爬虫両棲類学雑誌 12 第7回 日 本 爬 虫 両 棲 類 学 会 総 会 記 録 昭 和43年11月10日 THE 7 TH GENERAL MEETING IN KUMAMAMOTO OF THE 般 HERPETOLOGICAL 木 場 一 夫 ・菊 川 大東(熊 本 大) Trimeresurus SOCIETY NOVEMBER 講 OF JAPAN 10, 1968 演 うで あ る。演 者 等 は,小 宝 島 産 トカ ラハ ブ の1個 宝 島 産 トカ ラハ ブ につ いて Notes on the Tokara-habu, 熊本 大 学 UNIVERSITY 一 1.小 於 toka- rensis from Kodakara-jima. K. koba and Kikukawa (Kumamoto Uuiv.) D. (♂,採 体 集 者:平 田泰 一 氏,採 集 期:1964年7月30日) を得 たの で,こ れ に つ い て の調 査 結果 を,宝 島産325 個体 に つ いて の 調 査 結果 と ともに の べ る(表 参 照)。 小 宝 島産1個 体 の外 部 形 態 の特 徴 は,永 井 氏(1928) カ の 宝 島産 標 本 に よ る トカ ラハ ブ の記 載 に 一致 す る。 よ ラ列 島 の 宝 島 及 び小 宝 島 の2島 に生 息 す る と言 わ れ て って 小 宝 島 を標 本 計 測 に も とづ く新 産 地 と して報 告 す い るが,小 宝 島 産 個体 に つ い て計 測 した報 告 は ない よ る。 トカ ラハ ブ(Trimeresurus tokarensis)は,ト Vol. 4, No. 1-4, 2.宝 1971 13 島 産 トカ ラハ ブ の産 卵 につ いて が 含 ま れ て お り,1個 あ っ た 。 正 常 卵 を 産 出 し た8個 中本 英 一 ・森 本 弘 毅(熊 本 大) の67卵 に つ い て 正 確 に 計 測 し た 結 果,各 Trimeresurus K. Koba, K. Tanaka, E. Nakamoto and H. Morimoto (Kumamoto トカ ラハ ブ(Trimeresurus Univ.) の う ち,54卵 卵 の 産 出 に 要 し た 時 間 は,3-14分(平 産 卵, 報 告 が あ り,産 卵 で14-76分(平 40.0mm(平 られ て い る 。 演 者 等 は 本 種 の産 卵 に つ いて1965,1966, (平 均:30.1g)を 4.奄 か ら29日 まで の 期 間 に行 な われ た 。 各 卵 の産 出 開 始 か ら終 了 まで の 間 は,卵 の産 出 を容 易 にす るた め尾 の基 部 を上 方 に まげ て い る 。卵 の産 出 に 要 す る時 間 は観 察 した3個 体 の12卵 で は3.4-22.3分 の産 出 終 了 よ り次 卵 の産 出 開始 まで の 時 間 は,2個 体 の9例 に つ い て は33.0-56.3分 あ った 。 卵 は い ずれ も正 常 卵 で,4 個 体 の 卵数 は4-7個 径 は24.0量 は21.0-39.9g 示 し た(産 卵 日に 計 測)。 木 場 一 夫 ・森 本 弘 毅 ・小野 継 男 ・ 中本 英 一 ・田 中 顕一 ・吉 崎 Oviposition and Hatching (平均:8.9分)で,卵 の 卵 の長 径 は 美 大 島 産 ハ ブ の産 卵 ・ふ 化 に つ い て 上旬 に1個 体 ず つ 飼 育 箱 に入 れ た も の に つ い て観 察 した 。 (平 均:41.9分)で 体 の 総 卵 数33個 こで は 下 旬 の調 査 結果 を述 べ る。 トカ ラハ ブ は6 産 卵 は7月27日 あ っ た 。正 常 均:58.9mm),短 均:30.6mm)で,重 月 下 旬 に 宝 島 で採 集 され た4個 体(全 長:890-1,250 mm)で,7月 均:7分)で, 均:35分)で 卵 の み を 産 出 し た4個 45.0-80.0mm(平 場 ・産 卵 期 ・卵 ・ふ 化 期 及 びふ 化 の状 態 につ い て 述 べ 1968年 に名 瀬 保 健所 の 室 内 で調 査 し た が,こ 体 1卵 の 産 出 終 了 時 刻 か ら 次 卵 の 産 出 開 始 時 刻 ま で の 時 間 は,47例 tokarensis)の ふ 化 に つ い て は,永 井 氏(1928)の 1968年7月 体 の 産 卵 数 は5-13 個(平 均:8.6個)で Oviposition of the Tokara-habu, tokarensis. に よ る3卵 木 場 一 夫 ・田 中 顕 一 ・ で あ った 。産 出 直 後 の 卵 殻 は 半 meresurus flavoviridis. 潔(熊 本 大) of the Habu, Tri- K. Koba, H. Morimoto, T. Ono, E. Nakamoto, K. Tanaka and K. Yoshizaki (Kumamoto Univ.) 奄 美 大 島産 ハ ブ(Trimeresurus flavoviridis)の 産 卵 お よび ふ 化 に つ い て,1968年 に 調 査 した結 果 の概 要 を報 告 す る。 ハ ブ の産卵 調 査 に は,16個 体(計 測 した14個 体 の全 長 は1,250-1,620mm)を 用 い,観 察 は名 瀬 保健 所 透 明 で や わ らか く,次 第 に 白色 不 透 明 とな りや や か た の一 室 で1968年7月 くな る。 