実験系廃棄物講習 - 総合安全管理センター

実験系廃棄物について
27年度 環境安全講習会
4月20日
4月26日
5月13日
5月15日
大岡山地区
すずかけ台地区
すずかけ台地区
大岡山地区
くらまえホール
大学会館多目的ホール
G4棟大会議室
くらまえホール
実験系廃棄物とは
実験特有の資材
(ディスポの手袋・チップなど)
は実験系で廃棄すること
研究室内で発生する廃棄物
実験に伴い発生す
る廃棄物
NO
化学物質に汚染されていないもの
でも実験系廃棄物として搬出。
(いったん出された廃棄物につい
ては、化学物質等の付着の有無
について判別することは難しい)
YES
実験に使用するもの
(化学物質付着の有
無によらない。未使
用のものも含む)
NO
梱包材・包装類・空き箱類
YES
YES
実験系廃棄物
特に化学物質
で汚染されている
NO
(最終処分が終了するまでが排出者の責任)
事業系一般廃棄物
生活系廃棄物
実験系廃棄物の回収日程
(27年度手引き7ページ)
「実験廃液」および「実験系固形廃棄物(産廃A・B・C)」の回収日程については、
環境・安全推進室HPの「実験系廃棄物」の「回収スケジュールのお知らせ」
をご参照ください。
実験系廃棄物の分類
(27年度手引き3ページ)
 実験廃液
 実験固形
だけでなく
 部品
 製品
 返納品
にも注意
廃棄物の処理フロー
一般ゴミ
 燃やすゴミ
 燃やさないゴミ
 返納品、消耗品
清掃工場(東京都、横浜市)
産業廃棄物業者
(破砕、選別、リサイクル等)
実験系廃棄物
 廃液
(有機系)
(無機系)
産業廃棄物(焼却)処理業者A
産業廃棄物(湿式)処理業者B
 固形廃棄物
A-1~C-2
産業廃棄物(焼却)処理業者C
 廃試薬
 (廃掃法)有害物等
 PCB
 その他
各産業廃棄物処理業者
すずかけ台排水処理施設
 すずかけ台地区では実験系の流し
の排水(3次洗浄水以降)を処理して
います。
 大岡山はただちに公共下水道へ
 処理後の水は中水(トイレの水洗水)
として再利用
 ウォシュレットは水道水
下水道
モニターます
採水ポイント
実験流し
実験流しからは廃液を流してはいけない
排水基準(有害項目)
有害項目
大岡山キャンパス
すずかけ台キャンパス
対象物質又は項目
カドミウム
シアン
鉛
六価クロム
砒素
総水銀
トリクロロエチレン
テトラクロロエチレン
ジクロロメタン
四塩化炭素
1,2-ジクロロエタン
1,1-ジクロロエチレン
下水排除基準
0.03mg/L以下
1mg/L以下
0.1mg/L以下
0.5mg/L以下
0.1mg/L以下
0.005mg/L以下
0.3mg/L以下
0.1mg/L以下
0.2mg/L以下
0.02mg/L以下
0.04mg/L以下
1mg/L以下
下水排除基準
0.03mg/L以下
1mg/L以下
0.1mg/L以下
0.5mg/L以下
0.1mg/L以下
0.005mg/L以下
0.3mg/L以下
0.1mg/L以下
0.2mg/L以下
0.02mg/L以下
0.04mg/L以下
1mg/L以下
シス-1,2-ジクロロエチレン
0.4mg/L以下
0.4mg/L以下
1,1,1-トリクロロエタン
1,1,2-トリクロロエタン
1,3-ジクロロプロペン
ベンゼン
セレン
3mg/L以下
0.06mg/L以下
0.02mg/L以下
0.1mg/L以下
0.1mg/L以下
3mg/L以下
0.06mg/L以下
0.02mg/L以下
0.1mg/L以下
0.1mg/L以下
ほう素及びその化合物
230mg/L以下
10mg/L以下
ふつ素及びその化合物
1,4-ジオキサン
15mg/L以下
0.5mg/L以下
8mg/L以下
0.5mg/L以下
・洗ビンで十分に洗い流すか、ビー
カー等内で水洗いする(十分に水
洗いすれば殆ど基準をクリアする)
・洗浄水は適切な区分の廃液へ。
・実験流しは(特定施設)として下水
道局に登録されている。
•左の基準は特定施設ごとの基準
排水基準(その他)
生活項目
大岡山キャンパス
対象物質又は項目
下水排除基準
