2015/04 - 神戸YMCA

“To acknowledge the duty that accompanies every right”
Affiliated with the International Association of Y’s Men’s Clubs
Chartered April 11.1998
THE Y’S MEN’S CLUB OF ASHIYA
Address : Hideki Hafuto 〒659-0023 11-13 hama-cho Ashiya Hyougo.JAPAN
Mail : [email protected] Tel 0797-31-8829
URL : http://www.kobeymca.org/kobe_ymca/ys/ashiya.html
主
題
国際協会会長 IP Isaac Palathinkal
言葉より行動を Theme: Talk Less, Do More
アジア地域会長 岡野泰和
未来を始めよう、今すぐに Start Future Now
西日本区理事 松本武彦
響きあい、ともに歩む
To walk together, echoing each other
六甲部部長
多胡葉子
あなたとわたしの Y’s ダムを YMCA とともに-ユース、交流、地域Y‘s dom is yours and ours. Let’s share it with YMCA
―Youth, Friendship and Communityー
芦屋クラブ会長 福原吉孝
ハツラツと爽やかなワイズの活動を地域社会に広げよう
Let our actions Shine in the Community!
今月の聖句
神は豊かな憐みにより、わたしたちを新たに生まれさせ、死者
からの イエス・キリストの復活によって、生き生きとした希望を
与え、また、 あなたがたのために天に蓄えられている、朽ちず、
汚れず、しぼまない財産を受け継ぐ者としてくださいました。
ペトロの手紙 I 1:3∼4
4月第1例会プログラム
と き 2015 年 4 月15日(水) 19:00∼21:00
ところ ホテル竹園3F
司 会 柏原佳子ワイズ
受 付 五十嵐かほるメネット 桑野友子会計
1.開会点鐘
福原吉孝会長
2.クラブソング斉唱
一同
3.聖句朗読
羽太英樹ワイズ
4.食前感謝
権 甲植ワイズ
5.メンバーズスピーチ
上野恭男ワイズ
演題「日本の新聞界の現況」
6.ビジター紹介柏原佳子
8.報告・協議事項
福原吉孝会長
委員会報告 桜祭り都筑省三
出版記念会福原吉孝会長
第2例会議事録の承認と今後の予定
9.YMCAニュース
藤田良祐連絡主事
10.誕生日お祝い 田舎利子メネット 島田 恒ワイズ
11..閉会点鐘
福原吉孝会長
会
長
直前会長
副会長
書
記
会
計
監
事
連絡主事
六甲部
福原吉孝
羽太英樹
五十嵐政二・堤 清
柏原佳子・上野恭男
桑野友子
田舍庸男
藤田良祐
広報担当主査羽太英樹
六甲部監事 上野恭男
4
Apr, 2015
215 号
YMCA・ワイズメンズクラブの役割
島田 恒
YMCA は周知のように、1844 年産業革命下のロンドンで生
まれました。今評判のピケティの言う「格差」が、資本家階
級と労働者階級の間ですさまじいものになっていました。蝕
まれていく青年労働者の人間らしい健全な生活を支えるべ
く、ジョージ・ウィリアムズ達クリスチャン青年が立ち上げたので
した。この働きは世界中から支持を受け燎原の火のように
拡がり、その中からアンリ・デュナンが赤十字を創設し、第 1
回ノーベル平和賞を受けることになりました。
このような、キリスト教を基盤として愛と正義が活動を拡げ
組織化していくとともに、この運動をボランティアとして支える
べく、ワイズメンズクラブが 1922 年にアメリカで生まれています。
以来、YMCA 本来のボランティア精神の守り手ともいうべき
役割を果たしてきました。
わが国では、YMCA が 1880 年、ワイズメンズクラブが 1932
年と、早くから結成されて今日に至っています。創設時にお
けるロンドンでの状況とは異なっているとしても、わが国でもさ
まざまな課題を抱えています。企業や行政とは異なった立
場から、YMCA やワイズメンズクラブは社会と人間を変えてい
く重要な役割を担っているということを自覚したいと思いま
す。
第1例会出席者
メンバー
15 名
ビジター
7名
ゲスト
2名
メネット
2名
コメット
0名
合 計
26 名
3月例会出席表
