平成27年 広報 つるい 4 月号 №644 今月の主な話題 ■村政執行方針・教育行政執行方針 ・・・・・・・・・・・・・2∼9 ■選挙のお知らせ・・・・・・・10 ■ホームページリニューアルのお知らせ ・・・・・・・・・・・・・・11 ■軽自動車税標準税率引き上げについて ・・・・・・・・・・・12∼13 鶴居村は「日本で最も美しい村」 連合に加盟しています 鶴居村マスコットキャラクター「つるぼー」 ■税に関するお知らせ・・・・・14 村政執行方針 大 石 正 行 村長 今日、世界に目を向けますと、先進 諸国の経済は米国が回復傾向を示す 中、欧州景気の下振れ、さらには日本 経済のもたつきなどを背景に減速懸念 が強まっています。 原油価格の大幅下落も、先進国や一 部の新興国には経済効果が期待される ものの、原油資源を有する輸出国は不 利な影響が懸念され、また、民族間や 宗教の軋轢等による紛争が絶え間なく 続く中東諸国などはこれまでにない不 安定な治安状態にあります。 一方、国内は第2次安倍政権の発足 以 来、 ﹁大胆な金融緩和﹂ 、 ﹁機動的な 財政政策﹂ 、 そ し て﹁ 民 間 投 資 を 喚 起 する成長戦略﹂ からなる政策によって、 デフレと経済の停滞から脱却し、国内 経済を成長へと導く努力が続けられて います。 平成27年度 しかしながら、地方経済に波及する 効果は未だ実感することができず、円 安 や 消 費 税 率 の 引 き 上 げ 等 に よ っ て、 景気の先行きを不安視する状況が依然 続いています。 また、人口減 少や少 子 高 齢 社 会の進 展、さらには社 会 保 障 制 度の見 直しな どが迫られる中、国内にはエネルギー政 策やTPP交渉の行方など、多くの懸案 する課題を抱えた時代でもあります。 地方自治体にとっても、地域社会を 経営する意識や自らの力で経済を再生 する気概が強く求められており、地方 が果たしていかなければならない役割 は日々拡大しています。 このような時代の潮流を受け止めな がら、夕ンチョウと酪農が調和する自 然豊かな鶴居地域の魅力と可能性を引 き出し、将来に拓かれた村政を推進し ます。 平 成 年 度 の 村 政 執 行 に つ い て も、 本村の特性や課題を整理し、村民ニー ズや時代が求める行政運営を基本と し、スピード感のある取り組みを推進 します。 特に、今年は国が日本の人口の現状 と将来の姿を示した﹁まち・ひと・し ごと創生長期ビジョン﹂並びに﹁まち・ ひと・しごと創生総合戦略﹂を勘案し、 本村の﹁総合戦略﹂をとりまとめるこ ととしています。 村民皆さんをはじめ、多くの方々か らの幅広く貴重な意見を反映させなが ら、釧路地域に生きる鶴居村の未来に 希望を抱き、夢を語り、目標を定めた 将来の姿を創造します。 村長就任以来、村行政の最高責任者 として、責務の重大さを痛感しながら も、村民皆さんの幸せと本村の限りな 27 割を果たしてきました﹁ファミリース い発展を願い、その任務にあたってき ポーツセンター﹂が、築 年を迎え経 たところであり、今後も引き続き努力 年劣化などが著しいことから、施設の を怠ることなく、全力でその職責に立 構造的強度を調査する耐震診断を実施 ち向かっていきます。 します。 村政執行の目標として掲げておりま 学校教育について す﹁笑顔と活気あふれる協働の美しい 村づくり﹂の推進のため、第4次鶴居 村総合計画などの基本姿勢との整合性 次代を担う子ども達の教育は、私達 大 人 に 課 せ ら れ た 重 要 な 責 務 で あ り、 に配慮しながら、引き続き、次の三つ その役割は極めて大きいものがありま の柱を村づくりの基本的な考え方とし す。 ています。 将来を担う子ども達の教育環境の一 層 の 充 実 を 図 る べ く、﹁ 高 等 学 校 等 人 一つ目﹁笑顔あふれる村づくり﹂ 材育成支援金制度﹂を引き続き実施し、 二つ目﹁活気あふれる村づくり﹂ 自立と協働の美しい村づくり﹂ 保護者の経済的負担の一部軽減を図る 三つ目﹁ とともに、下幌呂小学校グラウンドの 拡張工事を実施します。 ﹁ひ と を 育 て る む ら づ く り﹂のために 児童・母子福祉、子育て支援について 40 本村の子育て支援は、子ども子育て 支援法などに基づき、新たにスタート 生涯学習について する﹁鶴居村子ども子育て支援事業計 画﹂を基本に、子供を産み育てるため の支援、並びに次代を担う子どもたち 村民が生涯を通じて、健やかに充実 した生活を送ることができるよう、生 が心身ともに健やかに成長できる環境 涯学習活動や文化・スポーツ活動等に を整えるなど、子育て支援対策の充実 取り組みます。 に努めます。 また、健康志向の高まりなどを背景 乳幼児を対象とした取り組みについ に、村民をはじめ、広く全道・全国に ては、乳幼児親子のふれあいを通して 参加者を募り、健康増進や参加者の交 育児の仲間づくりを進めるため、保健 流を図ることを目的として、釧路湿原 師や保育士などによる﹁あそびのひろ 堤防入ロを発着点とする釧路湿原縦断 ば ﹂ 事 業 を 定 期 的 に 開 催 し、 併 せ て、 ウォーキング事業を教育委員会との連 子育てサークル﹁ひよこ会﹂に対して 携により実施します。 も保育士を派遣するなど、引き続き子 育て支援に努めます。 さらに、本村の生涯学習施設であり、 社会体育施設の中核を為し、村民の健 次に、保育園入園前の3歳未満児に 康づくりやスポーツの振興に多大な役 対する恒常的な保育事業について、家 . 平成27年4月号 2 庭福祉員である通称﹁保育ママ﹂の養 成と確保に努めるとともに、引き続き 国の家庭的保育事業の導入により、利 用者の負担を軽減することで更なる子 育て環境の充実に努めます。 同じく、夜間や休日、並びに保育園 入園前の3歳未満児の臨時的な保育に ついても、預かり支援者に対する一定 の収入確保や利用者の経済的負担軽減 を図るため、鶴居村社会福祉協議会の ﹁子育てサポート制度﹂による支援を 推進します。 さらに、小学校入学後の放課後児童 に対する対応については、下幌呂地区 での学童保育事業、 通称﹁青空キッズ﹂ を地域住民との協力関係を持ちなが ら、新たに学校の長期休業中などにお ける支援員の増員を図るとともに、現 施設から下幌呂小学校の学校施設への 移転を行うことで、施設環境と利用す る児童の利便性を高めつつ、安心安全 な運営に努めます。 また、放課後児童対策などを計画す る ﹁鶴居村子ども子育て支援事業計画﹂ の推進にあたっては、計画策定時のニ ︱ズ調査の分析結果などを参考に、教 育委員会と連携しながら、放課後児童 への対策と今後の在り方など、新たな 子育て支援施策の具体的な検討を引き 続き行います。 また、妊婦健診費用の全額を支援す るほか、不妊治療についても北海道が 実 施 す る﹁ 特 定 不 妊 治 療 費 助 成 事 業 ﹂ に村独自の上乗せ措置を引き続き講ず るとともに、新たに通院費の助成事業 を開始し、受診者負担の更なる軽減を 図ります。 さらに、乳幼児から児童生徒に対す る医療費の無料化や第3 子以降の出 平成 27 年度 村政執行方針・教育行政執行方針 維持管理の継続、草地改良促進事業や も に、﹁ 森 林 整 備 対 策 事 業 ﹂ に よ る 民 産・就学祝い金の交付についても継続 酪農振興農道等整備事業などの支援充 有林の新植や下刈、除間伐など、長期 実施します。 実を図り、良質な自給飼料の確保に向 的な視点を持って推進します。 けた生産基盤の整備や畜産クラスター 地域間交流、つるいCIについて また、森林整備地域活動支援交付金 関連事業による機械等の更新を推進し 事業や村有林の適切な整備についても ます。 引き続き取り組みます。 人 や 地 域 が 交 流・ 連 携 す る こ と に よって育まれる活気や活力は、村づく また、エゾシカの被害対策について は、野生鳥獣被害対策協議会や地元猟 商工業の振興について りに大きな効果をもたらし、多様な発 友会とより連携しながら、広域的な被 展が期待されます。 害対策の取り組みを要請していくとと ﹁ふるさと創生中学生派遣交流事業﹂ 商工業を取り巻く経営環境は依然と もに、有害駆除などによる銃器や各種 して厳しいものがあり、特に村内の商 など、本村の特色ある事業の継続や鶴 わなの捕獲を推進します。 業環境は、消費者の行動範囲の拡大か 居会との連携、さらには﹁むらづくり 一方、次代を担う農業後継者の育成 ら村外への消費購買力の流出が続いて 人材育成事業﹂への参加奨励などによ や確保に向け、担い手支援対策の検討 います。 る人材育成を図り、さらなる村の活性 や新しい農業の展開に対する支援制度 化を目指します。 一方、建設関連事業においては、公 の推進のほか、農協や関係機関などと 共事業の増加が期待されるものの、経 ま た、﹁ つ る いC I ﹂ や﹁ 日 本 で 最 の連携を図りながら、海外酪農研修へ 営 環 境 の 改 善 に は 時 間 を 要 す る た め、 も美しい村﹂連合の活動のほか、新た の支援や新規就農者の確保など、農業 商工会の経営改善普及事業やプレミア に、北海道横断自動車道釧路延伸に向 後継者対策に努めます。 ム商品券販売をはじめとする地域振興 けた村民の気運醸成や村外への魅力発 事業を引き続き支援するとともに、意 信に、管内市町との連携を図りながら さらに、昨年より法制化された多面 的機能支払交付金事業の実施、中山間 欲ある民間事業者などの新規事業や新 取り組みます。 地域等直接支払交付金や農業経営基盤 規分野での活動を支援する起業化支援 強化資金をはじめとする各種利子補給 制度を継続し、引き続き産業の振興と などの奨励施策の継続実施、酪農ヘル 雇用の促進を図ります。 ﹁た く ま し い 産 業 と に ぎ パー利用組合や乳牛検定組合の育成支 わ い の む ら づ く り﹂の 援に努めるなど、酪農経営や食の安心・ 観光の振興について ために 安 全 に 応 え る 良 質 乳 の 生 産 を 支 援 し ま す。 特別天然記念物タンチョウや豊かな 自然環境に貴重な動植物が生息する釧 農業基盤の整備並びに農業経営の確立 林業の振興について 路湿原国立公園を観光の大きな柱とす などについて る 中 で、N P O 法 人﹁ 美 し い 村 鶴 居 近年の国際農業交渉の進展、飼料価 村観光協会﹂の積極的な活動に期待す 自 然 環 境 の 保 全 や 水 資 源 の か ん 養、 格の高騰、離農や高齢化による担い手 るとともに、さらなる連携協力を図り そして再生可能な自然エネルギーとし の減少など、酪農を巡る情勢は厳しさ ます。 ても注目される森林の持つ役割は多面 を増しており、酪農生産基盤の維持・ 的かつ重要なものです。 また、鶴居ブランドの評価を確立し 強化は喫緊の課題となっています。 た﹁鶴居ゴールドラベル、シルバーラ 継続事業の森林管理道中雪裡東線や ベル﹂をはじめとする鶴居チーズにつ 新規事業の林業専用道中久著呂支線な まず、事業実施から3年目を迎える、 つるい中央地区道営草地整備事業の継 いては、昨年からの酪楽館製造施設の どの林道網を整備することにより、効 続実施や音羽橋付近の直轄明渠排水路 改修や人員の増配により、生産体制の 果的かつ効率的な森林施業を図るとと 3 平成27年4月号 強化を図ります。 す。 り生活交通路線として果たす役割は 道内外への積極的なPR活動の展開に さ ら に、 特 産 品 開 発 の 試 み と し て、 また、母子保健の観点から、地域の 益々大きくなることから、引き続き関 よる利用率向上や村内に点在する空き 醸造用ブドウの試験栽培面積を拡大す 身近な支援者である健康づくり推進委 係する釧路市と協議を進めながら運行 家対策の取組みとして引き続きモデル るとともに、林産物の研究開発も継続 員や母子保健推進委員による﹁こんに の確保に努めます。 助成事業を実施するとともに、鶴居市 して取り組みます。 ちは赤ちゃん事業﹂や中学校生徒を対 街地の空洞化などに対応するため、村 また、高校通学バスの運行について、 象とした﹁赤ちゃんとふれあい体験学 今後も運行維持費の助成を図り、高校 内各団体や地域の意向を踏まえなが そのほか、大自然と乗馬を体感する ことのできる鶴居どさんこ牧場並びに 習事業﹂を引き続き推進します。 通学生徒にとって利便性の高い公共交 ら、協議検討します。 身近なスポーツ施設としての機能を持 次に、健康診査事業については、 ﹁第 通機関の確保に努めます。 水 道 の 整 備 に つ い て は、 年 次 的 に つ鶴居運動広場やパークゴルフ場につ 2期鶴居村国民健康保険特定健康診査 行 っ て い る 量 水 器 取 替 工 事 を は じ め、 い て も、 指 定 管 理 者 と の 連 携 の も と、 等実施計画﹂に基づく特定健康診査を 情報通信環境の充実について 水 道 標 示 板 設 置 工 事 を 実 施 す る ほ か、 施設の適正な管理と集客に努めます。 