生早大誌応援 2015. 5.11 1364号授業期間中毎週月曜日発行バックナンバーは Web サイトにて第 ORCHESTRA EXHI A CAPPELLA BITION TAP SALSA MUSIC PLAY JAZZ CHEER TANGO ARTYOSAKOI 早稲田小劇場どらま館開館記念 CULTURE 早稲田学生文化・芸術祭が見逃がせない PER つの理由 FOR JUGG LING 5 MAN CE FESTIVAL GALLERY DANCE HERO SHOW CINEMA DRAMA DRUM 2015 早稲田第小劇場どらま館開館記念 5月 12 日化・芸術祭文生学田稲が早がせない 5つの理逃由見 6 〜回 6月 11日（（火木））今年も公認サークルが日頃の成果を発揮して、パフォーマンスや作品展示を行う学内屈指のアート・フェスティバル「早稲田学生文化・芸術祭」の季節がやって来ました。ここでは、参加者の皆さんのコメントと共にこの祭典の“見逃せない理由”をご紹介します。早大生のはじけるパワーを感じて、一緒に楽しみましょう！ 1 この日だけのコラボ演目が楽しめる 2 マニアックな世界を垣間見られるダイナミックな和太鼓とタンゴやベリーダンス、津軽三味線のコラボレーシ民族舞踊から特撮ショーまョン公演は、文化・芸術祭で、ちょっと縁遠い世界をだからこそ実現するステー気軽にのぞけるのはこの祭ジ。両者の気迫がぶつかりりならでは。会場での意外合うレベルの高いパフォーな出合いを通して、興味のマンスを、ぜひ大隈講堂で魁響はエンターテインメント性の高いステージが魅力（6月6日）体感してください。み幅がより一層広がるかもしれません。つどもえ自作スーツの「早稲田戦士」たちが登場します！（6月7日）津軽三味線愛好会三津巴とのコラボ早稲田学生文化・芸術祭初のヒーローシで、普段は触れることの少ない和楽器ョーを行います！オリジナルの着ぐるみの魅力を伝えたいと思います！も併せてお楽しみください。魁響社会科学部 3年栗田有希怪獣同盟文学部 3年塩屋友基 S C H E D 大隈講堂 6/6 （土） 7 WASEDA BALLERS 【フリースタイルバスケットボール】早稲田大学ニューオルリンズジャズクラブ【演奏（ビッグバンド・ジャズ）】 12:20 ～ 13:10 モダンジャズ研究会【演奏（ジャズ）】 15:05 ～ 15:35 怪獣同盟【ヒーローショー】 14:10 ～ 14:40 オルケスタ・デ・タンゴ・ワセダ【演奏（タンゴ）】 15:40 ～ 16:30 ハワイ民族舞踊研究会【フラダンス】 16:35 ～ 1 7:05 Waseda Salsa Party （わせサル）【サルサダンス】 15:10 ～ 16:00 エレクトーンサークル AUGMENT 【演奏（エレクトーン）】 16:30 ～ 17: 20 魁響（さきがけひびき） ×津軽三味線愛好会三津巴コラボ【演奏（和太鼓・三味線）】 7 （日） 1 7:10 ～ 1 7:40 早稲田ベリーダンスチームSARAH belly 【ベリーダンス】早稲田大学ジャグリングサークル～ Infinity ～【ジャグリング】 17:50 ～ 18:20 早稲田大学よさこいチーム東京花火【よさこい】 1 7:50 ～ 18:40 18: 25 ～ 18:55 日本舞踊研究会【日本舞踊】 18:50 ～ 19:20 早稲田大学チアダンスチームMYNX 【チアダンス】 19: 00 ～ 19:30 わせプロ【ファッションショー】 19:25 ～ 19:55 SHOCKERS 【チアリーディング】 19:40 ～ 19:50 エンディング 20:05～ 20:20 エンディング 10: 15 ～ 1 1:05 フラメンコ集団iVAMOS! 