取付説明書 - TOEX

F206
ファンクションユニット
スリムスクエア
取付説明書
●このたびは、東洋エクステリア製品をお買いあげいただきましてまことにありがとうございます。
●この取付説明書に示した表示記号の内容は、製品を安全に正しく施工していただき、あなたや他の人々の危
害や損害を未然に防止するためのものです。
表示記号の内容を良く理解したうえで、本書の内容(指示)にしたがってください。
●この取付説明書では、次のような記号を使用しています。
安全に関する記号
警告
記号の意味
●
取扱いを誤った場合に、使用者が死亡または重傷を負うおそれのある内容を示しています。
●
取扱いを誤った場合に、使用者が中・軽傷を負うおそれのある内容、または物的損害の
おそれがある内容を示しています。
注意
一般情報に関する記号
●
ポイント
※
補足
●
●
●
●
取付手順で、特に注意して作業をしていただきたいことを示しています。
守っていただかないと組付けができない内容、または製品全体に後々不具合が発生する
おそれのある内容を示しています。
取付説明の内容全体(個々の説明枠)にかかる注意事項を示しています。
取付説明の内容に制限がある場合の条件を示しています。
説明の内容で知っておくと便利なことを示しています。
<施工の前に>
注意
●
●
●
●
●
●
●
●
正しく施工、組付けをするために、施工前に必ず取付説明書をお読みください。
製品の施工については、必ず取付説明書にしたがってください。
前もって設置場所の確認を行なってください。給湯機、暖房器などの排気熱が製品に直接当たらないように
施工してください。熱による部材の変形・劣化のおそれがあります。
組付けの際には高さ方向に3200mm以上、左右に50mm以上のスペースが必要となります。設置場所に障害物
などがないか確認してください。
ベース仕様は、埋め込み部100mmより下の床面のコンクリートの厚さが80mm以上あることを前もって確認
してください。80mm以下ですとアンカー用下孔が床面を貫通し取付強度の低下の原因になります。
ベース仕様は、市販のM8オールアンカーL=70が別途4本必要になります。
梱包明細表で必要な部材、部品が揃っているか確認してください。
施工終了後、取扱説明書は施主様にお渡しください。
<明るさセンサ付ライトの設置場所について>
注意
●
●
●
●
明るさセンサ側に障害物がないように取付けてください。障害物があると点滅を繰り返すことがあります。
昼間でも暗い場所に取付けると早く点灯、遅く消灯することがあります。
夜間でも明るい場所への取付けをお避けください。点灯しないことがあります。
オプションは通行の妨げになる位置に取付けないでください。通行時に誤ってオプションにぶつかりケガを
するおそれがあります。
−1−
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<施工上のご注意>
注意
●
●
●
●
●
●
●
ボルト, ネジは弊社純正品の規定本数を確実に締付け、固定してください。
取付説明書の順序通りに組付けてください。製品の強度など、性能が低下する場合があります。
アルミ製品が異種金属と接触する場合は、絶縁処理をしてください。
腐食のおそれのある接着剤や化学製品を使用する場合は、製品と接触しないようにするか、接触する部分を
完全に養生してください。
製品の改造は絶対にしないでください。
施工終了後は、ボルト, ネジなどにゆるみがないか確認してください。
施工中についた汚れは取除き、誤ってキズをつけた場合は補修塗料で補修してください。
ポイント
●
オプションの防犯ユニットのセンサは、周囲の明るさと温度変化を検知します。誤作動の原因になるため、
次のような場所には取付けないでください。
・大理石など反射の強い床面がある所。
・風などでよく揺れる植物の近く。
・エアコンの吹き出し口、換気扇の近く。
・交通量の多い場所に面した所。
・前面に透明のガラスなど障害物がある所。
・昼間でも暗い所や夜間でも明るい所。
<基礎工事について>
注意
●
●
●
●
基礎部の埋め込み深さは製品ごとに決められていますが、現場によって(堅牢な地盤、軟弱な地盤など)基
礎部のコンクリートの量(体積)を十分配慮してください。
コンクリート(またはモルタル)には、塩分を含む砂(海砂)および塩素系や強アルカリ系のコンクリート