引き続き実施し、特定保健指導による 昨年に引き続き下幌呂地域における水 ﹁観光振興ビジョン﹂におけ 生活習慣の改善と予防に向けた支援を 源の安定確保を図るため、導水管布設 平 成 年 度 か ら 運 用 を 開 始 し た 光 ま た、 る重点プロジェクトなどの実効性ある 行うとともに、健診費用についても一 ケーブルによる村内高速通信網によっ 工事並びに取水施設の電気計装工事を 取り組みを推進するとともに、地元特 部のがん検診を除き、費用の無料化に て、通信環境や村民の利便性が大きく 実施するなど、維持管理に万全を期し、 産品等の販売拠点となる施設を整備し よって受診機会の確保と検診受診率の 向上したところです。 引き続き安全で安心な水道の安定給水 ます。 向上に努めます。 に努めます。 今後も、円滑かつ適確な運用を図る ため、通信設備の台帳を整備するなど、 さ ら に、﹁ 脳 ド ッ ク ﹂ の 受 診 を 希 望 道路網の整備、 交通機関の確保について 住生活環境の整備と景観形成について する 歳以上の村民に対し、受診費用 IP告知端末をはじめとする通信環境 の一部助成を引き続き行い、村民の脳 の維持充実に努めます。 疾患の早期発見と疾病予防に向けた取 り組みを推進します。 次 に、 感 染 症 予 防 事 業 に つ い て は、 ﹁暮 ら しの安 ら ぎ を 高め 国が定める定期予防接種の適切な実施 に取り組むとともに、村が独自に行う るむらづくり ﹂のために 中学生以下のインフルエンザ予防接種 の一部費用と、乳児のロタウイルス胃 腸炎の発症を予防するためのワクチン 保健・医療の充実について 接種費用のほぼ全額を引き続き助成す ることとし、子育て世帯の経済的負担 の軽減を図りながら、村民の健康保持 に向けた取り組みを推進します。 次に、医療の充実については、村立 診療所が建設後 年を経過し、施設の 老朽化が著しいことなどから、地域住 民 の 安 心 安 全 な 医 療 を 確 保 す る た め、 診療所施設の改築に向けた基本調査等 を実施します。 併せて、医療機器や医療品などの適 切な管理に努め、引き続き村の医療体 村内の交通を確保する道路について 住宅の整備については、更なる住生 は、国道1路線、道道4路線を基幹と 活環境の向上や定住促進のため、公営 して村道がそれらを結ぶきめ細かな道 住宅等長寿命化計画に基づき推進する 路網を形成しています。 こととし、新たに中幌呂市街に1棟4 戸の住宅を整備します。 国道、道道の整備率は一定水準にあ るものの、引き続き道路環境の向上を この住宅整備については、民間事業 図る整備促進を関係機関に要請しま 者が設計及び建設した建物を買い取る す。 ﹁ 建 物 提 案 型 買 取 方 式 ﹂ に よ っ て、 建 設コストの削減を図るものです。 また、村道については、 路線で改 良、舗装、拡幅工事などを実施するほ そのほか、鶴居市街単身者用村有住 か、北海道との連携を図りながら、道 宅2棟6戸の全面改築などの整備に努 道歩道の雑草除去を新規に実施するな めます。 ど、安全かつ快適な道路環境の維持向 また、下幌呂夢の杜団地及び中幌呂 上に努めます。 分譲地の販売促進を引き続き実施する とともに、下幌呂小学校周辺公共用地 一方、公共交通機関は、民間バスに よる釧路・鶴居線、釧路・幌呂線が唯 内における新たな分譲地の販売を開始 一の公共交通機関として運行されてい し、本村への移住・定住の促進を図り ます。 ます。 当路線は、バス利用が低迷する状況 さ ら に、 昨 年 新 た に 建 設 し た 鶴 居、 にあるものの、高齢者の増加などによ 幌 呂 両 地 区 の 移 住 体 験 住 宅 に つ い て、 12 21 保健事業の推進にあたっては、新た にスタートする﹁健康つるい 計画・ 第二次計画﹂を基本として、食生活改 善、ウォーキング、禁煙・分煙などの 取り組みを健康づくり推進委員や食生 活改善協議会などの関係団体とともに 推進し、壮年期から前期高齢者を対象 とした生活習慣病の予防のための﹁健 康増進プロジェクト運動教室﹂や﹁特 定保健指導運動教室﹂などを実施しま 24 40 37 平成27年4月号 4 付、居住支援などの各種サービス提供 に努めながら、ホームヘルパーの派遣 による居宅介護、重度訪問介護などを 引き続き実施します。 また、新たに重度身体障がい者の通 院に係る交通費助成事業の拡大を図る とともに、難病患者通院費助成事業の 対象として、腎臓機能障がいに伴う人 工透析療法患者を加え、障がい者の経 済的負担の軽減を図ります。 さらに、障がい児に対する専門的療 育の機会を提供するため、北海道社会 福祉事業団白糠学園から、言語聴覚士 などの専門職員の派遣を求め、障がい 児に対する発達支援の充実を図りま す。 また、一昨年より市町村に権限が移 譲 さ れ た﹁ 育 成 医 療 ﹂ や﹁ 養 育 医 療 ﹂ の各給付事業についても、引き続き適 切な事務の執行に努めます。 さらに、低所得者や高齢者などの生 活 安 定 を 図 る た め、﹁ 高 齢 者 等 冬 期 間 暖房費助成事業﹂を引き続き実施しま す。 また、重度心身障がい者や母子家庭 などへの年金支給事業、ひとり親家庭 への医療費助成などの経済的支援のほ か、各種福祉制度利用への相談対応な ど、体制の整備に努めます。 次に、国民健康保険については、加 入者に占める高齢者の割合が高いこと から、さらなる医療費の増加が懸念さ れます。 現在、国の社会保障制度改革推進本 部は、平成 年度を目途に都道府県が 国保運営の中心的な役割を果たすこと とし、昭和 年度の国保皆保険開始以 来の大きな改革案を打ち出すなど、国 民健康保険制度は目まぐるしい流れの 中にあります。 この様な状況の中、被保険者の健康 と長寿を確保しつつ医療費の抑制を図 る観点から、引き続き特定健康診査の 実施と受診率の向上に努めます。 さらに、後期高齢者医療制度につい ては、今後においても国の動向などを 注視しながら、北海道後期高齢者医療 広域連合との連携に努めます。 生活安全について 消 防・ 救 急・ 防 災 体 制 に つ い て は、 第1分団下幌呂消防部詰所の建設、並 びに消防車両の購入や第4分団詰所前 の消火栓新設整備など、地域の火災防 御態勢に万全を期す地域消防力の向上 や救急業務の充実を図ります。 さらには、村民の皆さんが安心して 暮らせるよう防災意識の高揚に努める とともに、災害用備蓄品の計画的な購 入整備や鶴居中学校の避難所設置訓練 を支援します。 交通安全対策については、村民の交 通 安 全 意 識 の 啓 発 に 努 め る と と も に、 釧路警察署や鶴居村交通安全運動推進 協議会をはじめとする関係団体等と連 携しながら、各種取り組みを推進しま す。 環境との共生について 本村における自然環境の保全や循環 型社会の実現に向けた取り組みを推進 する鶴居村環境基本計画について、策 定から5年目を迎えることから、前期 5ヶ年の進捗状況等を総括し、今後に おける計画の実行性に配慮します。 クチョロ川に係る河床の上昇につい 5 平成27年4月号 制の充実に努めます。 また、歯科診療所についても、往診 用機材の更新を行うなど、これまでと 同様適切な支援協力に努めます。 さらには、広域救急医療の体制につ いても、釧路・根室両管内などの市町 村が連携したドクターヘリの運航に よって緊急時の随時出動がなされてい るところであり、今後も救命率の向上 に大きな期待を寄せるものです。 手段を提供するため、引き続き福祉バ ス運行事業を実施するとともに、高齢 者などの村内移動手段の新たな確保に 向けたバス等の試験運行を実施しま す。 併せて、買い物等に不便を来たして いる高齢者などについて、今後民間事 業者等との情報共有を図りながら見守 りも含めた対応策を検討します。 次に、介護保険事業については、新 たな﹁第6期鶴居村高齢者保健福祉計 画・介護保険事業計画﹂に基づき、村 の実情に合った適切な事業の推進を図 り、団塊の世代を含めた高齢者の増加 に伴うサービス利用者及び介護給付費 の増加が予想されることから、これら 給付と保険料負担との適正化に努めま す。 介護サービス事業においても、在宅 での要介護者に対する、﹁居宅介護サー ビス利用者負担額助成事業﹂などを継 続 実 施 す る と と も に、 ホ ー ム ヘ ル プ サービスや通所サービスの質の向上に 努めながら、居宅サービスの充実を図 ります。 また、地域包括支援センターにおい ては、すべての高齢者を視野に入れた 総合相談・権利擁護、包括的・継続的 支援体制の充実に努め、平成 年度か ら本格的にスタートする﹁地域包括ケ アシステム﹂の構築に向け取り組みま す。 さらに、 歳以上の高齢者には、 ﹁ふ まねっと運動﹂を始めとする地域支援 事業の実施により、引き続き要介護状 態を未然に防ぐための介護予防事業に 取り組みます。 障がい者の支援についても、医療費 の助成や補装具及び日常生活用具の給 30 36 社会福祉の充実について 地域福祉の推進については、人材の 確保やその推進体制の充実など地域福 祉の条件整備を進めるため、鶴居村社 会福祉協議会や鶴居村民生委員協議会 と の 連 携 を 図 り な が ら、 ノ ー マ ラ イ ゼーションの普及啓発や関係団体の育 成、相談対応や要保護世帯の早期把握 と支援などに引き続き取り組みます。 また、高齢者福祉については、村民 一人ひとりが安心して高齢期を過ご し、健康で生きがいを持ちながら社会 参加できるよう、鶴居村老人クラブ連 合会への支援をはじめ敬老年金や無料 入浴券の交付、緊急通報装置の設置や 在宅における高齢者に対し﹁給食宅配 サービス事業﹂を引き続き実施すると ともに、新たに認知症による徘徊の危 険性を持つ高齢者などに対し、徘徊の 初動捜索に有効なGPS機器の貸出事 業を開始し、併せて、村内関係団体に よる﹁鶴居村地域ケア会議﹂や﹁鶴居 村高齢者等SOSネットワーク連絡会 議﹂を引き続き開催するなど、高齢者 などが地域において安心して暮らすこ とができる環境づくりを推進します。 さらには、高齢者などの村内移動の 平成 27 年度 村政執行方針・教育行政執行方針 65 29 25 29 10 28 広域的に行うことが効率的かつ効果 的な取り組みにつながる事務事業につ いては、関係自治体との連携により各 種取り組みを引き続き推進します。 特 に、 釧 路 北 部 消 防 事 務 組 合 や 釧 路・根室広域地方税滞納整理機構、さ らには釧路町村会による﹁地域づくり プロジェクト事業﹂など、広域組織の 取り組みについて引き続き構成する自 治体の一員としてその役割を果たしな がら、連携効果を生かしていきます。 ま た、﹁ 日 本 で 最 も 美 し い 村 ﹂ 連 合 の一員として、他加盟団体との連携や 情報交換を密にしながら、本村の魅力 ある資源や特性を生かし、これらを広 く情報発信していきます。 ては、長年にわたる課題であり、堆積 ま た、﹁ 村 づ く り 懇 話 会 ﹂ や﹁ 村 長 サービスの推進や職員の資質向上のた の出前トーク﹂の継続実施により、よ 土砂除去などの河道安定化に向け、今 め の 各 種 専 門 研 修 へ の 積 極 的 な 派 遣、 り身近な交流や情報共有などに努めま 後も地域とともに関係機関への粘り強 並びに平成 年度に本格的な運用が始 す。 い要請を行います。 まる人事評価制度の導入に向けた職員 さらに、引き続き地域おこし協力隊 研修の実施など、職員育成の充実に努 農業集落排水事業については、施設 員1 名 を 配 置 す る と と も に、﹁ 美 し い の適切な維持管理及び汚水管の清掃な めます。 村づくり﹂を推進する地域組織の立上 ど、安定した処理機能の維持に引き続 昨年4月から北海道に研修派遣して げに向けての活動や、地域活性化事業 き努めます。 いる職員についても、引き続き1年間 の推進に取り組みます。 の研修期間を延長することとし、新た また、合併処理浄化槽の設置につい て も、 快 適 な 生 活 環 境 を 確 保 す る た に、北海道からの地域振興派遣職員1 広報、公聴、情報公開について め、適切な維持管理と設置支援に努め 名を受け入れます。 ます。 さらに、役場庁舎をはじめ各公共施 開かれた村民本位の行政をより推進 設に障害者用駐車場を設置し、来庁さ 次 に、 ご み の 減 量 化 や リ サ イ ク ル するため、村政懇談会や自治会長農事 の 推 進 に 向 け た 取 り 組 み に つ い て は、 れる方々にやさしい環境整備に取り組 組合長会議などを通じて広く村民の意 着々と減量化が進んでいるところであ みます。 見 を 行 政 施 策 に 反 映 さ せ る と と も に、 り、今後も廃棄物の排出抑制と再資源 財政運営については、行政全般にわ 村 広 報 誌 の 充 実 や I P 告 知 端 末、 リ 化の取り組みを推進します。 たるコスト意識を一層高めながら、経 ニューアルした村ホームページを有効 費の節減による予算の執行と村税をは さらには、再生可能エネルギーへの に活用し、行政情報の提供などに努め 関心の高まりに伴い、新たに﹁北海道 じ め と す る 収 入 の 的 確 な 確 保 を 図 り、 ます。 