役員の給与及び退職手当の支給基準

独立行政法人農林漁業信用基金役員給与規程
平成15年10月1日 独信基(101)平成15年第31号 制定
最終改正 平成27年4月1日 独信基602平成26年度第100号
(総則)
第1条
独立行政法人農林漁業信用基金の役員の給与に関する事項は、この規程の定めるところによ
る。
(給与の種類)
第2条
役員の給与は、本俸、特別調整手当、通勤手当及び期末特別手当とする。
(給与の支給定日)
第3条
役員の給与(通勤手当及び期末特別手当を除く。)は、毎月1回、その月の16日に、その月
の月額の全額を支給する。ただし、その日が休日に当たるときは、前日に繰り上げ、繰り上げた日
が休日に当たるときは、更に繰り上げて支給する。
(給与の端数計算)
第4条
給与の端数計算は次のとおりとする。
(1) 各給与項目の計算上1円未満の端数が生じたときは、これを切捨てて計算する。ただし、1時
間あたりの算定給与額に1円未満の端数が生じたときは、四捨五入する。
(2) 給与の総支給額に1円未満の端数が生じたときは、これを切捨てて計算する。
(本俸)
第5条
役員の本俸の月額は、次に掲げる本俸月額表のとおりとする。
号
2
俸
本俸月額(円)
1
628,000
2
685,000
3
744,000
4
800,000
5
851,000
6
900,000
7
941,000
8
980,000
役員の本俸は、次の各号に掲げる範囲内で理事長が決定する。
(1) 理 事 長
8号俸以下
(2) 副理事長
6号俸以下4号俸以上
3
(3) 理
事
4号俸以下2号俸以上
(4) 監
事
2号俸以下
理事長は、役員の職務の困難度、業務実績等を勘案して必要と認める場合は、前項第2号から第
4号までの定めにかかわらず当該役員の号俸を決定することができる。
4
新たに役員となった者には、その日から本俸を支給する。
5
役員が離職したときは、その日まで本俸を支給する。
6
前2項の規定により本俸を支給する場合であって、月の初日から支給するとき以外のとき又はそ
の月の末日まで支給するとき以外のときは、その本俸の額は、その月の日数から勤務を要しない日
の日数を差し引いた日数を基礎として日割りによって計算する。
7
役員が死亡したときは、その死亡の日の属する月の本俸の全額を支給する。
(特別調整手当)
第6条
特別調整手当は、一般職の職員の給与に関する法律(昭和25年法律第95号。以下「一般職給
与法」という。)第11条の3の規定に準じて役員に支給する。
2
特別調整手当の月額は、東京都特別区に在勤する役員にあっては、本俸の月額に100分の12.4を
乗じて得た額とする。
3
特別調整手当の支給方法については、前条第4項から第7項までの規定を準用する。
(通勤手当)
第7条
通勤手当は、一般職給与法第12条第1項に規定する通勤手当の支給要件に該当する役員に支
給する。
2
通勤手当の額は、一般職給与法第12条第2項に規定する額とする。
3
前2項に規定するもののほか、通勤の実情の変更に伴う支給額の改定その他通勤手当の支給に関
し必要な事項は、国家公務員の例に準じて理事長が別に定める。
(期末特別手当)
第8条
期末特別手当は、6月1日及び12月1日(以下この条から第10条においてこれらの日を「基
準日」という。) にそれぞれ在職する役員に対して支給する。これらの基準日前1箇月以内に退
職し、又は死亡した役員についても同様とする。
2
期末特別手当の支給日については、次表に定める基準日の区分に応じてそれぞれ支給日欄に掲げ
る日とする。ただし、これらの日が休日に当たるときは、第3条ただし書の規定を準用する。
3
基準日
支給日
6月1日
6月30日
12月1日
12月10日
期末特別手当の額は、役員がそれぞれの基準日現在(退職し、又は死亡した役員にあっては、退
職し、又は死亡した日現在)において受けるべき本俸及び特別調整手当の月額並びに本俸の月額に
100分の25を乗じて得た額並びに本俸及び特別調整手当の月額に100分の20を乗じて得た額の合計額
に、6月に支給する場合においては、100分の147.5、12月に支給する場合においては100分の162.5
を乗じて得た額を基礎として、基準日以前6箇月以内の期間におけるその者の在職期間の区分に応
じて、理事長が別に定める割合を乗じて得た額とする。ただし、理事長は、主務大臣が行う業績評
価の結果を参考として、その者の業績を勘案し、これを増額し、又は減額することができる。
4
第1項後段の例外として、基準日前1箇月以内に退職し、引き続き国家公務員となった場合には
期末特別手当を支給しない。
5
国家公務員から引き続き役員となった者(独立行政法人農林漁業信用基金役員退職手当支給規程
第4条第1項又は第2項に該当する者に限る。)の第3項の在職期間については、国家公務員とし
て在職した期間を現に在職する役員としての在職期間とみなす。
第9条
