Extension Power 機能一覧 サーバー側 1. 管理者機能 サーバー側 2. 一般機能 1. ユーザ管理 ( 本ソフトウェアを使用するユーザアカウントを管理します ) 1. ログイン、ログアウト 2. 電話機管理 (NEC 製電話を制御するための電話機情報を管理します ) 2. アドレス帳 3. ライセンス管理 ( 本ソフトウェアに登録可能ユーザ数や有効期限を管理します ) ( オフィスアドレス帳、プライベートアドレス帳、パブリックアドレス帳 ) 3. 発着信履歴 サーバー側 ( マイラインおよびサブラインの発着信履歴を最大 30 日分閲覧可能です ) 3. 呼制御 4. 発信禁止 ( 発信先からのクレーム等による発信規制を発動します ) 5. 着信拒否 ( 任意の番号の着信拒否を発動します ) 1. 発信、リングコール発信、転送 2. 着信ポップアップ ( マイラインおよびサブラインへの着信を通知します。) 3. 受話(着信中の呼をマイラインにて受話します) Extension Power モバイル(スマートフォン)機能 4. 転送設定 ( マイラインへの着信挙動として各種転送設定を行えます。) 5. キーパッド 1. 認証 2. キーパッド 3. アドレス帳 4. 発信履歴 6. コールコントロール 5. 着信履歴 6. 各種設定 Extension Power Google Chrome ブラウザ拡張機能 Extension Power はNEC UNIVERGE Aspire UX / SV9300 / SV9500 と連携し 1. 認証 2. キーパッド 3. アドレス帳 4. 発信履歴 5. 着信履歴 6. クリックコール番号認識(Web ブラウザ内の電話番号文字列を自動的に CTI 連携します。) 7. コールコントロール 8. 着信ポップアップ ( ブラウザを立ち上げていなくても着信時にポップアップ通知が表示されます。) オフィス電話環境をパワフルにレベルアップさせるCTIコラボレーションサーバです。 Extension Power システム構成について サーバ側 AP サーバ DB サーバ Apache Tomcat 8.x、Java 8 MariaDB 10.x Windows Server (64bit) OS 利用ユーザ 30 名までの場合は Windows 7 Pro(64bit), Windows 8/8.1 Pro(64bit) も使用可能。 Web サーバ1台につき 2000 ユーザまで収容。それ以上は Web サーバ分散構成を想定します。 CPU メモリ https : //extpwr. t ransa . co . jp / 4 コア以上(仮想 8 コア以上を推奨 ) 仮想マシンで稼働させる場合は同等のリソースを割り当てて下さい。 500GB 以上 HDD 16GB 以上 対応 PC 環境 対応スマートフォン 1. ブラウザ拡張機能(Extension) 1. Android 4 以上のスマートフォンおよびタブレット Google Chrome 39 以上 (Google Chrome Extension アプリとして動作します。) 2. iOS8 以上の iPhone 5/5s/6/6Plus および iPad ※専用アプリではなくスマートフォン内臓のブラウザを使用して動作します。 Windows, Mac OS にて動作。 2. 対応ブラウザ(ブラウザ拡張機能を使用しない場合) [1] Google Chrome 39 以上 (Windows, Mac OS にて動作します。) [2] Microsoft Internet Explorer 10、11 Extension Power ソフトウェア・アーキテクチャ 1. SV9300/SV9500 対応版 2. Aspire UX 対応版 Extension Power OAI Link Engine (※1) Extension Power サーバソフト本体 (※1) Extension Power Aspire CTI Link Engine (※1) Extension Power サーバソフト本体 (※1) CTI OCX (※2)(※3) Apache Tomcat (※2) Maria DB (※2) Telephony Engine Service (※1) Apache Tomcat (※2) Maria DB (※2) TAPI 3rd Party CTI Driver (※3) .NET FW JVM (Java) (※2) OAI ライブラリ (※2) (※3) JVM (Java) (※2) .NET FW 株式会社トランス・アーキテクト http : // www . transa. c o . jp / Windows Server OS Windows Server OS Windows Server OS: ソフトウェアを動作させるためのオペレーティングシステムです。 