual patient care
as well as the wider
context
Inter
professional
collaborative
practice.
Patient
focussed
Helena Low
Respects abilities and
expertise of colleagues and
respects differences of
opinion while finding patient
oriented solutions
Chiba March 2015
Transprofessionalism
“…teamwork
2010)
that includes non-professional health workers (Frenk et al

Possibly of even greater importance for health-system performance,
especially the teamwork of professionals with basic and ancillary health
workers, administrators and managers, policy makers, and leaders of the local
community.

In increasingly complex health settings, practice is based on teams.
Transprofessional working is already common in developing countries

Educational experience should include competencies for this type of work, so
that health professionals will be equipped to adapt to the teamwork that is
imperative of good practice”
20 June 2012
Helena Low CAIPE
64
Interprofessionalism
Respects other professions’ values and
commitment. Knows and trusts their judgement
Transprofessionalism
Knows roles of other
professionals and
understands what
they can contribute to
individual patient care
as well as the wider
context
Transprofessionalism
Inter
professional
collaborative
practice.
Patient
focussed
Helena Low
Respects abilities and
expertise of colleagues and
respects differences of
opinion while finding patient
oriented solutions
Chiba March 2015
Trends – looking to the future



Education of professionals with intercultural sensitivities is
important for increasingly diverse patient populations; inclusion of
the integration of global perspectives in the curriculum important.
Cross-cultural and cross-national experiential exposure is
something that is already happening, eg Curtin University – ‘Go
Global’ and many others
Recognition of the need to deliver IPE within a wider context –
important for health and care professionals to understand the
organisations and systems within which they work – must be
educated to have expertise to work in a changing world.
Chiba March 2015
Helena Low CAIPE
65
The four essential functional fields of the health system. Education must
meet the needs of all Ref: Careum Foundation 2013
Functions in relation to the
Functions related to the
patient, in particular Treatment
population in particular
of Illness, Diagnostics,
Health Promotion,
Therapies, Rehabilitation
Prevention,
Intersectoral
policy
for
the
Public Health
education of health professionals
life-long learning education,
continuous education, training
Functions related to
organisations, in particular
Strategy, Governance,
Management, Finance,
Technology, Logistics
Functions related to insights &
knowledge in particular
Research, Evaluation, Health
Impact Assessment, Quality
Assurance
CAIPE
The UK Centre for the Advancement of
Interprofessional Education
CAIPE works with and through its individual,
corporate and student members, in collaboration
with like minded organisations in the UK and
overseas, for the benefit of patients and clients.
CAIPE promotes, develops and supports
Interprofessional education as a way to improve
collaborative practice and thereby the quality of care
by professions learning and working together.
66
CAIPE

An Independent Charity founded in 1987

Worldwide membership

Individual, corporate and student members

Funding from commissioned work and membership
fees

25 + years supporting interprofessional education
and collaborative practice in health and social care

Now a virtual organization
Website: www.caipe.org.uk
administrator
CAIPE
Executive
Group
CAIPE Board
Web
manager
Student members
Individual
members
CAIPE Forum for Corporate
Members
eg, Universities & Health
organisations
CAIPE Structure
67
CAIPE Activities for members
Corporate Membership – UK and overseas members
Gives representation on the
CAIPE Corporate Network Forum:
 corporate level community of practice
 meets twice a year
 provides opportunities for:
- dissemination of IPE developments and research
- Networking across regional, national and international boundaries,
sharing ideas, expertise and exchanging visits.
- Collaborative projects and research.
Chiba March 2015
Helena Low CAIPE
Student members




Free Annual student conference
Student section on CAIPE website
Student Scholarship Awards
Student Poster competitions
Individual members
Annual Chair’s Event –
opportunity for presenting
and disseminating research
Chiba March 2015
Helena Low CAIPE
68
Other activities

Workshop programme
- for universities, hospitals, independent sector
- for practitioners, academics, service users

Responding to relevant Government consultation policy documents

Regular meetings with Regulatory bodies / HEE / Other national and
international organisations with similar values and aims for improving
the quality of care

Membership of Research Steering Groups - New CAIPE Research
Group
Presenting at Conferences and IP events