用混和剤(凍結防止剤、凝固促進剤、急結材など)は使用しないでください。使用するとアルミなどの金属
が腐食する原因になります。必要な場合は、非塩素系や非アルカリ系の混和剤をご使用ください。
モルタルやコンクリートの抽出液が工事中に製品に付着しないように注意してください。抽出液は強アルカ
リ性でシミやムラなどの外観不良の原因になります。
製品の表面に付着したモルタルやコンクリートは、速やかに拭き取ってください。
<電気配線工事について>
注意
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
●
AC100Vの電線の埋設工事、配線作業に関しては、電気工事店の有資格者に依頼してください。
AC100V用の照明器具は、D種接地工事を行なってください。
照明用配線と信号線は、電線管による隔離をしてください。
照 明 用 配 線 に は V V F φ 1 . 6 ま た は φ 2 . 0 の 3 芯 単 線( ア ー ス 線 を 含 む )を 、 イ ン タ ー ホ ン 子 機 用 信 号 は
2
VCTF0.75mm のより線またはφ1.0単線2芯を、準備してください。
照明器具には「入切スイッチ」
を別途設けてください。
AC100V仕様のサイド支柱内部には松下電工製CD管呼び16(内径φ16、外径φ22)を使用しています。家側
からの配管はPF管呼び16を使用してください。
機器に接線する電圧, 極性を間違えないでください。故障の原因になります。
インターホン用配線に使用するY端子は、1.25-3を別途準備してください。
壁スイッチを併設してください。壁スイッチがないとセンサによる点灯モードに異常が発生した時にリセッ
トできません。
壁スイッチは現場で別途手配してください。
壁スイッチにパイロットスイッチを使用すると、壁スイッチをONにしても照明器具が消灯状態のときはパ
イロットスイッチ表示が点灯しません。
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■梱包明細表
Ûサイド支柱セット
名 称
略 図
員 数
埋込仕様
ベース仕様
サイド支柱 埋込用
1
−
サイド支柱 ベース用
−
1
サイドカバー受け
2
2
アクセントカバー受け
4
4
ベースA
−
4
ベースB
−
2
−
−
−
2
1
1
8
8
8
−
1
1
Û-A M8×30六角ボルトセムス(SW)
Û-B 六角ナット M8用
Û-C 平座金 M8用
アンカー棒
取付説明書
取扱説明書
Üアルミサインパネルセット
−
−
名 称
員 数
略 図
アルミサインパネル
2
PJ-5型用止水パッキン
1
ネームシール
2
2
PJ-5型用取付ネジ
Ýアクリルサインパネルセット
員 数
名 称
略 図
ホワイトマット
ブルー・イエロー
・グリーン
アクリルパネル
2
2
ネームシール
1
−
−3−
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■梱包明細表 つづき
Þインターホンパネル
名 称
略 図
員 数
インターホンパネル
1
インターホン固定金具
2
Þ-A φ4×12トラスタッピンネジ3種
Þ-B φ4×12サラタッピンネジ3種
ßアルミセンターパネル
2
4
名 称
略 図
アルミセンターパネル
員 数
1
àアルミセンターパネル 明るさセンサ付
名 称
略 図
アルミパネル 明るさセンサ付
員 数
1
áアルミアンダーパネル前面用
名 称
略 図
アルミアンダーパネル
員 数
1
âアクリルアンダーパネル前面用
名 称
略 図
アクリルアンダーパネル
員 数
1
ãアンダーパネル 背面用
名 称
略 図
員 数
アンダーパネル
1
パネルスペーサーA
2
パネルスペーサーB
2
ポストスペーサーA
2
ポストスペーサーB
1
−4−
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ãアンダーパネル 背面用 つづき
名 称
員 数
略 図
1
ポストスペーサーC
ã-A φ4×10トラスタッピンネジ3種 D=8
ã-B M5×10ナベセムス(SW)
ã-C M5六角袋ナット
äサイドカバーセット
14
8
8
名 称
員 数
略 図
サイドカバー
2
åアクセントカバーセット
名 称
員 数
略 図
アクセントカバー
4
æフラット縦型ポスト