すずかけ台キャンパ
ス
下水排除基準
総クロム
2mg/L以下
2mg/L以下
銅
3mg/L以下
1mg/L以下
亜鉛
2mg/L以下
1mg/L以下
フェノール類
5mg/L以下
0.5mg/L以下
鉄(溶解性)
10mg/L以下
3mg/L以下
マンガン(溶解性)
10mg/L以下
1mg/L以下
生物化学的酸素要求量
600mg/L未満
適用なし
浮遊物質量
600mg/L未満
適用なし
5mg/L以下
5mg/L以下
30mg/L以下
適用なし
120mg/L未満
120mg/L未満
16mg/L未満
16mg/L未満
5を超え9未満
5を超え9未満
45℃未満
45℃未満
220mg/L未満
220mg/L未満
ノルマルヘキサン抽出物質(鉱油)
ノルマルヘキサン抽出物質(動植物油)
窒素
燐
水素イオン濃度
温度
沃素消費量
各キャンパスの排水量、下水処理場の処理水の放流先、行政区域の違いで基準値が異なる。
大岡山キャンパス(鈴ヶ森処理区→海域放流) ・ すずかけ台キャンパス(都筑水再生センター→河川放流)
昨年度の大岡山排水の異常
pHの排除基準値を超過(pH9以上)
下水道局から指導(書面)があった
原因不明のためマークされ続けている。
環境報告書2014
12ページ
実験モニターますの排水異常の事例
排水基準に近い濃度の水銀の検出が続いていた
以前からの遺産で異常値が検出されることがある。
実験流し下部のトラップ
金属水銀
廃棄物のリスク(適正な廃棄物処理は排出者の責任が重要です)
(下水も含む)
・行政命令
・作業員の事故
・環境汚染
・爆発・火災
・作業員の事故
・火災・漏洩事故
法令違反
搬出(研究室・事務室)
行政処分 損害賠償
中間処理
運搬
環境・安全推進室
契約
下水に漏洩
・成分分析
・荷姿変更・ドラム缶詰め替え作業
・収集運搬・中間処理業者選定
・環境汚染
運搬
最終処分場
不法投棄
不法投棄を防ぐために
業者選定は重要
実験系廃棄物の定期回収
実験廃液・廃棄物処理申請システムで申請してください。
実験系廃棄物の廃棄申請
共通IDを使用
※申請システムはID+数字
データを行政報告用に相互利用している
申請システム トップメニュー
(詳細はWebで)
申請の状況が確認できる
実験固形の回収時に印刷して持
参してください(ビニール袋に容
器ラベルの貼付は不要です。
貯留記録用紙の内容を申請する
選択肢に無い物質は備考欄に記入
実験系廃棄物管理について
実験廃液の分類
(廃液分類チャート)
廃液が、安全かつ適切に
保管、処理できるよう、分類チャー
トを参考に分類してください。
※注 意
チャート中に記載された分類項目の順番は、
安全かつ適切に保管、処理するための順番で
あり、有害性による優先順位を表すものではあ
りません。
今年度の手引きからは「p」「g」「j」分類を省略してあり
ます。
廃液区分の追加、変更
【追加】
 「培養液」
主成分が培養液(液体培地)で失活されていること
(カルタヘナ)
 「スクラバー排水」
分析により下水道排除基準を超過が判明したもの
【名称変更】 明確化のため
 K(CN)  シアン系
申請の手順(実験廃液の場合)
①ポリタンクに廃液投入
投入ごとに貯留記録用紙に記入する。
② ポリタンク満
廃液倉庫等で保管
③ 処理申請システムに容器番号ごとに登録
④環境・安全推進室でデータ受付処理
⑤回収日に搬出
ポリタンクと貯留記録用紙を回収場所で受け渡す。
⑥ 搬出できなかった場合
次回の回収日に日時変更される。
申請の手順(実験系固形廃棄物の場合)
①廃棄したいものがある。
② 処理申請システムの申請番号(容器番号)から登
録
• 区分(A-1等)ごとの合計(計10袋の合計)
• 廃棄物倉庫へ保管時の合計量
• ビニール袋、バケツ、入れ物単位での申請でも可
③環境・安全推進室でデータ受付処理
④回収日に搬出
• 「廃棄物収集予定済リスト」を印刷して持参
申請システムのメニューにあり
⑤ 搬出できなかった場合
次回の回収日に日時変更される。
実験廃液・廃棄物処理申請システム

