LPガス用1級受信機 - Panasonic

LPガス用1級受信機
品番
BGJ34□□3H(□□は回線数)
屋内専用
保管用
施工説明書
BGJ34□□3H(□□は回線数)
●工事・施工時のゴミなどは機器の中に残さないでください。
●設定表………………………………………………2枚
ショートや故障の原因となります。
●お客様ご相談窓口のご案内………………………1枚
●電線接続部は圧着スリーブなどで行い、絶縁処理をしてください。
ヒューズ交換は電源(AC100V)
および電源スイッチを切った
状態で行う。
電源を切らないと、感電の原因と
なります。
速結端子は確実に
差し込む。
差し込みが不十分な
場合、不動作の原因と
なります。
水や雨のかかる場所(屋外など)および湿気の多
い場所(給湯室など)には設置しない。
禁止
感電・故障の原因となります。
安易な取り付けは脱落によ
るケガの原因となります。
電池は必ず接続する。
電池を接続していないと
停電時に機能しません。
締め付けが不十分な場合、
発熱するおそれがあり、火災
や焼損の原因となります。
AC100V端子の電源端子
カバーは工事終了後、
必ず取り付ける。
感電の原因となります。
AC100V用電源端子は確実に
差し込む。
(検知器電源側)
差し込みが不十分な場合、発熱する
おそれがあり、火災や焼損の原因と
なります。
受信機の表面が汚れた場合、水を
つけたり・水をかけたりして汚れ
を落とさないでください。
感電・故障の原因となります。
詳しくは取扱説明書の「お手入れ方法」
を参照してください。
小勢力端子にAC100V用電源線を接続しない。
発火・発煙の原因となります。
ぬれた手で受信機をさわったり、水をつけたり、水をかけたりしない。
ぬれ手禁止
受信機の開閉にはご注意ください。
使用時や漏電のときに感電するおそれがあります。
アース線接続
1
据付作業は落下・転倒防止のため、
必ず2人以上で作業する。
アースの接続は確実に行う。
注意
取 付 方 法
感電・故障の原因となります。
必ず守る
定位
コネクタを抜いて、交流電源スイッチを
「切(OFF)
」側にし
てから設定してください。
SWU
右図の取付金具の取付寸法図のとおりです。
現場調整
設定
設定
3 トラブル音響設定スイッチ
注
OFF
DSW2
ON
DSW2
2.一斉試験をしてあき回線が、確実に登録されたか確認してくだ
さい。(取扱説明書参照)
もし使用回線表示試験のときに、ガスもれ警報器の接続回線であ
るにもかかわらず、その地区灯が消灯している場合は、ガスもれ
警報器の接続忘れか配線が断線していますので処置してください。
あき回線登録は自動解除しません。変更する場合は、再登録して
ください。
4 主音響設定スイッチ
DSW2
2
初期設定
非鳴動
1 2 3 4
3
SWS
ON
プラグボルト(6ヶ所)で取付金具を壁面に固定する。
注
●表裏を間違わないように図のように取り付け
DSW1
3 トラブル音響設定スイッチ
●トラブル灯が点滅したことを音響
警報音+音声
メッセージ
にて知らせる機能です。トラブル
音響を鳴動させない場合は、
「非鳴
出荷時設定
トラブル音響鳴動する(「ON」側)
動(OFF)」側に設定してください。
使用しません。
●変更しないでください。
必ず「OFF」側で使用してください。
使用しません。
●変更しないでください。
必ず「OFF」側で使用してください。
4 主音響設定スイッチ
●主音響の鳴動音を設定するときに
使用します。主音響の鳴動音を警
報音のみにする場合は、
「警報音
SWS
使用しません。
●変更しないでください。
このスイッチは、使用しません。
初期設定
5 初期設定スイッチ
●盤内にあるユニットの登録および初期化するときに使用します。
注
1
解除ボタン
テスタ−孔にテスタ−棒を差し込めば結線したまま導通確認などができます。
図1
550
プラグボルト打ち込み位置
〔単位:mm〕
350
ガス漏れ 60
69.5
29.5
195
240
AC100V配線
入線孔 28
240
露出配線する場合
1.本体天面の露出配線用パネルを取りはずす。
●床面に対し、垂直になるように取り付けてく
400
365
2.露出配線用パネルに入線孔をあける。
ださい。傾斜角が大きいと受信機の扉の開き
( の範囲で穴あけ加工を行ってください。)
方が悪くなる場合があります。
3.露出配線用パネルを本体天面に取り付ける。