な お産 卵 直 後 よ り卵 殻 表 面 に は粒 状斑 紋 が見 ら28日 まで の 期 間 で,1967年 られ た 。 卵 の形 状 は 長 楕 円形 で,長 ハ ブ は 卵 の 産 出 を容 易 に す るた め に,各 卵 の産 出 開始 mm(平 均:44.8mm),短 均:23.9mm)で,重 径 は38.6-52.8 径 は22.0-25.6mm(平 量 は13.8-15.89(平 に実 施 した 。 産 卵 期 は7月13日 か に くらべ てや や 遅 れ た 。 か ら終 了 す るま で の間,尾 の 基部 を上 方 に ま げ て い 均:14.9 る。正 常 卵 を産 出 し た8個 体 の68卵 の うち,正 確 に計 g)を 示 した(産 卵 日に 計 測 した)。 測 した34卵 に つ いて み る と,各 卵 の産 出 に 要 す る時 間 3.奄 美 大 島 産 ハ ブ の産 卵 につ い て 終 了 時 刻 よ り次 卵 の 産 出 開始 時 刻 まで の 時 間 は6-59 は4-12分,平 木 場 一 夫 ・吉 崎 潔 ・中本 英 一 ・ 小 野継 男 ・田 中顕 一(熊 本 大) Oviposition of the Habu, Trimeresurus flavo- の産 卵数 は5-15個(平 よる産 卵 総 数 の138個 19卵(13.8%)が 奄 美 大 島産 ハ ブ(Trimeresurus flavovridis)の 53.2mm),短 に名 瀬 保 健所 の 室 内 で の調 査 結 果 を述 べ る。 この調 査 に用 い た ハ ブ は奄 美 大 島 産 の14個 体(体 長:1,164-1,511mm)で,1個 体ずつ 飼 育 箱 に入 れ て観 察 した 。 産 卵 は7月12日 よ り19日 まで の 期 間 に行 な われ た 。 各 卵 の 産 出 開始 か ら終 了 まで の 間 は,卵 の産 出 を容 易 に す るた め に,尾 の 基 部 を上 方 に ま げ て い る。14個 体 に よ る産 卵総 数 の120個 の うち に,非 正 常 卵 は2個 体 で,26例 にお け る1卵 の産 出 分,平 均29.7分 で,か な りの相 違 が み られ た。1個 体 viridis. K. Koba, K. Yoshizaki, E. Nakamoto, T. Ono and K. Tanaka (Kumamoto Univ.) 産 卵 に つ い て,1967年7月 均6.8分 均8.6個)で あ る。16個 体 に の うち に,非 正 常卵 は8個 体 の あ っ た。 正 常 卵 の み産 出 した2個 体 に よる総 卵 数15個 の 卵 の長 径 は42.0-66.2mm(平 径 は24.4-30.5mm(平 重 量 は14.2-32.3g(平 均23.6g)を 均 均27.8mm), 示 した 。(産 卵 日に 計測) ふ 化 の調 査 に用 い た 奄 美 大 島産 の1個 体(全 長1,520 mm)が 熊本 で8月8日 に10個 産 卵 し,9月19日 から 23日 に か け て4個 が ふ 化 した 。観 察 した1個 体 の ふ化 に 要 した時 間 は26時 間9分 で あ っ た。 爬虫両棲類学雑誌 14 5.タ ゴ ガエ ル の 鋤 骨歯 につ いて 中 谷 高 7.カ 嘉(大 分 ・五 馬 中) On the vomerine tooth of Rana tagoi. yoshi Nakatani Oita-Ken) (Itsuma ナヘ ビの 走 る速 さ Junior High TakaSchool, Running 石 原 重 厚(京 都教育大) and swimming speeds of the lizard, Takydromus tachtdromoides (Schlegel). Shigeatsu Ishihara (Kyoto Kyoiku Univ.) 鋤 骨 歯 は 分類 学 上 の一 つ の 標徴 とな っ て お り,そ の カ ナヘ ビ が瞬 間 的 に 走 る速 さ と,ど れ だ け 長時 間 走 位 置 や型 は種 に よ っ て定 って い る よ うに な って い る。 る こ とが 出来 るか,耐 久 度 を陸 上 と水 上 に お い て実 験 タ ゴガ エ ル に於 て は,卵 形 の鋤 骨 板 に3∼4箇 有 す る とす る ものや(岡 の歯を 田1928),又,3∼4箇 歯 を備 え て い る(市 川1951)と の小 も云 われ て い る。 演 者 は タ ゴガ エル の成 育 過 程 に於 け る体 重 と体 長 の を行 な っ た。 材 料 は シ ーズ ン 中野 外 よ り採 集 し た延 べ 600匹 中281匹 の 成 体(頭 胴 長:50-63mm・ mm)を 18-39℃ 異 った 形 状 を示 し てい るの で,こ れ を報 告 した 。 測 定 前 の 体 温22-40℃ ・平 均28.7℃,地 20.0-28.5℃ 州 と南 西 諸 島 の ヌマ ガ エ ル に つ いて Rana limnocharis western Islands. Fukuoka 倉 本 満(福 教大) of Kyushu and the South- Mitsuru Kuramoto (Dept. Biol., Univ. Educ.) 九 州 と南西 諸 島 の ヌマ ガ エ ル の集 団 は形 態 的 に 異 な り,九 州 で は約50%の 個 体 が背 中線 を有 して い るの に 度 も自 切 してい ない もの で あ る 。測 定 した 時 の 条件 は,気 温 相 関 関係 の調 査 中,そ の鋤 骨歯 が成 長 度 に よ り,多 少 6.