例会出席率
出席者
15 名
メイクアップ
1名
合 計
16 名
在籍者
18 名
(内広義会員1名)
出席率 94.12%
BF切手
累計
420g
420g
ニコニコ 3,068 円
累計
105.454 円
3月第1例会報告
日時:3月 18 日(水) 19:00∼21:20
場所:ホテル竹園芦屋1階「ラ・ルー」
(敬称略)
出席者:田舍庸男、五十嵐政二・かほる、上野恭男、柏
原佳子、桑野友子、権甲植、島田 恒、篠坂幸彦、都筑
省三、堤 清、羽太英樹、福原吉孝・美鈴、藤川晃成、
坂東幸子、藤田良祐 ビジター:進藤啓介、菅原 進、大
野 勉、大野智恵、鈴木誠也、斎藤 勲、小野勅紘
ゲスト:田辺真人氏ご令室
この度の第一例会はホテル側の事情によりやむなく一階の
レストラン・ラルーを貸し切っての開催となる。又あいにくの激
しい雨天となったが、今回は特別ゲストスピーカーが企画さ
れており他クラブから7名のビジターのご出席を頂き盛大に
定刻19時に開会点鐘となる。クラブソング・羽太ワイズによ
る聖句朗読を終え、●今回のゲストスピーカーのお世話を
頂いた上野ワイズにより、多方面でご活躍中の「園田学園
女子大学・名誉教授 田辺 真人氏」の紹介の後、演題
《芦屋の風土と歴史から》の講演に移った。
●芦屋川の水源、その標高、平均斜度、総距離。芦屋川
流域での古代・中世に於ける諸々の生活史では現在の地
名として残っている朝日が丘、打出、親王塚、業平橋、開
森橋、等々のお話が・・。熱のこもった講演は予定時間過
ぎても・・。参加者から、改めて次の機会をとのアンコールも。
所用により退席されるスピーカー・田辺氏を拍手でもってお
見送りした。●続いて島田ワイズによる食前感謝のお祈りを
終え、会食
に入り他クラブの方々を交えての和やかなひとときが・・。中
程では柏原ワイズによるビジター紹介によりひとりひとり有意
義な一言スピーチを頂戴した。●その後、福原会長により
報告・協議・第二例会議事録の承認。続いて各種委員
会の連絡・藤田主事からのYMCAニュースがあり最後に島
田ワイズより4月21日に開催される《出版記念講演会のご
案内》の趣旨、目的(EMC面を考慮しての)について説明
があった。そして当月誕生日の三名の方々をお祝いして閉
会点鐘となった。 篠坂幸彦
神戸ワイズメネットクラブ50週年を祝う
(芦屋クラブからは5名参加)
3 月 14 日,神戸外国倶楽部を会場に神戸ワイズメネット
倶楽部 50 周年の感謝会が開かれました。会場の各テーブ
ルには花
が盛られ,
明るく和
やかな中
で会が始
まり、挨
拶に立た
れた京極
美栄子メ
ネットは当
時を懐か
しげに熱く語られました。1965 年に国際メネットクラブとして
認証されていますが、その歩みは数名のメネットが集って
YMCA での奉仕活動で始まったとのことでした。この中には
当日も出席された今井メネット、今は亡き富雄メネットも在
り,この富雄メネットがシカゴの国際大会から戻られて日本
にも是非メネットクラブをと提唱されたとのことです。また、
YMCA のバザーには多量のチラシずしをつくり、月1回は小
物づくりに集まり、着実にグループが育ち、今日の活動に繋
っているとのこと。さらに国際の場にも国際メネット主任や主
査として前田美智子さん、橋本和子さん、そして京極さんご
自身や森愛子さんのように日本区でも重責を果たされる等、
他にも今活躍中の方々のお名前が多く歴史にきざまれてい
ます。
プログラムの中で50年を振り返っての映像がながされました
が、この日の来賓代表として祝辞を述べられた水野神戸
YMCA 総主事がお母様メネットにだっこされた可愛い姿があ
りました。 記念講演「今後の女性の活動に期待するもの」
を語られた長尾ひろみ氏は宝塚ワイズメネット、軽やかにして
深みのあるシャンソンで会場をすっかり酔わせてしまった頼広
真冴さんは元神戸ワイズメネット。ワイズの輪の大きさに豊か
さに驚くばかりです。
白いお皿
に奇麗に
並んだス
イーツをい
ただきなが
ら,出席
者一同神
戸ワイズメ
ネットの優
しさと,こ
の50年を積み上げてこられたパワーに心うたれて素晴らしい
ひとときを分かち合う事ができました。「この日の為の準備、
みんなでワイワイとても楽しかったのよ」というメネットの言葉が
今も私のこころに響いています。
五十嵐かほる
六甲部役員会
第2回評議会懇親会の報告
3 月 21 日(土)13 時 30 分より役員会が栄光教会2階会
議室で開かれました。
議案は15時から開催の評議会に提案の、六甲部部則変