JVM(Java): WEB/AP サーバである Apache Tomcat を動作させるための Java 環境です。 Apache Tomcat: Extension Power サーバソフト本体を動作させるためのアプリケーション /WEB サーバです。 Extension Power サーバソフト本体: WEB からのアクセスや呼制御などの処理の中心を担います。 Maria DB: Extension Power のデータを管理するデータベース・ソフトウェアです。 .NET FW: Microsoft 製のソフトウェア実行基盤です。 Telephony Engine Service: OAI Link Engine の 起 動・停 止 を 司 る Windows サ ー ビ ス・プ ロ グ ラ ム で す。 OAI ラ イ ブ ラ リ: UNIVERGE SV シリーズに接続し CTI 制御を行うライブラリモジュールです。 Extension Power OAI Link Engine:OAI ライブラリを使用し、 Extension Power サーバ本体、IP-PBX と CTI 連動を行うソフトウェアです。 Windows Server OS: ソフトウェアを動作させるためのオペレーティングシステムです。 JVM(Java): WEB/AP サーバである Apache Tomcat を動作させるための Java 環境です。 Apache Tomcat: Extension Power サーバソフト本体を動作させるためのアプリケーション /WEB サーバです。 Extension Power サーバソフト本体: WEB からのアクセスやあらゆる処理の中心を担います。 Maria DB: Extension Power のデータを管理するデータベース・ソフトウェアです。 .NET FW: Microsoft 製のソフトウェア実行基盤です。 3rd Party CTI Driver: Aspire 主装置と通信するためのソフトウェアです。 TAPI: Microsoft Windows 付属のテレフォニー API です。 CTI OCX: Aspire に接続 し CTI 制御を行うライブラリモジュールです。 Extension Power Aspire CTI Link Engine:CTI OCX を使用し、Extension Power サー バ本体、IP-PBX と CTI 連動を行うソフトウェアです。 ※1 : Extension Power 製品の本体プログラムです。 ※2 : 製品にバンドルされるプログラムです。 ※3 : NEC 製ライブラリモジュールです。 ※1 : Extension Power 製品の本体プログラムです。 ※2 : 製品にバンドルされるプログラムです。 ※3 : NEC 製ライブラリモジュールです。 〒105 - 0004 東京都港区新橋 3 - 3 - 14 田村 町ビル 2F TEL 03 - 6240 - 6170 FAX 0 3 - 6240 - 6171 Extension Powerの7つの特長 Extension Power はオフィス 電 話 を 取り巻く環 境 のもっと「便利」に、もっと「簡 単」に、且 つ「パ ワフル」に レ ベ ルアップさせる CTIビジネス・コラボレーションサーバです。 01 既存の社内ポータル サイトが無改修で CTI (*1) 化! 02 電話着信時に 発信者情報を ポップアップ! 社内システムを CTI 化するための開発コストはバカになら 多機能電話機の操作はボタンも多くて慣れていないと難し 号情報を PC 画面に着信ポップアップ表示します。 ないですよね。Extension Power を使うと、既存の社内 いものですよね。Extension Power では、多機能電話機・ また、アドレス帳に名前や電話番号を登録しておけば、着 ポータルサイトが一切の改修を入れることなく CTI システ キーテレフォンの代表的な操作を簡単なユーザインター 信時に電話番号より名前等のアドレス帳情報を取得し表示 ムに生まれ変わります。Extension Power の持つ電話番 フェースで実現しました。多機能電話機の代表的な操作で します。 号認識エンジン (*2) により、表示されるサイト内の電話 ある 「電話発信 ( クリックコール )」 「転送」 、 「会議」 、 「受話」 、 、 アドレス帳を整備することにより「お名前をいただけます *1 Computer Telephony Integration: 電話とコンピュータの統合システム” 番号へ自動的に CTI 制御機能を付与します。 04 03 多機能電話機の 使い方を知らなくても、 クリックだけで 簡単操作! 