2015年度多摩情報センター利用の手引き (PDF / 2.3MB)

2015 年度
多摩情報センター
利用の手引き
PCの利用
ビデオカメラ
プロジェクタ貸出
データの保存
プリンタの利用 ノート PC 貸出
接続方法
よくある質問
電子メール
ルール・マナー
http://www.t.hosei.ac.jp/center/
多摩情報センター利用上の注意
多摩情報センターを利用する前に、規程・注意事項等をよくお読み下さい!
多摩情報センターの利用にあたっては、この手引きの巻末にある様々な規程や注意事項をよく
読み、マナーを守ってご利用下さい。
仮パスワードは必ず変更し、その後しっかり覚えておいて下さい!
ユーザID通知書には、各ユーザの仮パスワードが書いてあります。ユーザID通知書の受け取り
後に手引き集を参照して、すぐに自分にしかわからないパスワードに変更して下さい。
また、変更したパスワードは、多摩情報センターでも調べることはできません。忘れることのないよ
うにして下さい。
パスワードは絶対に他人には知られないようにして下さい!
あなたのパスワードは、個人だけでなくネットワーク全体にも非常に重要なものです。なぜなら、
ユーザのパスワードを他人に知られると、そのユーザだけでなく学内、学外を問わずインターネッ
トを利用する様々なユーザに迷惑がかかる可能性があるからです。そして、すべての責任がパス
ワードを盗まれたユーザになることがあります。
絶対に他人に知られることのないようにして下さい。
多摩情報センターからのお知らせについて
お知らせは、すべて情報センター前の掲示板や多摩情報センターWeb サイトにあります。重要
なお知らせもありますので、定期的にチェックして下さい。
また、連絡内容によってはメールでお知らせをする場合もあります。多摩情報センターからのメ
ールも必ず見るようにして下さい。
目 次
1.多摩情報センターについて ......................................................... 1
2.多摩情報センターのサービスを利用するには ......................................... 2
3.多摩情報センターで提供するサービス ............................................... 3
3-1. 多摩情報センターの施設・プリンタ・マルチメディアパソコンの利用 ............. 3
3-2. パソコン・ビデオカメラ等の貸出 ............................................. 7
3-3. 無線 LAN .................................................................. 10
3-4. Gmail ..................................................................... 10
3-5. ネットワークストレージサービス ............................................ 11
3-6. VPN 接続 .................................................................. 11
3-7. 学外より VPN を使用した SPSS の使用方法 ..................................... 12
3-8. 学外より VPN を使用した S ドライブ、T ドライブへのアクセス方法 .............. 12
3-9. インストラクターによる利用相談 ............................................ 13
4.多摩情報センター関連 Web サイト .................................................. 14
5.教職員ユーザの方へ .............................................................. 15
5-1. ユーザ登録方法 ............................................................ 15
5-2. 利用できるコンピュータについて ............................................ 15
5-3. 利用できるサービス ........................................................ 15
6.よくある質問(FAQ) ............................................................. 16
7.ペナルティについて .............................................................. 20
8.ネットワーク利用のルール ........................................................ 21
8-1. パスワード=あなたを守るもの .............................................. 21
8-2. コンピュータ上の世界は現実の世界 .......................................... 22
8-3. ネットワーク利用上のエチケット=ネチケット ................................ 24
8-4. ネットワーク利用の禁止事項例 .............................................. 26
9.センター利用規程 ................................................................ 27
法政大学学術情報ネットワーク規程 ................................................ 27
多摩情報センター利用規程 ........................................................ 27
多摩情報センター料金細則 ........................................................ 28
ノート型パソコン貸出取扱要領 .................................................... 29
ノート型パソコン利用の際の注意事項 .............................................. 30
10.法政大学教育学術情報ネットワーク利用の心得 .................................... 31
1.多摩情報センターについて
多摩情報センターでは、多摩キャンパスの情報処理教育・研究サポートを行っています。多摩キャンパ
スには学生が自由に利用できるパソコンが設置されており、実習授業の予習・復習、レポート作成、電子メ
ール送受信、インターネット閲覧などに利用することができます。貸出用ノートパソコンも用意され、自習室、
図書館、ゼミ室などでの利用が可能です。また、キャンパス内には無線 LAN のアクセスポイントが多数設置
されており、ほとんどの場所でネットワークへの接続が可能です。
多摩情報センターの主な施設は、以下の通りです。
場
所 総合棟 3 階・2 階
〔3 階〕
・情報カフェテリア 1・2
・情報実習室 1・2・3
(空き時間は情報カフェ
部 テリアとして開放)
屋
の ・遠隔講義室
種 ・多摩情報センター事務室
類
経済学部棟
2階
・情報カフェテリア
・情報実習室
・情報準備室
〔2 階〕
・CALL 教室 A・B・C
・フリーラボ
現代福祉学部棟 スポーツ健康
2 階・1 階
学部棟 5 階
〔2 階〕
・情報実習室
(空き時間は
情報カフェテリア
として開放)
・情報準備室
・情報カフェテリア
・情報実習室
(空き時間は
情報カフェテリア
として開放)
図書館棟 3 階
・学習室 1・2
(学習室 2 は
図書館ガイダン
スがない時間に
情報カフェテリア
として開放)
社会学部棟 2 階
総合体育館 1 階
・プリントコーナー
・自習室
・情報準備室
〔1 階〕
・プリントコーナー
(1)情報カフェテリア
情報カフェテリアでは、デスクトップパソコンを利用して、授業の予習・復習やレポート等の作成、
電子メール・インターネット閲覧などが可能です。また、情報カフェテリア 2 にあるマルチメディアパソ
コン(予約制)では、カラープリンタ・大判プリンタ(有料)、映像処理ソフト等が利用できます。
情報カフェテリアの開室時間は P.3~4 を参照して下さい。
(2)プリントコーナー
手軽にいつでも印刷のみ可能なコーナーです。
※ A4 モノクロ印刷専用です。
※ データの編集作業はできません。
※ インターネット接続(Gmail 含む)はできません。
(3)情報実習室
情報実習授業の教室です。授業がない時間帯は個人でパソコンが利用できるよう開放していま
す。ゼミで利用したい場合は予約もできます(ただし、担当教員による予約のみ受け付けます)。
(4)遠隔講義室
通常授業の他、遠隔授業・ガイダンス等に使用する教室です。
(5)多摩情報センター事務室
パスワードの再発行、ノートパソコンの貸出、インストラクターによる PC ネットワーク等の利用相談、
各種マニュアルの発行等を行っています。
- 1 -
多摩情報センターの業務取扱時間は下記のとおりです。
授業期間
:
月~金
土
9:00~20:00
9:00~12:00
※パスワード再発行は月~金の 9:00~11:30、12:30~17:00
※授業期間外は月~金の 9:00~11:30、12:30~17:00
宿題の相談には応じられません!
授業支援システムの相談窓口と多摩情報センター事務室は異なります。
授業支援システム相談窓口は情報準備室内(総合棟 3 階・情報カフェ
テリア 2 のとなり)に設置されています。
2.多摩情報センターのサービスを利用するには
多摩情報センターのサービスを利用するには、「ユーザ ID(=ユーザ名・ユーザアカウント・ログイン ID・
アカウントなどとも呼ばれる)」と「パスワード」が必要です。新入生ガイダンスで配られるので、それをもとに
ログインして下さい。多摩情報センターでの学生ユーザ ID は以下のようになっています。
(1)ユーザ ID
学生証番号がそのまま ID となります。
ユーザ ID は全て半角で、英字は小文字です。必ず半角小文字で入力しログインして下さい。詳
細は、新入生ガイダンス時の説明に従って下さい。
(2)情報センター利用料
一部のサービス(大判プリンタ利用)を除き、利用料はかかりません。
復学、復籍者等で特別に利用料が発生する場合は、多摩情報センターから連絡します。
- 2 -
3.多摩情報センターで提供するサービス
3-1. 多摩情報センターの施設・プリンタ・マルチメディアパソコンの利用
(1)施設の利用
・利用時間内であれば、所属している学部以外の建物にある施設も利用できます。
・情報カフェテリア・情報実習室の利用時間は大学行事や多摩情報センターの作業実施などにより、
毎月異なります。利用時間は各情報カフェテリア前の掲示または多摩情報センターWeb サイトでご
確認下さい。
場
所
利
用
時
間
総合棟 3 階
情報カフェテリア 1
図書館 3 階
情報カフェテリア 2
設
置
機
器
オンデマンドプリンタ
2台
スキャナ 2 台
キャリア
カフェ
※フリーラボ
スケジュール
表を参照して
下さい
※キャリア
センターにて
ご確認下さい
Mac(5 台)
デスクトップ
PC
(55 台)
デスクトップ
PC
(16 台)
デスクトップ
PC
(14 台)
オンデマンド
プリンタ8台
オンデマンド
プリンタ2台
オンデマンド
プリンタ
1台
オンデマンド
プリンタ
2台
学習室2
※図書館スケジュール表を
参照して下さい
デスクトップ PC (10 台)
デスクトップ PC
(24 台)
フリーラボ
学習室1
月~金 9:00~19:50
月~金 9:00~16:50
土 9:00~11:50
土・日 閉室
