PRI/Nadcap 电子简报 ニュースレター

PRI/Nadcap ニュースレター
电子简报
PRI アップデート
目次
PRIアップデート
アップデート
PRI 、AVIC Internationalと覚書に署
名を交わす
1
Nadcap認証 –航空宇宙製造業産業
の特殊工程へのパスポート
2-3
テクニカルフォーラム
審査指摘に対する回答ガイドライン
4-8
近年ではほとんどの航空宇宙プライム企業は 、航
空宇宙品質マネジメントシステム(AQMS)認証
(AS9100/9110/9120)及びNadcap認証は、必須条
件であり、顧客からの受注獲得の前提条件と考え
ている。Nadcapプログラムの唯一の運営者である
PRIは、特殊工程、AQMS認証、トレーニングにおけ
る経験とリソースがあり、一方AVICの主要な事業部
門であり、中国と世界の航空宇宙産業を繋ぐ主要
なチャンネルであるAVIC Internationalは、市場開
拓、契約交渉、航空宇宙製造業者事業その他 ビ
ジネスサービスにおいて、明らかに優位であり、設
立から世界の航空宇宙下請事業に熱心に取り組
んできた。
PRI専門能力開発
専門能力開発
eQuaLearn 講習の開催
9
近日開催 eQuaLearnトレーニング
9
PRI、AVIC Internationalと覚書に署名
を交わす
2014年11月14日、 PRI 副社長のJoe Pinto氏は、
AVIC International Aero-Development Corporation
(AVICADE)の社長Zhang Hui氏及び、副社長Xu
Tongyu氏を訪問した。両社は、 AS9100 認証へ一
丸となって取り組むこと、Nadcap 特殊工程認証及
び、航空宇宙産業への参入を検討する優れた中
国サプライヤーへの総合的サポートを提供する関
連するトレーニングを促進することに合意し、覚書
に署名を交わした。
中国の航空宇宙製造業産業は急速に成長してい
る。過去数年間で、多くの個人企業が航空宇宙産
業に参入したが、その多くは中小企業であり、高度
な技術標準を満足すること、世界の航空宇宙サプ
ライチェンに参入することが難しい。
副社長Xu Tongyu氏とJoe Pinto氏が覚書に署名す
る様子 AVIC International プラザにて
PRIとAVIC International 間の戦略的協力により、企
業が航空宇宙サプライチェンに参入できるよう更な
る支援が行われ、中国航空宇宙産業の基盤を強
化するため、積極的な役割を果たすことが期待さ
れる。
1
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电子简报
PRI アップデート
Nadcap認証 –航空宇宙製造業産業の特
殊工程へのパスポート
中国で初めてNadcap 認証を取得したサプライヤ
XI‘AN AERO-ENGINE PLC (XAE)は、非破壊検査、熱
処理、化学処理を含む 9つのコモディティの
Nadcap 認証をすでに取得している。70に及ぶ
Nadcap審査を経て、 XAEの品質マネージャーであ
る Tang Yongfeng氏は、 彼の考えるNadcapプログラ
ムについて、次のように語った。
1. サプライヤが国際標準
サプライヤが国際標準に
国際標準に合わせるために役立
わせるために役立つ
役立つ
Nadcap認証を継続する中で、XAEは膨大な数の国
際標準を取り入れ、特殊工程の手順書管理を発
展させた。これにより、全ての特殊工程マネジメント
が体系化され、より実用的になった。Nadcapチェッ
クリストの要求事項に適合するため、すべての関連
する国際標準の最新版が導入され、実施された。
かつて私達は、試験設備を中国国家標準に基づ
いて校正していたが、Nadcapでは、国際標準に基
づいて校正することを要求される。例えば熱電対
や機械的検査設備の調整 は、国際標準に適合す
るよう校正するが、これにより、XAE社の校正システ
ムの改善に役立った。
XAE社
社 品質マネージャー
のTang Yongfeng氏
氏
2. 顧客要求のフローダウンの
顧客要求のフローダウンの改善
のフローダウンの改善
どのようにトップレベルの設計要求を、作業の全行
程に落とし込み、効率的に専門的な知識と経験を、
作業者の作業に繋げることは、現代の航空宇宙製
造産業における大きな課題である。とりわけ特殊工