Chiba March 2015
Helena Low CAIPE
Publications
Contract with Radcliffe Publishing to produce a series of workbooks:
two in progress

Collaborative Practice with Vulnerable Children and their families
by June Thorburn and Julie Taylor

Collaborative Practice in Public Health: roles and challenges
by Dawn Gurbutt
More to come!
Chiba March 2015
Helena Low CAIPE
69
3 recent publications
Chiba March 2015
Helena Low CAIPE
Review of Interprofessional Education in the United
Kingdom, 1997 – 2013 By Hugh Barr, Marion Helme & LyndaD’Avray

Reviewed the development of pre-qualifying interprofessional education
(IPE) in the United Kingdom (UK) from 1997 to 2013 drawing on three
sources: the literature, an online survey and reflective accounts by invited
teachers with follow-up interviews.

The aim of the research was to understand how prequalifying IPE had
developed and what needed to be done to improve its efficiency and
effectiveness set against a changing and complex policy landscape in
education, health and social care, and government.
Chiba March 2015
Helena Low CAIPE
70
Recommendations made to:
support the necessary diversity in IPE, to promote growth and effectiveness,
especially capacity in learning and teaching, and to strengthen the infrastructure
to remove the problems of alignment and enhance work based IPE.
The interconnected recommendations are addressed to:




teaching and research (universities),
regulatory and standard setting (regulatory and professional bodies and the
Quality Assurance Agency (QAA),
commissioning and funding (Health Education England (the HEE)) and the
Higher Education Funding Councils (HEFCs),
government departments and agencies, service organisations, and
promoters of IPE.
Series of meetings in progress to take these forward
Helena Low CAIPE
John Horder Events
Centre for the Advancement of Interprofessional
Education (CAIPE) in association with the Journal of
Interprofessional Care and King’s College London.
7
th
Biennial John Horder Lecture
‘The values of interprofessionalism’
Professor Ed Peile EdD, FRCP, FRCGP,
FRCPCH, FHEA, FAcadMEd, Professor
Emeritus (Medical Education) University of
Warwick.
Chair: Professor Stuart Carney, Dean of Medical
Education, KCL
th
Wednesday June 15
2015 at 17.30
In the Council Room , King's College
London, Strand Campus, Strand, London
WC2R 2LS.
Followed by a wine reception
RSVP Emma Beal. The event is free but confirmation
of attendance is essential at [email protected]
Chiba March 2015
Helena Low CAIPE
71
International Activities

Membership of World Interprofessional Education and Practice Co-ordinating
Committee – close links at an organisational level and through individual
CAIPE Board members

Facilitate international visits from overseas universities and individual
members to the UK and ongoing exchange visits

Consultancy role to universities and service providers re taking forward IPE

Workshops for academics and practitioners - most recently in Victoria
University, Melbourne Australia in March 2014 and European University of
Madrid December 2014

