ダウンロード - 熊本県交通安全協会 website

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地区活動だより
県 内 の 交 通 事 故 (27.1.31 現在)
熊本北 黒髪支部、龍田支部
熊本南 安全協会、安管協議
熊本東 年末年始の交通事
玉 名 木葉昭和児童園が
では今年1年の交通安全を祈
り、
交通安全祈願祭を実施した。
会、防犯協会等による年末警
戒出発式が実施された。
故防止運動に伴い、交通安全
キャンペーンが実施された。
全日本交通安全協会長賞「交
通安全優良団体」を受賞しま
した。
安全協会だより 第554号
区 分
発生件数
死者数
負傷者数
本 年
497
7
628
昨 年
560
6
723
比 較
-63
+1
-95
(一財)熊 本 県 交 通 安 全 協 会
熊本県交通安全活動推進センター
発行所
電話
(0 9 6 )
-2 3 3-2 1 1 0
ホームページアドレス http://www.kumamoto-ankyo.com/
平成27年 4 月
新入学期における子供の交通事故防止対策強化期間
荒 尾 「思いやりロードく
菊 池 菊池市雪野で地区
大 津 大津安協では今年
阿 蘇 阿蘇安協等交通関
まもと」作戦に伴う交通安全
キャンペーンが実施された。
住民に対して寸劇等による交
通安全教室が実施された。
1年の交通安全を祈り、交通
安全祈願祭を実施した。
係機関団体では今年1年の交
通安全を祈り、交通安全祈願
祭を実施した。
阿蘇南部 阿蘇南部安協等に
より国道325号で交通安全
キャンペーンが実施された。
宇 城 新入学児童に対して
八 代 新入学児童が安全に
芦 北 年末年始の交通事
保護者手作りの自動車等によ
る交通安全教室が実施された。
通学できるように保護者との
通学路の通行体験を実施した。
故防止運動に伴い、保育所園
児による交通安全タッチ運動
が実施された。
4月8日
(水)
~
4月15日
(水)
推 進 事 項
水 俣 年末年始の交通事
人 吉 「ひとよし春風マラ
天 草 天草市のさくら保
上天草 交通安全グラウン
故防止運動に伴い、交通関係
機関団体による交通安全キャ
ンペーンが実施された。
ソン大会」に伴い、人吉支部員 育園において交通安全教育指
による交通指導が実施された。 導員による交通安全教室が実
施された。
ドゴルフ大会において交通安
全標語を募集し、優秀作品を
上天草警察署に展示した。
街頭における交通安
全指導及び保護誘導
活動の推進
① 通園・通学時間帯に通学路における交通安全指導を徹底しましょう。
② ドライバーは子供の通行する場所を通行するときや子供を見かけたと
きは、思いやり運転を励行しましょう。
③ 交通ルールを守らない子供を見かけたときは、その場で注意を与えま
しょう。
通園・通学路の安全
の確保
① 保護者等を交えて通園・通学路等の交通安全点検を実施しましょう。
② 子供に道路の歩き方、正しい横断方法などについて指導しましょう。
効果的な交通安全
教育と広報活動の
推進
① 入学式等を利用して保護者等を交えた交通安全教室を開催しましょう。
② 自転車安全利用五則の活用、自転車の点検整備、各種保険制度の普及に
努めましょう。
③ 大人が交通ルールと交通マナーを守り、子供の模範となりましょう。
④ あらゆる広報媒体を活用して子供への思いやり運転を広報しましょう。
春の全国交通安全運動
5月11日(月)~5月20日(水)
※ 交通事故死ゼロを目指す日5月20日(水)
運動の目的
地域に交通安全の輪を
地区交通安全協会は、高齢者の交通事故をな
くすため、交通安全活動を実施中!この活動は
皆様の協力(会費)で行っています。会員特典が
あります。
問い合わせは最寄りの地区交通安全協会まで
☎096-349-2226
会員特典があります
運動の基本
運動の重点
広く県民に交通安全思想の普及・浸透を図り、交通ルールの遵守と正しい交通マ
ナーの実践を習慣付けるとともに、県民自身による道路交通環境の改善に向けた
取組を推進することにより、交通事故防止の徹底を図ることを目的とします。
子供と高齢者の交通事故防止
① 自転車の安全利用の推進 ② 全ての座席のシートベルトとチャイルドシートの正しい着用の徹底
③ 飲酒運転の根絶
回
覧
2
3
二輪車安全運転の5つのポイント
平成27年 交通安全年間スローガン受賞作品
◎ 一般部門A(運転者(含同乗者)へ呼びかけるもの)
賞
スローガン
1
二輪車の特性を
理解しよう
● 四輪車の死角に入りやすい
● バランスを崩すと転倒する
● 体に受けるダメージが大きい
2
二輪車運転者の
特性を知ろう
● 直前前方だけの視野になりやすい
● 同乗指導を受けにくく、自己流の運転
に陥りやすい
四輪運転者からの
視点を知ろう
● 自転車と同じように簡単に停止できる
ものと思われがち
● 実際よりも遠くに見られがち
● 走行速度を遅く感じられている
● 夜間は見落とされやすい
上手な止まり方
● ブレーキは車体がまっすぐの状態の時
にかける
● エンジンブレーキを上手に活用する
● ブレーキは2~3回に分けてかける
内閣総理大臣賞 早めから つけるライトで 消える事故
内閣府特命担当大臣賞 思いやり ゆとりは無事故へ つづく道
警察庁長官賞 シートベルト 締めれば安全 家族は安心
◎ 一般部門B(歩行者・自転車利用者へ呼びかけるもの)