日 閉室
補講・試験期間:別途掲示
夏季・冬季・春季休暇期間:別途掲示
デスクトップ
PC(123台)
マルチメディアPC
・Windows(2 台・27 インチ
液晶)
・Mac (1台・27インチ液晶)
オンデマンドプリンタ2 台
カラープリンタ 2 台
大判プリンタ 1台
スキャナ 3 台
メモリーカードリーダ・ライタ
総合棟 2 階
・OS(Windows 8.1)
・オフィス系ソフト (Office2013 Professional/Word・Excel・Access・PowerPoint 等,Libre Office)
ソ
フ
ト
内
容
・プログラミングソフト(Visual Studio2013 Professional/Eclipse/Processing)
・GIS ソフト(MANDARA)
・統計計算ソフト(SPSS/R/Maxima/Scilab)
・マルチメディア(Quick Time/Power 2 Go 等)
※CALL 教室はソフト構成が異なります
※MovieTeleco はフリーラボと CALL 教室のみ入っています
そ
の
他
・マルチメディア PC では、
映像編集、画像編集ソフト
等の利用可能(予約制)
・カラープリンタ、大判プリ
ンタ(予約制)の利用が可
能(P.6 参照)
- 3 -
利用状況表示サービス
情報実習室やカフェテリアの空席状況を表示するサービスを行っています(携帯電話対応)。
パソコンを利用の際は、空き状況を確認してからお越し下さい。
URL: http://classview.edu.t.hosei.ac.jp
QR コード:P.14 参照
情報カフェテリア・実習室は飲食禁止!
機器を乱暴に扱わない!
場
所
利
用
時
間
経済学部棟 2 階
スポーツ健康学部棟5 階
総合棟 3 階・経済学部棟 2 階
現代福祉学部棟 2 階
スポーツ健康学部棟 5 階
社会学部棟
2階
社会学部棟 2 階
現代福祉学部棟 1 階
総合体育館 1 階
情報
カフェテリア
情報実習室
自習室
プリントコーナー
自習室
開室時間内
※プリントコーナーについては、
各学部事務課または多摩体
育課にてご確認下さい
月~金 9:00~19:50
土 ・ 日 閉室
補講・試験期間:
補講・試験期間:
別途掲示
授業使用以外は閉室
夏季・冬季・春季休暇期間:閉室
設
置
機
器
ソ
フ
ト
内
容
そ
の
他
デスクトップ PC
(経済:26 台)
(健康:20 台)
デスクトップ PC
総合棟実習室 1~3 (各 53 台)
スポーツ健康実習室
(53 台)
経済実習室
(49 台)
現代福祉実習室
(51 台)
オンデマンド
プリンタ各 2 台
プリンタ 各 5 台
(経済実習室は 4 台)
スキャナ各 1 台
スキャナ 各 1 台
Windows
ノート PC
(35 台)
プリンタなし
・OS(Windows 8.1)
・オフィス系ソフト
(Office2013 Professional/Word・Excel・Access・PowerPoint 等,Libre Office)
・プログラミングソフト(Visual Studio2013 Professional/Eclipse/Processing)
・GIS ソフト(MANDARA)
・統計計算ソフト(SPSS/R/Maxima/Scilab)
・マルチメディア(Quick Time/Power 2 Go 等)
情報実習室は、授業日以外と授業時間
外に情報カフェテリアとして開放
- 4 -
デスクトップ PC
社会学部棟
(3 台)
現代福祉学部棟 (6 台)
総合体育館
(2 台)
オンデマンドプリンタ
社会・現代福祉学部棟
各2台
プリンタ
総合体育館
1台
※社会学部棟(2 階)、
現代福祉学部棟(1 階)
の PC については Office が
入っていません
※総合体育館(1 階)の PC に
ついては左記同様
社会・現代福祉学部棟のプリ
ントコーナーの PC はインター
ネットに接続できません
(2)プリンタの利用
多摩情報センターのパソコンでは、「オンデマンドプリンタ」と「各情報実習室に設置しているプリン
タ」を利用して A4 サイズ(モノクロのみ)の印刷が可能です。設置場所については P.3~4 の表を参
照して下さい。
カラープリンタは総合棟 3 階情報カフェテリア 2 のパソコンから利用できます。
また、大判プリンタ(有料)は、マルチメディアパソコン(P.6 参照)を予約の上、利用できます。
印刷は、1ユーザにつき年間1200ポイントまで行えます。消費されるポイント数は用紙のサイズに
より異なります。下表を参照して下さい。印刷ポイントは、ユーザ毎に自動で集計されます。定期的に
ポイントを確認し、計画的に利用して下さい。
【印刷状況確認サービス(学内のみ利用可)】
URL: https://printlog.edu.t.hosei.ac.jp/rgate/
オンデマンドプリンタ・実習室プリンタ ポイント数
カラープリンタ ポイント数
サイズ
ポイント数(/枚)
サイズ
ポイント数(/枚)
A4(モノクロのみ)
1
A4・B4(モノクロ)
1
A3 (モノクロ)
2
A4・B4 (カラー)
4
A3 (カラー)
8
※両面も片面もカウントは同じです。
※一度に印刷できるのは20 ポイントまでです。
※両面も片面もカウントは同じです。
※一度に印刷できるのは 80 ポイントまでです。
≪プリンタ利用の際の注意≫
(1)1 ユーザにつき年間 1200 ポイントまで
・学内プリンタの出力可能枚数は、1 ユーザにつき年度毎(4 月~翌年 3 月)に 1200
ポイントです。いかなる理由があっても、1200 ポイントを超えて印刷することは
できませんのでご注意下さい。
(モノクロで 1 枚に両面印刷の場合、カウントは「1 ポイント」です)
(2)一度に印刷できるのは 20 ポイント(カラープリンタは 80 ポイント)まで
・上限を超えて印刷したい場合は、複数回に分割して印刷して下さい。
(3)オンデマンドプリンタ・実習室プリンタの用紙サイズは A4 のみ
・他のサイズで作成している場合は、ページ設定を A4 に直すか、印刷時に「拡大/
縮小印刷」を利用して A4 に調整して下さい。
(4)ベタ塗印刷は控えてください
・全面にベタ(塗りつぶし)があるような印刷はしないで下さい。プリンタ故障
の原因になります。
(5)持込用紙での印刷は禁止します
・家庭用インクジェットプリンタと異なり、使用できる用紙は限定されています。
プリンタ故障の原因になりますので、絶対にしないで下さい。
- 5 -
オンデマンドプリンタで印刷する際は、パソコンから印
刷出力を行った後、オンデマンドプリンタ側で、学生証を
通して印刷物を受け取ります。これにより、どのオンデマ
ンドプリンタからでも自分の印刷物を受け取ることがで
きます。
(学生証を忘れた場合は、ユーザ ID とパスワードの入力
でも利用が可能です)
学内ネットワーク(無線 LAN アクセスポイント等)に接続した
パソコンやスマートフォンからも、オンデマンドプリンタへの印
刷が可能です。
印刷方法は、多摩情報センターWeb サイトの「学内のプリンタを使おう」で案内しています。
貸出ノートパソコンの場合は、デスクトップに印刷方法のマニュアルがありますので参照して下
さい。
(3)マルチメディアパソコンの利用
総合棟 3 階の情報カフェテリア 2 の「マルチメディアパソコン(Windows2 台・Mac1 台)」では、スキ
ャナ・画像編集ソフト・映像編集ソフトの利用、大判プリンタ(有料)の利用などができます。
利用は予約制ですので、学生証を持参の上多摩情報センターで手続きをして下さい。なお、機
器・ソフトの操作方法については、相談に応じられない場合もあります。あらかじめご了承下さい。
大判プリンタ 料金表
サイズ・種類
A1
A0
B0
画像編集・映像編集ソフト(主なもの)
料金(/枚)
・Adobe Illustrator
コート紙
200 円
光沢紙
400 円
コート紙
400 円
・Adobe Photoshop
光沢紙
800 円
・Adobe Dreamweaver
コート紙
600 円
・Final Cut Pro(Mac のみ)
光沢紙
・Adobe Premiere Pro
1,200 円
≪マルチメディアパソコン利用の際の注意≫
利用するには情報センターにて予約が必要!
利用は、情報カフェテリア 2 開室時間内!
(月~金の 9:30~16:40/コマ単位)
連続利用は 2 コマまで!
印刷中に席を外さない!
- 6 -
3-2. パソコン・ビデオカメラ等の貸出
多摩情報センターでは、ノートパソコンの貸出を行っています。貸出用パソコンには、以下の2種類があ
ります。CD/DVD ドライブも一緒に貸出しています。必要な方は、申し込みの際に申し出て下さい。
(1)個人貸出パソコン
個人利用のパソコンで、「当日貸出」と「1 週間貸出」があります。
学内・外で、電子メール・インターネット等の利用ができます。
〔貸出場所〕 総合棟 3 階多摩情報センター事務室
(2)ゼミ貸出パソコン
ゼミ単位でノートパソコンを借りることができます。ただし、担当教員経由での貸出となりますので、
必ず教員の許可をとって下さい。事前に教員からの連絡が必要となりますので、詳細は各貸出窓
口でご確認下さい。
〔貸出場所〕 各学部棟の情報準備室、社会学部のみ事務課 (詳細はP.8 一覧参照)
≪個人貸出ノートパソコン利用の注意≫
(1)パソコンの貸出・返却の際は、学生証を忘れずに!
(2)代理人による貸出・返却はできません。
(3)貸出の延長はできません。また返却した当日は再度借りることはできません。
(4)貸出の台数はメンテナンスなどにより変更する場合があります。
(5)延滞や備品の破損・紛失はユーザにペナルティが課されます。ペナルティについて
は P.20 を参照して下さい(必ず読んで下さい)。
(6)CD・DVD の抜き忘れに注意!
(7)返却前に付属品が揃っているかをご確認下さい。
(8)個人貸出パソコンの予約はできません。
(9)SPSS は DHCP 認証を通してから使用して下さい(学内)。
(10)SPSS を学外で使用する際は、VPN 接続をして下さい(P.12 参照)。
(11)電源を切ると個人のデータは消去されますのでご注意下さい。
※その他詳細については、「ノート型パソコン利用の際の注意事項」(P.30)
をよく読んで下さい。
- 7 -
個人貸出パソコン内容一覧
貸出タイプ(台数)
当日貸出(10 台)
1週間貸出(230 台)
外観
Dell Latitude 7240
貸出・返却場所
総合棟3階 多摩情報センター事務室
貸出・返却
受付時間
使用できる場所
月~金
9:15~19:00
土
9:15~11:30
〔貸出〕月~金 9:15~16:45
土
〔返却〕翌 週
多摩キャンパス内のみ
16:45 まで
多摩キャンパス内、自宅などの学外
OS
Windows 8.1
ネットワーク利用
有線 LAN・無線 LAN:使用可能
ソフト
貸出なし
・オフィス系ソフト
(Office2013 Professional/Word・Excel・Access・PowerPoint 等 LibreOffice)
・統計解析ソフト(SPSS)
その他
ゼミ貸出パソコン内容一覧
学部(台数)
経済学部(75 台) 社会学部(50 台) 現代福祉学部(30 台) スポーツ健康学部(30 台)
外観
Dell Latitude 7240
貸出・返却場所
多摩情報センター
経済学部棟情報準備室
社会学部事務課
多摩情報センター
多摩情報センター
現代福祉学部棟情報準備室
スポーツ健康学部棟情報準備室
貸出期間
ゼミ授業時間
貸出・返却
9:30~18:30
使用できる場所
多摩キャンパス内のみ
OS
Windows 8.1
ネットワーク利用
個人貸出と同様
ソフト
個人貸出と同様
≪ゼミ貸出ノートパソコン利用の注意≫
(1)ゼミ貸出パソコンはゼミ授業内のみ使用可能です。
(2)ゼミ貸出パソコンは担当教員の承認を必ず取るようにして下さい。
(3)SPSS は DHCP 認証を通してから使用して下さい(学内)。
(4)SPSS を学外で使用する場合には VPN 接続をして下さい(P.12 参照)。
(5)電源を切ると個人のデータは消去されますのでご注意下さい。
- 8 -
小型プロジェクタ貸出(学生用:12 台、教員用:2 台)
個人、ゼミに関係なく利用することができます。ノートパソ