程はとても複雑で、品質マニュアルと手順書に頼る
だけでは不十分である。審査を通して、 Nadcapは、
サプライヤが顧客特有の要求事項を満足する助
けとなり、専門的な知識を日常の作業に取り込む。
Nadcap認証を取得したほとんどの企業は、著しく特
殊工程を改善されている。
3. チームワークと人材育成
チームワークと人材育成を
人材育成を促進
Nadcapは、科学的で厳格な要求をNCRの回答にも
適用している。是正処置に取り組む時、特にチー
ムワークに重点が置かれる。チームワークは、根本
原因及び是正処置を成功させるための秘訣である。
XAE社は、チームの協力により、大きな恩恵を得た。
品質エンジニアや技術者は、多くの人々の知恵を
用いて、根本原因解析をさらに効率よく行う方法で、
品質と技術を統合するためにプロセス全体に密接
にかかわった。こうして、特殊工程における品質管
理を更に高めた。その間、トレーニング、コミュニ
ケーション、自己審査、正式な審査、是正処置の
実施、品質システムのメンテナンス、 Nadcapで要
求されるその他実践的な活動を通して、私達のス
タッフは鍛えられた。私達は多くの素晴らしいスタッ
フを育成したことで、私達は特殊工程管理の新た
なレベルに達することができ、弊社のコアな競争力
を改善するのに非常に重要であった。
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PRI アップデート
4. 開放的な
開放的な学習プラットフォーム
学習プラットフォーム
5. Nadcap認証取得成功
認証取得成功へ
認証取得成功への提案
私は多くのNadcap会議に参加し、タスクグループ
会議でのチェックリスト改訂のディスカッションを見
てきた。Nadcap会議に参加することは、 PRIの様々
なタスクグループのスタッフエンジニアとの対面の
ディスカッションをする機会でもある。私は彼らのプ
ロ意識と効率さに非常に感心した。
マネジメントは、先の見通し、強い自信を示し、
プログラムに対し必要なリソースを提供するべ
きである。
技術者と品質人材を含む専門家チームを結
成し、チームワークを促進する
注意深く内部標準を検討し、実施前に標準化
そして、PRIはNadcapに関連する高品質のトレーニ
する
ングコースを提供している。これらトレーニングコー
スを経て、複数のコモディティの、主要な審査要求 チームは、十分なレベルの英語力を持っている
事項を学んだだけでなく、広範囲の技術的な知識
内部監査実施を通して、技術的な詳細に注意
を得た。PRIの講師は素晴らしい指導力と、豊かな
を払う。Nadcap審査員はその分野の専門家で、
経験をそなえている。講師は、受講生が何に重点
実作業プロセスを見てほとんどの時間を過ごし
的に取り組むべきかをよく理解しており、能力応じ
ている。この点がNadcap審査とQMS審査との、
て指導し、持てる限り多くの知識を与えてくれる。私
最も大きな違いの一つである。
は今でも5年前に受講したコースの事を覚えている 。
調整への効率的なアプローチ確立する。
Nadcap は開放的な学習フォームである。どの審査
Nadcap要求事項に適合して、根本原因解析を
においても、国際標準についてトレーニングする機
実施し、体系的に問題を解決する。
会である。この“トレーニング”を通して、標準、作業
Nadcapの利点は短期的に簡単に見られるものでは
文書、作業指示書の詳細に注目するようになった。
ない。そのためNadcapのプロセスを展開し、やって
これは非常に重要で、私たちの仕事の品質を決め
みようという場合は、忍耐強くあって下さい。 粘り強
る基本的要因である。
く取り組むと、成果も期待できる。XAE社が、非破壊
検査と材料試験ラボにおいて、大きく進歩したのは、
私達が過去何年間もNadcapのために努力してきた
結果である 。
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电子简报
テクニカルフォーラム
審査指摘
指摘への
への回答
回答ガイドライン
審査
指摘
への
回答
ガイドライン:
製品への
製品への影響
への影響の
影響の問題 (例: 認定されていない材料
を溶射した製品)
a) 1ロットに限定されるか?類似する全ての製品
にどのような確認を行ったか、そしてシステムに関
わる問題であることの可能性を裏付けるか、または
否定する説明をする。
b) どの製品に影響があったか?