ATBH VIII Oxford 2015 – CAIPE, Oxford University and Oxford Brookes
University
Chiba March 2015
Helena Low CAIPE
All Together Better HealthVIII
Oxford September 2016
CAIPE
Oxford Brookes University
Univerity of Oxford
Chiba March 2015
Helena Low CAIPE
72
Aim: to become the leader of IPE/IPW research and education in Asia, creating
fundamental systems for developing IPE/IPW organizations.
Interprofessional Education Research Center (IPERC)
Department of Education, Practice, and Research
【Research Areas】
・IPE: Assessment, theorization, and collection of IPE data
・IPW: Theorization and research through case studies
・Development and implementation of IPE/IPW programs for
undergrad and graduate students
・Development and evaluation of FD/SD programs
【Education & Practice Areas】
・Preparation, adjustment, systemization, and evaluation of
Inohana IPE
・Networking with the local community
Helena Low
Chiba March 2015
Other considerations for the IPE Research Centre in the
future?
Consider possibilities of research projects with service providers
and practitioners – especially in specific specialist areas of care
Develop partnerships with other universities, within Japan and
internationally
Seek international funding for international projects eg The Great
Britain Sasakawa Foundation
Look at the wider picture – ?
Chiba March 2015
Helena Low CAIPE
73
The four essential functional fields of the health system. Education must
meet the needs of all Ref: Careum Foundation 2013
Functions in relation to the
Functions related to the
patient, in particular Treatment
population in particular
of Illness, Diagnostics,
Health Promotion,
Therapies, Rehabilitation
Prevention,
Intersectoral
policy
for
the
Public Health
education of health professionals
life-long learning education,
continuous education, training
Functions related to
organisations, in particular
Strategy, Governance,
Management, Finance,
Technology, Logistics
Functions related to insights &
knowledge in particular
Research, Evaluation, Health
Impact Assessment, Quality
Assurance
どうもありがとうございます
Doumo
arigatou gozaimasu
Chiba March 2012
Helena Low CAIPE
74
基調講演
Ⅱ
IPE in Leicester and Research Questions
Elizabeth Anderson
Professor of Interprofessional Education
Department of Medical and Social Care Education, The University of Leicester
<Profile of Professor Elizabeth Anderson>
Prof. Anderson is a highly experienced teacher and scholar within the realm of
interprofessional education. Her work has been recognised by the award of a National
Teaching Fellowship and I have built a national and international reputation and
track record of publications and conference presentations over the past ten years.
She has led the incorporation of interprofessional education into the Leicester
Medical Curriculum and spearheaded the establishment of collaboration in
interprofessional education across the three universities in Leicestershire and
Northampton. Research collaborations are expanding into examination of
interprofessional practice and the theoretical stance of interprofessional learning.
She continues to lead and develop teaching within a medical curriculum relating to
patient safety and professionalism. Patient safety includes how to work with others
and maintain personal responsibilities to ensure safe clinical practice.
Professionalism embraces facets such as values, ethics and personal accountability.
Creating suitable learning environments remains challenging. To enhance these
pieces of teaching she leads a teaching unit which places patients as equal faculty
members with the potential to contribute to the design and delivery of medical
education. She continues to explore through translational clinical research projects,
within the NHS, how team working and collaborative practice can become easily
measured and understood concepts.
75
Interprofessional Education (IPE)
Symposium Chiba March 2015
IPE in Leicester and Research
Questions
Professor Liz Anderson
