保管用
非接触給電システム取扱説明書
■ご使用前に、この取扱・施工説明書を必ずお読みのうえ、正しくお使いください。
■この取扱・施工説明書は、必ず保管してください。
■本設備のトラブル処理などのメンテナンスは施工業者に依頼してください。
なお、その際には必ずこの取扱・施工説明書をお渡しください。
■当社では、品質、信頼性の向上に努めていますが、内部の劣化により最終的に継続的使用が困難な状態(寿命)が生じます。
稼働率、周囲環境など使用条件で進行が異なりますが、毎年劣化は進行します。
劣化により最悪の場合は、焼損・火災の原因となりますので、早めの点検・交換をお勧めします。
・本商品を長くご使用いただくために、お客様ご自身で「メンテナンス表」に基づき最低 6 か月に 1 回必ず定期的に点検してください。
・点検において不具合がありましたら、搬送設備施工業者などの専門家にご連絡ください。
・本商品はお客様の大切な財産です。点検とともに以下のことを必ずお守りください。
安全上のご注意
必ずお守りください
●人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。
●商品の改造は絶対しない
守らないと、感電・火災 ・
落下のおそれがあります。
●周囲温度が、−10 ℃~40 ℃
以外や急激な温度変化で結
露が生じるおそれのある場所
では使用しない
守らないと、感電・火災・落下
のおそれがあります。
●一般屋内専用です。湿気の多い
場所、腐食性ガスの発
生する場所、切削油な
どが直接かかる場所な
どでは使用しない
守らないと、感電・火災・
落下のおそれがあります。
●異常が生じたら速やかに電源を切り、搬送
設備施工業者(有資格者)に連絡して処置
を依頼する。なお、その際には必ずこの本
取扱・施工説明書を渡す
守らないと、感電・火災・落下のおそれがあります。
●商品の取り替えや点検の際は、搬送設備施
工業者(有資格者)に依頼する。
●点検の際は、必ず電源を切って
1 分以上経過してから行う
守 ら な い と、 感 電 の お そ れ が
あります。
●試運転、定期点検を必ず行う
守らないと、感電・火災・落下のおそれがあります。
●表示の定格、負荷容量の範囲内で使用する
守らないと、焼損や火災のおそれがあります。
●湾岸地域、セメント工場、下水処理場など、
特に耐食性が必要な環境には使用しない
守らないと、感電・火災・落下のおそれがあります。
●本設備給電部 50 cm 以内、特にトロリー
線本体の間に金属物を置かない
守らないと、火災のおそれがあります。
●走行速度は、300 m /分以下で使用する
ただし、負荷、電圧の種類によって制限を
受ける場合は当社に問い合わせる
守らないと、通電不良などのおそれがあります。
●電波法の対象であるため、各地方通信綜合
局への申請を必ず行う
守らないと、違法になります。
●長期使用しない場合、接続部導体表面が酸
化し接触不良のおそれがあるため、使用す
る前には、定期点検を行う
守らないと、感電・火災のおそれがあります。
●ピックアップをジョイナ・エンド・エンド
フィードイン・センターフィードインジョ
イナ上で長時間動作させない
守らないと、焼損や火災のおそれがあります。
●心臓用ペースメーカをお使いの方は、医師
とよく相談する
守らないと、本製品の動作がペースメーカー
に影響を与えることがあります。
● 本 シ ス テ ム を 長 時 間 使 用 す る 場 合、
特に高温環境下ではジョイナが熱くなる
ので注意する
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© 3DQDVRQLF(OHFWULF:RUNV&R/WG
DC 0810 DC 0
ご注意
安全に使用してただくため、本格稼動後 1 か月
点検をお勧めします。
●● 点検周期については稼働率、周囲環境などにより、
下記点検表を目安にして設定してください。
件 名
結果
名称
点検個所
本体
非接触トロリー線
本体
絶縁シース
ジョイナ
エンド・エンドフィー
ドイン
センターフィードイン
ジョイナ
接続部
本体
固定部
ハンガー
本体
ピックアップ
本体
年 月 日
ご注意
高周波電源
非接触給電システム
■■サーモラベルの仕様
●:交換済
△:要調整
▲:調整済
点検者
●安全に使用して頂くため、本体稼動後 1 か月点検をお勧めします。
●点検周期については稼働率、周囲環境などにより、下記点検周期を
目安にして設定してください。
点検内容
異常処置
本体が蛇行していないか
接続部での導体間寸法の見直し
本体がハンガーから外れて
いないか
外れのある場合は、ハンガーへの
取り付けを見直す
本体間に異物(工具、金属
材料など)がないか
取り除いて、なにもない状態にし
てください
割れ・欠けがないか
割れ・欠けのある場合は、本体を交換する
導体と刃受けバネの間隔寸
法が適切か
すき間:5.5 mm以下
適正でない場合は、本体を切断、
または交換する
結果
点検周期(目安)
3か月~
6か月に1回
導体と刃受けバネのズレ、 ズレのある場合は本体を接続し直
外れはないか
す
異物の付着、著しい汚れはないか
ウェスなどで清掃する
接続部付近のシースのサーモラベ
ル<供給外>の色の変色はないか
105℃を超えると白色の○
が全て黒色に変色します
変色があれば、本体を交換する
固定ねじのゆるみはないか
増し締めする
割れ・欠けがないか
割れ・欠けのある場合は、本体を交換する
トロリー線本体が外れてい
ないか
外れのある場合は、ハンガーへの
取り付けを見直す
固定ねじのゆるみはないか
増し締めする
トロリー線本体、ジョイナ、エンド、
エンドフィードイン、センターフィー
ドインジョイナ、ハンガーとの相互
規定内寸法に調整する
すき間は規定の寸法になっているか
上限:±3 mm以下
左右:±3 mm以下
1~ 3か月に 1 回
3 か月~
6 か月に 1 回
1~ 3か月に 1 回
●トロリー線本体、ジョイナ、エンド、エンドフィードイン、
割れ・欠け・傷がないか
定電圧電源
処置
×:異常あり
点検日
お客様 定期点検
○:要交換
○:異常なし
●●
センターフィードインジョイナ、ハンガーなどで
の接触部分を特定し、取付寸法を調整する
● 割れ・欠けのある場合は、交換する
固定ねじのゆるみはないか
増し締めする
固定ねじのゆるみはないか
増し締めする
端子の外れ、緩みはないか
接続確認する
ファンの目詰まりはないか
掃除機などで埃を掃除する
定格電力オーバーで使用していないか
規定電力内に調整する
システム付近に金属物などの異物はないか
金属、異物を取り除く
3 か月~
6 か月に 1 回
1~ 3か月に 1 回
<供給外>
品番:日油技研工業株式会社 サーモラベルスーパーミニ 3K-95
変色
変色温度3段階(95・100・105 ℃)
11
6.5
2
95 100 105
95 100 105
変色前
変色後
105 ℃を超えると
白 色 の ○ が、 全 て
黒色に変色します。
サーモラベルが変色していましたら、ジョイナ
またはセンターフィードインジョイナを本体から
取り外して交換してください。
1 給電方法
(単位 : mm)
■■通電方法
入力線
アイボルト
(取り外し可)
1.給電線が確実に接続されていることを確認する。
2.電源のメインブレーカを ON にする。
3.操作パネルの LCD 表示で、電流が 60 A になっている
ことを確認する。
4.運転ボタンを押し、給電を開始する。
1100
ビス止め
ブレーカ
操作パネル
LCD 表示
スタンバイ
異 常
設定
NEXT
運 転
出力端子
停 止
給電線引き出し口
Curr.ADJ.
