管理組合たより220号転載 (PDF)

ケーブルテレビ(J:COM)導 入 について
建物・設備委員長 齋藤 茂樹
近年、和光市の分譲マンションにおいてもケーブルテレビの導入が急速に進み、88%に導入さ
れていますが、当団地は敷設用配管が細いためにケーブルが通せず、導入は困難とされておりま
した。しかし、このたび、「光ケーブルを敷設する」という新しい技術を取り入れることによって、
当団地にもケーブルテレビを導入する目処が立ちました。
J:COMからの導入提案の申し入れを受け、平成 25 年 11 月より、理事会および建物・設備委員
会で調査条件等を審議の上、導入の可否調査を慎重に行ってきました。その後、光ケーブルを敷
設することを主体に、細部にわたる技術的検討を積み重ねた結果、導入に係わる懸念事項もほぼ
解消されました。
つきましては、建物・設備委員会、および理事会の決議を経て、6 月の総会にて「J:COM導入に
ついて」住民の皆様のご承認をいただきたいと考えております。なお、詳細は別途、ご説明の機会
を設けますので、今回はケーブルテレビ導入の方向性だけを報告させていただきます。
J:COM導入で何が変わるのか?
導 入 工 事 の概 要
1.光ケーブルの敷設や通信機器の交換により、
BSのテレビ画像が安定致します。今までの
ような画像の乱れや季節変動による不安定
が解消される見込みです。
このたびの工事は、大きく2つのパートに分
かれます。
1.住居棟までのケーブル主幹線を従来の同軸
ケーブルから光ケーブルに変更し、通信機
器もケーブルテレビに対応できるように変
更致します。この工事によりBSテレビ画像
の安定化も図ることができます。
2.個別にサービス契約(有料)を結んでいただ
くと、77 チャンネル以上の視聴が可能にな
ります。さらにインターネット・電話などを
含めたパッケージプランのサービスも受け
られます。個別契約は任意ですが、契約を希
望されない住戸でも従来のBS・地デジの各
チャンネルに加え、地域行政サービスの視
聴が可能になります。
2.各住戸内のテレビ端子を、ケーブルテレビ
サービス受け入れ可能なものに交換致しま
す。これにより、全住戸においてCS・スカパ
ーなどの視聴が可能なインフラが整います。
業者が住戸内に立ち入りますが、施工時間
は1か所10分程度です。これ以外の工事はあ
りません。
3.昨今ニーズの高まっているケーブルテレビ
視聴のインフラが整うことにより、当団地・
各住戸の資産価値も上昇すると考えられま
す。
工事は費用全額をJ:COM負担で行います。
皆様のご理解をよろしくお願い致します。
4.当団地の経費である「ケーブル・通信機器の
保守サービス費用を節減」できます。
今 後 のスケジュール
住民説明会(5月24日を予定)、その後に個
別相談会を開催し、6月の団地総会への議案上
程につなげたいと考えております。
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