www.le.ac.uk
76
Outline of this lecture
1. Changes IPE curriculum Leicester: Our response to
transform curriculum
2. Future research imperatives for the
interprofessional community
De Montfort University
University of Leicester
77
1. Changes to IPE curriculum Leicester: To
produce ‘Transformational Learners’ who
change culture and assure patient safety
Leicester IPE curriculum
•
•
•
•
•
•
Strand Two
•
•
•
Aims of Strand Three
Strand Three
Patient safety workshops/simulations
Interprofessional care planning
Polypharmacy
Mental health
Homeless project
Child health
Health in the Community
Listening workshop
Workshop early years education
Assessed for
developing
interprofessional
competence using
an IPE Portfolio
with additional
professional
requirements
.
•
•
o To provide context for applying working
competencies to practice
o Analyse and reflect on real situations and
consider solution to improve team-based care
o To understand how individual professional
competencies complement each other
o To develop an understanding of team working
in modern health and social care practice
Aims of Strand Two
o To apply the theoretical basis of team working
o To gain a richer appreciation of roles and
responsibilities of practitioners
o To analyse effective collaborative team
practice
o To consider your future contribution to person
centred team working
Aims of Strand One
Strand One
Introduction to team working
Communication
o To explore what is meant by team working
in health and social care
o To begin to apply a theoretical
understanding to team work
o To become familiar with your chosen
profession and others
o To consider the outcomes of team working
for promoting person-centred collaborative
care.
78
Why change
• Every 10 years? Started 2005
• New Head of Medical School
• Respond to todays challenges in healthcare including
global health problems
– Lancet Commission –
Frenk J, Chen L, Bhutta ZA, Cohen J, Crisp N, Evans E, Fineberg, H et al. Health
professionals for a new century: transforming education to strengthen health systems in an
interdependent world. The Lancet 2010; 275 (9721): 1137-8.
– WHO (http://whoeducationguidelines.org/)
WHO Education Challenges: Western
Societies
Social determinants of health- Global Health
Transformative learning
elearning and ICT
Interprofessional learning
Community-based health systems
Social accountability-public health
79
Transformative learning: Interprofessional
Education (IPE)
Our aim - Future healthcare workers who:
– Reflect and have self insight
– Listen and put the patient first
– Team players
– Respect other professionals
– Challenge and change practice
– Understand risk
What does it feel like to be a practising
health and social care worker today?
What is the culture in our hospitals and
community centres?
80
Culture and IPE: September 2014
Leading Editorials on Culture
Journal of Interprofessional Care (UK)
•
Reeves, S. . Ross, F. & Harris, R. 92014). Fostering a “common
culture”? Responses to the Francis Inquiry demonstrated the need for
an interprofessional response. Journal of Interprofessional Care,
28(5), 387-389.
Medical Education (Australia)
•
Newton, J (2014). Group Conformity: The legacy continues. Medical
Education, 48, 842-848.
The UK and culture
81
http://www.bbc.co.uk/news/uk-england-stoke-staffordshire-11218638
http://www.parliamentlive.tv/Main/Player.aspx?meetingId=12578
Personal responsibility versus culture
Francis Report:
Solutions to culture change: Where IPE?
Being Interprofessional:
Interprofessional education
was implied
82
Australia and culture
Newton, J (2014). Group Conformity: The legacy continues. Medical Education, 48, 842848. Faculty of Medicine, Nursing and Health Sciences, School of Nursing and Midwifery, Monash
University Australia
Concerns raised by Newton
• Hierarchy; practitioners have to conform to authority
• Power relationships; between medicine and nursing
• Patient safety; poor communication, ineffective team