c) 顧客(仕様書/固定されたプロセスのオーナー)通
知及び通知に対する顧客からの回答
d) 製品が適合していた場合は、全ての影響の可
能性のあった製品の適合の証拠
e)製品が不適合であった場合は、全ての影響の
あった製品の処分
f) 手順書の不完全さが原因であったか? (手順書
への変更、トレーニング、監督、内部監査) その場
合、改訂した手順書、実施した証拠、該当する手
順に責任のある人全てのトレーニング記録を提出
する。
g)正しい手順書を用いて起こった不適合か?その
場合、理由 (規律の問題、手順書が不明確、不十
分なトレーニングまたは監督)、手順書に適合する
責任のある人全てのトレーニング記録、是正処置
実施の証拠を提出する。
仕様書確認の
仕様書確認の問題 (例:内部手順書が仕様書に
適合していない)
a) なぜ手順書が適合していないのか? (注: ここ
では根本原因が求められている。仕様書の要求
事項を、誤って理解していたという説明は適切で
ない。仕様書確認のシステムに関わる問題であり、
どの程度システムが機能していないのかを考える)。
b) 確認を実施したが、正しくなかった。適切なリ
ソースを利用できたか?個々の作業と対照的
であるチームの技術専門家は、解釈の確認、
自己評価、個別的に又は内部的に、あなたが
本当に技術的な知識を持っているかの判断へ
の助言を求めることができる、設計の権威であ
る。綿密な確認に十分な時間が割り当てられ
ていたか。明確な技術的なリソースが組織内
にあるか、利用可能なトレーニングリソース (内
部/外部)を利用又は、助言を求めることができ
たか?
c) 特定された根本原因を基に、仕様書確認シス
テムを改善するために行動する
d) 手順書を改訂する
e) 手順書を実施する(トレーニング、監督)
f) 手順書検証の実施 (内部監査)
手順書の
手順書の問題 (例:文書管理手順書がない又は
改訂が必要):
a) なぜ手順書がないのか? (注: ここでは根本原
因が求められている。誰さんがよくわかってなかっ
たという説明は適切でない。その人が知らなかっ
たことがシステムに関わる問題であり、どの程度シ
ステムが機能していないのかを説明されるべきで
ある。)
b) 手順書の作成
c) 手順を実施する(トレーニング、監督)
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テクニカルフォーラム
d) 手順書検証の実施 (内部監査)
トレーニングと認定
トレーニングと認定の
認定の問題 (例:ラボ技術者が、適
切なトレーニングを受けておらず、担当範囲全ての
試験を実施する資格がなかった):
a) なぜ技術者は資格がなかったのか? (注: ここ
では根本原因が求められている。誰さんがよくわ
かってなかったという説明は適切でない。その人が
知らなかったことがシステムに関わる問題であり、
どの程度システムが機能していないのかを説明さ
れるべきである。)
b) 技術者は資格がなかったのに、なぜ作業を実施
したのか?
c) 品質システム手順書に、資格やトレーニングの
要求が明確に書かれているか?
