「楽しい子育て全国キャンペーン」~家庭で話そう

1 月 26 日(月)14:00 解禁
平成27年1月26日
「楽しい子育て全国キャンペーン」~家庭で話そう!我が家のルール
・家族のきずな・命の大切さ~三行詩優秀作品の選定について
「家庭で話そう!我が家のルール・家族のきずな・命の大切さ」三行詩募集について、
平成26年12月8日に開催された選考委員会において、優秀作品を選定いたしましたの
でお知らせします。
本事業は、都市化や核家族化、少子化など、子育てや家庭教育を支える地域の環境が変
化する中、改めて、家族の会話やコミュニケーションから育まれるきずなや家庭のルール、
「早寝早起き朝ごはん」といった子供たちの基本的な生活習慣づくりなど、家庭教育の大
切さや命の大切さについて、親子や家族で話し合ったり一緒に取り組むことを社会全体で
呼び掛けていくため、公益社団法人日本PTA全国協議会との共催により実施したもので
す。
なお、優秀作品については、平成27年3月27日(金)に文部科学省において、表彰
式を行うこととしています。また、表彰式終了後に受賞者交流会を予定しています。
1.募集結果
○応募総数
126,252作品
(応募作品内訳:小学生の部 72,178作品 中学生の部 44,994作品 一般の部 9,080作品)
2.選考結果(別紙のとおり)
○文部科学大臣賞
○厚生労働大臣賞
○公益社団法人日本PTA全国協議会会長賞
○「早寝早起き朝ごはん」全国協議会会長賞
上記各賞について、小学生の部、中学生の部、一般の部から各1作品、全12作品を選出
※その他、佳作19作品を選出
3.表彰式
○日 時
平成27年3月27日(金)14:00~14:40
○場 所
文部科学省旧庁舎6階講堂(東京都千代田区霞が関3-2-2)
※表彰式終了後、受賞者の皆様に受賞の感想などを発表いただく、受賞者交流会を予定しています。
4.優秀作品について
文部科学省及び公益社団法人日本PTA全国協議会のホームページに掲載するとともに、家庭教育支援
に関する資料等において活用することとしています。
(添付資料)三行詩募集実施要綱
<担当>生涯学習政策局男女共同参画学習課家庭教育支援室
室長 枝 慶
室長補佐 塚田 昌毅
係長 佐々木 浩
電話:03-5253-4111(代表) 03-6734-3467(直通)
<参考1>
選考委員会について
○選考委員(五十音順)
青沼 貴子
漫画家
渥美 由喜
株式会社東レ経営研究所ダイバーシティ&ワークライフバランス研究部長
伊藤 亜矢子 国立大学法人お茶の水女子大学人間文化創成科学研究科人間科学系准教授
枝
慶
文部科学省生涯学習政策局男女共同参画学習課家庭教育支援室長
小林 奈津夫 公益社団法人日本PTA全国協議会副会長
為石 摩利夫 厚生労働省雇用均等・児童家庭局育成環境課長
俵
万智
歌人
中橋 恵美子 NPO法人わははネット理事長
服部 幸應
学校法人服部学園服部栄養専門学校理事長・校長
早寝早起き朝ごはん全国協議会副会長
<参考2>
三行詩募集について
○募集対象
○募集内容
○募集期間
○主
催
小学生、中学生、保護者、教職員等
「家庭で話そう!我が家のルール・家族のきずな・命の大切さ」に関する三行詩
平成26年7月1日~平成26年9月10日
文部科学省、公益社団法人日本PTA全国協議会
別 紙
受賞作品一覧
文部科学大臣賞
◆小学生の部
一人で食べると
二人で食べると
家族で食べると
さみしいご飯
おいしいご飯
楽しいご飯
山口
◆中学生の部
妹よ俺が怒られてるのに
健太郎(徳島県美馬市
小学校 6 年)
隣で泣いてくれてありがとう でもそのイチゴ俺のだぞ
橋本 駿介(宮城県富谷町 中学校 2 年)
◆一般の部
同じように育てても 同じようには育たない
子供の数だけ楽しみがあり 子供の数だけ夢がある。
寳來 典恵(鹿児島県鹿児島市)
厚生労働大臣賞
◆小学生の部
おかあさんはりょうりじょうず おとうさんはしゅうりじょうず
おとうとはぬりえじょうず ほらね ぼくはほめじょうず
北井 巧磨(岐阜県海津市
◆中学生の部
「来ないでよ」言ってるわりには
◆一般の部
お風呂で校歌
孫とおじいちゃん
小学校 2 年)
母探す てれくさいけどありがたい 日よう参観
牟田 あかね(鹿児島県鹿児島市 中学校 2 年)
大熱唱
菅澤
公益社団法人日本 PTA 全国協議会会長賞