申請にあたっての注意事項 ①
 廃液が貯まったら申請(見込み申請をしない)
 区分間違い
 廃液・廃棄物の量は正確に。
 含有・付着する化学物質の量も出来るだけ正確
に入力。
 一覧にない物質は「その他」を選択備考欄に記載
 特に内容物について情報提供すべきと考えられ
る場合は、備考欄にその旨を記述してください。
実験廃液の搬出時の注意事項 ①

廃液の運搬方法
 台車に2段積みしない。
 廃液タンクを横積みしない。
 運搬途中に廃液タンクを落
とさないように注意!
【落下防止対策例】
•フェンス付き台車の使用
•ゴムバンドやベルトによる固定 など
ゴムバンド使用
実験廃液の搬出時の注意事項 ②
特に、以下のことに注意してください。
(その他注意事項は手引きを参照のこと。)

ポリ容器の大きさ
 区分f・f-N・f-OH・g・h-L・j・pの廃液は、消防の指
導により、必ず「10ℓ」以下の容量のタンクで搬出。

pHの規定
 規定されたpH以上に中和すること。
(規定されたpHより低い(酸性)の場合、混合時(前
処理時)に反応し事故につながる恐れがあります。)
 シアン含有廃液「k(CN)」は必ずpH10以上にすること。

アルカリ性でHCNが分解生成する試薬もあります。要SDS確認
消防法 指定倍数量の超過に注意
(防火区画ごとに0.2倍以下)
試薬だけでなく、有機溶媒系の廃液についても消防法の危険
物に該当します。(消防査察時のチェックポイント)
有機溶媒系廃液の指定数量の倍数は下記を目安にして下さい
分類「 f , f-N , h-L , j , g , p 」 危険物第4類第1石油類(指定倍数量200㍑)
分類「 f-OH 」
危険物第4類第アルコール類(指定倍数量400㍑)
分類「 i 」
危険物第4類第2石油類(指定倍数量1,000㍑)
その他の分類「ha , K , a , b ,他」
消防危険物に該当しません。
登録済みの試薬・溶媒についてはIASOR6で算出できます。
試薬・溶媒の指定数量+廃液の指定数量 = 0.2以下
実験廃液の搬出にあたっての注意③

受入れ時のチェック項目
 廃液の量の確認

満タンにしない。(八分目)
 容器の破損、漏れの確認


内フタの確認。
劣化に注意!
 容器識別カードの添付
 カラー札(返却場所指定:
すずかけ台のみ)
 廃液貯留用紙
 コピー不可
 責任者の押印が必要
12リットル
10リットル
8リットル
実験廃液の搬出にあたっての注意④

実験廃液分別貯留用紙(※必須)



廃液を入れるごとに記入、コピーで済ませない。
(いつ、何を入れたのかの記録)
内容物質欄に「その他」はだめ。分解、消費され
たと思われるものも記入してください。
特殊なものは備考欄等に情報を記載する。



酸化剤、還元剤など (混合による反応)
硫化物など (反応によるガス発生)
シアンを含むもの (反応によるシアンガス発生)
実験廃液回収作業風景
バーコードの読み取り
貯留記録用紙及び申請内容の確認
廃液漏れ・外見等の確認
内フタに注意
実験廃液サンプリング・搬出作業
回収された廃液は環境・安全推進室の危険物保
管庫で安全性の確認等のためすべての容器に
ついてサンプリング・混合試験・その他のチェック
を行います。
危険物倉庫に搬入された廃液
廃液のドラム缶への詰め替え作業
廃液搬出作業(to エコシステム千葉)
実験系固形廃棄物(産廃A・B・C)①






産廃Aの搬出にあたっての注意事項
オートクレーブ済み生物系廃棄物(チップ、プラスチックシャーレなど)についてはA-1
として申請。
金属類(コード、缶など)は入れない(アルミ箔、アルミTLCはOK)。
廃ポリタンクは、
 有害化学物質が付着しているもの、酸・アルカリ・臭いの強い廃液が入っていた
ものは、軽く洗浄してから搬出すること。
 上記以外のポリタンクについては、特に洗浄する必要はありませんが、液がごく
少量残っている場合はウエスをつめて、液だれしないようにしてから搬出すること。
チューブ類は50cm以下に切断すること。
フェノクロ及びフェノクロチップは、
 プラスチック容器(廃ポリタンクやその他密閉できるプラスチック容器)に入れて
搬出。この場合は、チップ内にフェノクロ液が残っていてもOK。
 申請は「A-6 ろ過困難沈殿含有水系廃液」とすること。
実験系固形廃棄物の分類(産廃A・B・C)②