d) その技術者によって処理された又は、検証さ
れた全ての製品を識別する。
e) ラボテストの結果、製品に影響の
可能性がある製品を検証する、
もし結果に疑問がある場合は、
顧客に通知し、その通知の証拠
を提出する。
f) その技術者に処理された又は検証
された全ての製品を識別する。
g) 手順書又は、改訂した手順書への
トレーニングの証拠を提出する。
h) 手順書を改訂する度に、関連する人の
再トレーニングが必要である。
i) 内部監査を実施して検証する
“正
正しい”作業指示書
しい 作業指示書に
作業指示書に対する作業者
する作業者の
作業者の違反 :
a) 既存の品質システム手順書は、文書で作業
指示書に、作業者の適合への要求事項を明確に
定義しているか?
b) 作業者は上記手順書でトレーニングを受けた
か?
c) その場合、作業指示書に適合するために、作
業者の間違いに対する根本原因を説明する。な
ぜ、規律の問題、トレーニングの問題、作業者を適
切に監督することができなかった等があったの
か?
d) 製品への影響の可能性を検証する。(“製品
製品へ
製品へ
の影響の
注: 固定/凍結されている
影響の問題”を参照)
問題
プロセスへのいかなる違反も、 “製品
製品への
製品への影響
への影響の
影響の
問題”として取り扱われる。
問題
e) 間違いを全体的に説明する。トレーニング、監
督等も含めるべきである。
“間違
間違った
間違った”作業指示書
った 作業指示書に
作業指示書に対する作
する作業者の
業者の違反:
違反
a) 品質システム手順書は、
不明確な作業指示書の問題
を説明しているか? (作業者
は既存の作業指示書に、不明
確な点又は間違いがあること
を上司に報告しているか)
b) その場合、なぜ作業者が
作業指示書を訂正しなかった
のか理由を説明する。システ
ムに関わる是正処置の証拠を
提出する。手順書が改訂され
たことを知らず、作業指示書に
違反してしまった他の作業者
の調査、トレーニングの証拠、
内部監査計画を提出する。
c) そうでない場合、手順書通りに実施されなけれ
ばならず、全ての人はトレーニングされており、内部
監査計画も、新しい手順に適合していなければな
らない。
システムに関
システムに関わる問題
わる問題:
問題 (過去の審査から再発して
いる指摘事項)
回答では常に、是正処置の有効性の検証につい
て説明する必要がある。
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テクニカルフォーラム
問題の再発は、根本原因が十分に取り組まれてい
ない又は、実践的でないことを示す。
a) なぜ是正処置が機能していないのか?
b) 機能するようにし、再発を防いでどうするか?
内部監査検証と、トレーニングや手順書の変更と
いった最低限の回答。
下記では、根本原因、製品への影響、再発防止
に焦点を当てている。緊急是正処置は非常に独
特で、通常一目瞭然である。
NCR 00W: ラボの技術者は、正しい検証基準を使
用しなかった。基準は仕様書で明確に定義されて
いなかった。初回回答には下記を含まなければな
らない:
指摘事項を
指摘事項を効率的に
効率的に解決できない
解決できない回答
できない回答のタイプ
回答のタイプ:
のタイプ
根本原因 (なぜ
なぜ起
なぜ起こったのか)
こったのか
仕様書確認が不十分: 適切なリソースが利用可能
であったかどうか考えてみる。個々の作業と対照
手順書全部を送付しないで、文書が承認された意 的であるチームの技術専門家は、解釈の確認、自
己評価、個別的に又は内部的に、あなたが本当に
の証拠と、関連するページ及び又は、変更した
技術的な知識を持っているかの判断への助言を
ページのみ送付する。関連した文章が強調されて
求めることができる、設計の権威である。綿密な確
いない。指摘番号で識別されていない証拠。
認に十分な時間が割り当てられていたか。明確な
サプライヤが、スタッフエンジニアから質問された
技術的なリソースが組織内にあるか、利用可能な
全ての質問や要求された全ての情報に回答しない。 トレーニングリソース (内部/外部)を利用又は、助
言を求めることができたか?