名 称
員 数
略 図
ポスト本体
1
取付説明書
取扱説明書
çセキュリティ縦型ポスト
名 称
−
−
1
1
略 図
員 数
ポスト本体
1
−
−
取付説明書
取扱説明書
èアクリルサインパネル用電球
名 称
略 図
1
1
員 数
15形(電球色) 22形(白色)
電球形蛍光ランプ 15形
1
−
電球形蛍光ランプ 22形
−
1
−5−
F206_200502A
■梱包明細表 つづき
éサイドカバーセット照明取付用
オプション
名 称
員 数
略 図
サイドカバー
1
サイドカバー照明取付用
1
照明取付金具
1
é-A φ4×10トラスタッピンネジ3種
ê防犯ユニット
6
オプション
名 称
略 図
員 数
センサなし
センサ付
防犯ユニット
1
−
防犯ユニット 明るさセンサ付
−
1
ë防犯リモコン
オプション
名 称
略 図
防犯リモコン
員 数
1
LYP85
−6−
F206_200502A
1. 基本寸法と各部名称
1-1 埋込仕様
サインパネル
(アクリルまたはアルミ)
186.5
139
アクセントカバー
210
センターパネル
(インターホンパネル
またはアルミパネル)
22.2
サインパネル
(アクリルまたはアルミ)
アクセントカバー
明るさセンサ
(明るさセンサ付の場合)
防犯ユニット
オプション
22.2
236.5
サイドカバー
明るさセンサ
(明るさセンサ付の場合)
450
サイド照明
オプション
26.99
670
50
最大82.06
180.5
300
250
90
°
°
100
90
G.L.
300
アルミアンダーパネル
300
1250
1600
フラット縦型ポスト
アンダーパネル
(アクリルまたはアルミ)
376
127.4
370
アンカー棒
400
400
400
1-2 ベース仕様
376
127.4
アクセントカバー
210
サインパネル
(アクリルまたはアルミ)
186.5
139
22.2
22.2
236.5
センターパネル
(インターホンパネル
またはアルミパネル)
アクセントカバー
サイドカバー
1250
450
1600
フラット縦型ポスト
670
アンダーパネル
(アクリルまたはアルミ)
ベース金具A
ベース金具B
100
G.L.
180.5
352.5
370
−7−
M8オールアンカーL=70
(別途用意)
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1. つづき
1-3 オプション サイン照明、アイサインを取付けた場合
431
200
376
50
PJ-5・MPJ-5型
オプション
露出型テレビドアホン
オプション
1600
1550
670
1250
450
アルミセンターパネル
300
G.L.
74
LPK-1型
オプション
180.5
370
186.5
437.1
376
74.5
アイサイン
オプション
露出型テレビドアホン
オプション
1250
1400
1500
1600
670
450
アルミセンターパネル
300
G.L.
180.5
370
−8−
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2. 基礎工事と配線工事
2-1 配線工事
「EEスイッチ」または
屋内「入切スイッチ」
家側ジョイントボックス
支柱施工位置へ
照明用PF管
300以上
00
ポイント
●
埋設管は柱中心位置にGLより30mm
以上立上げるようにしてください。
100
インターホン
親機へ
30以上
25
約
アースへ
1 基礎孔を掘り、基礎下に100mm厚の栗
石を敷いてください。
2 照明およびインターホン機器用の配線
配管をしてください。
インターホン子機用PF管
栗石
2-2 埋込み仕様の場合の基礎工事
照明ソケット
1 アンカー棒を差込んだサイド支柱を垂
直に立て、モルタルで埋めてください。
ポイント
●
●
●
●
モルタル
GLシール
アンカー棒
アクセントカバー
●
●
PF管
前シール(※)
●
側
路
道
前面パネル
支柱には前後があります。GL部に
前という表示あるシールがありま
すのでそのシールが道路側にくる
ように埋設してください。(※)
GL部の前面・背面パネルおよびサ
イド・アクセントカバーはモルタ
ルで埋める際、位置がずれないよ
うに注意してください。
アンカー棒は必ず取付けてください。
