約款 - 尾張旭市商工会

市制45周年記念 尾張旭市プレミアム商品券発行事業
第1章
約款
総則
(趣旨)
第1条 尾張旭市プレミアム商品券発行事業(以下「本事業」という。)は、地域消
費者の購買意欲を喚起し、地域経済の活性化と地元消費の拡大を図ることを目的と
する。
2 本事業の実施に関しては、この約款に定めるところによる。
(実施主体)
第2条 本事業は、尾張旭市商工会(以下「商工会」という。)が実施するものとす
る。
(発行する商品券)
第3条 本事業で販売する商品券の総額は3億円とし、その20%にあたる6,00
0万円をプレミアム(付加価値)として上乗せした商品券を発行する。
2 商品券の名称は、あさぴープレミアム商品券とする。
(種類)
第4条 商品券の種類は、次のとおりとする。
(1)商品券を取り扱うことができる店舗(以下「取扱店」という。)の全ての店舗
で利用できる「共通券」
(2)取扱店のうち、売り場面積が1,000㎡以上の大型店舗以外の店舗で利用で
きる「専用券」
(内訳)
第5条 商品券は、額面500円券の24枚綴り(12,000円分)とし、1冊当
たり10,000円で販売する。
2 商品券1冊の内訳は、次のとおりとする。
(1)前条第1号に規定する共通券 12枚(6,000円分)
(2)前条第2号に規定する専用券 12枚(6,000円分)
3 商品券の発行部数は、30,000冊とする。
(記載事項)
第6条 商品券には、次の事項を記載するものとする。
(1)発行者及びその所在地
(2)利用可能な金額、期間等
(3)通し番号及びバーコード
(4)その他利用に関する注意事項
第2章
商品券の販売
(販売方法)
第7条 商品券の販売は、次の販売窓口で現金と引き換えに行い、販売数の累計が発
行部数に達した時点で終了とする。
(1)平成27年6月19日(金)~21日(日) スカイワードあさひ
(2)6月22日(月)以降 商工会館
2 購入希望者は、別に定める申込用紙に必要事項を記入の上、販売窓口に提出する
ものとする。ただし、スカイワードあさひ販売分で購入できるのは、市内在住者に
限る。
(購入上限)
第8条 商品券の購入上限は、1人当たり5冊とする。
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(販売の周知)
第9条 商品券の販売の周知は、次の方法による。
(1)市広報誌・ホームページ
(2)商工会だより・ホームページ
(3)ポスター、チラシ
(4)その他
第3章
商品券の利用
(利用期間)
第10条 商品券の利用期間は、商品券の販売を開始した日から平成27年11月3
0日までとし、それ以降の利用は無効とする。
(利用店舗)
第11条 商品券は、取扱店として登録した店舗で物品購入やサービス提供の対価と
して利用できるものとする。ただし、売り場面積が1,000㎡以上の大型店舗で
は「専用券」は利用不可とする。
(利用制限)
第12条 商品券は、次の場合には利用できないものとする。
(1)換金性の高いもの(有価証券、商品券、ビール券、図書カード、プリペイドカ
ード、印紙、切手など)
(2)現金との換金、金融機関への預け入れ
(3)医療保険や介護保険等の一部負担金(処方箋の必要な医薬品を含む。ただし、
介護保険に係る住宅改修費、福祉用具購入費は除く)
(4)土地及び家屋の購入に係るもの
(5)取扱店自らの事業上の取引(商品の仕入れ等)
(6)風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律(昭和 23 年法律第 122 号)
第2条に規定する性風俗関連特殊営業、設備を設けて客に射幸心をそそる恐れの
ある営業及び食事の提供を主目的としないキャバレー、クラブ、待合などに要す
る支払い
(7)国や地方公共団体等への支払い(税金、電気・ガス・水道料金等の公共料金)
(8)取扱店が特別に指定した物品・サービス
(釣銭)
第13条 商品券の額面に満たない利用であっても、釣銭は支払わないものとする。
(利用者の責務)
第14条 利用者は商品券の利用に当たり、次の事項を遵守するものとする。
(1)購入した商品券の返品、現金との交換、譲渡及び販売は行わないこと。
(2)偽造等の不正利用により本事業に損害を与えたときは、損害金の全部を申し受