コンや延長コード等は付属していませんので、別途ご用意
下さい。
型番:HITACHI CPX5 XGA
型番:EPSON EB-1761W
※貸出期間:最長 1 週間
貸出時間 :月~金 9:15~16:45
土
貸出なし
返却期間 :翌週
16:45 まで
HDD/SDHCカード対応デジタルビデオカメラ貸出(9 台)
個人、ゼミに関係なく利用することができます。
HDD/SDHC カードにて録画が可能なビデオカメラです。
SDHC カードの貸出は行っておりませんので、各個人で用
意して下さい。
型番:Panasonic デジタルハイビジョンカメラ HDC-HS300
型番:Panasonic デジタルハイビジョンカメラ HC-X920M
型番: SONY
デジタルハイビジョンカメラ HDR-CX535
※貸出期間:最長 1 週間
貸出時間 :月~金 9:15~16:45
土
貸出なし
返却期間 :翌週
16:45 まで
≪プロジェクタ、ビデオカメラ利用の注意≫
(1) 台数に限りがあるため、貸出の延長はできません。
(2) 映像処理を行う為にビデオカメラが必要な場合には、貸出期間内で編集
するようにして下さい。
(3) 使用方法についてサポートできない場合がありますので、説明書を参照
して使用するようにして下さい。
(4) 代理人による貸出・返却は受け付けません。
(5) 返却期日までに返却されない場合には、アカウントロックにより、学内
の情報システムが使えなくなります。
(6) メディアの抜き忘れにご注意下さい。
(7) デジタルビデオカメラの HDD 内のデータは、必ず消去して返却下さい。
- 9 -
3-3. 無線 LAN (Local Area Network)
多摩キャンパス内には、400 ヶ所以上の無線 LAN アクセスポイントがあります。これらの無線 LAN アクセスポ
イントを経由して、インターネットに接続できます。
・IEEE802.11a,b,g,n の規格に対応
・アクセスポイント名称(SSID)
T-APLAN-NET2010(簡易タイプ)
EN-HOSEI(暗号化タイプ・推奨)
どちらか一方を選択して使用可能
・具体的な接続方法は、net2010 ユーザ支援 WEB サイト(https://net2010.hosei.ac.jp/)を参
照して下さい。
・無線 LAN を経由して多摩キャンパス内からインターネットに接続する場合には、DHCP 認証
(ユーザ認証)が必要です。
3-4. Gmail
法政大学は学生の皆さんにメールアドレスを発行しており、学生向け Web メール「Gmail」でメールの受信・
送信ができます。Gmail は、探したいメールを瞬時に検索できるメール検索機能や強力なフィルタ機能で迷
惑メールをブロックするなど、便利な機能を備えています。メール容量の制限はありません。携帯電話やス
マートフォンからもアクセス可能です。
また、大学のアドレスに届いたメールを別のメールアドレス(自宅のパソコン、携帯電話、スマートフォンなど)
に転送することもできます。転送先の登録は、1 件までです。
【http://gmail.hosei.ac.jp】
【QR コード】
【Gmail 転送先設定】 https://webt.hosei.ac.jp/webtoolz/gforward/
法政大学では、学生の皆さんに、下記形式でメールアドレスを割り当てています。
1 名.姓.識別子 2 文字@stu.hosei.ac.jp
例:山田花子の場合→[email protected]
識別子とは、各個人に当てられたランダムな英数字で、規則性はありません。
詳細は、
net2010 ユーザ支援 WEB サイト(https://net2010.hosei.ac.jp/)を参照して下さい。
- 10 -
3-5. ネットワークストレージサービス
ネットワークを通じ、各自のファイルを“いつでも、どこからでも取り出せる、置ける”サービスです。USB メモ
リ等の持ち運びの手間もいらず、破損の心配もありません。また、インターネットができる環境なら、どこからで
もデータを取り出すことができます。
【https://mystorage.edu.t.hosei.ac.jp/】
※詳しい使用方法は、
多摩情報センターWeb サイト
を参照して下さい。
3-6. VPN(Virtual Private Network)接続
VPN とは、インターネットを経由して学外(ユーザの自宅など)と大学を接続し、学内と同等のネットワー
ク環境を提供するサービスのことです。本サービスを利用することで、学内ネットワークからのみ利用できるサ
ービス(図書館オンラインデータベース、S ドライブ・T ドライブ、SPSS など)が、自宅や外出先などの学外から
利用できるようになります。VPN には、以下の 3 つの種類があります。
net2010 で提供している VPN サービス
種類
SSL-VPN
(クライアントレ
ス)
SSL-VPN
(AnyConnect)
IPsec-VPN
(AnyConnect)
サービス
レベル
クライアント
ソフト
基本的に
Web サービ
スのみ
Web ブラウ
ザのみ
学内ネットワ
ークからの
み利用でき
るサービス
のほとんど
に対応
必要
(個人貸出
パソコンに
はインストー
ル済み)
学内ネットワ
ークから利
用できるサ
ービスのほ
とんどに対
応
必要
利用の手続き
おすすめ
○
インターネット接続環
境と Web ブラウザが
あればすぐに利用で
きます。
○
面倒な設定なしで利用した
いユーザにおすすめです。
ただし図書館オンラインデ
ータベースは利用できない
ものが多いため、おすすめ
しません。
△
一度クライアントソフト
をインストールすれ
ば、インターネット接
続環境があればすぐ
に利用できます。
○
手軽に「図書館オンラインベ
ース」等にアクセスしたいユ
ーザにおすすめです。
△
一度クライアントソフト
をインストールすれ
ば、インターネット接
続環境があればすぐ
に利用できます。
○
手軽に学内システム等にア
クセスしたいユーザにおす
すめです。
※詳細は net2010 ユーザ支援 WEB サイト(https://net2010.hosei.ac.jp/) を参照して下さい。
- 11 -
3-7. 学外より VPN を使用した SPSS の使用方法
統計解析ソフト「SPSS」を学外から利用する場合には、ライセンス認証が必要なため、個人貸出パソコン
から SSL-VPN(AnyConnect)で接続して下さい。
※接続方法は、多摩情報センターWeb サイトを参照して下さい。
3-8. 学外より VPN を使用した S ドライブ、T ドライブへのアクセス方法
(1) ネットワーク(VPN)への接続
以下の URL から「SSL-VPN(AnyConnect)のマニュアル」をダウンロードします。
※SSL-VPN(クライアントレス)では学外から S ドライブ、T ドライブへアクセスできません。
net2010 ユーザ支援 WEB サイト(https://net2010.hosei.ac.jp/)
→[net2010 サービス]→[VPN サービス]→[5.利用マニュアルのダウンロード]
→[VPN 利用マニュアルのダウンロード]
よりマニュアルをダウンロードし、マニュアルを見ながら VPN での接続を確立して下さい。
(2) ネットワークドライブへの接続
デスクトップの「PC」を右クリックし「ネットワークドライブの
割り当て」を選択します。
「ネットワークドライブの割り当て」のダイアログボックスが表示されたら、フォルダ(O)欄に以
下を入力し、「完了」をクリックします。
S ドライブの場合 :
¥¥filesv02.edu. t.hosei.ac.jp¥shared_data¥S
T ドライブの場合 :
¥¥ filesv02.edu.t.hosei.ac.jp¥shared_data¥T
- 12 -
(3) ユーザ ID とパスワードの入力
認証画面が表示されるので、ユーザ ID とパスワードを入力し、「OK」をクリックします。
ユーザ ID の前に
filesv02.edu.t.hosei.ac.jp
tedu\
を付けて下さい。
例:
ユーザ ID が“13a9999”の場合には
“tedu\13a9999”
と入力します。
(4) ネットワークドライブの確認
コンピュータをクリックし、「ネットワークの場所」に新しくネットワークドライブができてい
ることを確認して下さい。本ネットワークドライブにアクセスして、S ドライブ、T ドライブを利用
することが可能です。
3-9. インストラクターによる利用相談
法政大学の理系の大学院で電気工学やシステム工学を学んでいる大学院生が、多摩情報センター
でみなさんの利用相談をお待ちしています。コンピュータの利用の方法やトラブルに関して、宿題
以外の質問をすることができます。
インストラクター質問受付時間:授業期間中(月~金)の 10:00~13:00・14:00~17:00
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4.多摩情報センター関連 Web サイト
多摩情報センター関連 Web サイトでは、様々な情報を提供しています。ぜひご覧下さい。
(1)多摩情報センターWeb サイト
(http://www.t.hosei.ac.jp/center/)
(2) net2010 ユーザ支援 WEB サイト
(https://net2010.hosei.ac.jp/)
(3) Gmail
(http://gmail.hosei.ac.jp)
(5) 印刷状況確認サービス(学内のみ利用可)
(https://printlog.edu.t.hosei.ac.jp/rgate/)
(4) ネットワークストレージサービス
(https://mystorage.edu.t.hosei.ac.jp/)
(6) 利用状況表示サービス
(http://classview.edu.t.hosei.ac.jp/clv)・・・・・PC 用
(http://classview.edu.t.hosei.ac.jp/clv/s)・・・スマートフォン用
- 14 -
5.教職員ユーザの方へ
5-1. ユーザ登録方法
学内でのインターネット接続、電子メール、VPN 等の使用などにあたっては、ユーザ ID が必要です。
ユーザ ID とパスワードは着任時、所属学部を通じ、配布されます。パスワードを忘れた場合は、パスワードを
再発行しますので、身分証明書を持参の上、多摩情報センターまでお越し下さい。
※ 電話でのパスワードの再発行は、ご本人確認ができないため受付けできません。
5-2. 利用できるコンピュータについて
教職員ユーザが学内で利用できる、多摩情報センター管理のコンピュータは下記のとおりです。
各学部
資料室
講師室
総合棟
図書館
情報カフェテリア 1・2
学習室 1・2
5-3. 利用できるサービス
(1)貸出ノートパソコン(ゼミ用)
貸出を希望される場合は、各学部情報準備室にて申し込んで下さい。
(2)ビデオカメラ・プロジェクタ貸出
貸出を希望される場合は、多摩情報センターにて申し込んで下さい。
(3)その他備品貸出
以下の備品も、貸出しています。詳細は、多摩情報センターもしくは各学部準備室にお問
い合わせ下さい。
・カードリーダー ・電源延長ケーブル ・RGB ケーブル ・LAN ケーブル
・AV ケーブル(RCA ケーブル、ミニピンジャックなど) ・ヘッドセットマイク
(4)カラー印刷・大判印刷
公用の場合は、無料となっております。多摩情報センターにて申し込んで下さい。
(5)マルチメディアパソコンの利用
情報カフェテリア 2 には、マルチメディアパソコン(Windows8.1・2 台、Mac・1 台)があります。
マルチメディアパソコンでは、スキャナ、画像編集ソフト(Adobe Photoshop ・Adobe Illustrator
など)、映像編集ソフトの利用ができます。利用の際は、多摩情報センターで手続きを行って下
さい。(要予約)
詳細は、多摩情報センターWeb サイト(http://www.t.hosei.ac.jp/center/)をご覧下さい。
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6.よくある質問(FAQ)
情報カフェテリア
情報カフェテリアの開館スケジュールが知りたい。
