公民館だより第３９０号平成２７年５月１５日発行中川地区公民館 ℡.Fax：６７９－２５０１ http://nakagawa-1.net/ 平成２７年中川地区戦没者追悼式平成２７年４月２８日（火）中川地区戦没者追悼式が、葉桜がきれいな晴天のもと忠魂碑前において中川地区会長会主催により厳かに執り行われました。来賓の方々を始め、遺族会の方々にご臨席いただき、戦没者の方々の御霊を供養致しました。出席者の方々もご高齢になり、月日の流れを感じると共に、戦争の悲惨さを実体験として伝えられる方々も少なくなってきたように感じられます。上山市遺族会会長の追悼のお言葉を頂き、長い年月をかけても遺族の悲しみは消えないとても感慨深い式になりました。気持ちも新たに平和の尊さ、当たり前の事が当たり前にできる事の有り難さをかみしめた一日でした。戦後 70 年経つ今だからこそ、戦争の悲惨さ、愚かさを後世に伝えていかなければならないと深く感じた一日でした。今年は桜の開花が早まり葉桜の季節となりました。しかし気温も一気に暖かくなることが無かったためとても長く桜を眺める事のできる年となりました。一年に一度しか見る事のできない桜です。そこでより多くの方々に桜を見ていただき、地区の活性化を図るべく、中川桜回廊のマップを作成しました。私達の中川地区には「桜の名所」がとても多いのです。そんなきれいな桜の近くにいて、私達が見ない手はありません。中川桜回廊マップは公民館にございます。（上山市中川桜回廊のマップは公民館のホームページ・ブログに載せております。）どうぞ、ご覧ください。そして、もっときれいな桜の名所をご存知の方教えてください。今年も、甲石地区在住の渡辺和さんより、ビオラを寄贈して頂きました。渡辺和さんには毎年とてもきれいなパンジー・ビオラ・ベコニア等を頂きとても感謝しております。公民館に花が咲くとまた一年優しく爽やかな気持ちで地区民の皆様を迎える事が出来そうです。毎年、ありがとうございます。これからもご指導宜しくお願い致します。中川地区公民館運営協議会が開催され、平成２７年度の年間計画が決定、そしてスタートしました。地区の皆さんの事業への参加とご協力をよろしくお願いします。《 4/2８(火) 7月 9/21(月) 1月 2月中川地区会》中川地区戦没者追悼式夏の防犯パレード中川地区敬老会中川地区合同新年祝賀会笑いと健康のつどい《福祉村関係》 6月やすらぎ宅配事業（笹巻） 10 月第 40 回福祉村運動会 11 月第 31 回福祉村文化産業祭 3月中川福祉村施設訪問《子ども会育成会》 6 月中旬わんぱく広場 9月中川地区少年少女球技大会 12 月しめ飾り作り 1月少年少女ﾐﾆﾊﾞｽｹｯﾄﾎﾞｰﾙ大会 1月雪と遊ぶ会《主事部・体育部》 5/1７(日) 中川地区グラウンドゴルフ大会５/2９(金) 中川地区さわやかコンサート 8 月下旬第 3８回中川地区ソフトボール大会 11 月上旬第 1７回中川地区ｿﾌﾄﾊﾞﾚｰﾎﾞｰﾙ大会《高齢者対象》 4 月～10 月高齢者教室 6 月～3 月中川粋いき倶楽部(9 回予定) 《公民館単独》 4～3 月詩吟教室そば打ち教室パソコン教室（初心者）パソコンを楽しむ会女性学級「きらり」 5～9 月中川地区クアオルト（計６回）行事予定 5/15(金) 5/17(日) 5/18(月) 5/19(火) 5/21(木) 5/22(金) 5/24(日) 5/25(月) 5/26(火) 5/28(木) 5/29(金) 市報、館報中川地区ｸﾞﾗｳﾝﾄﾞｺﾞﾙﾌ大会グラウンドゴルフ愛好会練習日第 2 回女性学級「きらり」第５回詩吟教室第２回パソコン教室（初心者コース）防犯協会中川支部総会第２回ウォーキング(高野) 食改総会(財政バス) グラウンドゴルフ愛好会練習日第 6 回詩吟教室パソコンを楽しむ会さわやかコンサート ☆第２回クアの道高野ウォーキング☆ 今年も青空のもとでクアの道高野を歩きましょう日時平成２7 年５月２4 日（日）午前９時３０分～１１時３０分頃迄場所中川地区公民館前広場申し込中川地区公民館参加資格中川地区民（小学生は責任者同伴の事） 6/1(月) 市報・グラウンドゴルフ練習日 6/2(火) 第 7 回詩吟教室 6/3(水) 三者会、中川地区会長会、東北中央自動車道総会、協議会 6/5(金) 粋いき倶楽部開講式 6/8(月) グラウンドゴルフ練習日第 3 回そば打ち教室 6/9(火) 第 8 回詩吟教室 6/10(水) 第１回自衛消防訓練 6/11(木) 第２回笹巻交流（中川小４年生） 6/14(日) わんぱく広場 6/15(月) 市報、館報グラウンドゴルフ練習日 6/16(火) 第 9 回詩吟教室 6/17(水) 第 3 回パソコン教室 6/18(木) 笹巻宅配事業（笹巻作り）防犯協会中川支部四役会 6/19(金) 笹巻宅配事業（笹巻配達） 6/22(月) グラウンドゴルフ練習日 6/23(火) 第 3 回女性学級「きらり」 6/24(水) 第 3 回ウォーキング 6/25(木) 防犯協会中川支部幹事会第 3 回パソコンを楽しむ会 6/26(金) 中川福祉村だより編集委員会 6/29(月) グラウンドゴルフ練習日４月より本年も詩吟教室が開催されました。スタートしてから 5 年が経過しておりますが、今年度は 3 名の受講者で上達と健康作りにスタートしています。詩吟は、腹式呼吸により健康増進が期待されるという事です。