九 平均52.7 使 用 した 。 そ の雌 雄 の個 体 の 尾 は,一 温18-45℃ ・平 均31.4℃, ・平 均33.6℃ で あ った 。 水 温 は ・平 均24.5℃ 。 雌 雄 の速 度 の有 意 差 は 認 め られ な い の で 同 じ く扱 った 。 グ ラ ン ドの 中央 に 放 っ た カナ ヘ ビが,走 り出 しひ と休 み す るま で の距 離 とそ の時 間 を測 定 し,速 度 を も と めた 。 しか し一 気 に 走 る の は1秒 走 る もの か ら30秒 まで 走 る個 体 が あ り範 囲 が 広 い。 ひ と休 み す る ま で の時 間 が 長 い もの ほ ど走 る速 度 が にぶ る。 だ か ら最 も多 くの個 体 が示 した,等 速 と 思 われ る2.9秒 以 内 の走 った 距 離 とで,時 速 を計 算 し 対 し,奄 美大 島 ・喜 界 島 ・沖 永 良部 島 ・沖繩 本 島 の も て平 均 を求 め最 大瞬 間速 度 と した 。 時 間 に して,平 均 の はす べ て背 中線 を欠 いて い る。背 中線 は優 性形 質 で 1.49秒 ±0.475,そ あ り,従 って南 西 諸 島 の集 団 は この優 性 遺 伝 子 を欠 い てい る こ とに な る。九 州 本 島 の各 地 の集 団 は背 中線 の 時 速 に して5919.46m/h±993.8で,最 低 最 高3,700 -8 ,700m/hで あ っ た。 そ れ 以 上走 る と速 度 はお そ く 頻 度 に 関 して 多少 の地 理 的 変 異 を 示 す が,統 計 的 に有 な る 。30秒 まで の減 速率 は,(x+7)y=52800(x:走 意 な差 は ほ とん ど認 め られ ない 。 体 の大 き さは緯 度 とと もに 増 大 す る傾 向 が あ るが, っ た秒 数,y=時 の距 離 は2.45m±0.85で 速)と あ る。 い う曲線 式 に あ て は ま る。30 秒 後 の時 速1,500m/h前 後 に な って い る。 それ 以 後 南 西 諸 島 の カエ ル は九 州 の もの よ り明 らか に大 形 で あ 人 が近 くに寄 りお どか さな い と走 らな くな る。30秒 以 る。 す な わ ち,こ の傾 向 は両 地 域 に独 立 に認 め られ, 後 の減 速 率 は(y-18)x=2662の そ の間 に は 明瞭 な 不連 続 性が あ る。 ま た,南 西 諸 島 の カエ ル は脚 長/体 長 比 が 大 きい 。 この よ うな両 地 域 の集 団 間 の 形 態 的 な相 異 を ア ジ ア 式 で あ らわ され る。 5分 か ら10分 追 うと,体 に さわ っ て,お どか さな い と 走 らな くな って 来 る。 それ を つづ けて 動 か な くな っ た 時 を最 大 耐 久 度 と した 。 最低5分15秒(29.9m),最 の他 の 集 団 と比 較 してみ る と,九 州 の集 団 は南 西 諸 島 高30分12秒(115.0m)で,平 よ りは む しろ 中 国大 陸 の集 団 に類 似 して い る。 従 っ で あ っ た。 そ の 時 速 は328.2m/hに 均17分32秒(85.7m) 横10m・ 落 ち て い る。水 て,本 土 の ヌ マ ガ エル は 島づ た い に南 西 諸 島 経 由で 渡 上 で は プ ール(縦5m・ 来 した ので は な く,直 接 中国 大 陸 か ら渡 来 した もの と 水 池)の 深 さ3mの 防火用 推 察 され る。 一 方,こ れ ら両 地 域 の集 団 は長 期 間 に わた って 地理 な げ返 し,動 か な くな るま で何 回 も く りか えす 。 そ の 泳 い だ距 離 をマ ップ に 図示 し,そ の時 間 を ス トップ ・ 的 に隔 離 され,以 上 の よ うな 顕著 な遺 伝 的 分 化 を生 じ ウオ ッチ で測 定 した 。 ス ピー ドの減 速 の な い と思 わ れ 中央 に な げ込 み 岸 に泳 ぎつ くと,す ぐ中央 に て い るに もか か わ らず,人 為 的 に 交雑 す る と,雑 種 は る14秒 ま で走 った 距離 で平 均 速 度 を出 した 。最 低 最 高 正 常 に発 生 して 変態 す る。 高 温 に対 す る胚 の抵 抗 性 を の 範 囲 は843-2,010m/hで,平 比 較 して み る と,両 地 域 の 集 団 に ほ とん ど差 が 認 め ら 307.12で れ ない か ら,雑 種 の正 常 発 生 は胚 の温 度 適 応 に 関 す る logx+3129の 類 似 性 に基 づ くもの と考 え られ る。 速 さが1.415m/hで,25秒 均1,288.8m/h± あ った 。 この泳 ぐ速 さの減 速 はy=-1713 式 で あ らわ され る。10秒(3 で は733m/hと .9m)後 の 約半分 Vol. 4, No. 1-4, 1971 15 と な っ て い る 。 こ の 頃 に な る と時 々 休 む よ う に な る 。 そ し て 最 後 は 動 か な く な り,腹 面 を 上 向 け て,頭 9.イ ン ドニ シキ ヘ ビ の卵 内 成 長 Development 水 面 に 出 し て と ま っ て し ま う 。こ の 泳 い だ 距 離 は7.228.0m・ 平 均13.88m±4.933で,こ は24-197秒 ・平 均74.0秒 速 は200m/h前 れ に 要 した時 間 ±14.8861で 原 幸 治(上 野動物園) of Python molurus in egg. Koji だけ あ る。 