次の各号のいずれかに該当する者には、前条第1項の規定にかかわらず、当該各号の基準日
に係る期末特別手当(第3号に掲げる者にあっては、その支給を一時差し止めた期末特別手当)は、
支給しない。
(1) 基準日から当該基準日に対応する支給日の前日までの間に独立行政法人通則法(平成11年法律
第103号)第23条の規定により解任された役員(同条第1項又は同条第2項第1号に該当し解任
された場合を除く。)
(2) 基準日前1月以内又は基準日から当該基準日に対応する支給日の前日までの間に離職した役員
(前号に掲げる者を除く。)で、その離職した日から当該支給日の前日までの間に禁錮以上の刑
に処せられたもの
(3) 次条第1項の規定により期末特別手当の支給を一時差し止める処分を受けた役員(当該処分を
取り消された者を除く。)で、その者の在職期間中の行為に係る刑事事件に関し禁錮以上の刑に
処せられたもの
第10条
理事長は、支給日に期末特別手当を支給することとされていた役員で当該支給日の前日まで
に離職したものが次の各号のいずれかに該当する場合は、当該期末特別手当の支給を一時差し止め
ることができる。
(1) 離職した日から当該支給日の前日までの間に、その者の在職期間中の行為に係る刑事事件に関
して、その者が起訴(当該起訴に係る犯罪について禁錮以上の刑が定められているものに限り、
刑事訴訟法(昭和23年法律第131号)第6編に規定する略式手続によるものを除く。第2項にお
いて同じ。)をされ、その判決が確定していない場合
(2) 離職した日から当該支給日の前日までの間に、その者の在職期間中の行為に係る刑事事件に関
して、その者が逮捕された場合又はその者から聴取した事項若しくは調査により判明した事実に
基づきその者に犯罪があると思料するに至った場合であって、その者に対し期末特別手当を支給
することが、独立行政法人農林漁業信用基金の公共的使命に対する国民の信頼を確保し、期末特
別手当の支給に関し、その適正かつ円滑な実施を維持する上で重大な支障を生ずると認めるとき。
2
理事長は、前項の規定による期末特別手当の支給を一時差し止める処分(以下「一時差止処分」
という。)について、次の各号のいずれかに該当するに至った場合には、速やかに当該一時差止処
分を取り消さなければならない。ただし、第3号に該当する場合において、一時差止処分を受けた
者がその者の在職期間中の行為に係る刑事事件に関し現に逮捕されているときその他これを取り消
すことが一時差止処分の目的に明らかに反すると認めるときは、この限りでない。
(1) 一時差止処分を受けた者が当該一時差止処分の理由となった行為に係る刑事事件に関し禁錮以
上の刑に処せられなかった場合
(2) 一時差止処分を受けた者について、当該一時差止処分の理由となった行為に係る刑事事件につ
き公訴を提起しない処分があった場合
(3) 一時差止処分を受けた者がその者の在職期間中の行為に係る刑事事件に関し起訴をされること
なく当該一時差止処分に係る期末特別手当の基準日から起算して1年を経過した場合
3
前項の規定は、理事長が、一時差止処分後に判明した事実又は生じた事情に基づき、期末特別手
当の支給を差し止める必要がなくなったとして当該一時差止処分を取り消すことを妨げるものでは
ない。
4
理事長は、一時差止処分を行う場合は、当該一時差止処分を受けるべき者に対し、当該一時差止
処分の際、一時差止処分の事由を記載した説明書を交付しなければならない。
5
理事長は、前各項に規定するもののほか、一時差止処分に関し必要な事項は、別に定める。
(施行細則)
第11条
附
1
附
この規程の実施に関し必要な事項は、理事長が別にこれを定める。
則
この規程は、平成15年10月1日から施行する。
則
(施行期日)
1
この規程は、平成15年11月1日から施行する。
(平成15年12月に支給する期末特別手当に関する特例措置)
2
平成15年12月に支給する期末特別手当の額は、独立行政法人農林漁業信用基金役員給与規程第8
条第3項の規定により算定される期末特別手当の額(以下この項において「基準額」という。)か
ら次に掲げる額(以下「調整額」という。)に相当する額を減じた額とする。この場合において、
調整額が基準額以上となるときは、期末特別手当は、支給しない。
(1) 平成15年10月1日(同月2日から同年12月1日までの間に新たに役員となった者にあっては、
新たに役員となった日)において、役員が受けるべき本俸、特別調整手当及び通勤手当の月額の
合計額に100分の1.07を乗じて得た額に同年10月1日から施行日の属する月の前日までの月数を
乗じて得た額
附
則
(施行期日)
1
附
この規程は、平成16年12月6日から適用する。
則
(施行期日)
1 この規程は、平成17年12月1日から施行する。
(平成17年12月に支給する期末特別手当に関する特例措置)
2