更の件について、事前に説明をしておくべきとし、上野委員
長から報告と説明がありました。
昨年 10 月に開催された役員会で、六甲部部則検討委員
会が組織され、芦屋クラブの上野恭男ワイズに委員長を委
嘱されたこと。六甲部部長経験者を委員とし、2月9日に
H・竹園1階の「ラ・ルー」で委員会を開催したこと。2,014 年
度第 2 回評議会で動議を出した西宮クラブ小野勅紘ワイ
ズの意見を聞き、各委員の意向を聞き、今回は第2回評
議会では、旧西部部会の流れを汲んで評議会の成立要
件と議決に関し、六甲部構成メンバーの1/3出席で成立、
過半数で議決することとし、8クラブ各4票の議決権者によ
る議決は廃止する案を策定したこと。であります。
4名の議決権者であれば、4×8クラブで 24 人が出席すれ
ばいいのではないかと、評議会の性格が役員会そのものとな
り、多くのメンバーやメネット、コメットの参加は見込めないこ
ととなることを反省し、旧西部時代の部のコミニュケーション
の場に戻したい。との願いを意識した変更案でした。
1 時間余り討議があり、この案を評議会にかけ、進藤次期
部長時期に更なる改訂をお願いすることとなりました。
上野恭男
栄光教会での白熱する議論を終え、県民会館で懇親会
が開催され、盛り沢山な料理が私たちを歓迎してくれた。冒
頭、乾杯の音頭によって会が開始となった。
皆さん大変お腹がすいていたのか・・最初に並べられていた
寿司、前菜がたちまち売り切れ、皆さんのお腹を満たし、さ
らに、すきっ腹に美味しいビールが入ると皆さんいい気持ちに
なっていたように思う。
ワイズのメンバーはこのような愉しい懇親会が好きである。相
変わらず賑やかな雰囲気でいっぱいになる。評議会での議
論を引きずりながら、ワイワイガヤガヤ賑やかに議論の続きを
やりながらもユーモアと笑い声のある交流であった。アピールタ
イムでは、芦屋クラブが後援する島田恒メンの出版記念講
演会の案内を紹介した。
働き盛りのNPOという新刊が出版され、記念講演会が行
われる。私たちの活動するボランティアの意義を講演して頂
ける。六甲部からも大勢の参加を得たい気持ちでいっぱい
である。案内状を添えてアピールした。大勢の参加者を希
望したい。
美味しい料理で腹を満たし愉しい会話と交流で気持ちのい
い懇親会を終え帰途についた。
福原吉孝
第2回評議会報告
出版記念講演会のお知らせ
日時:3月21日(土)15 時∼17 時 30 分
ところ:神戸栄光教会2階会議室
芦屋クラブから福原会長、五十嵐ワイズ、上野ワイズ、柏
原ワイズ、島田ワイズ、羽太ワイズが参加しました。
多胡部長の事業報告があり、7人の事業主査、各会長の
事業報告、会計の中間報告は、各クラブ4名の議決権者
により承認されました。
14年度より予算化された、5万円の事業費について、宝
塚クラブ、さんだクラブが助成を求めたので、議論の結果、
今回限りで
の部長決裁
での案分で
認めることと
なる。
最後の提案
の六甲部部
則改定案は
議論を交わ
した結果、
賛成多数、保留2で可決され、次期の評議会から、適用
されることとなりました。
評議会の終わりに、YMCA新館の建築資金として、8クラ
ブの献金とチャリティ講演会の収益金を合わせ、100万円
が多胡六甲部部長より水野雄二総主事に贈呈されまし
た。
上野恭男
働き盛りのNPO
ドラッカーに学ぶ「真の豊かさ」
著・島田 恒
講演タイトル
「人生の豊かさを求めて」
日時:2015 年4月 21 日(火)18 時 30 分∼
受け付け開始:18 時
次第
講演 島田 恒 18 時 30 分∼19 時 30 分
懇親記念パーティ 19 時 45 分∼21 時 15 分
会場 ホテル竹園芦屋 JR芦屋駅前、徒歩2分
会費 5,000 円 未贈呈の方に著書を謹呈します
後援 ワイズメンズクラブ国際協会西日本区六甲部
芦屋クラブ
出欠は下記へご連絡をお願いします
芦屋クラブ会長 福原吉孝
芦屋クラブ書記 柏原佳子
4 月例会はメンバーズ・スピーチです
演題 「日本の新聞界の現況」
上野恭男ワイズ
3月第 2 例会議事録(抄)
と き: 3月 25 日(水)18:30~20:00
ところ: 芦屋市民センター 204 号室
出席者:福原吉孝、五十嵐政二・かほる、上野恭男、柏
原佳子、桑野友子、島田 恒、篠坂幸彦、都筑省三、藤
田良祐、(10 名) 敬称略
<議 案>
1.今後の第1例会予定
4月第1例会、4月 15 月 (水)場所:H竹園
メンバーズ・スピーチ上野恭男ワイズ 演題「日本の新聞
界の現況」