表示
1300
1400
操作パネル
BACK
リセット
コントロール BOX
1050
25
100
25
■■表示内容
LCDに2項目(上行、下行)の計測値などが表示されます。
以下のキーで表示項目を切替えます。
・[設定/ NEXT]キー:次の2組目を表示
・[表示/ BACK]キー:前の2組目を表示
番 号
表 示
1組目
ACV= XXX.X [V]
ACA= XXX.X [A]
備 考
検出電圧
検出電流
Iref= XXX.X [A]
2組目
設定電流
(アナログ入力を設定値に換算した値)
Vref= XXX.X [V] 設定電圧
(アナログ入力を設定値に換算した値)
●●
高周波電源の部品は 5 年に一度交換が必要
施工業者に連絡してください。
2 エラーについて
エラー内容の確認方法
機器にエラーが発生したときには電源が停止し、操作パネルにエラーが表示されます。
エラー発生時
エラー内容の確認方法
1.異常 LED(赤色)が点灯していることを確認する。
2.[ 表 示 / BACK] キ ー を 2 秒 以 上 連 続 し て 押 す と
エラー履歴表示モードになります。
点灯(赤色 LED)
3.エラー履歴表示モードに入ってから再度[表示/
BACK]または[ESC]キーを押すと通常表示モード
に戻ります。
エラー履歴表示モードでは以下の異常項目表に示す
過去の 5 回のエラー内容が表示されます。
(上段が最新)
3
エラー一覧表
下記一覧表からエラー番号に一致する個所を探して、その内容に基づき対応してください。
エラー番号
_ ナシ _
エラー名
異常内容・原因
処置
異常なし
異常が発生していないことを記しています。
Dr02
CN8-7p DrOC2
・ドライバ部過電流異常
・素子が破損している可能性がありますので施工業者に連絡し
てください。
CPOC
CN1-2p CPOC (HOC2)
・チョッパ部過電流異常
・過負荷になっていないか確認してください。
・過負荷でない場合、内部素子が破損している可能性がありますの
で施工業者に連絡してください。
ACOV
CN1-3p AC0V (HOC3)
・出力過電圧異常
・過負荷になっていないか確認してください。
・過負荷でない場合、内部素子が破損している可能性がありますの
で施工業者に連絡してください。
ACOC
CN1-4p AC0C (HOC4)
・出力過電流異常
・過負荷になっていないか確認してください。
・過負荷でない場合、内部素子が破損している可能性がありますの
で施工業者に連絡してください。
_OH_
CN9-4p OH
・冷却フィン温度異常
・内部素子が破損している可能性がありますので施工業者に連絡し
てください。
_FAN
CN9-5p FAN 異常
・冷却ファン異常
・フィルタを掃除し、再稼動してください。
・上記実施後、同一エラーが発生する場合は、ファンが破損している
可能性がありますので、施工業者に連絡してください。
Fuse
CN9-6p FUSE 断
・ヒューズ異常
・ヒューズが破損している可能性がありますので、施工業者に
連絡してください。
●●
エラーが生じたら速やかに電源を切り、搬送設備施工
業者に連絡して処置を依頼する。なお、その際には
必ず本取扱説明書を渡す
感電・火災・落下のおそれがあります。
■■非接触給電システムのメンテナンススケジュール
メンテナンススケジュール
導入
トロリー線本体
ジョイナ
エンド
エンドフィードイン
センターフィードイン
ジョイナ
ハンガー
ピックアップ
定電圧電源
高周波電源
システム
4
5年
10年
… お客様で実行して頂くお手入れ・ご注意
… 施工業者で行うお手入れ・ご注意
・トロリー本体とジョイナのズレ、外れの確認
(3∼6か月に1回)
▶本体の再接続
・サーモラベルの変色(1∼3か月に1回)
▶変色あれば本体、ジョイナを交換
・本体間の異物(工具、金属材料など)確認
(3∼6か月に1回)
▶取り除いて、何もない状態にする
・トロリー本体の外れ確認(3∼6か月に1回)
▶ハンガへの取付見直し
・固定ねじのゆるみ確認(3∼6か月に1回)
▶増し締めする
・ピックアップ本体と給電部の相互すき間が、
▶規定内寸法への調整
規定寸法になっているかの確認(1∼3か月)
・割れ・欠け・傷の確認(3∼6か月)
・固定ねじのゆるみ確認(3∼6か月に1回)
▶本体の接触部分の特定を行い、取付寸法を
調整する
▶増し締めする
・ファンの目詰まりの確認(3∼6か月)
▶掃除機などで埃を掃除する
・定格以上の使用確認(1∼3か月)
▶規定電力内に調整
・システム付近に金属物などの異物の確認
(1∼3か月に1回)
▶金属、異物を取除く
・具体的な点検項目は点検シートを参照ください。
5年目
部品交換(コンデンサ・制御用電源・ファン)
共振調整
システム
入れ替え
保管用
非接触給電システム施工説明書
■施工前に、この取扱・施工説明書を必ずお読みのうえ、正しく施工してください。
■この商品の施工には、電気工事士の資格が必要です。
■施工後、この取扱・施工説明書を必ずお客様にお渡しください。
安全上のご注意
必ずお守りください
●人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。
●商品の改造は絶対しない
守らないと、感電・火災 ・ 落下のおそれがあります。
● 可 燃 性 ガ ス・ 粉 塵( 爆 発 性・ 可 燃 性 ) の
雰囲気では使用しない
守らないと、爆発のおそれがあります。
●周囲温度が、−10 ℃~ 40 ℃以外や急激
な温度変化で結露が生じるおそれのある
場所では使用しない
守らないと、感電・火災・落下のおそれがあります。
●一般屋内専用です。湿気の多い場所、腐食
性ガスの発生する場所、切削油などが直接
かかる場所などでは使用しない
守らないと、感電・火災・落下のおそれがあります。
●この商品は、電気設備基準(法令)などの
工事規程に従い施工する
守らないと、感電・火災・落下のおそれがあります。
●点検の際は、必ず電源を切ってから 1 分以
上経過してから行う
守らないと、感電のおそれがあります。
●湾岸地域、セメント工場、下水処理場など、
特に耐食性が必要な環境には使用しない
守らないと、感電・火災・落下のおそれがあり
ます。
●施工は、この取扱・施工説明書通りに正確
に行う
守らないと、感電・火災・落下のおそれがあり
ます。
●試運転、定期点検を必ず行う
守らないと、感電・火災・落下のおそれがあり
ます。
●表示の定格、負荷容量の範囲内で使用する
守らないと、焼損や火災のおそれがあります。
●確実にトロリー導体を刃受けばねに嵌合させる
守らないと、焼損や火災のおそれがあります。
●施工後、ジョイナ・エンド・エンドフィード
イン・センターフィードインジョイナの付近