平成17年12月に支給する期末特別手当の額は、この規程による改正後の独立行政法人農林漁業信
用基金役員給与規程第8条第3項から第5項までの規定にかかわらず、この規定により算定される
期末特別手当の額(以下この項において「基準額」という。)から次に掲げる額の合計額(以下こ
の項において「調整額」という。)に相当する額を減じた額とする。
この場合において、調整額が基準額以上となるときは、期末特別手当は支給しない。
(1) 平成17年4月1日(同年4月2日から同年12月1日までの間に新たに役員となった者にあって
は、新たに役員となった日)において役員が受けるべき本俸及び特別調整手当の月額の合計額に
100分の0.36を乗じて得た額に、同年4月から施行日の属する月の前月までの月数(同年4月1
日から施行日の前日までの期間において在職しなかった期間がある役員にあっては、当該月数か
ら役員として在職しなかった期間のある月の数を減じた月数)を乗じて得た額
(2) 平成17年6月に支給された期末特別手当の額に100分の0.36を乗じて得た額
3
前項第1号又は第2号に掲げる額に1円未満の端数が生じたときは、これを切り捨てるものとす
る。
(本俸に係る暫定的措置)
4
第5条の規定にかかわらず、役員の本俸の月額は当分の間、次に掲げる本俸月額表のとおりとす
る。
号
附
俸
本俸月額(円)
1
696,000
2
759,000
3
822,000
4
885,000
5
940,000
6
994,000
7
1,040,000
8
1,086,000
則
(施行期日)
1 この規程は、平成18年4月1日から施行する。
(本俸月額の改定に伴う経過措置)
2
施行日の前日から引き続き独立行政法人農林漁業信用基金役員給与規程の一部を改正する規程
(平成17年12月1日独信基(602)平成17年第264号)附則第4項の適用を受ける役員で、その者の受
ける本俸月額が同日に受けていた本俸月額(平成24年4月1日において役員である者にあっては、
当該本俸月額に100分の98.94を乗じて得た額とし、その額に1円未満の端数を生じたときはこれを
切り捨てた額とする。)に達しないこととなる役員には、平成26年3月31日までの間、本俸月額の
ほか、その差額に相当する額を本俸として支給する。
3
前項の規定による本俸を支給される役員に関する第6条第2項及び第8条第3項の規定中「本俸」
とあるのは、「本俸と平成18年改正規程附則第2項の規定による本俸との合計額」とする。
附
則
(施行期日)
1
この規程は、平成19年4月1日から施行する。
附
則
(施行期日)
1
この規程は、平成21年12月1日から施行する。
(平成21年12月に支給する期末特別手当に関する特例措置)
2
平成21年12月に支給する期末特別手当の額は、第8条第3項の規定にかかわらず、同規定により
算出される期末特別手当の額(以下この項において「基準額」という。)から次に掲げる額の合計
額(以下この項において「調整額」という。)に相当する額を減じた額とする。この場合において、
調整額が基準額以上となるときは、期末特別手当は支給しない。
(1) 平成21年4月1日(同月2日から同年11月30日までの間に国から引き続き役員となった者にあ
っては採用された日)において、当該役員が受けるべき本俸及び特別調整手当の月額の合計額に
100分の0.32を乗じて得た額に、同年4月から同年11月までの月数(同年4月1日から同年11月3
0日までの期間に本俸及び特別調整手当を支給されなかった期間がある役員(国から引き続き役
員となった者を除く。)にあっては、当該月数から当該期間を考慮した月数を減じた月数)を乗
じて得た額
(2) 平成21年6月1日において、役員であった者に同月に支給された(国から引き続き役員となっ
た者にあっては同日において採用されていたとすれば支給された)期末特別手当の額に100分の0.
32を乗じて得た額
附
則
(施行期日)
1 この規程は、平成22年1月1日から施行する。
附
則
(施行期日)
1
この規程は、平成22年12月1日から施行する。
(平成22年12月に支給する期末特別手当に関する特例措置)
2
平成22年12月に支給する期末特別手当の額は、第8条第3項の規定にかかわらず、同項中「100
分の155」とあるのは「100分の150」として算出される期末特別手当の額(以下この項において「基
準額」という。)から次に掲げる額の合計額(以下この項において「調整額」という。)に相当す
る額を減じた額とする。この場合において、調整額が基準額以上となるときは、期末特別手当は支
給しない。
(1) 平成22年4月1日において、当該役員が受けるべき本俸及び特別調整手当の月額の合計額に10
0分の0.28を乗じて得た額に、同年4月から同年11月までの月数を乗じて得た額
(2) 平成22年6月1日において、役員であった者に同月に支給された期末特別手当の額に100分の0.