再生可能エネルギー振興機構﹂に加盟 安定した財政基盤の維持に努めます。 また、昭和 年の開村 年の折に編 し、再生可能エネルギーの活用に向け 纂した﹁鶴居村史﹂について、村政施 た情報収集や更なる調査検討を進めま 広域連携について 行 年を迎える平成 年を目途に、続 す。 編となる村史編纂に向けての事務を執 り進めます。 行財政運営について 62 50 本村の限られた行政資産や財源の有 効活用を図りながら第4次鶴居村総合 計画や鶴居村過疎地域自立促進市町村 住民活動、村民主導のむらづくりにつ 計画など、各種計画に基づく施策を着 いて 実に実現するとともに、権限委譲や地 地方創生の時代を迎え、これからの 方分権社会に対応した行政事務などの 村づくりは、より一層村民一人ひとり サービス向上に努めます。 の 理 解 と 協 力 が 不 可 欠 な も の で あ り、 また、平成 年 月に行いました機 今後においても、村民や地域、各種団 構改革について、より一層行政事務の 体などが進める自主的かつ主体的なむ 適正化と均衡を図るため、更に一部を らづくり活動を支援します。 見直し、業務の適正な分担による行政 ﹁と もに考 え、行 動 す る むらづくり ﹂のために 80 加えて、釧路市を中心市とした﹁定 住自立圏共生ビジョン﹂に基づき、村 民の生活機能の充実確保に向け圏域市 町との連携に努めます。 本村は先人たちの開拓時代からの苦 労や努力によって、酪農郷として力強 く前進してまいりました。 先人たちが築き上げた大切な財産や 地域資源を守り生かしながら、村民の 夢と希望を実現するため、新たな可能 性を探っていかなければなりません。 村長として任期最終の4年目を迎 え、村民の幸せと美しく羽ばたく鶴居 村の実現を目指しながら、与えられた 職 責 を 全 う す る た め、 職 員 と 一 丸 と なって日々努力していきますので、村 民皆様の一層のご理解とご協力を賜り ますよう心からお願い申し上げます。 平成27年4月号 6 教育行政執行方針 國 安 修 一 教育長 本年度の重点と主な施策 一 これからの社会で生きていくため に必要な﹁たくましく生き抜いてい く﹂力となる実践的な能力や資質の 育成 1.社会性や人間性の元となる﹁豊か な心﹂を育む教育活動 2.あらゆる活動の源となる﹁健やか な体﹂を養う教育活動 3.基礎基本や能力を獲得する﹁確か な学力﹂を培う教育活動 二 地域に根ざし、地域とともに歩む 鶴居村ならではの教育活動 1.児童生徒一人ひとりを丸ごと把握 育の充実﹂を図っていきます。 するとともに学校の課題や状況を的 外国語指導助手︵ALT︶による指 確に踏まえた学校ならではの実践 導の充実を図りながら効果的な指導方 2.鶴居の教育を献身的に支える教育 法 の 工 夫・ 改 善 に 取 り 組 む と と も に、 関係団体の先進的且つ積極的な役割 外国語を通じて積極的にコミュニケー と機能的な活動及び実践 ションを図ろうとする態度や相手の意 3.信頼される学校づくりに向けた学 向等を理解し、自らの考え等を表現す 校間における連携・協力の一層の推 るコミュニケーション能力の育成に向 進と教職員の資質・能力の向上 けた教育課程の改善・充実に力を入れ て い き ま す。 小 学 校 に お き ま し て は、 三 英語活動の工夫・改善に努め、中学校 次代を見通した教育活動の展開に 対応するとともに安全・安心な学習・ におきましては、英語教育の一層の指 生活環境を確保するための施設・設 導の充実を図る﹁国際理解教育の充実﹂ 備の整備・充実 に努めます。 小学校におきましては、総合的な学 1.児童生徒が安心して学ぶことがで 習の時間をはじめ、各教科等の様々な きる教育環境の整備 時間でコンピュータや教育機器等を適 2.充実した教育活動を推進していく 切に活用することを通じ、慣れ親しま ための学校施設設備の改修と営繕 せることを基本とした学習指導を行っ 3. 子育て及び人材育成に向けた支援・ ています。 協力と学校の実情に応じた人的、物 中学校におきましては、情報を適切 的環境の配置並びに整備 に活用する基礎的な能力を育成する た め に 技 術・ 家 庭 科 等 に お け る コ ン 各学校や村研で実施しております学 ピュータや教育機器等の活用技術に関 力実態調査等により児童生徒の学力や する指導の充実を図っていきます。 学習状況を把握し、その結果の検証に また、今後も情報端末機を計画的に 基づいた学校における教科指導等の改 購入し、ICT教育を積極的に推進し 善・充実と各学校の特色を生かした﹁創 ていく﹁情報活用の実践力﹂の育成を 意ある教育課程の編成・実施﹂をし、﹁確 図っていきます。 かな学力の向上﹂に努めます。 鶴 居・ 幌 呂 両 中 学 校 に お き ま し て 一人ひとりの教育的ニーズに応じた は、職場体験学習を含めたキャリア教 特別支援教育の充実を図るために教室 育を年間計画に位置付け実施しており の設置や指導に関わる教材・教具の確 ます。今後も両中学校の意向や計画を 保をはじめ、人的配置につきましても 踏まえ、村内の各施設や人材、関係機 学校の実態を十分に鑑み、配置してい 関の協力・支援をいただきながら実施 ます。また、一人ひとりの児童生徒の し、一人ひとりに合わせた体験を重視 特 性 や 状 況 を 詳 細 且 つ 的 確 に 掌 握 し、 した﹁キャリア教育︵進路指導︶の充 学校と密接に連携・協力をし、学校が 実﹂に努めていきます。 本村におきましては、地域の実態や 一致して指導するための﹁特別支援教 各学校の児童生徒の発達段階に応じた 環境問題への理解を深めています。 小学校におきましては、﹁生活科﹂﹁総 合的な学習﹂、中学校におきましては、 ﹁総合的な学習﹂を中心にして位置づ け、学年毎に﹁テーマ﹂や﹁課題﹂を 設定し、追求活動を実施しております。 今後におきましても、各学校の状況 や児童生徒の発達段階に応じた﹁環熟 覧教育の推進﹂に努めていきます。 規範意識や基本的な倫理観等を育成 し、生命を大切にする心や思いやりの 心、美しいものに感動する心等、豊か な心と感性を育むため、子どもの発達 段階に応じた道徳教育の充実を図って いくことが求められています。 各学校におきましては、道徳の時間 をはじめ、各教科や特別活動、総合的 な学習の時間等、学校の教育活動全体 を通じて豊かな心を育む道徳教育の充 実を図っています。 今年度、鶴居中学校におきましては、 ﹁道徳教育研究指定校﹂として昨年度 に引き続き、公開研究会を開催するこ ととしており、村内の各学校におきま しても、毎年度、参観日での一斉授業 公開を実施し、道徳教育を中心にしな がら全教育活動を通じて﹁豊かな感性 を育む道徳教育﹂の一層の推進を図っ ていきます。 各学校におきましては、各教科や総 合的な学習の時間、朝読書活動等の全 校一斉の取り組みを通して子ども達の 読書習慣の確立を図っています。本に 親しませる機会を意図的に増やすため に、情報館﹁みなくる﹂と学校とが連 携し合い、図書司書からの本の選定や 蔵書の貸し出しを実施し、学校との双 方向の関係の強化に努め、啓発活動を 7 平成27年4月号 学 校教育 平成 27 年度 村政執行方針・教育行政執行方針 学を中心とする活動の充実 よ り 強 力 に 推 進 し﹁ 読 書 活 動 の 推 進 ﹂ 育の推進﹂に努めます。 校づくりの推進﹂を図っていきます。 3. 学 校 支 援 地 域 本 部 コ ー デ ィ ネ ー を図っていきます。 児童生徒の心や体の健康に継続的に ターを活用した学校支援強化 対応していくために、家庭や校種間の 家庭や学校だけでは対応しきれない 教職員の資質向上は、即、各学校の 課題があることから、家庭訪問等によ 連携を図った健康管理を一層推進する 総体的なレベルアップに直結し﹁研修 二 り児童生徒の生活環艶境を把握し、保 とともに養護教諭によります健康相談 は教師の命である﹂と言われています 生涯学習を推進していくための各 種事業の円滑なる実施 護 者 と の 信 頼 関 係 を 深 め る と と も に、 活動の充実や学校医によります検診結 が、個人研究も大事でありますが組織 家庭、地域社会、専門機関等々との関 果に基づいた指導・助言を効果的に活 体としての研修は学校力の向上につな 1.優れた芸術文化活動の開催や鑑賞 係機関と連携した﹁生徒指導・教育相 用し﹁健康教育の充実﹂に努めます。 がります。めざすは﹁オール鶴居﹂で 機会の充実 談の充実﹂を図っていきます。 あり﹁鶴居学校﹂そのものであります。 鶴居村生徒指導研究協議会は、能動 2.わんぱくアドベンチャークラブや 的で、積極的な活動をし、本村の児童 本村の児童生徒の体力・運動能力に 寿大学をはじめとする生涯学習活動 つきましては、村研の体育部会が中心 生徒の安全確保に重要な役割を果たし 正に﹁鶴居の教育﹂ が ﹁教育の﹃ 鶴 や生涯学習講座やスポーツ教室の開 となりながら全児童生徒の実態調査を ております。現在の児童生徒の実態を 居 ﹄﹂となり、 真に誇れることともなり、 催 継続実施しております。体格は、 全国・ より詳しく理解し、子ども達の健全育 教 職 員一人ひとりの資 質 向 上につながっ 3.健康増進、ウォーク愛好者の懇親・ 全道平均を上回っているものの運動能 成に向けて今後どんな支援をしていく ていくとともに本村の更なる教育力のレ 交流、観光振興を企図した﹁釧路湿 力とは連動しておりません。学習指導 ことが必要なのかを把握するために全 ベルアップに資すると確信しています。 原縦断ウォーク﹂の企画 要領を踏まえ、生涯にわたって運動に 児童生徒を対象とした﹁生活実態アン 親しむ資質や能力の向上が必要であり ケ ー ト ﹂ を 継 続 的 に 実 施 し て い ま す。 子育て支援策として﹁鶴居村教育資 三 生涯学習施設の整備と有効なる利 ます。そのために、大事なことは、学 鶴居村の将来を担う子ども達が健やか 金利子補給制度﹂を引き続き実施する とともに利用拡大のためにIP告知板 活用 校での日常的な体育や計画的な業間活 に成長できますよう、学校・家庭・地 や広報﹁つるい﹂等々を通じて、村民 動、家庭の日常生活で、その子に合っ 域が一体となり﹁目をかけ、声をかけ への啓発活動を実施していきます。ま 1.社会体育施設であるファミリース た体力づくりが必要であり、休日や長 あう﹂そんな﹃村づくり﹄をめざすた た、保護者の経済的な負担の軽減を図 ポーツセンターの耐震診断 期の休業日を活用した﹁体力・運動能 めに﹁安全教育の充実﹂に努めます。 ることと就学上の利便性のために、高 2.生涯学習施設の有効なる利活用の 力の向上﹂を図っていきます。 等学校等に在学する生徒に人材育成に 促進と利用拡大 学校の自己点検・自己評価及び学校 資することを目的とし﹃高等学校等人 3.生涯学習施設の適切な管理と修理 評価を適切に実施し、その結果を保護 村では、栄養教諭を中心に教職員が 材育成事業支援金﹄を継続して実施し 及び営繕 一 致 協 力 し て、 給 食 の 時 間 を は じ め、 者、地域住民に公表し、学校の教育活 てまいります。 各教科や特別活動等、学校の教育活動 動や学校運営の状況について保護者等 子ども達の自主性や創造性を大切 全体を通じて、食事の重要性や食事の に情報提供する取り組みの充実に努め に﹁体験学習﹂をメインに野外活動を 際のマナー、望ましい栄養のとり方や て い き ま す。 ま た、 学 校 評 議 員 制 度、 生 涯 学 習 多 く 取 り 入 れ た﹁ わ ん ぱ く ア ド ベ ン 食品を選択する能力等の育成を図って 保護者や地域住民が学校運営に参画す チャークラブ﹂や標茶町・釧路町と構 います。 る機会を効果的に活用し開かれた学校 本年度の重点と主な施策 成しております﹁合同ジュニアスクー 鶴居村食生活改善推進協議会により づくりを推進していきます。 ル ﹂、 更 に、 演 劇 や 小 劇 場 を 鑑 賞 す る ます親子料理教室を開催し、地域の食 一 機会を提供していきます。月1回開催 文化を学び、食を通して地域の方々と 生 涯 学 習 活 動 が 効 率 よ く 機 能 し、 児童生徒の発達段階を踏まえた教育 推進するための体制づくり している﹁わんぱくアドベンチャーク の交流を継続して実施しています。今 活動の連続性を図るため、学校種間の ラブ﹂では計画的・継続的なプログラ 年度は、特に、地場産物を積極的に活 連携・接続や同一種間の連携に配慮し 1.拠点施設としての﹁情報館﹂の利 ムを企画・実施し、土曜日の教育支援 用しながら地産地消に努める﹁ふるさ ながら、教育課程の編成・実施や指導 便性を図る工夫や手立て 体制を構築した活動とします。 と給食﹂と銘打ち、地域の食材の活用 方法の工夫・改善等を通じた学校経営・ 2.