にサーモラベルを貼る
守らないと、貼らなければ上部が高温になった
際に気づかず焼損や火災のおそれがあります。
●トロリー本体を持ち運びする時は、周囲に
注意する
守らないと、周囲の人に当たり、けがをさせる
おそれがあります。
●切断、穴あけ加工をした後は、ヤスリなど
でバリを取り除く
守らないと、けがをするおそれがあります。
●本設備給電部 50 cm 以内、特にトロリー
線本体の間に金属物を置かない
●ピックアップをジョイナ・エンド・エンド
フィードイン・センターフィードインジョ
イナ上で長時間動作させない
●トロリー線本体を曲げR400未満では、
使用しない
●心臓用ペースメーカをお使いの方は、医師
とよく相談する
●走行速度は、300 m /分以下で使用する
ただし、負荷、電圧の種類によって制限を
受ける場合は当社に問い合わせる
守らないと、通電不良などのおそれがあります。
● 本 シ ス テ ム を 長 時 間 ご 使 用 に な る 場 合、
特に高温環境下ではジョイナが熱くなる
ことがあります
●トロリー線を設置するレールは堅固に固定
する
守らないと、けがをするおそれがあります。
●トロリー線を固定するレールはアルミを使
用する
守らないと、火災のおそれがあります。
守らないと感電・火災・落下のおそれがあります。
●切断、穴あけ加工などをする場合は、眼鏡
などの防護具を使用する
守らないと、焼損や火災のおそれがあります。
守らないと、本製品の動作がペースメーカーに
影響を与えることがあります。
守らないと、落下のおそれがあります。
守らないと、焼損や大災のおそれがあります。
1 ハンガーの取付方法
(単位 : mm)
■■直線部ハンガーの取付ピッチ
500 mm 以下
■■直線部レール継ぎ目取付ピッチ
ジョイナで接続しますので、198 ± 3 mm の
ピッチとしてください。
施工例
(200)
198
500
500
レール継ぎ目
ハンガー
500
500
198
(200)
■■曲がり部ハンガー取付ピッチ
300 mm 以下
レール
レール継ぎ目
300
300
300
■■ハンガー固定方法
1.下図の通り D mm を設定
2.ハンガーの取付穴に合わせてレールに穴加工する。
3.固定ねじ(M5)で取り付ける。
(締付トルク 3.0 ~ 3.6 N・m)
ナット、ワッシャ
スプリングワッシャ
< 供給外 >
ハンガーセンターマーク
D mm
レール〈供給外〉
ピックアップ
D mm:ピックアップ取付位置との関係がありますので
当社に事前打ち合わせをお願いします。
固定ねじ・M5
< 供給外 >
2- Φ 5.5 長穴
25
45
●●
固定ねじは確実に締めつける(締付トルク 3.0 ~ 3.6 N・m)
火災・落下のおそれがあります。
6
2-1 エンド、エンドフィードインの取付方法
(単位 : mm)
■■直線部取付ピッチ
ハンガーとのピッチは 500 mm 以下としてください。
(200)
500
エンド
500
(200)
レール
■■カーブ部取付ピッチ
ハンガーとのピッチは 300 mm 以下としてください。
500
エンドフィードイン
電源より
400
■■レール端部との距離
300
500
300 300 400
500
20 ~ 30 mm
500
500
レール
500
レール
エンドフィードイン
■■エンドフィードイン・エンド固定方法
1.下図の通り D mm を設定
2.ハンガーの取付穴に合わせてレールに穴加工する。
3.固定ねじ(M5)で取り付ける。
(締付トルク 3.0 ~ 3.6 N・m)
固定ねじ・M5
< 供給外 >
エンドフィードインセンターマーク
エンドセンターマーク
ナット、ワッシャ、
スプリングワッシャ
< 供給外 >
D mm
レール
ピックアップ
D mm:ピックアップ取付位置との関係がありますので
当社に事前打ち合わせをお願い致します。
●●
固定ねじは確実に締めつける(締付トルク 3.0 ~ 3.6 N・m)
火災・落下のおそれがあります。
2- Φ 5.5 穴
49
7
2-2 センターフィードインジョイナの取付方法
(単位 : mm)
■■直線部取付ピッチ
ハンガーとのピッチは 500 mm 以下としてください。
●●
500
センターフィードインジョイナはカーブ部に取り付けない
火災・落下のおそれがあります。
500
500
500
センターフィードインジョイナ
電源より
500
500
500
500
センターフィードインジョイナ
■■センターフィードインジョイナ固定方法
1.下図の通り D mm を設定
2.ハンガーの取付穴に合わせてレールに穴加工する。
3.固定ねじ(M5)で取り付ける。
(締付トルク 3.0 ~ 3.6 N・m)
固定ねじ・M5
< 供給外 >
センターフィードインジョイナ
センターマーク
D mm
レール
ピックアップ
D mm:ピックアップ取付位置との関係がありますので
当社に事前打ち合わせをお願いします。
●●
固定ねじは確実に締めつける(締付トルク 3.0 ~ 3.6 N・m)
火災・落下のおそれがあります。
8
ナット、ワッシャ、
スプリングワッシャ
< 供給外 >
4 Φ 5.5 穴
49
75
49
3-1 トロリー線本体の切断および端末加工
1. 本体をそれぞれの場合に応じた必要長さに合わせて、パイプカッターで切断します。(下図)
(ジョイナ)ー(ジョイナ)
(エンドフィードイン、エンド)ー(ジョイナ)
L mm
L mm
ジョイナ
L-51 mm
55 ± 3 mm
L+3 mm
55 ± 3 mm
切断面
接着面
(エンドフィードイン、エンド)ー(エンドフィードイン、エンド)
接着面
(センターフィードインジョイナ)ー(ジョイナ)
L mm
L mm
L+57 mm
55 ± 3 mm
切断面
L+3 mm
接着面
切断面
55 ± 3 mm
接着面
切断面
ご注意
●●
本体切断後は、ナイフやヤスリなどで切断面の
バリ取りをしてください。
接触不良のおそれがあります。
2. 本 体 を 下 図 の 寸 法 に ケ ガ き、 パ イ プ カ ッ タ ー で 導 体 を 傷 つ け な い よ う に 絶 縁 シ ー ス を
取り除きます。
55 mm ± 3mm
ご注意
●●
本体切断後は、ナイフやヤスリなどで切断面の
バリ取りをしてください。
接触不良のおそれがあります。
●●
導体を傷つけないように絶縁シースを取り除いて
ください。
9
3-2 トロリー線本体の取り付け
■■直線部ハンガーへの取り付け
ご注意
●●
異常な変形や本体の蛇行、ねじれのないように
取り付けてください。
本体をハンガーに矢印の方向に
(3 か所)が勘合するよ
下図
うに嵌め込みます。
■■曲がり部ハンガーへの取り付け
R800 以上では、ハンガーのはめ込みにより曲がり部の施工が