サイド支柱の埋込み位置は必ずGL
ラインにくるようにしてください。
モルタルはGL以下、支柱内部にも
充てんさせてください。
モルタルが固まるまでカイモノを
して、サイド支柱が動かないよう
にしてください。
養生中は照明ソケット部および支
柱内部に雨水などが入らないよう
にしてください。
栗石
サイドカバー
−9−
F206_200502A
2. つづき
2-3 ベース仕様の場合の基礎工事
照明ソケット
Û-B六角ナット
支柱
Û-C平座金
ベースB
Û-AM8×30
六角ボルト
(SW)
ベースA
1 ベースA、ベースBを支柱にÛ-A、ÛB、Û-Cで固定してください。
2 基本寸法図を参照し、支柱の中心を決
め、図のようにコアー抜きをしてくだ
さい。
3 支柱のアンカー固定位置にφ8.5深さ
55mmの下孔をあけて、孔内の切粉を
エアーポンプなどで除去してください。
4 市販のM8オールアンカーL=70を4本
用意し、支柱を固定してください。
5 GLラインまでモルタルやコンクリー
トなどで仕上げてください。
ベースB
Û-AM8×30
六角ボルト
(SW)
ベースA
ポイント
●
●
Û-B六角ナット
Û-C平座金
●
照明ソケット
450以上
支柱
180.5
●
●
370
168
450以上
●
支柱には前後があります。GL部に
前という表示あるシールがありま
すのでそのシールが道路側にくる
ように埋設してください。
GL部の前面・背面パネルおよびサ
イド・アクセントカバーはモルタ
ルで埋める際、位置がずれないよ
うに注意してください。
サイド支柱の埋込み位置は必ずGL
ラインにくるようにしてください。
モルタルはGL以下、支柱内部にも
充てんさせてください。
支柱は垂直になるようにしてくだ
さい。
養生中は照明ソケット部および支
柱内部に雨水などが入らないよう
にしてください。
292.5
GLシール
アクセントカバー
19
M8オールアンカーL=70
M8オールアンカーL=70
F.L.
側
路
道
サイドカバー
55
φ8.5
前シール(※)
前面パネル
−10−
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3. 本体の配線
3-1 配線の引出し
インターホン用配線
1 図にしたがい、照明用、インターホン
用の配線を引出してください。
照明用ソケット
配線引込み孔
ポイント
●
照明用配線
照明用配線
インターホンの配線は支柱上部ま
で引出し、付属の取付説明書を参
照し本体に結線してください。
インターホン用配線
サイド支柱
補足
●
配線引出し孔
(またはサイド照明取付孔)
照明を使用しない場合は、照明用
の配線はしないでください。
埋設管
3-2 照明の結線図
照明用ソケット
またはサイン用照明
シロ
アカ
クロ
サイド照明
オプション
照明用ソケット
またはサイン用照明
明るさセンサ
ア
ク
シ
ロ
カ
ロ
負荷
電源AC100V
配線接続部(※)
サイド照明取付けの場合
サイド照明
オプション
配線接続部(※)
サイド照明取付けの場合
AC100V
AC100V
図3-1 センサーパネル明るさセンサ付の場合
図3-2 センサーパネル明るさセンサなしの場合
ポイント
●
配線接続部は圧差スリーブ等で確実に行ない自己融着テープで巻いてから防水テーピングを施してく
ださい。
−11−
F206_200502A
3. つづき
3-3 防犯ユニット(オプション)の結線図
照明用ソケット
またはサイン用照明
シロ
アカ
クロ
サイド照明
オプション
照明用ソケット
またはサイン用照明
防犯ユニット
明るさセンサ
ア
ク
シ
ロ
カ
ロ
負荷
電源AC100V
防犯ユニット
サイド照明
オプション
サイド照明取付けの場合
配線接続部(※)
配線接続部(※)
サイド照明取付けの場合
AC100V
AC100V
図3-3 センサーパネル明るさセンサ付の場合
図3-4 センサーパネル明るさセンサなしの場合
ポイント
●
配線接続部は圧差スリーブ等で確実に行ない自己融着テープで巻いてから防水テーピングを施してく
ださい。
補足
●
防犯ユニット(明るさセンサ付き)に付いている明るさセンサは、照明を制御(ON/OFF)するもの
です。照明ソケットおよびサイン用照明に接続してください。(防犯ユニットには接続しないでくだ
さい。)
−12−
F206_200502A
