1 水道・ガス・下水道料金システム再構築業務 水道・ガス・下水道料金

水道・ガス・下水道料金システム再構築業務
公募型プロポーザル
公募型プロポーザル実施
プロポーザル実施要領
実施要領
1 目的
本要領は、「水道・ガス・下水道料金システム再構築業務」に係る契約の相手方となる事業者
の選定にあたり、公募型プロポーザルの実施方法等、必要な事項を定める。
2 業務概要
業務概要
(1)業務名
水道・ガス・下水道料金システム再構築業務
(2)業務内容 平成26年度に作成した「水道・ガス・下水道料金システム再構築実施計画書」を
踏まえ、水道・ガス・下水道料金システムを再構築する。業務の詳細については、以
下のとおり。
ア
水道・ガス・下水道料金システム(共通機能)の再構築
システムが保有する各業務横断的な共通機能・データを集約し、個別重複投
資の抑制、開発生産性や保守性の向上等のための基本機能を有すること。
(ア)水道・ガス・下水道料金システム(基本機能)では、以下の機能を要する。
認証機能、ユーザー管理機能、施設管理機能、使用者管理機能、工事店管
理機能、入力機能、検索機能、集計・抽出機能、統計・各種帳票出力機能、デ
ータ管理機能、評価指標根拠データの取得・管理機能、アクセス履歴管理機能、
データコンバート機能、お客様支援機能
(イ)水道・ガス・下水道料金システム(他システムとの情報連携)では、以下
の機能を要する。
大津市システムとの情報連携機能、外部との情報連携機能
(ウ)水道・ガス・下水道料金システム(その他)では、以下の機能を要する。
ガス特約管理機能
その他詳細機能については、別紙調達仕様書による。
イ
水道・ガス・下水道料金システム(業務個別機能)の再構築
現在、局が運用する水道・ガス・下水道料金システムの既存データベースの
移行及び統合並びに調達仕様書に示す機能要件・非機能要件を実現する。なお、
新システムの機能に業務を合せることにより、効率化できる部分については業務
プロセスの改革を行う。
(ア)水道・ガス・下水道料金システム(基本的業務)では、以下の機能を要す
る。
新設/改造工事(ガス)、新設/改造工事(水道)、新設/改造工事(下水
道)
、開栓受付、閉栓受付、検針、調定、収納、未収整理(開栓未収)
、未収整
理(閉栓未収)
(イ)水道・ガス・下水道料金システム(メンテナンス業務)では、以下の機能
を要する。
1
ガス安全点検、水道・ガス修繕工事、メーター定期取替
(ウ)水道・ガス・下水道料金システム(還付(過誤納))では、以下の機能を要
する。
還付(過納)(漏水減免)
、還付(誤納)
(一括還付)、還付(誤納)(個別還
付)
その他詳細機能については、別紙調達仕様書による。
(3)契約期間 契約締結の日から平成28年12月31日まで
3 予算額
委託料の上限は214,061,400円(消費税額及び地方消費税額を含む。
)とする。
4 実施形式
公募型
5 スケジュール
平成27年 4月17日(金)
公募開始
平成27年 5月14日(木)
参加申込書及び誓約書の提出締切
平成27年 5月14日(木)
質疑受付締切
平成27年 5月26日(火)予定
予定 質疑に対する回答(ホームページ)
平成27年 6月 4日(木)
企画提案書等の提出締切
平成27年 6月25日(木)予定
予定 プレゼンテーション審査及びデモンストレーション評価
平成27年
6月29日(月)予定
予定 プレゼンテーション審査及びデモンストレーション評価
結果通知
6 参加資格
プロポーザルに参加できる者(提案者になろうとする者)は、次に掲げる要件の全てに該当す
る者とする。
(1)地方自治法施行令(昭和22年政令第16号)第167条の4の規定する者に該当しない者
であること。
(2)大津市から指名停止を現に受けていないこと。
(3)市町村税、法人税(所得税)
、消費税及び地方消費税を滞納していない者であること。
(4)会社更生法(平成14年法律第154号)に基づく更生手続開始の申立てをしている者(更
生手続開始の決定を受けている者を除く。)又は民事再生法(平成11年法律第225号)に
基づく再生手続開始の申立てをしている者(再生手続開始の決定を受けている者を除く。)で