生涯学習アドバイザーによる寿大 を図り食育特別推進事業を実施し﹁食 学校運営の充実に努め﹁信頼される学 ﹁ ふ る さ と 創 生 事 業 ﹂ は、 本 村 の 将 平成27年4月号 8 来を担う子ども達が歴史や文化、産業 等の異なる地域の同世代との交流を通 し、 世紀を新たな視点で展望できる 創造性豊かな人材の育成を図るために 大きな財産となっています。今後にお きましても、趣旨を十分に踏まえた上 で、更なる充実した事業となるように 継続実施していきます。 地域全体で学校教育を支援するため、 学校と地域との連携体制の構築を図り、 多 様な形 態の支 援を可 能とし、子ども と向 き 合 う 時 間の充 実 を 図 り ﹁ 学 校・ 家 庭・地 域が一体 となって地 域 ぐるみで 子どもを育てる﹂ ために﹁ 学 校 支 援 地 域本部事業﹂ を継続実施します。 村民のニーズを踏まえた﹁生涯学習 講座﹂への積極的な参加を促し、充実 した内容とすべく具体的な成果や実績 を追求していきます。 学校・家庭・地域の三者が連携した PTA活動の活性化を図ることや相互 連携による各団体・各サークルとの交 流を進めていきます。 鶴居村女性団体連絡協議会が生活課 題や地域課題等々で学習機会を設けて い ま す。 鶴 女 連 の 活 動 計 画 で 中 心 と なっている﹁女性の集い﹂が充実した 事業となるように支援・協力をしてい きます。 また、各地区の婦人学級では計画的 に地区毎の活動を実施しており充実し た活動とすべく側面から支援・協力を していきます。 寿 大 学は、 平 成 年 度において、1 30余名が在籍をして生涯学習の一環と して高 齢 者が自らの学 習 課 題に目 を 向 け、年 間 計 画に基づき 毎 月の例 会を中 心にして積極的な活動をしています。 年度におきましては、鶴老連とも 平成 27 年度 村政執行方針・教育行政執行方針 21 27 26 施設・設備面につきましては、 年 度に引き続き、総合センターの机・椅 子等を更新する他、文化祭時を中心と して使用するパーテーションを購入し ます。 また、情報館の図書室・事務室のL ED化を図り省エネに努めるとともに 書籍やCDを計画的に購入し、貸し出 しに努めます。 的に、計画的にスポーツの推進が図ら れています。村内の高齢者が一堂に会 し、参加者相互並びに異年齢層との交 流を深めながら健康増進と親睦を図る ことを目的として軽スポーツ大会を開 催します。また、日常的な健康保持・ 体力向上に向けた取組として保健師の 協力を得ながら﹁地域スポーツ教室︵ふ まねっと運動︶﹂も実施していきます。 村 民 の 健 康 増 進 や 村 民 同 士 の 交 流、 村民と村外の自然を愛するウォーク愛 好者との交流、更に、釧路湿原を活用 した観光振興に資するために﹃釧路湿 原縦断ウォークin つるい﹄と銘打ち、 釧路湿原堤防入口を発着点として、8 月末の日曜日に距離に応じて﹁三コー ス﹂を設定し、村民はもとより全道・ 全国各地から参加者を募りまして本村 独自のイヴェントとして企画・実施致 します。 各種体育施設の整備を図り、有効活 用に資するために修繕等を実施してい きますが、 年度におきましては、ファ ミリースポーツセンターの耐震診断を 実施し、その結果に基づいて 年度以 降基本設計、そして、実施設計に向け ていきます。 28 以上、平成 年度の教育行政の推進 につきまして、重点と主なる施策に係る 具体的な方途について申し上げました。 村民の皆様の付託と期待に応えられ ますように、その立場や役割・使命を 十分に認識するとともに、教育委員会 職員の知恵と英知を結集し、教育行政 の執行に最善の努力を致す所存であり ます。 村民の皆様や議員各位をはじめ、村 及び各関係機関の更なるご理解とご指 導並びにご支援をお願い申し上げます。 27 26 学校教育によります部活動や各種ス ポーツ少年団や同好会活動は活発に推 進されています。各種競技における資 質や能力を育成するとともに基礎体力 の向上を図るために学校と家庭が一層 連携を図りながら取り組んでいきます。 教育委員会では各種スポーツ教室 ︵ 水 泳 教 室 や ス キ ー・ ス ノ ー ボ ー ド 教 室、 日 本 ハ ム フ ァ イ タ ー ズ 野 球 教 室 ︶ を企画・実施していきます。 本村の地域事情を十分に考慮しなが ら 各 地 区 で の ニ ュ ー ス ポ ー ツ・ 軽 ス ポーツの普及を兼ねた巡回スポーツ教 室を開催し、若者のニーズに合う事業 の推進を目指します。 スポーツ推進委員や体育協会との連 携を図り、指導者の発掘・育成に努め、 各地区の体育施設や学校施設を有効に 活用し、魅力ある地域スポーツの推進 に努めていきます。 女性のスポーツ活動の参加を目指 し、サークル活動の充実・拡大を図り ながら子どもから大人まで誰もが気軽 に 親 し み、 楽 し む こ と が で き る レ ク リェーションスポーツの促進を図ると ともに、各地区で開催されます巡回ス ポーツ教室への参加を呼びかけます。 高齢者の方々が中心となりました活 動が盛んに行われています。寿大学に おいてもクラブ活動を取り入れ、定期 9 平成27年4月号 27 連携しながら著名な講師を招聘し﹁今 後の高齢者の生き方の糧になるような 講演﹂を企画しており、多くの村民の 方々に参加を呼びかけていきます。 芸術文化活動は、村民の生活の充実 と地域社会の発展に重要な役割を果た しており、その中心的な存在が鶴居村 文化協会であります。 特に、今年度におきましては、芸術 文化活動への参加機会や優れた芸術文 化に接することができるように村民劇 場の開催や映画を通して心温まる感動 とメッセージを村民に届け住民参加の まちづくりを寄与することを目的にし て映画﹁じんじん﹂を上映します。 本村の持つ優れた自然景観の﹁釧路 湿原﹂や特別天然記念物﹁タンチョウ﹂ は貴重な文化財であり、その保全や保 護に﹁鶴居村タンチョウ愛護会﹂や日 本野鳥の会﹁伊藤サンクチュアリ﹂や ﹁ タ ン チ ョ ウ コ ミ ュ ニ テ ィ﹂ 等 々 と 密 接な連携を図り、学校の教育活動にも 位置づけ、地域住民との﹁共存共栄﹂﹁共 生﹂の方途を探っていきます。 ﹁ 青 少 年 表 彰 ﹂ は、 児 童 生 徒 の 日 常 生活や教育活動に大きな役割と実績を 残しています。平成 年度においても、 体育・文化面にわたりめざましい活躍 や実績を残しております。その﹁おこ ない﹂が他の模範となります青少年及 びグループ・団体を表彰し、青少年の 健全育成に寄与していきます。 放課後の児童の安全な居場所を確保 するために﹁情報館﹂を活用し、一定 のプログラムの下、集団行動を通して 児童の健全育成を図るために指導員を 配置した﹁見守り活動﹂を更に充実し ていきます。 26 4月12日㈰は、第18回北海道知事選挙・ 道議会議員選挙の投票日です! 投票日には、棄権することなく、必ず投票に出かけましょう。 なお、投票日に都合の悪い方は、期日前投票ができますので、ぜひご利用く ださい。 期日前投票ができる期間は、北海道知事選挙が、3 月 27 日㈮から 4 月 11 日㈯まで、道議会議員選挙が、4 月 4 日㈯から 4 月 11 日㈯までとなってい ます。 時間は、午前8時30分から午後8時まで、場所は、総合センター第一研修 室です。 北海道知事選挙と道議会議員選挙の期日前投票の投票開始日が異なっていま すので、ご注意ください。 期日前投票の手続きは、通常の投票と同じように、とても簡単です。 詳細につきましては、鶴居村選挙管理委員会までお問い合わせください。 【お問合せ先】 ☎64−2111 4月26日㈰は、第19回鶴居村 議会議員選挙の投票日です。 投票日には、棄権することなく、必ず投票に出かけましょう。 なお、投票日に都合の悪い方は、期日前投票ができますので、ぜひご利用く ださい。 期日前投票ができる期間は、※ 告示日の翌日 4 月 22 日㈬から 4 月 25 日㈯ までとなっています。 時間は、午前8時30分から午後8時まで、場所は、総合センター第一研修 室です。 期日前投票の手続きは、通常の投票と同じように、とても簡単です。 詳細につきましては、鶴居村選挙管理委員会までお問い合わせください。 【お問合せ先】 ☎64−2111 ※告示日=4月21日㈫ 平成27年4月号 10 ホームページ リニューアルのお知らせ 11 平成27年4月号 リ ームページが ホ の 村 、 り 4月1日 よ セシビ 。ウェブアク た し ま れ さ ニューアル 報取得 い者の方の情 が 障 や 者 齢 リティ(高 にも対 画面で外国語 各 、 し 慮 配 利 便 性)に 利用しやすく 然 断 も り よ 従来 応するなど、 今 されました。 良 改 と へ の も 分かりやすい を として、内容 源 信 発 報 情 な 後も村の重要 い。 ひご覧くださ ぜ 。 す ま り い 充実させてま ス ページアドレ 鶴居村ホーム ) l.tsurui.lg.jp il .v w w w / :/ (http 税制改正による 軽自動車税標準税率の引き上げについて 国及び地方を通じた自動車関連税制の改正に伴い、軽自動車税の税率が変更になります。 ○ 平成26年度税制改正 平成26年3月31日付「地方税法等の一部を改正する法律」 (平成26年法律第4号) が公布され、 地方税における軽自動車税の標準税率の規定が改正されました。 この改正を受けて、鶴居村税条例の軽自動車税等の規定を改正したものです。 ⑴ 四輪以上及び三輪の軽自動車に係る税率の改正。 平成 27.4.1 以後に新規取得される新車に適用。平成28年度から。 ⑵ 最初の新規検査から13年経過した四輪以上及び三輪の軽自動車について、経年重課を導入。 平成28年度から。 ⑶ 原動機付自転車、二輪車、小型特殊自動車等に係る税率の改正。平成27年度から。 ○ 平成27年度税制改正 平成27年3月 31 日付「地方税等の一部を改正する法律」 (平成27年法律第2号) が公布され、地 方税における軽自動車税の標準税率の規定が改正されました。 ⑴ 平成27年度に新規取得した一定の環境性能を有する軽四輪等について、 「グリーン化特例」 〔軽 課〕を導入。 ⑵ 二輪等に係る税率の引き上げ時期を平成27年4月1日から平成28年4月1日へ 1 年延長。 ◎ 原動機付自転車、二輪車、小型特殊自動車等 標準税率(年税額) 車 種 区 分 H26 年度まで H27 年度 (1年延長) 50cc 以下 1, 000円 1, 000円 2, 000円 50cc 超 90cc 以下 1, 200円 1, 200円 2, 000円 90cc 超 125cc 以下 1, 600円 1, 600円 2, 400円 三輪以上のもの(ミニカー) 2, 500円 2, 500円 3, 700円 軽二輪(125cc 超 250cc 以下) 2, 400円 2, 400円 3, 600円 小型二輪(250cc 超) 4, 000円 4, 000円 6, 000円 もっぱら雪上を走行するもの 2, 400円 2, 400円 3, 600円 農耕用のもの 1, 600円 1, 600円 2, 000円 その他のもの 4, 700円 4, 700円 5, 900円 原動機付自転車 小型特殊 H28 年度 ※ 平成28年度から、既存の車両についても対象。 ご質問や、詳しい内容についてのお問い合わせは、 役場 企画財政課 税務係(☎ 0154−64−2112)へ。 平成27年4月号 12 ◎ 四輪以上、三輪の軽自動車 標準税率(年税額) 車 種 区 分 H27年3月3 1日までに新 規検査した車両 (☆) 自家用 H 27年4月1日以 降 に 最 初の新規検査した車両(◇) 7, 200円 10, 800円 四 輪 以 上 乗 用 営業用 5, 500円 自家用 4, 000円 6, 900円 5, 000円 貨物用 営業用 3, 000円 三 輪 3, 100円 3, 800円 3, 900円 グリーン化特例(□) 75%軽減 2, 700円 50%軽減 5, 400円 25%軽減 8, 100円 75%軽減 1, 800円 50%軽減 3, 500円 25%軽減 5, 200円 75%軽減 1, 300円 50%軽減 2, 500円 25%軽減 3, 800円 75%軽減 1, 000円 50%軽減 1, 900円 25%軽減 2, 900円 75%軽減 1, 000円 50%軽減 2, 000円 25%軽減 3, 000円 (☆) 平成 27 年 3 月 31 日以前に最初の新規検査をした軽自動車については、現在の税率から変更あ りません。 ただし、平成28年度課税から (△) に該当する場合があります。 (◇) 平成28年度から、平成27年4月1日以後に最初の新規検査を受ける車両に新税率が適用。 (□) 平成27年4月1日から平成28年3月31日までに新規取得した四輪以上及び三輪の軽自動車(新 車に限る)で、排出ガス性能及び燃費性能の優れた環境負荷の小さいものについて、平成28年度、 1年度分の税率を軽減。 