行えます。
R800 以下の場合は、ベンダーなどによる事前曲げが必要です。
当社まで問い合わせください。
R800 以上
ご注意
●●
10
異常な変形や本体の蛇行、ねじれのないように
取り付けてください。
3-3 トロリー線本体の取り付け
■■エンド、エンドフィードインへの取り付け
1.トロリー導体と刃受け部すき間が下図になるように調整し、トロリーと刃受けを勘合させる。
2.引出線を結束バンドで固定する。
3.カバーを誘い込みの凹凸に沿って“カチッ”と音がするまで、装着してください。(2 か所)
刃受け
サーモラベル
5.5 ± 2 mm
ご注意
●●
トロリー導体
5.5 ± 2 mm
規定寸法になっていることを確認してください。
接触不良、脱線などのおそれがあります
カバー①
①結束バンド固定具<供給外>をスライド
部に挿入
推奨品番:ヘラマンタイトン(株)
コンベア用ブッシュマウント CM-2
②結束バンド<供給外>で引出線を固定する。
誘い込み凹部
サーモラベル
カバー②
誘い込み凸部
①
②
結束バンド
固定具
結束バンド
結束バンド
ご注意
●●
引出線は結束バンドで確実に固定してください。
接触不良、脱線などのおそれがあります
●●
カバーは“カチッ”
と音がするまではめ込んでください。
■■センターフィードインジョイナへの取り付け
1.トロリー導体と刃受け部すき間が以下になるように調整し、トロリーと刃受けを勘合させる。
2.カバーを誘い込みの凹凸に沿って“カチッ”と音がするまで、装着してください。(5 か所)
カバー①
誘い込み凹部
カバー②
サーモラベル
サーモラベル
70 ± 3 mm
誘い込み凸部
カバー④
カバー
トロリー導体
カバー③
刃受け
ご注意
カバー⑤
●●
●●
カバーは“カチッ”
と音がするまではめ込んでください。
サーモラベルを必ず貼ってください。
推奨品番:日油技研工業(株)
サーモラベルスーパーミニ 3K-95
11
4 ジョイナの取り付け
■■直線部の取り付け
1
トロリー本体を下図の間隔で調整する。
196 mm ± 3 mm
51 mm ± 3 mm
ハンガーセンターライン
トロリー本体
2
ジョイナを刃受け部とトロリー導体が勘合するよう
に挿入し回転させる。
ジョイナ
刃受け部
回転
51 mm ± 3 mm
3
トロリー導体とジョイナ刃受け部すき間が下図に
なるように調整する。
5.5 mm ± 2 mm
5.5 mm ± 2 mm 刃受け
4
カバーを装着する。
カバーとハンガーの重なり
5.5 mm ± 2 mm
●●
トロリー導体
5 mm 以上
規定寸法になっていることを確認する
接触不良、脱線などのおそれがあります。
●●
サーモラベル
確実にトロリー導体を刃受けばねに勘合させる
焼損や火災のおそれがあります。
刃受け
サーモラベルを必ず貼ってください。
推奨品番:日油技研工業(株)
サーモラベルスーパーミニ 3K-95
ご注意
●●
■■曲がり部の取り付け
R850 以上の曲がり部で、ジョイナ接続を行って
ください。(R850 未満では、曲がり部の接続な
しで施工が行えます。)
曲がり部でのジョイナ取り付けの場合は、下図の
ようにジョイナ刃受け部では直線になるようにト
ロリー端部をベンダーなどを使用して前加工し、
接続してください。
トロリー端部の前加工には
チューブベンダーのご使用を
お勧めします。
12
カバー
トロリー導体
ご注意
●●
70 ± 3 mm
推奨品番
スパーツール
チューブベンダー
TB398M 外径 12 mm
カバーとハンガーが重なり合っていることを確認
してください。
R850 以上
R850 未満では、トロリーのみで施工が行えます。
R800 以下の場合は、ベンダーなどによる事前曲げ
が必要です。当社にお問い合わせください。
ご注意
導電部を直接曲げ加工しないでください。
本システムを長時間ご使用になる場合、特に高温
環境下ではジョイナが熱くなることがあります。
●●
●●
5-1 ピックアップの取付方法
(単位 : mm)
① 1 kW タイプ(DHS1501)
ピックアップ
取付ピッチ寸法
■■カーブ部受電可能域
214.8
115
87
レール内側、外側 R900 以上での受電が可能です。
180.7
ピックアップ
52
92
70
レール
50
定電圧回路へ
(リード線 L1)
45
28
1342
115
ピックアップ
ショックウォッチ
貼位置(2 か所)
φ12.6
R900 以上
29.8
36.5
ご注意
99.8
106.5
●●
R900 未満での受電は、当社に
お問い合わせください。
74
4-M6-8
R900 以上
●●
定電圧回路へ
(リード線 L2)
ピックアップをジョイナ・エンド・エンドフィードイン・センターフィードイン
ジョイナ上で長時間動作させない
焼損や火災のおそれがあります。
●●
梱包箱から取り出した後、ショックウォッチが赤色になっている場合は使用しない
焼損や火災のおそれがあります。
■■ピックアップの取付方法
梱包箱から取り出した後、ショックウォッチが赤色に変色していないか確認してください。変色していれば交換してください。
1.取付ねじでピックアップを固定する。(4か所)締付トルク(5.2 〜 6.2 N・m)
※取付ねじの長さは6 mmのものを使用しください。
2.ピックアップの中心はトロリー導体中心から上下左右± 3 mm 以内になるように配置する。
3.ピックアップの中心は外郭とジョイナ・エンドフィードイン・センターフィードインジョイナのカバーもしくはレールとの
距離は5 mm以上あけて配置する。
ご注意
ピックアップはレールに対して水平に施工して
ください。
●● ピックアップは、トロリー本体中心から上下左右
± 3 mm 以内になるように配置してください。
●● ねじ止めは堅固に取り付けてください。
●●
5 mm 以上あける
± 3 mm
± 3 mm
接触、破損、落下のおそれがあります。
●●
規定長さ以外のねじは使用しないでください。
感電、破損、落下の故障のおそれがあります。
レール<供給外>
ご注意
設備稼働中はピックアップを±3mmの許容稼動範囲内で使用する。
リード線を定電圧電源に接続する時は、必ずピックアップからの引出し線の相(L1、L2)を確認してから結線する。
●● ピックアップは、トロリー本体と平行に、また、ねじれないように取り付ける。
●●
●●
13
5-2 ピックアップの取付方法
(単位 : mm)
② 0.25 kW タイプ(DHS1502)
ピックアップ
取付ピッチ寸法
■■カーブ部受電可能域
レール内側、外側 R470 以上での受電が可能です。
197
139
ピックアップ
97
定電圧回路へ
(リード線 L2)
50
58
レール
79.5
53
45
90
114
28