そ の時 Hara (Ueno Zoo) 1968年5月12日,上 野 動 物 園 水族 館 で飼 育 中の イ ン ドニ シ キヘ ビ(約4m)が40個 後 に な って い る 。 産 卵 した 。 未 熟 卵6個 を除 く34個 の 卵 の平 均 は,83.2mm×60.7mm,167 g。 この 卵 を 用 い て,卵 内に お け る胚 の成 長 を観 察 し 8. REPRODUCTION IN THE AMERICAN SALAMANDER PLETHODON た。 CINEREUS J. Kirwin Werner 産 卵 当 日 の 胚 の 全 長 は,99.5mm,7日 目:113 mm;胚 や や 黒 ず む 。14日:160mm。21日:230mm, was studied in the State of Michigan between June 7g;心 臓 や や 外 部 か ら認 め に く く な る 。35日:325 1965 and May 1967. mm;頭 変 形 し,蛇 The reproductive cycle of Plethodon The male reproductive cinereus cycle is a yearly pheno- あ ら わ れ る;卵 ら し い 頭 と な る;体 歯 認 め られ る 。43日:390mm。50日: mena with only minor variations in the appearances 460mm,58g;背 of meiotic divisions, spermatids 520mm,70g。64日:560mm;体 and mature sperm. The vas deferens becomes packed with sperm in late September. Breeding October and early November. takes place through Essentially no change 同 じ;こ 部 の 斑 紋 は っ き り し て く る 。57日: 色 と斑 紋 は幼 蛇 と れ ま で は 弱 々 し く し か 動 け な か っ た が,こ 時 期 に な る と,蛇 ら し く,活 卵 歯 固 着 す る 。66∼71日 で孵 化(6頭)。 数 は69.2日 is a second breeding 卵 は 卵 内 で 胚 が 成 長 す る に つ れ,重 period. During this time, a new wave of spermatogenesis coincides with an enlargement and weight increase of the testes. た6個 Spermatocytes 10.奄 appear about mid-June, spermatids 長605∼655 重86∼110g(平 で は 平 均 し て42.19の 均98.8g)。 さ が 減 り,孵 化し 減 少 が 認 め られ た 。 美 大 島爬 虫類 の 紹 介 mid-July and mature sperm in September. The 平 均孵 化 日 。孵 化 し た ば か りの 幼 蛇 は,全 均624.2mm),体 の 発 に 動 く こ と が で き る; is found in the male reproductive organs during the winter. From late March to early May there mm(平 側 に斑 紋 少 し 五 里 主 リチ ャー ド(育 英 高専) female cycle has been and is a matter of dispute. My interpretation the following: of the data indicates Females begin to accumulate 11.ハ ブ の耳 の構 造 と機 能 yolk 五 里 主 リチ ャー ド(育 英 高専) in the ovarian follicles sometime in the fall following egg laying no and brooding. yolk deposetion during There is little or the winter 12.マ Beginning in late March, the size of the follicles increase sharply. Maximum size is reached in late May and early June just prior to the egg-laying period. From accumulative data, the female is known to brood her eggs from 50-60 days. The Histrogische of graphs depicting size fre- quency of ovarian follicles plotted against times is inconclusive. The presence of mature females in a non-breeding riod condition during the breeding can be interpreted as indicating eggs annually, biannually or biennially. pe- females lay 大 泉 修一郎(青 学大) Untersuchungen uber den Thymus von Agkistrodon Oidumi (Aoyama 13.