南彩四季だより (公社)埼玉県宅地建物取引業協会南彩支部支部長針谷康正編集:広報啓発委員会委員長喜井孝行第089号平成27年3月20日「取引士」への名称変更に伴う改定概要について宅地建物取引業法が改正され、平成２７年４月１日から「宅地建物取引主任者」は「宅地建物取引士」へ変更され、「宅地建物取引主任者証」も「宅地建物取引士証」へ変更されます。平成２７年４月１日現在で既に交付されている「宅地建物取引主任者証」は、経過措置によって有効な「宅地建物取引士証」とみなされます。次の更新まで有効なので特に切り替える手続きを行う必要はありません。不要不急の「宅地建物取引士証」への『切替交付』は極力お控えくださいますようお願いします。ただし例外的に更新前であっても「宅地建物取引主任者証」を所持している方が希望すれば、「宅地建物取引士証」を交付する取扱いとして、手数料を納めたうえで『切替交付』という再交付申請手続きをしていただくことを予定しています。手数料は４，５００円を予定しており、手続きができるのは、宅建協会では本部のみ、埼玉県庁でも手続き可能ですが、ご注意頂きたい点は「現に有効期間のある主任者証」を預かり、切替交付につきまして、ある程度の日数経過後「新取引士証」を交付するため、その間は重要事項説明をできない、さらに契約書を締結できないなどの不都合が生じますのでご留意下さい。「宅地建物取引士法定講習会」の実施要領及び受講料の改定について講習の科目に「宅地建物取引士の使命と役割に関する事項」を加えるとともに、現行の各講習科目の「おおむね過去３年間」を「おおむね過去５年間」に改めます。講習の時間を「５時間」から「６時間」に改めます。講習内容の充実による科目追加で受講料を「１５，５００円」から「１６，５００円」に改めます。今般の実施要領の改正に併せ、講習効果を高めるとともに実践的な知識を習得する観点から、宅建業法上の業務規制なども含めて分野ごとに合計２０問程度の問題と解説を用意し、受講者参加型の講義を取り入れる予定となっております。最新の不動産無料相談会ポスターを作成しましたので店頭にご掲示いただきますようお願い申し上げます。不動産の困りごとについて不動産無料相談員がアドバイスいたしますお気軽にご利用ください平成２７年度より、会費の納付回数が６月末日までに一括全額納付 (振込又は持参) となります。そして、保証協会年会費の納付先を支部に変更いたします。納付依頼書を４月下旬に郵便でお送りしますので、会員の皆様にはご面倒をお掛けいたしますが、ご理解賜りますようお願い申し上げます。ようやく春めいてまいりましたが、会員の皆様におかれましてはご盛栄のこととお慶び申し上げます。過日は、ご多忙中のところ多くの皆様に支部定時総会へのご出席をいただき誠にありがとうございました。おかげさまで無事に開催することができました。役員一同、心より感謝しております。さて、平成２７年４月１日より宅地建物取引業法が改正され「宅地建物取引主任者」から「宅地建物取引士」に名称変更いたします。この度の改正は宅地建物取引主任者の士業化だけでなく、宅建業者全体の資質の向上にも繋がるものです。今後も業界の発展のため積極的に事業を展開してまいりますのでご理解とご協力をお願い申し上げます。最後に皆様のますますのご発展をお祈り申し上げ、支部長挨拶とさせていただきます。支部長挨拶支部長針谷康正議長:早舩勝二副支部長針谷康正支部長平成２７年２月３日（火）17時50分より、戸田市文化会館羽衣の間において公益社団法人埼玉県宅地建物取引業協会南彩支部平成２７年度定時総会を２６４名（出席会員数45名、委任状出席219名）のもと、開催いたしました。原案通り可決承認されましたのでご報告致します。議事：（審議事項）平成２７年度事業計画書（案）承認に関する件平成２７年度収支予算書（案）承認に関する件（報告事項）支部規則（準則）一部改正について、支部規則施行細則一部改正について今月号に定時総会議案書・定時総会議事録・支部規則を同封いたしましたので是非ご一読ください。定時総会終了後、同会場にて南彩支部新年会を開催いたしました。当日は、７５名の会員様および来賓の皆様にご出席いただき、華やかな宴となりました。 ❖ 来賓紹介 ❖ （順不同）戸田市長神保国男様蕨市長賴髙英雄様衆議院議員田中良生様衆議院議員新藤義孝様公益社団法人埼玉県宅地建物取引業協会副会長内山俊夫様公益社団法人埼玉県宅地建物取引業協会川口支部支部長滝沢豊広様、専務理事坂内和久様フリーマーケット売上（不動産フェア）、支部チャリティゴルフ、青年部チャリティボウリング開催の際に多くの皆様より募金のご協力をいただき誠にありがとうございました。