各情報カフェテリアの開室予定表は月毎に情報カフェテリアの前に掲示があります。
多摩情報センターWeb サイトからも確認できます。
情報カフェテリアの空き状況を知りたい。
http://classview.edu.t.hosei.ac.jp/ から確認できます(QR コードは P.14 参照)。
印刷・マルチメディア
カラー印刷がしたい。
情報カフェテリア2のパソコンから、カラープリンタをご利用下さい(予約不要、印刷ポ
イント数は P.5 参照)。
大判プリンタを利用したい。
大判プリンタの利用は予約制、有料です。申請が必要ですので、詳細は P.6 をご覧下さい。
印刷できない。
以下の点を確認して下さい。
・印刷指示をした PC へは、自分の ID とパスワードでログインしましたか。
・20 ポイント(カラーの場合は 80 ポイント)を超えた枚数を印刷指示していませんか。
・オンデマンドプリンタまたは実習室用プリンタで、A4 サイズ以外の印刷指示をしてい
ませんか。
A4 以外の用紙サイズで印刷したい。
オンデマンドプリンタ・実習室プリンタで印刷できるのは A4 サイズのみです。
一旦、A4 サイズに印刷してからコピー機で拡大・縮小するか、情報カフェテリア 2 のパソ
コンからカラープリンタをご利用下さい。(詳細は P.5 参照)
自分で持参した用紙に印刷したい。
プリンタの紙詰まりなどのトラブルを防ぐため、持ち込んだ用紙での印刷はできません。
オンデマンドプリンタで印刷した際、最下部に印字される学生証番号等を消したい。
学生証番号等は必ず印字されます。
消したい場合は、修正ペン等で消してからコピーするなどして下さい。
規程ポイント(1200 ポイント)以上の印刷をしたい。
印刷は、1 ユーザにつき年度毎に(4 月~翌年 3 月)1200 ポイントまでです。
いかなる理由があっても、1200 ポイントを超えて印刷する事はできません。
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現在の自分の印刷ポイント状況が知りたい。
多摩情報センターWeb サイトまたは P.5 記載の URL から確認して下さい。
ノートパソコンから学内のオンデマンドプリンタへ印刷したい。
印刷方法は、多摩情報センターWeb サイトの「学内のプリンタを使おう」で案内しています。
貸出ノートパソコンの場合は、デスクトップに印刷方法のマニュアルがありますので参照
して下さい。
デジタルビデオカメラを借りたい。
学生証を持参の上、多摩情報センターで手続きをして下さい。申請書の記入が必要です。
貸出期間は最長 1 週間です。詳細は P.9 を参照して下さい。
プロジェクタを借りたい。
学生証を持参の上、多摩情報センターで手続きをして下さい。申請書の記入が必要です。
貸出期間は最長 1 週間です。詳細は P.9 を参照して下さい。
ユーザ ID・パスワード
パスワードを忘れた。
パスワードを再発行します。
学生証を持参の上、多摩情報センター(月~金 9:00~11:30/12:30~17:00)までお越し下さい。
※ 開室日時については多摩情報センターWeb サイトを参照して下さい。
パスワードを変更したい
パスワード変更を行う場合、以下の URL にアクセスして下さい。
https://webt.hosei.ac.jp/webtoolz/password/
パソコン貸出
ゼミ等の授業でパソコンをまとめて利用したい。
ゼミ等の授業でノートパソコンを利用したい場合は、ゼミ用のノートパソコンをまとめて
借りることができます。ゼミ担当教員の承認及び申請が必要ですので、P.7~8 を参照のう
え、相談して下さい。
貸出ノートパソコンはどのぐらいの期間借りることができますか?
当日、1 週間(授業期間中)、長期(夏季休業期間・春季休業期間のみ)の 3 パターンがあ
ります。
当日、一週間貸出の詳細は P.8 を参照して下さい。
長期貸出はいつから始まりますか?
夏季休業期間と春季休業期間の約 2 週間前から始まります。
詳細は多摩情報センターWeb サイト、または多摩情報センター事務室、各学部情報カフェ
テリアに掲示します。
学内のパソコンで使えるアプリケーションソフトは何ですか?
多摩情報センターWeb サイトに搭載ソフト一覧を掲載していますので、参照して下さい。
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授業支援システムについて
授業支援システムについて聞きたい。
授業支援システムの質問は下記へお問い合わせ下さい。
【場所】 総合棟 3 階・情報準備室(情報カフェテリア2のとなり)
【サポート時間】 9:00~17:00(授業期間中の月~金。ただし 12:00~12:30 は休憩時間。)
【電話番号】 042-783-2211
【授業支援システムポータルサイト】 https://hcms.hosei.ac.jp/portal/
ネットワーク
多摩キャンパス内で、自分のノートパソコン、スマートフォンでインターネット接続がで
きない。
下記の設定をご確認下さい。
1. 「IP アドレスを自動的に取得する」及び「DNS サーバーのアドレスを自動的に取得する」
設定にしているか。
2. 無線 LAN を利用の場合、T-APLAN-NET2010 または EN-HOSEI に接続しているか。
確認方法は、net2010 ユーザ支援 WEB サイト(http://net2010.hosei.ac.jp/)を参照して下さ
い。
※スマートフォンの場合は、Wi-Fi を ON にして使用して下さい。
メールについて(Gmail)
※Gmail については P.10 も参照して下さい。
Gmail とは、何ですか?
Google が提供する Web メールサービスです。
大学が学生に発行しているメールアドレスは、
Gmail で受信・送信を行います。パソコン、携帯電話、スマートフォンからブラウザを経由
して、メールの送受信ができます。
Gmail を使うには、どうすればいいですか?
以下の URL にパソコン、携帯電話、スマートフォンでアクセスし、ID とパスワードを入力
しログインして下さい。
http://gmail.hosei.ac.jp(QR コード:P.14 参照)
Gmail にログインする ID とパスワードは何ですか?
新入生ガイダンス時に配付した統合認証用の ID(学生証番号)とパスワードです。
自分の Gmail アドレスが分からないのですが?
Gmail(http://gmail.hosei.ac.jp)にログインすると画面右上に自分の Gmail アドレスが表示さ
れます。
Gmail を海外でも使うことができますか?
国内外問わず、インターネットに接続できる環境があれば、どこでも使うことができます。
- 18 -
Gmail で添付ファイルが送受信できません。
Gmail では、exe ファイルや bat ファイル等の、実行ファイルが添付されているメールを送
受信することはできません。これらのファイルが .zip、.tar、.tgz、.taz、.z、.gz などの形式
に圧縮されていても、送受信することはできません。
卒業後も法政大学のメールアドレスを利用したい。
大学卒業後の翌月1日以降は、利用できません。
過去のメールの保存や別のアドレスへの転送、ご登録先への連絡などはご自身で行って下
さい。卒業された後の法政大学のメールについての問い合わせには、一切対応いたしませ
ん。
大学アドレスに届いたメールを、自分の携帯アドレスに転送したい。
以下の URL にアクセスし、転送先のアドレスを入力して下さい。(P.10 参照)
https://webt.hosei.ac.jp/webtoolz/gforward/
忘れ物
情報実習室・情報カフェテリアで忘れ物をした。
多摩情報センターでは、平日 13 時頃忘れ物をまとめ学生生活課(エッグドーム 2 階)へ移
動します。それ以後の時間帯は学生生活課へご確認下さい。
市ヶ谷キャンパスの利用について
市ヶ谷キャンパスで PC、プリンタを利用したい。
富士見坂校舎 2 階「情報カフェテリア 2」の窓口で、ゲスト ID 発行端末よりゲストアカウ
ントを発行(学生証必須)し、利用して下さい(通常授業期間は 9:00~21:00、授業期間
外は 10:00~18:00)。PC を利用できる場所は富士見坂校舎の「情報カフェテリア」「図
書館ラーニングコモンズ」、外濠校舎の「キャリアセンター」「メディアラウンジ」、80
年館の「ガイダンスルーム」です。なお、タブレット端末の貸出を受けることはできませ
ん。
利用可能なサービスは、PC とオンデマンドプリンタの利用(有料)です。詳しくは、市ヶ
谷キャンパスの情報カフェテリア窓口か市ヶ谷情報センターのホームページで確認して下
さい。
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7.ペナルティについて
多摩情報センターにおいて、他のユーザに迷惑をかけるような行為をした場合や、ネットワーク利用方法
が守られていない場合には、ペナルティが課されることがあります。課されるペナルティやペナルティが課さ
れた場合に必要な手続きは下記のとおりです。
違反行為とそれに課されるペナルティについて
【利用方法違反行為の内容】
1.貸出機器の返却遅延、破損・紛失・故障・盗難等の事故、第三者への貸与
2.他のユーザに迷惑をかけるような行為
3.ネットワーク利用法が守られていない場合
4.学内規程に記載のある事項
注1) 急病等のやむを得ない理由で返却期日に間に合わない場合は、至急多摩情報センターまで連絡
して下さい。
注 2) 貸出機器:ノートパソコン、プロジェクタ、ビデオカメラ、その他備品(以上付属品を含む)
【課されるペナルティ】
・ 「理由書」の提出
・ 貸出停止
・
※
アカウントロック
・ 修理、代物弁済、弁償
注 1: 大学に登録されている保証人に連絡することがあります。
注 2: 返却遅延の場合は※アカウントロックをして返却を待つことになるので注意して下さい。
アカウントロック、貸出停止は長期間に渡ることがあります。
※
アカウントロックとはアカウント(P.2 参照)を無効にすることです。
これにより教育システム(大学に設置されているパソコンへのログイン、ネットワークストレージ等)
利用不可、ネットワーク接続認証不可となり、インターネットや電子メールなどのネットワーク上
のサービス、ならびに、情報システム(Web 履修、成績確認等の教務、就職、奨学金等)、授業
支援システムなどの各種学内システムが使用できなくなります。授業や試験を受けることができ
なくなる等の場合でも、この措置は継続されます。
手続きについて
【「理由書」の提出】
「理由書」を作成し、多摩情報センター長宛に提出していただきます。
(提出先:総合情報センター事務部多摩事務課)
【アカウントロックの解除】
多摩情報センターへ提出された「理由書」の内容をもとに、「多摩情報センター運営委員会」にて
ロック解除の可否を審議します。審議の結果、承認された場合のみアカウントのロックを解除します。
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8.ネットワーク利用のルール
電子メール・Web ページの利用などができる“インターネット”は、コミュニケーション手段としての利用や
様々な情報の収集・発信ができるため利用者が年々増えています。最近では初心者でも気軽に利用できる
環境が整っており、世界中のいろいろな人がインターネット利用を楽しんでいます。
しかし、インターネットを「誰でも気軽に利用できる」ということは「どんな人が利用しているかわからない=
様々なユーザの中には、善意のユーザだけでなく悪意を持ったユーザもいる」ということ、「世界中の善意の
ユーザ・悪意を持ったユーザと簡単に双方向でつながってしまう」ということでもあり、インターネットを利用す
る上ではトラブルにまきこまれないように十分な注意が必要です。
ここでは、ユーザの皆さんが不必要なトラブルに巻き込まれて被害者にならないように、また、知識不足の
ために自覚のない加害者になってしまわないようにするための注意点をまとめました。
8-1. パスワード=あなたを守るもの
ネットワークを利用するには「ユーザ ID」と「パスワード」が必要になります。銀行預金を引き出すときに必