working and inappropriate management
• Workplace cultural shift is required
– students under power to conform to the old ways
83
Newton: Our response as educators
“..the interprofessional conflict that has
dominated, particularly between medicine and
nursing, must abate. Promoting a culture of
respect and collaboration needs to begin at
undergraduate level through the development
of sensitive, interprofessional curricular
activities that are mindful of the knowledge and
expertise that each health profession has to
contribute to care delivery”.
North America and culture
Leape, L.L, et al. (2012). A culture of respect, Part 1: The nature and Causes of
Disrespectful Behaviour by Physicians. Academic Medicine, Vol. 87, No. 7 / July
2012
84
Japan and Culture?
Culture and patient safety
Transformational learners: Culture and Patient Safety
and being interprofessional
• Mismatch; the old and the new workforce
• Care Systems; under strain caused by demand,
economic recession; demotivated workforce
• The success of medicine; ageing populations;
chronic conditions and disabilities
85
• Our response: To change curriculum
Curriculum reform
1. Integrate IPE
o Dose IPE impact: Large followed by small and lots of
them
o All clinical teachers able to enhance placement
learning opportunities
o Recognise assessment that matters
2. Align IPE to Patient Safety
o Evidence that IP working improves quality of care
86
Curriculum Reform: Pedagogy/Androgogy
• Theoretical underpinnings
– How will these different students learn together
• Continue to value excellence in teaching for
learning; IPL with focus, purpose and meaning
– We must ensure the best teaching for learning
The Leicester Model of IPE
http://www.medev.ac.uk/fu
nding/61/miniprojects/historical_funded/
87
What is it?
• Learning cycle
– Experiential learning
• analysis using reflection; transformative learning for all
involved
– Patients partners
• stories and understandings of care services, in some
adaptations students care for in-patients
• Who goes round the learning cycle?
– Students, front-line staff and facilitators
• Learning that changes practice
Theoretically informed IPL
• Transformative (active and means something)
– Reflection (on-action and in-action)
– Highlights the challenges of front-line practice
– Feel some of the responsibilities
– See where things can go wrong
– Relationships with colleagues (easy or challenging)
88
Social accountability-public health
Examples: Helping with day-to-day care
• Discharge Planning
– Student examination of actual cases awaiting
discharge (interprofessional)
– Follow the process; analyse, reflect, consider
completeness and what needs to be done
– Presentation and feedback to the ward/unit
Anderson, ES. & Thorpe, LN. (2010). Learning Together in Practice: An
interprofessional education programme to appreciate teamwork. The Clinical Teacher,
7, 19-25.
89
Support: Interprofessional learning
opportunities… need more
The reality
in practice:
What it
feels like
Anderson, ES., Ford, J. &
Thorpe, LN. (2011).
Learning to Listen:
Improving students
communication with
disabled people. Medical
Teacher, 32,1-9.
90
Patient Unit
• Agreement, vision, payment
• Involvement
– Teaching
– Student support
– Student recruitment
91
Pharmacy
school and
medical school:
Polypharmacy
92
Curriculum Reform: What works
• Decades of IPE evidence (what works)
– Training wards: Wilhelmsson, M., et al. (2009). Twenty years
experience of interprofessional education in Linköping-ground breaking
and sustainable. Journal of Interprofessional Care, 23, pp121-33.
– Leicester Model of Practice-based IPE
• Push for more links to culture and patient safety
– Resilience, conflict resolution
– Recognising dysfunctional teams
– Building teams relational coordination
– Quality improvement
Curriculum Reform: WHO Curriculum Guide
• Published in 2009
• Multi-professional
• Comprehensive evidence-based
framework
• Aims to provide knowledge and
skills for the clinical