皆様方の温かいご支援にあらためて深く感謝申し上げます。お預かりした募金は、蕨市・戸田市・川口市の社会福祉協議会に全額寄附いたしました。南彩支部では、安心して暮らせるまちづくりの実現を目指して、様々な活動を展開しております。地域の皆様と協力し、地域の活性化に取り組んでまいりますので、今後ともご理解ご協力を賜りますようお願い申し上げます。右から神保国男戸田市長、賴髙英雄蕨市長、針谷康正支部長、早舩勝二副支部長、遊馬幸義副支部長平成２７年２月２３日（月）戸田市文化会館にて、平成２６年度第２回宅建オープンセミナーを開催しました。今回のテーマは「アリ・ギリス（キリギリス＋アリ）的、２１世紀不動産発想法今後不動産業を生き残るには、どうあるべきか」。ベル・プレックス代表の鈴木卓哉様にこれからの不動産業界の展望を分かり易く講話していただきました。ほかほか陽気の中たくさんの市民・会員の方に参加いただきましたベル・プレックス代表鈴木先生ミサワホーム様戸田市上戸田1-9-9 代表者：波多野貴夫 FAX：048-287-9489 ビジネスチャンスになるか？空き家状況が大きな問題になっている昨今、よくある事例だが・・・・・《助之丞の気付き》不動産業者「前から頼まれている貸家ですが現状ではなかなか借りて見つからず申し訳ございません。そこで提案なのですが・・・・少し手を入れリホームしたらとも思うのですが？また賃料ですが少し下げてみるということを検討してみたらと思うのですがいかがでしょうか？」南彩支部事務局〒335-0022 戸田市上戸田1-14-10 （受付時間９時～１５時まで）営業時間9時～17時まで ☎048-229-4630 Fax048-229-4631 定休日土日祭日南彩支部ＨＰアドレス http://www.takuken.or.jp/nansai/ 大家さん「何言ってんだ！リホームするお金もないし、綺麗にしたら借り手がつくという保証があるのか？賃料を下げる？とんでもない！そんな考えはない、借り手がつかないならそのままで良い、住宅のままなら固定資産税も安いし何もしない方がいいんだ！」・・・そんな状況は多いと思います。それが変わるかもしれません？これからの不動産業者「【特定空き家】に指定されてしまうと大変です！早めに対策をしたほうが良かろうと思います。昨年成立した空き家対策特別措置法（空き家法）が二月二十六日に一部施行されて、総務省と国土交通省は空き家の撤去や活用促進を進める為に、【特定空き家】の判断目安を（一年間を通じて使用されていない）ことという基準指針を公表いたしました。具体的な基準は今年５月の全面施行までに国が別途、定めるとのことです。」大家さん「それがどうした？」公益社団法人埼玉県宅地建物取引業協会南彩支部スズキアリーナ TEL：048-287-9481 これからの不動産業者「ゆえに、市町村によって【特定空き家】として扱われ、勧告されてもそのままの状況にしておくと、来年以降は住宅が建っていれば土地の固定資産税が六分の一に減額されていた税制優遇措置を受けられなくなるということです。当社では、諸々の家に関するご相談も受け付けておりますし、色々なネットワークを持っています、今後の資産運用についておかませください！」大家さん「なに？損してしまうのか？早く手をうたなければいけないな！頼むなんとかしてくれ！」これは、新たなビジネスチャンスになるかもしれません！これからは独自のアイデアと工夫、幅広いネットワークを持つ者が生き残って行くのかもしれません、今までのやり方と違った手法を勉強し身につけて行かなければならない時期なのかもしれません・・皆さん、これから我々も臨機応変に変わって行くため、ともに学んで行きましょう！いい話、川柳、本の紹介、趣味の話などジャンルを問わず投稿募集しています。南彩支部事務局までお送りください。ペンネームでもＯＫです。国道 17 号線ドンキホーテこの度、南彩支部に新規入会させていただきました、ピュアリアルエステート株式会社埼玉支店と申します。当社は収益物件の売買を得意としておりますが、土地・戸建て・マンション等の種類を問わず、買取も行っております。諸条件柔軟に対応致しますので、何かございましたら、どうぞお気軽にお声掛け下さい。ピュアリアルエステート㈱埼玉支店