5 月例会 6 月例会のスピーカー候補者、井上真二新総
主事、武田建関学名誉教授、続編として田辺真人園
田学園名誉教授、鵜飼先生など検討。
2.「桜祭り」4 月4、5日 シフト&役割分担
地域奉仕・環境事業上野恭男委員からシフト表が提示
され、検討し作成する。鉄板、綿菓子機、チジミ材料の
加工、搬入方法など協議。
3.島田恒ワイズの新書出版記念講演会&懇親会
は 4 月 21 日(火)H竹園飛鳥の間で開催(会費 5,000
円)。芦屋クラブ後援でクラブの役割分担など6日に福原
会長、柏原書記と島田ワイズで協議することとなる。100
人余を島田ワイズが集客、芦屋クラブがワイズ関係を 40
名ほど集める予定。配布トラクトは従来のものを利用。
4.六甲部第 2 回評議会(4月 21 日)
決議方法が変更になり、各クラブ 4 名の議決権者を廃し、
六甲部構成員の1/3で会が成立し(委任状は認めない)、
出席構成員の過半数で決議することになったことを上野
ワイズが報告。
5.2月会計報告
桑野友子会計から報告し、了承された。
6)その他:報告事項
・宝塚の六甲部事業「きらりと輝くアート展」出品協力は、
みどり作業所から絵画2点、個人で板倉宏二郎君の塗
り絵アート2点を出展。
・東山荘復興寄付金は個人で対応することとした。
・西日本区大会表彰対象のEMC事業は、今期芦屋は
対象外。
・5 月 19 日の西宮クラブ例会にチターを紹介したので、芦屋
からも出席してほしいと五十嵐ワイズが要請。
・西日本区の配布物など不着となるため、ロースターは住所
を全て掲載することとする。
・次期会長含みの副会長の人選は、会長経験者が2順目
を務めることとし、まず、上野ワイズからを考えることとした。
・4月 19 日(日)15 時∼井上真二総主事就任式の出席
者のリスト提出済み。
上野恭男
YMCAニュース
1.卒業式・卒園式 挙行
3 月には専門学校、高等学院、保育園、幼稚園で卒
業式、卒園式が行われ多くの子どもたちが YMCA を巣
立っていきました。専門学校のホテル学科 13 名、日本
語学科 53 名、高等学院では 23 名が卒業しました。ま
た、幼稚園・保育園では総勢 238 名の子どもたちが卒
園していきました。
2.2015 年度 神戸 YMCA 年間聖句
テサロニケの信徒への手紙 一 2 章 20 節「実に、あな
たがたこそ、わたしたちの誉れであり、喜びなのです。」が
選ばれました。誰であれ、神の下では、すべての存在が
誉れであり、喜ばれる存在であるということが強調されて
います。
3.神戸学園都市 YMCA 保育園献堂式、挙行
学園都市の西神戸 YMCA 会館において工事が続けら
れていました新しいこども園が完成し、3 月 21 日に献館
式が開催され、3 月 28 日(土)には行政及び地域の
方々を迎えて内覧会を行いました。この保育園は分園
を含めて学園都市地区で 4 番目の社会福祉法人の施
設となりますが、土地建物は公益財団法人の所有のも
のを使って保育園を始めるというもので、効率的に会館
を活用し保育園としては充分なスペースを確保して 4 月
1 日からの開園に至りました。
4.今後の予定
1) 神戸 YMCA 創立 129 周年記念日礼拝
日 時:5月8日(金)午後6:30∼8:30
場 所:日本基督教団神戸教会(中央区花隈)
説教者:菅根信彦牧師(神戸教会)
2) 2015 年度神戸キリスト教青年会(神戸 YMCA)定
期総会
日 時:5月29日(金)午後6:30∼8:30
場 所:神戸市教育会館大ホール(兵庫県庁東
北側、三宮駅・元町駅徒歩 10~15 分)
3)神戸YMCAチャリティゴルフ
日 時:5月 13日(水)
場 所:千刈カントリークラブ
会 費:20,000 円
奮ってご参加ください。
編集後記
“芦屋桜祭り”を今週末に控えて心がザワザワしています。
芦屋川の桜は散らずにいてくれるかしら?雨は降らないでく
れるのかしら?故飯田ワイズの笑顔に、故成瀬理事の笑顔
がオーバーラップする寂しい満開の桜です。突然の大雨の中
で芦屋ワイズの旗をしっかりと守られた大塚元会長の姿はま
さに春の嵐の桜。まだチジミの出店をしてなかったころ「みどり
作業所」出店のお弁当を、故町永ワイズご夫妻とベンチで
いただいた優しい桜などなど・・・。あまりにも懐かしく美しすぎ
る桜は人の心のあわれを誘います。
‐世の中に絶えて桜のなかりせば 春の心はのどけからまし‐
ブリテン次月5月号は「さくら祭り」特集です。さくら祭りの縁
日でファンドを頑張りましょう。
柏原佳子