28を乗じて得た額
附
則
(施行期日)
1
この規程は、平成24年4月1日から施行する。
(平成24年6月に支給する期末特別手当に関する特例措置)
2
平成24年6月に支給する期末特別手当の額は、期末特別手当の額(以下この項において「基準額」
という。)から次に掲げる額の合計額(以下この項において「調整額」という。)に相当する額を
減じた額とする。この場合において、調整額が基準額以上となるときは、期末特別手当は支給しな
い。
(1)
平成24年4月1日において減額改定対象役員(平成18年改正規程附則第2項の規定の適用を
受けない役員に限る。)にあっては、平成23年4月1日(同月2日から翌年3月31日までの間に
役員となった者にあっては採用された日)において、当該役員が受けるべき本俸及び特別調整手
当の月額の合計額に100分の0.37を乗じて得た額に、同年4月から翌年3月までの月数(同年4
月1日から翌年3月31日までの期間において在職しなかった期間がある役員にあっては、当該月
数から役員として在職しなかった期間のある月の数を減じた月数)を乗じて得た額
(2) 平成23年6月1日において、減額改定対象役員であった者に同月に支給された期末特別手当の
額に100分の0.37を乗じて得た額並びに平成23年12月1日において、減額改定対象役員であった
者に同月に支給された期末特別手当の額に100分の0.37を乗じて得た額
(独立行政法人農林漁業信用基金役員給与規程の特例)
3
平成24年4月1日から平成26年3月31日までの間(以下「特例期間」という。)において
は、役員に対する本俸月額(平成18年改正規程附則第2項の規定による本俸を含む。)の支給に当
たっては、本俸月額から、本俸月額に100分の9.77(以下「支給減額率」という。)を乗じて得た
額に相当する額を減ずる。
4
特例期間においては、独立行政法人農林漁業信用基金役員給与規程に基づき支給される給与のう
ち次に掲げる給与の支給に当たっては、次の各号に掲げる給与の額から、当該各号に定める額に相
当する額を減ずる。
附
(1)
特別調整手当
当該役員の特別調整手当の月額に100分の9.77を乗じて得た額
(2)
期末特別手当
当該役員が受けるべき期末特別手当の額に、100分の9.77を乗じて得た額
則
この規程は、平成26年12月1日から施行する。
附
則
(施行期日)
1
この規程は、平成27年4月1日から施行する。
(本俸月額の改定に伴う経過措置)
2
施行日の前日から引き続き独立行政法人農林漁業信用基金役員給与規程の適用を受ける役員で、
その者の受ける本俸月額が同日に受けていた本俸月額に達しないこととなる役員には、平成30年3
月31日までの間、本俸月額のほか、その差額に相当する額を本俸として支給する。
3
前項の規定による本俸を支給される役員に関する第6条第2項及び第8条第3項の規定の適用に
ついては、同規定中「本俸」とあるのは、「本俸と平成27年改正規程附則第2項の規定による本俸
との合計額」とする。
独立行政法人農林漁業信用基金役員退職手当規程
平成15年10月1日 独信基(101)平成15年第34号 制定
最終改正 平成27年4月1日 独信基602平成26年度第100号
(総則)
第1条
独立行政法人農林漁業信用基金(以下「基金」という。)の役員が退職した場合においては、
この規程の定めるところにより退職手当を支給する。
(遺族の範囲及び順位)
第2条
この規程において「遺族」とは、次に掲げる者をいう。
(1) 配偶者(婚姻の届出をしないが、役員の死亡当時事実上婚姻関係と同様の事情にあった者を含
む。)
(2) 子、父母、孫、祖父母及び兄弟姉妹で役員の死亡当時主としてその収入によって生計を維持し
ていたもの
(3) 前号に掲げる者のほか、職員の死亡当時主としてその収入によって生計を維持していた親族
(4) 子、父母、孫、祖父母及び兄弟姉妹で第2号に該当しないもの
2
退職手当を受けるべき遺族の順位は、前項各号の順位により、同項第2号及び第4号に掲げる者
のうちにあっては、当該各号に掲げる順位による。この場合において、父母については、養父母を
先にし実父母を後にし、祖父母については、養父母の父母を先にし実父母の父母を後にし、父母の
養父母を先にし父母の実父母を後にする。
3
退職手当の支給を受けるべき遺族のうち、同順位の者が2人以上ある場合には、その人数によっ
て等分して当該各遺族に支給する。
4
次に掲げる者は、退職手当の支給を受けることができる遺族としない。
(1) 役員を故意に死亡させた者
(2) 役員の死亡前に、当該役員の死亡によって退職手当の支給を受けることができる先順位又は同
順位の遺族となるべき者を故意に死亡させた者
(退職手当の支給)
第3条
退職手当は、法令により、その退職手当から控除すべき額を控除し、その残額を直接本人に、
本人が死亡したときはその遺族に支給する。
(退職手当の額)
第4条
退職手当の額は、在職1月につき、役員が退職し、解任され又は死亡した日(以下「退職の
