ウイルスバスターコーポレートエディション強制アンインストールマニュアル

ウイルスバスターCorp.の強制アンインストール方法
インストールの失敗やパスワード忘れにより、ウイルスバスターコーポレートエディシ
ョン(Corp.)のアンインストールができなくなった場合は強制的にアンインストールを行
う必要があります。
Ⅰ 事前準備
1
レジストリのバックアップ
①Windows の [スタート] メニュー →[ファイル名を指定して実行(または [プログラム
とファイルの検索])を選択し、入力欄に「regedit」と入力後、[Enter]キーを押します。
②レジストリエディターが開くので[ファイル]-[エクスポート]から任意の場所にレジスト
リをバックアップします。強制アンインストールが成功した場合は保存したレジストリを
削除してください。
2
Windows の 32bit、64bit を確認
①Windows の [スタート] メニュー →[ファイル名を指定して実行(または [プログラム
とファイルの検索])を選択し、入力欄に「msinfo32」と入力後、[Enter]キーを押します。
②画面左側の「システムの概要」をクリックします。
③「システムの種類」欄に明記されている「数値」を確認し以下の対応を行います。
・
「X86-ベース PC」の場合は、ご利用中の Windows は 32bit 版です。
ウイルス対策ソフトのページから VBcorp_uninstall_x86.zip をダウンロードし、
デスクトップ等に展開(解凍)します。
・
「X64-ベース PC」の場合は、ご利用中の Windows は 64bit 版です。
ウイルス対策ソフトのページから VBcorp_uninstall_x64.zip をダウンロードし、
デスクトップ等に展開(解凍)します。
Ⅱ ウイルスバスターCorp.の強制アンインストール
1
Windows をセーフモードで起動し、管理者でログインします。
セーフモードでの起動方法はⅢを参照してください。
2
ウイルスバスターCorp.の強制アンインストールプログラムの実行
1-③で展開(解凍)したプログラムを開き、以下のプログラムを実行します。
Windows が 32bit 版の場合
[VBcorp_uninstall_x86]-[CommonUninst_x86]フォルダ内の「CmnUnins.exe」
Windows が 64bit 版の場合
[VBcorp_uninstall_x64]-[CommonUninst_x64]フォルダ内の「CmnUnins_64x.exe」
黒い窓が表示され、強制アンインストールが実行されます。進捗状況は表示されません
ので、黒い窓が自動的に閉じるまでしばらく待ちます。
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「プログラムの機能」からウイルスバスターCorp.を削除
以下のプログラムを選択し、右クリックして「管理者として実行」をクリックします。
Windows が 32bit 版の場合
[VBcorp_uninstall_x86]-[msi_clean_x86]フォルダ内の「MSIClean.bat」
Windows が 64bit 版の場合
[VBcorp_uninstall_x64]-[msi_clean_x64]フォルダ内の「MSIClean_64x.bat」
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以上で強制アンインストールは終了です。再インストールが必要な場合は再度行ってく
ださい。
Ⅲ Windows をセーフモードで起動する手順
1
Windows7 をセーフモードで起動する手順
①コンピュータの電源投入後、コンピュータ製造元のロゴや BIOS の起動画面が表示され
たらキーボード上の[F8]キーを何度か押します。
②[詳細ブート オプション] が表示されます。
※コンピュータによっては BIOS 設定画面など、異なる画面が表示されることがあります。
その場合は手順①で[F5]キーを何度か押す、もしくは[Ctrl]キーを押しっぱなしにすること
でこの画面が表示されるかお試しください。
③方向キー(↑/↓)を使用して「セーフモード」を選択し、[Enter] キーを押します。
④続いて[オペレーティング システムの選択] が表示されることがあります。
この場合、ご使用の Windows の名前を選択し、[Enter] キーを押します。
(一般のコンピ
ュータでは1つの Windows しか表示されません。表示された段階で選択された状態になっ
ていますので、そのまま[Enter]キーを押してください。
)
⑤ユーザを選択する画面が表示されたら、ログオンするユーザをクリックで選択し、画面
上の[→]をクリックすると、セーフモード で起動します。
注意:
• 手順 1 のタイミングで、[F8]キーを押すタイミングが遅れた場合や早すぎる場合、
Windows は通常起動します。
その場合は、手順 1 からやり直してください。
• セーフモードでは、色数や解像度など画面の表示が通常とは異なります。
また、USB マウスなど一部の接続機器が使用できなくなります。
マウスが動作しない場合は、キーボードにて操作をおこなってください。
この場合は Administrator を選択してください。
• 機種により Safe Mode(セーフモード)の起動方法が異なる場合があります。
上記方法により起動できない場合はコンピュータ製造元へお問合せください。
2 Windows8.1 をセーフモードで起動する方法
①Windows の再起動
[ファイル名を指定して実行](Windows キー+R)から以下のコマンドを入力して OK ボタン
をクリックするとコンピュータが再起動して「トラブルシューティング」画面が表示され
ます。
コマンド:「shutdown /r /t 0 /o」
※注意事項※
「0」は数字のゼロです。
最後の文字はアルファベット小文字「o」です。
コマンドの随所に半角スペース(▲)がありますのでご注意ください。
例:「shutdown▲/r▲/t▲0▲/o」
②[オプションの選択] 画面に進みましたら [トラブルシューティング] を選択します。
③[トラブルシューティング] 画面に進みましたら [詳細オプション] を選択します。
※ご利用の環境によっては、自動修復が実行される場合があります。
④[詳細オプション] 画面が表示されましたら [スタートアップ設定] を選択します。
⑤[スタートアップ設定] 画面にて [再起動] を選択します。
⑥コンピュータの再起動後、再び「スタートアップ設定」画面が表示されますので、キー
ボードの <4> キーもしくは <F4> キーを押し、セーフモードで起動します。
⑦しばらくお待ちいただくとコンピュータがセーフモードで起動されます。
※デスクトップの隅に「セーフモード」と表示されていることを確認してください。
※セーフモードから通常モードに戻るには①で再起動した後に、②の画面で「続行」を
選択してください。