ないこと。
(5)次のアからカまでのいずれの場合にも該当しないこと。
ア
役員(法人における全ての役員をいう。以下同じ。
)が暴力団員(暴力団員による不当な行
為の防止等に関する法律(平成3年法律第77号。以下「法」という。)第2条第6号に規定
2
する暴力団員をいう。以下同じ。)であると認められるとき。
イ
暴力団(法第2条第2号に規定する暴力団をいう。以下同じ。
)又は暴力団員が経営に実質
的に関与していると認められるとき。
ウ
役員が自己、自社若しくは第三者の不正の利益を図る目的又は第三者に損害を与える目的を
もって、暴力団又は暴力団員を利用するなどしたと認められるとき。
エ
役員が、暴力団又は暴力団員に対して資金等を供給し、又は便宜を供与するなど、直接的又
は積極的に、暴力団の維持又は運営に協力し、又は関与していると認められるとき。
オ
役員が暴力団又は暴力団員と社会的に非難されるべき関係を有していると認められるとき。
カ
営業活動に係る必要な契約の締結に当たり、その相手方が前各号のいずれかに該当すること
を知りながら、当該相手方と契約を締結したと認められるとき。
(6)本案件を円滑に遂行するための十分かつ安定した経営基盤であること。
(7)本調達に係る業務の実施予定組織・部門が、品質マネジメントシステムに関するISO90
01若しくはISO20000(ITSMS)の認証又はCMMIレベル3以上に準拠する品
質保証体系を有していること。
(8)本調達に係る業務の実施予定組織・部門が、プライバシーマーク又はISO27001を取
得済みであること。
(9)提案する水道・ガス・下水道料金システムを地方公共団体が単独で経営する地方公営企業に
導入した実績を有していること。
7 参加申込の手続き
プロポーザルへの参加を希望する事業者は、本実施要領、企画提案書等作成要領、企画提案実
施要領及び大津市契約規則等の各規定を理解した上で、次の提出書類を下記の順に綴じ、提出す
ること。
(1)提出書類
ア
【様式1】参加申込書
原本1部
イ
【様式2】誓約書
原本1部
※大津市競争入札参加資格者名簿に登録がない場合は、次の書類も併せて提出すること。
ウ
履歴事項全部証明書(法人登記簿謄本)
(写し可)
1部
エ
直近年度の国税(法人税及び消費税)、市町村税の納税証明
1部
書(写し可)(滞納がないことを確認できるもの)
(2)提出方法 持参又は郵送にて提出すること。
※郵送の場合は、受け取り日時及び配達されたことが証明できる方法によるこ
ととし、提出期間中に到着すること。郵便事故等については提出者のリスク負
担とする。
(3)提出期間 平成27年5月14日(木) 午後5時までに必着
ただし、大津市の休日を定める条例(平成元年条例第67号)第1条に規定す
る本市の休日を除く。
(4)提出時間 午前9時から午後5時まで
3
(5)提出場所 「17
17 問合せ先」に記載のある担当窓口
問合せ先
(6)その他
様式関係(【様式1】参加申込書及び【様式2】誓約書を除く。)、調達仕様書、
別紙1関連業務概要、別紙2システム要件、別添1個別審査シート、別添2ベンダ
ー選定基準、水道・ガス・下水道料金システム再構築実施計画書については、
【様式
1】参加申込書及び【様式2】誓約書の提出があった参加希望者のみに郵送で交付
する。
8 質疑・応答
(1)提出方法 【様式7】質問票により、持参、郵送、電子メール又はFAXにて提出すること。
※電子メールの場合は、メール件名を「水道・ガス・下水道料金システム再構
築業務プロポーザル質問.送信年月日(西暦8桁)
.会社名」と入力し、添付
の1ファイルにまとめて送信すること。
※郵送の場合は、受け取り日時及び配達されたことが証明できる方法によるこ
ととし、提出期間中に到着すること。郵便事故等については提出者のリスク
負担とする。
※電子メール又はFAXの場合は、必ず電話で送信した旨を伝え、担当課で着
信したことを確認すること。
※電話又は口頭による質問や提出期限を過ぎた質問は受付けない。
(2)提出期限 平成27年5月14日(木)午後5時までに必着