日」という。)におけるその者の本俸月額に100分の12.5の割合を乗じて得た額に、主務大臣が0.0
から2.0の範囲内で業績に応じて決定する率(以下「業績勘案率」という。)を乗じて得た額に、1
00分の87の割合を乗じて得た額とする。ただし、第6条第1項又は第7条後段の規定により引き続
き在職したものとみなされた者の退職手当の額は、異なる役職ごとの在職期間(以下「役職別期間」
という。)1月につき、退職の日における当該異なる役職ごとの本俸月額に100分の12.5の割合を
乗じて得た額に業績勘案率を乗じて得たそれぞれの額に、100分の87の割合を乗じて得た額の合計
額とする。
(在職期間の計算)
第5条
在職期間及び役職別期間の月数の計算については、任命の日から起算して暦に従って計算す
るものとし、1月に満たない端数(以下「端数」という。)を生じたときは、1月と計算するもの
とする。
2
前条ただし書の規定による場合において、役職別期間の合計月数が、前項の規定により計算した
在職期間の在職月数を超えるときは、役職別期間のうち端数の少ない在職月数から当該超える月数
に達するまで順次1月を減ずるものとし、この場合において端数が等しいときは、後の役職別期間
の在職月数から同様に1月を減ずるものとする。
(国の機関から復帰した役員等に関する退職手当の特例)
第6条
役員のうち、任命権者の要請に応じ、引き続いて国家公務員(国家公務員退職手当法(昭和
28年法律第182号)第2条第1項に規定する職員をいう。以下同じ。)となるため退職をし、かつ、
引き続き国家公務員として在職した後引き続いて再び役員となった者の第5条の規定による在職期
間の計算については、先の役員としての在職期間の始期から後の役員としての在職期間の終期まで
の期間は、役員としての引き続いた在職期間とみなす。
2
国家公務員が、任命権者又はその委任を受けた者の要請に応じ、引き続いて役員となるため退職
し、かつ、引き続いて役員となった場合におけるその者の役員としての引き続いた在職期間には、
その者の国家公務員としての引き続いた在職期間を含むものとする。
3
役員が第1項の規定に該当する退職をし、かつ、引き続いて国家公務員となった場合又は第2項
の規定に該当する役員が退職し、かつ、引き続いて国家公務員となった場合においては、この規程
による退職手当は支給しない。
4
国の機関から復帰した役員が、退職した場合における国家公務員としての在職期間中の第4条た
だし書の本俸の月額は、国の機関での役職等を勘案して理事長が別に定める額とする。
5
第2項の役員が、引き続き国家公務員となることなく退職した場合における退職手当の額は、第
4条の規定にかかわらず、第2項に規定する在職期間(国家公務員としての在職期間を含む。)を
国家公務員退職手当法第7条の勤続期間とみなし、国の機関を退職した日の俸給月額を勘案して理
事長が別に定める額を同法の退職の日における俸給月額とみなして、同法の規定を準用して計算し
た退職手当の額に相当する額とする。
(再任等の場合の取扱い)
第7条
役員が任期満了の日の翌日に再び同一の役職の役員に任命されたときは、その者の退職手当
の支給については、引き続き在職したものとみなす。任期満了の日以前又はその翌日において役職
を異にする役員に任命されたときも同様とする。
(解任処分を受けた場合等の退職手当の支給制限)
第8条
退職した者が、独立行政法人通則法(平成11年法律第103号)第23条第2項第2号の規定に
より解任(以下「職務上の義務違反解任」という。)されたときは、理事長は、当該退職をした者
(当該退職をした役員が死亡したときは、当該退職に係る退職手当の額の支払いを受ける権利を継
承した者)に対し、当該退職をした者が占めていた職の職務及び責任、当該退職をした者の勤務の
状況、当該退職をした者の非違の内容及び程度、当該非違に至った経緯、当該非違後における当該
退職をした者の言動、当該非違が基金の業務の遂行に及ぼす支障の程度並びに当該非違が基金に対
する国民の信頼に及ぼす影響(以下「考慮事情」という。)を勘案して、当該退職手当の全部又は
一部を支給しないこととする処分を行うことができる。
2
理事長は、前項の規定による処分を行うときは、その理由を付した書面により、その旨を当該処
分を受けるべき者に通知しなければならない。
(退職手当の支払いの差止め)
第9条
退職した者が次の各号のいずれかに該当するときは、理事長は、当該退職をした者に対し、
当該退職に係る退職手当の額の支払を差し止める処分を行うものとする。
(1) 役員が刑事事件に関し起訴(当該起訴に係る犯罪について禁錮以上の刑が定められているもの
に限り、刑事訴訟法(昭和23年法律第131号)第6編に規定する略式手続きによるものを除く。
以下同じ。)をされた場合において、その判決の確定前に退職をしたとき。
(2) 退職した者に対しまだ当該退職手当の額が支払われていない場合において、当該退職をした者