◆小学生の部
つらい時 かぞくにはなして なやみゼロ
菱川
順子(宮城県仙台市)
心愛(広島県広島市
小学校 2 年)
◆中学生の部
あんたはな
母の言葉に
あんたのままでいいんやで
すくわれる
他人(ヒト)の言うこと気にするな
塚腰
◆一般の部
ついに この日が来た
息子のお下がり
歩未(岐阜県高山市
中学校 2 年)
俺が着る
橋本 信二(宮城県富谷町)
「早寝早起き朝ごはん」全国協議会会長賞
◆小学生の部
もりもり、にっこり、朝ごはん。 元気ムクムクわいてきた。
なんでも、出来そう今日のぼく。
川村 勇太(神奈川県横浜市
◆中学生の部
我が家の食卓
◆一般の部
「ご飯だよ」
かかせぬおかずは
佳作作品
◆小学生の部
かぜひいた
気まずい喧嘩
「その日の出来事」
正部家 大輝(岩手県遠野市
終わりの合図
常守
いつもたたく兄の手が
小学校 4 年)
中学校 2 年)
愛実(岡山県津山市)
ぼくのおでこを ひやしてくれる。
越前 空斗(宮城県仙台市 小学校 4 年)
ままに、だれがいちばんすき?ってきくと、いっつもおなじこたえ
おねえちゃんは、とくべつ ぼくは、たからもの おとうとは、とっておき
ぱぱは、べっかく
小波 映太(茨城県筑西市 小学校 1 年)
母からもらった一つだけの命。
生きたくても 生きたくても 生きられない人もいる
だから私の命 ぜったい守る。
加茂 ひなた(千葉県千葉市
小学校 4 年)
話そうよ
スマホ見ないで
笑顔見て
鈴木
悔しい気持ち
中には私の昔の手紙
小林
もりもり食べて
ままがすき
スイッチオン
大神
みこと(愛媛県今治市
孝介(福岡県春日市
小学校 3 年)
小学校 1 年)
ぱぱのまえでは、 ぱぱがすき
◆中学生の部
思い出は 命があるから
いつの日か
小学校 5 年)
分かってくれたお母さん いっしょにさけんだ 「バカヤロー」
木村 壮吾(香川県三豊市 小学校 5 年)
夏まつり パパのさいふでお買い物
おさいふわすれてよかったな
朝ごはん
ゆりあ(静岡県伊東市
松山
雄飛(鹿児島県鹿児島市
竹内
多美(北海道札幌市
小学校 1 年)
できるもの
中学校 1 年)
父と母にあげたマッサージ券 まだ 有効かと聞かれ 泣き笑い
山本 梨々香(青森県むつ市 中学校 2 年)
「何か欲しいものはあるかい?」 いっぱいあるけど、そんなことより1番は、
「長生きしてね」おじいちゃん、おばあちゃん。
佐藤 鈴音(福島県福島市 中学校 3 年)
けんかして 放置しちゃった晩ご飯
一人で食べて涙こぼれる。
テーブル見ると温かご飯
海野
晩ご飯 細かく刻まれた苦手な野菜と
気付かぬふりして平らげる
中学校 3 年)
母の愛情がかくれんぼ
北川
お母さん ありがとうの一言が
だからだまって 食器を洗う
綾花(茨城県水戸市
朋佳(富山県射水市
中学校 1 年)
はずかしくて言葉に出せない
佐藤
巧人(山梨県山梨市
中学校 2 年)
久しぶりに
なんでかな
家族そろって「いただきます。」
ひとりよりずっとおいしいな。
坂井
◆一般の部
お母さんの料理サイコーと長男
気まずくなってうなずく父さん
おはようと
中学校 3 年)
つられてそうそうと二男
樋渡
おかえりと、 飛びつくわが子を
麻以(熊本県水俣市
市子(秋田県湯沢市)
抱きしめる 「あのね!あのね!」が盛りだくさん
橋本 美江(栃木県真岡市)
息子が笑顔で言ってきた
やっと終わった反抗期
田中 里香(埼玉県さいたま市)
来たな、反抗期 朝はイライラ、帰ってもイライラ
夕食はモグモグ、パクパク残さず食べるね まぁ、いっか。
富岡 昌誠(三重県桑名市)
「楽しい子育て全国キャンペーン」
~家庭で話そう!我が家のルール・家族のきずな・命の大切さ~
三行詩募集実施要綱
平 成 2 2 年 6 月 3 日
生涯学習政策局長決定
最
近
改
正
平 成 26年 5月 27日
1.趣旨
都市化や核家族化、少子化など、子育てや家庭教育を支える地域の環境が変化する中、改めて家
族の会話やコミュニケーションから育まれるきずなや家庭のルール、「早寝早起き朝ごはん」といった子
供たちの基本的な生活習慣づくりなど、家庭教育の大切さや命の大切さについて、親子や家族で話し
合ったり一緒に取り組むことを社会全体で呼び掛けていくため、これらをテーマとする三行詩を募集し、
表彰を行う。
本取組は、文部科学省と公益社団法人日本 PTA 全国協議会との共催により実施し、日本PTA