四輪以上及び三輪の軽自動車に係る経年重課の特例税率 標準税率 車 種 区 分 四輪以上 乗 用 貨物用 現 行 新税率(◇) 改正後(△) 適用年度 自家用 7, 200円 10, 800円 12, 900円 営業用 5, 500円 6, 900円 8, 200円 ・最初の新規検査(※)から 自家用 4, 000円 5, 000円 6, 000円 13年を経過したものが対象。 営業用 3, 000円 3, 800円 4, 500円 ・新税率の概ね 20%重課。 3, 100円 3, 900円 4, 600円 三 輪 ・平成28年度から ※ 最初の新規検査年月とは、自動車検査証(車検証)に記載されている「初度検査年月」のことです。 ※ (△)の税率が適用されるのは、以下の年度からです。 (所有している車が 13 年を経過した翌年度) 初年度検査年月日 (△)の税率が適用される年度 平成14年12月まで 平成28年度から 平成15年1月から平成16年3月まで 平成29年度から 平成16年4月から平成17年3月まで 平成30年度から 13 平成27年4月号 税 確定申告書を提出した後で計算誤りなど申告し た内容に間違いがあることに気付いた場合は、次 の方法で訂正することができます。 に 関 関するお知らせ 改正相続税法等の主な概要 平成 27 年 1 月 1 日以後に相続又は遺贈により取得 する財産に係る相続税についての改正が行われまし た。 税額を多く申告していたとき⇒「更正の請求」 更正の請求書は、次の期間内に提出してください。 ○ 平成 23 年分から平成 26 年分… 法定申告期限から 5 年以内 1 遺産に係る基礎控除額が引き下げられました。 (改正前)5,000 万円+ 1,000 万円 × 法定相続人数 (改正後)3,000 万円+ 600 万円×法定相続人数 2 最高税率が 50%から 55%に引き上げられました。 3 障害者控除等の税額控除額が引き上げられまし た。 税額を少なく申告していたとき⇒「修正申告」 法定納期眼 (平成 26 年分の所得税及び復興特別所得税は 平成 27 年 3 月 16 日㈪)の翌日から納付する日までの期間に ついて延滞税がかかりますので、できるだけ早く申告・納 付するようにしてください。 また、 新たに加算税が賦課される場合があります。 相続税の仕組みの分かりやすい解説の掲載 確定申告を忘れていたとき 国税庁ホームページに、 「相 続税のあらまし」・ 「相続税の 申 告 要 否 の 簡 易 判 定 シ ー ト」 を掲載しています。 また、相続税に関する詳細 な情報等を確認したい場合は、 国税庁ホームページの 「相続税・ 贈与税特集」をご覧ください。 できるだけ早く申告するようにしてください。 提出期限に遅れて申告した場合などには、新たに加算税 が賦課される場合があるほか法定納期眼の翌日から納付日 までの延滞税を併せて納付しなければならない場合があり ますので、ご注意ください。 ※更正の請求、修正申告などの手続きなどについて、お 分かりにならない点がありましたら国税庁ホームページ をご覧いただくか、最寄の税務署にお尋ねください。 振替納付日について 平成 26 年分の確定申告の振替納付日は、次表のとおりです。 平成 26 年分の所得税及び復興特別所得税の確定申告 平成 27 年4月 20 日(月) 平成 26 年分の個人事業者の消費税及び地方消費税の確定申告 平成 27 年4月 23 日(木) ※確実に振替納付できるよう、振替納付日の前日までに預貯金残高の確認をお願いします。 期限内に納付できなかった場合は 期限内に納付できなかった場合や、振替口座の残高不足等で振替できなかった場合には、法定納期限の翌日から 納付の日まで延滞税がかかります。 この場合、金融機関 (日本銀行歳入代理店) 又は所轄の税務署の納税窓口で本税と延滞税を併せて納付していただ くことになります。 ※納付書は、税務署又は所轄の税務署管内の金融機関に用意しています。 また、金融機関に納付書がない場合には、所轄の税務署にご連絡ください。 なお、平成 27 年中における延滞税の割合は、次のとおりです。 ① 納期限の翌日から2か月を経過する日までは、年 2.8%の割合 ② 納期限の翌日から2か月を経過する日の翌日以後については、年 9.1%の割合 具体的な延滞税の計算は、上記の①又は②の期間ごとに次表により計算します。 ※国税庁ホームページにおいて、簡単に計算することができます。 納付すべき本税の額 10,000 円未満の ① 端数切捨て 〔 〕 期間(日数) に掲げ る期間 延滞税の割合 〔 2.8% 〕 365(日) 納付すべき本税の額 10,000 円未満の ② 端数切捨て 〔 〕 期間(日数) に掲げ る期間 延滞税の割合 〔 9.1% 〕 365(日) ③ ①の金額 ②の金額 延滞金の額 100 円未満の 端数切捨て 〔 〕 〔 〔 金 額 1円未満の 端数切捨て 金 額 1円未満の 端数切捨て 〕 法定納期限の翌日から次に掲げる 日のいずれか早い日まで Ⅰ 完納の日 Ⅱ 納期限の翌日から 2 か月を経 過する日 〕 左記①の期間の最終日の翌日から 完納の日まで なお、左記①における期間の最 終日が「Ⅰ 完納の日」の場合は、 ②の計算は必要ありません。 左記により計算した「延滞税の額」が 1,000 円未満 である場合には、延滞税はかかりません。 詳しくは国税庁ホームページをご覧いただくか、最寄りの税務署にお尋ねください。 ― 税に関する情報は国税庁ホームページヘ― www. nta. go. jp ― 平成27年4月号 14 安藤誠氏、準グランプリ受賞! 15 平成27年4月号 本村在住のアウトドアガイド安藤誠氏が撮影した写真(タイトル:「Snow White」・本号表紙掲載)が、アメリカの「ネイチャーズベストフォトグラフィー」 の日本での審査「ネイチャーズベストフォトグラフィージャパン2014」において、 鳥部門で最優秀賞、総合で応募4,500点の中から準グランプリに選ばれました。 受賞作は、年間700万人が訪れるアメリカ・ワシントンにある、映画の舞台にもなっ た「スミソニアン国立自然史博物館」に、10月から1年間展示されます。 また動物部門においても、 「kimnkamui」 (写真上)が入賞、 「jump up」(写真 下)が佳作に選ばれ、合わせて3作品の受賞となりました。 安藤氏は、「今後、鶴居村が世界に名を知らしめ、より美しい村として認めら れていく力になりたい」と喜びをかみしめていました。 村内小・中学校卒業式 3月13日に各中学校、19日に各小学校で 卒業式が挙行されました。 今年は鶴居中学校16名、幌呂中学校3名、 鶴居小学校14名、幌呂小学校3名、下幌呂小 学校6名、計42名の卒業生に対し卒業証書が 授与され、学校長の式辞や来賓の祝辞を受けま した。 卒業生たちは教職員や在校生との別れを惜し みつつも、新たなスタートに向けてしっかりと 前を見据えていました。 鶴居小学校 幌呂小学校 鶴居中学校 下幌呂小学校 幌呂中学校 鶴居村PRパンフレット配布活動 2月23日、JR標茶駅において、鶴居小学校6年生14 人が鶴居村をPRしようと制作した観光パンフレットを観光 客に配布しました。 この活動は「鶴居村の魅力発信を通して、地域に誇りを持 つこと」、「 『美しい村 鶴居村』の魅力を、村外の方に広める こと」を目的に、自作の鶴居村パンフレットを観光客に配布 する取り組みです。 この時期は外国人観光客も多く、児童たちは英語を交え悪 戦苦闘しながらも、鶴居村の魅力について懸命に説明してい ました。 平成27年4月号 16 北海道子どもかるた大会で大活躍!! 3月6日、北海道子ども会育成連合会主催の「北海道子 どもかるた大会」(2月22日、札幌市)に出場した小・ 中学生8名が結果報告のため、大石村長を表敬訪問しまし た。 過去同大会では中学生は入賞したことがなく、小学生は 3位が最高でしたが、今大会では小学生の部で鶴居小学校 の「雪裡の北斗」が準優勝、中学生の部では鶴居中学校の「雪 裡の鳳凰」が3位に入賞し、見事、村内初の快挙を達成し ました。 同大会は道内各地から小・中学生合わせて63チームが 出場し、小学生チームは6年の折笠仁哉君、佐藤渓士郎君、 川端桃果さんと5年の野澤柊弥君、中学生チームは3年の 賞状や盾、メダルを手に笑顔を見せる 2チームの児童生徒ら 谷口碧希さん、2年の野澤壮汰君と山田愛美さん、碧希さ んの妹で鶴居小6年の叶羽さんが出場しました。 大石村長からは、 「日々の練習とチームワークの成果。 村のかるたの歴史を塗り替えたことは、大変名誉なこと」 と祝福され、8名の児童生徒らはそれぞれに達成感と充実 感に満ちた表情を浮かべていました。 鶴居村女性団体連絡協議会より 小中学校へぞうきん寄贈 3月9日、鶴居村女性団体連絡協議会の松井 恒子会長、白 田さゆり副会長、灰塚 玲子事務局長が教育長を訪問し、村内 各小中学校への手作りぞうきんが贈られました。 このぞうきん寄贈は同協議会の毎年恒例の行事となっており、 児童生徒の校内清掃に役立ててもらうことを目的に、協議会会 員102名の方々が1枚1枚手作りで作成したぞうきんを寄贈 していただいています。ぞうきんは大小それぞれの大きさで用 意されており、低学年の児童でも使いやすいよう配慮されてい ました。 今回の寄贈では、307枚のぞうきんが贈られ各学校へ配分 されます。 左から 灰塚事務局長、白田副会長、松井会長 鶴居村商工会女性部より 「愛の鈴」寄贈 3月20日、鶴居村商工会女性部の服部 佐知子部長と田中 千文副部長が教育長を訪問し、村内小学校新一年生へ「愛の鈴」 が贈られました。 この「愛の鈴」寄贈は毎年実施されており、4月に新一年生 となる児童の安全を祈願し、商工会女性部の部員の皆さんによっ て製作されました。 新一年生は「愛の鈴」をランドセルに付け、登下校中の事故 には十分に注意し、毎日元気に通学してほしいものですね。 17 平成27年4月号 左から 田中千文副部長、服部佐知子部長 地 強い印象を受けるのは、鶴居村は常 会話の中で様々な閃きもありました。 活動報告 域おこし協力隊は各地でどの にどこかで様々な集まりがあり、地 ような活動をしているか改め 域活動が盛んに行われている大変活 増田 喜美子 ま す と、あ る 地 域 で は 少 子 化 対 策、 発な村だなあと感じることです。和 居村民となり、早くも八ヶ月 別の所では高齢化対策、古民家再生 太鼓の会を始め、羊毛フェルト、七 が経ちます。緑鮮やかで澄ん や地域コミュニティの構築などなど 宝焼き、絵手紙、陶芸など、多くの だ空気が心地よい夏、紅葉とタンチョ 多岐に渡ります。日本が抱える現状 サークル活動に参加させて頂きまし ウの成 長 に 目 が 離 せ な い 秋 、 雪 の 青 問題でやるべきことは全国共通では た。チーズ作り、どさんこ乗馬、湿 さとそ の 量 に 驚 き の 冬 。 雪 解 け を 迎 あるのですが、何に重きを置いて活 原散策も体験しました。神社の例大 えて桜 を 眺 め る こ と が で き れ ば 鶴 居 動するかはその土地、その風土で見 祭では昔ながらの農村の祭礼風景を 村の四 季 を ま る ご と 経 験 で き そ う で 極めが非常に難しいかも知れません。 垣間見れ、自治体婦人部のお味噌作 す。こ の 村 の 生 活 は 余 り に 快 適 で、 りにも参加しました。寿大学では講 隣町の事例がそこの状況と必ずしも 自分で も 驚 い て い ま す 。 改 め て あ た 一致するとは限りませんし、それぞ 演の機会も頂戴しました。 たかく 見 守 っ て 下 さ る 村 民 の 皆 さ ん れ隊員の得意分野もあるかも知れま 鶴居村議会産業常任委員会と村内 には感 謝 の 気 持 ち で 一 杯 で す 。 唯 一 せん。 若年世代との意見交換会では、今後 困った と 感 じ た の は 、 車 の ガ ソ リ ン 鶴居村を背負う方々の現状や将来に では鶴居村では一体何が優先順位 をすっ か り 入 れ 忘 れ て し ま っ て 、 給 対する要望を初めて聞くこともでき、 に上がり何を﹁おこす﹂のかですが、 油マー ク を 点 滅 さ せ な が ら ヒ ヤ ヒ ヤ 今の時点で感じているのは簡単な言 夏に向けての音楽イベントや、冬に で釧路へ向かった日曜日ぐらいです。 何 か 面 白 い 企 画 を 作 れ な い か な ど、 葉で言えば﹁気持ちの変化﹂をおこ すことでしょうか。例えるなら、ス 排気 ガ ス に 包 ま れ た か つ て の 生 活 が嘘の様で、騒音ゼロの中、タンチョ イ ッ チ を オ フ か ら オ ン に す る こ と。 ウの声 で 朝 を 迎 え る 優 越 感 は 誰 に も 目の前にはりんごがあるので切って 奪われ た く な い と い う 気 持 ち ま で 湧 食べたらいいし、スタート地点から いてき ま す 。 恐 ら く 私 が 感 じ た こ と 走り出せばいいし、隣りの人には微 を騒音 と 人 混 み の 街 の 住 人 が 体 験 し 笑んでみればいい。 