ただし、大津市の休日を定める条例(平成元年条例第67号)第1条に規定する
本市の休日を除く。
(3)提出時間 午前9時から午後5時まで
(4)提出場所 「17
17 問合せ先」に記載のある担当窓口
問合せ先
(5)回答方法 大津市企業局ホームページにて掲載する。
(6)回答日
平成27年5月26日(火)予定
予定
なお、質問がない場合は、回答の公開は省略する。
9 企画提案書等
企画提案書等作成方法
(1)記載事項
企画提案書等作成要領に従い、水道・ガス・下水道料金システム再構築業務調達仕様書・別
紙1関連業務概要・別紙2システム要件に係る【様式5】企画提案書、別添1個別審査シー
ト、プロジェクト体制図、マスタスケジュール、プロジェクト人員類似業務実績・資格一覧
及び【様式6】10年経費の見積資料を提出すること。
(2)留意事項
企画提案書等作成要領のとおり
10 企画提案書等の提出
企画提案書等の提出
プロポーザルへの参加を希望する事業者は、本実施要領、企画提案書等作成要領、企画提案実
4
施要領、調達仕様書及び大津市契約規則等の各規定を理解した上で、次の提出書類を下記の順に
綴じ、提出すること。
(1)提出書類
ア
【様式3】法人等の概要
原本1部、写し20部
イ 【様式4】水道・ガス・下水道料金システム再構築業務受
原本1部、写し20部
託実績調書
ウ
原本1部、写し20部
【様式5】企画提案書
別添1個別審査シート
プロジェクト体制図 ※任意様式
マスタスケジュール ※任意様式
プロジェクト人員類似業務実績・資格一覧 ※任意様式
エ
見積書(当該業務に係る)
原本1部
オ
【様式6】10年経費の見積資料
原本1部、写し20部
(オンプレミス用・クラウド用)
カ
会社概要(パンフレット等)
原本1部、写し20部
(2)提出方法 持参又は郵送にて提出すること。
※郵送の場合は、受け取り日時及び配達されたことが証明できる方法によるこ
ととし、提出期間中に到着すること。郵便事故等については提出者のリスク負
担とする。
(3)提出期間 平成27年6月4日(木) 午後5時までに必着
ただし、大津市の休日を定める条例(平成元年条例第67号第1条)に規定す
る本市の休日を除く。
(4)提出時間 午前9時から午後5時まで
(5)提出場所 「17
17 問合せ先」に記載のある担当窓口
問合せ先
11 審査方法
審査方法
本実施要領、企画提案書等作成要領、企画提案実施要領及び調達仕様書等に基づき提出された
企画提案書等について、水道・ガス・下水道料金システム再構築業務プロポーザル審査委員会が
審査する。
(1)審査方法 次の方法により審査を行う。
ア
プレゼンテーション審査
提案者による提案内容の説明
イ
デモンストレーション評価 提案者によるシステムのデモンストレーション
(2)審査日 平成27年6月25日(木)予定
予定
なお、応募者が多数の場合は別途審査日を設けるものとする。
(3)審査順 企画提案書等を提出された順(受付順)に審査する。
(4)審査員 次の審査員により各審査を行う。
ア
プレゼンテーション審査
市職員8名程度を予定
イ
デモンストレーション評価 市職員10名程度を予定
5
(5)会場等 詳細な日時・会場等は、企画提案書等を提出した者に対して別途通知する。
(6)提案時間 90分間
ア
プレゼンテーション審査
45分間
イ
デモンストレーション評価 45分間
(7)質疑応答 30分間
ア
プレゼンテーション審査
15分間
イ
デモンストレーション評価 15分間
(8)参加人数 5名以内
ア
提案者は、本業務受託時、プロジェクトマネージャとして配置される者とする。
イ
電子データによる提案説明を行う場合は、あらかじめ大津市が準備したプロジェクターを利
用することができる。なお、使用する電子データは、企画提案書と同一内容とし、追加等
は一切認めない。ただし、提案内容の省略による頁数の変更及び構成の変更は妨げない。
(9)審査基準 別添2ベンダー選定基準に基づき審査を実施する。
12 審査結果
(1)通知方法 審査を受けた全ての提案者に文書にて通知する。
(2)通知時期 平成27年6月29日(月)予定
予定
13 提出書類の取扱い
(1)提出されたすべての書類は、返却しない。