要な「カード」と「暗証番号」のように、利用するときにはこの2つを組にして使用します。しかし、銀行のカード
とは大きく異なる点が2つあります。それは、
① あなたが侵入者になる!
銀行のカードと暗証番号が悪意のある誰かの手に渡れば、あなたの預金が引き出されるでしょう。
それだけでも大変なことですが、ネットワークの「ユーザ名(ユーザ ID)」と「パスワード」が盗まれた場
合は、あなたのデータが盗まれるだけではすみません。
ネットワークは全世界に広がっています。パスワードを盗んだハッカーはあなたのログイン名とパス
ワードを使い「あなたというユーザ」になりすまして、大学だけでなく全世界のネットワークに入り込み、
データを盗んだり破壊したりするでしょう。そして、侵入されたネットワークの管理者がつきとめるのは
「あなたのユーザ名」ですので、「あなたが侵入した」ということになってしまいます。
② あなたの身を守るものは1つだけ!
誰かがあなたの預金を引き出すときには「カード」と「暗証番号」が必要なので、もし暗証番号を偶
然に知ったとしても、カードという「物」がなければ預金を引き出すことは不可能です。しかし、ネット
ワークのログイン名は「物」ではなく「他人が知ることのできる情報」です。法政大学の場合、ログイン
名は「学生証番号」なので、ユーザの学生証番号さえわかればログイン名が簡単にわかります。という
ことは、ネットワークのログインに必要な2つのうち1つは誰でも容易に手に入れられる状況のため、
「パスワード」だけであなたの身を守らなければならないのです。
ネットワークは世界中につながっているため、あなたのパスワードを盗もうとする人は必ずしもあなたの近く
にいるとは限りません。日本でも、外国でも、コンピュータさえあれば入手可能なのです。では、どのようにし
たらパスワードが盗まれないのでしょうか?
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パスワードを守るための対策
1) 仮パスワードは必ず変更!
多摩情報センター発行ユーザ ID 通知書には、仮パスワードが記載されています。用紙を受
け取ったら、できるだけ早く仮パスワードを変更して下さい。
2) 他人に教えない!
変更したパスワードは、絶対に他人には知られないようにして下さい。もちろん、家族や親し
い友達にも教えてはいけません。ハッカーが、あなたがパスワードを教えた人からパスワードを
盗まないという保証はありません。
また、多摩情報センターがユーザにパスワードを聞くことは絶対にありません。Web ページ上
や電子メール上でも、入力を求められたからといってむやみにパスワードを送信しないように気
をつけましょう。
3) 推測できるものにしない!
パスワードが自分だけしか知らないものであっても、他人が簡単に推測できるものでは意味
がありません。学生証番号・電話番号・住所、生年月日や、家族やペットの名前などは他人も調
べることのできる情報です。また、辞書に載っている単語などを使用したい場合はいくつかの単
語を組み合わせたり、何文字かをわざと間違えた様にしたりして使うようにしましょう。
パスワードは、アルファベットの大文字・小文字と数字等を組み合わせた、8文字以上のもの
に設定して下さい。
4) 紙に書かない!
パスワードをメモした場合は、当然のことですが、それが他人の目にふれないようにして下さ
い。ユーザ ID 通知書も、仮パスワードを変更するまでは他人に見せないで下さい。また、パスワ
ードをパソコンに貼り付けることは絶対にしないで下さい。
5) 定期的に変更する!
長期にわたって1つのパスワードを使用せず、一定期間で変更するようにしましょう。
8-2. コンピュータ上の世界は現実の世界
インターネットなどのネットワーク上での活動は、日常とは違うので何をしてもよいのでしょうか?
もちろん、NO!です。「コンピュータの世界」は「人と人とのコミュニケーションにおいてコンピュータを利用
している」というだけで、現実の世界とまったく同じです。他人を脅したり、侮辱したり、他人の物を盗んだりす
ることはネットワーク上での活動においても、もちろん現実の世界でも処罰の対象になります。
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個人情報の公表に注意
たとえば、駅前で知らない人に声をかけられ、突然「あなたの名前・住所・電話番号を教えて」と言われた
ら、すぐに応じますか?まず、相手の立場や目的を知ろうとするでしょう。Web ページ上でも同じです。どこか
のページで住所・氏名・年齢などの入力を求められても、データの管理者や利用の目的などに注意して、誰
が何に利用するのかが判明するまでは不必要に個人情報を公表しないようにしましょう。
ネットワークは安全?
電子メールなどのネットワーク上の情報は、郵便が郵便局を経由する仕組みと同じように、発信者から受
信者に届くまでの間に複数のネットワークを経由します。この中継地点のどれか1ヶ所でもシステムダウンをし
ていると、メールなどの情報が届かなくなる可能性があります。また、経由している途中で情報を誰かに読ま
れたり、内容が変えられてしまったりする可能性も全くないとは言えません。このような理由から、メールなど
の情報は途中で行方不明になったり、最悪の場合には消滅したりする可能性もありますので、重要なデータ
を送受信する際には注意して下さい。
一般的な法律の知識
ネットワークを利用する上で、法律が関係あるでしょうか?もちろんあります。ネットワーク上の活動も、日常
の生活と同じように、してよいことと悪いことがあります。他人の作成した文書や画像を勝手に転載すると、
「著作権の侵害」になります。例えば、新聞社の Web ページの記事を複写して自分の Web ページやレポート
に使用したり、気に入った画像をサークルのビラに使用したりすることなどはこれにあたります。そのほか、受
信したメールを送信者に断りなく第三者に転送すると「所有権の侵害」、顔写真に加工をしたりすると「肖像
権の侵害」になる場合があります。
身近なコンピュータウィルス
ウィルスは、電子メールでも感染します。パソコンがウィルスに感染すると、保存されていたデータやソフト
がすべてなくなってしまったり、電子メールを介してさらに別のパソコンを感染させたりします。ウィルスに感染
しないようにするためには、最低限でも下記事項を実施しましょう。
ウィルス予防三か条
1) 身に覚えのないメールは開かずに削除する!
メールを開いただけで感染するウィルスもあります。知らない人からのメールはもちろ
ん、知人からであっても、心当たりのない不自然なタイトルのメールは、安易に開けな
いようにしましょう。
2) 添付ファイルは安易に開かない!
メールを開くだけではウィルスに感染しなくても、添付ファイルにウィルスが入ってい
る場合があります。ファイルの内容をよく確かめてから開くようにしましょう。
3) 重要なデータはバックアップをとりましょう!
気をつけていてもウィルスに感染する可能性はあります。感染してデータがなくなっ
てしまってからでは遅いので、定期的にバックアップを取りましょう。
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8-3. ネットワーク利用上のエチケット=ネチケット
現実の世界にマナーや一般的な常識があるように、ネットワークを利用する上でもエチケットが必要です。
特にネットワーク上でのコミュニケーションにおいては、相手と直接会って表情を確認したり電話で声の調子
から判断したりということができないために、現実の世界で相手とコミュニケートする場合以上にマナーに対し
て注意を払わなければなりません。
また、手軽に利用できる電子メールにもきちんとしたマナーが必要です。このマナーを知らないで送信す
ると思わぬところで相手とのトラブルになってしまうケースがあります。
このように、ネットワーク上で必要なマナーは「ネットワークのエチケット」という意味で「ネチケット」と呼ばれ
ています。
電子メール利用上のマナー
電子メールは手軽に利用できる便利な通信手段です。しかし、ネットワーク上であっても、社会
的な常識として相手のユーザのことを考えて利用したり、メールのマナー・ルールを守ったりする
必要があります。ここではごく基本的な事柄のみを説明します。
1) 私は誰でしょう?
誰から来たメールなのかがわからないと、開けてよいものかどうか判断に迷います。自分がメールを出
すときには必ずメールの件名(=Subject)を入力し、本文の最後にはサインの変わりに署名(=シグネ
チャ)を入れましょう。
2) メールは簡潔に!
相手にふさわしい言葉遣いで、用件を簡潔にわかりやすく書きましょう。
返事が欲しい場合など、何かお願いがあるときは、その理由を述べて明確に依頼しましょう。
3) メールのサイズ
写真や画像データを送るときには、ファイルが大きくならないように注意しましょう。1M バイトを超えるデ
ータを送信すると、場合によっては相手に迷惑ととらえられてしまうことがあります。添付ファイルが大きい
場合には、ファイルを圧縮、又は分割して、サイズを小さくしてから送信しましょう。
4) ニュアンスの違いに気をつける
メールを送る相手が、自分と同じ価値観やユーモアのセンスの持ち主とは限りません。メールは文字
だけでやりとりするために相手の感情を身振りや声の調子では判断することができませんので、お互い
に誤解を生まないようにする必要があります。そのためには、
「感情的な文章を書かない」
送信したメールを相手が受け取ったらどう思うかを考えてみましょう。もしどうしても内容が感情的
になってしまう場合は、1日置くなどして冷静に判断してから送信しましょう。
「最後にもう一度読み直してから送信する」
メールは送信した後に、送信の取り消しはできません。送ったメールによって取り返しのつかない
事態が起こらないよう、送信する前には内容をもう一度確認しましょう。
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5) 引用文
相手からのメールを引用して返信する場合には、相手の文章を改ざんしないのが良いマナーです。そ
の場合でも、あまり長く引用せずに必要な部分のみを抜き出して使うようにしましょう。
6) チェーンレター・不特定多数への送信は NO!
ゼミやサークルの勧誘・お知らせなどを不特定多数のユーザに送信してはいけません。その理由は2
つあります。
まず1つは、他のメールの配送が遅れてしまうためです。ネットワークは道路と同じで、通ることのできる
交通量がある程度限られています。そのため、車がたくさん集まると渋滞するのと同様にネットワーク内に
データが大量に流れると混雑のため他のメールの配送が遅れてしまいます。
もう1つは、メールはあくまでも個人のコミュニケーションが目的であるため、不特定多数のユーザへの
情報は Web ページや電子ニュース・電子掲示板などを利用すべき、ということです。
このような理由から、ねずみ講メールや不幸のメール(“不幸の手紙”のメール版)などの「チェーンレ
ター」の送信もマナー違反になります。
7) バックアップを取っておこう
前出の「ネットワークは安全?」の説明のようにネットワークは100%信頼できるものではありません。
メールを出すときには自分用に送信控えを取っておきましょう。
8) 書き方のルール
相手が画面で読みやすいようにメールを書きましょう。
・件名(=Subject/メールの題名):
必ず件名を記載しましょう。件名が空欄のまま送信すると、迷惑メールやウィルスメールと判断
され、開封されずに消去されてしまうことがあります。また、件名は、メールの内容が一目で分かる
ように簡素に表現しましょう。
・本文:
1行の文字数は日本語の場合は35文字(英字は70文字)以下で、各行末に必ず改行を入れ
ましょう。
HTML 形式にすると、受信した相手に文字化けして見えることがあるため、テキスト形式を標準
に設定して使用しましょう。
・使用しないほうがよい文字:
半角のカタカナ(ア・イ・ウ)やマル付き数字(①・⑩)などは使用しないようにしましょう。相手の環境
によっては表示されない場合があります。特に半角カタカナは、ネットワーク上の他のコンピュータ
を誤作動させる可能性があるので使用しないで下さい。
- 25 -
8-4. ネットワーク利用の禁止事項例
ネットワークを利用する上で、下記の事項は法令違反になりますので注意して下さい。

