基幹労連シニアクラブ・ニュース

基幹労連シニアクラブ・ニュース
基幹労連退職者の会事務局
2015/04/7
第 18 号
幹の会第3回総会が東京(3/31)で開催される
(宮園哲郎代表)
基幹労連シニアクラブの構成組織で、基幹労連本部役職員経験者と総合諮問会
議経験者による基幹労連中央 OB 会(幹の会)の第 3 回総会が、3 月 31 日に東京
都中央区において開催され、幹の会会員約 40 名が参加しました。
県本部退職者の会結成に向けて支援の取り組みを進めてきました
総会では、江畑健一(三菱マテリアル総連)氏を座長に選出。始めに宮園哲郎(新
(江畑健一座長)
日鉄住金労連)代表から「幹の会結成から 2 年、この間、基幹労連退職者の会(シニアクラブ)の束
ね役としての取り組みを進めてきた。最優先課題の県本部退職者の会の組織
化については関係各位のご支援・ご協力によって 37 県本部に結成すること
ができた。年金・医療・介護を中心とする「安心できる社会保障制度」実現
のためには、各種選挙の取り組みも重要だ。当面する統一地方選挙、
「とど
ろき利治」政治顧問を擁立しての来年夏の参議院選挙は、われわれ OB も含
めたオール基幹労連の組織力が問われる選挙となる。ご家族を含めて会員皆
さん方のご支援・ご協力をお願いする。
」との挨拶がありました。
オール基幹労連の組織力が問われる選挙
(操谷孝一基幹労連副委員長)
(操谷孝一基幹労連副委員長)
続いて基幹労連を代表して操谷孝一副委員長から「幹の会の皆
様の支えによって、各県本部に退職者の会を立ち上げることがで
きた。この間のご支援に感謝する。いまモノづくりの立場が大変
厳しい状況にあるが、わが国の基盤を担っている産業として、働
く仲間が将来にわたって誇りをもって働くことのできる状況をつ
くっていかなければならない。そのためには、モノづくりの立場
が分かる議員を議会に送ることが重要だ。
『とどろき利治』氏の再
チャレンジの戦いは大変厳しいが、OB 皆様のご支援をいただきな
がら体制を整えていきたい。」との挨拶がありました。
(とどろき利治政治顧問)
OB 皆様のご支援・ご協力をお願いします!
また、2016 年 7 月に予定される参議院議員選挙の基幹労連組織
内候補予定者のとどろき利治基幹労連政治顧問から「消費税増税は、
3 党合意によって社会保障制度充実のための財源として国民にお願
いしてきたものだが、安倍政権では、その約束が守られておらず、何
のための増税であったのかと言わざるを得ない。私は、5 月連休明け
から基幹労連の 800 強の単組、支部に支援のお願いに行くこととし
ている。OB 皆さんのご支援、ご協力をよろしくお願いする。
」と力
(小栗啓豊事務局長)
強い決意の表明と OB 会メンバーに対する支援の要請がありました
その後、小栗啓豊(JFE スチール労連)事務局長から昨年の活動経過と決算、会則の改正、今年
度の活動計画が報告、提案され、それぞれ確認、決定されました。
第 2 期目の役員体制を確立しました
今回は、役員改選期にあたり、宮園代表第2期目の役員体制が次のように確認されました。
なお、今回の役員改選で副代表・渡部智(三菱マテリアル総連)氏と幹事・瀧澤健二(JFE ス
チール労連)氏が退任されました。
代 表
宮園 哲郎(新日鉄住金労連)
副代表
斎藤 敏郎(住友重機械労連)
〃
田中 勉(三井造船労連)
〃
西澤昇治郎(IHI労連)
〃
江畑 健一(新)(三菱マテリアル総連)
事務局長 小栗 啓豊(JFEスチール労連)
幹 事
鈴木 幹雄(三井造船労連)
〃
中里 良直(大同特殊鋼労連)
〃
兼子昌一郎(新)(JFEスチール労連)
〃
澤田 和男(新)(IHI労連)
〃
田村 誠(新)(山九労連)
〃
米内 顕二(新)(三菱重工労組)
(神田健一基幹労連事務局長)
~職場が原点 思いをひとつに 未来へ向けて~
また、特別報告として基幹労連神田健一事務局長から「第 7 期に向けた基幹労連の現状と課題」
と題して特別報告が行われ、参加者一同、現役の活動に対し理解を深めました。具体的には「~
職場が原点 思いをひとつに 未来へ向けて~安全衛生活動の取り組み、組織力の強化、政策領
域の活動推進、連合運動とのさらなる連携強化、財政健全化に向けた取り組み」などの課題につ
いて考え方が披瀝され、幹の会メンバーに対しても理解と協力を要請されました。
総会終了後に、基幹労連の会館ホールにおいて、現役の基幹労連役員・総合諮問会議メンバー
との合同交流会が行われ、久しぶりに会った仲間との旧交を温めるとともに、現役と OB との交
流も活発に行われていました。
また、2日目は有志による野外交流会を実施し、友好を深めました。
大阪府本部退職者の会の総会が開催されました
去る4月6日(月)に会員39名と来賓・現
役を含め、61名の参加のもと、基幹大阪退職
者の会(基幹大阪シニアクラブ)第 8 回総会を
開催しました。
本総会では、向こう1年間の活動方針として、
組織運営・活動の充実に向けた取り組みと、基
幹大阪や連合大阪高退会との連携、さらには各
組合の退職者組織の実態調査を踏まえた会員
拡大の取り組みを確認しました。
また、今回は、総会の全体構成を3部構成と
し、第1部の総会終了後に講演会を設定しまし
た。基幹大阪シニアクラブとして初めての試みとなる講演会は、近畿労働金庫の保健師をお招き
し、
「若さを保つ健康セミナー」と題して講演いただきました。実際に体を動かしながら今の自分
の体の状態を再確認するといった内容であったことや、非常に丁寧に説明をいただいたことから、
第3部の懇親会では、多くの方から第2部の講演会について「非常に良かった」と評価をいただ
きました。
今後も基幹大阪シニアクラブとして、会員の皆さんに少しでもメリットを享受いただけるよう
幹事会を中心に独自活動について検討を重ね、より一層充実した組織となるよう取り組みを進め
ていきます。
(谷路雅也基幹労連大阪府本部事務局長記)
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