environment
• 11 key topics
93
1.
2.
3.
4.
5.
What is patient
safety?
Why applying human
factors is important
for patient safety
Understanding
systems and the
effect of complexity
on patient care
Being an effective
team player
Learning from errors
to prevent harm
6.
Understanding and
managing clinical risk
7. Using qualityimprovement methods
to improve care
8. Engaging with patients
and carers
9. Infection prevention
and control
10. Patient safety and
invasive procedures
11. Improving medication
safety
Curriculum content
94
Curriculum Reform: Classroom to Practice
• Start in the classroom: Ensure adequate preparation
for practice
– Communication (validated tools - SBAR)
– Systems (Quality assurance/service improvement
principles; Root cause analysis of concerns)
Curriculum Reform: Communication human factors
• Team Strategies and Tools to Enhance Performance
and Patient Safety (TeamSTEPPS)
– Department of Defence/Patient Safety
Program/Agency of Healthcare Research and
Quality; based in Crew Resource Management
– Team structure; leadership; situational
awareness; mutual support; communication
Brock, D., et al (2013). Interprofessional education in team communication: Working
together to improve patient safety. Quality and Safety in Health Care, 0, 1-10
95
Curriculum Reform: Communication in
Theatre
• Theatre Team briefing as a learning moment
– A preventative communication strategy to reduce
error in operating theatre teams
– Papers on general scepticism of these briefing
sessions
Allard, J., Bleakley, A., Hobbs, A., Vinnell, T. (2007). “Who’s on the team today?”
The status of briefing amongst operating theatre practitioners in one UK hospital.
Journal of Interprofessional Care, 21(2), 189-206.
Trigger film followed by Simulation
Anderson, ES., Thorpe, LN., Heney, D. & Petersen, S. (2009). Medical Students benefit from
learning about patient Safety in an interprofessional team. Medical Education, 4, 542-552
96
Curriculum Reform: IP Simulations
“ a natural hub for interprofessional education”
•
•
•
•
•
•
•
Close resemblance to actual practice
Objective simulator scores
Can assess psychomotor skills
Relevant feedback
Learner identified educational needs
Covers a range of conditions
Students motivated to practice tasks
Palaganas, J., Epps,C., Raemer, DB. (2014). A history of simulation-enhanced
interprofessional education. Journal of Interprofessional Care, 28(2), 110-115
Curriculum Reform: Systems
• Service improvement/quality improvement work
– Teach tools and techniques
– When they do these:
• See the disconnect between services
• Leadership; communication; people reading skills; time
management; stress; assertiveness negotiation etc.
• Contact with the culture
Ladden M.D., Bednash, G., Steves, D.P., N., Moore, G.P. (2006). Educating interprofessional
learners for quality, safety and systems improvement. Journal of Interprofessional Care,
20(5), 497–505.
97
Curriculum Reform: Quality improvement
Health Foundation (UK)
What are we trying to accomplish?
“… a systematic
approach that uses a
defined method to
improve quality, with
regard to better patient
experience and
outcomes achieved
through changing the
behaviour and
organisation of
healthcare providers.”
How will we know if a change is an
improvement?
What change can we make that will
result in an improvement?
Act
Plan
Study
Do
Our Pilot Summer 2014: Pre and Post QI project
5
4
3
Pre_Avg
2
Post_Avg
1
0
I understand systemic factors and
I can identify barriers to change in
I understand the importance of
individual behaviours that undermine quality improvement work and how to interprofessional collaboration for
safety culture and how to overcome employ change management solutions
quality improvement work
these
to overcome them
98
Curriculum Reform: Quality improvement
projects
Safety
• Identifying patient drug allergies and medications at admission
and discharge
• Reducing medication related morbidity
Systems improvement