【フラメンコ】 18:30 ～ 20:00 お笑い工房 LUDO 【お笑い】～ 1 1:45 1 1:50 ～ 12: 20 13: 10 ～ 13:40 2 14:25 ～ 14:55 単位ブレイカーズ【ブレイクダンス】 1 1:00 ～ 1 1:50 1 1:15 （日） 13:50 ～ 14:20 開場は各日開演 30 分前下駄っぱーず　【タップダンス】 TAP-lovers （タップラバーズ）　【タップダンス】早稲田大学ジャズダンスサークルOasis 【ジャズダンス】 8 （月） 9 （火） 10 （水） 1 1 （木） Waseda International Festival （W.I.F) 18:30 ～ 20:00 【民族舞踊】 1 7:30 ～ 19:00 1 7:30 ～ 19:30 交響楽団【演奏（クラシック）】 Choco Crunch × Street Corner Symphony 【アカペラ】火）） 3 奥深い日本の伝統に触れられる 4 同世代の気持ちを共有できる日本舞踊や生け花など、小野講堂およびに今年4 日本の伝統文化の技術と月にオープンしたばかりの精神を学ぶ早大生たちが、早稲田小劇場どらま館にて研さんの成果をパフォー演劇公演が行われる「早稲マンスや展示で発表しま田演劇週間」では、劇団員す。普段は触れる機会のたちが活躍します。同年代少ない「日本の伝統美」なかなか見ることがない日本舞踊に触れる絶好の機会（6月6日）を身近に感じてください。が描く作品世界に浸ってくついに完成したどらま館で、演劇を間近で（5月14日∼）ださい。大隈講堂の舞台で日頃の成果を披露す早稲田演劇週間ではさまざまな劇団がるとともに、早稲田のサークル文化を見られます。準備が大変でしたが、何盛り上げていきたいと思います！とかやってみせます。シアター早稲田日本舞踊研究会教育学部 3年中三川雄介文学部 3年武内香保里 5 アツいパフォーマンスに感動できるさまざまなジャンルの演奏やダンスのパフォーマンスは、日々の努力のたまもの。早大生がひたむきに打ち込む姿に男子チアリーディングチームのS H O C K E R Sはアツさと感動をお届けします！今年も盛り上がっていきましょう! 心を揺り動かされます。大隈講堂では全員で盛り上がるエ SHOCKERS ンディングもあり、感動の時教育学部 3年藤本壮（右）間を分かち合いましょう。教育学部 3年佐藤佑樹（左） E D U L E 早稲田小劇場どらま館 5/ 1 4 （木） 1 5 （金） 1 6 （土） 1 7 （日） 23 （土） 14:00 ～／ 1 9: 00 ～演劇倶楽部派生ユニット the pillow talk 『いずい熱』 ¥ 学生1,000円 10:00 ∼ 18:00 開場 5 / 1 2 （火）～ 1 6 （土） 20（水）～ 22 （金）絵画会生花研究会（5/22は∼15:00） 13:00 ～／ 1 7 : 00 ～ 13:00 ～ 1 7: 00 ～ 13:00 ～ 1 7: 00 ～ 19: 00 ～ 1 5 : 00 ／ 1 9 : 00 1 5 : 00 ／ 1 9 : 00 13:00 ～／ 1 7 : 00 ～（劇団）森『カ伝』 ¥ 学生500円・新入生100円期　間 5月12 日（火）∼ 西早稲田交差点 6月11日（木）会　場大隈講堂、小野講堂、ワセダギャラリー、通り 14:00 ～／ 1 9:00 ～ SEIREN 『一睡の夢』 ¥ 無料早稲田小劇場どらま館穴八幡宮［早稲田演劇週間］開場は各日開演 30 分前 23 （土） 14: 00 ～ 1 5 :00 ／ 19:00 ～ 20:00 24 （日） 13:00 ～ 1 4 : 00 ／ 17 : 00 ～ 1 8 : 00 大隈講堂大隈記念タワー南門ワセダギャラリー（地下1F）小野講堂（地下2F）早稲田小劇場どらま館早稲田中・高新宿馬場下郵便局入場料無料、予約不要早稲田大学（どらま館公演を除く）戸山キャンパス 19:00 ～ 20:00 正門早稲田キャンパス田 5/22 （金） 19: 00 ～ワセダギャラリー稲小野講堂 19: 00 ～今年度スタよりート！