月 3 回、火曜日 19：30 分より開講していますので健康作りにチャレンジしたい方お待ちしております。昨年から引き続き本年もパソコン教室を経験された方でパソコンを楽しむ会が開催されました。今年度も 7 名の受講者で自分たちで課題を考えながら楽しんでいます。今回は、『画像の挿入の復習』と言う事で、取り込み方を行いました。もう少し、パソコンのことが知りたいという方お待ちしております。公民館のブログにも掲載してありますのでご覧ください。４月２1 日（火）、第１回女性学級「きらり」がスタートしました。中川地区の女性がいつまでも心からきらりと輝けるような活動をと心がけて会員様方と話し合いをしながら活動していきたいと思います。今回は、花のひこうき戎野さんを講師に迎え寄せ植えを行い基本を教えて頂きました。これからの活動が楽しみになる皆さまでした。本年度で 5 年を迎えるパソコン教室(初心者)開講しました。今年度は５名の参加でスタートです。全くの初心者の方から、もう少し、基礎から覚えなおしたい方まで幅広くいらっしゃっています。初めは大変でもわかるようになるまで頑張って続けて下さい!!!優しく丁寧にをモットーにはじめています。まだまだ受け付けております。お待ちしています!!! 地区会の皆様には、消防団活動にご協力を頂き、感謝申し上げます。当地区には、これまで一台の小型動力ポンプ付軽積載車(甲石)と二台の小型動力ポンプ付積載車(永野・小倉) が配備なっておりました。今年度より、新たに金谷と仙石に小型動力ポンプ付積載車の配備が決まりました。金谷には、4 月 12 日(日)付にて配備完了(写真)。地域活性化として開講されたそば打ち教室も5年目になろうとしています。会員数も 15 名となり中川地区で御蕎麦屋さんを始める人が出るのではないかというくらいです。まったくの初心者の方も講師のかたの丁寧なご指導でおいしいそばに出来上がりました。継続会員さんは手慣れたもので感覚を自分自身で確かめるようになりました。これからが楽しみな教室です仙石には、27 年秋ごろに配備予定です。これまで以上に、八分団(中川地区)消防団協力し合って活動に努めていきますので、地区会の皆様にも引き続きご協力くださいます様よろしくお願いいたします。 4 おらほの中川中川郷土史より抜粋草消防署長を介して払い下げをうけた。自動車ポンプの購入により、中川村消防団に本部自動車班を編成した。中川小学校焼失後の昭和二十八年四月新車を購入した。い(すゞ自動車森田ポンプ搭載昭)和二十九年十月三十一日、消防団は合併して上山消防団と警報が頻繁となり、消防団員も次々応召されて部改められ、本部自動車班は第八部甲(石に)編入して落・隣組・婦人班による防火訓練が行われた。終解散した。自動車ポンプは昭和四十九年に廃車し戦までの警戒警報、六二回、空襲警報が二二回あたのである。このような事柄を受け継ぎ、現在は上山市消防った。少年消防隊火災予防の普及徹底を図るため、団第八分団として活躍している。自主的に作られた。火の用心の連呼や火の元検査に協力した。自警団戦後の荒廃した世相に中に、防火防犯のため活躍した。消防組織法昭和二十二年十二月、新たに消防組織法が発令され、翌二十三年から施行されたが、警察の管轄下から独立し、新たに村長が消防長となった。中川村消防団本部自動車班昭和二十三年春、当時の消防団長は幹部会を開き、上山国家警察署長後藤芳雄から、東京消防庁で払い下げする自動車ポンプのある事を聞き、これを購入したい旨を提案した。中川村の特殊性を考え、火災発生時の初期消火により、災害を最小限に止めるには、機動力を充実することが先決と、その必要性を幹部会として認めたのである。団長、第三分団長、第五分団長三名が上京、浅に黒衿黒帯の洋服に黒脚絆が支給された。全消防員には法衣の衿文字、戦闘帽が支給された。戦時防護団地区民と消防一帯の防護団が組織された。村民一体となっての隣組組織による防空演習が挙行された。太平洋戦争が熾烈になるにつれ、灯火管制空襲〈地域の話題シリーズ第八十弾〉消防の歴史上山藩では慶応年間に至り、火消組の必要に迫られ、上山郷村に火事用頭巾十個宛配布されたことから始まる。消防組規約明治十七年一(八八ニ、)山形警察署上山分署の管轄内に、火防組の組織指令が出されたが、町村のめぼしいところだけであったようで形態も不備なものであった。これが警察の指揮下になった消防組の始まりである。明治二十七年二月九日一(八九四、勅 ) 令をもって「消防組規則」を制定し、全国の消防組は、私設・公設ばらばらであったものから、すべて公設消防組に改組され、そして防火業務に従事するようになった。流吐水・雲竜水・旗・纒・梯子・鳶、提灯、手桶などが設備されるようになった。消防組の人事任免権および指揮監督は、警察署長が行ったもので、この制度は大正、昭和まで続き、組頭・小頭として任命された。明治四十四年一(九一一、)南村山郡会議事堂現( 働く婦人の家で)町消防功労者表彰が挙行された。これが表彰式の始まりとなった。翌年坂上五ヶ村の申し入れにより、合同表彰式並びに祝宴会が催され、中川の消防組も参加した。警防団組織昭和十四年一(九三九、)警防団令が公布になり、消防組規則が廃止となった。これまでの消防組と民間団体の防護団とが合体して警防団となった。組頭を団長に、小頭を副団長、部長は分団長に、そして全幹部には、初めてカーキ色