けること。
2 購入した商品券の盗難、紛失、滅失、利用期限切れによる損失は利用者の責務と
する。
第4章
商品券の取扱店
(登録資格)
第15条 取扱店として登録できるものは、次のいずれにも該当せず、市内に店舗、
事業所等を有する事業者とする。
(1)商品券の利用が制限される物品・サービスのみを取扱うもの
(2)特定の宗教・政治団体と関わる場合や公序良俗に反する営業を行っているもの
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(3)暴力団員による不当な行為の防止等に関する法律(平成3年法律第 77 号)第
2条第2号に規定する暴力団、同条第6号に規定する暴力団員又は暴力団員と社
会的に非難されるべき関係を有しているもの
(登録手続き)
第16条 取扱店の登録を希望する店舗は、別に定める申込書を商工会に提出し、商
工会長の承認を得て取扱店となることができるものとする。
(募集の周知)
第17条 取扱店登録の募集の周知は、次の方法による。
(1)市広報誌・ホームページ
(2)商工会だより・ホームページ
(3)その他
(換金方法)
第18条 利用された商品券を換金する方法は、次のとおりとする。
(1)利用された商品券と換金申請書を商工会に提出する。
(2)換金は、原則小切手振出とする。
(3)小切手による対応が困難で、口座振込による換金を希望する場合は、振込手数
料を差し引いた額を換金するため、利用された商品券と換金請求書(振込用)を
商工会に提出する。
(換金期間)
第19条 利用された商品券の換金期間は、平成27年6月22日から平成27年1
2月25日までとする。
(取扱店の責務)
第20条 取扱店は、次の事項を遵守しなければならない。
(1)利用者が商品券を持参したときは、商品券額面分の物品の販売、サービス等の
提供を行うこと。ただし、差額が生じる場合に釣銭は支払わない。
(2)商工会が配布するポスター及びのぼりを利用者の見やすい場所に掲示すること。
(3)利用された商品券は、裏面の所定欄に直ちに店名等を記入すること。
(4)裏面に他店の店名等が記載された又は利用期間が過ぎた商品券の受取は拒否す
ること。
(5)商品券には「共通券」と「専用券」があるため、売り場面積1,000㎡以上
の大型店舗では「専用券」を受け取らないこと。
(6)偽造等の不正使用の疑いがあるときは、受取を拒否するとともに速やかに商工
会に申し出ること。
(7)商品券の交換、譲渡、売買、再利用は断じて行わないこと。
(8)取扱店自らの事業上の取引(商品の仕入れ等)に利用しないこと。
(9)取扱店登録事項に変更があった時は、速やかに商工会に届け出ること。
(10)商工会が本事業に関して調査を行うときは、報告等に応じること。
(11)本約款に定める規定のほか、商工会からの指示を遵守すること。
2 利用された商品券の紛失、盗難、換金期限切れ等による損失は取扱店の責務とす
る。
(取扱店の取消等)
第21条 取扱店が前条に違反する行為を行ったと認められる場合は、換金を拒否し、
取扱店の登録を取り消すものとする。また、違反により損害金が発生したときは、
商工会は当該取扱店に対し返還請求等を行うものとする。
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第5章
雑則
(商工会の責務)
第22条 商工会は、次に掲げる事項を実施するものとする。
(1)商品券の売上金は、換金のために使用すること。
(2)商品券の発行、回収及び在庫枚数等を記載した記録を残すこと。
(3)商品券の保管は特に厳重に行い、未販売の商品券は施錠可能な部屋で保管する
こと。
(4)商品券の盗難、紛失等が発生したときは、速やかに商工会長に盗難、紛失した
商品券番号等を報告するとともに取扱店にその旨を通知すること。
(5)上記の各号のほか、本事業に必要な運用管理を行うこと。
2 商工会の過失による商品券の盗難、紛失、滅失は商工会の責務とし、その損害の
補填を行うものとする。
(委任)
第23条 この約款に定めることのほか、必要な事項は、商工会長が定める。
附 則
この約款は、平成27年3月11日から施行する。
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