平成27年度事業計画pdf - 大分県小学生バレーボール連盟

 平成27年度 大分県小学生バレーボール連盟事業計画
1.運営基本方針
平成27年度も、「ど真ん中に子供がいる県小連」をキャッチフレーズに運営にあたりたいと
思っています。子どもが、組織や大人の犠牲になってはならない、いつ、いかなる時も子供
たちを中心に置いた組織でありたいと思っています。
また、体罰・暴力・パワーハラスメント・セクシュアルハラスメント・選手の勧誘、移籍等を根絶に
向けて全力で取り組み安心・安全な笑顔と歓声のあふれる楽しい小学生バレーボールの運営
に努めていきたいと思っています。
2.重 点 目 標
ア.小学生バレーボールから体罰・暴力・暴言等を完全排除
指導上に起こる体罰・暴力・暴言等についていかなる理由があっても絶対許される
ものでない。あらゆる機会を通じて体罰・暴力・暴言等の根絶に取り組む。
イ.小学生に楽しいバレーボール活動の実践を行うと共にバレーボール人口増を図る。
ウ.ソフトバレーボールの教材化に伴い、低学年より楽しい大会と普及拡大に努める。 エ.競技規則の周知徹底と指導者及び審判の資質向上と新しい人材の育成に努める。
オ.日小連及び県協会との連携を図り円滑な運営に努める。
3.日本小学生バレーボール連盟報告事項
ア.全国大会に出場するチームスタッフの日体協有資格者(バレーボール専門科目修了者)
要件の期間が今年度で終了する予定です。
イ.登録の条件として、加盟団体登録のチーム指導者は宣誓書を提出する。
ウ.小学生バレーボール・フリーポジション制競技規則の一部変更。
エ.今年度も男女混合の部として全国大会を実施する。
出場条件は ①ファミリーマートカップ予選県大会にチームとして正規に登録された選手。
②チーム編成、男女混合チームは母体となる団体(同一団体)の男子と女子の
メンバーから編成されなければならない。但し、男女単独チームでは参加
出来ない。男女の一方が6歳未満の場合はこの限りではない。
③チーム構成、コート内には男子及び女子が常に一人以上いれば男女混合
チームとして編成することが出来る。(男女の比は問わない)
オ.JVAゴールドプランの推進。
①全国指導者講習会(一次・二次・三次)・平成30年まで
②Vリーグ選手とバレーボール教室
③全国小中学生一貫バレーボール教室
④幼稚園・保育園ソフトバレー支援
⑤草の根研修会
カ.ユニホームのナンバーはジャージと対象的な色と明るさでなければならない。
キ.全国大会は都道府県バレーボール協会会長の推薦したチームであること。
ク.全国大会の実行委員会では体罰・暴力等該当指導者のベンチ入りは認めない。
ケ.全国大会の出場全チームは決勝戦終了(午後3時頃の予定)まで必ず全員
参加すること。途中の退場は認められない。
コ.都道府県大会のチーム監督は成人であること。又、成人のベンチスタッフは
日頃子供たちの健全育成を目指して指導に当たっていると都道府県大会
実行委員会が認めた者。
サ.全国小学生バレーボール指導者講習会
①一次講習会 群馬県 5月30日(土)~31日(日)・京都府 5月 2日(土)~ 3日(日)
鹿児島県 6月13日(土)~14日(日)・鳥取県 4月25日(土)~26日(日) ②二次講習会 岩手県 7月25日(土)~26日(日)・滋賀県 9月12日(土)~13日(日)
岡山県 10月24日(土)~25日(日)・高知県 10月3日(土)~4日(日)
福岡県 11月14日(土)~15日(日)・千葉県 9月19日(土)~20日(日)
※既に全国小学生バレーボール指導者一次講習会を受講しているもの。
③三次講習会 神奈川県 未定 ・大阪府 12月 5日(土)~ 6日(日)
熊本県 2月27日(土)~28日(日)・沖縄県 8月29日(土)~30日(日)
※既に全国小学生バレーボール指導者一・二次講習会を受講しているもの。
シ.JVAの個人登録については、全クラブ員を登録する。
ス.二都道府県以上にわたる競技会を開催する場合は、関係団体所在地の各都道府県小連
の理事長に競技会開催計画書2部と大会要項を提出する。 4.県小連評議委員会決議事項
ア.チーム登録の条件として、加盟団体登録のチーム指導者は宣誓書を提出する。
第35回ファミリマートカップ地区大会までに地区責任者に提出する。地区責任者は