ピックアップ
φ12.6
32
4-M6-8
ショックウォッチ
貼位置(2 か所)
R470 以上
R470 以上
ご注意
29.8
36.5
●●
99.8
50
106.5
R470 未満での受電は、当社にお問い
合わせください。
●●
ピックアップをジョイナ・エンド・エンドフィードイン・センターフィードイン
ジョイナ上で長時間動作させない
焼損や火災のおそれがあります。
●●
梱包箱から取り出した後、ショックウォッチが赤色になっている場合は使用しない
焼損や火災のおそれがあります。
■■ピックアップの取付方法
梱包箱から取り出した後、ショックウォッチが赤色に変色してないか確認してください。変色していれば交換してください。
1.取付ねじでピックアップを固定する。(4か所)締付トルク(5.2 〜 6.2 N・m)
※取付ねじの長さは6 mmのものを使用しください。
2.ピックアップの中心はトロリー導体中心から上下左右± 3 mm 以内になるように配置する。
3.ピックアップの中心は外郭とジョイナ・エンドフィードイン・センターフィードインジョイナのカバーもしくはレールとの
距離は5 mm以上あけて配置する。
5 mm 以上
あける
ご注意
ピックアップはレールに対して水平に施工して
ください。
●● ピックアップは、トロリー本体中心から上下左右
± 3 mm 以内になるように配置しください。
●● ねじ止めは堅固に取り付けてください。
●●
± 3 mm
± 3 mm
接触、破損、落下のおそれがあります。
●●
規定長さ以外のねじは使用しないでください。
感電、破損、落下の故障のおそれがあります。
レール<供給外>
ご注意
設備稼働中はピックアップを±3 mmの許容稼動範囲内で使用してください。
リード線を定電圧電源に接続する時は、必ずピックアップからの引出し線の相(L1、L2)を確認してから結線してください。
●● ピックアップは、トロリー本体と平行に、また、ねじれないように取り付けてください。
●●
●●
14
6 定電圧電源の取付方法
(単位 : mm)
110
215.0
227.0
160
② 0.25 kW タイプ (DHS1602)
125.0
176.0
① 1 kW タイプ(DHS1601)
76
101.0
200
212
カバー取付ねじ(M5)
定電圧電源を取り付け、配線する
1.取付ねじで定電圧電源を固定する。(4か所)
※ M5 ねじ(締付トルク 3.0 ~ 3.6 N・m)
2.筐体カバーを取り外す。(4か所)
3.ピックアップからの出力ケーブル線を
専用コネクタで接続する。
4.出力ケーブル線を専用コネクタで接続する。
本体取付穴
(M5 ねじ 4 か所)
ご注意
5.筐体カバーを取り付ける。
(締付トルク 3.0 ~ 3.6 N・m)
●●
ねじ止めは堅固に取り付けてください。
破損、落下のおそれがあります。
●●
コネクタは確実に装着してください。
接触不良のおそれがあります。
■■ピックアップと定電圧電源の接続方法
● 1 kW タイプ接続方法
● 0.25 kW タイプ接続方法
定電圧回路
ピックアップより
負荷装置へ
L1
出力ケーブル
(標準 750mm)
ご注意
●●
L2
専用コネクタ
+
ー
専用
コネクタ
出力ケーブル
(標準 750mm)
ピックアップより
負荷装置へ
専用
コネクタ
専用コネクタ
L1
L2
+
ー
コネクタの接続は“カチッ”と音がするまで、押し込んでください。
しっかり接続できていないと故障の原因になります。
●●
●●
付属ケーブルは結線後、結束バンドで結束してください。
リード線を負荷に接続する時は、必ずプラスマイナスの相を確認してから結線してください。
15
7-1 電源の設置方法(取付方法)
(単位 : mm)
基礎工事
(施工図による確認を行ってください)
●● アンカーボルト
(mm)
基礎寸法
で電源を固定し
てください。
コンクリート
アンカーボルト位置
割栗石
560
脚部固定
50
150 以上
高周波電源の重量(380 kg)に十分耐える基礎工事をしてください。 コンクリート圧縮強度:18 MPa(180 kgf/cm2) 以上
1050
●●
●●
必ず水平に据え付ける
4 か所必ず固定する
M12 ナット
<供給外>
角座金<供給外>
台風や地震のとき、電源が倒れてけがをするおそれがあり
ます。
脚部
M12 おねじ式アンカー
前方
<供給外>
おねじ式アンカーの施工例
ナットの位置は、取付物を
取り付けたときに頭が出る程度に
ドリルなどで
下穴を開ける
下穴にアンカー
を入れる
ハンマーで芯棒
を打ち込む
おねじ式アンカー
に固定
ビス端子(M8)
取付物を取付ナット
で締める
入力線3φ4 W〔14 mm2 以上〕
アイボルト
(取り外し可)
1100
排気
800
排気
操作パネル
排気
ビス止め
ブレーカ
コントロール BOX
1300
1400
操作パネル
出力端子
吸気口
給電線引き出し口
16
1050
25
100
25
アンカーボルト用穴
100
560
100
7-2 電源の設置方法(取付方法)
電源にエンドフィードインからの引込線を接続する。
1.すべての配線が完了したら、共振調整を行う。
※共振調整は当社担当者が行います。
2.電源の前扉を開ける。(ボルト M6 × 3 か所)
3.引込み線は圧着端子を使用して電源の出力部に備え付けのねじで確実に
締めつけて接続する。
※推奨ねじ形状 六角穴付ボルト M6 × L25(締付トルク 5.2 〜 6.2 N・m)
4.電源の前扉を閉める。(ボルト M6 × 3 か所)(締付トルク 5.2 〜 6.2 N・m)
前扉
ナット
スプリング
ワッシャー
ワッシャー
六角穴付ボルト
M6 × L25
前方
ねじ
出力線は当社リッツ線を必ず使う
(品番 DHS80)
●●
接続不良、火災のおそれがあります。
●●
引込み線は圧着端子を使用して出力部に確実に締めつけて接続する
接続不良、火災のおそれがあります。
●●
ねじ止めは堅固に取り付ける
接続不良のおそれがあります。
8-1 電源別ライン許容長さと最大電力
品番
容量
1台当たりの許容ライン長さ
最大電力
DHS1711
10 KVA
35 m ~ 160 m
35 m:93 kW 160 m:69 kW
DHS1711 ライン長さとシステム最大電力の関係
10.0
最大出力[kW]
9.5
9.0
9.33 kW
8.5
8.0
6.93 kW
7.5
●●
7.0
1台当たりの許容ライン長さ
以外で使用しない
焼損や火災のおそれがあります。
6.5
●●
6.0
0
35 m
50
100
ライン長さ[m]
160 m
150
200
各ライン長さでの最大電力以上
で使用しない
焼損や火災のおそれがあります。
17
8-2 ライン別構成部材例
