社内調査委員会設置に関するお知らせ

平成 27 年5月7日
各
位
会 社 名 株式会社 オ プ ト ロ ム
代表者名 代表取締役社長 三浦 一博
(コード番号:7824 名証セントレックス)
問合せ先 管理部長 佐藤 政治
(電話番号 0 2 2 - 3 9 2 - 3 7 1 1)
社内調査委員会設置に関するお知らせ
当社は、平成 27 年3月9日付け「第三者割当による新株式発行、第7回新株予約権の発行及びコミット
メント条項付募集新株予約権引受契約の締結並びに主要株主である筆頭株主の異動に関するお知らせ」で
お知らせしておりますとおり、同日、新株式及び第7回新株予約権の各発行を取締役会で決議し、当該各
発行について有価証券届出書を提出し、また、適時開示を行っております。他方で、当社は、同日、平成
26 年3月 31 日付けで第三者割当により発行した第4回新株予約権に係る有価証券届出書(以下「当該有
価証券届出書」といいます。
)及び同年2月 27 日付け「第三者割当により発行される第4回新株予約権の
募集及びコミットメント条項付募集新株予約権引受契約締結に関するお知らせ」
(以下
「当該適時開示資料」
といいます。
)を、割当予定先に係る反社会的勢力等に関する信用調査会社の調査結果について、反社会的
勢力等との係わりがある可能性を示す情報や過去に違法行為に関わりを示す情報に該当ありとの調査結果
を受領していたにもかかわらず、これに係る株式会社名古屋証券取引所(以下「名古屋証券取引所」とい
います。
)の照会に対して上記調査結果について報告せず、当該有価証券届出書や当該適時開示資料に上記
調査結果を記載していなかったこと等を理由として、訂正しております。そして、平成 27 年3月9日付け
「当社株式の監理銘柄(審査中)指定に関するお知らせ」でお知らせしておりますとおり、当社株式は、
平成 27 年3月9日に、このような訂正に至った経緯を主な理由の一つとして、会社情報の適時開示及び名
古屋証券取引所への正確な報告義務についての重大な違反(上場契約違反)のおそれがあるとして監理銘
柄(審査中)に指定されております。今般、当該有価証券届出書及びこれに関する上記訂正に係る訂正届
出書並びに当該適時開示資料及び上記訂正に係る適時開示資料について、訂正が必要となる可能性のある
事象が判明致しました。さらに、今般、当社の平成 26 年3月期以降に行われた外部へのファイナンシャル・
アドバイザリー報酬の支払、借入金及び新株予約権行使に関する事項、当社子会社である株式会社オプト
ガイアを通じた業務提携先への資金拠出等に関しても、当社が開示した内容に訂正が必要となる可能性の
ある事象が判明致しました。
そこで、当社は、本日、社内調査委員会を発足し、事実関係の調査を行うことを決定いたしましたので、
下記のとおりお知らせいたします。
株主、投資家の皆様をはじめとする関係者の皆様には、多大なるご迷惑とご心配をおかけいたしますこ
とを、深くお詫び申し上げます。
記
1.社内調査委員会の概要
(1)目的
平成 27 年3月9日に開示済みの有価証券届出書、訂正有価証券届出書及び適時開示資料、並びに平成
27 年3月期に係る四半期報告書等並びにこの間に当社が開示した適時開示資料等について、訂正が必要と
なる事象の有無を含む事実関係の調査を行います。なお、調査範囲は、今後の状況によって適宜変更する
可能性があります。
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(2)委員
委員長 常勤監査役
板津 弘典
委員
取締役
同
弁護士 水川 聡(当社元社外監査役 二重橋法律事務所)
甲斐 昌樹
なお、当社は、訂正が必要となる事象の有無を含む事実関係について早急に調査を実施する必要性を考
慮し、社内の事情に通じた当社役員及び当社元社外監査役であり顧問法律事務所の弁護士を委員として選
任しており、日本弁護士連合会の策定した「企業等不祥事における第三者委員会ガイドライン」に準拠し
た構成ではありません。
2.調査のスケジュール
平成 27 年3月期決算短信の開示を予定している平成 27 年5月 20 日(水)までに調査で判明した内容に
ついて開示する予定です。
3.今後の見通し
当社は、今後、社内調査委員会により厳正かつ徹底した調査を行って参ります。また、社内調査の結果、
当社がこれまでに開示した内容に訂正を要する可能性が高いと判断された場合、訂正の要否及び内容並び
に発生原因の分析及び再発防止策の策定等を諮問するため当社と利害関係のない外部専門家を構成員とす
る第三者委員会を設置することも検討して参ります。
なお、本件が当社業績に及ぼす影響及び当社が平成 27 年5月 20 日(水)に予定しております平成 27
年3月期決算短信の開示スケジュールへの影響につきましては、現在のところ明らかになっておりません
が、判明次第、速やかに開示致します。
以 上
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