4. サイドカバー受けおよびアクセントカバー受けの取付け
支柱キャップ
支柱キャップ取付ネジ
アクセントカバー受け
サイドカバー受け
1 支柱に仮固定してある支柱キャップを外してください。
2 サイド支柱セットに付属しているサイドカバー受け、アクセントカバー受けを支柱の上からスライドさ
せて取付けてください。
ポイント
●
支柱キャップを取付けるネジは紛失しないように注意してください。
−13−
F206_200502A
5. アンダーパネルの取付け
5-1 アンダーパネル前面用の取付け
支柱
ポストスペーサーA
1 パネルスペーサーAを支柱前面側に取
付けてください。
2 アンダーパネル前面用を支柱の上から
スライドさせて取付けてください。
3 ポストスペーサーAをã-Aで取付けて
ください。
ポイント
ã-Aφ4×10トラスタッピン
ホワイトマット色のアクリルパネ
ルは表面がつや消し、裏面がつや
有りになっています。
● ホワイトマット色のアクリルパネ
ルを取付ける際には、つや消し面
が外側になるようにしてください。
● アンダーパネルをスライ
ドさせる時、指な
どをはさまないように注意してください。
●
アンダーパネル前面用
補足
パネルスペーサーA
パネルスペーサー、ポストスペーサーはア
ンダーパネル背面用に付属されています。
● パネルスペーサー、
ポストスペーサーは
部品に名称が刻印されています。
●
側
路
道
5-2 アンダーパネル背面用の取付け
配線
ã-Aφ4×10トラスタッピン
1 パネルスペーサーBを支柱背面側に取
付けてください。
2 ポストスペーサーBをã-Aで取付けて
ください。
3 アンダーパネル背面用をã-Aで取付
けてください。
ポイント
ポストスペーサーB
アンダーパネル背面用を取付ける
前に、配線は支柱のサイドから引
き出しておいてください。
● オプションのサイ
ド照明を取付ける場合は、
アンダーパネル背面用を取付ける前に
サイド照明を取付けてください。
(「14.
サイド照明の取付け」を参照)
●
ã-Aφ4×10トラスタッピン
補足
パネルスペーサー、ポストスペーサーは
部品に名称が刻印されています。
● ポス
トスペーサーCはポスト取付後に取
付けます。
●
パネルスペーサーB
側
家
−14−
F206_200502A
6. 縦型ポストの取付け
上
プラスドライバー
ã-Aφ4×10トラスタッピン
ポストスペーサーC
下
ã-CM5六角袋ナット
(ポストの内側から固定)
棚板
棚板固定ネジ
フラット縦型ポスト
ã-BM5×10ナベセムス
棚板固定ネジ
側
路
道
1 図にしたがい、フラット縦型ポストの8ヶ所の半パンチにプラスドライバーをあて、ハンマーなどでた
たいて孔をあけてください。
2 フラット縦型ポストを支柱背面側から挿入してください。
3 フラット縦型ポストを支柱のサイドからã-B、ã-Cで固定してください。
4 ポストスペーサーCをã-Aで取付けてください。
補足
●
フラット縦型ポストが支柱に入りづらいときは、棚板固定ネジをゆるめてから挿入してください。
−15−
F206_200502A
7. センターパネル(前面側)の取付け
7-1 インターホンパネルの場合の取付け
ベース
インターホン固定金具
子機本体
インターホンパネル
本体取付ネジ
配線
Þ-Aφ4×12トラスタッピン
呼出ボタン
Þ-Bφ4×12サラタッピン
パネルスペーサーA
インターホンパネル
インターホン用
配線
側
路
道
1 インターホン固定金具にテレビドアホン子機のベースをÞ-Aで固定してください。
2 テレビドアホン子機の取付けおよび配線をテレビドアホン子機付属の取付説明書にしたがって行なって
ください。
3 インターホンパネルにテレビドアホン子機を固定したインターホン金具をÞ-Bで固定してください。
4 インターホンパネルを支柱の上からスライドさせてください。
5 パネルスペーサーAをインターホンパネルの上側にはめ込んでください。
−16−
F206_200502A
7-2 アルミセンターパネルの場合の取付け
パネルスペーサーA
アルミセンターパネル
φ10
小勢力配線
子機本体
ベース
フック
83.5
側
路
道
アルミセンターパネル
呼出ボタン
本体取付ネジ
ベース固定ネジ
図7-1 露出型インターホンを取付ける場合
1 アルミセンターパネルを支柱の上からスライドさせてください。