■■直線ラインの場合
ジョイナ
ハンガー
電源
レール
エンド
フィードイン
端子台
エンド
トロリー
リッツ線
センター
フィードイン
ジョイナ
共振コンデンサ
500 mm 以下
■■U 字ラインの場合
電源
共振コンデンサ
■■トラバースがあるラインの場合
電源
18
共振コンデンサ
30
0
mm
以下
8-3 ライン別構成部材例
■■エンドレスラインの場合
30
以下
0
J
HH
H
H
H
H
H
H
H
H
J
ピックアップ走行トロリー
LL
J
J
J
H
H
H
H
共振
コンデンサ
トロリー
30
以下
エンド
フィードイン
エンド
0
共振コンデンサ
エンド 1
m
0m
ハンガー
センター
フィードイン
ジョイナ
30
■■複数ラインの場合
電源
電源
リッツ線
ED
LR:HL と結線
ジョイナ
トロリー
端子台
EF
トロリー
J
H
LL:電源と結線
H
CFJ
HL:LR と結線
HR:電源と結線
J
J
LB
レール
トロリー
H
H
H
J
H
H
HL
CFJ
H
HR
H
H
J
J
H
H
以下
H
J
H
H
H
H
J
mm
H
0
30
mm
mm
以下
レール
エンド 2
トロリー
30 〜 40 mm
共振コンデンサ 電源
19
9 施工確認方法
①ピックアップとトロリー線、ジョイナ、エンドフィードインなどの部材との接触を確認する
搬送機などに取り付けたピックアップがトロリー本体、ジョイナ、ハンガー、エンドフィードイン、センターフィード
インなどに接触しないことを確認します。下図の接触判定ゲージなどを用いることも可能です。
接触判定ゲージ
②次ページのメンテナンス(試運転・定期点検)項目に沿って確認してください。
※1
10 共振調整
※ 1)システムを移動させるには、共振調整作業が必要です。
ご注意
●●
20
システムの共振調整は有償にて当社で行います。
メンテナンス(試運転・定期点検)
ご注意
試運転時の点検項目です。(定期点検時にも点検し
てください)
●● 安全に使用してただくため、本格稼動後 1 か月
点検をお勧めします。
●● 点検周期については稼働率、周囲環境などにより、
下記点検表を目安にして設定してください。
●●
件 名
名称
非接触トロリー線
本体
点検日
点検個所
本体
絶縁シース
接続部
ジョイナ
エンド・エンドフィー
ドイン
センターフィードイン
ジョイナジョイナ
本体
固定部
ハンガー
本体
点検内容
○:要交換
○:異常なし
結果
処置
×:異常あり
年 月 日
●:交換済
△:要調整
▲:調整済
点検者
異常処置
本体が蛇行していないか
接続部での導体間寸法の見直し
本体がハンガーから外れて
いないか
外れのある場合は、ハンガーへ
の取り付けを見直す
本体間に異物(工具、金属
材料など)がないか
取り除いて、なにもない状態に
する
割れ・欠けがないか
割れ・欠けのある場合は、本体
を交換する
導体と刃受けバネの間隔
寸法が適正か
すき間:5.5 mm以下
適正でない場合は、本体を切断、
または交換する
結果
点検周期(目安)
導 体 と 刃 受 け バ ネ の ズ レ、 ズレのある場合は本体を接続し
外れはないか
直す
異物の付着、著しい汚れは
ないか
ウェスなどで清掃する
接続部付近のシースのサーモラベ
ル<供給外>の色の変色はないか
105℃を超えると白色の○
が全て黒色に変色します
変色があれば、本体を交換する
カバーの外れ、脱落はないか
規定の状態に取り付ける
固定ねじのゆるみはないか
増し締めする
割れ・欠けがないか
割れ・欠けのある場合は、本体
を交換する
トロリー線本体が外れてい
ないか
外れのある場合は、ハンガーへ
の取り付けを見直す
固定ねじのゆるみはないか
増し締めする
ハンガー取付ピッチは適切か
直線:500 mm 以下
カーブ:300 mm 以下
適切なピッチとなるように
ハンガーを取り付ける
ジョイナカバーと本体は重
なっているか
ジョイナは回転しないか
ジ ョ イ ナ カ バ ー と 重 な り、
ジョイナ本体が回転しない位置
にハンガー位置を調整する
3 か月~
6 か月に 1 回
21
メンテナンス(試運転・定期点検)
名称
点検個所
点検内容
異常処置
結果
点検周期(目安)
トロリー線本体、ジョイナ、
エンド、
エンドフィードイン、
センターフィードインジョイナ、
ハンガーとの相互すき間は 規定内寸法に調整する
規定の寸法になっているか
上限:± 3 mm 以下
左右:± 3 mm 以下
ピックアップ
定電圧電源
高周波電源
割れ・欠け・傷がないか
トロリー線本体、ジョイナ、エンド、
エンドフィードイン、センター
フィードインジョイナ、ハンガー
な ど で の 接 触 部 分 を 特 定 し、
取付寸法を調整する
固定ねじのゆるみはないか
増し締めする
ピックアップのケーブルは
正しく配線されているか
施工説明書に従い、正しく配線
する。
固定ねじのゆるみはないか
増し締めする。
カバーの外れ、ねじのゆる
みはないか
カバーの状態を確認し、増し締
めする。
ピックアップからの入力
ケーブルは正しく配線され
ているか
施工説明書に従い、正しく配線
する。
定電圧電源からの出力ケー
ブルは負荷に正しく配線さ
れているか
施工説明書に従い、正しく配線
する。
ファンは動作しているか
通電中に、ファンが動作してい
ない場合は当社に連絡してくだ
さい。
ファンの目詰まりはないか
掃除機などでほこりを掃除する
アンカーボルトで固定され
ているか
施工説明書に従い、固定する。
接地工事は適切か
施工説明書に従い、接地工事を
する。
ねじのゆるみはないか
増し締めする
出力線は当社リッツ線か
当社リッツ線に交換する
本体
内部点検、部品の交換
(コンデンサ・制御用電源・
ファン)
システム
22
当社で行います
トロリー本体、リッツ線付
近に商用信号配線はないか
商用信号配線は、トロリー本体、
リッツ線と 50 cm 以上離す
リッツ線配線のねじのゆる
みはないか
増し締めする
ト ラ バ ー サ( 分 岐 ) 部 の
配線は当社リッツ線か
当社リッツ線に交換する
共振調整
当社で行います
3 か月~
6 か月に 1 回
5 年に 1 回
3 か月~
6 か月に 1 回
5 年に 1 回
11-1 給電方法
(単位 : mm)
■■通電方法
アイボルト
(取り外し可)
1.給電線が確実に接続されていることを確認する。
2.電源のメインブレーカを ON にする。
3.操作パネルの LCD 表示で、電流が 60 A になっている
ことを確認する。
4.運転ボタンを押し、給電を開始する。
入力線
1100
ビス止め
操作パネル
LCD 表示
スタンバイ
操作パネル
1300
1400
ブレーカ
運 転
出力端子
異 常
NEXT
給電線引き出し口
Curr.ADJ.
