本郷が貫く３つの教育方針「文武両道」「自学自習」「生活習慣の確立」仲間同士で切磋琢磨し、お互いが刺激し合うことで次世代を担うリーダーとしてふさわしい逞しい男子へと成長します。本郷で培うリーダーの資質年は、科学技術を中心とした発展が急速に進んでいます。皆さんが社会の第一線で活躍する時には、日常生活や社会の仕組みは大きく変化しているでしょう。しかし、本郷生にはどんな社会でも、｢明るい社会を作り出すリーダー｣として活躍して欲しいと願っています。私は、リーダーに必要な資質は主に３つあると考えています。 ○ 物事について幅広い知識を持っている ○ その知識を活用して、問題解決のために多様な選択肢を考えられる ○ 挨拶や感謝の言葉を絶やさず、常に思いやりの気持ちを持つことで、周囲と協力できるこれらは本郷学園が創立以来追求してきたことでもあります。近校長北原福二ぜひ本校を知っていただき、青春時代を共有する仲間と社会人としての土台を築き、『夢・希望』について大いに語り合いましょう。クラブ活動での努力は、学習面での頑張りに繋がります。本郷では、中学で９８％、高校では８５％の生徒がクラブに所属しています。個性を磨くクラブ活動グ部活動一覧ラウンドや体育館では、様々なクラブが、自分たちの目標に向かって毎日汗を流しています。その努力を通して心身共にたくましい青年へと成長していきます。また、本郷における文武両道の「武」は運動部だけを指しているわけではありません。本校では文化部の活動も活発です。特に文化部は中・高合同での活動が多く、先輩後輩が強い絆で結ばれています。限られた活動時間で追求する自己鍛錬の成果活動時間は、中学では週３日１回２時間（日曜日除く）、高校では週５日１回３時間と決められています。生徒は、この限られた練習の中で、成果を上げるために仲間と切磋琢磨しています。先輩の声早稲田大学合格学部：政治経済学部大学受験を終えた今思うのは、当たり前のことを高い次元で実行する能力が受験には不可欠だということです。その基礎となる部分は、生徒の自主性を認めてくれる寛容的で自由な校風のもとで生活できたおかげで、自然と身に付いたのだと思います。６年間ずっと陸上をやってきて苦しい時もありま中高一貫生進学コース文科陸上競技部所属したが、同学年の仲間と優勝した雨の中のリレーは一生の思い出です。部活を最後までやりきったからこそ、その後の受験勉強にスムーズにシフトできたのだと思います。皆さんも完全燃焼してください。基本的な生活リズムの確立は、集団生活を送るうえで不可欠です。学生時代に築き上げた生活習慣は、将来の貴重な財産になります。生活記録表本郷の生徒は、社会人が手帳を使うように、学校独自の生活記録表を使っあいさつ・感謝・思いやりグローバル化する世の中では、言語だけでないコミュニケーション能力をて毎日の生活を自己管理しています。高めていくことがとても大切です。どこに空き時間があるか？学習時間確保のた本郷では、その基本であるあいさつを習慣化めにどう工夫すれば良いか？高い自己管理能し、周りの人に常に感謝の気持ちを持つこと力は社会で活躍するための土台となります。の大切さを生徒達に伝えています。先輩の声年間行事一覧自由な校風で馴染みやすそうだったので、本郷を 4月 5月 6月選びました。入学してみると男子校は気楽で、また人東京工業大学合格学部：第５類工芝が快適なのにも驚きました。勉強する習慣がなかったので、定期考査前は学校に残って勉強していました。そのおかげで、高校に進学中高一貫生進学コース理科テニス部所属 7月中学時代はまだ生活習慣が確立しておらず、家で後は、部活がない日には家庭でも必ず机に向かう習慣が身に付きました。コツコツと数学の問題を繰り返すうちに、段々と解けるようになって楽しくなり、最終的には、受験でも武器になる科目になりました。 