早 24 （日） 29 （金） 30（土） 3 1 （日）［早稲田演劇週間］多彩なチームワークも見どころの SHOCKERSのステージ（6月7日）メール早稲田駅 [email protected] シアター早稲田主　催学生部・文化推進部スケジュールはサークルの都合などにより予告なく変更となる場合があります。あらかじめご了承ください。主催：学生部・文化推進部舞台監督：中原和樹総合演出：放送研究会 3 地域の Toya 富山のぶり大根 ma 食卓文学部 3年福田枝緒理（北陸学生稲門会）作り方から ❶ 大根は皮をむき、7cm 幅程度の輪切りにする。煮崩れしないように面取りをする。富山県が有する富山湾は「天然のいけす」といわれ、豊富でおいしい魚介類を味わうことができます。ホタルイカ、白エビ…富山自慢の食材はたくさんありますが、今回は富山 ❷ 大根は苦味を取るために一度20分ほど水からゆでる。別の鍋に湯を沸かし、ブリもさっと湯通しする。湾を代表する魚、ブリを使った「ぶり大根」を紹介します。ぶり大根は全国でもポピュラーな家庭料理ですが、2007年に富山県の郷 ❸ だし昆布とかつお節でだしを取り、❷の大根とブリを入れる。土料理に認定されました。脂の乗ったブリと甘みのある大根は相性抜群で、富山ではとても愛されています。材料〈 4人分〉一人暮らしのためあまり魚介類を 1本 1つ 4切れ適量適量少々 ●大根 ●ブリかま ●ブリ切り身 ●だし昆布・かつお節 ●しょうゆ・みりん・だしつゆ ●砂糖・塩 ❹ 大根が軟らかくなったら、調味料で味付けする。煮込むので、薄味にする。食べる機会がない私は、帰省の度に ❺ あくを取りながら、具材に味が染み込むまで煮込む。2、3日かけて煮込むとさらにおいしい。を楽しみにしています。特にぶり大実家で富山の魚介料理を食べること根は私の大好物です。北陸新幹線開通で盛り上がる富山県の味をぜひ楽しんでください！学生応援宣言第 24 回私たちは早大生の成長を全力で応援します！総長室募金課職員　永山健一ながやまけんいち早稲田大学は多くの方々からのご支援に支えられています！早稲田キャンパス 20号館1階 http://kifu.waseda.jp/ 03-3202-8844 2014年度秋派遣留学「WSCメンバーズ基金グローバル人材育成奨学 [email protected] 募金課／ WASEDAサポーターズ倶がら、寄付金の募集や受け入れのサポいう、学部正規学生の秋派遣留学を対楽部（WSC）事務局の永山です。ートを行っています。象とした、1人当たり100万円を最大在学生の皆さんにとって募金・寄付私が担当しているWASEDAサポー 10名に給付する奨学金をはじめ、平はあまりなじみがないと思いますが、ターズ倶楽部は、学生支援を中心とし山郁夫記念ボランティアセンターや国早稲田大学は、卒業生である「校友」たさまざまな事業への財政的支援のた際コミュニティセンターなどへの支援を中心に多くの方々からご支援をいために、毎年度一定額をご寄付いただくにも充てられています。こうした事業だくとともに、校友の組織する団体「校寄付会員制度です。ご支援いただいたをより拡充させるために、私たちはさ友会・稲門会」から特に多額のご支援寄付金の一部を基に創設された「WSC らに多くのご支援をいただけるよう募をいただいています。メンバーズ基金」の果実は、在学生の集活動に力を入れています。奨学金の他、学部、研究室、体育各皆さんのためにさまざまな形で活用さ皆さんも、後輩への支援を惜しまな部などへ多様なご支援をいただいていれています。