1. 内容物 Readme.pdf 本ドキュメント MolDesk_Basic_1.0.0.0_DEMO.mp4 内容説明のデモ動画 moldesk_basic_32_setup_1.0.2.0.exe Windows 32bit 版インストーラー moldesk_basic_64_setup_1.0.2.0.exe Windows 64bit 版インストーラー MolDesk_Basic_Linux64_1.0.2.0.tar.gz Linux 64bit 版実行プログラム一式 ※ 内容説明のデモ動画を見ると、MolDesk Basic ver.1.0.2.0 の機能の概要がわかります。 2. 動作環境 本アプリケーションは以下の環境で動作します。 OS Windows Vista / 7 / 8 / 8.1 Linux 64bit Java 実行環境 JRE 1.7 以上 Linux は 64bit JRE + Eclipse 3. インストール 3.1. Windows 3.1.1. Java(JRE)のインストール Windows の多くのシステムでは、Java(JRE)は既にインストールされています。もしイン ストールされていない場合は,Java のホームページからダウンロードし、インストールし てください。 (ユーザーの PATH 環境変数において、Java 実行環境へのパスが設定されている必要があ りますが、Java をインストールすると、通常は自動的にパスが設定されます。) 3.1.2. MolDesk Basic のインストール システムにインストールされている JRE が 32bit であるか 64bit であるかによって、以下 の通り、起動するファイルが異なります。 OS Java インストール時の起動ファイル 32bit windows 32bit JRE moldesk_basic_32_setup_1.0.2.0.exe 64bit windows 32bit JRE moldesk_basic_32_setup_1.0.2.0.exe 64bit JRE moldesk_basic_64_setup_1.0.2.0.exe 32bit Windows の場合は、必ず 32bit JRE がインストールされてますが、64bit Windows 1 の場合は、64bit または 32bit JRE のいずれかがインストールされています。 64bit Windows の場合で、どちらの JRE がインストールされているか不明の場合は、通常 は、コントロールパネルの「プログラムと機能」で確認できます。それでも判断できない場 合は、初めに 64bit のインストーラーで MolDesk をインストールしてみて、インストール 後に MolDesk の起動に失敗したら、アンインストールしてから、32bit のインストーラー でインストールしてみる方法があります。 ※ Windows8 にインストールしようとした場合、 「Windows SmartScreen は認識されないアプリの起動を停止しました。***」 と表示されることがありますが、その場合は、「詳細情報」を選択して「実行」ボタン を選択するとインストールできます。 ※ 古い版がある場合は、古い版をアンインストールしてからインストールしてください。 インストール後には、ユーザのデスクトップに MolDesk Basic 起動アイコンと MolDesk Basic フォルダが出現します。 MolDesk Basic フォルダには以下のファイルやフォルダが含まれます。 サンプル入力ファイル MolDesk Basic 起動アイコン マニュアル クイックマニュアル アンインストール実行アイコン 3.1.3. MolDesk Basic のアンインストール 上記アンインストール実行アイコンを実行するか、windows のコントロールパネルの「プ ログラムと機能」から windows 標準の方法でアンインストールできます。 2 3.2. Linux 3.2.1. JRE と Eclipse のインストール(必要な場合のみ) 以下のコマンドで、あらかじめ 64bit JRE と Eclipse をインストールしておく必要があり ます。 ※ 市販の最新の計算サーバの場合は、これらはあらかじめインストールされていることが 多いので、次節の MolDesk Basic のインストールをして MolDesk Basic を実行してみ て、起動できなかったら以下の操作をする手順がよいと思います。 Debian 系 64bit Linux の場合 $ sudo apt-get install eclipse Redhut 系 64bit Linux の場合 $ sudo yum install eclipse 上記コマンドで Eclipse をインストールすると、必要な 64bit JRE もインストールされま す。 3.2.2. JRE のバージョンアップ(必要な場合のみ) JRE のバージョンは、以下のコマンドで確認できます。 $ java -version JRE のバージョンが 1.7 より低い場合は、上記の操作をしても MolDesk の起動ができませ ん。その場合は、以下のコマンドで JRE のバージョンアップが必要です。 Debian 系 64bit Linux の場合 $ sudo apt-get install java-1.8.0-openjdk.x86_64 Redhut 系 64bit Linux の場合 $ sudo yum install java-1.8.0-openjdk.x86_64 (上記は、2015/2/2 時点の最新版 JRE です) さらに、以下のコマンドを root 権限で実行して、使用する JRE(のバージョン)の切り替 えが必要です。 $ alternatives --config java 3 3.2.3. MolDesk Basic のインストール MolDesk_Basic_Linux64_1.0.2.0.tar.gz をユーザ領域に展開します。 その後に、以下の起動ファイルをダブルクリックするとアプリケーションが起動します。 環境 起動ファイル 64bit JRE (64bit Linux) MolDesk_Basic_Linux64 / MolDeskBasic ※ 古い版がある場合は、古い版をアンインストールしてからインストールしてください。 古い版が残っていると、同じ場所に展開したときに、MolDesk_Basic_Linux64 (2) というディレクトリになることがありますが、パスにスペースが入っているので正常に 動作しません。 ※ Linux のデスクトップ環境が、Ubuntu などで一般的に用いられる Unity である場合、 Unity のメニューバーの不具合により正常に動作しません。デスクトップ環境は、 Gnome に変更してから実行してください。 3.2.4. MolDesk Basic のアンインストール ユーザ領域に展開した MolDesk_Basic_Linux64 ディレクトリを削除します。 その際に、保存したプロジェクトを削除しないよう気を付けてください。 4
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