●標準タイプ、簡易タイプの二種類があります。 ●結線を外すことなくサイリスタ素子の劣化度を自動的に判定できます。 ●操作が簡単で一人でも一素子約15分で測定できます。 ●劣化度の判定結果は6段階に分かれてタイプアウトし同時に処置もガイドします。 ●可搬型です。 ●誤結線の心配が少なく、また低電圧印加の安全設計です。 サイリスタの寿命は半永久と言われていますが、使用環境により劣化速度に大きな違いがあり、 定期的な素子の劣化診断が不可欠となっています。 本装置は従来の診断のように、サイリスタ素子を取り外し高電圧を印加して漏れ電流を測定する 手間のかかる方法ではなく、素子を取り外さず低電圧の印加で簡便に劣化度を測定することができます。 <某社ミル 1100KWのサイリスタ整備> ●サイリスタ劣化診断装置 導入後 ●サイリスタ劣化診断装置 導入前 ・社員7名で実施 ・整備内容 - ユニット分解清掃(全数取り外し) - サイリスタ素子カーブトレーサーチェック - スナバー交換 ・サイリスタ素子仕様 - SF500EX23 2500V 500A ・対象数 48素子 ・診断判定基準 - 漏れ電流 50mA 交換基準 17mA ・診断結果 - 不良 5素子 ⇒ 交換 G A ス ナ バ | サイリスタ K クランプ 電圧 ヒ ュ | ズ CH 診断結果プリント IL1 Ilx C 劣化度 ガイド mA mA 0.7 12.5 1 3 CHK 劣化度 0 1∼4 5 ガイド 良 注意 不良取替 ・診断整備 診断2人+整備1人 ・診断結果 - 不良 4素子 ⇒ 交換 - 注意 5素子 ⇒ 整備 - 良好 39素子 ⇒ そのまま ●導入効果 ・診断整備工数半減 ・周期短縮しPM強化 動作温度 動作時 0 ℃ ∼ 45 ℃ 使用電圧 AC100V±10% (50Hz/60Hz) 保存温度 -30 ℃ ∼ 80 ℃ 出力電圧 AC25Vrms, 50Vrms で 5Arms 測定分解能 電流 0.1mA オーバーカレント検出 サーキットプロテクタにて約 5A CTにて約65mAにて測定停止 9 Kg CTクランプ 3タイプから選択可能 定常時 15W 測定電流 100mA時 45W CTクランプ数 1 湿 度 動作時 30% ∼ 90% 環 境 腐食ガスなきこと 外形寸法 重 量 消費電力 425(W) X 325(D) X 180(H) 当社の休日、及び土・日・祝日を除く 9:00∼17:00
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