例えば、「WSCメンバーい多くの先輩方のように、将来立派なますので、私たちは各部門と連携しなズ基金グローバル人材育成奨学金」と校友になることを期待しています！とうもんかい 4 金奨学生証授与式」の模様大学院生の研究紹介研究まっしぐら ! 先進理工学研究科修士2年小林弓月新規材料「グラフェン」を用いたバイオセンサーイある日のスケジュールンフルエンザなどのウイルス感ラフェンをシリコンの上に構築するこ 07:00 起床・メールチェック染がまん延する今日、予防医療とで、バイオセンサーへの応用が可能 09:00 登校の重要性が高まっています。しかし、になるのです。安定性にも優れている病気の原因、目印になるバイオマーカため、従来センサーにはない高安定性 13:00 ゼミに出席私の研究室でゼミは週2日行われます。ーを検出するバイオセンサーは高価と高感度化を目指すことができます。で、検出までに時間もかかります。そ世界に先駆けたこの研究を行うのは、 14:30 ゼミ後、研究室仲間と食事こで、半導体加工技術による微細加工・大学では私たちの中島啓幾研究室と東集積化が得意なシリコンフォトニクス北大学のみです。手探りの中で苦労も 16:00 研究室にて測定技術を用いたセンサーの低コスト化、多いですが、企業との共同研究も良い光ファイバをさらには一度に複数のバイオマーカー経験となっており、刺激的な毎日です。しています。使って測定をを検出する技術の確立が待たれています。そうした中、私たちは、炭素原子 20:00 喫茶店で論文読み 1層の究極の薄膜材料である「グラフェン」に着目。グラフェンは2010年カフェで論文を読むと集中できます。にノーベル物理学賞を受賞したイギリス在住のアンドレ・ガイムらが発見した新素材で、光や電気などのさまざまな領域で優れた特性を示し、DNAと結合する特性も持っています。このグ >>> 23:00 論文チェック国際学会で発表を行ったときの様子です。私は英語が昔から苦手なのですが、良い機会でした >>> タイから早稲田へ 01:00 就寝創造理工学部 2年ヴァネッサ・テチャピチェットヴァニッチ「留学生としての特権を満喫！」数学や物理学、化学が大好きな私は、でした。正直に言うと、東京のライフロボットや自動車の技術革新に関わりスタイルにはあまりなじめず、通勤ラたいと考え、昨年、総合機械工学科にッシュが苦手で、大学へバイク通学し留学しました。この専門分野を研究すているくらいです。しかし、日本各地る女性の数が少なく、その貴重な一人を旅行すると、素晴らしい場所がたくになれることも魅力でした。さんあることに気付きました。京都、西洋文化の中で育ち、アメリカかイ大阪、山形、長野などを旅し、行く先々ギリスへの留学を思い描いていた私にでさまざまなバックグラウンドを持つとって、日本への留学は想定外のことユニークな人々と出会いました。多く麺類をすする音がおいしさを表現している!? 日本では麺類をすすって食べ、その音がおいしそうに聞こえるといいます。私は今練習中。帰国するまでに「すすり食べ」が上手になりたい！の日本人が優しくて礼儀正しいことに本名・国籍・学部学年を伏せて参加する「ICCノーボーダー・スキー＆スノーボードキャンプ」はお気に入りのイベント驚いたり、日本の習慣、特に箸を使っす。私は各国の留学生たちと交流するた食事作法に苦労したりしました。ことで、文化的視野を大きく広げるこ留学生として日本に滞在することとができました。また、留学生同士では、間違いなく特別なことです。私が日本語を学ぶモチベーションを高め合暮らしているWISH（国際学生寮）やうことにもつながりました。 ICC（国際コミュニティセンター）でこれからも、日本でよりエキサイテは、他の留学生や日本人学生と友達にィングで視野の広がる冒険ができるこなれる機会をたくさん提供してくれまとを、楽しみにしています。 