第３回九州大学病院別府病院市民公開講座（14:00～16:00）特別講演「がんに匂いはありますか？」 ■ 講師：園田英人（医師）九州大学医学研究院消化器・総合外科学分野外科集学的治療学講座助教 ■日時平成２７年６月７日（日）司会：九大別府病院副院長堀内孝彦１５：００〜１６：００ ■場所別府亀の井ホテル（別府市中央町５−１７）２階「由布の間」 ■定員２５０名（先着） ■参加費無料（お申込・お問合せは下記連絡先まで）九州大学大学院医学研究院消化器・総合外科分野外科集学的治療学講座の園田英人助教は，九州大学大学院理学研究院／味覚・嗅覚センサ研究開発センターの広津崇亮助教と九州大学大学院医学研究院消化器・総合外科の前原喜彦教授らの研究グループで、がんの匂いに注目し、線虫が尿によって高精度にがんの有無を識別することができることをつきとめました。この技術（n-nose）が実用化されれば、尿1滴でさまざまな早期がんを短時間に安価に（数百円）高精度に（約95%）検出できるようになることが期待できます。においでわかるんだワン ■別府病院診療科から最新情報の提供１４：００〜１５：００内外科「難病治療の最前線－内科の取り組み－」教授堀内孝彦マリーン科「高齢者のための外科診療」教授三森功士整形外科「腰部脊柱管狭窄症に対する治療」准教授土井俊郎放射線科「当院における放射線治療」助教寺嶋広太郎 “がん”のおしっこ園田医師（プロフィール）戌年生まれ、佐賀県諸富町出身。筑後川の干潟が幼いころの遊び場でした。医学部5年生の夏休みに別府の生医研外科のセミナーに参加したことで癌の研究にいっそう興味を持ちました。離島診療所や大学病院などでの診療の中で、癌の早期発見の重要性を切実に感じ、がん探知犬マリーンとの出会いから、がんと匂いの関係を明らかにしたいと思い、今は色々な学部の人たちと協力して研究を継続しています。せんちゅうくん主催：九州大学病院別府病院申込み先（総務係） tel 0977-27-1602 fax 0977-27-1605 Email [email protected]