シンボルツリー 『カタルパ』の木

上殿小学校
シンボルツリー
『カタルパ』の木
校庭の一輪車倉庫前に 静かにたたずむカタルパの木
上殿小学校の子供たちを やさしく ずっと見守り続けているカタルパの
木の様子を紹介します。お楽しみに ♪♪♪
幹周(cm):322
樹齢:90 年
現在の様子(平成27年)
5月30日
白い花が
咲きました
5月5日
若葉が 大きくなっ
てきました。
4月 22 日
やっと
新芽がのぞきました
※平成25年
秋
樹木が大きくなり、剪定している。
由来
新島嬢が米国から種子を取り寄せ、同志社大の前身・同志社英学校を中退し、
熊本で大江義塾を開いた徳富蘇峰におくったカタルパの種子の 2 世であるこ
とが、平成26年3月判明した。調べたのは、樹木医今村順次さん(熊本市)
熊本市立菱形小学校から木の大きさやルーツの解明の相談を受け、県内外のカ
タルパを調査した。その結果、福岡市久留米市、長崎県諫早市、広島県安芸太
田町の上殿小学校等の小学校にある木も同じ初代の種子から育ったことが分
かった。
(カタルパのDNA鑑定木 8 箇所)
「新島と蘇峰の絆と、教育への情熱
を知る人々が、各地に植え、大切に受け継がれたのではないか」と今村さんが
語る。
参考文献:日本樹木医会機関雑誌・熊本日日新聞等