急 が れ る 被 災 跡 地 の 利 活 用

第246号
平成27年5月20日
大船渡市立
態 に なっ てい ると ころは 極力
換地 を お願 いし てま とまっ た
土 地 にし て利 活用 した いとし
て いる が、 容易 では ない。
さらに、5月 日に国 復
(
興庁 は
) 平成 ~ 年度の復
興予 算基 本方 針 を発表 し、復
旧 復興 事業 に かかる 自治 体負
担を 実質 ゼロ と する集 中復興
期 間は 延長 せ ず、 被災者 支援
やイ ンフ ラ 復旧 、高台 移転等
の 基幹 的事 業 を除 いては 、自
治体 にも 一 定の 財政負 担を 求
め ると し た。 当然 被災跡 地の
利活 用に 係 る費 用も 削減さ れ
か ねな い 。遅 れれ ば遅れ るほ
ど厳 し くな ると の声 も聞か れ
る。
それ だ けに 、早 急に被 災跡
地 の 利活 用の 方向 性を 決めな
ければならない。
☆ デ ジ タ ル公 民 館 ま っさ き
支援活動
◇ パソコン・ネットよろず 相 談
45
15
30
館報4月号でいやしの集い
の日時に誤りがありましたこ
とをお詫び申し上げます。
http://www.massaki.jp/
デジタル公 民館 まっ さき HP
多くの方々の参加をお持ちしております。
時 分
基調講演
超
「高齢者会:日本の
シナリオ 」
講師:辻 哲夫氏
東京大学高齢社会総合
(
研究機構 特任教授 )
時 分
Good Practice 発 表
超
「 高齢 社会 、 先進 地域
医療の実践 」
~ 岩 手県 気仙 地 区での 地
域 医 療の 実 践と 復興 ~
講師:石木 幹人氏
岩
( 手県医療局理事/岩手
県 立高 田 病院 前 医 院長 )
時 分 終了
場 所 ふ るさ と セン ター
14
☆ いや し の 集 い
16
12
32
急 が れ る 被 災 跡 地 の利 活 用
② 防 潮 堤 を活 用 した 避 難路 の
整 備を 望 む 。 小河 原地 区 につ
い て は 、中 央 地 区で 何度 も話
し 合 わ れ た が方 向 性が 見出 さ
れず、現在白紙の状態である。
こ れ ま で 、安 全 で安 心し て
暮 らせ る 住 み よい 、新 た なま
ち づ く りを す る ため 、各 地 区
と も 被 災 跡 地利 用 につ いて 何
度 も 協議 し 検 討し て きた が、
理 想 か ら 後退 せ ざる を 得な く
な った 大 き な 要因 は、 土 地問
題 で あ る。 市 で は防 災集 団 移
転事 業 に 係 る方 、 災害 公営 住
宅 に 入居 す る 方の 被 災跡 地は
市 で 買 い 上げ る が他 は 買わ な
いとした 。そのことによって、
目 的 に かな う よ うな まと ま っ
た土 地 に な らな い 。虫 食い 状
分
パソコ ンによ る文 書やチ
ラシ の作 成 、写 真の取 り込
み、 イン タ ーネ ットに よる
電子 メー ル のや り取り やネ
ットショッピングなど、お
困りごとに対応します。
日 時 5月 日
時 分~ 時
5月 日
9時~ 時
時
◇地域情報発信者交流会
日 時
5月 日
時 分~
場所はどちらもふるさとセンター
◇特別講演会ライブ中継
~地方創生、シニアが主役~
5月28日(木) 午後7時~
神坂公民館
期 日 5月 日
6月 日
6月 日
時 間
時~ 時
場 所 ふるさとセンター
※ 裁縫 道具 をお 持ち くだ さい 。
16
(土)(土)(土)
16
20
6月 1日(月) 午後7時~