内閣総理大臣賞 外出は 明るい笑顔と 反射材
3
内閣府特命担当大臣賞 横断は いくつになっても 右左
警察庁長官賞 自転車は ルールとマナーが 両輪です
◎ 子供部門(子供(中学生以下)へ交通安全を呼びかけるもの)
内閣総理大臣賞 ルールむし しん号むしは わるいむし
4
内閣府特命担当大臣賞 ひとりでも まもるよやくそく みぎひだり
警察庁長官賞 飛び出すな 向こうに友達 見つけても
5
文部科学大臣奨励賞 子どもでも 自転車のったら 社会人
平成26年中における各警察署の交通事故発生状況
熊本北
熊本南
熊本東
玉 名
荒 尾
山 鹿
菊 池
大 津
小 国
阿 蘇
高 森
御 船
山 都
宇 城
八 代
氷 川
芦 北
水 俣
人 吉
多良木
天 草
上天草
牛 深
高速道路
平成26年中
件数 死者 1,202
3
916
6
1,228
6
382
3
309
3
415
8
205
1
705
5
29
1
108
2
94
2
276
2
41
1
488
6
410
4
109
6
31
1
103
1
144
1
50
4
149
6
88
2
29
2
73
0
傷者
1,482
1,101
1,471
506
402
544
267
934
44
141
135
355
53
680
506
133
37
141
184
57
185
126
38
128
前年比
件数 死者 傷者
-97
-89
-3
-331
-240
+3
-323
-227
+3
-50
-37
-1
-52
-43
0
-55
-23
+4
-79
-50
-6
-128
-100
-2
+13
+9
+1
-28
-9
-3
-8
-1
0
-59
-61
-1
-4
-1
0
-148
-98
-2
-65
-71
-4
+6
+9
+5
-16
-8
-1
-14
-7
0
-2
-12
0
-26
-12
+3
-29
-26
+3
-28
-9
-1
-5
-8
0
-47
-34
-4
合 計
7,584
9,650
-1,148
警察署
76
-6
-1,575
年齢別死者数
高校生
1人 1.3%
中・高以外の10代
3人 3.9%
20~29歳
4人 5.3%
30歳~39歳
5人 6.6%
中学生以下
0人 0%
40歳~49歳
4人 5.3%
50歳~59歳
1人 1.3%
65歳以上
53人 69.7%
60歳~64歳
5人 6.6%
65歳以上死者の状態別
状 態 平成26年
19
歩
行
中
自転車乗車中
7
8
二輪車乗車中
16
自動車乗車中
3
そ の 他
53人
合 計
平成25年
19
5
5
14
2
45 人
増減数
0
+2
+3
+2
+1
+8
【交通死亡事故の特徴】
○ 高齢者の死者が53人(前年比+8人)で大幅に増加しています。
○ 歩行中の死者が25人(前年比-4人)と状態別で最多です。うち道路横断中の死者が19人(前年比-3人)です。
○ 自動車乗車中の死者が 25人(前年比-1人)です。うちシートベルト非着用者が10人です。 シートベルト非着用者のうち5人は着用していれば助かったと考えられています。
○ 高齢運転者第1当事者(原付以上)による死者が28人(前年比+8人)で大幅に増加しています。
カーブの上手な走り方
STOP
1回 2回 3回
● カーブの手前で十分に減速する
● カーブ途中での急ブレーキはかけない
● 遠心力の作用を知る
高齢ドライバーを
サポートします!
交通安全 ちょっと 昔の物語
熊本県交通安全協会では、運転免許センター2F
フロアで高齢ドライバーに対するサポート事業を
行っています。
事業の内容は、
「点灯くん」、
「ビジィくん」という
2種類の診断機械を使用して、
大正9年12月16日、
「道路取締令」が制定され、左
側通行等の通行方法が全国的に統一されたことを契
機に、「交通安全デー」などが実施されたのが今日の
全国交通安全運動のはしりと言える。
昭和に入ってから春・秋に「交通安全デー」が全国
的に実施され、交通道徳の高揚、左側通行の励行等に
ついて啓蒙宣伝を行ったが、自動車の増加に伴って
自動車事故防止運動へと重点が指向されていった模
様である。
戦後は、昭和23年12月に
「全国交通安全週間」
が実
施された。
これは人は右、車は左の「対面交通」の周知
等に力点が置かれて実施されたものである。昭和26
年までは毎年秋1回、27年以降は春、
秋に1回ずつ行
われ、
26年から期間が1週間から10日間となった。
昭和 36 年から警察庁、
運輸省、建設省等の中央
省庁及び全日本交通安全
協会が共催、多くの民間
団体が協賛して国をあげ
ての運動となった。
また、昭和51年から春
の運動は4月6日から15日
まで、秋の運動は9月21日
から30日までと期間を固
定して現在に至っている。
「点灯くん」 運転能力、歩行能力の診断
「ビジィくん」 動体認知の診断
を行うものです。
「点灯くん」は、モグラたたきの要領で楽しくでき
ます。
「ビジィくん」もパソコンの画面を見ながら、
スイッチを押すだけの簡単なもので、体験は1機5
分程度で終わります。平日の午前9時から午後4時
(昼休みを除く)まで運用しています。体験は無料で
す。 高齢者の方だけでなく、車を運転する方なら
ばどなたでも体験できます。
【点灯くん実施状況】 【ビジィくん実施状況】
「全国交通安全運動」の始まり
(全日本交通安全協会発行「交通安全ちょっと昔の物語」 抜粋)