仕様書要求事項の不完全な確認。多くの場合、
違反がないことを示す回答を受け取るが、影響を
製品への
製品への影響
への影響:
影響
受けた顧客が問題を話すと、違反があったことが
- 製品受入れは、ラボ技術者によるラボ試験に基
見つかる。
づいて決定する。
顧客要求事項ではないと述べる。Nadcap認証が
-どの製品、製品番号、ロットの証拠は、影響があっ
要求であるならば、AS 7109標準に適合している事
たかどうかに関わらず、根拠に基づいて提出する。
が必須である。唯一の例外は、顧客要求において、 - プロセス、記録、トレーニング等への影響等につい
当該の内容が説明され、例外とされている場合に
ても考える。
ついてのみ。 ほとんどのAS7109の要求事項は、
再発防止 –特定された根本原因に基づいて、ト
AS9100の要素の、コーティング特有の問題への応
レーニング実施、必要であれば、変更の実施をサ
用であることに注意する。
ポートするための監督や、実施に対する検証 (例:
B. 例:典型的な
典型的な指摘事項と
指摘事項と解決のガイドライン
解決のガイドライン:
のガイドライン
内部監査予定)と共に、コントラクトレビュー手順書
を変更する。
サプライヤからの回答を理解することが難しい。多
すぎる“客観的証拠”の提出。
調査活動では、類似した問題が起こりうるエリアの
調査活動
全ての検証基準を特定すべきである。いかなる変
更への確認や実施の予定を提出する。
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电子简报
テクニカルフォーラム
NCR 00X: 作業指示書の溶射工程のパラメーター
に、公差範囲が含まれていない。単に公差範囲が
添付されていないので、通常パラメーター違反とな
る。
初回回答には下記を含まなければならない:
根本原因 (なぜ起こったのか)
- 手順書要求事項がない:計画及び又はコントラクト
レビュー手順書を作成する(変更する) 、人材を教
育する、実施を監督する、実施を検証する
- 作業指示書に日付を記入する責任を持つ関係
者(作業者も含む)は、公差要求に気づかない: 教
育する- 監督する – 検証する (内部審査)
改訂されるまで、影響のある手順書の使用が防止
されており、その意を示さなければならない。
NCR 00Y: 溶射に使用された粉は、要求のある仕
様書で認定されていなかった、又は仕様書の版が
正しくなかった。
初回回答には下記を含まなければならない:
根本原因 (なぜ起こったのか)
- 検査の問題 – 手順書、トレーニング又は実施
-コントラクトレビュー及び又は問題解決手順書、フ
ローダウン、トレーニング
- その他: パラメーター違反の場合:説明する
- 材料管理の問題: 承認された材料の物理的隔離、
品質システムで どの様な方法で材料を製造
チェーンに入れるのか適切に説明されてない、過
失、故意の違反への手順書。
製品への
製品への影響
への影響:
影響
製品への
製品への影響
への影響:
影響
-製品への影響の可能性のある範囲を調べる
- 製品への影響の可能性のある範囲を調べる
-どの製品、製品番号、ロットの証拠は、影響があっ
たかどうかに関わらず、根拠に基づいて提出する。
全ての製品、製品番号、ロットに影響の可能性が
あれば、文書で顧客 (仕様書/図面のオーナー)に
知らせ、通知した証拠と顧客の反応 についても提
出する。
- 特定した製品、製品の数量についてパラメーター
が違反していたことを文書で顧客に通知し、通知し
た証拠も提出する。
再発防止 には、手順書(手順書の変更箇所)、 ト
レーニング、監督、必要であれば、変更実施の手
段として、実施(例:内部監査計画)の検証を含ま
なければならない。
調査活動は、全ての問題のある手順書を特定しな
調査活動
ければ ならない。手順書を修正する計画を提出し
なければならない。“計画”が”必要に応じて”修正
されていれば 、システムは
-特定の製品番号またはロットの、一定数の製品へ
の影響であれば、それを裏付ける証拠を提出する。
影響のある製品ついて 、文書で顧客(仕様書/図
面のオーナー)に知らせ、通知した証拠及び顧客
の反応についても提出する。
再発防止には、受入れ検査に関連する手順書(又
再発防止
は 手順書で変更した箇所) 、コントラクトレビュー及
び又は計画又は、材料管理又は、これらを組合わ
せたものを含まなくてはならない。新しい手順書(又
は既存の手順書の変更点)へのトレーニングを実
施されなければならず、実施の証拠を提出する。
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电子简报
テクニカルフォーラム
実施と実施に対する検証が計画されること。