表示
BACK
1050
リセット
25
25
100
設定
停 止
コントロール BOX
■■表示内容
LCDに2項目(上行、下行)の計測値などが表示されます。
以下のキーで表示項目を切替えます。
・[設定/ NEXT]キー:次の2項目を表示
・[表示/ BACK]キー:前の2項目を表示
番 号
表 示
備 考
1組目
ACV= XXX.X [V]
ACA= XXX.X [A]
検出電圧
検出電流
2組目
Iref= XXX.X [A]
Vref= XXX.X [V]
設定電流(アナログ入力を設定値に換算した値)
設定電圧(アナログ入力を設定値に換算した値)
23
11-2 エラーについて
エラー内容の確認方法
機器にエラーが発生したときには電源が停止し、操作パネルにエラーが表示されます。
エラー発生時
エラー内容の確認方法
1.異常 LED(赤色)が点灯していることを確認する。
2.[ 表 示 / BACK] キ ー を 2 秒 以 上 連 続 し て 押 す と
エラー履歴表示モードになります。
点灯(赤色 LED)
3.エラー履歴表示モードに入ってから再度[表示/
BACK]または[ESC]キーを押すと通常表示モード
に戻ります。
エラー履歴表示モードでは以下の異常項目表に示す
過去の 5 回のエラー内容が表示されます。
(上段が最新)
エラー一覧表
下記一覧表からエラー番号に一致する個所を探して、その内容に基づき対応してください。
エラー番号
_ ナシ _
エラー名
異常内容・原因
処置
異常なし
異常が発生していないことを記しています。
Dr02
CN8-7p DrOC2
・ドライバ部過電流異常
・素子が破損している可能性がありますので施工業者に連絡し
てください。
CPOC
CN1-2p CPOC (HOC2)
・チョッパ部過電流異常
・過負荷になっていないか確認してください。
・過負荷でない場合、内部素子が破損している可能性がありますの
で施工業者に連絡してください。
ACOV
CN1-3p AC0V (HOC3)
・出力過電圧異常
・過負荷になっていないか確認してください。
・過負荷でない場合、内部素子が破損している可能性がありますの
で施工業者に連絡してください。
ACOC
CN1-4p AC0C (HOC4)
・出力過電流異常
・過負荷になっていないか確認してください。
・過負荷でない場合、内部素子が破損している可能性がありますの
で施工業者に連絡してください。
_OH_
CN9-4p OH
・冷却フィン温度異常
・内部素子が破損している可能性がありますので施工業者に連絡し
てください。
_FAN
CN9-5p FAN 異常
・冷却ファン異常
・フィルタを掃除し、再稼動してください。
・上記実施後、同一エラーが発生する場合は、ファンが破損している
可能性がありますので、施工業者に連絡してください。
Fuse
CN9-6p FUSE 断
・ヒューズ異常
・ヒューズが破損している可能性がありますので、施工業者に
連絡してください。
●●
24
エラーが生じたら速やかに電源を切り、搬送設備施工
業者に連絡して処置を依頼する。なお、その際には
必ずこの取扱説明書を渡す
感電・火災・落下のおそれがあります。
11-2 About the error
How to check the error contents
The power supply stops when the error occurs in the equipment. The error is displayed in the operation panel as follows.
When error occurs
How to check the error contents
1.Confirm whether LED(red) of an abnormal
display is on.
2.Press button is pushed continuously for two
seconds or more, The LCD display becomes
an error history display mode.
(The highest rung is latest information.)
Lighting (red LED)
3.Push [Display / BACK] key or [ESC]key
in the error display mode, The LCD display
returns to usually mode.
The past content of five errors shown in
the following and abnormal the item table is
displayed in the error display mode.
Error Table
Looks for the item that corresponds from the following Error Table, Please correspond based on the content.
Error
number
_ ナシ _
Error name
Abnormal content
and cause
Treatment
not abnormal
・This system is not abnormal.
Dr02
CN8-7p DrOC2
・The driver part over ・Contact the construction trader might the damage
current.
of the element.
CPOC
CN1-2p CPOC (HOC2)
・Confirm whether it is an overload.
・The chopping part over
・When not an overload, it might be damage of an internal
current.
element, and please contact the construction trader.
ACOV
CN1-3p AC0V (HOC3)
・Confirm whether it is an overload.
・The output overvoltage ・When not an overload, it might be damage of an internal
element, and please contact the construction trader.
ACOC
CN1-4p AC0C (HOC4)
・The output overcurrent
_OH_
CN9-4p OH
・The temperature of the ・It might be damage of an internal element, and please
cooling fin is abnormal.
contact the construction trader.
_FAN
CN9-5p FAN 異常
・Please clean the filter, and operate again.
・The cooler fan is
・At operation, When the same error occurs, the fan might been
abnormal.
damaged. Please contact the construction trader.
Fuse
CN9-6p FUSE 断
・Fuse disconnection
・Confirm whether it is an overload.
・When not an overload, it might be damage of an internal
element, and please contact the construction trader.
・The fuse has the possibility of broken, and please
contact the construction trader.
Caution
●●
If any error is caused, turn off the power
immediately and contact a transportation
equipment contractors for inspection and repair.
Otherwise, electric shock, fire or damage due to
falling of equipment may occur.
25
11-1 Feeding
■■How to power
1.Make sure that the primary power input is
connected reliably.
2.Main breaker the power ON.
3.Confirm the current is 60A in LCD display of the
operation panel.
4.Press operation button, start the power.
Eyebolt
(detachable)
Input lines
1100
Screw
Breaker
Panel
LCD Display
1300
1400
Panel
スタンバイ
運 転
Standby
Operation
Output terminal
異 常
停 止
Warning
Stop
Curr.ADJ.
表示
NEXT
BACK
Reset
リセット
Wiring port
Control BOX
25
1050
100
設定
25
■■Content of display
The measurement value is displayed in LCD by two lines( top row, bottom line).
The display item is switched with the following key.
・[Setup / NEXT] key: Next two items are displayed. ・[Show / BACK] key: Previous two items are displayed.
Number
1 form
2 form
26
Display
Remarks
ACV= XXX.X [V]
ACA= XXX.X [A]
Detection voltage
Detection current
Iref= XXX.X [A]
set current
(The analog input is converted into a set value.)
set voltage
(The analog input is converted into a set value.)
Vref= XXX.X [V]
Maintenance (trial run and regular inspections)
Name
Pickup
Constant
voltage power
supply
RF Power supply
Inspecting
point
Contactless
Power
Supply
System unit
Contents of
inspection
Remedy
Inspection
cycle
(standard)
Is the space between the
center-feed-in and the
hanger, Trolley wire, joiner,
end,
Adjusting the size prescribed.
regulated sizes?
Maximum: ± 3mm below
Influence: ± 3mm below
Is there any cracks or
broken?
Confirmed to come in
contact and corrects the
installation position.
Is there any fixation
screws loosen?
Retighten.
Has the cable of pickup
been correctly wired for?
Wire correctly according to
the construction manual.
Is there any fixation
screws loosen?
Retighten.
Is there the cover
dropout or screws
loosen?
Retighten.
Has the input cable from
the pickup been correctly Wire correctly.
wired for?
Has the output cable
from the constantvoltage power supply
been correctly wired for
to the load?
Wire correctly.
Does the fan work?
Contact our company while
energizing when the fan
doesn't work.
Is fan filter stopped up?
Clean with the vacuum cleaner.