ウ halys. Shuitiro Gakuin Univ.) シガ エ ル 甲状 腺 の 形 態学 岩 presence of eggs in the field from 12 June through 25 September indicates extended egg-laying period. The interpretation ム シ胸 腺 の組 織 学 的研 究 months. Morphology catesbeiana. of the Hisaaki 沢 久 thyroid Iwasawa 彰(新 潟 大 ・理) gland (Niigata 新 潟 産 の ウ シ ガ エ ル の 甲 状 腺 は,腹 in Rana Univ.) 面 か ら み る と舌 骨 の 後 角 と後 突 起 の彎 入 部 に は っ た 膜 に 底 面 を 付 着 さ せ,遊 離 端 は 腹 方 に 向 い て お り,約1/3の 個 体 で は 甲状 腺 の前 部 が少 し舌 骨 に か か って い る。 甲状 腺 組織 像 は 少 数 の も の を 除 け ば 著 し い 活 性 を 示 す も の は み られ な 爬虫両棲類学雑誌 16 い 。 濾 胞 上皮 の高 さ は成 体,未 熟 体 ともに 春 が 高 く, apparent 秋 に 向 って段 々 と低 ま る。年 平 均 の高 さは7.2±1.2μ cillata で,こ の値 は他 の無 尾 類 と比 べ て か な り高 い 。 濾胞 上 in Elaphe 皮 内 の エ オ シ ン好 染 コ ロイ ド小 滴 は,雄 は 成 体6%, a few vacuoles 未 熟 体24%,雌 large で は 雄 の2倍 強 の出 現 率,濾 胞 間 の結 合 組 織 中 の脂 肪 細 胞 は 成 体 で18%,未 熟 体 で8%の 現 率 で あ る 。 こ の値 は ヒキ ガ エル,ト 出 ノサ マ ガ エ ル と 比 べ る と低 い。 甲状腺 組織 に は か な りの 種 的特 徴 がみ in Auerbach's and difficult nerve-innervation of the small and large intestine f reptiles. Hiroko Ishihara (Biological o Labo- cells The large intestine and so-called The nerve fibers this study are the following nine species: they are mucoae of the large Clemmys japonica, Gekko sinensis japonicus, latiscutatus, Elaphe far studied, was usually type I and II cells. sinensis Rhabdophis japonicus, t. tigrinus in japonicus, conspicillata nerve intestine Elaphe and endings, apparent probably in lamina propria of Clemmys japonica, quadrivirgata, Rhabdophis Elaphe t. tigrinus. only Eumeces latiscutatus a fine terminal net-work which distinguished halys. the epithelium. moved It was or were quadrivirgata, Elaphe conspicillata, Elaphe climacophora, Rhabdophis t. tigrinus and Agkistrodon The small and large intestine was severally re- embracing from narcosized adult specimens just after General desection, and treated according It was observed the basal part structure that showed under to end with bodies of epithelial of autonomic cells. nerve fibers silver im- terminal pregnation method divised by the present author. In general appearance, plexus subserosus was intestine the oesophagus better deveroped in the large intestine than in the species of reptiles small ientestine. Its development was especially remarkable in Clemmys japonicus, Trionyx sinensis 15.