NCR 00Z: 処理用のガスの品質を裏付ける証明書
がない
これは頻繁に起こる問題のため、この再発する問
題は、解決のためタスクグループに提出された。タ
スクグループは、処理ガスの品質の裏付けを、最
長一年間有効な業者からの証明書で要求してい
る。言い換えると、ガス供給者が、顧客仕様書又
は 純度要求を満たす供給者であるならば、それを
文書で裏付ける必要がある。供給されるガスの品
質を一年間保障する証明書であれば許容される。
注: 要求されるガスの品質が、手順書の中で特定
されていること。
気付いていない点: 手順書に加える、トレーニング、
監督、実施を検証する
過失: 防止するためにとった行動、トレーニング、
細部にわたる監督。
繰返しの使用によりIDが読み取れなかった: なぜ
読み取れないことが報告されなかったのか、 再発
を防止するため、そういった欠陥を作業者に報告
を求める手順書があるか?
再発防止には、工具を識別する方法への変更が
再発防止
含まれること 。
必要であれば、上記全ての変更について、人材を
トレーニングする、問題を監督し、内部監査を実施
する。
上記の場合の、通常の根本原因
根本原因は、ガスの品質
根本原因
管理要求に気が付いていないこと及び、時として、
業者からガスの品質証明書を得ることに関連する
難しさである。
NCR0YY:ロット #..........アルミナ粉末の適合証明書
に、ふるい分析の証拠が何もなかった。顧客は、
ふるい分析を要求している。
NCR0XX: セメンテーション工具の識別 の証拠がな
い
根本原因 (なぜ起こったのか)
初回回答には下記を含まなければならない:
根本原因 (なぜ起こったのか)
手順書の間違い: 要求事項が手順書にない、
なぜ? 計画?
初回回答には下記を含まなければならない:
発注書への要求事項フローダウンの失敗及び、受
入れ検査の失敗。
計画の問題とコントラクトレビュー。品質システムで、
該当する文書と部門に、要求事項のフローダウン
が書かれているか?書かれていなければ、手順
書を改訂し、該当する人材をトレーニングする。
受入れ部門は、全ての要求事項をよく理解してい
るか、どのように理解を保証できるか?
製品への
製品への影響
への影響では、こう説明されること:
影響
ふるい分析は、直近のロットで実施されなれけばな
らず、適合も検証されること。
以前使用したロットでのふるい分析では有効的に
実施されないので、顧客に通知しなければならな
い (文書で)。
再発防止には、手順書の全変更点について、全
再発防止
ての関連する人材のトレーニング及び、変更点へ
の実施をどのように検証するかの計画 が
8
含まなければばらない。
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电子简报
PRI専門能力開発
PRI専門能力開発
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一社となり、 Samsung、Firth Rixson、Monterrey
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名古屋
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25-27 May
名古屋
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Nadcapチェックリストの技術的解説
–非破壊検査
29 Jun-1 Jul
名古屋
非破壊検査 PT レベル3
1-3 Jul
名古屋
Nadcapチェックリストの技術的解説
–化学処理
1-2 Sep
名古屋
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• コーヒーブレイクや昼食のための施設を提供
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のケータリングを手配していただく
アノダイジング–プロセスプランナー
2-4 Sep
名古屋
高温測定入門
9-11 Nov
名古屋
熱処理–プロセスオーナー
11-13 Nov
名古屋
コントラクトレビュー
16-17 Nov
名古屋
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PRI Asia Office (日本)
担当::西川
担当
Tel: 0568 35 3520
Fax: 0568 35 3397
Email: [email protected]
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