(2)提出後の差し替え及び追加、削除は認めない。
(3)提出された書類は、提出した者に無断で当該プロポーザルにかかる審査以外には利用しない。
ただし、提案の内容について今後の参考とすることがある。
(4)必要に応じて補足資料の提出を求めることがある。
(5)企画提案書等の提出は、1者につき1案とする。
14 情報公開及び提供
市は、提案者から提出された企画提案書等について、大津市情報公開条例(平成14年条例第
4号)の規定による請求に基づき、第三者に開示することができるものとする。ただし、事業を
営むうえで、競争上又は事業運営上の地位その他正当な利益を害すると認められる情報は非開示
となる場合がある。
なお、本プロポーザルの受託候補者特定前において、決定に影響がでる恐れがある情報につい
ては決定後の開示とする。
15 その他
(1)言語及び通貨単位
手続きにおいて使用する言語及び通貨単位は、日本語及び日本国通貨に限る。
(2)費用負担
6
書類作成及び提出に係る費用など、必要な経費は全て提出者の負担とする。
緊急やむを得ない理由等により、本公募型プロポーザルを実施することができないと認める
ときは、停止、中止又は取り消すことがある。なお、この場合において本公募型プロポーザル
方式に要した費用を大津市に請求することはできない。
(3)参加辞退の場合
参加申込書又は企画提案書等の提出後、都合により参加を辞退することになった場合は、速
やかに【様式8】辞退届を「17
17 問合せ先」に記載のある担当課あてに提出すること。
問合せ先
(4)失格事項
次のいずれかに該当した場合は、その者を失格とする。
ア
参加資格要件を満たしていない場合
イ
提出書類に虚偽の記載があった場合
ウ
実施要領等で示された、提出期日、提出場所、提出方法、書類作成上の留意事項等の条件
に適合しない書類の提出があった場合
エ
選定結果に影響を与えるような不誠実な行為を行った場合
オ
ヒアリングを開催した場合において、正当な理由なく欠席した場合
カ
見積書の金額が3 予算額を超過した場合
(5) 著作権等の権利
企画提案書等の著作権は、当該企画提案書等を作成した者に帰属するものとする。ただし、
受託先に選定された者が作成した企画提案書等の書類については、市が必要と認める場合には、
市は、受託先にあらかじめ通知することによりその一部又は全部を無償で使用(複製、転記又
は転写をいう。
)することができるものとする。
(6)企画提案書等に記載された内容は、特に明記がない場合、契約後に追加費用を伴わず実施す
る意向があるものとする。
(7)提案者は、公募型プロポーザル方式の実施後、不知又は内容の不明を理由として、異議を申
し立てることはできない。
(8)見積書の提出について
見積書には、契約締結の日から平成28年12月31日までの業務に要する一切の費用を含
めた金額(消費税額及び地方消費税額を加算しない金額)を記載すること。
審査対象となるシステム開発・導入経費並びに運用・保守経費の10年間に要する費用につ
いては、【様式6】10年経費の見積資料に記載・提出すること。
16 配布資料
(1)水道・ガス・下水道料金システム再構築業務調達仕様書
(2)別紙1関連業務概要
(3)別紙2システム要件
(4)別添1個別審査シート
(5)別添2ベンダー選定基準
(6)
【様式1】参加申込書
7
(7)
【様式2】誓約書
(8)
【様式3】法人等の概要
(9)
【様式4】水道・ガス・下水道料金システム再構築業務受託実績調書
(10)【様式5】企画提案書
(11)【様式6】10年経費の見積資料(オンプレミス用・クラウド用)
(12)【様式7】質問票
(13)【様式8】辞退届
(14)水道・ガス・下水道料金システム再構築業務実施計画書
17 問合せ先
〒520-8575
大津市御陵町3番1号
大津市 企業局企業総務部企業総務課 担当:保田・早瀬
TEL 077(528)2601
FAX 077(523)3399
E-mail [email protected]
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