8月入学式 9月本郷祭オリエンテーション（中1・高1）中間考査校外授業（中2・中3） 10月修学旅行（中3・高2）競技大会（高校）情操教育中間考査生徒会選挙 11月生徒会選挙マラソン大会競技大会（中学）期末考査校外授業（高2・高3） 12月スキー教室（中学）（中1）体育祭 1月百人一首大会寒稽古（柔道・剣道）期末考査入学試験サマーセミナー 2月教養講座（中学）・教科講習合唱コンクール（中学）学年末考査林間学校（中2） 3月卒業式海外研修（中3・高1）サマーセミナー ※ 水泳教室教科講習（高校）中２の５月∼６月に体育の授業で実施自身の課題を見出し、自分で問題解決の道筋をつけられる生徒を育成。本校独自のプログラムや施設・設備でチャレンジ精神を養います。独自の検定試験で目標を設定本郷では、独自の数学検定試験と英単語検定試験があります。数学の試験は、長期休暇明けに行われるため、自身で目標を定め勉強していく姿勢が強く求められます。また、英単語では、中学入学と同時に３年分のデータが入ったＵＳＢメモリーが渡されるため、自身で学習方法やペースを決めていくことが求められます。生徒自身が活用する「ラーニング・コモンズ」用途が様々な椅子や机が並ぶラーニング・コモンズは、自習、プレゼンテーション、グループワーク、部活動のミーティングなど生徒が使用方法を編み出すことができるスペースです。本校のアクティブ・ラーニングを象徴するスペースとなっています。先輩の声探究心を形にする「卒業論文」中学時代は、定期考査で最低限の目標を達成することだけ考えていました。しかし、高１の終わりに受中東京大学合格学３年次には約１年間をかけて卒業論文を執筆します。興味ある分野の験を意識し始め、部活があっても必ず少しは勉強するようになりました。得意な科目が特になく、全教科学部：文科三類知識を深めるとともに他人に理解してもらうまんべんなく勉強するように心がけたおかげで、入試本番で数学が難化しても他の科目でカバーできまための工夫が求められます。中高一貫生特進コース文科バスケットボール部所属この自己発信型の学習形態は、将来自身が進みたい分野への気付きも促し、卒業後の進路や将来の目標設定への一役も担います。した。受験は長い戦いでしたが、それまでに積み重ねた演習量と、部活を通じて鍛えられた精神力で乗り切ることができたのだと思います。充実した教育カリキュラム中学課程では学力均等の 6 クラス編成で、基礎力・応用力の養成だけでなく生活習慣の確立を目標とした教育を行います。英会話は中学 1 年から高校 1 年までネイティ（※）ブスピーカーによる 2 分割少人数授業を実施。さらに高校 1 年と 3 年の理系では数学で習熟度別同時限授業、高校 3 年の英語で 2 分割少人数授業を実施するなど、全員を伸ばす指導を実践しています。 ※ 年度により実施形態が異なります。また、高校課程からは、進学コースと特進コース（東大・京大・東工大・一橋大といった難関国立大学を目指す生徒を対象にしたクラス）に分かれます。高校入学生は 1 年で数学において 1.8 年分の学習内容を履修、2 年で中高一貫生と混合クラスとなり、文科クラス・理科クラスに分かれます。2 年までに英国数の 3 教科はほぼ高校課程を修了。3 年では受験対策演習を中心に習熟度別授業や少人数授業を実施します。同じ目標を持った生徒たちがお互いを高め合いながら、最後まで諦めない心の強さを育んでいきます。中学 1 年次中学 2 年次 3 年次高1履修カリキュラム修了 1 年次高2 履修カリキュラム修了特進コース学校生活のベースを築くとともに、学力の定着をはかります。 