平成 27 年 6 月 4 日週報第 83 号木曜日みえぎょれん -浜に身近な話題をお届けする関係者向けミニ情報誌- 編集・発行 JF 三重漁連指導部 TEL:059-228-1205 FAX:059-225-4511 本紙は三重漁連ホームページ（http://www.miegyoren.or.jp/）での閲覧を推奨します（PDF ファイル）。 2014 年度水産白書が閣議決定「漁業資源の持続的な利用」を特集を実施する」としている。第Ⅱ章「2013 年度以降の我が国水産の動向」では、①我が国水産業をめぐる 2014 年度水産白書（「2014 年度水産の動き、②水産物の消費・需給をめぐる動動向」及び「2015 年度水産施策」）が 5 き、③水産業をめぐる国際情勢、④安全月 22 日、閣議決定された。で活力ある漁村づくり、⑤東日本大震災今回の水産白書では、「我が国周辺水域の漁業資源の持続的な利用」が特集さからの復興に向けた動き―について、主な動向を記述している。れるとともに、我が国水産業をめぐる動 2014 年度水産施策は、水産基本計画きをはじめ、水産物の安定供給と水産業に基づいて今年度講じるべき施策につの健全な発展を図るために進めているいて記述している。各般の施策について記述している。「水産の動向」の第Ⅰ章・特集「我が国周辺水域の漁業資源の持続的な利用」では、我が国周辺水域の漁業資源や漁場環境等の変化、資源管理の現状と課題、みえの海藻に出会う in 三重テラス 5/29～5/31 東京日本橋三重県の首都圏営業拠点である三重諸外国における漁業の現状と我が国漁テラス（東京日本橋）で、5 月 29 日か業について記述。「TAC 制度と IQ、ITQ ら 31 日に「みえの海藻に出会う in 三重方式」、「公的管理と自主的管理」などにテラス」(主催:三重県)が開催され、3 ついて解説するとともに、資源管理の具日間で約 400 人が訪れた。体的事例などを紹介している。その上で、資源管理措置の課題として、同企画では、首都圏在住の人を対象に「三重の海藻」の魅力を「見て」「聞い「各漁業種類が持つ特徴を考慮し、そのて」「触れて」「食して」「感じて」も特性に配慮した資源管理措置の実施」、らうため、日替わりの講演会や海藻押し「水産資源の悪化前にできるだけ早期葉のしおりづくり体験、また海藻生産者の資源管理措置の実施または既存の措による加工品の試食販売が行われた。置の強化」などの必要性を挙げ、資源管その他、期間中、同施設のレストラン理を行う漁業者の経営安定を図るため、では三重の海藻を使ったメニューが登「資源管理による生産金額の減少を補場するなど賑わいを見せていた。填する『資源管理・漁業経営安定対策』平成 27 年 6 月 4 日第 83 号木曜日お知らせ魚食普及の今を知る！三重県水産物消費拡大促進協議会 6/10 講演会を開催 6 月 10 日(水)津市・メッセウィングみえにて、三重県水産物消費拡大促進協議会第 28 回通常総会開催後、(一財)水産物市場改善協会大森良美氏を講師に招き講演会が開催されます。大森氏は、骨を取除いた扱いやすい加工品が増える中、「魚には骨がある！」と真っ向から魚と向き合い魚食普及に向け取組んでおり、注目を集めています。講演会への参加は自由となっており第 4 回松阪あさりまつり約 1200 人が来場 5 月 23 日(土）、松阪市松名瀬海岸で、「第 4 回松阪あさりまつり」が開催された。当日は天候にも恵まれ、約 1200 人ますので、ぜひこの機会にご来場ください。 ○日時：6 月 10 日(水) 13 時 45 分～ ○場所メッセウィングみえ 2 階会議室【参加ご希望の方は下記までご連絡ください】三重県水産物消費拡大促進協議会事務局 TEL:059-228-1205（三重漁連指導部内）が来場した。会場では、あさりの販売はもちろん、松阪漁協青壮年部・女性三重県の海苔養殖の風景動画部の「アサリ入りあおさ焼き」・「アサ和食テーマの子供向け番組内でリの炊き込みご飯」の売れ行きも良く、行列を作っていた。また、乗船体験は受付開始後すぐに定員となり、たくさんの親子連れが海の香りを満喫していた。テレビ東京系列「しまじろうのわお！」(毎週土曜日 AM8:30～9:00)で「和食」がテーマに取り上げられ、番組内で三重漁連が提供した県内の海苔養殖の風景が流れる予定です。制作会社によると、放映予定は 6 月中旬以降、何度か使われるとのことです。【主な予定】 ○10 日三重県水産物消費拡大促進協議会第 28 回通常総会（津市）あさり販売には長蛇の列！本文の無断転載・転用等は固くお断りします。