アジア・ゲートウェイ構想の実現に向けた 今後の港湾政策(案) 平成19年3月22日 国土交通省 港湾局 世界の海上コンテナ荷動量( 2005 ) 2005年 2005年 合計: 495(5.9%) アジア域内 1,263(15.1%) 8,353万TEU 3.57倍 1.62倍 3.61倍 欧州 北米 1,435(17.2%) アジア 1,833(21.9%) 4.98倍 上記以外 ・欧州・北米・その他 地域域内 ・欧州~その他 ・北米~その他 2,406(28.8%) 921(11.0%) 3.44倍 その他地域 アジア発着のコンテナ 貨物量 5,452(65.3%) 単位: 万TEU 、( )はシェア ○倍は1990年比を示す ※アジアとは、極東・東南アジアを示す。 出典:商船三井資料 1 増大するアジアの港湾におけるコンテナ取扱貨物量 アジアの港湾におけるコンテナ取扱貨物量は、2005年で166百万TEUで、10年前 (1995年)の3.4倍になっている。(日本は1.7倍程度) 世界の地域別コンテナ取扱貨物量の推移 百万TEU 450 アジアの港湾 166百万TEU その他 400 欧州 北米 350 88 日本 82 アジア 300 67 250 62 アジアの港湾 49百万TEU 200 50 56 150 100 50 0 24 17 20 17 8 24 19 21 17 9 28 22 22 18 9 32 24 19 9 37 '90 '91 '92 '93 25 29 32 41 31 36 39 28 12 26 21 10 21 11 24 11 23 11 49 53 58 65 76 43 '94 '95 '96 '97 '98 '99 27 11 46 48 30 13 30 13 41 28 65 57 52 46 38 33 92 97 '00 '01 69 14 43 39 36 17 16 15 117 129 '02 '03 149 '04 166 '05 各年のContainerisation International Yearbook(The National Magazine Co.Ltd)をもとに作成 2 アジア主要港におけるコンテナ取扱貨物量の増大 【アジア主要港のコンテナ取扱量】 【世界の港湾別コンテナ取扱個数ランキング】 (単位:千TEU) 1980年 釜山 12,030 上海 634 21,710 49 大阪湾 4,064 1,710 港 名 取扱量 シンガポール 24,792 香港 23,230 上海 21,710 深圳 18,469 釜山 12,030 高雄 9,775 ロッテルダム 9,600 ドバイ 8,923 ハンブルグ 8,862 ロサンゼルス 8,469 ・ ・ 722 632 ・ 39 大阪 ※(34) 名古屋 ※(39) 神戸 2,491 2,262 ※(51) 大阪 1,802 … ・ 254 ・ 46 名古屋 3,200 634 27(27) 横浜 18 東京 3,665 … 16 釜山 … 2006年(上段) 1980年(下段) 1(2) 2(1) 3(3) 4(4) 5(5) 6(6) 7(7) 8(9) 9(8) 10(10) 23(22) 東京 … シンガポール 24,792 917 港湾取扱コンテナ個数 (単位:千TEU) 12 横浜 … 高雄 9,775 979 ※大阪湾は2005年の数字 港 名 取扱量 ニューヨーク/ニュージャージー 1,947 ロッテルダム 1,901 香港 1,465 神戸 1,456 高雄 979 シンガポール 917 サンファン 852 ロングビーチ 825 ハンブルク 783 オークランド 782 … 香港 23,230 1,465 東京湾 6,865 1,354 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 2006年速報値 206 ※は、31位以下のため、具体的順位は 不明 ( )内は2005年の順位 出典:CONTAINERISATION INTERNATIONAL YEARBOOK 1980 March 2007 CONTAINERISATION INTERNATIONAL 3 海外トランシップ率の推移(方面別) ○日本発着のコンテナ貨物のうち、アジア主要港で積み替えられ諸外国へ輸送される貨 物量が増大。 ○平成10年当時と比較して約4倍に拡大。全体貨物量に占める割合も5%から15%へと大 きく拡大。 ○日本の港湾のフィーダー化が進み、海外の主要港への依存度が高まっている。 方面別貨物量 千トン 16,000 14,000 12,000 10,000 8,000 6,000 4,000 2,000 千トン 2,500 北米 釜山 上海 方面別トランシップ貨物量 25.0% 2,000 アジア 欧州 香港 20.0% 15.5% 1,500 高雄 15.0% 1,000 アジア 欧州、北米 10.0% 5.3% 500 5.0% 2.1% アジア 欧州、北米 シンガポール 欧州 平成5年 平成10年 平成15年 アジア向け 欧州向け アジア向け 千トン 平成5年 北米向け 平成10年 その他 25.0% 10,000 20.0% 8,000 15.0% 6,000 10.0% 4,000 3.3% 平成5年 5.0% 6.3% 平成10年 北米向け 千トン 1,800 25.0% 20.2% 20.0% 1,400 3,000 25.0% 2,500 20.0% 2,000 1,200 15.0% 15.0% 1,000 1,500 800 10.0% 600 400 200 平成15年 アジア、北米 トランシップ率 1,600 15.2% 平成15年 欧州向け 千トン 12,000 2,000 トランシップのイメージ 1.4% 平成5年 ※ここでいう海外トランシップ率とは、日本発着 のコンテナ貨物のうちアジア主要港で積み替え られて諸外国へ又は諸外国から輸送される貨物。 海外トランシップ率= 7.2% 平成10年 5.0% 500 1.7% 0.4% 平成5年 平成15年 :直送貨物量 積替貨物量 直送貨物量+積替貨物量 9.4% 1,000 平成10年 :積替貨物量 10.0% 5.0% 平成15年 :トランシップ率 出典:全国輸出入コンテナ貨物流動調査 4 コストとサービスの比較 輸入貨物の入港から引取りまでの時間 【日本の状況】 【諸外国の状況】 米国 英国・オランダ ドイツ シンガポール 韓国 : : : : : 入港~搬入 1~2日程度 2~3日 2日 24時間以内 2日以内 (社)日本物流団体連合会調査、ITと国際物流に関す る懇談会資料より 平成13年3月 31.1 平成16年3月 26 平成18年3月 4.9 73.8(3.1日) 63.8(2.7日) 51.0(2.1日) 3.1 29.5 スーパー中枢港湾 54.9(2.3日) 3.3 33.7 18.4 67.1(2.8日) 4.3 4.4 30.8 26.8 (コンテナ貨物) 申告~許可 37.8 36.8 19.7 (コンテナ貨物) 搬入~申告 24時間以内 0 20 40 60 80 100 出典:輸入手続きの所要時間調査(財務省関税局) コンテナ取扱総料金の国際比較 (40フィートコンテナ1個あたり、東京港=100) 150 100 100 65 64 高雄港 釜山港 50 0 東京港 5 スーパー中枢港湾プロジェクトの推進 ○京浜港、名古屋港・四日市港、大阪港・神戸港において、次世代高規格コンテナターミナルの形成等 ハード・ソフト一体となった総合的取り組みによるスーパー中枢港湾プロジェクトを推進 ○平成22年度までに港湾コスト約3割低減(釜山港、高雄港並み)、リードタイムの短縮(3~4日をシン ガポール港並みの1日程度へ)を実現 次世代高規格コンテナターミナル 地方部へ 臨海部物流拠点 (ロジスティクスハブ) 無利子貸付[H18~] 鉄道積替施設(横浜港) 補助制度[H18~] 24時間フルオープン支援施設 補助制度[H17~] 岸壁ヤードの長期貸付 (国有財産法等の特例) 延 ○ エ○ リ 号ア バ○ ー○○ ス○ ○ ○ エ○ リ 号ア バ○ ー○ ス○ ○ エ○ リ 号ア バ○ ー○× ス× ○ エ○ リ 号ア バ○ ー○○ ス○ 長 1,0 00 m 以 上 共同デポ 補助制度[H17~] 水深-16m ゲート前状況監視施 設・偏載監視施設 補助制度[H19~] 奥行き500m以上 大水深コンテナバース 名古屋港、大阪港[H17~] 神戸港[H18~] 荷さばき施設 無利子貸付[H17~] 埠頭公社改革 法律改正[H18~] 内航フィーダー利用促進 社会実験[H17~] 6 東アジア経済・物流圏の一体化 ○ 我が国産業の生産拠点、流通拠点、販売拠点等がアジアに、特に中国中心にシフトする動きが急速に進展。 ○ 海外拠点との間で、調達、製造、販売の面で有機的・一体的な運営が進展。 北京 北京 イトーヨーカ堂、西友、愛眼 イトーヨーカ堂、西友、愛眼 アサヒビール、いすゞ自動車、 アサヒビール、いすゞ自動車、 ワコール、資生堂、TOTO、 ワコール、資生堂、TOTO、 日本通運、山九、日新、タイトー、 日本通運、山九、日新、タイトー、 松下電器(テレビ) 等 松下電器(テレビ) 等 天津 天津 伊勢丹、ダイエー、キスミー、 伊勢丹、ダイエー、キスミー、 トヨタ自動車、日本通運、山九、 トヨタ自動車、日本通運、山九、 日新 等 日新 等 西安 西安 日新 日新 大連 大連 中国現地法人数(製造業) (社) 2,226 2,500 約1.6倍 青島 青島 2,000 1,500 1,000 500 0 サンヨー食品、東芝(テレビ)、 サンヨー食品、東芝(テレビ)、 TOTO、コメリ、イトキン、グンゼ TOTO、コメリ、イトキン、グンゼ 日本通運、山九、日新 等 日本通運、山九、日新 等 イオン、加ト吉、ライオン、日新、 イオン、加ト吉、ライオン、日新、 日本通運、山九 等 日本通運、山九 等 等 等 日本から中国現地法人への輸出 (10億円) 1,962 2,500 1,429 1999 2004 2,000 1,500 1,000 500 0 武漢 武漢 日産自動車、沖電気工業、 日産自動車、沖電気工業、 明治製菓、日本通運 等 明治製菓、日本通運 等 約3.3倍 603 1999 2004 主要部素材など 成都 成都 イトーヨーカ堂、トヨタ自動車 イトーヨーカ堂、トヨタ自動車 等 等 広州 広州 イオン、イエローハット、日新 イオン、イエローハット、日新 日産自動車、ホンダ、山九、 日産自動車、ホンダ、山九、 いすゞ自動車、加ト吉、 いすゞ自動車、加ト吉、 サンスター、日本通運 等 サンスター、日本通運 等 中国現地法人から日本への輸入 (10億円) 1,883 2,500 約3.7倍 深セン 深セン 日清食品、日立製作所(テレビ)、 日清食品、日立製作所(テレビ)、 アサヒビール、日本通運、山九、 アサヒビール、日本通運、山九、 日清 等 日清 等 上海 上海 最終製品など 上海 出典:東洋経済(2004.4.10) 伊勢丹、ローソン、青山商事、三城、ニチレイ、日清食品、アサヒビール、 伊勢丹、ローソン、青山商事、三城、ニチレイ、日清食品、アサヒビール、 サントリー、松下電器(テレビ)、ソニー(テレビ)、シャープ(洗濯機)、コダック、 サントリー、松下電器(テレビ)、ソニー(テレビ)、シャープ(洗濯機)、コダック、 花王、資生堂、ナリス、TOTO、ユニ・チャーム、イトキン、ワコール、グンゼ、 花王、資生堂、ナリス、TOTO、ユニ・チャーム、イトキン、ワコール、グンゼ、 日本通運、山九、日新、ナムコ、日立製作所(洗濯機)、富士写真フィルム 日本通運、山九、日新、ナムコ、日立製作所(洗濯機)、富士写真フィルム 等 等 2,000 1,500 1,000 500 0 504 1999 2004 経済産業省「海外事業活動基本調査」より国土交通省港湾局作成 7 対中・対韓の貿易額の推移 ○我が国と中国・香港の貿易総額合計は2004年から2年連続して、米国との貿易総額を上回り、我が国最大の貿 易相手国となった。 ○我が国と韓国との貿易総額は1998年との比較で輸出入合計額が2倍以上になっている。 