5 早大生が行く！小国町地域資源活用域学連携事業に参加して東橋爪亮典京からバスで約 5 時間。山形尻滑り（雪の斜面を尻で滑る）を体にしおきたまぐんおぐにまち県西置賜郡小国町は周囲を験しました。また、雪だるまを作る急峻な山々で囲まれている町であなど雪を使った遊びも満喫し、東京きゅうしゅん ▲マタギ文化体験で「かんじき」を履いて雪山を登りました法学部 2年り、最近話題の「消滅可能性都市」では味わえない魅力が小国にはあるの一つです。この町に合宿という形ことを感じました。で大学生を招き、町の魅力を発見し小国町での域学連携事業は今回でようという試みが域学連携事業です。 6回目を数え、学生と小国町の方々私たちは域学の7日間で、小国町とのつながりは密接なものになりまの老若男女さまざまな方から町でのした。実際に、私は域学とは別にプ地域振興の取り組みを伺い、また小ライベートで小国町に住む方の家に国の食や生活の伝統文化を体験しま 2回民泊させていただきました。こした。最も印象深かったのは、マタうした密な関係を利用して、学生が平成27年度フィールドワークギ文化体験でした。小国町は熊など小国町に継続的に関われるようにす日程：2月12日（木）∼ 18日（水）山の動物の狩人である「マタギ」にる目的で、WAVOC公認プロジェク小国町地域資源活用域学連携事業とは？合宿地：山形県小国町アスネット総務省が進める域学連携事業では、大学生と大学教員が主に農山村地域に入り、地域住民と共に地域の活性化や人材育成を目的に活動を展開。山形県小国町ではこれまでに、6 回のフィールドワークが実施されています。よる独特な文化が古くから残っていトである「いぐべおぐに」が昨年9 ます。私たちはマタギが使用する「か月に発足しました。今後は「いぐべんじき」を履き、2m以上も雪が積おぐに」のメンバーとして小国町ともっている山を登りました。山では、関わりたいと考えています。早稲田に歴史ありたちの活動であった。従って教員は学生に権威的に接するこ写真❶を見て、多くの人は学生だけとなく、学生の自治的な営みを尊重し、【第36回】の集合写真だと思うのではないだろう学問以外のことであってもやりたいこ東京専門学校時代の学生文学学術院准教授真辺将之か。実際は、前列右3人は教員（右からとは自由にやらせた。政府を追われた坪内逍遙、天野為之、高田早苗）であ大隈重信の心意気に感じてあえて本校り、残りが創設時の1882年に入学しを選んだ学生たちは、強い個性を持つた学生たちである。当時学校で教鞭を人ばかりであった。青い顔をして勉強つぼうちしょうようあまのためゆきたかださなえきょうべん執っていたのは、東京大学を卒業したばかりしている人、相撲や撃剣などに学生諸君の中には、早稲田大学の持ばかりの20代前半の若者たちであっ打ち込む豪傑、政治活動に熱中して警つ独特の学風に憧れて入学した人も多た。他方、学生の側は、小学校卒業後察に逮捕される学生（写真❷は政府批いに違いない。しかし、1882年（明数年働いてから入学した者も多く、年判のパンフレットを頒布した廉で逮捕治15年）に東京専門学校が開校した齢が近いばかりか、教員よりも年上のされた学生が描かれている）、あるい際には、そこには何らの「学風」も存学生も珍しくなかった。学生の学力はは酒や女に溺れる学生もいた。まさに在していなかった。今につながる学風必ずしも高くはなかったが、年齢の近多様な個性の陳列場であり、けんかもの根源を作り出したのは、初期の学生い教員と学生は兄弟のように仲良く、日常茶飯事であったという。かど「無規律といえば無規律だが、だからこそ自分が本当にやりたいことを見つけ、真剣に学ぶようになれた」とは初期の卒業生の回想である。現在の多彩なサークル活動に代表される「自由とえんげん多様性」に彩られた学風の淵源は、こうした学生たちにより形作られたのである。