平成 27 年度日本薬学会東北支部主催 第 14 回生物化学若手研究者セミナー 「生体防御・ストレス応答研究の最前線」 日時 2015 年 7 月 25 日(土)13:30~16:50 会場 東北大学 大学院薬学研究科 大講義室 生体・細胞は、ストレスに対して耐性システムを備えており、様々なストレス刺激に対して適切な応答を誘導するこ とで、生命の恒常性を維持しています。従って、病原体感染や活性酸素に対する生体防御・ストレス応答の仕組み は、生命活動の本質であると言っても過言ではありません。この仕組みを理解することで、その破綻によって起こる 様々な疾患の原因や生命現象の理解に繋がると考えられます。今回、様々な生体防御・ストレス応答研究を展開し ている若手研究者に集まってもらい、最新の研究成果を発表して頂きます。多方面の研究分野の方々にご参加頂 き、本セミナーでご議論頂ければ幸いです。 プログラム 13:30~13:35 開会の挨拶 オーガナイザー: 松沢 厚 (東北大学 大学院薬学研究科 衛生化学分野) 座長: 野口 拓也 (東北大学 大学院薬学研究科 衛生化学分野) 13:35~14:10 外山 喬士 (東北大学 大学院薬学研究科 生体防御薬学分野) 「メチル水銀に対する生体防御応答とその破綻」 14:10~14:45 色川 隼人 (東北薬科大学 微生物学教室) 「酵母主要ペルオキシレドキシンによるピルビン酸キナーゼの制御は酸化ストレス応答に寄与する」 14:45~15:20 狩野 裕考 (東北薬科大学 分子生体膜研究所 機能病態分子学教室) 「E3 ligase Sherpa が制御するショウジョウバエ自然免疫応答機構」 15:20~15:35 休憩 座長: 黄 基旭 (東北大学 大学院薬学研究科 生体防御薬学分野) 15:35~16:10 平田 祐介 (東北大学 大学院薬学研究科 衛生化学分野) 「ストレス応答キナーゼ ASK1 のユビキチン化による活性制御機構」 16:10~16:45 井田 智章 (東北大学 大学院医学系研究科 環境保健医学分野) 「新規レドックス制御機構:活性システインパースルフィドとタンパク質 S-ポリチオーレーションによる生体防御」 16:45~16:50 閉会の挨拶 松沢 厚 参加申込不要・参加費無料 主催 日本薬学会東北支部 (http://shibu.pharm.or.jp/tohoku/) 問合せ先 〒980-8578 仙台市青葉区荒巻字青葉 6-3 東北大学 大学院薬学研究科 衛生化学分野 松沢 厚 Tel: 022-795-6827 E-mail: [email protected]
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