4
本体を取付金具に引っ掛ける。
AC100V
配線
5
付属の取付ネジ(5ヶ所)で本体を固定
する。
小勢力
配線
6
配線する。
露出配線用パネル
警告
入線孔をあける場合は必ず露出配線
用パネルをはずしてから行ってくだ
さい。金属片が本体内部に入り、機
器の故障の原因となります。
※「接続方法」参照(裏面)
露出配線用パネル
注 AC100V配線を接続する場合、電源端子カバー
をはずして接続してください。結線後、電源
端子カバーを必ず元に戻してください。
7
交流電源スイッチを「入(ON)」側にする。
8
電池のコネクタを取り付ける。
9
本体の扉を閉める。
通常は使用しないので触らないでください。触ると登録内容
が変更されるおそれがあり、正常な動作ができません。
コモン割付表、移報端子接続表は、取付用部品
工事用 に入っています。
穴あけ加工部
〔単位:mm〕
取付金具
小勢力端子
プラグボルト(M8)
AC100V端子
(検知器電源側)
図2
電池固定バンド
(付属)
小勢力端子
●端子幅は9.5mm
(端子ネジM3.5)です。
穴
AC100V端子
(本体電源側)
●端子幅は11mm
(端子ネジM4)です。
出荷時設定
警告音+音声メッセージ(「OFF」側)
のみ(ON)」側に設定してください。
5 初期設定スイッチ
2
導通確認のしかた
取付金具
てください。
受信機の電源をOFFにした場合でも登録は解除されませんが、
増設などによりガスもれ警報器を接続し使用回線とする場合
は再登録をしてください。
1.あき回線登録は、すべての結線が完了後、現場調整設定モードで
登録スイッチを押してください。
これであき回線はすべて登録されます。
詳しくは、設定マニュアルを参照してください。
1 2 3 4
ON
警報音のみ
3
するときに使用します。
登録
押しながら
2 電線を引き抜く。
550
現場調整
設定
や、ガスもれ警報器が接続されていない回線を登録
(あき回線登録)
登録
小勢力
配線入線孔
●AC100V配線および小勢力配線を分割して入線してください。
●連動データ設定などの現場調整設定した登録内容を確認するとき
SWT
1 ドライバー(小)で解除ボタンを
入線を行う。
SWU
2 登録スイッチ
現場調整
設定
設定
2
出荷時設定
設定
SWT
鳴動
ように取り付けてください。 図1参照
詳しくは、設定マニュアルを参照してください。
SWU
1
電線のはずし方
注 本体の操作スイッチ部が床面から800mm∼1500mmの位置になる
定位
定位
2 登録スイッチ
●AC100V配線と小勢力配線を右図の位置より引き出してください。
●連動データ設定などの現場調整設定をするときに使用します。
現場調整設定以外は「定位」
側で使用してください。
テスター孔
い。接触不良などをおこし、不動作
の原因となります。
155
●本体の底上げは28mmです。
1 現場調整設定スイッチ
注
ストリップゲージ
注 曲がった心線は使用しないでくださ
〔単位:mm〕
取付位置を決め、取付用プラグボルトを打ち込む。
303
注 トラブル音響設定、主音響設定を変更するときは、電池の
差し込む。
●プラグボルト
(M8)
(市販品)の打ち込みと、配線を引き込む位置は
180°
以上、扉を開けると扉の変形や他の物品を破損するおそれがあります。
注 そのほかの機能設定については付属の設定マニュアルを参照してください。
1 現場調整設定スイッチ
を10mmむき、 1 心線を奥まで確実に
取付金具の取付寸法図
●この商品の取付穴寸法は 14です。
機 能 設 定
●ストリップゲ−ジに合わせて電線被覆
800以上
AC100V以外の電圧
では発火・発熱の原因
となります。
AC100V用電源端子は
確実に締め付ける。
(本体電源側)
10mm
ストリップゲージ
1本にしてください。
1500以下
活線工事は感電や発熱・故障の原
因となります。
施工説明書にしたがい、
その質量に十分耐える
ように強固に取り付け
る。
●速結端子への入線は、
1端子あたり、
106.5
AC100V専用です。
接続前に入力電圧の
確認をする。
電線の接続方法
電線をよじっただけでは、長期使用中に電線表面が酸化接触不良を
おこし誤作動の原因となります。
●強電ライン・AC100V配線と小勢力配線は離して施工してください。
強電ライン・AC100V配線が小勢力配線の近くにあると誤動作の原因
圧着スリーブ処理
