計画停電時の弊社製品のお取り扱いについて

計画停電時の弊社製品のお取り扱いについて
平素は格別のご高配を賜り、厚くお礼を申し上げます 。
●計画停電の最新情報をご確認いただき、機器を使用中に停電して動作が停止することがないようご注意ください。
●停電前には、機器の使用を停止すると共に、停電前の準備を行ってください。
※機器を使用中に停電すると、浴槽の昇降動作やドアのロック解除等が不可能となり、入浴者様を機器から退出させることが
北海道電力ホームページ http://www.hepco.co.jp/
関西電力ホームページ http://www.kepco.co.jp/
東京電力ホームページ http://www.tepco.co.jp.cache.yimg.jp/
四国電力ホームページ http://www.yonden.co.jp/
東北電力ホームページ http://www.tohoku-epco.co.jp/
中国電力ホームページ http://www.energia.co.jp/
北陸電力ホームページ http://www.rikuden.co.jp/
九州電力ホームページ http://www.kyuden.co.jp/
中部電力ホームページ http://www.chuden.co.jp/
●入浴装置
沖縄電力ホームページ http://www.okiden.co.jp/
■停電前の準備
・停電になる前に機器の使用を停止し、必ず電源スイッチをOFFにしてください。
・機器の電源プラグをコンセントから抜いてください。
・入浴装置など、電源プラグのない機器については、専用ブレーカーを遮断してください。
※電源プラグを差し込んだまま、或いは専用ブレーカーがONのままで停電が解除されると、一度に大きな電流が流れてブレーカーが遮断される恐れがあ
ります。
※タイマー機能搭載の一部の機種は、電源プラグを抜いている間はタイマー機能が作動しない場合がありますので、ご了承ください。
・入浴装置のストレッチャーや搬送車など、充電機能搭載の機器をご使用のお客様は、充電器についても電源スイッチを
OFFにして、電源プラグをコンセントから抜いてください。
■停電解除後の対応
・停電解除後は、関連のブレーカーをONにしてから電源プラグをコンセントに差し込んでください。
・念のため、機器が正常に動作するか、異常がないかなど、日常点検を実施してください。
※日常点検については、付属の取扱説明書をご参照ください。
・タイマー機能搭載の機器については、設定内容を確認してください。
困難になる場合がありますので、停電が想定される時間帯は機器を使用しないようにご注意ください。
機器
機器使用中に停電した場合の対処方法
オンラインバス
リフトラインバス
クロスラインバス
浴槽、又は担架の昇降動作が不可能と
なりますので、水栓または手動式排水
バルブを開けて排水し、複数の介助者
で協力して入浴者様を入浴装置から脱
出させてください。
浴槽の残水を排水後、通常通りご使用
ください。
チェアーインバス
(電動ロック式ドアタイプ)
HK-825/810/812
ドアの開閉、及び排水が不可能となり
ますので、複数の介助者で協力して入
浴者様を入浴装置から脱出させてくだ
さい。
浴槽、貯湯タンクの残水を排水後、通
常通りご使用ください。
チェアーインバス
(手動ロック式ドアタイプ)
HK-80 シリーズ、
HK-820/830/850/852/860
排水栓または手動式排水バルブを開け
て排水し、浴槽ドアを開放して入浴者
様を入浴装置から脱出させてください。
浴槽、貯湯タンクの残水を排水後、通
常通りご使用ください。
チェアーインバス
(停電時ドアロック解除機能搭載)
HK-815
排水栓または手動式排水バルブを開け
て排水します。
その後、停電時ドアロック解除ボタン
を押してドアを開放し、入浴者様を退
浴させます。
浴槽、貯湯タンクの残水を排水後、通
常通りご使用ください。
入浴リフト
リフト付浴槽
担架、又は搬送車の昇降動作が不可能
となりますので、複数の介助者で協力
して入浴者様を入浴装置から脱出させ
てください。
搬送車を初期位置まで戻してください。
ボランテ
HK-771/775
ドアの昇降動作が不可能となりますの
で、複数の介助者で協力して入浴者様
を入浴装置から脱出させてください。
浴槽、貯湯タンクの残水を排水後、通
常通りご使用ください。
非常退浴スイッチを押してドアを下降
させ、入浴者様を退浴させます。
貯湯タンクの残水を排水後、通常通り
ご使用ください。
■もし、機器を使用中に停電したら・・・
・機器は使用状態で停止します。先ず、電源スイッチをOFFにします。(入浴装置は、専用ブレーカーを遮断します。)
※電源スイッチをONにした状態で患者様を降ろしている最中に停電が解除され、機器が不用意に作動すると、思わぬ事故が発生する可能性があります。
・安全に留意しながら、ベルト類を外して患者様を機器から降ろしてください。
・停電解除後は、機器を使用開始状態に復帰させ、機器に異常がないかなど、日常点検を実施してください。
※日常点検については、付属の取扱説明書をご参照ください。
・主な機器の対処方法と復帰方法は次の通りです。
●理学療法機器・リハビリテーション機器
機器
オルソトラック ラセディア
(椅子型牽引器)
機器使用中に停電した場合の対処方法
停電解除後の機器の復帰方法
リクライニング動作から復帰できなく
なりますので、腰ベルト、脇装具、頸
椎装具を外して、患者様をシートから
降ろしてください。
電源を再投入すると初期位置に自動復
帰します。
※電源を再投入する前に、必ず周囲の
安全(特にシート傾動部の挟み込み)
を確認してください。
腰装具、脇装具を外して患者様をベッ
ドから降ろしてください。
復帰操作は不要です。
手動式の治療時間タイマーを備えた
理学療法機器
タイマーをゼロに戻しておいてくださ
い。
タイマーを所定の時間に再設定して、
ご使用ください。
停電補償機能のない 24 時間タイマー、
または週間タイマーを備えた
理学療法機器
特別な対応は不要です。
現在時刻、タイマーを再設定してくだ
さい。
オルソトラック
(ベッド型牽引器)
上記以外の週間タイマー機能を
備えた理学療法機器
特別な対応は不要です。
チルトテーブル
患者様が転落しないよう付き添いの方
が支えた状態でベルト類を外した後、
患者様をベッドから降ろしてください。
復帰操作は不要です。
念のため、タイマーの設定内容を確認
してください。
ボランテ
(非常退浴機能搭載)
HK-770/771B/775B
※機器操作の詳細については、付属の取扱説明書をご参照ください。
その他詳細についてご不明の点がございましたら、下記までお問い合わせください。
平日のお問合せ先
休日のお問合せ先
札幌営業所
011-841-9777
東京支店
042-580-1423
高松営業所
087-837-8055
盛岡営業所
019-632-6078
名古屋支店
052-587-2290
広島支店
082-832-2788
仙台支店
022-308-6477
金沢営業所
076-233-2765
九州支店
0942-81-1778
新潟営業所
025-285-0210
大阪支店
06-6385-1525
鹿児島営業所 099-285-7676
埼玉支店
048-685-0980
神戸営業所
078-978-1680
千葉支店
047-458-6061
岡山営業所
086-276-8384
9:00∼17:00
周囲の安全を確認後、電源を再投入し、
ベッドを所定の位置・角度に戻してく
ださい。
※機器操作の詳細については、付属の取扱説明書をご参照ください。
― 1 ―
停電解除後の機器の復帰方法
― 2 ―