• Development of multidisciplinary medical rounds
• Streamlining the discharge process
Ladden M.D., Bednash, G., Steves, D.P., N., Moore, G.P. (2006). Educating interprofessional
learners for quality, safety and systems improvement. Journal of Interprofessional Care, 20(5), 497–
505.
2. Research agenda for IPE
99
• The research we need to do…
http://whoeducationguidelines.org/bl
og/moving-interprofessionaleducation-forward
The Main Challenges
– How do collaborators think about their
professions?
– How do collaborators talk about their
professions?
– How do collaborators view the “good” of
what they do?
– How do collaborators conceptualise their
interactions?
100
Main Challenges
• More observational studies
• More economics of IPE collaboration
• More looking at organisational and personal
behaviour in teams (psychology and systems)
Main Challenges
• More cross-sectional
• More longitudinal studies
• Studies that articulate a theory of collaboration
• Studies that show the benefits for
patients/communities
101
Research Challenges
‘As the community of interprofessional educators has
matured over the past 50 years the need to develop its
basis in scholarship has become increasingly important.
The scholarship of IPE may find theoretical bases in a
number of different academic disciplines such as
sociology, philosophy, anthropology, economics, political
science et al’.
Research Challenges
‘Learning from these disciplines may indeed help IPE to
use their theories to develop models from which may
be derived testable hypotheses, which may then be
tested to provide data that hopefully lend credence and
acceptability to IPE’.
102
Summary
1. Curriculum reform: Culture-patient
safety, aim for transformational learners
2. Research agenda: There is much to do
THANK-YOU
[email protected]
103
References
Biggs, J. & Tang, C. (2007). Teaching for Quality Learning at University, 3rd
eds. Open University Press.
Cook et al (2011). Technology-enhanced simulation for health professions
education: A systematic review and meta-analysis. Journal of American
Medical Association, 306, 987-988.
Kenaszchuk, C., MacMillan, K., Van Soeren. M. Reeves, S. (2011).
Interprofessional simulated learning: Short-termassociations between
simu;lation and interprofessional collaboration. BioMed Central Medicine, 9,
29. doi: 10.1186/1741-7015-9-29.
Piaget, J. (1973). To Understand is to Invent. Grossman, New York.
Vygotsky, L (1978). Mind in Society. Harvard University Press, Cambridge.
Zhang, C., Thompson, S & Miller, C. (2011). A review of simulation-based
interprofessional education. Clinical simulation in Nursing, 7, e117-e126
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• Anderson, ES. Lennox, A. (2009). The Leicester Model of
Interprofessional Education: Developing, delivering and learning from
student voices for 10 years; Journal of Interprofessional Care, 23(6), 557573.
• Anderson ES, Thorpe, LN. Students improve patient care and prepare for
professional practice: an interprofessional community-based study.
Medical Teacher: In press
• Anderson, ES., Ford, J. & Thorpe, LN. (2011). Learning to Listen:
Improving students communication with disabled people. Medical Teacher,
32,1-9.
• Anderson, ES. & Thorpe, LN. (2010). Learning Together in Practice: an
interprofessional education programme to appreciate teamwork. The
Clinical Teacher, 7,19-25.
• Anderson, ES. & Smith, R. (2010). Learning from Lives together: lessons
from a joint learning experience for medical and social work students.
Health and Social Care in the Community,18(3), 229-240.
104
References Leicester Model
• Lennox, A., Petersen, (1998). Development and evaluation of a community
based, multiagency course for medical students: descriptive survey. BMJ,
316, 596-599.
• Lennox, A., & Anderson, ES, (2007). The Xxx Model of Interprofessional
Education. A practical guide for implementation in health and social care.
Higher Education Academy, subject centre Medicine, Dentistry and