たら、 同 じ 様 に 興 味 を 抱 き 、 一 瞬 で 鶴居村は至る所で電流が流れてい この村 に 心 奪 わ れ て し ま う の で し ょ て、様々な素材は食べ頃を迎えてい う。そ れ を 思 う と だ ん だ ん ﹁ 誰 に も て、隣の人と手をつなげば更に強力 教えた く な い 村 ﹂ と さ え 思 っ て し ま なパワーが出て走り切れる体力も十 います 。 ま る で ど こ か の 隠 れ 家 レ ス 分備わっているなあと感じています。 トラン み た い で す ね 。 タイミングはいつなのかとみんな て、これまでの日々を少々振 が待っている所に、私のような怖い り返ってみます。 もの知らずが何の迷いもなく試しに さ 鶴 ブログ 「365日の鶴居村」 http://villagetsurui.blog.fc2.com/ 特集 地域おこし協力隊 ー2014 年 7 月から活動していますー ●鶴居村産青大豆使用のお味噌作り 今、 スイッチをカチッといじってみるこ とで、そこに﹁変化﹂が起きること。 それが鶴居村でやるべき活動なのか なと考えますが、皆さんはどう思わ れるでしょうか。 様 々 な と こ ろ に お 邪 魔 し て、 色 々 な﹁も の づ く り﹂ ﹁友 だ ちづくり﹂をさせて頂いており、そ れがいずれ誰かの仕事にならなけれ ば意味がないですし、村外の方々と の交流やご縁がいずれ誰かの協力者 になるよう繋げていかなければその 仕事が継続するシステムは作れませ ん。しかもブランド化しネットで流 す だ け で は な く、 ﹁キ チ ン と 売 る﹂ システムになっていることが大切だ と思っています。 鶴居村は気品ある村です。 鶴居ブランドとして自信をもって 格調の高さをアピールしても誰もが 納得できるレベルの高い素材が多い と感じます。 今後その鶴居ブランドを売り出す 拠点が何らかの形で創られるでしょ うが、その場面には必ず他所からの ﹁人 手﹂を 迎 え 入 れ て い く こ と に な るのでしょう。 良い流れがあるところには必ず縁 のある人が集まり、この村の虜とな り、手を取り合って協働で地域を良 くしていけると信じています。 平成27年4月号 18 寒小学校︶▽明見英里香教諭︵釧路市 出生・死亡・死産・婚姻及び離婚 立湖畔小学校︶▽吉田彩教諭︵新採用・ の届出をされる方へのお願い 鶴居村立幌呂小学校︶▽種田敦子養護 教諭︵弟子屈町立川湯中学校︶ 厚生労働省では、皆さんからの出生・ ■鶴居中学校 死亡・死産・婚姻及び離婚の各届書を ︻退職︼村山明事務職員 もとに、人口動態調査を実施していま ︻転 出︼▽ 米 塚 孝 治 校 長︵釧 路 町 立 富 す。この調査は出生や死亡の状況など 原中学校︶▽飛鳥千枝教諭︵釧路市立 を調べるもので、その調査結果は、公 山花中学校︶▽岡本憲和教諭︵白糠町 衆衛生、労働衛生、社会福祉など各施 立茶路中学校︶▽濵瑠里教諭︵期限付・ 策のための基礎資料として活用されて 鶴居村立幌呂中学校︶ います。国勢調査の行われる今年度は、 ︻転 入︼▽ 藤 原 聡 校 長︵浜 中 町 立 茶 内 人口動態職業・産業調査を実施し、各 中学校︶▽長澤健教諭︵浜中町立散布 届書に職業の記入、また、死亡届には 中学校︶▽川上亜里紗支援員︵期限付・ 併せて産業の記入もお願いしています。 広尾町立広尾中学校︶▽仁木健之事務 人口動態調査で使用する情報は、統計 職員︵標茶町立中茶安別小学校︶ 法 に よ り 厳 し く 守 ら れ て い ま す の で、 ■幌呂中学校 安心してご記入ください。 ︻転 出︼▽ 早 坂 豊 事 務 職 員︵標 茶 町 立 ⑴ 調査期間 中茶安別小学校︶ 平成 年4月1日∼平成 年3月 ︻転 入︼▽ 石 川 敏 経 教 諭︵新 採 用・厚 日までの1年間 岸町立厚岸中学校︶▽松永達郎教諭︵白 ⑵ 調査対象者 糠町立白糠中学校︶▽濵瑠里教諭︵新 出生・死亡・死産・婚姻及び離婚 採用・鶴居村立鶴居中学校︶▽村山明 の届出をされる方々 事務職員︵再任用・鶴居村立鶴居中学校︶ ⑶ 調査方法 各届書の届出をされる際にそれぞ 釧路北部消防事務組合 れ職業を、死亡届の場合は併せて産 鶴居消防署職員人事 業 を ご 記 入 く だ さ い。︵役 場 窓 口 に ︻警防管理課︼ 例示表を備え付けていますので、ご ▽総務係主査 菅原雄樹︵昇格・司令 参照の上ご記入ください。︶ 補︶▽ 警 防 係 主 任 堀 口 翔 太︵異 動︶ ︻お問合せ先︼ ▽総務係 山下悟史︵兼務を解く︶ 役場住民生活課戸籍住民係 ︻予防救急課︼ 2113 ☎ ▽予防広報係主査兼救急救助係主査 高等学校等人材育成事業支援 髙平将臣︵昇格・司令補 ︶ 金について − 27 28 村では、平成 年4月1日より高等 学校等︵高等学校、中等教育学校後期 19 平成27年4月号 31 64 26 ▽建設課長 伊藤晃宏︵総務課長補佐 兼総務係長兼交通防災係長︶ ▽建築係技師補 久保大︵建築係主事 補︶ ︻議会事務局︼ ▽事務局長兼庶務係長 小北隆男︵議 会事務局次長兼庶務係長︶ ▽庶務係 田中聖馬︵農政係兼商工観 光係︶ ︻教育課︼ ▽総務係兼学校教育係 渡邊優衣︵新 採用・教育委員会へ出向︶ ▽生涯学習係 吉田早穂︵教育課総務 係兼学校教育係︶ 教職員人事 ︿4月1日付﹀︵退職者は3月 日付︶ ︵ 転出 ・・・ ︶内は転出先 ︵ 転入 ・・・ ︶内は転入前 ■鶴居小学校 ︻退職︼▽磯部和子校長 ︻転 出︼▽ 前 田 進 太 郎 教 諭︵白 糠 町 立 庶路小学校︶ ︻転 入︼▽ 沢 田 恵 美 子 校 長︵浜 中 町 立 浜中中学校︶▽村田弘幸教諭︵鶴居村 立下幌呂小学校︶ ■幌呂小学校 ︻転 出︼▽ 渡 辺 真 衣 教 諭︵期 限 付・恵 庭市立恵明中学校︶▽吉田彩教諭︵期 限付・鶴居村立下幌呂小学校︶ ■下幌呂小学校 ︻転 出︼▽ 村 田 弘 幸 教 諭︵鶴 居 村 立 鶴 居小学校︶▽澤谷香織教諭︵清水町立 清水小学校︶▽檜森かなみ教諭︵釧路 町立遠矢小学校︶▽石山和代養護教諭 ︵釧路町立遠矢小学校︶ ︻転 入︼▽ 柴 田 康 吉 教 諭︵釧 路 市 立 阿 31 人事異動 村職員人事 ︿4月1日付﹀ ︵退職者は3月 日付︶ ︵ ︶内は異動前の所属部署・職名 ︻退職︼ ▽斎藤喜明︵建設課長︶ ▽田中春樹︵議会事務局長︶ ▽民谷亜紗子︵健康推進係︶ ︻新採用︼ ▽菅野まどか ▽渡邊優衣 ︻総務課︼ ▽総務課長兼交通防災係長 中尾義行 ︵総務課長︶ ▽総務課長補佐兼管財係長兼情報推進 係長 川端崇雄︵管財係長兼情報推進 係長︶ ▽総務係長 吉田麻美︵総務係兼情報 推進係︶ ▽情報推進係兼管財係 岩井亮達︵情 報推進係兼交通防災係︶ ▽総務係兼交通防災係 古川徹︵教育 委員会への出向を解く・教育委員会生 涯学習係︶ ︻住民生活課︼ 生活環境係 斎藤喜明︵再任用・建設 課長︶ ︻保健福祉課︼ ▽鶴居村社会福祉協議会事務局長併任 高松一哉︵保健福祉課長︶ ▽鶴居村社会福祉協議会へ派遣 大崎 祐介︵福祉係︶ ▽福祉係 田中春樹︵再任用・議会事 務局長︶ ▽健康推進係 菅野まどか︵新採用︶ ︻建設課︼ 31 課程、特別支援学校高等部、高等専門 ・ご不明な点や詳細につきましては、 くは役場企画財政課企画調整係︵☎ ☎ 2112 学校、専修学校高等課程、職業訓練施 鶴居村教育委員会教育課︵☎ 2112︶へお問い合わせください。 20 鶴居村丹頂バスの使用にあたって 設︶に就学している生徒の保護者に必 50︶までお問い合せください。尚、 空家・貸家情報をお寄せください 要な教育費の一部を支援しています。 申請書は4月中に中学校から配布また 鶴居村丹頂バスの効果的な使用を図 ︻支援金交付対象者︼ は直接郵送致します。 るため、左記により運行致しますので 村では、村内にある空家・貸家の有 ・高等学校等に修学している生徒の保 効活用を通じて、地域の活性化と定住 お知らせ致します。 釧路鶴居会のご案内 護者で、助成金交付月の前月末日にお 促進を図るため、空家・貸家情報を集 1.丹頂バスは、次の団体の研修事業 い て、鶴 居 村 の 基 本 台 帳 に 登 録 さ れ、 に使用する場合に研修内容等を審査 めていますので、情報をお寄せくださ 釧路鶴居会は、道東に居住する鶴居 鶴居村内に居住している方とします。 村出身者や鶴居村を第二の故郷︵心の い。 した上で使用することができます。 ︻支援金の額︼ 故 郷︶と す る 方 々 で 結 成 さ れ て お り、 なお、賃貸や売買の交渉・契約は所 ⑴ 教育委員会の学校教育事業及び社 ・生徒1人につき月額10,000円 会員相互の親睦と故郷鶴居村の発展を 有者と希望者において直接行っていた 会教育事業 ︻支援対象期間及び支援限度月数︼ 願うことを目的として、毎年2月第1 だくことになりますので、ご了承くだ ⑵ 村及び行政関係機関の事業 ・生徒が高等学校等に在学する期間と 日曜日に新年交礼会を開催しています。 さい。 ⑶ 小学校・中学校及び社会教育関係 し、通算 ヵ月までを限度とします。 団体の事業 ︻ご連絡先︼ 平成 年には、結成 周年の節目の ︻支援金の交付申請︼ ⑷ 年を迎えます。また、会員の高齢化も 役場企画財政課企画調整係 社会福祉団体の事業 ・保護者は、支援金交付申請書に必要 進んでいることから、未加入者の方々 事項を記入し、生徒の学生証の写し又 への加入を促進しています。故郷鶴居 は在学証明書と保護者の預貯金通帳等 村を共に応援していただける方々の加 の写しを添えて教育委員会が指定する 入を心よりお待ちしております。 日 ま で に 教 育 課 へ 申 請 し て く だ さ い。 また、協賛していただける法人や団 ︵平 成 年 度 は4月 日 ㈭ ま で と し 体等も募集しています。 ます。 ︶ 釧 路 鶴 居 会 へ の 入 会 申 込・ ご 意 見・ ︻支援金の支払い方法・時期︼ ご要望については、松井武男幹事長︵☎ ・支給は年3回︵4∼7月、8∼ 月、 0 9 0 15 29 97 6 6︶、 も し 1∼3月︶指定口座へ振り込みます。 ︻支援金の取消し及び返還︼ ・次に該当した場合、支援金の交付を 取消し、または返還することになりま す。 ⑴ 支援金の交付について、交付対象 者から辞退の通知があったとき ⑵ 生徒が怠学・遊行などの理由によ り途中で退学した場合 ⑶ この規則に違反したとき ⑷ その他不正があったと村長が認め たとき ︻お問い合せ先︼ 64 64 − 64 − 村では、村長等が各地域へ足を運び、より身近な交流 や情報共有などに努めるため、 「出前トーク」を実施し ています。平成26年度は2回開催されました。 この「出前トーク」は、地域・各種団体等が抱えてい る将来の村づくりや地域づくり等への課題について、村 長等が直接地域へ出向きます。 「出前トーク」を希望する地域・各種団体等は次の事 項にご留意の上、お申込み願います。 ⑴ 対象者 原則、既存の団体・サークル等で最低5人 ⑴ 対象者 原則、既存の団体・サークル等で最低5人 以上の参集が見込めること ⑵ 実施日 各種団体等が希望する月∼金曜日の午前10 ⑵ 実施日 各種団体等が希望する月∼金曜日の午前10 時から午後5時までの時間帯 ※ただし、村長の公務に支障がない場合に限る。 ⑶ 時間 概ね1時間程度 ⑶ 時間 概ね1時間程度 ⑷ 場所 地域のコミュニティセンター等の公の施設 ⑷ 場所 地域のコミュニティセンター等の公の施設 ⑸ 留意事項 将来の村づくりや地域づくりの課題につ ⑸ 留意事項 将来の村づくりや地域づくりの課題につ いて建設的な意見を伺うための場ですので個人的な要 望はお受けできません。 ⑹ 申込方法 トークテーマ・日時等を役場企画財政課 ⑹ 申込方法 トークテーマ・日時等を役場企画財政課 企画調整係へご連絡ください。日程等を調整した上で、 実施日を決定します。 【お問合せ先】 役場企画財政課企画調整係 ☎64− ☎64 −2112 29 − 36 27 30 12 − 40 2月1日に開催された新年交礼会の様子 − 「村長の出前トーク」の実施について 平成27年4月号 20 り許可することがありますが、そ のでご了承ください。 組みを村が支援する補助制度です。 ⑸ 教育長が特に適当と認めた場合の の場合、運転手の宿泊等費用の負 ■定員 事業 各団体・グループ等が主体的かつ協 担は各使用団体が負担するものと ⑹ 先着 名︵国保 名・国保以外 名︶ 働の意識をもって進める地域活性化事 右記⑶⑷⑸の事業の使用は右記⑴ し、その際の旅費等の計算は﹁鶴 ⑵の事業の遂行に支障のない場合に ※ 助 成 決 定 通 知 書 及 び 助 成 券 を 後 業、並びにコミュニティ活動事業等を 居 村 職 員 等 の 旅 費 に 関 す る 条 例﹂ 日、ご本人に送付いたします。 対象に財政支援を図りますので、同制 使用することができます。但し、バ を準用するものとします。 度を積極的にご活用ください。 スの管理上必要があると認めたとき ■対象者 イ ︻補助対象事業︼ は、その使用について制限及び使用 バス使用者は、使用後にバス内 ・ 歳以上の村民の方 の清掃をすることとします。 