空の試薬ビンについては、



産廃Bの搬出にあたっての注意事項
有機溶剤等が入っていた空の試薬ビンは洗浄せずに搬出してください。
有害化学物質が付着しているものや、強酸、強アルカリ、臭いの強い試薬が
入っていたもの、その他洗浄したほうが良いと判断されるものについては、
軽く洗浄してから搬出すること。
(ごく少量の溶媒でよい。洗浄液は廃液とすして回収)
シリカゲル類は、ビニール袋が破けないよう注意!
(特に、空の斗缶を容器として再利用されている場合は、研究室内で容
器から出して、回収場所に搬入すること。)
代表的な荷姿
A-1
半透明のビニール袋
B-1
割れたガラスに注意
ペール缶、1斗缶だと安全
代表的な荷姿
C-1

注射針は、必ず密閉できるプラス
チック容器(空の試薬ポリビン、ペッ
トボトルでもOK)に入れて搬出する
こと。
⇒針刺しの防止
C-2 A-5
カルタヘナの原則を遵守してください。
C-2 A-5ともに擬似感染性廃棄物として処理
実験固形廃棄物 回収作業風景
(すずかけ台)
申請内容の確認
廃棄物回収予定済リスト
(バーコードの読取り)
C-2
ゲル・寒天培地
A-1
化学物質少量付着物
実験系廃棄物管理について
内容不明廃液等の分析依頼の方法
環境・安全推進室で受付ている分析内容



内容不明廃液・廃サンプルの分析
アスベスト含有分析
ドラフトスクラバー水の分析
環境・安全推進室に
連絡
申請書※への記入
サンプルの受け渡し
※詳細及び申請書は、
環境・安全推進室HPの「分析依頼」内に掲載。
分
析
分析結果のお知らせ
廃サンプルの処理