ア カ ウ ミガ メ にお け る 背索 中胚 葉 管 の 穿 孔 japonicus, tigrinus. Nerve in in nature, to Trionyx the intestinal sinensis innervation and better stellate found the large intestine The occurrence were t. be Gekko in of similar nature and dealt in the small the to those stomach and and large observed in the nine with in this srudy. 藤 原 正 武(東 京 学 芸 大) of the Chordomesodermal the Pacific Roggerhead Masatake Fujiwara canal in Turtle. (Tokyo Gakugei Univ.) 原 口を生 じた ア カ ウ ミガ メ の胚 に おい て,背 索 中胚 葉 管 の前 端 が 原 口板 の 前縁 に達 す る頃 に な る と,管 の the nerve- 前 端 部 の壁 をな す細 胞 は活 発 な遊 走 性 を示 す よ うに な in the large り,管 壁 を離 れ て 前 方 お よ び前 側 方 に 展 開す る。 こ の た め に,管 壁 の 細胞 は急 速 に失 わ れ,背 索 中胚 葉 管 は some in Auerbach's sinensis binuclear mental plexus of japonicus. cells containing and found japoninus. intestine. of Trionyx body of the pancreas cells bearing of ganglion to well at a part development to occur their seemed that in reptiles in the small cells were in detected serosa feature Argentophobic vacuoles intestine japonicus showed than the and were It was a general intestine and Rhabdophis in reticulum Perforation endings sensory facing Elaphe conspicillate to the tela submucosa. in nature, Trionyx plexus "Schlingenterritorien" sensory Eumeces so plexus of Trionyx japonicus showed of reptiles into Dogiel's The species of reptiles supplied the material for japonicus, of the so far as observed of Meissner's to classify Gakko ratory, Aoyama Gakuin Univ.) Gakko in Auerbach's of reptiles In the small intestine 石 原 博 子(青 学大) A histological study on the nerve endings and layer to distinguish in this study. the ganglion 虫類 の腸 にお け る神 経 終 末 につ いて cells contained difficult I and II cells intestine conspi- Frequently, muscle It was rather type Elaphe the ganglion in the circular intestine. of the small of t. tigrinus. conspicillata Dogiel's られ る とい え る。 14.爬 plexus Rhabdophis そ の前 端 に おい て胚 下腔 に直 接 に 開孔 す る。管 の天 井 壁 は 開孔 の後 も前 方 に 向 っ て伸 長 す るの で,こ の開 孔 部 も正 中線 下 で前 方 に 向 って 細 長 く引 き のば され る。 some 内胚 葉 が 扁 平単 層 上 皮 の排 列 を と る よ うに な って も, cell was 開 孔 部 の背 索 下面 は 内胚 葉 に よ って裏 付 け られ ず,背 Vol. 4, No. 1-4, 1971 17 索 が しば ら く胚 下腔 の上 壁 をな した後 に,内 胚 葉 が 背 索 の下 で 閉鎖 す る。 こ の よ うな経 過 は,両 Mesoderm mantleの 内胚 葉 との分 離 生 類 で の お よび,爬 虫 な っ てい る。 これ らの動 作 を行 な う動 物 は哺 乳 類,鳥 類,コ 類,爬 虫 ン虫,魚 類等,広 範 な種 類 に わ た っ て い るが, 類 で の 内胚 葉 分 離 の異 時 性 に よっ て説 明 で き る と思 わ これ らの 動 物 の 内 卵歯 の発 生 を見 る もの は哺 乳 類,爬 れ る。 虫類,鳥 類,一 部 コ ン虫類 と な って い る 。又 そ の動 作 も動 物 の 種類 に よっ て は それ ぞ れ の特 性 を も って い る 16.