コンピュータで使用するファイルを不正に作成してはならない(刑法 161 条の 2)

コンピュータを破壊したり不正の指令を与えるなどしてコンピュータによる業務を妨害してはならない
(刑法 234 条の 2)

コンピュータに不正の指令を与えるなどしてコンピュータを誤作動させ、不正の利益を得てはならな
い(刑法 246 条の2)

コンピュータで使用するファイルを破壊してはならない(刑法 258 条、 259 条)

他人の特許権を侵害してはならない(特許法 196 条)

特許がないのに特許とまぎらわしい表示をしてはならない(特許法 198 条)

他人の商標権を侵害してはならない(商標法 78 条)

登録商標でないのにこれと紛らわしい商標を使用してはならない(商標法 80 条)

他人の著作権、著作者人格権、出版権、著作隣接権を侵害してはならない(著作権法 119 条)

著作者でない者の実名または周知の変名を著作者であるとして表示して頒布してはならない(著作
権法 121 条)

商業用レコードを複製し、その複製物を頒布してはならない(著作権法 121 条の 2)

他人の商品と誤認するような商品表示をしたり、国際機関の標章と誤認させるような標章を使用して
不正競争をしてはならない(不正競争防止法 13 条)

総務大臣の許可を得ないで第 1 種電気通信事業を営んではならない(電気通信事業法 104 条)

みだりに電気通信事業者の設備を操作してネットワーク・サービスの提供を妨害してはならない(電
気通信事業法 102 条)

電気通信事業者が取扱中の通信の秘密を侵してはならない(電気通信事業 104 条)

他人の名誉を毀損してはならない(刑法 230 条)

公然と他人を侮辱してはならない(刑法 231 条)

他人の生命、身体、自由、名誉または財産に対して危害を加える旨を告知して脅迫してはならない
(刑法 222 条)

虚偽の風説を流布するなどして、他人の信用を毀損し、または、他人の業務を妨害してはならない
(刑法 233 条)

他人の物を盗んではならない(刑法 235 条)

他人を欺いて物を交付させたり、財産上の利益を得たりしてはならない(刑法 246 条)

未成年者の知慮浅薄または他人の心神耗弱を利用して物を交付させたり、財産上の利益を得たりし
てはならない(刑法 248 条)

他人を恐喝して物を交付させてはならない(刑法 249 条)

自分が占有する他人の物を横領してはならない(刑法 252 条)

賭博をしてはならない(刑法 185 条)

富くじを発売してはならない(刑法 187 条)

