平成 26 年度西日本地域高等専門学校技術職員特別研修会（電気・電子系）参加報告技術室第一技術班白石博伸１．参加目的高専の技術職員が業務上での課題について討論し、同時に技術課題発表を行うことで職務遂行に必要な知識を習得し、技術職員としての資質の向上を図る。２．開催要項主催：独立行政法人国立高等専門学校機構会場：豊橋科学技術大学期日：8/20(水) ～ 8/22(金) 日程表： 8/20 特別講演Ⅰ 情報特別講演Ⅱ 受付・開会式「豊橋技術科学大学のグローバ班別討議・全体討議交換会「高専技術職員をめぐる現状と課題」ル・イノベーション人材育成」 8/21 技術課題の発表及び討議Ⅰ 8/22 技術課題の発表及び討議Ⅱ 講義Ⅰ 講義Ⅱ 豊橋技術科学大学「石炭，石油，バッテリー「異分野融合研究が施設・設備見学に続く第4世代ビークル」拓く新しい技術創出」技術課題の発表及び討議Ⅲ 閉会式３．参加報告本研修会は西日本地区の高専技術職員を対象に毎年開催されており、技術職員の研修としては規模の大きなものである。今回は電気・電子系の研修ということで佐世保高専技術室を代表して参加した。特別講演では豊橋技科大の教育に関する取組みと技術系職員組織化の変遷を聴講し、大学・高専が今後目指していく教育・研究活動の方針について知ることができた。また、技術課題の発表では昨年度における出前実験教材開発とその運用について発表を行った。発表に対して様々な意見や質問を頂き、改善点や新たな課題に気付くことができた。班別討議および情報交換会では、各高専の教育・研究に関する取組みから各職員の業務に関する話まで様々な意見を交換することができ、大変有意義であった。今後もこのような高専技術系職員の研修会が開催されれば積極的に参加していきたい。図 1．班別討議の様子図 2．講義Ⅰ「石炭，石油，バッテリーに続く第 4 ビークル」図 3．修了証書