平成27年度私立学校省エネ設備等導入モデル事業費補助金 質疑応答

平成27年度私立学校省エネ設備等導入モデル事業費補助金
◇◇◇◇◇ 質疑応答集(Q&A) ◇◇◇◇◇
東京都地球温暖化防止活動推進センター(以下「クー
ル・ネット東京」という。)が実施する省エネ診断を受診して
いただき、そこで提案された省エネルギー設備及び再生
可能エネルギー設備の全部又は一部を、既存の校舎・体
育館等に導入する事業となります。
上記以外の事業は、一切対象となりませんのでご注意く
ださい。
1 補助対象となるのはどのような事業ですか。
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省エネ診断は、「クール・ネット東京」が実施する
ものでなければいけませんか。
本補助金では「クール・ネット東京」が実施する省エネ診
断(省エネ現地アドバイスを含む)のみを対象としておりま
す。
クール・ネット東京の省エネ診断で提案された改
3 善内容とは異なる設備等の導入経費は補助対象 補助対象とはなりません。
となりますか。
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省エネ診断後には必ず設備導入しなければなり
設備導入の義務はありません。
ませんか。
太陽光発電設置に伴う防水工事は対象となりま
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すか。
最低限必要な防水工事のみ対象となります。建物の老
朽化により、太陽光発電を設置する際に雨漏りの可能性
があるという理由で大規模な防水工事を実施しても対象と
はなりません。
売電については、余剰電力のみ認めております。売電を
主な目的とした太陽光発電設備導入事業は対象とはなり
ません。
売電は可能ですか。また、売電メーター等の設置 また、売電メーター等、設備導入に最低限必要な経費は
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費用は補助対象となりますか。
対象となります。
なお、売電を行う場合は、工事完了後に東京電力㈱が
発行する「電力受給契約のご案内」等、東京電力㈱との契
約内容がわかる書類を確認させていただく予定です。
幼保連携認定こども園において、子ども・子育て
支援法第19条第1項第1号に定める満3歳以上
の小学校就学前子ども(以下、「1号認定子ども」
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という。)以外(同項2号・3号の子どもなど)も使用
する共用部分で事業を実施した場合、補助対象
経費はどのように特定すればよいでしょうか。
本補助金は、1号認定子どもが日常的に使用する施設
等に係る経費が対象となりますので、共用部分における事
業の場合は、合理的な按分方法(定員の割合、使用時間
数、占有面積など)により経費を特定してください。
あります。省エネルギー設備及び再生可能エネルギー
設備導入に必要な経費(設計費、設備費、工事費)のみが
対象です。設備導入とは直接関係のない経費や設備の点
実施した事業が、補助対象とならない場合もある 検などの維持管理経費、修繕経費、幼保連携認定こども
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のですか。
園における1号認定子どもが使用しない施設等への事業
経費などは補助対象にはなりません。また、売電を主な目
的とした再生可能エネルギー設備の導入は対象外となりま
す。
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補助対象にはなりません。既存の校舎・体育館等に省エ
新築、増築、改築の場合も補助の対象となります
ネルギー設備及び再生可能エネルギー設備を導入する
か。
場合にのみ補助の対象となります。
補助対象となりますが、国又は他の地方公共団体等の
国又は他の地方公共団体等から補助金を受けて 補助対象となった事業については、都の補助対象経費の
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いる場合も、補助対象となりますか。
1/2の金額から国又は他の地方公共団体等の補助金額
を差し引いた額が都の補助金額となります。
1/2
補助対象経費に含まれます。税込みの金額で申請して
ください。
11 消費税は補助対象経費に含まれますか。
補助対象となる建物を複数の学種(例えば、中学 合理的な按分方法(例えば、在学生徒数の割合や使用
12 校と高等学校)で共用している場合、どのように申 時間数、占有面積等)により、補助対象経費を共用してい
請すればよいですか。
る学種間に割り振って申請してください。
発注していただいても構いませんが、事業計画書提出及
び補助金申請の際に補助対象外経費を計上しないように
ご注意ください。補助対象外経費を含む見積書を事業計
補助対象外の工事内容も合わせて発注してもよ 画書及び補助金申請に添付する場合は、項目の抜き出し
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いのでしょうか。
や、定員・面積按分等により、補助対象経費を明確化して
ください。
なお、その際、諸経費など、補助対象外経費も含めて算
定している共通経費も按分する必要があります。
補助事業を行うに当たっては、補助金の適正かつ効率
的な使用が求められているところであり、また、補助金とい
う性質上その手続の透明性を確保することが重要です。そ
のためには、公正かつ客観的な基準に基づく競争により
契約の相手方及び契約金額を決定する方法が妥当であ
設備導入する場合の業者はどのように決定すれ り、原則として入札や複数業者による見積り合わせを行っ
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ばよいでしょうか。
てください。
事業計画書提出の際、同一条件で取った3社以上の見
積書を添付していただきます。また、実績報告書提出の
際、契約書の写し、請求書の写し、領収書の写し等を添付
していただきます。必ず書面により契約関係事務を進めて
いただくようお願いします。
補助金交付年度の平成27年4月1日から平成28年3月
15 補助対象事業の実施期間はいつになりますか。 31日までに契約、着工、竣工、支払を完了しなければなり
ません。
16 内示前に契約、着工しても構いませんか。
平成27年4月1日から平成28年3月31日までに実施さ
れた事業が対象なので、内示前に契約、着工しても対象と
なります。
ただし、省エネ診断を受診せずに実施された事業は対
象外です。
17 補助金の交付時期はいつになりますか。
設備導入が完了した後、実績報告書を提出していただ
き、私学部職員が現地調査(設備導入後の現場確認と各
種申請書類・契約書類の確認)を行い、補助金額が確定
した後となります。
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この補助事業は、平成28年度も継続して行いま
すか。
単年度の補助事業であるため、平成28年度に継続して行
うかは未定です。
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