が在職期間中の行為に係る刑事事件に関し起訴をされたとき。
2
退職をした者に対しまだ当該退職に係る退職手当の額が支払われていない場合において、次の各
号のいずれかに該当するときは、理事長は、当該退職をした者に対し、当該退職手当の額の支払を
差し止める処分を行うことができる。
(1) 当該退職をした者の在職期間中の行為に係る刑事事件に関して、その者が逮捕されたとき又は
その者から聴取した事項若しくは調査により判明した事実に基づきその者に犯罪があると思料す
るに至ったときであって、そのものに対し退職手当の額を支払うことが基金に対する国民の信頼
を確保する上で支障を生ずると認めるとき。
(2) 理事長が、当該退職をした者について、当該退職手当の額の算定の基礎となる役員としての引
き続いた在職期間中に職務上の義務違反解任を受けるべき行為(在職期間中の非違に当たる行為
であって、その非違の内容及び程度に照らして職務上の義務違反解任に値することが明らかなも
のをいう。以下同じ。)をしたことを疑うに足りる相当な理由があると思料するに至ったとき。
3
死亡による退職をした遺族(退職をした者(死亡による退職の場合には、その遺族))が当該退
職に係る退職手当の額の支払を受ける権利を承継した者を含む。以下この項において同じ。)に対
しまだ退職手当の額が支払われていない場合において、前項第2号に該当するときは、理事長は、
当該遺族に対し、退職手当の額の支払を差し止める処分を行うことができる。
4
理事長は、次の各号のいずれかに該当するに至った場合には、第1項又は第2項の規定による支
払差止処分を速やかに取り消さなければならない。ただし、第3号に該当する場合において、当該
支払差止処分を受けた者がその者の在職期間中の行為に係る刑事事件に関し現に逮捕されていると
きその他これを取り消すことが支払差止処分の目的に明らかに反すると認めるときは、この限りで
ない。
(1) 当該支払差止処分を受けた者について、当該支払差止処分の理由となった起訴又は行為に係る
刑事事件につき無罪の判決が確定した場合
(2) 当該支払差止処分を受けた者について、当該支払差止処分の理由となった起訴又は行為に係る
刑事事件につき、判決が確定した場合(禁錮以上の刑に処された場合及び無罪の判決が確定した
場合を除く。)又は公訴を提起しない処分があった場合であって、次条第1項の規定による処分
を受けることなく、当該判決が確定した日又は当該公訴を提起しない処分があった日から6月を
経過した場合
(3) 当該支払差止処分を受けた者について、その者の在職期間中の行為に係る刑事事件に関し起訴
をされることなく、かつ、次条第1項の規定による処分を受けることなく、当該支払差止処分を
受けた日から1年を経過した場合
5
理事長は、第3項の規定による支払差止処分を受けた者が次条第2項の規定により処分を受ける
ことなく当該支払差止処分を受けた日から1年を経過した場合には、速やかに当該支払差止処分を
取り消さなければならない。
6
前2項の規定は、当該支払差止処分を行った理事長が、当該支払差止処分後に判明した事実又は
生じた事情に基づき、当該退職手当の額の支払を差し止める必要がなくなったとして当該支払差止
処分を取り消すことを妨げるものではない。
7
前条第2項の規定は、支払差止処分について準用する。
(退職後禁錮以上の刑に処せられた場合等の退職手当の支給制限)
第10条
退職した者に対しまだ当該退職に係る退職手当の額が支払われていない場合において、次の
各号のいずれかに該当するときは、理事長は、当該退職をした者(第1号又は第2号に該当する場
合において、当該退職をした者が死亡したときは、退職手当の額の支払を受ける権利を継承した者)
に対し、第8条第1項に規定する退職をした場合の退職手当の額との均衡を勘案して、当該退職手
当の全部又は一部を支給しないこととする処分を行うことができる。
(1) 当該退職した者が刑事事件(当該退職後に起訴された場合にあっては、在職期間中の行為に係
る刑事事件に限る。)に関し当該退職後に禁錮以上の刑に処せられたとき。
(2) 理事長が、当該退職をした者について、当該退職後に当該退職手当の額の算定の基礎となる職
員として引き続いた在職期間中に職務上の義務違反解任を受けるべき行為をしたと認めたとき。
2
死亡による退職をした者の遺族(退職をした者(死亡による退職の場合にはその遺族)が当該退
職に係る退職手当の額の支払を受ける前に死亡したことにより当該退職手当の額の支払を受ける権
利を継承した者を含む。以下この項において同じ。)に対しまだ当該退職手当の額が支払われてい
ない場合において、前項第2号に該当するときは、当該退職に係る理事長は、当該遺族に対し、考
慮事情を勘案して、当該退職手当の額の全部又は一部を支給しないこととする処分を行わないこと
ができる。
3
理事長は第1項第2号又は前項の規定による処分を行おうとするときは当該処分を受けるべき者
