非公式 - JCAW Foundation, Inc. – ワシントン日本商工会財団

サクラグラントプログラム
2015-2016 年度
桜寄贈 100 周年記念事業
*この日本語訳は、便宜上作成された非公式なものであり、英語版との間で不一致や矛盾が生
じた場合には、英語版の表記内容にそって判断されます。
目的
サクラグラントは、ワシントン DC、メリーランド州、ヴァージニア州、デラウェア
州、ニューヨーク州、コネティカット州、ニュージャージー州、にある、K-12レベル
の公立、私立、チャーター、マグネットスクールの日本語や日本文化教育を支援するこ
とを目的として設立されました。
サクラグラントプログラムは、1912年に日本から米国に贈られた桜の100周年を記念す
る桜寄贈100周年記念事業の一環として、2012年に開始しました。また、サクラグラン
とは、ワシントン日本商工会議所とニューヨーク日本商工会議所の支援のもと、多くの
企業、団体、支援者の方々から集められました寄付金により設立され、ワシントン日本
商工会財団(以下 JCAWF)とニューヨーク日本商工会財団(以下 JCC)により運営
されております。JCAWF の詳細に関しましてはウェブサイト www.jcawf.org を、JCC
の詳細に関しましては、www.jcciny.org をご参照ください。
申請方法と締め切り
サクラグラントへの申請にあたりましては、(1) 申請用紙の PDF をまずダウンロード
し、パソコン上で英語でご記入ください。そのままパソコンに保存の上、2 セットコピ
ーをお取りください。2 つ以上のプロジェクトを申請される方は、各プロジェクトにつ
き project summary form をご利用ください。(2)コピーした書類には署名をご記入くだ
さい。(3)W-9Form**を添付の上、(4)最後に、署名がある原本とコピー一部を下記アド
レスまで郵送、またダウンロードされた書類を E メールに添付の上、下記アドレスま
でお送りください。申請の承認には、郵送と E メールの両方での申し込みが必要で
す。
JCAW Foundation
Sakura Grant Program
1819 L Street NW
Suite B2
Washington DC 20036
Email: [email protected]
申請の締め切りは、2015年6月30日当日必着となります。申請が受理された場合の通知
は、2015年9月15日までに致します。
** W-9 form は、こちらのウェブサイトからダウンロードが可能です。
http://www.irs.gov/pub/irs-pdf/fw9.pdf
支援金額
各学校につき、年間500ドルから3000ドルの範囲内で申請が可能です。
複数のプロジェクトの申請も可能ですが、学校年度(one school year)につき3000ド
ル以下が支援の対象となります。例えば、教室で使用する本や DVD、図書館用の日本
関連の本、学校主催の日本祭りの支援など、プログラムやプロジェクトごとの申請で
も、合計金額が3000ドル以下であれば、申請可能です。申し込み用紙に記入する際に
は、申請する全てのプログラムやプロジェクトの詳細を、各プロジェクトにつき別の用
紙にご記入ください。支援の決定権は全て、JCAWF に委ねられます。
対象となる学校
以下の全ての項目に該当することが条件となります。
― 公立、私立、チャーターまたは、マグネットスクール
― K-12レベルで日本語または日本文化教育を行っている
― ワシントン DC、メリーランド州、ヴァージニア州、デラウェア州、ニューヨーク
州、ニュージャージー州、コネティカット州、の学校
また、上記の各州にて日本語や日本文化を教える継承センターも対象となります。
過去3年間サクラグラントを受領した学校は、2015年度の申請対象になりません。
支援対象となるもの(複数の項目による応募可)










日本語、日本文化教育に使用する、本、雑誌、新聞、DVD、CD-ROM、
ソフトウェア、アプリケーションなど
実物教材(だるま、人形など)
AP プログラムを含む新規日本語プログラム開設のための費用
日本語指導力を向上させるための、ワークショップや会議に参加する実費
K-12レベルの日本語指導力向上を目的とした、大学や教師会主催の会議
やワークショップ開催のための費用
日本文化関連イベント開催の際の、日本関連の教材購入費用やパフォーマ
ー招聘費など
将来的な日本語学習者の獲得などを目的とした、日本語教育支援、
宣伝のための費用
ハードウェア、ソフトウェア(コンピューター、プロジェクター、DVD
プレイヤーなど)
日本関係のイベントやプログラムに参加するための交通費
Japan Bowl やスピーチコンテスト参加のための費用
支援の対象外となるもの









資本的支出
人件費などの間接費用
教師やアシスタント、臨時教師の給料や報酬
学校教材全般
奨励金や、報酬となる物
飲食物
奨学金、賞金、賞品、奨励金
日本への旅行
大学院研究費
申し込み締め切り
郵送、E メールの両方にて、2015年6月30日 当日必着
受賞者発表
2015年9月15日
支援金の支払い
支援金は、学校区、学校、学校所属の非営利団体宛に送られます。個人に対する支援は
対象外となります。仮に教材などを日本円で購入する場合でも、支援金は US ドルでの
支払いとなります。
選考基準
申請書には、パソコン上で英語で記入をお願いします。
選考基準として以下を考慮します。
1. 日本語や日本文化の学習者が経験や能力を向上させるために役立つことを立証す
る、明確な説明があること。
2. 日本語や日本文化を教える上で、教師の能力や学校の効率性に役立つことを立証
する、明確な説明があること。
3. 革新的且つ、創造力を伴う企画であり、日本語教育に関連する資材やプログラ
ム、指導内容などにとって価値があること。
4. 申請するプログラムやプロジェクトの実施による結果が明確に説明され、評価可
能であること。
5. 明確、且つ現実的な支援金の使用方法、使用先、金額などが明記されているこ
と。
6. 支援金を受理した年度内に使用すること。
支援先の決定
支援先は、上記の選考基準と JCAWF サクラグラント委員会の独自の判断によって決
定されます。申請者は、申請をするにあたり、委員会の決定と判断に任せることを同意
していただくことになります。JCAWF は申請されたプロジェクトやプログラムの一部
だけを承認する権利も有するものとします。
支援金受理の手順
支援の受賞者は、以下の手順で受理を行ってください。
1. 支援金受け取りの承認とサインの返送
2. JCAWF 関係者の学校訪問と、プロジェクト見学のアレンジ(該当する場合)
3. プロジェクト終了後、申請時の内容に基づいて支援金が使用されたことを証明す
るための、決算報告書とレシートのコピーの提出
4. プログラムやプロジェクトの報告書の提出(ビデオ、写真、生徒のコメント他)
情報公開
受賞者の氏名や、プログラム、プロジェクトの詳細、それに関わる教師や生徒の写真
は、JCAWF、JCCINY のウェブサイトや、その他の公的な場所で公開される可能性が
あります。
その他の情報
サクラグラントプログラムは、JCAWF と JCC の承認のもと、ワシントン DC 日米協
会(The Japan-America Society of Washington DC)が事務的業務を行います。
お問い合わせは,E メール [email protected] または、電話番号202-833-2210ま
で。