廃サンプルとは実験による生成物等で実験者にしか事情が
分からないものをいう
廃サンプル処理申請書に詳細を記入する。(責任の所在を
明確にする。)
環境・安全推進室の担当者が処理申請書と現物を確認して
最適な処理ルートを探す。(既存業者・新規業者)
昨年2月に取り扱い中の事故が発生(人身事故)
PCB廃棄物および含有機器
処理までPCB保管庫で保管いたします。
メーカーHP等で含有の有無を確認してください。
製造年での判別はできません。(微量PCB
・0.5mg/kg以上が対象)
製造年で判別できるのは濃度100%の機器だけです
不明の場合は分析依頼。
X線装置撤去残り(高圧電源部)
高圧コンデンサ
PCB廃棄物の処理
微量PCBの処理が始まりました
黄色の調査シールの機器がありませんか?
使用中でもお知らせください。
PCBを含まないとされるオイルコンデンサ・オイルトランスでも分析表が無
いと処理できません。(油の交換のおそれ等)
測定器
制御装置
PCB廃棄物の処理
昨年度はPCB機器の筐体の処理が始まりました
低濃度PCB機器の廃棄(約17t)
(今年度予定)特別高圧変圧器
その他
廃棄物の発生量 1,375t
(含リサイクル量
リサイクル率48.4%)
環境報告2014
15ページ
一般廃棄物
201t
産業廃棄物
508t
(実験廃液
(実験固形
130t)
50t)
リサイクル 飲料容器
リサイクル 古紙類
15t
326t
リサイクル 金属類
325t
生活系の産業廃棄物は産業廃物業者で破砕選別
マテリアルリサイクル、RPF(廃棄物固形燃料),埋立される。
全量埋立ではない
廃棄物の処分先
運搬リスクを低減するため近県
で処理している(定期回収は入札)
廃棄物にも安全データシート(WSDS)が必要
< 表 面 >
管理番号
15 特別注意事項
廃棄物データシート(WDS)
※1 本データシートは廃棄物の成分等を明示するものであり、排出事業者の責任において作成して下さい。
※2 記入については、「廃棄物データシートの記載方法」を参照ください。
作成日 平成 年 月 日
記入者
1 排出事業者
名称
所属
所在地 〒
担当者
TEL
FAX
2 廃棄物の名称
3 廃棄物の
組成・成分情報
(有・無)
※取り扱う際に必要と考えられる注意事項を記載
・避けるべき処理方法、安全のため採用すべき処理方法
・他の廃棄物との混合禁止
・粉じん爆発の可能性
・容器腐食性の可能性/注意点
・廃棄物の性状変化などに起因する環境汚染の可能性
・環境中に放出された後の支障発生の可能性(消毒用塩素等との反応により
他の物質を生成し、水道取水障害に至る可能性等) 等
MSDSがある場合、CAS No.
主成分
他
(比率が高いと
思われる順に
記載)
□ 分析表添付
(組成)
4 廃棄物の種類
□産業廃棄物
□特別管理
産業廃棄物
5 特定有害廃棄物
( )には
混入有りは○、
無しは×、混入の
可能性があれば△
□ 分析表添付
(廃棄物処理法)
6 PRTR対象物質
・成分名と混合比率を書いて下さい。 ばらつきがある場合は範囲で構いません。
・商品名ではなく物質名を書いて下さい。重要と思われる微量物質も記入して下さい。
□汚泥
□廃油
□廃酸
□廃アルカリ
□その他(
)
□引火性廃油
□強アルカリ(有害) □鉱さい(有害)
□廃アルカリ(有害)
□燃えがら(有害)
□ばいじん(有害)
□引火性廃油(有害) □感染性廃棄物
□強酸
□PCB等
□廃油(有害)
□13号廃棄物(有害)
□強酸(有害)
□廃石綿等
□汚泥(有害)
□指定下水汚泥
□廃酸(有害)
□強アルカリ
アルキル水銀
(
) トリクロロエチレン
(
) 1,3-ジクロロプロペン (
)
水銀又はその化合物
(
) テトラクロロエチレン
(
) チウラム
(
)
カドミウム又はその化合物 (
) ジクロロメタン
(
) シマジン
(
)
鉛又はその化合物
(
) 四塩化炭素
(
) チオベンカルブ
(
)
(
) ベンゼン
(
)
有機燐化合物
(
) 1,2-ジクロロエタン
六価クロム化合物
(
) 1,1-ジクロロエチレン
(
) セレン
(
)
) ダイオキシン類 (
)
砒素又はその化合物
(
) シス-1,2 -ジクロロエチレン (
シアン化合物
(
) 1,1,1-トリクロロエタン
(
) 1,4-ジオキサン (
)
PCB
(
) 1,1,2-トリクロロエタン
(
)
届出事業所 (該当 ・ 非該当)、 委託する廃棄物の該当・非該当 (該当 ・ 非該当)
※ 委託する廃棄物に第1種指定化学物質を含む場合、その物質名を書いて下さい。
7 水道水源における □ヘキサメチレンテトラミン(HMT) □N,N-ジメチルアニリン(DMAN)
消毒副生成物
□N,N-ジメチルエチルアミン(DMEA)
前駆物質
8 その他含有物質 硫黄
(
( )には
ヨウ素
(
混入有りは○、
硝酸
(
無しは×、混入の
アルミ
(
可能性があれば△ その他
(
【参考】 その他の情報
・ サンプル等提供