わいせつな文書、図画その他の物を頒布したり、公然と陳列してはならない(刑法 175 条)
- 26 -
9.センター利用規程
法政大学学術情報ネットワーク規程
(趣旨)
第1条 この規程はネットワーク委員会規程第7条に基づいて、法政大学教育学術情報ネットワーク(以下「全学 LAN」という。)
の利用について必要事項を定める。
(目的)
第2条 全学 LAN は、本学における教育・研究に関する活動を促進し、その発展に寄与することを目的として利用されなけれ
ばならない。
(利用の資格)
第3条 全学 LAN を利用できる者は次の通りとする。
(1)本学の学生及び教職員。
(2)その他総合情報センター所長が認めた者。
(利用の申請)
第4条 利用者が全学 LAN を利用する場合は、あらかじめ所定の利用申請書を総合情報センター所長に提出し、その承認
を得なければならない。
(遵守事項)
第5条 全学 LAN の利用者は、その利用にあたり、次に掲げる事項を遵守しなければならない。
(1)法政大学学則
(2)日本国憲法の諸原理と国際条約及び日本国の各法令の規程
(3)公序良俗を尊重し、法政大学における教育・研究活動にふさわしい品位をたもつこと
(4)表現に密接に係わる以下の諸権利を尊重しこれをみだりに侵害しないこと。
著作権、特許及び商標等の知的財産権
名誉、信用及び肖像権
プライバシーに関する権利などの人格権
(費用の負担)
第6条 本学学生が全学 LAN を利用するために必要とする経費は別途定める。
(利用資格の取り消し等)
第7条 総合情報センター所長は、全学 LAN の利用者が次のいずれかに該当するときは、利用資格の取り消し又は利用の
停止をすることができる。
(1)第5条の規程に違反したと認められる場合
(2)申請書に虚偽の記載があった場合
(利用の責任)
第8条 全学 LAN 利用に際して、個人として発信した文書及び作成した制作物は、利用者において管理し 責任を負うものと
する。
2 全学 LAN の障害によるデータ破損、サービスの提供の遅延もしくは中断等によって、利用者に生じた損害について、
本学は責任を負わないものとする。
(規程の改廃)
第9条 この規程の改廃は、総合情報センター運営委員会の議を経なければならない。
付則
1. 本規程は1998年4月1日から施行する。
多摩情報センター利用規程
(趣旨)
第1条 多摩情報センター(以下、「センター」という。)規程第11条に基づき、センターの利用について必要な事項を定める。
(利用者の資格)
第2条 センターを利用できる者は、下記の通りとする。
(1) 本学の学生及び大学院生
(2) 本学専任教員及び職員
(3) 情報教育科目を担当する兼任教員及びこれに準ずる者
(4) その他センター運営委員会(以下、「運営委員会」という。)の承認を受けた者
(利用の範囲)
第3条 前条の者が利用できる範囲は下記の通りとする。
(1) 情報教育科目の教育に関すること。
(2) 前号のほか本学の教育に関すること。
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(3) 本学における研究に関すること。
(4) 本学の事務処理に関すること。
(5) その他運営委員会の議を経てセンター長が適当と認めたこと。
(利用の手続)
第4条 センターを利用する者は、本人が所定の申請用紙をセンター長に提出し、承認を受けなければならない。
(利用の承認と利用期間)
第5条 センターは、前条の申請書を受理した場合、適当と認めた者には認証番号(ID番号)を与えて、センターの利用を承認
するものとする。
2 前項の認証番号及びセンター利用の有効期間は、原則として本学在籍期間とする。
ただし、利用期間を定められた場合は、その当該期間とする。
(禁止行為)
第6条 センターの利用者は、下記の行為をしてはならない。
(1) 所定の手続きを経ずに不正にセンターを利用する行為
(2) 第三者に不正に利用させる行為
(3) 申請書に虚偽の記載を行う行為
(4) センターの指示に違反し、他の利用者に迷惑を与える行為
(5) 法政大学教育学術情報ネットワーク利用規程第5条に定める遵守事項に違反する行為
2 前項の禁止行為を行った者に対し、センター長は運営委員会の議を経て、センターの利用を停止することができる。
(届出)
第7条 センターの利用者は、本学の在籍期間が終了する時は、速やかにセンターに届け出なければならない。
(料金の負担)
第8条 センターの利用者は、センター料金細則に従い所定の料金を支払わなければならない。
(規程の改廃)
第9条 この規程の改廃は、運営委員会及び総合情報センター運営委員会の承認を得なければならない。
付則
1 この規程は、1999年4月1日から施行する。
2 この規程の施行に伴い、法政大学多摩計算センター利用規程を廃止する。
多摩情報センター料金細則
○多摩情報センター料金細則
規定第619号
一部改正 2001 年 4 月 1 日
2002 年 4 月 1 日
2005 年 4 月 1 日
2006 年 4 月 1 日
2009 年 4 月 1 日
2012 年 4 月 1 日
第1条 この細則は、多摩情報センター利用規程(以下、「利用規程」という。)第8条に基づき、多摩情報センター(以下、「セン
ター」という。)の利用に伴う料金について必要な事項を定める。
第2条 利用規程第2条1号及び4号のセンター利用者は、細則の別表1に定める料金を支払わなければならない。
2 利用規定第2条の利用者が、細則の別表2に定めるプリンタを利用する場合は、別表2に定める料金を支払わなけ
ればならない。
ただし、利用規定第2条第2号から第4号の利用者が、本学の教育研究又は業務として利用する場合は、これを免
除する。
3 料金は、申請者または支払責任者が、支払うものとする。
第3条 支払われた料金は、特別の事情がない限り、返還しない。
第4条 この細則の改廃や利用料金の改訂は、センター運営委員会および総合情報センター運営委員会の承認を得なけれ
ばならない。
付則
1 この細則は、1999年4月1日から施行する。
2 この細則の施行に伴い、法政大学多摩計算センター料金細則を廃止する。
3 この細則は、2005年4月1日から一部改正施行する。
4 この細則は、2009年4月1日から一部改正施行する。
5 この細則は、2012年4月1日から別表を改正し施行する。
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別表1
利 用 項 目
授 業 利 用
個 人 利 用
期 間
年 間
半期のみ
年 間
後期のみ
料 金
18,000 円
19,000 円
12,000 円
11,000 円
法政大学学則、法政大学大学院学則、法政大学専門職大学院学則に定めのある学生(特別学生含む)については、
センターの利用登録料を学費に含めて徴収する。
別表2
機種
用紙サイズ
カラーレーザプリンタ
用紙のサイズ、モノクロ、カラーの混在割合に関係なく
インクジェット方式
ロール紙対応
カラープリンタ
(長尺プリンタ)
用紙サイズ
B0
A0
B1
A1
用紙種類・印刷単価(円)
コート紙
600
400
300
200
20
光沢紙
1,200
1,800
1,600
1,400
ノート型パソコン貸出取扱要領
多摩情報センター
2005 年 4 月 1 日
一部改正 2009 年 4 月 1 日
一部改正 2010 年 4 月 1 日
一部改正 2011 年 4 月 1 日
一部改正 2014 年 4 月 1 日
一部改正 2015 年 4 月 1 日
1 目的
この要領は、法政大学多摩情報センターにおけるノート型パソコンの貸出の取扱について必要な事項を定めることを目的
とする。
2 貸出対象機器
貸出を行う機器及びインストールされているソフトは、別表「貸出機器一覧表」の通りとする。
3 利用者の範囲
貸出機器の利用者の範囲は、以下の項のいずれか一つに該当するものとする。
(1)経済学部、社会学部、現代福祉学部、スポーツ健康学部の第一部在学生。
(2)経済学専攻、社会学専攻、人間社会研究科の大学院在学生。
(3)その他センター長が適当と認めた者。
4 利用者の資格
上記に掲げる利用者の範囲で、ユーザIDの発行を受けた者。
5 貸出台数
(1)ゼミ貸出用は貸出当日の当該ゼミ出席者数を上限とする。ただし上限台数までの貸出を保証するものではない。
(2)個人への貸出で一人に貸し出す台数は1セット(別表「貸出機器一覧表」参照)までとし、最大 181 台の範囲において
貸し出す。
(3)上記台数は基本貸出台数とし、利用状況により増減させることができる。
6 貸出期間
(1)ゼミ利用への貸出は、該当の授業時間のみとする。
(2)個人利用の通常の期間における貸出は、当日または 1 週間とする。
(3)休暇期間の長期貸出は休暇の始まりから終わりまでの範囲で、そのつど定める。
7 貸出手続
貸出は、以下の手続により行う。
1.ゼミ利用
(1)貸出は予約制とし、貸出希望日の1ヶ月前より受け付ける。
(2)貸出は貸出願の先着順により行う。
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2.通常貸出・返却
貸出は先着順とし、貸出・返却は学生証の提示により行う。
3.休暇期間の長期貸出
(1)貸出は先着順とし、利用希望者は所定の貸出願の用紙にセンター事務室で記入する。
8 返却
(1)返却は、定められた返却日時までに行うものとし、返却期限を守らなかった者には当該年度の貸出を停止することがあ
る。
(2)休暇期間の貸出利用者は、返却時に所定の利用報告書を提出しなければならない。
9 取扱場所及び時間
(1)ゼミ利用の機器の貸出及び返却受付
機種と台数
貸出及び返却場所
経済学部 75 台、社会学部 50 台
現代福祉学部 30 台
スポーツ健康学部 30 台
(ノートパソコン)
経済学部棟情報準備室
社会学部棟事務室
現代福祉学部棟情報準備室
スポーツ健康学部棟情報準備室
(2)個人利用の機器の貸出及び返却受付(当日・一週間貸出)
機種と台数
貸出及び返却場所
230 台
(ノートパソコン)
総合棟情報センター事務室
貸出・返却時間
月~金 9:30~18:30
貸出・返却時間*
当 日:月~金 9:15~19:00 土 9:15~11:30
一週間:〔貸出〕 月~金のみ 9:15~16:45
〔返却〕 翌
週 16:45 まで
*補講・試験期間の貸出・返却時間は別に定める。
(3)休暇期間中の機器の貸出及び返却受付
機種と台数
貸出及び返却場所
230 台(ノートパソコン)
総合棟情報センター事務室
貸出時間
別に定める
返却時間
別に定める
10 利用上の注意
利用者は、以下の事項を守らなければならない。
(1)借用中の故障、破損、紛失、盗難等の事故発生の場合は、速やかに多摩情報センターに連絡し、指示を受けること。
(修理、代物弁済、弁償をしてもらうことになる。)
(2)機器にインストールされているソフトの追加・変更・削除は禁止する。
(3)第三者への貸出は禁止する。
(4)著作権の侵害行為は禁止する。
(5)借用中に休学・退学・停学・留学等の学籍異動が発生した場合は、速やかに多摩情報センターに連絡すること。
(付則)
この要領は、2004年4月1日より実施する。
ノート型パソコン利用の際の注意事項
多摩情報センター
1998 年 9 月 16 日
1 返却日は必ず守って下さい。
2 破損等した場合は、速やかに多摩情報センターに報告して下さい。修理してもらうことになりますので、取り扱いには十分
注意して下さい。
3 盗難・紛失等の場合は、速やかに多摩情報センターに報告して下さい。同型機器を返却してもらうことになりますので、管理
には十分注意して下さい。
4 インストールされているソフトの追加・変更・削除は禁止します。
5 第三者への貸出は禁止します。
6 著作権の侵害行為は禁止します。
貸出期間中に休学・退学・停学等の学籍移動が発生した場合には、速やかに多摩情報センターに連絡して下さい。
上記の注意事項を守れない場合は、以後の貸出を行わないこともありますので注意して下さい。
多摩情報センターの機器は、利用者の共同利用機器です。取り扱いは、十分注意して下さい。
以上
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10.法政大学教育学術情報ネットワーク利用の心得
1.はじめに
本心得は、法政大学教育学術情報ネットワーク(以下「全学LAN」という。)の運営が円滑に行われるために、全学LAN利用
において、全ての利用者が注意及び遵守すべき事項の具体例を挙げたものです。ここで、全学LANの利用とは、
・情報実習室、情報カフェテリアに設置されているコンピュータからの利用、
・法政大学内の情報コンセントに接続されたコンピュータからの利用、
・自宅から法政大学へのダイアルアップ接続による利用、
・学外(インターネット)から、学内サーバの利用、
等をいいます。
2.センター利用の基本原則
2.1 ユーザIDの取得
全学LANを利用する為には、所定の手続きにより、各キャンパスの情報センターの利用者としてユーザIDとパスワードを取
得する必要があります。
2.2 自己責任
全学LANを利用して情報を受信したり発信したりするときには、それによって生じるリスクや社会的責任、法的責任を利用
者自身が負うことを常に留意しなければなりません。不用意な行為、行動は、利用者自身のみならず他の利用者や大学にも
被害や損害を与え、名誉を著しく傷つけたり、場合によっては法的措置の対象にもなりかねません。
2.3 他者への配慮
全学LANは、国籍、宗教、価値観、世代、性別が異なる様々な人が利用しているインターネットに接続されています。小さな
誤解が大きな紛争の原因となることもあるので、常に他者の立場や状況に配慮し、適切なコミュニケーションを行うよう心掛けま
しょう。
2.4 ルール・規則の遵守
法政大学教育学術ネットワーク利用規程第5条、及び各情報センター利用規程第6条では、法政大学の学則、日本国の法
令、表現関係の権利規程、公序良俗、教育・研究活動に相応しい品位や倫理など、利用者が遵守するべき条項が規程されて
います。 すべての利用者はこれらを遵守しなければなりません。これに従わない利用者は、法政大学教育学術ネットワーク利
用規程第7条または各情報センター利用規程第6条第2項に基づき、利用資格の停止や取り消しの処分を受けることがありま
す。
2.5 情報資源の保護
法政大学のコンピュータ資源は無限ではありません。ネットワークの容量、保存用ディスクの容量、および、IPアドレスには限
りがあるため、ネットワークに繋がったすべての利用者はこれらの資源を保護し、適切に利用する責任があります。利用者はコ
ンピュータ資源を浪費したり、他人を排除し不当に独占使用するような行動をしてはいけません
3.セキュリティ
3.1 ユーザ ID とパスワードの管理における注意点
ユーザ ID とパスワードは、正当な利用者であることを証明する情報であり、第三者に漏れた場合、個人情報の漏洩や、デー
タの破壊、学内情報システムの不正利用などの事態を招く危険があります。利用者は、各自の責任においてユーザ ID とパス
ワードを管理しなければなりません。ユーザ ID とパスワードの管理にあたっては、以下の注意を守って下さい。
(1) 他人のユーザ ID を使わない。
(2) 1 つのユーザ ID を複数のユーザで共有しない。
(3) パスワードには氏名、生年月日、電話番号など他人に容易に推測され易いものは使わない。
(4) パスワードは定期的に変更する。
(5) パスワードを他人に教えない。
(6) パスワードを入力するときは他人に見られないようにする。