宣誓書をまとめ、理事長に送る、理事長は宣誓書を保管する。
イ.全日本バレーボール小学生大会
①全日本バレーボール小学生大会地区大会・県大会に出場のチームの取り扱いは
全国大会に準ずる。
②全日本バレーボール小学生大会地区大会について
全日本バレーボール小学生大会地区大会は6月7日(日)までに実施する。
③全日本バレーボール小学生大分県大会について
ア.全日本バレーボール小学生大分県大会は、男女共シード制とする。
イ.女子チームは地区大会出場チーム数は下記のとおりとする。
県中地区9チーム ・ 別杵地区7チーム ・ 国東半島地区6チーム
県南地区7チーム ・ 県北地区8チーム
④男子チームは地区大会に出場したチームは県大会に出場できる。
⑤全日本バレーボール小学生大会の指導者のベンチ資格 ・全国大会 日体協有資格者(指導員・上級指導員・コーチ・上級コーチ)取得者が最低
一人はベンチに入っていなければならない。(できれば複数が望ましい)
・都道府県最終予選会 日体協資格又は日小連・二次講習受講者が最低一人は
ベンチに入っていなければならない。(できれば複数が望ましい)
・地区予選会は日体協有資格者(バレーボール専門科目修了者)又は一次講習受講証
明書・二次講習受講証明書・三次講習受講証明書を持っているものが最低一人は
ベンチに入っていること。(できれば複数が望ましい)
ウ.スポーツ少年団交流大会
・全ての大会において、スポーツ少年団認定指導員(又は育成員)が複数ベンチ入り
していることが義務づけられました。
・その他の資格(日体協・一次・二次受講者)は調整中・出来るだけ緩和の方向
・全国小学生バレーボール指導者受講の日体協受講済み処置は平成30年まで延長の
時限処置が認められました。
エ.大分県小学生バレーボール大会の種別について
大分県小学生バレーボール連盟が主催・主管する大会は原則、男子チーム・
女子チーム・及び混成チームとしてそれぞれの種別毎に大会をする。
オ.大分県小学生バレーボール大会の参加資格
全日本バレーボール小学生大会の取り扱いに準ずる。(ソフトバレーボール大会は除く。)
5.審判部より強化方針 ①各ブロック別審判研修会 4月下旬~6月
ブロック研修会を充実させるため、審判実技と競技役員研修を取りいれた研修会を行う。
各ブロック内に県大会及び九州大会で、吹笛できる審判員の育成をする。
②県小連主催各大会、特に県大会においては、随行審判員及び帯同審判員制度を確立し
する。
理由 1.各大会において、準決勝・決勝時に毎回審判員の不足を招き、準決勝で敗退
したチームに負担を掛けてきた。
2.大会本部としての、威厳ある大会運営を目指す。
3.チームに関係なく審判員の確保
※確認事項
ア.大会の審判は監督又は随行審判員が行う。(各ブロック伝達講習会受講者であること)
イ.各地区連盟(各ブロック)大会で審判をしていただく方で希望者は、県協会審判部へ
登録し、活動範囲を広げられる。
ウ.登録した審判員から各ブロック内に帯同審判員(5名程度)を作っていただき県大会
において審判技術の研鑽、大会運営等をしていただき全国大会・九州大会に派遣出来る
審判員を育成する。
エ.各地区小学生バレーボール連盟の審判研修会及び更新審判員研修会を開催する。
6.大分県小学生バレーボール連盟報告及び確認事項
ア.登録(JVA MRS)について
大分県小学生バレーボール県大会及び各地区大会に出場チームは、日本バレーボール
協会・日本小学生バレーボール連盟・大分県バレーボール協会・大分県小学生バレーボ
ール連盟に登録しなければならない。
イ.登録料及び参加料について
①大分県小学生バレーボール連盟登録料(1クラブ)5,000円・大会参加料(1チーム)
4,000円。ただし、ソフトバレーボール県大会の参加料(1チーム)1,000円。
スポーツ少年団交流大会(九州ブロック・全国)は各3,000円。
②大分県バレーボール協会登録料(1クラブ)3,000円。
ウ.日当は1日1,000円・半日500円とし、交通費は基本1,000円(県外は実費)とする。
エ.個人登録配賦金は大分県小学生バレーボール連盟の収入とする。
オ.新規バレーボールクラブについて