カ ナ ヘ ビ に お け る精子 形 成 過程 の電 子 顕 微 鏡 的 も ので,例 え ば ニ ワ トリは卵 歯 の 発 生 の み な らず 頸 部 の筋 が 一 時 的 に 発達 して同 時 に 頸 筋 に よっ て卵 殻 を破 研究 岡 俊 樹(東 京学芸大) Electron microscopic study on the spermatogenesis in the Takydromus tachydromoides. Toshiki Oka (Tokyo Gakugei Univ.) る補 助 的 作 用 を して い る とか,カ メ レオ ンは卵 に フ タ を も っ てい て 卵歯 を使 用 す る必 要 が な い な どい われ て い る等 で あ る。 尚卵 歯 の発 生 部 位 に つ い て も上 顎,下 顎,口 の 周 囲,体 上 皮,前 胸 部 外 表等,こ れ らを含 め 爬 虫類 に お け る精 子形 成 過程 の電 子 顕 微 鏡 的 研究 は て卵 歯 とい う名 称 で い われ て い る もの で あ り,こ れ ら 極 め て 少 な く,本 邦 固有 種 で あ る カ ナヘ ビに つ い て は に つ い て の 発 生,脱 落 の機 序 を解 明す る事 は甚 だ有 意 まだ 報告 が な い。 演 者 は,交 義 で あ る と推 考 され る。 尾期 の 前 後 に 捕 え た カ ナ ヘ ビの精 巣 を 固定 し観 察 を行 な っ た。 固 定 に は2.5 %グ ル タ ー ル アル デ ハ イ ド及 び オ ス ミッ ク酸 に よ る二 重 固定,な 18.カ メ卵歯 に お け る組 織 学 的研 究 らび に オ ス ミ ッ ク酸 に よ る単 固 定 を 施 し た 。精 細 胞 の初 期 の 段 階 で は,核 はか な り大 き く,核 質 は ほ ぼ均 質 の状 態 を示 す 。 ま た細 胞 質 中に は,多 数 の 小胞 状 のE.R.や 良 く発 達 したGolgi器 官 が認 め られ る。 成 熟 が や や 進 み核 質 が凝 集 を し始 め る頃,各 小 川 辰 之 ・長浜 晋(日 歯 大) Histologicalstudy of turtleegg tooth. Tatsuyuki Ogawa and Susumu Dental College) Nagahama (Nippon 偶 々 カ メ卵 を飼 育 中,こ の 卵歯 を観 察 す る機会 を得 細 胞 質 中 に小 管状 態 の集 合 の ご と き構 造 が 現 われ る。 た の で,対 称 と して 選 ん だ ニ ワ トリの卵 歯 と共 に,そ これ は安 田が イ シ ガ メ で報 告 して い るfloral feature の 発生 機 序 に つい て 報告 致 します 。 試 料 に 用 い た カ メ と同一 の もの で,Golgiの はCaretta 変 形 した もの と思 われ る。 Caretta gigasの 出 卵直 後 と3日 後,各1 成 熟 が さ らに 進 み,精 細 胞 が 精 虫 の形 態 を と る 時 期 個,対 に,尾 部 軸 糸 の 周辺 にMitochondrial 間,24時 間 前 の もの各1個,何 Sheathが,ま た細 胞 核 の 長軸 に沿 っ て多 くのmicrotubulesが され る。 このMicrotublesは 観察 オ ス ミ ック酸 単 固 定 の 標 本 では 見 え難 い 。 称 と して ニ ワ トリの孵 化 直 前,2時 よ り切 断,10%Formalin液 固定,脱 灰,脱 水,Para- ffin包 埋,連 続 切 片 後,Haematoxylin-Eosin染 Vangies氏 染 色 法,Azan染 ビ卵歯 に就 て の 組 織 学 的研 究補 遺 長 浜 晋(日 歯 大) Histological studies on the snake egg tooth. Susumu Nagahama (Nippon Dental College) 第6回 京都 に於 け る学 会 で表 題 の事 に つ いて 講 演 し 色 法, 色 法 をな し,又 各 材 料 は 別 に試 料 を採 り10%Formalin液 17.ヘ 間,5時 れ も新 鮮 な状 態 で頸 部 固定,Methacrylate 系樹 脂 包 埋 後,正 中部 の卵 歯 尖 頂 を中 点 とす る矢 状 断 研 磨 標 本 作 製,Haematoxylin-Eosin染 色,鏡 見 した 。 カ メ卵 歯 の 上皮 最 下層 の菲 薄 な 基 底細 胞 層 は,通 常 見 られ る細 胞 形 態 及核 を有 し,黒 色 色素顆 粒 を多 く含 む。 尚 その 上 層部 で は細 胞 形 態 は 残 存 す る が核 を消 失 た が,そ の意 味 につ い て 疑 義 が あ る の で追 加 報 告 をす す る好Eosin性 る。 氏 染 色 に 於 て も角 化 の進 んだ 厚 い細 胞 層 と して 認 め ら 孵 化 動 作 の起 る動 物 卵 の 体形 異 変 の一 つは 卵 殻 を如 細 胞群 が丘 状 に発 達 し,Vangieson れ る。 又 最表 層部 で は1乃 至2層 の細 胞 形 態,及 び核 何 に して破 る か に あ る と思 われ るが,こ れ らの事 は文 の明 瞭 な好 塩 基性 の細 胞 層 が 認 め られ る。 卵 歯 尖頂 に 献 そ の他 の一 般 教 書 に よ って 明 か な よ うに,大 別 して 該 当す る部 位 の最 表 層 は 一部 欠損 を認 め,そ の部 に前 4種 に わ かれ てい る。1つ は卵 歯 の発 生 が あ って これ 述 の 角 化せ る 中間 層 が 突 出 せ る形 態 を示 す 。対 称 の ニ に よっ て卵 殻 を破 る もの 。