(7) 過去に使ったことのあるパスワードを繰り返して使わない。
(8) パスワードを紙に書いたりしない。
(9) パスワードを破られたことに気づいた場合は、直ちに各キャンパスの情報センターに連絡する。
(10) ユーザ ID を利用しなくなった場合は、速やかに各キャンパスの情報センターに連絡し、ユーザ ID を停止する。
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3.2 情報センター機器利用の際の注意
情報実習室・情報カフェテリアのパソコンや、貸出用ノートパソコンなどは、不特定多数が同一の機器を共用して利用するこ
とになるので、ユーザIDやパスワードの情報がパソコン上に残らないよう十分注意する必要があります。
3.3 コンピュータウィルス対策
コンピュータウィルスに感染すると、その種類によってはコンピュータが動かなくなったりファイルが壊れたりと、さまざまな障害
を引き起こします。コンピュータウィルスはプログラムやデータを媒介して伝染するので、電子メールの添付ファイルや、ダウン
ロードしたり外部から持ち込まれたりするプログラムやデータを開くときには十分に注意しなければなりません。特に最近では、
電子メールの添付ファイルに感染するウィルスが激増しており、添付ファイルをやり取りする際は、注意が必要です。コンピュー
タウィルスの対策にあたっては、以下のルールに従って下さい。
(1) 見知らぬ相手先から届いた添付ファイル付きのメールの取り扱いは厳重注意する。
(2) 実行形式の添付ファイルに感染するウィルスには、システムの破壊を行うなど、特に悪質なものが多い。実行形式の
添付ファイルは不用意にクリックしないこと。
(3) ウィルスチェックプログラムのパターンは定期的に最新のものに更新する。
(4) ウィルスチェックプログラムでチェックしないまま、インターネットからダウンロードしたファイルを実行したり、電子メー
ルの添付ファイルを開けたり、外部から持ち込んだフロッピーディスクなどを使用しない。
(5) 万一のコンピュータウィルス被害に備えるため、データのバックアップを行う。
(6) 感染が発覚した場合は、即座に各キャンパスの情報センターに連絡して感染の経緯について報告するとともに、周
辺の利用者にも警告を行う。
3.4 不正なネットワーク使用の禁止
法政大学内外を問わず、アクセスすることが許されていないコンピュータシステム内に侵入し、データを見たり改ざんする行
為、あるいはそのコンピュータシステムを利用したり、その運用を妨害し損傷を与える行為などを行ってはいけません。また、他
人のパスワードの盗用、他人の電子メールの偽造、大量の電子メールを一度に送信する行為(いわゆる電子メール爆弾)、イン
ターネット上を流れているデータを盗み取って改ざんする行為などを行ってはいけません。なお、他人のユーザID・パスワード
などを無断で使用する行為や、セキュリティホールを攻撃してコンピュータに侵入する行為は、不正アクセス行為として不正ア
クセス禁止法による処罰の対象となります。
3.5 サーバー管理者の注意点
メール、Web、データベース、サブネット等、各種サーバーの管理者は、不正アクセスを許したり、不正行為の踏み台になるこ
とのないよう、サーバーの設定やセキュリティホール対策に注意して下さい。
4.電子メール、ホームページの作成、ニュースグループ・電子掲示板への書き込み等
4.1 発信・公開する情報の種類・内容などに関して
電子メール、ホームページ、電子掲示板などで、情報を発信・公開する際は、その内容が公序良俗に反したり、法政大学の
信用・品位を傷つけることのないように注意して下さい。 特に法的責任を伴う事例については 6. を参照して下さい。
4.2 文章作成の際の注意点
(1) 題名(タイトル、サブジェクト)はその内容が一目でわかるような簡潔なものにする。また、海外に向けた送信では日本
語が適さない場合があるので注意する。
(2) 本文中、一行あたり全角で 30~35 文字(半角で 60~70 文字)程度を目安にする。また、段落ごとに一行空けたり、き
りのよいところで改行したりするなどして、読みやすくする工夫をするとよい。
(3) 相手の文を引用するときは、その議論に関係する部分だけにとどめて、文章が長くならないように配慮する。
(4) メッセージの末尾には発信者の名前、所属、連絡先(メールアドレスなど)を書き添えるとよい(シグネーチャと呼ぶ)。
ただし、住所や電話番号などを含めるときは、必要以上に情報を開示しないように注意する。
(5) 受信した電子メールに返信したり、掲示板の投稿に応答する際は、関連する他のメッセージがあるかどうか確かめ、
最新のものに目を通してから行う。
4.3 使用する文字に関して
(1) 半角のカタカナは、インターネット上の他のソフトウェアを誤作動させる可能性があるため使用しない。
(2) マルつき数字(①等)や全角ローマ数字(Ⅱ、Ⅳ等)などは、機種よって互換性がないものがあります。また、同一機種
どうしでも、間に入るホストによっては正常に送受信できないこともあるので注意が必要です。自分の使用している機
種(例えば Windows 機)と異なる機種(例えば Macintosh 機)の利用者にも読んでもらいたい場合は、下記以外の記号
類の使用は控えた方がよいでしょう。
、 。 , . ・ : ; ? ! ゛ ゜ ´ ` ¨ ^  ̄ _ ヽ ヾ ゝ ゞ 〃 仝 々 〆 〇 ー ― ‐ / \ ~ ∥ | … ‥ ' '
"
" ( ) 〔 〕 [ ] { } 〈 〉 《 》 「 」 『 』 【 】 + - ± × ÷ = ≠ < > ≦ ≧ ∞ ∴ ♂
♀ ° ′ ″ ℃
¥ $ ¢ £ % # & * @ § ☆ ★ ○ ● ◎ ◇ ◆ □ ■ △ ▲ ▽ ▼ ※ 〒 →
← ↑ ↓ 〓 (ただし○より一回り大きい「合成用丸【◯】227E(81FC)」は旧JISでは見えない)
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5.電子メール
5.1 発信者の情報に関する注意事項
メール発信者の情報には、メールを受信した人が From: 欄から発信者の名前を知ることが出来るよう、ユーザIDだけでは
なく、本名も記述されるよう電子メールアプリケーションの設定を行って下さい。
5.2 宛先に関する注意事項
電子メールを送信する際は、宛先のメールアドレスをよく確認して下さい。宛先の種類には「To:(宛先)」「CC: (カーボンコピ
ー)」「BCC:(ブラインド・カーボンコピー)」があり、それぞれ以下のように使い分けます。
(1) To:メールの内容を伝えたい人のアドレスを書く。最低ひとり。複数でもよい。
(2) CC:確認のため、あるいは、参考までにメールの内容を伝えたい人のアドレスを書く。逆に CC の電子メールを受け
取った場合、必ずしも返事を求められている訳ではない。また、CC に書かれたアドレスは、メールを受け取った人全
員に表示されるため、必要のない人にまで第三者のアドレスを公開してしまわないよう注意すること。空欄でもよい。
(3) BCC:その人にメールが届けられることを他の人(To、CC、他の BCC に指定している人)に知らせたくないときに用い
る。BCC:に入力したアドレスは、受け取った側には表示されない。空欄でもよい。
メールに返信するときは、To、CC:などを確認し、必要がない人に返事が届くことのないように注意して下さい。特にメーリング
リストの場合は、差出人への返信とメーリングリストへの投稿を混同しがちなので注意が必要です。
5.3 電子メールアプリケーション設定における注意点
(1) マクロウィルスの感染を避けるため、「添付文書を自動的に開く」設定にはしない。
(2) 電子メールアプリケーションの自動転送機能を使用する際は、誤った宛先に転送されることがないように十分に注意
する。
(3) 一部の電子メールアプリケーションは、HTML 形式の電子メールをデフォルトで送信するように設定されているものが
ある。相手の電子メールアプリケーションが HTML 形式の電子メールに対応しているとは限らないため、デフォルトで
テキスト形式を送信するように設定しなおす。
5.4 電子メールの利用における注意事項
(1) 電子メールは、ネットワーク上の複数のコンピュータを経由するため、秘密情報、クレジットカード番号、パスワードな
どを電子メールで送信するべきではない。必要のある場合には、通信文を暗号化するなどの手段を講じること。
(2) 送信した電子メールに対してすぐに返事が来ない場合、相手の事情やインターネット上の障害などによる遅延の可
能性を考慮したうえで適切に対処する。反対に、重要な内容の電子メールを受け取った場合は、直ちにその旨確認
の電子メールを返信しておくとよい。
(3) 電子メールには、個人情報など、外部に漏らしてはならない情報が含まれている場合もある。受け取った電子メール
を転送する場合には、その内容と転送する宛先に十分注意しなければならない。
(4) 本学および相手先の電子メールシステムや途中経由するネットワークに配慮し、容量の大きなメッセージや添付ファ
イルを送信するのは避けること。送信しようとしているメッセージや添付ファイルの容量が大きいと思われる場合は、
相手先に確認したほうが良い。
(5) マクロ付きの添付ファイルを電子メールで送付する際は、その旨を電子メール本文で明記し、その明記がない電子メ
ールを受け取った場合はコンピュータウィルスを警戒するよう受送信者間であらかじめ取り決める、といった配慮をす
ると良い。
(6) 電子メールには迅速に対応する必要のある内容が含まれる場合があるため、定期的にメールボックスを確認する。ま
た、メールボックス内にあるメールの容量が管理者から割り当てられた容量を超えると電子メールが受け取れなくなる
ため、不必要な電子メールはメールボックスから削除する。
(7) チェーンメール(不幸の手紙など)を受け取った場合、返信・転送しない。「あなたは○日以内に×人の友人にこの内
容を伝えて下さい」というような依頼は、たとえ親しい人から届いた電子メールであってもこれに応じてはならない。
(8) 携帯電話や携帯型端末 (PDA)などへ電子メールを送信する際は、相手が受け取れる電子メールの形式や文字数
に制限があることに注意する。特に、添付ファイル付の電子メールや HTML 形式の電子メールは、相手が対応して
いない場合もあるため、相手に確認するなどの配慮をする。
6.関連法規
インターネットを利用するにあたっては、現実の社会と同様に、関連する法律や規則を遵守する義務が生じます。インターネ
ットを利用する人が留意しなければならない事例をいくつか紹介します。
6.1 著作権の侵害(著作権法)
文章や写真、音楽、ソフトウェアなどの著作物に関する権利は、著作権者だけが持っています。私たちがこれを複製、転載
したり、改変したりする場合は、著作権者の許諾を得なければなりません。著作権は著作物を作成した人(著作者)に何ら手続
きを経ることなく発生しますが、その全部または一部を他人に譲り渡すことができます。したがって、著作者と著作権者が一致
しない場合があることに注意して下さい。
インターネットでの著作物の利用に際しては、以下のような利用が著作権の侵害にあたりますので注意して下さい。
(1) 他人のホームページや電子掲示板に載っている文章や写真などを、無断で他のホームページや電子掲示板に転
載すること。
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(2)
(3)
(4)
(5)
(6)
(7)
他人の電子メールを無断で転載すること。
書籍、雑誌、新聞などの記事や写真を無断で転載すること。
テレビやビデオから取り込んだ画像やデータを無断で掲載すること。
芸能人や著名人の写真や、キャラクターをまねて描いた絵の画像データを無断で掲載すること。
他人が作成したソフトウェアやそれを改変したプログラムを無断で掲載すること。
音楽や唄の歌詞または CD などから取り込んだデータ(MIDI, MP3 など)を無断で掲載すること。
他人のホームページであることを明示した上で、他人のホームページにリンクをはることは許されます。但し、リンク先のホー
ムページにリンクの可否に関する記述があれば、それを尊重しなければなりません。
第三者の著作物の使用を希望する際は、権利者から複製や公開などに関する許可を得なければなりません。権利者から特
に著作権表示などについて指示があった場合はそれに従いましょう。
なお、自分の意見と比較したり、自分の意見を補う目的で他人の著作物を利用する「引用」は、法律で認められた行為であり、
著作権者に許諾を求めなくても問題はありません。ただし、引用はあくまでもその目的および分量において正当と認められる
範囲内に限られ、さらに引用したのがどの部分かはっきりと分かるようにカギカッコで括るなどの区別をしたうえで、出典、タイト
ル、著作権の所在などを明示しなくてはなりません。
例外的に私的利用の範囲内に限り著作権者の許諾が不要とされていますが、ホームページを通じて不特定多数に向けて他
人の情報を発信する場合は、原則として私的利用にはあたりません。
6.2 商標の使用(商標法)
商品やサービスを識別するために付けられている文字、名称、図形、記号などの商標は法律によって保護されており、他人
の商標をあたかも自分の商品やサービスのものであると誤解をまねくような使い方をしてはいけません。また、製品やサービス
の名称、キャッチフレーズ、シンボルマークなどが著名である場合、実際に製品やサービスの内容が似ているか否かに関係な
く無断で使うことはできません。
6.3 肖像権の侵害
本人の許可なく、その顔や容姿などを撮影し、その写真をホームページなどで公表すると、肖像権の侵害として訴えられ、損
害賠償を請求される可能性があります。有名人などの場合には、パブリシティ権が関係してくるので注意が必要です。
6.4 プライバシーの侵害
他人の私生活に関わる各種の情報を本人の了解なくインターネットでみだりに公開すると、プライバシーの侵害として訴えら
れ、損害賠償を請求される可能性があります。電子メールやホームページなどで他人の氏名、住所、電話番号などの個人情
報を表示するときは必ず事前に本人の了解を得るようにしなければなりません。
6.5 他者の社会的評価にかかわる問題(刑法)
他者の社会的評価(世評・名声)を低下させるようなものをホームページなどに掲載すると、民事上の責任(損害賠償責任)を
問われる可能性があります。また、場合によっては刑事上の責任(名誉毀損罪・信用毀損罪・侮辱罪・業務妨害罪)を追及され
る可能性もあります。
6.6 わいせつな文書や画像の発信(刑法)
インターネットを利用してわいせつな文書や画像をホームページで発信したり、リンクを張ったりすると、法律で罰せられる可
能性があります。
6.7 不正アクセス(不正アクセス行為の禁止等に関する法律)
平成 12 年 2 月に、不正アクセス行為の禁止等に関する法律が施行され、他人のユーザ ID やパスワードを盗用したり、セキ
ュリティホールを攻撃したりして、ネットワーク上のコンピュータに侵入する行為及び不正アクセス行為を助長する行為(例えば、
他人のユーザ ID やパスワードを第三者の求めに応じて無断で提供する行為)などが処罰の対象となっています。
7.事務取扱・相談窓口
総合情報センターの各キャンパスにおける事務取扱・相談窓口は、以下のとおりです。
・市ヶ谷情報センター(ボアソナードタワー4 階)
・多摩情報センター(総合棟 3 階)
・小金井情報センター(管理棟 4 階)
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