詳しく知りたい方は拙著『東京 ❶初期東京専門学校の学生と教員（演劇博物館所蔵） 6 ❷ビゴー「下宿営業牛込区」（『TOBAE20』）専門学校の研究』を一読いただきたい。杜の掲示板 2WEEKS 5月さまざまなお知らせ、学内箇所や公認サークル主催のイベント、キャリアセンター主催行事、体育各部の試合予定をお知らせします。充実した学生生活づくりにぜひお役立てください。だく教育、学校、教師の今後の在り方について、一緒クル・学生団体が出店するほか、楽器演奏やパントマに考えましょう。イムなど、さまざまなパフォーマンスも行われます。（火） 12日インターンシップ公認プログラムWIN 総合学術情報センター国際会議場3階第一会議室予オリエンテーション（行政・ビジネスコース） 5月16日（土）15:00 ∼ 17:00 日程変更宝泉寺（新宿区西早稲田1丁目1−2、不要（先着90名） ¥ 無料 [email protected] （金） 15日第4回早稲田大学アプリケーションコンテスト応募説明会国際シンポジウム「漱石の現代性を語る ─歿後100年、生誕150年を前に─」る最終発表会での優勝を目指して、まずは応募説明会（下記のどちらかの日程）にご参加ください。 ①5月15日（金）18：30 ∼ 20：00 ②5月19日（火）18：30 ∼ 20：00（同内容） ①早稲田キャンパス19-3号館インキュベーションセンター予 ②西早稲田キャンパス55号館N棟1階第2会議室応募専用フォーム（http://www.incu.waseda. ¥ 無料早稲田大学産学官研究推進センター [email protected] 5月16日（土）11:00 ∼ 17:30 まさる総合学術情報センター井深大記念ホール不要（先着400名程度） ¥ 無料総合人文科学研究センター（RILAS） http://flas.waseda.jp/rilas/ 本庄∼早稲田100キロハイク（・5月17日）理工メディアセンターでは、情報関連科目を履修する東京六大学野球春季リーグ戦明治大学戦（・5月17日） NHK杯体操（・5月17日）関東大学サッカーリーグ戦明治大学戦持った弁護士や元裁判官に相談できる機会ですので、（月） 18日ぜひご利用ください。第34回学生生活調査学生部では毎年、早大生の学生生活の実態と傾向を把握し、その結果を学生生活支援の施策を検討する際のます（統計データは当該年度の秋に『学生生活調査報告書』として公表）。調査対象は無作為抽出された学定の期間内にWaseda-netポータルを通じてアンケートにご回答ください。全問回答者の中から抽選で500 のの、エラーの原因が分からないなど、情報・プログ名に「Amazonクーポン（1,000円分）」を進呈します。ラミングについての疑問点があれば積極的にご相談くなお、アンケート結果は統計処理をし、個人が特定でださい。情報を専門とする助手がサポートします。きないようにしています。西早稲田キャンパス63号館3階予コンピュータルーム「B」 5月18日（月）9:00 ∼ 6月8日（月）9:00 学生部学生生活課 [email protected] ICCトーク・セッション「博多一風堂が仕掛けるグローバル戦略」早稲田大学教師教育研究フォーラム「教育の今を問う」記念講演「これからの教師に期待するもの」早稲田大学教師教育研究所では戦後70年の記念の年不要（メールでの事前予約も可）無料弁護士法人早稲田大学リーガル・クリニック [email protected] （土） 23日東京都シニアフルーレ個人選手権大会（フェンシング）（・5月24日）関東大学ボクシングリーグ戦中央大学戦関東大学春季大会法政大学戦（ラグビー蹴球部）関東大学サッカーリーグ戦駒澤大学戦 http://www.waseda.jp/student/koho/student 開催中の展覧会 ICCジャパニーズ・ランチ＠理工キャンパス（水） 20日 ICCイングリッシュ・ランチ＠理工キャンパス ICC台湾フェスティバル（土） 16日 ¥ 早稲田キャンパス8号館1階南門側ラウンジ lifereport.html 不要 ¥ 無料理工メディアセンター 5月21日（木）12:00 ∼ 13:00受け付け生です。