条件を付することがあります。 ・現在、脳血管疾患で治療中でない方 ①地域活性化事業 人 材 育 成 事 業︵若 者、女 性 等︶ 、各 2.右記1の規定によるバスの使用は、 8.使用者が、故意または重大な過失 ・ペースメーカーや外科クリップ等体 に よ り 車 両 及 び 車 両 備 品 を 損 傷 し、 種イベント事業、各種調査研究事業など 年間活動計画書を提出することが望 内に金属が入っていない方 または滅失したときは、その損害を ・加入している健康保険組合において、 ②コミュニティ活動振興事業 ましい。 賠償しなければなりません。 地域活動振興事業 3.バ ス を 使 用 し よ う と す る 団 体 は、 脳ドック助成制度がない方、または 定住環境整備事業、 使用する日の前月の 日までに、教 9.バスの運行中に生じた人身・物損 助成制度はあるが、助成対象になら ③地域文化振興事業 事故については、村が自動車損害賠 地域に根ざしたスポーツ・文化振興 育委員会に使用の申し込みをしなけ ない方 償保障法及び保険業法による保険に ・鶴居村国民健康保険及び後期高齢者 事業など ればなりません。 加入した契約額の範囲内において補 4.バスの使用による研修事業が終了 医療の被保険者については、4月の ④地域振興上特に必要と認める事業 償致します。 したときは、研修実施報告書を教育 集団健診で特定健康診査等を受診し ︻補助率︼ 委員会に提出しなければなりません。 この他、不明な点は教育委員会教育課 た方※特定健康診査等は特定健康診 補助率は3分の2以内で下限額が3 5.次に該当する場合は、使用を許可 ︵ ☎ 2050︶へお問い合わせ下さい。 査、︵ ∼ 才︶、健康診査︵ 才以 万円、上限額は各事業ごとに定められ ております。 できません。 上︶です。 平 成 年 度﹁ 脳 ド ッ ク 助 成 事 ⑴ ・ 村国保以外の方につきましても、それ 何かひらめいたときは、まず企画財 私的に使用するとき。 業﹂ の募集を行います ⑵ ぞれ加 入している保 険の特 定 健 診 等 政課企画調整係までご連絡ください。 営利、または営業を目的として使 用するとき。 を受診されますようお願いいたします。 ︻お問い合せ先︼ ■受付日時 企画財政課 ︵☎ ⑶ 特定の政党、または政治的活動或 2112︶ ※平成 年度脳ドック検診を受診さ 平成 年5月 日㈰ いは宗教活動のために使用するとき。 れた方は対象外とします。 午前 時∼午後1時 ⑷ 公の秩序、または善良な風俗を乱 ■受付場所 ︻お問い合せ先︼ す恐れのあるとき。 役場保健福祉課健康推進係 鶴居村総合センター第1研修室 ⑸ 1日の走行距離が、500㎞を超 ■申込方法 ︵電話☎ 2116︶ えて使用するとき。 申 請 受 付 会 場 で 申 請 書 を ご 記 入 し、 むらづくりチャレンジ支援事 ⑹ 1回当たりの使用人数が8人以下 提出してください。 業補助金申請受付中! のとき。 ※申請は助成を希望するご本人に限 ⑺ その他、バスの維持管理上、支障 ります。健康保険証を持参ください。 ﹁むらづく りチャレンジ支 援 事 業 補 助 があるとき。 ■助成決定の方法 金﹂ の申請を今年度も募集しています。 6.バスの使用料及び運行に係る経費 申請内容を確認の上、助成の可否を この制度は、地域や各団体・グルー は、徴収しません。 決定します。なお、幅広い年齢層に受 プ等の皆さんが、本村の特性を生かし 7.使用にあたっての注意事項 診していただくため、年齢層に偏りが ながら、個性ある村づくりの実現に向 ア 宿泊を伴う場合は研修内容によ 生じないよう助成対象者を決定します けて、果敢にチャレンジする各種取り 25 −64 昨年10月『鶴居にフレンチが やってきた』の様子 21 平成27年4月号 74 64 − 64 − 20 75 50 40 26 27 11 27 10 40 30 消防署からのお知らせ 平成27年 春の全道火災予防運動の実施について 鶴居消防署より、火災予防のお 知らせをします。 消 防 で は、4月20日 ㈪ か ら 30日㈭まで、全道一斉に春の火 災予防運動を実施します。これか らの季節は空気が乾燥し、火災が 発生しやすくなります。火災の発 生を未然に防ぐため、次のことに ついて注意し火災予防に努めま しょう。 住宅防火 いのちを守る 7つのポイント 3つの習慣・4つの対策 ≪3つの習慣≫ ○ 寝たばこをしない。 ○ ストーブは、燃えやすいものから離れた位置で使用する。 ○ ガスコンロなどのそばを離れるときは必ず火を消す。 ≪4つの対策≫ ○ 逃げ遅れを防ぐために住宅用火災警報器を設置する。 ○ 寝具、衣類及びカーテンからの火災を防ぐために防炎品を使用する。 ○ 火災を小さいうちに消すために住宅用消火器等を設置する。 ○ お年寄りや身体の不自由な人を守るために隣近所の協力体制をつくる。 ※鶴居村でも、毎年のように屋外でのゴミ焼きから火災が発生しています。 農林業を営むための焼却以外の野焼きは法律で禁止されていますので、 屋外でのゴミ焼き・野焼きはしないようにしましょう。 統一標語 『もういいかい 火を消すまでは まあだだよ』 火事・救急・救助は119番 釧路北部消防事務組合鶴居消防署(☎64−2344) 消防キッズフェアの開催について 鶴居消防署では、今年も子供の日を前に第3回 消防キッズフェアを開催いたします。こいのぼり を子ども達と一緒に揚げる他、楽しいイベントを たくさん用意しております。日時等詳しい内容が 決まり次第、チラシ、IP告知端末でお知らせい たしますので、たくさんの子ども達の参加をお持 ちしております。 鶴居消防団が日本消防協会定例表彰で表彰旗を受章 鶴居消防団が第67回日本消防協会定例表彰において表彰状並びに表彰旗を受章し、13日鶴居村役場で大 石村長に受章の報告をしました。表彰式は平成27年3月10日東京都で行われ、この表彰は厳正な規律を保 持し熟達した技能を有し、平素から消防の使命を達成する ことに勤め、他の模範となる消防団に贈られるもので、同 消防団の防火思想の普及や火災等の災害防御活動に加え、 永年に亘る釧路管内消防団員技能競技大会での活躍、また、 平成26年度は女性消防部、下幌呂消防部と新たに2つの 消防部を創設し組織拡充に努めたことが評価され受章とな りました。受章報告では櫻橋団長が「全国的に消防団員数 の減少、高齢化などによる防災力の低下が懸念されており、 組織拡充や消防団員数の増加、防災力の強化に努めたこと が評価され大変光栄」と述べ、今後も更なる飛躍を誓い、 大石村長も「今回の受章を機にいっそう活躍することを期 表彰状と表彰旗を手に受章報告をする鶴居消防団 (左から 小野寺副団長、大石村長、櫻橋団長、松井副団長) 待している」と称えました。 平成27年4月号 22 25 − 14 18 30 27 02 27 23 − 27 43 − 休日公証相談の実施に ついて M 23 平成27年4月号 FOR − P IN − 釧路公証人役場では、次のと おり﹁休日公証相談﹂を実施し ますので、 ぜひご利用ください。 ⑴日時 4月 日︵火・祝日︶ 午前 時∼午後4時まで ⑵場所 釧路公証人役場 ︵ 釧 路 市 末 広 町7 丁 目 2 番 地 金森ビル1階︶ ⑶相談内容 遺言、相続、任意後見、尊厳 死宣言、お金の貸し借り、賃貸 借、離婚に伴う養育費・慰謝料・ 財産分与など ⑷相談料 無料 ︻申込方法︼ 相談を希望される方は、4月 日㈫まで、電話予約をお願い 1365︶ します。 ︵☎ 23 10 29 カラスの営巣情報提供 のお願い ②﹁短時間労働者の待遇の原則﹂ 定、 周 知 公 表、 届 出 に つ い て、 北海道電力株式会社釧路支店 平成 年度保険料率改 の新設︵法第8条︶ 1111 従業員数101人以上の企業に ☎ 定のお知らせ ③職務の内容に密接に関連して おいては義務、100人以下の 衆議院の解散に伴い、平成 支払われる通勤手当は均衡確保 企業においては努力義務となる 平成 年 4月 1日より 年度政府予算編成が遅れたこと の努力義務の対象︵施行規則第 2.新たな指針に沿った一般事 フロン排出抑制法が施 から、平成 年度の健康保険料 3条︶ 業主行動計画の策定 行されます 率ならびに介護保険料率の決定 2.パートタイム労働者の納得 ①非正規雇用の労働者が取組の が遅れました。 性を高めるための措置 対象であることを認識の上、取 オゾン層の破壊と地球温暖化 の原因となるフロン類の排出抑 ①パートタイム労働者を雇い入 組を進めていくことが重要であ このため、保険料率の変更が 制を一層強化するため、フロン 例年より1カ月遅れの4月分 れた時における雇用管理の改善 ること 類の製造、使用、廃棄に至る包 ︵6 月 1 日 納 期 分 ︶ か ら と な り 措置内容の説明の義務化︵法第 ②男性の子育てに関する制度の 括的な規制措置を講じる﹁フロ ます。 条第1項︶ 利用促進に係る取組や、働き方・ ン 排 出 抑 制 法 ﹂︵ 改 正 フ ロ ン 回 ②パートタイム労働者からの相 休み方の見直しに資する取組を 平成 年度の健康保険料率は 収・破壊法︶が4月1日より施 . %︵ プ ラ ス 0. %︶、 談の窓口の設置と雇い入れ時の 進めることが重要であること 行されます。 介護保険料率は1. %︵マイ ﹁相談窓口﹂の文書等での明示義 ③計画の実施状況の点検にあた フロン類︵HFC、 HCFC、 ナス0. %︶と、健康保険料 務︵法第 条・施行規則第2条︶ り、PDCAサイクルを確立す CFC︶が冷媒として使用され 率は引き上げざるを得ない結果 ③説明を求めたことによる不利 ることが重要であること ている業務用冷凍冷蔵・空調機 となりました。厳しい経済状況 益取扱いの禁止︵指針第3の3 ④育児休業に関する規定を整備 器 の 管 理 者︵ 機 器 の 所 有 者 等 ︶ の中でございますが何卒、ご理 の⑵︶ し、労働者の休業中の待遇や休 には、冷媒漏えい防止のための 解をいただきますようお願い申 ④親族の葬儀などのために勤務 業後の労働条件について労働者 機 器 の 点 検、 漏 え い 時 の 修 理、 し上げます。 しなかったことを理由とする解 に周知すること 修 理 な し で の 充 填 の 原 則 禁 止、 ︻お問合せ先︼ 雇は適当ではないこと︵指針第 3.認定制度の変更 機器整備の結果の記録・保存等 3の3の⑶︶ ①現行の認定制度において、男 全国健康保険協会北海道支部 726 0352 が義務づけられます。 3.パートタイム労働法の実効 性の育児休業に係る中小企業特 ☎011 性を高めるための規定の新設 例の拡大や女性の育児休業に係 制度の詳細は、環境省ホー ムページ︵ ①厚生労働大臣の勧告に従わな る基準を変更 http://www.env. 改正パートタイム労働 い事業主の公表制度の新設︵法 ②新たにプラチナくるみん認定 g o . j p / s e i s a k u / l i s t / o z o n e . 法・改 正 次 世 代 法 施 行 ︶をご覧ください。 第 条第2項︶ 制度を創設 html について ︻お問合せ先︼ ②報告の拒否・虚偽の報告をし ③くるみん認定企業が受けられ ■パートタイム労働法の改正ポ た事業主に対する過料の新設 る税制優遇措置の3年間延長と 釧路総合振興局保健環境部環 イント 境生活課 ︵法第 条︶ 内容の見直し 9151 1.パートタイム労働者の公正 ■次世代法の改正ポイント ︻お問合せ先︼ ☎ な待遇の確保 1.法律の有効期限が 年間延 北海道環境生活部地球温暖化 北海道労働局雇用均等室 対策室 ①正社員と差別的取扱いが禁止 長︵平成 年4月 日施行︶ ︵☎011 709 2715︶ 204 5189 されるパートタイム労働者の対 引き続き平成 年3月 日まで ☎011 象範囲の拡大︵法第9条︶ の間、一般事業主行動計画の策 37 28 4月から6月はカラスの繁殖 期で、送電鉄塔や電柱に巣を作 ることが多くなります。巣の材 料には金属類を使用することも あり、停電の原因となる場合が あります。電柱などにカラスの 巣を見つけられましたら、ほく でんまでご連絡ください。 ︻お問合せ先︼ 10 31 16 26 58 − 27 14 27 14 − LI C UB − − 10 A TI O N 保健福祉課健康推進係 (☎64-2116) 鶴居村地域包括支援センター (☎64-2999) 平成 27 年度から予防接種の 実施方法が変わります ◆ 乳幼児の予防接種:予約制になります。 月 火 水 木 麻しん・風しん(1 期) Hib 感染症(追加) 小児の肺炎球菌感染症(追加) Hib 感染症(初回) 小児の肺炎球菌感染症(初回) 4 種混合(初回) BCG 任意接種:ロタウイルス B 型肝炎 水痘(1 回目) 4 種混合(追加) 時 間:12 時∼12 時 30 分(都合のつかない方は水曜日16時∼16 時 30 分でも接種できます。 ) ※麻しん・風しん(2期)は別に接種日を設定します。 