碁石コミュニティセンター
和室
27 13 23
(土)
東 京霞 が関で 行わ れる講
演 会を ふ るさ とセン ターで
ライブ中継します。
期 日 6月5日(金曜日)
スケジュール
時 分
ナルク 中「標津 ”
見廻りたい”
の孤独死防止活動 上」映
17
榊田弘也
紀室若男
出席議員
滝田松男
30
30
12(日) (土)
5月29日(金) 午後7時~
ふるさとセンター
2階会議室
13
31
30 30
28
〇 「ア ン コ ・ ア キ ラ メ ロ 岩 」と は 奇 妙 な 名 で す が 、 こ う し た
哀 話が こ の名に 秘め られ ている ので す。 人によ って は「ア ン
コ・アキラメロ崖」とも呼んでいるそうです。
〇この伝説の出処(出典)を調べてみた。末崎村誌(昭和
2年)、 大船 渡市 史( 昭和5 5年 )には物語 りも載って おら
ず、気仙風土記(昭和47年)には簡略で、詳細ではない
ので調査した結果、次のことが分かった。昭和10年に始
めて随筆に書き表したものが、詩人・文人であった白鳥省
吾でした。白鳥は明治13年(1890)2月27日、宮
城県栗原郡築館生まれで、早稲田大学卒業、詩人として文
壇 で 活 躍 、 ヒ ッ ト 曲 「星 影 の ワ ル ツ 」等 、 音 頭 ・ 社 歌 ・ 校 歌
・小唄・民謡・歌謡を多数作詞、また、詩集・評論集・随
筆等著書も多く、晩年は千葉県に居住、昭和48年(19
73)8月27日、83歳で没している。昭和10年秋、
この詩人が釜石小唄作詞のため釜石を訪れていた際、盛駅
長の丹野寅之助(昭和8年は細浦駅の初代駅長)から大船
渡に寄るよう声をかけられ、釜石から太陽丸で大船渡に立
ち寄った。その際、丹野が碁石海岸を案内している。白鳥
は荘厳さと神秘性をもつ海岸を陸と船から巡視し、地元の
人 達か ら 詳しく 説明 を聞 いてい る。 その 中で「アン コ・ア キ
ラ メロ 岩 (崖) 」の哀 しい 兄弟 の物 語りを 深く 心に 刻み、 帰
って哀話の伝説として著したと考えられる。この伝説を執
筆したことは昭和
11年11月に丹
野寅之助が著作し
た「気仙の風景と
民俗」の序文に東
京市目白台にてと
書いている。
〇その後、弟は兄
の供養のため旅に
出たが、帰った事
実は無いようだと
地域の古老が話し
アンコ・アキラメロ岩(倉崖)
ている。 (聖)
開催日時と場所
30
13
18
その2
~伝説「あんこあきらめろ」~
末崎町在住、市議会議員による町民の
皆さんとの懇談会を下記のとおり開催い
たしますのでご案内いたします。
00
大船 渡 市は 東日 本大震 災に
よる 被災 跡 地の 利活用 につい
て 、住 民 の提 言を 踏まえ た方
針 と実 現化 方策 づく りへの ス
ケジ ュー ル を今 年3月 末まで
としていたが、 時
「 間をかけ
て話し合いを という声に応
」
じ 、大船渡 地
(の森 、下船渡 、
)
末崎 細
( 浦、 小河原 、泊 里 、
)
赤 崎に つい て は、 本年度 末ま
でに 方 向性 を固 める と見直 し
た。
末 崎町 の 現段 階での 被災跡
地 の利 活用 の方 向性 案
( は
)、
つぎ のと お りで ある。 細浦地
区 は、 長 源寺 参道 を挟ん で、
商店街と公園 または多目的
(
広場 を
) 設 ける。 碁石地 区 泊
(
里 は
) ① 多 目 的 広場 を 設 け る 。
末崎の風土散策 (35)
まちづくり・復興に向けた懇談会
14
末崎地区公民館
電話(F 兼)29-2955
津 波 な ん か に
負 け な い !