我が国貿易総額に占める国・地域別割合 その他 22.8% EU 14.7% 中国・香港 19.5% 中国 13.5% 香港 6.0% 2005年 輸出額 66兆円 米国 22.5% 韓国 7.8% ASEAN 12.7% 中国・香港 21.3% 中国 その他 21.0% 香港 0.3% 36.1% 2005年 韓国 輸入額 4.7% 57兆円 ASEAN 14.1% EU 米国 11.4% 12.4% 日本の対中国(香港含む)・韓国貿易額の推移 (兆円) 27.8 30 26.9 25 25.0 24.5 15 12.2 12.4 13.3 5.3 5.9 1999 2000 10 4.1 5 15.1 その他 29.0% EU 13.1% 中国・香港 20.4% 香港 3.4% 2005年 貿易総額 123兆円 韓国 6.4% ASEAN 13.3% 米国 17.8% 5.8 20.1 19.2 18.6 6.2 6.5 25.0 20.4 20.0 17.8 15.0 6.4 10.0 5.0 0 0.0 1998 2001 2002 2003 2004 対米国輸出入額 対米国シェア 2005 対韓国輸出入額 対韓国シェア 貿易統計より港湾局計画課作成 日本の対中国(香港含む)・韓国コンテナ個数の推移 万TEU 1,600 1,400 1,200 36% 1,262 31% 33% 34% 1,498 1,376 1,280 1,241 38% 400 200 35% 25% 800 600 40% 30% 1,000 20% 10% 386 131 12% 404 151 13% 430 161 13% 568 15% 501 13% 199 10% 181 0 5% 0% 2000 貿易統計より港湾局計画課作成 17.0 5.7 対中国・香港輸出入額合計 対中国・香港シェア 中国 17.0% 30.0 23.4 20.5 20 (%) 対韓国 2001 対中国 2002 日本全国 2003 対韓国シェア 2004 対中国シェア 港湾統計(年報)より国土交通省港湾局作成 8 ③新たな輸送サービスの開始・新たな輸出品目の供給 Ⅰ.躍進する中国との関わり アジア物流の増大等に対応した拠点港湾の機能向上 ○アジア地域とのスピーディーでシームレスかつ低廉な物流体系の構築(国際ユニットロードターミナル の整備、小口積替円滑化支援施設の整備、臨海部物流拠点形成促進 等) ○「海上輸送よりも速く、航空輸送よりも安い」物流サービスを提供(ホットデリバリー、Sea & Rail 等) ○国内各地とアジア各地とのダイレクト航路の充実 ○多目的国際ターミナルプロジェクトの推進により、産業の立地に資するばら積み貨物や機械の安定 的・低廉な輸送を確保し、地域の経済と雇用を支え、地域の活性化を促進 国際ユニットロードターミナルの整備 小口積替円滑化支援施設の整備 ・貨物をシャーシやコンテナ等にまとめて(ユニット 化)積み卸しをするためのターミナルを整備 ・多頻度小ロット輸送のニーズに対応して、複数の小口 貨物を積替え、混載を行うための施設を整備 【国際フェリー/RoRo船】 我が国港湾 ~迅速な積み降ろし~ コンテナターミナル 対アジア輸送の「準国内化」 中国 背後の産業 海上輸送 韓国 C国 混載 多頻度化 D国 国際輸送と国内輸送のシームレスな接続 臨海部物流拠点の形成 ・国際貨物の国内輸送への接続を容易にするための ハード・ソフトのインフラを整備 ・コンテナターミナルの背後において、中間輸送の削 減、リードタイムの短縮、輸送コストの削減を図るた め、臨海部物流拠点を形成 高度な物流施設 臨海部物流 拠点 【内航海運】 【鉄道輸送】 国際コンテナ ターミナル 9 産業競争力強化ゾーン(仮称)の設定による物流・産業の支援 中国等のアジア諸国や欧米との輸出入貨物、特に輸入貨物増大に対応する港湾物流拠点の形成 産業競争力強化ゾーン(仮称)における支援策(案) ①ターミナル機能と後背地の物流機能強化を一体として推進する。 ②ターミナルと背後の物流拠点を産業競争力強化ゾーン(仮称)として区域を設定し、その中で以下の施策を スピード感を持って重点的・優先的に実施する。 