( 均一サンプル有 ・ 不均一サンプル有 ・ サンプルの一部分有 ・ サンプル無 ・ 写真有 )
・ 産業廃棄物の発生工程等
「3廃棄物の組成・成分情報」を推定する根拠となる、使用原材料・有害物質・不純物の混入、排出場所
がわかる発生工程の説明を書いてください。 工程前からの持ち込み成分があれば書いてください。
工程図への記入でも可。
(処理業者においては、不純物混入の可能性や廃棄物成分のブレ幅の推定、分析頻度等の
判断材料となります。)
□1,1-ジメチルヒドラジン(DMH)
□トリメチルアミン(TMA)
□テトラメチルエチレンジアミン(TMED)
□ジメチルアミノエタノール(DMAE)
)
)
)
)
塩素
フッ素
亜鉛
アンモニア
(
(
(
(
□1,1-ジメチルグアニジン(DMGu)
)
)
)
)
臭素
炭酸
ニッケル
ホウ素
(
(
(
(
)
)
)
)
)
No.
<排出事業者及び処理業者内容確認欄>
内容確認日時
排出事業者担当者
処理業者担当者
備考
No.
<変更履歴>
変更日時
処理業者担当者
変更内容
□ 分析表添付(組成)
9 有害特性
□爆発性
□引火性(
℃) □可燃性
□自然発火性(
□有機過酸化物 □急性毒性 □感染性
( 有 ・ 無 ・ 不明 ) □酸化性
□毒性ガス発生 □慢性毒性
□生態毒性 □重合反応性
□その他(
)
臭い(
)
色(
)
比重(
10 廃棄物の物理的 形状(
性状・化学的性状 沸点(
)
融点(
)
発熱量(
)
粘度(
11 品質安定性
経時変化( 有 ・ 無 ) 有る場合は具体的に記入
℃) □禁水性
□腐食性
)
)
pH(
水分(
12 関連法規
危険物(消防法) ・特化則(特定化学物質障害予防規則) ・有機溶剤 ・毒劇物 ・悪臭
13 荷姿
□容器 (
14 排出頻度
数量
頻度( スポット ・ 継続予定 )
( ) kg ・ t ・ ㍑ ・ m3 ・ 本 ・ 缶 ・ 袋 ・ 個
) □車両 (
) □その他(
)
)
)
排出事業者担当者
)
/年・月・週・日
様式作成 環境省
廃棄物の処分先①
実験廃液(有機溶媒)
焼却処理
研究室
(学内作業)
ポリ容器
貯留用紙
混合試験
で危険性の
チェック
ドラム缶
受入タンク
(カロリー調整)
焼却炉
エコシステム千葉株式会社
千葉県袖ケ浦市
廃棄物の処分先②
実験系固形廃棄物
シンシア株式会社
東京都品川区八潮
焼却処理
焼却灰をスラグにして再資源化
化学物質付着ガラス、シリカゲルもスラグ化される。
廃棄物の処分先③
返納品、もやさないゴミ
有明興業株式会社
東京都江東区若洲
破砕処理
金属類
RPF(廃プラ・紙)
シュレッダーダスト
再利用
燃料化
埋立
廃棄物の処分先④
返納品
非鉄業者など
パソコン、機器類
(マテリアルリサイクル)
基板類
手作業で分解
(大岡山倉庫内)
ハードディスク
ケース・コード・アルミ部品
事業系一般廃棄物
(東京都特別区 旧燃えるごみと同等)
 東京23区一部清掃事務組合や横浜市で回収する分類
と異なります。
 区や市で回収するごみは「一般家庭の日常生活に伴っ
て生じた廃棄物」です。
 大学等、事業所から出るごみは事業系一般廃棄物です。
 事業系一般廃棄物とは産業廃棄物以外の物です。
 産業廃棄物とはプラスチック類、金属類、ガラス陶磁器
類などです。
 大学から発生する一般廃棄物は「燃やすごみ」だけです。
 「燃やさないごみ」はありません。産業廃棄物になります。
家庭から出すごみのルールで
分類してはいけません。
「横浜市ごみと資源の分け方・出し方」を改編
プラスチック類、金属類、ガラス陶磁器類を混ぜてはいけません。
(行き先が違います)産業廃棄物として処理します。
「生活系廃棄物の分別について」を参考に!
本学では化学物質の付着した廃棄物と区別するために事業系の廃棄物を
生活系廃棄物と呼んでいます。
生活系廃棄物に関する注意(すずかけ台地区)
行政からの指導がありました
プラスチック製の弁当箱(コンビニ弁当)は燃やさないごみと
して分別してください
(生協弁当はリサイクルBOX)
「生活系廃棄物」の回収
すずかけ台地区
すずかけ台地区ゴミ集積場
健康安全手帳(26年度版124ページ)
詳しくは集積場の掲示を
ご確認ください
「生活系廃棄物」の回収
すずかけ台地区
すずかけ台地区は各集積場を回収車が巡
回して回収します。区分ごとに集積BOXに入
れてください。
正しく集積BOXに入れないと回収されません。
燃やすゴミの下にダンボールが隠れていた。
「生活系廃棄物」の回収
大岡山地区
大岡山地区は各集積場から回収した
生活系ごみ・缶類・ペットボトルを
グランド横に一時保管します。
一時保管ヤードを新設
「生活系廃棄物」の処理場
燃やすごみ
横浜市 都筑焼却工場
燃えがらは南本牧廃棄物最終処分場
主に大田清掃工場
148t
燃えがらは中央防波堤埋立処分場
56t
「生活系廃棄物」の処理場・すずかけ台
燃やさないごみ
55.1t
株式会社デスポ
横浜市都筑区
「生活系廃棄物」の処理場
燃やさないごみ 134t
(大岡山)
有明興業株式会社
江東区若洲
ご清聴ありがとうございました