電話鳴動時に誰からの着信か予め分かれば便利ですよね。 Extension Power では、内線電話機への着信時に電話番 か?」と言った会話がなくなり、業務がよりスムーズにな 「保留」、 「終話」がクリックだけで操作可能です。 社内電話帳や内線表のようなシステムを既に運用中であれ さらに通話中に Extension Power のアドレス帳からク ります。 ば、既存のシステムをそのまま使用でき、且つオフィスコ リックだけで宛先に対して「転送」や「会議」を実行する もちろん、共有回線への着信は関係者全員に着信情報が ミュニケーションがこれまで以上にスムーズになります。 ことも可能です。 ポップアップされるため電話業務が劇的に改善します。 *2 特許出願中 もう電話機の操作で慌てる必要がありません! あらゆるWeb サイト上の電話番号 から発信操作。 05 発信禁止機能を 駆使して会社の 信用を守る。 06 外出先からスマホを 使って、会社代表番号 からV字発信。 一般的には Web サイトで電話番号を確認して電話機に番 テレアポ先から「しつこい!もう掛けてこないで下さい。 」 外出先からクライアントへ一報いれたいけど、個人携帯電 号を打ち込んで発信しますよね。 と怒られたことはありませんか?悪気はないけども、掛け 話しかない。個人の携帯だから番号を知られたくないな。 Extension Power では、あらゆるWebサイト内の電話番 てはいけない先へうっかり何度も発信してしまうことがあ というシーンは多々あります。 号に CTI 制御機能を付与します。Webサイトに表示されて ると思います。しかし、同時に会社の信用問題に発展する Extension Power のリングコール発信機能 (V 字発信 ) いる電話番号をクリックするだけで自分の内線電話より発 ことも事実です。Extension Power の発信禁止機能に登 では、会社内にある内線電話から自分の携帯電話へ発信し 呼するため、打ち間違え等の間違い電話がなくなります。 録することにより「つい、うっかり」な電話発信をシステ クライアントへ取次ぎます。クライアントから見た発信番 ま た、Web サ イ ト 上 に 表 示 さ れ る 電 話 番 号 か ら ム自動で禁止します。 号は、会社電話番号になるので「外出先」から「会社の電 Extension Power のアドレス帳へ簡単に登録することが 話番号」を使って「自分の携帯電話」で通話が可能になり で き ま す。登 録 済 み で あ れ ば 電 話 番 号 か ら 名 前 や プ ロ ます。 フィールを表示することも出来ます。 既に Web 電話帳等の統合アドレス帳システムを導入の場 合でも移行なしに連携出来ます。 07 アドレス帳を 統合的に管理。 分散した連絡先を まとめます。 オフィスのPCや携帯電話にタブレット、連絡先や E メール アドレスをそれぞれ保管して情報が分散されていません か? Extension Power のアドレス帳機能では、オフィス内の 社員情報はもちろんのこと、プライベートのアドレス帳や 他者に公開できるパブリックアドレス帳の3つのアドレス 帳が使えます。分散された連絡先 / アドレス / 電話帳情報 を統合的に管理する。統合アドレス帳システムとしても使 える Extension Power の魅力の一つです。 Use scene コストが心配。 そんな心配は吹き飛びました。 1 ヶ月前。 B 部長「電話番号の部分がね。自動で青くなって、そ 「せっかく PBX を導入したのだから社内システムと電 こから電話発信や転送、会議ができるようになったん 話を繋げたいけど、システムを改修するのに莫大なコ だよ。さらに電話番号をクリックしたら、顔写真とか ストがかかるんだよね。」と苦い顔で応じてくれたのは 名前をフキダシで出してくれるんだよ。さらにデータ B 部長。 移行とか考えなくていいから、本当に便利だよ。」 Extension Power を導入してから、この悩みは吹き Extension Power では、 電話番号から「内線発信」 「リ 、 飛んだそうです。 ングコール発信 (V 字発信 )」 、 「内線転送」 、 「三者会議」 Extension Power では電話番号認識エンジンにより の呼制御を行えます。今までは社内システムにある電 社内システムはもちろんこと、あらゆる Web サイトの 話番号を目視して、直接電話機を架電していましたが、 電話番号文字列に対して CTI 制御機能を自動で付与し そのような操作機会はほとんどなくなってしまったよ ます。CTI 化するための社内プロジェクトを見送って うです。 正解だったようです。
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