2 パネルスペーサーAをアルミセンターパネルの上側にはめ込んでください。
ポイント
●
アルミセンターパネルをスライドさせる時、指などをはさまないように注意してください。
3 露出型インターホンを取付ける場合、基本寸法図を参照しアルミセンターパネルに配線用孔φ10をあけ
てください。
4 ベースをアルミセンターパネルに合わせ、取付孔位置の印をしてください。
5 印をした位置にφ3.6を2ヶ所あけてください。
6 ベースをベース固定ネジで固定してください。
7 インターホン子機の取付けおよび配線をインターホン子機に付属の取付説明書にしたがって行なってく
ださい。
−17−
F206_200502A
8. センターパネル(背面側)の取付け
8-1 アルミパネル明るさセンサ付の場合の取付け
調整スイッチ
灯
点
く
早
調整窓
灯
点
く
遅
受光部
パネルスペーサーB
明るさセンサ
明るさセンサ窓カバー
照明用
ソケット配線
アルミパネル
明るさセンサ付
シ
ロア
カ
ク
ロ
明るさセンサ
ア
ク
ロ
カ
シ
ロ
負荷
電源AC100V
結線図
照明用配線
(AC100V)
照明用配線
(AC100V)
側
家
1 「3.本体の配線」を参照し配線を接続してください。
2 アルミパネル明るさセンサ付を支柱の上からスライドさせてください。
3 パネルスペーサーBをアルミパネルの上側にはめ込んでください。
ポイント
●
●
●
アルミパネルをスライドさせる時、指などをはさまないように注意してください。
アルミパネルには上下があります。明るさセンサ窓カバー側を上にして取付けてください。
配線接続部は圧差スリーブ等で確実に行ない自己融着テープで巻いてから防水テーピングを施してく
ださい。
補足
●
●
明るさセンサには調整窓が付いています。取付けの際は調整窓を全開にしてください。早く点灯させ
たい場合は調整窓を閉めて取付けてください。
昼間、電源を投入してから約2分間点灯し、その後消灯すれば正常です。昼間点灯確認する場合は、
明るさセンサの受光部を覆ってください。30∼60秒後に点灯します。
−18−
F206_200502A
8-2 アルミセンターパネルの場合の取付け
パネルスペーサーB
アルミセンターパネル
側
家
1 アルミセンターパネルを支柱の上からスライドさせてください。
2 パネルスペーサーBをアルミセンターパネルの上側にはめ込んでください。
ポイント
●
アルミパネルをスライドさせる時、指などをはさまないように注意してください。
−19−
F206_200502A
9. サインパネルの取付け
9-1 ネームシールの貼り方
ポイント
センターライン
台紙
●
サインパネル
施工時にネームシールを貼らない
場合は、必ずお施主様に渡してく
ださい。
水平ライン
図9-1
図9-2
図9-3
図9-4
センターライン
水平ライン
1 サインプレートにあとから消せる物で、
センターラインと水平ラインを引いて
ください。
(図9-1参照)
2 文字を切らないように注意して、台紙
をハサミで5分の1程度切り取ってく
ださい。(図9-2参照)
3 水平ラインと文字の位置を合わせて、
文字をセンターラインから左右等間隔
になるよう仮貼りしてください。
(図9-3参照)
4 台紙をはがして文字がはがれないよう
にしっかり貼り付けてください。
(図9-4参照)
5 センターラインと水平ラインを消して
ください。
9-2 アクリルパネルの場合の取付け
アクリルパネル
(ブルー・イエロー・グリーン)
アクリルパネル
(ホワイトマット)
アクリルパネル
(ホワイトマット)
1 アクリルパネル(ホワイトマット)を
支柱の上からスライドさせてください。
2 ブルー・イエロー・グリーンのアクリ
ルパネルの場合、ホワイトマット用よ
りもさらに内側にある溝にスライドさ
せてください。
ポイント
●
●
●
−20−
ホワイトマット色のアクリルパネ
ルは表面がつや消し、裏面がつや
有りになっています。
ホワイトマット色のアクリルパネ
ルを取付ける際には、つや消し面
が外側になるようにしてください。
ネームシールはつや消し面に貼付
けてください。
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9-3 照明用ソケットの配線と電球の取付け ※アクリルパネルの場合
電球
1 「3.本体の配線」を参照し照明用ソケッ
トに配線を接続してください。