迅速で集配送機能や流通 加工機能を有する高度な 物流施設の集積 コンテナの出し入 れの円滑化 長大コンテナ(45ft)車、特殊 シャーシの通行が可能 IC 広域的な幹線道路との接 続・連携強化、港湾内の道 路交通の円滑化 老朽化した倉庫群 の再開発 高度な物流施設 施設所有形態の変化 に対応した規制緩和 鉄道積替施設 RoRo・フェリーターミナル RoRo・フェリーターミナル コンテナターミナル 産業競争力強化ゾーン (仮称)として区域を設定 (1)ターミナルの機能強化 - スーパー中枢港湾政策の強力な推進、RoRo・フェリー・コンテナターミナルの機能強化の実施 (2)用地・物流施設の提供 - 民間資金の導入等による臨海部用地の供給及び物流施設の整備促進 民間事業者の高度な物流施設の整備及び老朽倉庫の再開発に対する支援策の検討 (3)貨物取扱い機能強化 - 長大コンテナ等積載車両のコンテナターミナルとの一体運用を可能とするための措置の導入 (4)規制緩和 - 埋立地に係る諸規制の運用のあり方等の検討 10 輸出入及び港湾関連手続の簡素化・迅速化への取組 シングルウィンドウ化 FAL条約対応 (国際海上交通簡易化条約) (平成15年7月23日) 輸出入及び港湾・空港 関係手続業務の 業務・システム最適化計画 (平成17年11月1日) (平成17年12月28日) ¾ 各官庁統一申請様式(FAL様式) の採用 16種類 平成13年8月の「国際物流改革 連携・接続し、複数の手続を1回 の入力・送信で可能とするシン グルウィンドウ化を実現 申請者 ダイヤルアップ インターネット 申請者 JETRAS 輸出入管理 ダイヤルアップ 申請者 専用線 FAINS 食品届出 インターネット 検疫所 入港手続 港湾EDI 港湾手続 PQNETWORK 植物検疫 NACCS 税関手続 ANIPAS 動物検疫 IP-VPN 外国政府 食肉輸出証明 5種類 ンドウを実現 1種類 ¾ 入出港届等の項目を簡素化 600項目 200項目 ¾ システムによる電子申請についても 入力項目の簡素化等を実施 ¾ 関税法、港湾法、港則法等の改正 ¾ 申請情報の反復利用(平成18年3月) 港湾EDIシステム利用者はNACCSに 登録された船舶情報の参照が可能 次世代シングルウィンドウイメージ図 (平成20年10月予定) NACCS 税関手続 JETRAS 輸出入管理 FAINS 食品届出 港湾EDI 港湾手続 府省共通ポータル 検疫所 入港手続 乗員上陸許可 支援システム 入港手続 PQ-NETWORK 植物検疫 ANIPAS 動物検疫 インターネット 専用線等 申請者 申請者 外国政府 輸出入・港湾関連手続の電子化・簡素化に関する政務官会合 輸出入 インターフェース システム 乗員上陸許可 支援システム 入港手続 ポータルを構築し、次世代シングルウィ 業務・システムの最適化 テム等関係6府省7システムを 更なる手続の簡素化・統一化 報処理システム)、港湾EDIシス 8種類 ¾ 入港前手続様式の策定 プラン」(塩川イニシアティブ)を 受 け て、 Sea-NACCS (通 関情 関係6府省7システムに係る府省共通 (第一回:平成16年9月7日) (工程表の管理等) 11 次世代シングルウィンドウおよび港湾EDIの取組 様式の統一化・申請窓口の一本化 ■入出港に必須の手続 (入出港届・係留施設使用 許可申請) 様式の統一化、港湾 EDI化(電子申請)対応 済(平成17年11月) ■関連手続システム全体の 申請窓口の統一 港湾管理者、税関、入管 等の手続システムについ て平成20年10月までに 申請窓口統一 次世代シングル ウィンドウの実 現 次世代シングルウィンドウへの機能追加 統一モデル様式の策定 港湾管理者への要請 ■船舶の入出港及び荷役の 手続に係る国による統一モ デル様式の策定 (平成19年度) ■統一モデル様式の採択 ■使用頻度の低い手続の整 理統合 ■港湾EDI電子申請事項への 追加 次世代シングル ウィンドウへの 機能追加 12
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