次 に特 種 酵 素 を出 して卵 殻 ワ トリの卵 歯 切 片 は基 底 層,中 間層 及 び 最 表 層 に 区 別 を とかす もの 。次 は特 定 筋 肉の 発 育 に よっ て破 る も の, され,卵 歯 尖頂 の最 表 層 の欠 損 部 に,角 化 せ る中 間 層 又 は卵 歯 と他 の 動 作 との共 同 作 用 に よ って破 る もの と が 突 出 す る像 が 明確 に認 め られ る。以 上 を総 括 して, 爬虫両棲類学雑誌 18 カメ試 料 は採 取 時 期 が 不備 の た め,稍 不 明確 で あ る と eosin,van-Gieson,Azan,Bielschowshyの は い え,亀 卵 歯 で は上 皮 細 胞 が3層 に 別れ て発 育 す る な し鏡 見 して 次 の結 果 を得 た 。 よ うで あ る。 これ ら3層 が 明確 な像 を呈 す る と す れ 1) 層 の細 胞 群 が 丘状 に 発育 角 化 して,最 表 層 の細 胞 群 を 2) 突 き破 り,所 謂 卵歯 を形 成 す る もの と思推 され る。 哺 3) 乳 頭 間 の陰 窩 は深 く明 瞭 で あ る。 舌 鞘 前上 部 に も葉 状 乳 頭 に近 似す る乳 頭 形 成 あ り。 乳 類 歯 胚 中の 琺瑯髄 細 胞 と内琺瑯 細胞 との 関係 は現 在 4) 乳 頭 間 陰 窩及 乳 頭 隅 角 部 に 分 泌細 胞 の外 集 団 を 見 る。 る。 5) 19.ヘ ヘ ビ舌 の 尖端 よ り分 岐 部 後 方 迄 の舌 背 に は 葉状 乳 頭 に 近 似 した乳 頭 多 数 あ り。 ば,対 称 と して選 ん だ ニ ワ トリの 卵歯 と同様 に,中 間 思 考 せ られ る よ り も,そ の関 連 性 深 い もの と推 察 され 各染色を ビ舌 に就 て の組 織 学 的 研 究 長 Histological Susumu study Nagahama 浜 上 皮 組織 内 に は 口腔 内 に 小 乳 を もっ て開 口す る稍 大 形 の 細 胞 が 散在 す る が,そ of the ophidian tongue. (Nippon College) Dental 6) 舌 の 尖端 よ り分 岐部 附 近 に 到 る 上 皮 直 下 に は Golgi mazzoni小 ヘ ビは 通 常 運 動 に さい して 舌 を 口腔 内外 に 出入 させ て進 行,或 は 静 止時 に お い て も外 界 の 異 変 に さい し て の形 質 内 に はEosin に濃 染 す る小顆 粒 を認 め る。 晋(日 歯 大) 体 に 近 似 す る神 経 終 末 装 置 を無数 に認 め る 。尚そ の 外Vater Pacini, Grandry, Meissner に近 似 す る神 経 終末 装 置 も散 在 せ り。 これ らの動 作 を行 な う事 は周 知 の 事 で あ り,こ れ に よ っ て聴 覚,嚊 覚,又 は視 覚 の補 助 的 役 割 を して い る も の とい われ て い る。 尚 ヤ コブ ソ ン器 管 の 作 用 と相 ま っ 日本爬虫両棲類学会第7回 大会記事 て感 覚 作 用 に 関 連 す る もの も考 え られ るが,口 腔 外 の 嚊 に対 して 舌 が重 要 な役 目をす る もの とい わ れ て い 本 大 会 は 昭 和43年11月10日,熊 本 大学 教 育 学 部 に お る。 し か し これ らの事 は確 実 な実 験 の 上 に立 脚 した も い て実 施 され た 。 つ ぎに そ の概 要 を記 述 す る 。実 施 の の で は な く,著 名 な 学者 に よ る発 表 が そ の まま通 用 し 内容 は,一 般 講 演,シ て い る の では な い か との疑 を もつ もの で あ る。特 に舌 了後,陣 屋 に お い て懇 親会 が 開 かれ た 。 な お会 場 に お に 関す る組 織 学 的研 索 は未 だ文 献 に 接 しな い所 で あ り, い て は,ブ ラジ ル 産蛇 類 ・ トカゲ 類 の 標本 写 真,ブ これ らの問 題 を解 明 す る に は舌,口 腔 の組 織 学 的 研 索 ンタ ン研 究 所 の紹 介 写真,奄 美 大 島 産 ハ ブ類 の食 物 標 は も とよ り,生 理 学 的又 薬 理 学 的 研 究 等 の総 合 検 索 の 本,奄 美 大 島産 爬 虫 両棲 類 の写 真,九 州 産 サ ンシ ョウ ンポ ジ ウム,総 会 で あ り,会 終 タ 結 果に よ らね ば な らな い と思 われ るが,先 ず組 織 学 的 ウオ の標 本 及 び 写真 等 の展 示 が な され た 。本 大会 の実 観 察 を行 な う事 を考 え て それ らの 一 助 に せ ん と した も 施 に つい て大 泉修 一 郎 教 授 及 び 藤原 正 武 教授 よ り協 力 の で あ る。 援 助 を得 た こ とに対 し感 謝 す る。 なお 熊本 生 物 研 究 会 材 料 は 新 鮮 なNatrix strictor, Python ン包 埋,矢 状,前 natrix reticulatusを helreticus, Boa Con- 使 用 法 の 如 くパ ラ フ ィ 顎 の 連 続 切 片 作 製,Haematoxylin- の役 員 及 び 会 員 の協 力 に あず か った こ とが 多大 で あ っ た 。大 会 参 加者 数 は 会 員及 び会 員 外 計70名 。 (第7回 大会準備委員長 木場一夫)
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