協議会並びに地方 PTA 協議会等と学校との連携の促進を図ることを目指す。
2.概要
(1)募集対象: 小学生・中学生の子供と保護者、教職員等
(2)募集内容: 「家庭で話そう!我が家のルール・家族のきずな・命の大切さ」に関する三行詩
・三行詩とは、三行程度の短文の意味合いであり、必ずしも三行である必要はなく、
俳句のようなものでも構わない。
・家族の会話やコミュニケーションから育まれるきずなや家庭のルール、子供たちの
基本的な生活習慣づくりなどの家庭教育の大切さや命の大切さをテーマとして短文
で表現したものであること。
・家庭での日常の出来事や、学校や地域でのエピソードをもとに、家族で話し合った
上記テーマに沿った作品であること。
(3)募集方法:
・文部科学省、公益社団法人日本 PTA 全国協議会のホームページに掲載
・教育委員会、都道府県・政令指定都市の PTA 連合会・協議会等を通じて、公立の
各小学校、中学校 PTA 等にて募集
(4)募集期間: 平成26年7月1日(火)~平成26年9月10日(水)
(5)応募方法: 募集リーフレットの裏面にある「応募用紙」、又は、文部科学省及び公益社団法人日本
PTA 全国協議会ホームページに掲載する所定の「応募用紙」、あるいは、A4サイズの
用紙に、氏名(ふりがな)、年齢(学年)、住所、電話番号、学校名等、三行詩を記入の
上、以下の応募先に提出する。
<応募先>
①応募者及び応募者の子供が公立学校に在籍する場合:
子供の在籍する学校等へ提出。
(各学校 PTA が取りまとめをし、各所属の都道府県・郡・市・政令指定都市の
PTA 連合会・協議会等へ提出する。)
②その他の場合(私立学校や国立大学法人附属学校に在籍する場合等):
文部科学省が別途指定する宛先へ提出。
<問い合わせ先>
①応募者及び応募者の子供が公立学校に在籍する場合:
在籍する学校 PTA、又は在住の都道府県・政令指定都市の PTA 連合会・協議会
②その他の場合:
文部科学省生涯学習政策局男女共同参画学習課家庭教育支援室 三行詩募集係
TEL:
03(6734)3467
<募集リーフレット掲載ホームページ>
文部科学省:
http://www.mext.go.jp/a_menu/shougai/katei/1246352.htm
公益社団法人日本 PTA 全国協議会:
3.主
http://www.nippon-pta.or.jp/
催
文部科学省、公益社団法人日本 PTA 全国協議会
4.選考方法
第一次選考:①応募者及び応募者の子供が公立学校に在籍する場合:
各都道府県・政令指定都市の PTA 連合会・協議会毎に、応募のあった作品の選
考を行い、小学生、中学生、一般の各部それぞれ5点を上限として選出し、10月
20日(月)までに公益社団法人日本 PTA 全国協議会に推薦する。
②その他の場合:
文部科学省において、応募のあった作品の選考を行い、小学生、中学生、一般の
各部それぞれ5点を上限として選出し、10月20日(月)までに公益社団法人日本
PTA 全国協議会に推薦する。
最終選考:
公益社団法人日本 PTA 全国協議会の協力を得て、文部科学省に設置する選考
委員会(外部有識者等で構成)において、第一次選考で選出された作品から小学
生、中学生、一般の各部それぞれ10点程度を目安として優れた作品を選定する。
ここで選定された作品の中から、文部科学大臣賞、厚生労働大臣賞、公益社団法
人日本 PTA 全国協議会会長賞、「早寝早起き朝ごはん」全国協議会会長賞、佳作
作品等を選定する。
5.表 彰 等
(1)発表:選定された作品は、選定後速やかに作品の応募者に通知するとともに、文部科学省及び公
益社団法人日本 PTA 全国協議会ホームページにて発表する。
(2)表彰:表彰式は、平成27年3月を目途に都内で開催予定。優秀作品には表彰状を贈呈。
6.作品の活用等
・全ての優秀作品の著作権は、文部科学省及び公益社団法人日本 PTA 全国協議会に帰属する。
・優秀作品については、文部科学省と日本 PTA 全国協議会の家庭教育支援関連資料やパンフレッ
ト、各種イベント等における広報・啓発活動において幅広く活用予定。
7.その他
(1)庶務は、生涯学習政策局男女共同参画学習課家庭教育支援室において処理する。
(2)本要綱に定めるもののほか、必要な事項は別に定める。