の意見を聴取しなければならない。
4
第8条第2項及び第3項の規定は、第1項及び第2項の規定による処分について準用する。
5
支払差止処分に係る一般の退職手当に関し第1項及び第2項の規定により当該退職手当の一部を
支給しないこととする処分が行われたときは、当該支払差止処分は、取り消されたものとみなす。
(退職をした者の退職手当の返納)
第11条
退職をした者に対し当該退職に係る退職手当の額が支払われた後において、次の各号のいず
れかに該当するときは、理事長は、当該退職をした者に対し、考慮事情のほか、当該退職をした者
の生計の状況を勘案して、当該退職手当の額の全部又は一部の返納を命ずる処分を行うことができ
る。
(1) 当該退職をした者が在職期間中の行為に係る刑事事件に関し禁錮以上の刑に処せられたとき。
(2) 当該退職をした者について、当該退職手当の額の算定の基礎となる役員としての引き続いた在
職期間中に職務上の義務違反解任を受けるべき行為をしたと認めたとき。
2
第1項第2号に該当するときにおける同項の規定による処分は、当該退職の日から5年以内に限
り、行うことができる。
3
理事長は、第1項の規定による処分を行おうとするときは、当該処分を受けるべき者の意見を聴
取しなければならない。
4
第8条第2項の規定は、第1項の規定による処分について準用する。
(遺族の退職手当の返納)
第12条
死亡による退職をした者の遺族(退職をした者(死亡による退職の場合には、その遺族)が
当該退職に係る退職手当の額の支払を受ける前に死亡したことにより当該退職手当の額の支払を受
ける権利を承継した者を含む。以下この項において同じ。)に対し当該退職手当の額が支払われた
後において、前条第1項第2号に該当するときは、理事長は、当該遺族に対し、当該退職の日から
1年以内に限り、考慮事情のほか、当該遺族の生計の状況を勘案して、当該退職手当の額の全部又
は一部の返納を命ずる処分を行うことができる。
2
第8条第2項並びに前条第3項の規定は、前項の規定による処分について準用する。
(退職手当受給者の相続人からの退職手当相当額の納付)
第13条
退職をした者(死亡による退職の場合には、その遺族)に対し当該退職に係る退職手当の額
が支払われた後において、当該退職手当の額の支払を受けた者(以下この条において「退職手当の
受給者」という。)が当該退職の日から6月以内に第10条第1項又は前条第1項の規定による処分
を受けることなく死亡した場合(次項から第5項までに規定する場合を除く。)において、理事長
が、当該退職手当の受給者の相続人(包括受遺者を含む。以下この条において同じ。)に対し、当
該退職の日から6月以内に、当該退職をした者が当該退職手当の額の算定の基礎となる役員として
の引き続いた在職期間中に職務上の義務違反解任を受けるべき行為をしたことを疑うに足りる相当
な理由がある旨の通知をしたときは、理事長は、当該通知が当該相続人に到達した日から6月以内
に限り、当該相続人に対し、当該退職をした者が当該退職手当の額の算定の基礎となる職員として
の引き続いた在職期間中に職務上の義務違反解任を受けるべき行為をしたと認められることを理由
として、当該退職手当の額の全部又は一部に相当する額の納付を命ずる処分を行うことができる。
2
退職手当の受給者が、当該退職の日から6月以内に第8条第2項の規定による通知を受けた場合
において、第11条第1項又は前条第1項の規定による処分を受けることなく死亡したとき(次項か
ら第5項までに規定する場合を除く。)は、理事長は、当該退職手当の受給者の死亡の日から6月
以内に限り、当該退職手当の受給者の相続人に対し、当該退職をした者が当該退職に係る退職手当
の額の算定の基礎となる役員としての引き続いた在職期間中に職務上の義務違反の処分を受けるべ
き行為をしたと認められることを理由として、当該退職手当の額の全部又は一部に相当する額の納
付を命ずる処分を行うことができる。
3
退職手当の受給者(遺族を除く。以下この項から第5項までにおいて同じ。)が、当該退職の日
から6月以内に基礎在職期間中の行為に係る刑事事件に関し起訴をされた場合(第8条第1項第1
号に該当する場合を含む。次項において同じ。)において、当該刑事事件につき判決が確定するこ
となく、かつ、第11条第1項の規定による処分を受けることなく死亡したときは、理事長は、当該
退職手当の受給者の死亡の日から6月以内に限り、当該退職手当の受給者の相続人に対し、当該退
職をした者が当該退職に係る退職手当額の算定の基礎となる役員としての引き続いた在職期間中に
職務上の義務違反解任を受けるべき行為をしたと認められることを理由として、当該退職手当の額
の全部又は一部に相当する額の納付を命ずる処分を行うことができる。
4
退職手当の受給者が、当該退職の日から6月以内に在職期間中の行為に係る刑事事件に関し起訴
をされた場合において、当該刑事事件に関し禁錮以上の刑に処せられた後において第11条第1項の