対象者にはメールで通知が届きますので、所業で理解できなかったこと、プログラムを作成したも 16:30 ∼ 19:30（質問受け付けは19:00まで）弁護士法人早稲田大学リーガル・クリニック無料法律相談会ちょっとした疑問から深刻なお悩みまで、法的視点を学生を主な対象として、学習サポートを行います。授春学期期間中の金曜日（全12回、残り8回） ▲前回のフリーマーケットの様子早慶ヨット定期戦（・5月17日）基礎資料とするための「学生生活調査」を実施してい情報Q&A学習サポート [email protected] 予インキュベーション推進室まっちワークグループ早稲田ご存じですか？国内外の研究者が集う本企画で、今な ac.jp/event-entry/incu0059）よりお申し込みください。当日の参加も可能です。無料お色あせることのない漱石の魅力を感じてください。予ンのアイデアを募集します。7月31日（金）に行われ ¥ 明治の文豪・夏目漱石が、早稲田と深い縁を持つのを音楽、写真、動画などのメディアを活用した、スマートホン上やWeb上の新しいサービス、アプリケーショ来場者は不要、出店者は要予約。お問い合わせは、以下のメールアドレスまでお送りください。インターンシップ公認プログラムWIN オリエンテーション（国際協力・マスメディアコース）南門通り沿い）予早稲田大学教師教育研究所（安達）（水） 13日・22日（金）15:00 ∼ 18：30 5月21日（木）両日雨天の場合に限り、27日（水）・28日（木）に「美しい島“フォルモサ”再発見」ジャパンオープン2015（水泳）（∼ 5月24日）（木） 21日 WASEDA SWAPMEET に、下村博文文部科学大臣をお迎えして記念講演会を早稲田の街の魅力をより多くの早大生に伝えるための開催します。「学級崩壊」「家庭崩壊」「暴力」「学習意欲活動を行う公認サークル、まっちワークグループ早稲の低下」「貧困による教育の格差」など、教育における田が主催するフリーマーケットです。会場となる早稲課題が山積する中で、下村文部科学大臣に語っていた田キャンパスに隣接する宝泉寺には、複数の学生サー會津八一記念博物館「近世の禅画──富岡コレクションより」（∼ 6/23） ▶日本重化学工業の初代社長、富岡重憲が長年しゅうしゅうにわたり特に好んで蒐集したのが禅画です。禅画とは、江戸時代に活躍した禅僧が描いたもので、しほう禅師の悟りの表象として、嗣法の証明として、あるいは人々が己を律するための糧として描かれます。「難波田龍起・難波田史男の世界展」（5/20 ∼ 6/26） ▶戦後の抽象絵画の第一人者、難波田龍起。そんな偉大な父を持つ史男もまた18 歳から画業を始め、詩的で純粋な空想世界を展開。不慮の事故により32 歳の若さで他界するまでの短い活動期間ながら、2,000 点を超える作品を描き残しました。演劇博物館「演劇博物館新収蔵品展──歌舞伎資料を中心として」（∼ 7/5）「幻燈展──プロジェクション・メディアの考古学」（∼ 8/2） ☞詳細は『早稲田ウィークリー』Webサイト http://www.wasedaweekly.jp/ をチェック！ 