2 電球を照明用ソケットに取付けてくだ
さい。
照明用ソケット
ポイント
●
照明用配線
(AC100V)
●
●
照明用配線
(AC100V)
●
ホワイトマット色のアクリルのみ
の場合は、電球型蛍光ランプ15形(電
球色)、カラーアクリルを使用す
る場合は、電球型蛍光ランプ22形(白
色)を取付けてください。
電球色を使用した場合、カラーア
クリルの色味が若干変わります。
配線接続部は圧差スリーブ等で確
実に行ない自己融着テープで巻い
てから防水テーピングを施してく
ださい。
照明用ソケットの接地端子ネジか
らD種接地工事を行なってください。
9-4 アルミサインパネルの場合の取付け
1 アルミサインパネルを支柱の上からス
ライドさせてください。
アルミサインパネル
ポイント
●
−21−
アルミパネルをスライドさせる時、
指などをはさまないように注意し
てください。
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10. サイドカバーおよびアクセントカバーの取付け
1 アクセントカバーを支柱の上からスラ
イドさせてください。
2 サイドカバーを支柱の上からスライド
させてください。
アクセントカバー
ポイント
サイドカバー
●
アクセントカバーおよびサイドカ
バーをスライドさせる時、指など
をはさまないように注意してくだ
さい。
11. 支柱キャップの取付け
支柱キャップ
1 支柱キャップを組付いていたネジで取
付けてください。
補足
●
支柱キャップ取付ネジ
−22−
支柱キャップにはパッキンが貼付
けてあります。組付け時にはパッ
キンを押しつぶすように、支柱キャッ
プを上から押しながら組付けてく
ださい。
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12. サイン用照明の取付け
オプション
12-1 LPK-1型・PH-3型の取付け
1 アルミサインパネルのLPK-1型または
PH-3型を取付ける位置に配線用孔φ
10をあけてください。
LPK-1型
φ10
ポイント
照明用配線
●
照明の取付け位置は、基本寸法図
を参照してください。
2 LPK-1型またはPH-3型の取付けおよび
配線を照明の取付け説明書にしたがっ
て行なってください。
PH-3型照明
φ10
補足
照明用配線
●
アルミサインパネルを使用する場
合は、本体の照明ソケットには配
線しないでください。
12-2 PJ-5型・MPJ-5型の取付け
ツマミネジ
カバー
ツマミネジ
パネル 本体取付ネジ
本体
照明用配線
アルミサインパネル
PJ-5型取付ネジ
取付金具
PJ-5型用止水パッキン
φ3.6
φ10
1 アルミサインパネルのPJ-5型またはMPJ-5型を取付ける位置に配線用孔φ10をあけてください。
2 取付金具を取付け位置に合わせ、取付孔φ3.6を2ヶ所あけてください。
ポイント
●
照明の取付け位置は、基本寸法図を参照してください。
3 取付金具にあらかじめ取付いている止水パッキンをとりはずしてください。
4 PJ-5型用止水パッキンを支柱と取付金具の間に入れ取付金具をPJ-5型取付ネジ2本で固定してください。
ポイント
●
●
PJ-5型用止水パッキンは必ず取付けてください。
PJ-5型に同梱されている木ネジ2本は使用しません。
5 PJ-5型、MPJ-5型の取付けおよび配線を、PJ-5型の取付説明書にしたがって行なってください。
−23−
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13. アイサインの取付け
オプション
1 基本寸法図を参照し、アイサインを取
付位置に合わせ取付け孔の位置に印を
してください。
2 印をした位置にφ3.6の下孔を4ヶ所あ
けてください。
3 アイサイン付属の取付ネジでアイサイ
ンを取付けてください。
φ3.6
アイサイン
ポイント
●
14. サイド照明の取付け
取付け孔の加工は、支柱キャップ
を取付けた状態で行なってください。
オプション
サイドカバー照明取付用
é-Aφ4×10トラスタッピン
アンダーパネル
取付板
照明取付金具
サイド照明取付孔
本体
é-Aφ4×10トラスタッピン
1 アンダーパネル背面用を「5-2」を参照して外してください。
2 LSB-1型の取付板を照明取付金具にé-Aで固定してください。