新規バレーボールクラブは各地区責任者に申し出をし、地区責任者は申し出のあった バレーボールクラブに対して登録に必要な大分県小学生バレーボール連盟加入コード
を通知する。又、地区責任者は新規バレーボールクラブ名・代表者名・住所・電話番号
を大分県小学生バレーボール連盟の競技委員長に報告すること。
平成27年度の新規チームの登録ID 324400071102
カ.チーム推薦基準について
日本バレーボール協会・九州バレーボール連盟・九州小学生バレーボール連盟・日本
スポーツ少年団・九州ブロックスポーツ少年団連絡協議会・大分県スポーツ少年団が
主催・主管する大会に推薦する。
キ.第35回全日本バレーボール小学生地区大会及び県大会に出場するチーム編成は監督・
コーチ・マネージャー各1名・選手12名以内とする。
病気・怪我等の特別な事情がない限り選手の変更はできない。
但し、地区大会に11名以内で出場したチームは、12名に満たない人数のみ補充できる。
(補充は既に申し込まれた同一団体内に登録されている選手に限る。)
※今年度開催される、混合チームは各ブロック予選大会までに、正規に登録を終えていること。
ク.ベンチスタッフについて
大分県小学生バレーボール連盟及び各地区小学生バレーボール連盟が主催・主管する
大会に出場するチームのベンチスタッフ(監督・コーチ・マネージャー)の内1人以上は日
体協有資格者(バレーボール専門科目修了者)又は全国小学生バレーボール指導者
講習受講者がいること、1人もいない場合はそのチームは参加できない。
なお、何等かの事情で資格を持ってないチームが、大会に出場することになった場合は、
大分県小学生バレーボール連盟理事長に2年以内に受講する誓約書を提出する。
※誓約書を提出したチームは、その時の指導者が変更されても、指導者資格を有する者を
誓約書を出した年から2年以内に確保しなければ大会へ出場出来なくなる。
ケ.夏季大会は男子チーム・女子チーム及び混成チームでトーナメント戦を原則とする。
ただし、全日本バレーボール小学生大分県大会に出場した選手は夏季大会には
出場できない。
コ.二都道府県にわたる競技会(交流会も含む)について
日小連加盟団体登録規定第8条 登録団体は本連盟が主催または承認しない二都道府県以上にわたる競技会に参加 することはできない。
7.チーム編成規定
①チーム(クラブ)編成は小学校単位とする。
チーム編成は小学校単位とする。ただし、児童数等の減少によりチーム編成が
できない場合は、複数の小学校単位でチーム編成ができる。(地区内)
②登録選手が転校した場合。 1.転校先の小学校にバレーボール部がある場合は、登録選手は転校前の小学校
で部活動するか、転校先の小学校で部活動するかは、登録選手が決める。
2.転校先の小学校にバレーボール部がない場合は、転校前の小学校で部活動を
するか、転校先の地区内の小学校で部活動をする。
③時限処置として
いままでどのチームにも属さず、新たに登録する選手については、上記にかぎらずチームを
選ぶことができる。又入部したのちに、チームを変える場合は、元のチームが登録を抹消した
のち、新たなチームがMRSの登録を完了した6か月後から、新たなチームの一員として大会に
参加できる。
これは、平成27年4月から平成28年1月までの試行であり決定ではない。
この期間であっても、大分県小学生バレーボール連盟の平成27年度運営基本方針に変更は
なく、勧誘や引き抜きよる移籍等疑われる事案の場合は、連盟内で協議し、結果では、チーム
に対し、大会へのへの参加ができなくなる処置を行うことがある。
この項については、平成28年2月に委員会を開催し、評議会へかける手続きを経るものとする。
8.罰則規定
体罰・暴力・暴言行為等について
大分県小学生バレーボール連盟 [ 罰則規定]
レベル1~指導者の一定期間(1年以内)ベンチ入り及び指導禁止。 (体罰・暴力・飲酒・移籍行為、その他指導者として相応しくない行為)
レベル2~指導者のベンチ入り及び指導禁止、(1年以上)及び役職等の剥奪。
(著しい体罰・暴力・飲酒行為等、レベル1の繰り返しの場合) レベル3~指導者の永久追放
(刑事・及び行政責任をとるような体罰・暴力行為等) ※レベル1~3については県小連理事長・副理事長・各地区責任者で審議する。