6年間で密度の濃い教育を実現中高一貫生進学コース高校入学生進学コース 2 年次高3 履修カリキュラム修了高校 3 年次受験対策演習特進コース（文科・理科）進学コース学力均等の6クラス編成で、高校中高一貫生と高校入学生の混合クラス編成入学中学クラス編成高校文科コース理科コース大学受験中1履修中2履修中3履修カリキュラム修了カリキュラム修了カリキュラム修了中学 DATA & INFORMATION 平成 27 年度中学校入試結果募集定員平成 27 年度高等学校入試結果第１回第２回第３回合計 80名 120名 40名 240名試験科⽬４科⽬（国語・算数・社会・理科）募集定員試験科⽬推薦⼀般合計 24名 60名 84名３科⽬（国語・数学・英語）・⾯接志願者数 415名 1,020名 777名 2,212名志願者数 68名 325名 393名受験者数 398名 869名 526名 1,793名受験者数 68名 309名 377名合格者数 149名 331名 88名 568名合格者数 31名 111名 142名実質倍率 2.7倍 2.6倍 6.0倍 3.2倍 2.7倍合格最低点 194点 198点 216点繰上合格者数⼊学者数 20名 137名 72名大学入試合格実績速報東京大学京都大学一橋大学東京工業大学早稲田大学慶応義塾大学上智大学東京理科大学 48名［学校説明会（施設見学可能）］ 5 月 23 日（土） 14 : 00 ∼ 9 月 6 日（日） 10 : 30 ∼ 10 月 10 日（土） 14 : 30 ∼ ［入試説明会（施設見学可能）］ 11 月 05 日（木） 10 : 30 ∼ 11 月 28 日（土） 14 : 00 ∼ ※ 11月5日は授業見学ができます ※ 入試問題傾向解説があります。（両日とも内容は同じです） ※ 要インターネット予約［オープンキャンパス］ 10 月 03 日（土） 14 : 00 ∼ ※ クラブ活動体験入部 ※ 入試相談コーナー開設 9 月 6 日（日） 14 : 00 ∼ 10 月 17 日（土） 14 : 00 ∼ 11 月 14 日（土） 14 : 00 ∼ 12 月 05 日（土） 14 : 00 ∼ ※ 12月5日は入試問題傾向解説。 2.8倍 175点繰上合格者数 257名⼊学者数 31名 15名 15名 49名 80名 ※ ４月８日現在判明分以降のデータはホームページで随時更新します 9名 4名 7名 10名 165名 93名 57名 106名北海道大学東北大学筑波大学千葉大学東京医科歯科大学東京学芸大学東京農工大学明治大学青山学院大学立教大学中央大学法政大学学習院大学国際基督教大学中学・高校共通［夏休み見学会］※ 要インターネット予約 7 19 月日（日）①10:30∼ ②14:00∼ ※ 在校生による校内案内があります。［親子見学会］※ 要インターネット予約 12 月 23 日（祝） ①10:30∼ ②14:00∼ 公開行事［体育祭］ ※ 予約不要で見学可能 6 月 10 日（水）8 : 30 ∼ 15：30 ［本郷祭］ 9 月 19 日（土）10 : 00 ∼ 16：30 9 月 20 日（日） 9 : 00 ∼ 16：00 ※ 当日は入試相談コーナーも開設します高等学校［学校説明会（施設見学可能）］ 2.2倍 167点 20名平成 27 年度学校内説明会などのご案内中学校実質倍率合格最低点 ● その他、学外での説明会にも参加します。詳細は、ホームページでご確認ください。 ● 学校見学は随時可能です。事前にお電話でご連絡をお願いします。 5名 5名 5名 6名 1名 2名 3名 154 名 7名 38 名 44 名 46 名 17 名 2名 2名 10名 1名 4名 1名電気通信大学首都大学東京横浜国立大学防衛大学校防衛医科大学校国公立大学・大学校合計（未掲載含む） 88名＜医学部＞北海道大学東京医科歯科大学横浜市立大学高知大学大分大学防衛医科大学校自治医科大学順天堂大学東京慈恵会医科大学日本医科大学未掲載含む 23名