Veterinary Medicine. Special Report 9.
http://78.158.56.101/archive/MEDEV/static/uploads/resources/SR9_Leic
ester_Model.pdf
• Kinnair, D., Anderson, ES, Van Diepen, E. & Poyser, C. (2014) .
Interprofessional Education in mental health services: learning together for
better team working. Advances in Psychiatric Treatment. vol. 20, 61–68.
105
2.アンケート集計結果
106
2015.3.16.IPERC開設記念シンポジウムアンケート
SurveyMonkey
Q1 このシンポジウムを知ったきっかけは何で
すか。
回答: 57
スキップ: 1
職場で
インターネット
チラシ
知人の紹介
メーリングリスト
その他
0%
10%
20%
30%
40%
回答の選択肢
50%
60%
70%
80%
90% 100%
回答数
職場で
45.61%
26
インターネット
19.30%
11
チラシ
7.02%
4
知人の紹介
17.54%
10
メーリングリスト
17.54%
10
その他
0.00%
0
回答数: 57
#
その他
日付
回答はありません。
107
2015.3.16.IPERC開設記念シンポジウムアンケート
SurveyMonkey
Q2 記念シンポジウムはいかがでしたか。
回答: 54
スキップ: 4
満足できた
おおむね満足できた
あまり満足できなかった
満足できなかった
0%
10%
20%
30%
40%
回答の選択肢
50%
60%
70%
80%
90% 100%
回答数
満足できた
55.56%
30
おおむね満足できた
42.59%
23
あまり満足できなかった
0.00%
0
満足できなかった
1.85%
1
合計
54
108
2015.3.16.IPERC開設記念シンポジウムアンケート
SurveyMonkey
Q3 基調講演Ⅰはいかがでしたか。
回答: 53
スキップ: 5
満足できた
おおむね満足できた
あまり満足できなかった
満足できなかった
0%
10%
20%
30%
40%
回答の選択肢
50%
60%
70%
80%
90% 100%
回答数
満足できた
41.51%
22
おおむね満足できた
49.06%
26
あまり満足できなかった
7.55%
4
満足できなかった
1.89%
1
合計
53
109
2015.3.16.IPERC開設記念シンポジウムアンケート
SurveyMonkey
Q4 基調講演Ⅱはいかがでしたか。
回答: 43
スキップ: 15
満足できた
おおむね満足できた
あまり満足できなかった
満足できなかった
0%
10%
20%
30%
40%
回答の選択肢
50%
60%
70%
80%
90% 100%
回答数
満足できた
72.09%
31
おおむね満足できた
25.58%
11
あまり満足できなかった
2.33%
1
満足できなかった
0.00%
0
合計
43
110
2015.3.16.IPERC開設記念シンポジウムアンケート
SurveyMonkey
Q5 ランチ交流会はいかがでしたか(ご参加の
方のみ)
回答: 23
スキップ: 35
満足できた
おおむね満足できた
あまり満足できなかった
満足できなかった
0%
10%
20%
30%
40%
回答の選択肢
50%
60%
70%
80%
90% 100%
回答数
満足できた
73.91%
17
おおむね満足できた
21.74%
5
あまり満足できなかった
4.35%
1
満足できなかった
0.00%
0
合計
23
111
2015.3.16.IPERC開設記念シンポジウムアンケート
Q6 本センターへの期待、要望などがありまし
たら、お聞かせください。
回答: 24
スキップ: 34
回答数
1
今後の活動に期待しています。情報発信お待ちしています。
2
IPE/IPWのモデルの発信
3
情報発信のツールをどのようにするか?
4
認知症疾患医療センターにも学生を送って下さい!
5
災害看護グローバルリーダー養成プログラムのように、専門看護師養成コースの大学院教育にもIPEが導入さ
れるといいなと思いました。IPE/IPWについて学べるFDを今後も開催していただきたいです。
6
IPEおよびIPWの効果検証、IPEの具体的な授業構成・内容の紹介
7
IPEデータ公開(事例、プログラム)、実践コンサルテーション
8
プログラムの公開、データ、論文
9
IPE/IPWについて、先駆的に行っていることを、どうかこれからも、実践・研究を積み重ね情報発信いただけ
ることをお願いいたします。
10
IPWにつながる取り組みをお願いします
11
IPEファシリテーター教育をぜひ継続してほしい。CIPEも視野に入れて、力を入れてほしい。
12
少々疲れましたが、とてもいい企画でした。ありがとうございました。
13
教材・ビデオの共有
14
今後に期待が持てる取り組みですね。医学部、看護学部、薬学部の3学部があり、大学全体え取り組まれる
ことに素晴らしいと感じております。
15
センターニュースなど作成されたら、メールで本日の出席者に配信下さいますようお願いいたします。
16
これからもIPE/IPWの実践の場を作っていきますので、情報共有のため実践的な学習とWSなどを作っていた
だけたら幸いです。
17
パワポの電子ファイルをアップしてください
18
GPの継続の仕方、GPでない(研究費がなくても)IPWを実践するための方法
19
あまりに刺激的で、自分の大学のIPEと比較して、焦燥感しか沸いてきませんでした。
20
研究成果の公開(開発した教材やプログラム、シラバスの公開)
21
現場における卒後教育の体系に取り入れたい。学生における統合から実践の場での統合に繋がるように発表
するとよいと思う。教育を受けていない人とのコラボを考えると、どこから取り組むかが課題である。
22
当院のIPWへのきっかけ作りに、IPE実習受け入れがなるように考えています。フィールドも、学生と共に学
び向上したいです。
23
お金(GP)のない大学でも卒前IPEができるプログラムを作って下さい!!
24
発信をがんばってほしい
112
SurveyMonkey
2015.3.16.IPERC開設記念シンポジウムアンケート
Q7 その他、ご意見・ご感想、今後取り上げて
欲しいテーマ等ございましたらば、ご自由にお
書きください。
回答: 14
スキップ: 44
回答数
1
基調講演Ⅰは具体例が少なかった。
2
基調講演のスライドの文字が小さかった。
3
千葉大学のIPEの実際(各学年の具体的取り組み)
4
ヒントがありました
5
午後しかこれなかったのですが、とても勉強になりました。ありがとうございました。
6
地域の緩和ケアに携わる医療者など、専門職連携に対する関心は高いけれどもIPEを受けた経験のない人た
ちにも、生涯教育としてのIPEを受ける機会があると、医療の質の底上げにつながるのではないかと思いま
した。講演はいずれも大変興味深く、専門職連携学への関心が更に高まりました。ありがとうございまし
た。
7
勉強された学生が千葉県の中に残って下さるのかが少し不安材料です。病院にとどまらず、県全域に広がり
ますことを望みます。
8
アジアのIPEのリーダーとなられるよう期待しています。
9
Anderson先生のご講演の中で、IPEの教育指導できる患者会を作っていらっしゃるとのことでした。患者会
支援をしているSWとして是非、患者の声を伝える場がもっとあったら…と思っており、患者がIPE教育に携
わる学ぶ場をどう作っているのか?亥鼻IPEの取り組みを教えてもらえたら幸いです。
10
「患者学」「患者による医学教育」との関連。東京医科歯科大では、多学部協働で患者から講義をうける。これ
は、エリザベス教授のIPEに近いものではないだろうか?
11
領域を超えてアナウンスして頂ければと思います。
12
IPEをテーマとしたFD、IPEでの教材開発(シナリオ作成など)
13
興味深くきかせていただきました。私自身が学ばねば!という動機付けになりました。ありがとうございま
した。
14
2年次のIPEを受け入れさせて頂きました。山本先生のおっしゃる権威勾配を減らすことに、ぜひ自組織に
役立てたいです。
113
SurveyMonkey
シンポジウムのご来場者
学内(教職員、学生、附属病院職員を含む)51名
学外 87名
計
138名
全国から多くの方々にご参加いただき、誠にありがとうございました。
114
発行元: 千葉大学大学院看護学研究科附属 専門職連携教育研究センター
発行日: 2015 年 4 月 2 日(木)
事務局: 千葉大学大学院看護学研究科附属 専門職連携教育研究センター
(住所)〒260-8672
千葉県千葉市中央区亥鼻 1-8-1
(電話)043-226-2614
(H P)http://www.iperc.jp/