となります。
●接続方法に示す機器以外の機器を接続する場合には、当社へご相談ください。
不適切な接続は誤動作・故障の原因となります。
●他社商品との接続は、仕様をよく確認してください。
仕様が合わないと誤動作・故障の原因となります。
●アースは必ず接続してください。
(D種(第3種)接地相当以上(100Ω以下)としてください。)
●警報器は有電圧出力型をご利用ください。
●警報器および中継部には極性がありますのでご注意ください。
●ガスもれ表示灯中継部およびガスもれ中継部で警報器を接続しない端子がある場合、わたり線は、
はずさないでください。
●警報器を1回線当たり複数個接続する場合は、中継部
(BG372057K,BG372157KH,
BG371037K,BG371137KH)
を介して接続してください。
●都市ガス用の警報器は接続できません。
564
電源
(AC100V)
を切り、予備
電源用の電池を取りはずした状
態で施工する。
0.9∼ 1.2
小勢力端子
75
40
必ず守る
警告
感電・故障の原因となります。
●電線は必ず右記の単線を使用してください。
419
分解禁止
■速結端子のご使用方法
●設定マニュアル……………………………………1冊
機器を分解したり、修理・改造はしない。
●強電界やノイズの発生する場所
1050
■必ずお守りください
●薬品などのガスが発生する場所
●衝撃、振動などの影響を受ける場所
530
●火災などによる損害については責任を負い兼ねますのでご了承ください。
■施工時のご注意
められない場所
●周囲に操作上支障となる障害物のある場所
458
ては責任を負い兼ねることがあります。
●取扱説明書…………………………………………1冊
●常に人がいなくてようすを確か
●水滴、蒸気、ホコリなどがかかる場所
1050
●万一、施工説明書にしたがわず施工された場合の事故や故障などについ
付属品
●直射日光の当たる場所
458
書などをお渡しください。
●施工説明書
(本紙)…………………………………1枚
屋内専用 です。屋外・屋側には設置しないでください。
●接続機器については、その商品に付属の説明書をよくお読みください。
662
●施工後、必ず施主様に商品説明をしていただき、取扱説明書と施工説明
●電池…………………………………………………1コ
●この商品は
708
調整設定内容の記録は施工責任
者が保管してください。
●現場調整設定が必要です。必ず
設定マニュアルを参考に設定作
業をしてください。
保管用(ヒューズなど)…………………1セット
388
●施工するには、電気工事士・消防設備士
(甲種第4類)の資格が必要です。
安全上のご注意
●予備品
●受信機の連動データなどの現場
■次のような場所には設置しないでください。(誤動作・故障の原因となります。)
717
●正しく施工をしていただくために、必ずお読みください。
施工上のご注意
工事用(ヒューズなど)……………1セット
342
●取付用部品
m
7m
rip
Sto
ージ
mゲ
10m
施工される前に
交流電源スイッチ
電源端子カバー
リード線
電池
リード線押え
●電池固定バンド
(付属)
の先端を電池
固定バンドの穴に通して、電池を
固定し、リード線押さえに電池の
リード線をはさみ込んでください。
AC100V配線
検知器電源スイッチ
移報端子接続表
コモン割付表
小勢力配線
電池
接続部
電池接続部
扉
電池
施工後、電池固定バンド(付属)で
取り付けてください。 図2参照
取付ネジ(付属)
(5本)
接 続 個 数
全体の接続方法
AC100V用電源端子は確実に締め付ける。
(本体電源側)
締め付けが不十分な場合、発熱するおそれがあり、火災や焼損の原因となります。
AC100V用電源端子は確実に差し込む。
(検知器電源側)
接続機器
品 番
接続個数
警 報 器(1回線当たり)
SH17733
1コまで
(中継部を介さない場合)
ガスもれ中継部(1回線当たり)
BG372057K
BG372157KH
1コまで
(ガスもれ表示灯中継部を介さない場合)
ガスもれ表示灯中継部(1回線当たり)
BG371037K
BG371137KH
差し込みが不十分な場合、発熱するおそれがあり、火災や焼損の原因となります。
速結端子は確実に差し込む。
差し込みが不十分な場合、不動作の原因となります。
必ず守る
警告
電源(AC100V)
を切り、予備電源用の電池を取りはずした状態で施工する。
