平成27年度訪問看護師等育成研修(基礎編)プログラム

平成27年度訪問看護師等育成研修(基礎編)プログラム
研修名
場所
時間
研修日
講義名
講師(敬称略)
講義内容
定員
9:15
~
15分
挨拶・事務連絡
15分
重症心身障害児(者)のライフステージ
訪問看護事業部
東京都の在宅重症心身障害児(者)施策について
東京都福祉保健局
障害者施策推進部居住支援課
統括課長代理(在宅療育担当)
9:30
9:30
~
9:45
9:45
~
30分
10:15
白木 きよみ
10:25
~
基礎編
(1日目)
中野サンプラザ
7階 研修室10
6月15日(月)
2時間
重症心身障害児(者)の医学的理解Ⅰ
~障害及び症状を中心とした講義~
12:25
中谷 勝利
13:25
~
心身障害児総合医療療育センター
研修・研究部長 小児科
1時間
地域で子どもと共に生きる
~親の立場から~
東京都在宅重症心身障害児(者)訪問事業
利用経験者
世田谷区在住
14:25
清瀬 千里
14:35
島田療育センター
療育部顧問
重症心身障害児(者)の支援は、乳幼児期、学童期、青年期、
中高年期と成長や家族の変化等への配慮が必要である。重症
心身障害児(者)と家族の暮らしを映像をとおしイメージすること
で講義への理解につなげる。
東京都の在宅重症心身障害児(者)の訪問事業の概要と状況
について理解する。在宅重症心身障害児(者)の在宅訪問看護
が必要とされる背景について学ぶ。
重症心身障害児(者)は呼吸障害や消化管障害、嚥下障害な
どが密接に関連し合い連鎖的に悪化し悪循環に陥ることが多い。
重症心身障害児(者)の安定した呼吸を維持するための医学的
な理解を深め、対応等を学ぶ。
重症心身障害児(者)と向き合い、子どもを育てている保護者の
“家族の想い”を理解し訪問看護の実際に役立てる。
90名
~
1時間
看護倫理
15:35
有松 眞木
15:45
~
1時間
重症心身障害児(者)の在宅看護Ⅰ
~看護のポイント~
16:45
西部訪問看護事業部
訪問看護師
佐久間 香子
介護をする家族の価値観の多様化、権利意識の高まり等重症
心身障害児(者)を取り巻く環境は大きく変化してきている。重症
児看護の歴史と在宅重症心身障害児(者)・家族の権利擁護を
学び訪問看護師の果たす役割について理解を深める。
重症心身障害児(者)の在宅支援をするために、フィジカルアセス
メント、呼吸ケア、ポジショニング、家族支援等について看護のポ
イントを学ぶ。
9:25
~
5分
事務連絡
9:30
9:30
~
基礎編
(2日目)
2時間
重症心身障害児(者)の医学的理解Ⅱ
~疾患を中心とした講義~
11:30
中野サンプラザ
7階 研修室10
~
1時間
重症心身障害児(者)の在宅看護Ⅱ
~在宅での工夫~
12:40
~
16:30
東部訪問看護事業部
訪問看護師
重症心身障害児(者)と家族の在宅療育生活を支援するうえで、
看護の実から入浴・移動・姿勢保持・栄養・遊び等の工夫を学ぶ。
清水 啓
13:40
在宅移行編
重症心身障害児(者)の原因となる①出生前に原因がある疾患
②周産期に原因がある疾患③それ以外の疾患について学ぶ。
江添 隆範
11:40
6月16日(火)
都立東大和療育センター
小児科医長
2時間
50分
家族の生活全体を支える「看護の役割・連携」
(1)NICU等からの在宅移行支援の現状について事例報告
・ 母が外泊を希望し訪問看護ステーションとともに支援した事例
・ 在宅生活をイメージできない母へアプローチした事例
(2)グループワーク
・楽しく訪問するには
東部訪問看護事業部
在宅療育支援員
土屋 由利子
西部訪問看護事業部
在宅療育支援員
鈴木 絵美
重症心身障害児(者)と家族の生活をイメージし、みんなで支える
在宅支援を考える。訪問看護事業部で行った在宅移行事例を
もとに訪問看護師の思いを語り合う。
90名
平成27年度訪問看護師等育成研修(レベルアップ編)のご案内
研修名
場所
時間
研修日
講義名
9:30
レベルアップ編
(第1回)
中野サンプラザ
7階 研修室10
7月11日(土)
~
2時間
重症心身障害児(者)のオーラルケア
11:30
レベルアップ編
(第2回)
中野サンプラザ
7階 研修室10
2時間
30分
重症心身障害児(者)の急変時の対応を在宅医より学ぶ
雨宮 馨
15:10
訪問看護事業部
訪問看護師
1時間
30分
重症心身障害児(者)の在宅における呼吸管理の実際
9月5日(土)
~
3時間
重症心身障害児(者)のリハビリテーションの実際
9月26日(土)
~
16:30
都立東部療育センター
理学療法室
主任 小山 久仁子 他
13:30
※第3回と第4回は同じ内容になります。
重症心身障害児(者)の口腔ケアは疾患、程度、年齢などによっ
て援助の方法が異なってくる。オーラルケアの基本を実習を含めて
学ぶ。
60名
訪問看護を受ける重症心身障害児(者)の多くは急変の可能性
を持っている。急変のリスクと対処方法について学ぶ。
重症心身障害児(者)が安定した呼吸を維持するための在宅呼
吸管理の実際について学ぶ。
小竹 永佳
16:30
東大和療育センター
1階 プレイルーム
定員
90名
13:30
レベルアップ編
(第4回)
講義内容
7月11日(土)
16:40
東部療育センター
2階 プレイルーム
島田療育センターはちおうじ
小児神経医
15:00
~
レベルアップ編
(第3回)
日本歯科大学付属病院 講師
マタニティ歯科外来長
口腔リハビリテーション科
児玉 実穂
12:30
~
講師(敬称略)
3時間
重症心身障害児(者)のリハビリテーションの実際
都立東大和療育センター
理学療法部門
主任 伊藤 久美子
主任 清水 義之
山崎 理恵
重症心身障害児(者)の姿勢援助(理学療法)について学ぶ。重
症心身障害児(者)は抗重力姿勢を保持する能力が不十分な
ため、上下肢だけでなく脊柱や胸郭の変形を起こし易い。実技を
とおし姿勢援助の実際を学ぶ。
30名
重症心身障害児(者)の姿勢援助(理学療法)について学ぶ。重
症心身障害児(者)は抗重力姿勢を保持する能力が不十分な
ため、上下肢だけでなく脊柱や胸郭の変形を起こし易い。実技を
とおし姿勢援助の実際を学ぶ。
30名