規定による処分を受けることなく死亡したときは、理事長は、当該退職手当の受給者の死亡の日か
ら6月以内に限り、当該退職手当の受給者の相続人に対し、当該退職をした者が当該刑事事件に関
し禁錮以上の刑に処せられたことを理由として、当該退職手当の額の全部又は一部に相当する額の
納付を命ずる処分を行うことができる。
5
前各項の規定による処分に基づき納付する金額は、考慮事情のほか、当該退職手当の受給者の相
続財産の額、当該退職手当の受給者の相続財産の額のうち前各項の規定による処分を受けるべき者
が相続又は遺贈により取得した又は取得をする見込みである財産の額、当該退職手当の受給者の相
続人の生計の状況及び当該退職手当に係る租税の額を勘案して、定めるものとする。この場合にお
いて、当該相続人が2人以上あるときは、各相続人が納付する金額の合計額は、当該退職手当の額
を超えることとなってはならない。
6
第8条第2項の規定は、第1項から第4項までの規定による処分について準用する。
(退職手当審査会)
第14条
理事長は、第10条第1項第2号若しくは第2項、第11条第1項、第12条第1項又は前条第1
項から第4項までの規定による処分を行おうとするときは退職手当審査会に諮らなければならな
い。
2
退職手当審査会の構成等については、別に定めるところによる。
(端数の処理)
第15条
この規程の定めるところによる退職手当の計算の結果生じた1円未満の端数は、これを切り
捨てるものとする。
(実施細則)
第16条
附
退職手当の支給手続その他この規程の実施に関し必要な事項は、理事長が別に定める。
則
この規程は、平成15年10月1日から施行する。
附
則
1
この規程は、平成16年1月16日から施行する。
2
平成16年1月16日の前日に現に在職する役員が、平成16年1月16日以降引き続き在職した後に退
職した場合における退職手当の額は、第4条の規定にかかわらず、次の各号に定めるところにより
それぞれ得られる額の合計額とする。ただし、平成16年1月分に係る退職手当の額は、第1号の規
定にかかわらず、第2号の規定により得られる額とする。
一
平成16年1月16日の前日までの在職期間に係る退職手当の額
その者の平成16年1月16日の前日における本俸月額に平成16年1月16日の前日までの在職期間
1月につき100分の28の割合を乗じて得られる額
二
平成16年1月16日から平成18年4月1日の前日までの在職期間に係る退職手当の額
第4条中「役員が退職し、解任され又は死亡した日(以下「退職の日」という。)におけるそ
の者の本俸月額」を「退職の日におけるその者の本俸月額(その者が平成18年4月1日の前日に
現に在職し、引き続き平成18年4月1日以降在職した場合は平成18年4月1日の前日の本俸月
額)」と読み替え、同条の規定を適用して得られる額
三
平成18年4月1日以降の在職期間に係る退職手当の額
第4条の規定を適用して得られる額
3
前項第1号の規定による退職手当の額は、その者の職務実績に応じ、これを増額し、又は減額す
ることができる。
4
平成18年4月1日の前日に現に在職する役員(第2項に該当する役員を除く。)が平成18年4月
1日以降引き続き在職した後に退職した場合における退職手当の額は、第4条の規定にかかわらず、
次の各号に定めるところによりそれぞれ得られる額の合計額とする。
一
平成18年4月1日の前日までの在職期間に係る退職手当の額
第4条中「役員が退職し、解任され又は死亡した日(以下「退職の日」という。)におけるそ
の者の本俸月額」を「その者の平成18年4月1日の前日の本俸月額」と読み替え、同条の規定を
適用して得られる額
二
平成18年4月1日以降の在職期間に係る退職手当の額
第4条の規定を適用して得られる額
5
第2項及び第4項各号の在職期間の月数の計算については、暦に従って計算するものとし、端数
を生じたときは、これを1月とするものとする。ただし、同各号の在職期間の月数の合計が、第5
条の規定により得られる在職期間の月数を超えるときは、同各号の在職期間の月数のうち1月とし
た端数の少ないものから当該超える月数に達するまで順次1月ずつを減ずるものとし、この場合に
おいて端数が等しいときには後の在職期間の月数から先に減ずるものとする。
附
則
(施行期日)
1
附
この規程は、平成18年4月1日から施行する。
則
この規程は、平成21年6月1日から施行する。
附
則
この規程は、平成22年3月18日から施行する。
附
則
(施行期日)
1
この規程は、平成25年1月30日から施行し、平成25年1月1日以降に退職した者に適用する。
(退職手当の支給額に関する経過措置)
2
第4条の規定の適用については、同条中「100分の87」とあるのは、平成25年1月1日から同年
9月30日までの間においては「100分の98」と、同年10月1日から平成26年6月30日までの間にお
いては「100分の92」とする。
附
則
この規程は、平成27年4月1日から施行する。