活線工事は感電や発熱・故障の原因となります。
強電ライン・AC100V配線と小勢力配線は離して施工する。
注
10コまで
受信機1台当たり30コまで
強電ライン・AC100V配線と小勢力配線の近くにあると誤動作の原因となります。
小勢力端子にAC100V用電源線を接続しない。
受信機
発火・発煙の原因となります。
禁止
交流電源
GP1
GP2
E
1回線当たり1コ
AC100V専用電源より
(専用ブレーカーには付属のガス漏れ火災警報設備専用ラベルを貼る。)
函体接地〔D種(第3種)接地相当以上(100Ω以下)〕
警報器を1回線当たり1コ接続する場合
検知部
中継部
GL
GC
+
G5
−
G5
+
G4
−
G4
+
ガ
ス
も
れ
中
継
部
G1
−
G1
+
G2
−
G2
+
G3
−
G3
+
GL1
GC1
GL2
GC2
−
地区表示・その他のラベル表示について
ガスもれ警報器
+
−
G
+
−
G
●取扱説明書の「地区ラベルの交換」を参照してください。
+
−
G
−
G
1. 地区表示
+
G
●専用ブレーカーの近くに貼り付けてください。
−
+
2. ガス漏れ火災警報設備専用ラベル
G
警報器を1回線当たり複数個接続する場合
中継部電源
GS+
検知部
中継部
GL3
GC3
GL4
GLn
平常時の接点の状態
RLK1
Ω
GS
G
GO
GC
GC
注
あき回線については、
結線終了後、登録ス
イッチで登録してく
ださい。
(「機能設定」
参照)
ガ
ス
も
れ
表
示
灯
中
継
部
+
G1
−
G1
+
G2
−
G2
+
G3
−
G3
+
−
G
+
−
G
終端の表示灯はΩとG を
わたり線で接続してください。
GL
GC
+
G5
−
G5
+
G4
−
G4
+
ガ
ス
も
れ
中
継
部
G1
−
G1
+
G2
−
G2
+
G3
−
G3
+
−
G
+
−
G
+
−
G
ガスもれ表示灯中継部1コ当たりガスもれ中継部
は3コまで接続できます。
+
表示灯中継部は1回線当たり10コまで
受信機1台当たり30コまで
RLKC
G 5
わたり線
G C
G C0
G Cn
注 警報器を接続しない端子のわたり線は、
RLKn
G n
G Cm
+
副受信機電源
副受用音響
G
G−
G B+ 平常時の接点の状態
代表移信接点 4
(DC30V 1Aまで)
代表移信接点 3
(DC30V 1Aまで)
代表移信接点 2
電池試験
注 詳細は、ガスもれ警報器に付属の取扱説明書を参照してください。
はずさないでください。
●ガスもれ警報器に付属のテストガスで動作試験をしてください。
1
n
+
−
B−
副
受
信
機
●絶縁試験をする場合
●受信機の絶縁試験を行う場合は、外部機器への配線をはずしてから
B+
C
行ってください。
●外部配線相互間の絶縁試験を行う場合は、ガスもれ警報器・受信機の
外部配線を切り離して行ってください。
また、絶縁抵抗が低下している場合は、周辺機器を破壊するおそれが
GⅠ−をGⅠCに接続した場合は、移信停止スイッチ
で回線別移信出力を停止できます。
GⅠC0∼GⅠCnに接続した場合は、移信停止スイッ
チで回線別移信出力を停止できません。
あるので事前にテスターで抵抗値の確認を行ってください。
警報器および中継部の配線長
(DC30V 1Aまで)
GFc2
GFa1
代表移信接点 1
GFb1
(DC30V 1Aまで)
GFc1
BP1
BP2
BG1+
検知部電源
〔受信機に内蔵〕 BG1−
BG2+
BG2−
一斉試験
●接続したガスもれ警報器は下記の動作試験をしてください。
GFa4
GFc4
GFa3
GFb3
GFc3
GFa2
ガスもれ作動試験
G
G 1
回線別移信
●受信機は、
下記の試験をしてください。
(取扱説明書参照)
−
RLK5
(DC30V 1Aまで)
施工後の確認方法
50Ω以下(ただし表示灯中継部の配線は10Ω以下)
AC100V専用電源より
(専用ブレーカーには付属のガス漏れ火災警報設備専用ラベルを貼る。)
●当社警報器の電源線は、配線長により1分岐
当たりの接続可能個数が異なります。
下記の方程式により1分岐当たりの接続数を
決めてください。
1分岐当たりの警報器接続数〔N〕×往復配線長〔I〕=NI(コ・m)
線径 1.2のとき:NI<3000(コ・m)
線径 0.9のとき:NI<1800(コ・m)
8A3 201 00004
M0707-30112A