3 サイド照明取付け側のサイド照明取付孔に、支柱内部から照明取付金具をあてがいé-Aで取付けてください。
4 サイドカバー照明取付用を支柱の上からスライドして入れてください。
5 照明の取付説明書にしたがって、LSB-1型の取付けおよび配線をしてください。また「3.本体の配線」
を参照して結線をしてください。
6 サイド照明を取付けない側のサイドカバーを支柱の上からスライドして入れてください。
7 外したアンダーパネル背面用を取付けてください。
ポイント
●
LSB-1型に同梱している木ネジ2本は使用しません。
−24−
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15. 防犯ユニットの取付け
オプション
15-1 防犯ユニットの取付け
1 「3.本体の配線」を参照し配線を結線
してください。
2 「8.センターパネル(背面側)の取付
け」を参照し取付けてください。
3 防犯ユニット明るさセンサ付の場合、
取付け前に連結材を外してください。
はずした連結材は使用しません。
パネルスペーサーB
防犯ユニット
発光部(LED)
ポイント
連結材
ブザー・リモコン受信部
●
検知部
●
明るさセンサ
(明るさセンサ付の場合)
●
連結材取付ネジ
防犯ユニットをスライドさせる時、
指などをはさまないように注意し
てください。
防犯ユニットは、上下があります。
発光部(LED)が上側になるよう
に取付けてください。
配線接続部は圧差スリーブ等で確
実に行ない自己融着テープで巻い
てから防水テーピングを施してく
ださい。
補足
●
側
家
防犯ユニットは、センターパネル
背面側の代わりに取付けます。
調整ツマミ
防犯ユニット
電源入力線
(AC100V)
明るさセンサ
(明るさセンサ付
の場合)
AC100V電源線
シロ
アカ
照明ソケット
またはサイン照明へ
AC100V
電源線
クロ
図15-1 防犯ユニット背面側
−25−
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15. つづき
15-2 検知範囲の設定
補足
●
30
1分
検知範囲の設定は、昼間に行なう
こともできます。
1 壁スイッチをOFFにしてください。
2 点灯保持時間を「5秒」、明るさセン
サを「明るめ」、お出迎え時間を
「切」、フラッシュ開始時間を「すぐ」
にして調整ツマミを設定してください。
(図15-1参照)
3 検知部を動かして、検知範囲を設定し
てください。(図15-2参照)
4 壁スイッチをONにして検知範囲の外
へ出て待ち、約40秒後に消灯するこ
とを確認してください。
2
5
3
秒 分
点灯保持時間
暗め
明るめ
ポイント
点灯する周囲の明るさ
消灯しない場合は、
お出迎え時間が「切」
になっているか確認してください。
● センサは人の動きなどの温度変化を検
知するため、動物等の熱源が移動した
ときも検知する場合があります。
● 検知範囲は気温、
服装、人の移動速度、
進入方向、人の温度などによって多少
変化します。
● センサの性質上、
製品に向かってまっす
ぐに接近した場合は、
より近づかないと
検知しない場合がありますが故障では
ありません。
● 不要な検知範囲の調整は、
検知エリア
カットシールを、検知部に貼付けて行っ
てください。
(図15-3)
●
深夜
まで
夜
まで
10
朝
まで
切
30
秒後に開始
すぐ
お出迎え時間
フラッシュ開始時間
1250
図15-1
(
下
方
0
0
10
約
約
00 は
50 とき
大 た
最 け
゜向
20
に
向
約105゜
10
00
5 いったん壁スイッチをOFFにして、使
い方にあわせて調整ツマミを設定して
ください。
.
.L
G
)
(
000
3000)
最大8 たときは約
け
向
に20゜
下方向
補足
図15-2 検知範囲の目安
●
●
●
●
点灯保持時間ー「1分」
点灯する周囲の明るさー「暗め」
お出迎え時間ー「切」
フラッシュ開始時間ー「すぐ」
6 壁スイッチをONにしてください。
図15-3
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メモページ
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取説コード
F206
DTG603972
−28−
200502A_1006