7 発行日／ 2015年5月11日第1364号発行／早稲田大学学生部発行人／齊藤泰治〒162-8644 東京都新宿区戸山1-24-1 活躍する早大生を紹介第 613 回書道コンクール「高円宮杯」入賞教育学部 4年市川佳奈 17年続けている書道で実感した謙虚に学び続けることの大切さ 03（5286）1836 市川佳奈さんは、全国規模の書道大会で上位入選常連の実力の持ち主だ。2014年に栄えある「第30回高円宮杯日本武道館書写書道大展覧会」で大学生の部全国2位に当たい年齢が参加するこの大会には、思い入れが強いと言う。「小学校1年生のころから参加しているので、入賞はうれしいです。書道は幼稚園児のころに始めました。どんどん上手になっていく過程も楽しかったのですが、一緒に頑張る仲間や熱心に教えてくださる先生、励ましてくれる家族など、多くの方の支えがあったからこそ続けられました」。書道を通じて「生きることは学び続けること」だと感じ、教育学部での専攻は生涯教育を選んだ。「『教学相通ず』という言葉があります。教育実習などでも、教えている相手に逆に教えてもらうという経験が多く、教え教えられて共に成長するということを実感しています」。 30回全国学生書き初め展覧会」で学年優勝杯など受賞多数。今回の「高円宮杯」での受賞により、2014年度早稲田学生文化賞を受賞。輩…あらゆる人に尊敬するところがあります。作家・吉川半から夕方まで書き通すことも。趣味は博物栄治の『我以外皆我師』という言葉を胸に、今後も書道館に行くことで、良い作品や貴重な書簡がそだけでなく、学び続ける姿勢を大切にしたいです」と語る。ろう會津八一記念博物館はお気に入り。写真。は大学1年次色紙に書いた「礎」えび茶ゾーン教授陣によるリレーコラム第939回コンクールや展覧会前には書道教室で朝9時興連絡協議会」という民間組織を立ち上げ、着々すな」の真意は、若者に全てを丸投げするのではと「町づくり」を進めているという。「海の見える町」なく、若者はアイデア、老人は調整という役割分にすべく、防潮堤建設という道を取らず、漁業地担に徹するということ。同じことが、学生と教員区、市街地区、住宅地区の３ゾーンに住み分けるとの関係にもいえないだろうか。教員である自分という基本構想だ。印象的だったのは、「還暦以上の年齢が上がれば上がるほど、学生との距離は深大学は異文化交流の場。学生同士の交流はもちは口を出すな」というスローガン。長期のスパンまり、「いまどきの学生は」とついつい愚痴の一つろんのこと、教員と学生の関係もまた、ある意味、で町づくりを考えねばならない以上、30代40代をを言いたくなるのも事実。しかし、異文化交流こ異文化交流そのものといっていい。先日、東日本中心にした若者にイニシアチブを取らせようといそ大学の魅力であり、活力であるとすれば、アメ大震災を特集したあるテレビ番組で、宮城県女川う、まさに還暦を過ぎた人々の英断だった。そのとムチをいかに使い分けるかが問われよう。今教町の復興作業が取り上げられていた。家屋のほぼ9 結果さまざまなアイデアが生まれ、比較的順調に員に求められているのは、そのような「教師力」割、1万人以上が被害者となった女川町。震災後「復町づくりが進んでいるという。「還暦以上は口を出なのかもしれない。（YW）来週の注目はこれ！ ☞ ●ぴーぷる：全国大会で上位入賞常連！海水浴場の安全を全力で守るライフセービングクラブ ●特集：皆の応援が歴史をつなぐ伝統の一戦、早慶戦 https://twitter.com/wasedaweekly ※本誌掲載の写真、記事、図版を無断で転載・複写することを禁じます。「目標としているのは、全ての人です。先生・同級生・後われいがいみなわがしなり 8 栃木県出身。県立宇都宮女子高等学校卒業。「第公認サークル「書道会」所属。大学3年次に http://www.wasedaweekly.jp/ ［早稲田ウィークリー］公式Twitterアカウント／ wasedaweekly る日本武道館理事長賞を受賞。幼年から約90歳まで幅広