場 所:鶴居村立診療所 予約方法: *初めての予防接種(生後 2 か月に達したら予防接種が始まります) を受ける前に、村立診療所で医師から事前に説明を受けて接種日の予 約を行います(保護者だけでも構いません) 。説明日はあらかじめ診 療所に電話して申し込んでください。説明は月曜日から金曜日の 12 時、 または 16 時を予定しています。 ● その他の予防接種:今年度は下記の日程で行います。対象になる方には個 別通知をいたします。 *麻しん・風しん(2期) :5月27日(水)15時∼16時 鶴居村立診療所 *水 痘(2回目) :4月22日(水)15時∼16時 鶴居村立診療所(H26年10月に接種した方) ※この日程で都合つかない方は毎週水曜日 16 時∼16 時 30 分に接種できます。 前日までに必ず村立診療所に電話予約をお願いします。(電話 ☎64−2122) ◆ 高齢者の肺炎球菌ワクチン: 対象者:平成 27 年 4 月 1 日∼平成 28 年 3 月 31 日に 65 歳、70 歳、75 歳、80 歳、85 歳、90 歳、100 歳になる方 ※今年度、接種対象になる方には誕生月が近くなりましたら、個別通知をいたします。 ご不明な点がありましたら、役場保健師までお問合せください。 平成27年4月号 24 ●開館時間……10:00∼18:15 ●休 ●休 館 日……4月の図書整理日は28日㈫です。 図書室は毎月1回の図書整理日以外はいつでも開館しています。 ●貸し出し……【本・雑誌・紙芝居】2週間(1人10冊まで) 【CD・VTR】1週間(CD3点、VTR2点まで) 視聴覚資料について 新刊案内 みなくる図書室では、図書や雑誌のほかにCD・ビデオの貸出も行っ ています。特にCDは今人気のアーティストのものなども数多くありま すので、ぜひご利用ください。リクエストも受け付けています。 ※リクエストの希望にそえない場合もありますので、ご了承ください。 自分でできるやさしいお灸 続ける技術、続けさせる技術 木場克己 著 なぜ一流は続けられる のか。一流アスリートの 活躍を支えるカリスマ トレーナーが、「続ける 技術」 「続けさせる技術」 を「メンタル」 「コミュニ ケーション能力」 「目標設 定」 「時間管理」の4つの キーワードから伝授。 吉田明代 監修 元気になれるきれいに なれる「お灸習慣」をは じめよう。女性鍼灸師が、 最初に覚えたい万能ツボ をはじめ、女性の不調、 日々のつらい症状、困っ た痛み、突発的な症状や ケガ、アンチエイジング に効くツボを写真付きで 解説。 いのちと平和の話をしよう 日野原重明 著 朝日新聞「be」連載 から、 「いのち」と「平和」 がテーマのお話を厳選。 多くの患者と接して見た いのちの輝き、戦争を経 て思う憲法への思いなど、 103年 の 人 生 経 験 に よ る知恵が詰まったエッセ イ集。 アラスカの小さな家族 バラードクリークのボー カークパトリック・ヒル著 レウィン・ファム 絵 田中奈津子 訳 血のつながらないお父 さんがふたり。母さんは いない。でもこんなに素 敵な生活もある。ゴール ドラッシュ後のアラスカ を舞台とした、小さな町 の愛と自然にあふれた生 活。 25 平成27年4月号 悲嘆の門 上 宮部みゆき 著 ネットに溢れる殺人者 の噂を追う大学1年生・ 孝太郎。「動くガーゴイ ル像」の謎に憑かれる元 刑事・都築。人の心に渇 望が満ちる時、姿を現す ものは…。ベストセラー 「英 雄 の 書」に 続 く、待 望の長編。 サムとデイブ、あなをほる マック・バーネット 文 ジョン・クラッセン 絵 なかがわちひろ 訳 ある日、おじいちゃん の家の庭に穴を掘ること にしたサムとデイブ。ぼ くたち、あなほりたんけ んたい。掘るよ、掘るよ、 どこまでも。すっごいも のを見つけるまで、掘っ て掘って掘りつづけて、 行き着く先は…。 4月の自然観察会 ∼ご紹介します∼ 〈3歳児歯科表彰虫歯のない子〉 ●早春の湿原ハイク このほど行われた3歳児健診で「虫歯のない 子」として表彰されたお子さんたちです。 【日 時】4月12日㈰ 午前10時∼12時 【内 容】釧路湿原の環境や生態系を中心に学 びながら早春の木道を歩きます。 【定 員】15 名 【参加費】無料 【集合・申込・問合先】 温根内ビジターセンター(☎ 65-2323) ●春のバードウォッチング 【日 時】4月18日㈯ 午前10時∼12時 【内 容】渡り鳥の中継地シラルトロ湖周辺で、 講師の解説を聞きながら野鳥観察を 行います。 【定 員】15 名 【参加費】無料 【集 合】憩の家かや沼駐車場 【申込・問合先】塘路湖エコミュージアムセン ター (☎ 015-487-3003) 清水 晃太くん (下雪裡) 柴田 侑歩くん (下幌呂) 釧路湿原こどもレンジャー 登録者募集 凍原社3月句 (俳句) 渡せずに残りしチョコや春 浅し 早 春の日射しと風にふれて試 歩 雛 壇をじっと見ている中 学 生 またも降る雪 山 空につながりし 外は雪 居 間のぬくみに蝿が飛ぶ 新 事 態 新 常 態とて春 未だ 子 供 等の雪 解の道の音くらべ 豪 雪の軒 端にのぞく青き空 登録者を対象に釧路湿原の自然を体験する イベントを開催し、楽しみながら釧路湿原に ついて学習します。 【対 象】 市町村内の小学4∼6年生 【内 容】 湿原散策、動植物観察やゴミ拾い 等の活動を年3回程度実施 【参 加 費】 無料 【申込方法】 4月1日㈬から随時、電話で受付 【申込・問合先】 釧路湿原国立公園連絡協議会事務局 (釧路市役所環境保全課内) (☎ 31-4594) 寄 付 いただきました心温まる善意に 心よりお礼申し上げます。 ミヤノ 由美子 ちえこ 紀代子 子 子 恒 和 脈 春夢子 水 ・地域振興及び地域福祉等に関する 事業のために 字久著呂原野北 藤原 正義 様 金100, 000円 平成27年4月号 26 244 タンチョウコミュニティ 代表 音 成 邦 仁 タンチョウを呼び戻す∼空知管内長沼町の取り組み∼ その3 シンポジウムの前に、かつて舞鶴地区にツルが生息していたと思われる痕跡を知人に案内してもらいました。 最終回の今回は、そのいくつかをご紹介します。 そもそも「舞鶴」という地区名自体、ツルが生息していたことに由来するという説があります。そして、同地 区にある「舞鶴小学校」の校章にはツルがデザインされていました。ただし、ツルはツルでも、私たちになじみ のタンチョウではなく“マナヅル”というツルです。 実は昭和 60 年に、この地の水田近くでマナヅルが巣を作ったのだそうです。残念ながらふ化するどころか、 親自体が死んでしまったようですが、そのマナヅルは同校にはく製として保存されていました。マナヅルは冬を 越すために、毎年大陸から数千羽が鹿児島県出水(いずみ)市に渡ってきますが、国内での繁殖記録は、近年では ここ以外になく、とても貴重な記録です。近くの嶮淵(けぬふち)川にかかる“繁殖橋”も、ツルの繁殖にちなむ名 前のようです。 もうひとつ、 “鶴沼橋” という排水路にかかる橋がありました。この排水路の上流部は長都 (おさつ) 沼と言い、 かつては広大な湿地でした。沼周辺は水はけが悪く、過去に何度も大洪水が起こったそうです。国営のかんがい 排水事業により今では農地が広がり、現在の長都沼は小さな水辺になっていますが、それでもたくさんのカモた ちが羽を休めていました。かつてはツルも生息していたことが橋の名前からも伺えます。 今でこそタンチョウの最大の生息地は釧路湿原ですが、絶滅寸前に追いやられる前は石狩地方が最大の繁殖地 だったそうです。石狩地方では開拓により湿地が激減し、繁殖環境を奪われたタンチョウは姿を消したのでしょ う。一方、開拓の進まなかった釧路湿原では、少数ながら生きながらえたタンチョウが手厚く保護され、今では 1,000 羽を超えるまでになりました。 現在、タンチョウ保護事業では、生息地分散が急務と言われています。タンチョウが普通に暮らす鶴居村では、 タンチョウの存在が地域振興に一役買っているものの、タンチョウの集中化による酪農との摩擦など、さまざま な問題に直面しています。そんな中、動き出そうとしている長沼町の取り組み。それぞれが連携することで何か うまい取り組みができないものかと考えさせられました。 マナヅルをデザインした舞鶴小学校の校章 舞鶴小学校の玄関に保存されていたマナヅルのはく製 タンチョウ コミュニティ 〒085-1206 阿寒郡鶴居村鶴居東2丁目15番地 27 平成27年4月号 電 話 64-2482 /FAX 64-2482 H P http://www14.ocn.ne.jp/~tancomm/ ブログ http://blogs.yahoo.co.jp/tancho_comm/ 広報つるい4 広報つるい 4月号 No.644 鶴居村 ・鶴居老人クラブ健康相談 9:30∼ 鶴居老人寿の家 ・幌呂老人クラブ健康相談 9:30∼ 幌呂老人寿の家 1 水 ・下幌呂老人クラブ健康相談 10:30∼ 下幌呂老人寿の家 ・二種混合予防接種 15:00∼ 鶴居診療所 2 木 3 金 ・北海道議会議員選挙告示日 ・幌呂保育園入園式 10:00∼ 幌呂保育園 4 土 5 日 今月の 表紙 「ネイチャーズ・ベスト・フォト グ ラ フ ィ ー2014」に て 応 募 総 数4500点の中から準グランプリ に選ばれた、本村在住の安藤誠 さ ん の 受 賞 作「Snow White」 です。 ※詳細記事は15ページ 6 月 ・鶴居保育園入園式 10:00∼ 鶴居保育園 ■発行・編集/鶴居村役場企画財政課企画調整係 〒 085‐1203 阿寒郡鶴居村鶴居西 1 丁目 1 番地☎ 0154-64-2112/Fax64-2577 http://www.vill.tsurui.lg.jp/[e メール][email protected] ・村内小学校入学式 鶴居小 10:30∼ 鶴居小学校 幌呂小 10:00∼ 幌呂小学校 7 火 下幌呂小 10:00∼ 下幌呂小学校 ・村内中学校入学式 鶴居中 13:30∼ 鶴居中学校 幌呂中 13:00∼ 幌呂中学校 ・平成 27 年度鶴居村女性団体連絡協議会定期総会 8 水 10:30∼ 総合センター ・乳児健診 13:00∼ 総合センター 9 木 10 金 交通事故発生状況 (鶴居駐在所より情報提供) 今年1月からの発生件数 人身事故0件/物件事故14件 2月中の発生件数 人身事故0件/物件事故10件 死亡事故ゼロの日 826日 (2月末現在) 人の 動 き 2月末住民登録人口 人の動き 人口 総数 2,538 人 11 土 (前月比 −1 人) ・北海道知事・北海道議会議員選挙投・開票日 12 日 7:00∼ 村内各投票所 13 月 14 火 ・健診(特定健診・がん検診等) 6:00∼ 幌呂農村環境改善センター 15 水 ・健診(特定健診・がん検診等) 6:00∼ 幌呂農村環境改善センター 16 木 ・健診(特定健診・がん検診等) 6:00∼ 総合センター うち外国人人口 17人 (男4人、女13人) 昨年同期は 2, 533人で、 対前年比較は +5人です。 男 1,267 人(前月比+1人) 女 1,271 人(前月比−2人) 17 金 ・健診(特定健診・がん検診等) 6:00∼ 総合センター 世帯数 1,103 戸 18 土 (前月比±0戸) 19 日 ・鶴居村社会福祉協議会「心配ごと相談サロン」 20 月 10:00∼ 総合センター小会議室 ・「おひさま (親の会) 」 10:00∼ 役場 2 階和室 間伐と間伐材の有効利用を促進して 健全な森づくりに貢献します。 ・鶴居村議会議員選挙告示日 21 火 ・子育て支援事業「あそびのひろば」 10:00∼ ふるさと情報館「みなくる」 ・健診(特定健診・がん検診等) 6:00∼ 総合センター 22 水 ・水痘(水ぼうそう)予防接種(2 回目) 15:00∼ 鶴居診療所 23 木 ・健診(がん検診) 6:30∼ 総合センター 24 金 25 土 26 日 ・鶴居村議会議員選挙投・開票日 7:00∼ 村内各投票所 27 月 28 火 29 水 30 木 ・鶴居運動広場オープニングセレモニー 9:30∼ 鶴居運動広場 うち外国人世帯数 8戸 編集 後 記 編集後記 日ごとに少しずつ暖かくなり、壁のよ うにそびえ立っていた雪も大分解け、私 の折れた肘も4ヶ所中3ヶ所が付きました。 さて、4月になり、新年度が始まりま した。進級・入学・入社・異動など、新 たなステージを迎える方も多いのではな いでしょうか。 私はこの季節になると必ず、地元を離 れ神奈川県の大学に入学した19歳の春 のことを思い出します。父の「一度故郷 を離れ、外から故郷を見つめてみなさい。」 という言葉と、大きな希望と少しの切な さを胸に秘め、右も左も分からずたった 一人で上京したあの日から早や12年。 まだまだ未熟者ですが、少しだけ、父の 言葉の意味・重さが分かった気がします。 新年度が皆様にとりまして実り多きも のになりますよう、心よりお祈り申し上 げます。(T)
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