Is fixed with the anchor
bolt?
Fix according to the
installation manual.
Is the earth construction
appropriate?
construct the earth.
Is there any fixation
screws loosen?
Retighten.
Is the output line our
Ritz line?
Please exchange Ritz line
made of PEW.
Internal check and
replacement of part
Our company executes it.
(capacitor, power supply, fan).
Are not other signal
wires near the trolley
and the Ritz line?
System
Result
Once every 3
to 6 months
Once every 5
Years
Separate the signal wiring
from the trolley wire and the
Ritz wire by 50 cm or more.
Is there screw looseness
Retighten.
of the Ritz line wiring?
Once every 3
to 6 months
Is the wiring for the part
Please exchange Ritz line
traverse (divergence) our
made of PEW.
Ritz line?
Resonance adjustment
Our company executes it.
Once every 5
Years
27
Maintenance (trial run and regular inspections)
Note
This is an inspections when trial run.
(check when regular inspections. )
●● After start operate, we will recommend
checking for one month to use it safely.
●● The inspection cycle is mentioned below. However,
determine your own inspection cycle based on the
actual operating rate and environmental condition.
●●
A title
Name
Contactless
Trolley wire
Inspecting
point
Trolley
wire
Contactless Power
Supply System unit
Insulating
sheath
○: Exchange
required
○: Normal
Result
Measures
×: Abnormality
Check day
Y D M
Contents of inspection
Remedy
with
●: Finished
exchange
△: Adjustment
required
with
▲: Finished
adjustment
The check person
in charge
Is the unit moving in
zigzag way?
Review distance between
conductors at connecting section.
Unit Isn't the unit dislocated
from the hanger?
Review for any dislocated position
on the unit. Correct if any.
Is there a foreign objects
(tools, such as metals)
between the units?
Clear, Please do not state
anything.
Is there any cracks or
broken?
Replace If cracks or broken
sheath is found.
Result
Inspection cycle
(standard)
Is correct an installation
interval of conductor, the Replace or cut the unit If
blade spring ?
there is incorrect.
Gap: 5.5mm or less
Is there gap to the blade
Connection spring or the conductor?
part
Check to see if there
is any foreign particles
adhering or if it is
seriously contaminated.
Joiner
End
End feed-in
Center feed-in joiner
Each unit
Fixed part
Hanger
Hanger
Re-connection the unit, If there are
gaps in the conductor.
Clean with a specific
purpose cleaner or waste
cloth.
Has the temperature seal < not
included> of the conductor near
Replace the unit, If
the unit discolored?
discolored.
When 105 ℃ is exceeded, a
label turns black from white.
Is there the cover off or
fall.
Set the cover according to
regulations.
Is there any fixation
screws loosen?
Retighten.
Is there any cracks or
broken?
Replace If cracks or broken
sheath is found.
Is there the Trolley wire
that has come off?
Installs it in the Hanger,
when there is coming off.
Is there any fixation
screws loosen?
Retighten.
Install the hanger
according to regulations
Mounting the hanger in a
Straight line:500mm or less proper pitch.
Curve line :300mm or less
28
Are the joiner cover
and the trolley wire
connected? Do not the
joiner rotate?
Install the hanger according
to regulations.
Once every 3 to
6 months
9 Checking construction
① Confirming whether the material such as (the trolley wires,the
joiner, the end feed-in)has come in contact with the pickup.
Confirming that the pickup mounted on a trolley doesn't come in contact with the trolley
line,the joiner, the hanger, the end feed-in, the center feed-in joiner, rail etc.
Contact judgment
gauge
② Confirm according to maintenance (trial run and regular
service) item of next page.
10 Resonance adjustment
※1
※ 1)The resonance adjustment is necessary to operate the system.
Note
●●
Our company does the resonance adjustment of the system for a fee.
29
8-3
Example of Constructional
element according to line
■■Endless line
J
H
H
HH
H
H
H
H
H
H
H
H
J
Run trolley (pickup)
LL
J
HL
J
H
H
H
H
Joiner
Litz wire
Center feed-in
joiner
End
feed-in
ED
Hanger
Trolley wire
Terminal
board
EF
■■Multiple lines
Power
supply
J
H
Trolley
wire
H
CFJ
Resonance
capacitor
J
J
LB
HL:Connected to LR
HR:Connected to
the power supply
LL:Connected to
the power supply
LR:Connected to HL
H
J
Rail
Trolley
wire
H
H
J
H
H
End
30
0m
Power supply Resonance capacitor
End1
Trolley wire
m
0m
30
ess
or l
Rail
End 2
Trolley wire
30 〜 40 mm
Resonance Power
capacitor
supply
30
以下
H
H
HR
CFJ
H
H
J
J
H
H
mm
H
J
J
H
30
0
H
m
0m
30
ss
e
or l
mo
r le
ss
8-2
Example of Constructional
element according to line
■■Straight line
Joiner
Rail
Hanger
End
feed-in
Terminal
board
End
Trolley wire
Litz wire
Center feed-in
joiner
Power Resonance
supply capacitor
500mm or less
■■U shaped line
Power Resonance
supply capacitor
30
0m
mo
r le
ss
■■Traversed line
Power Resonance
supply capacitor
31
7-2 Setting up the power (to install)
Connect the lead line to the Power supply from end-feed-in.
1.After all the wiring and make adjustments resonance.
※ Resonance adjustment will be made by our engineer.
2.Please open the front door of power. (Place 3 bolts)(M6)
3.Connect the lead wire that processes a crimp terminal to
the power output terminal by tightening the screw surely.
※ Screw of recommendation:M6 Bolt with hexagon socket
(not included )(Tightening torque:5.2 N・m~ 6.2 N・m)
4.Close a front door of the power supply. (Place 3 bolts)(M6)
(Tightening torque:5.2 N・m~ 6.2 N・m)
nut
Screw
front door
spring
washer
M6 Bolt with hexagon
socket (not included )
washer
front
Caution
The output line must use the Ritz line made of PEW.
(Item number : DHS80)
●●
Otherwise, poor contact or fire may occur.
●●
Connect the lead wire that processes a crimp terminal to the
power output terminal by tightening the screw surely.
Otherwise, poor contact or fire may occur.
●●
Tighten a screw surely. Otherwise, poor contact may occur.
Otherwise, poor contact may occur.
8-1
Permissible wiring length and maximum
dissipation according to model
Product number
Capacity
The permissible line
length per one unit
Maximum dissipation
DHS1711
10 KVA
35 m ~ 160 m
35 m:93 kW 160 m:69 kW
Maximum output [kW]
DHS1711 Relation between line length and the maximum dissipation of system.
10.0
9.5
9.0
8.0
●●
6.93 kW
7.5
7.0
Do not use more than the
permissible line length per
one.
Otherwise, burning or fire may
occur.
6.5
6.0
0
32
Caution
9.33 kW
8.5
35 m
160 m
50
100
150
The line length [m]
●●
200
Do not use it more than the
maximum electric power
each line length.
Otherwise, burning or fire may
occur.
7-1 Setting up power supply (mounting instruction)
(unit : mm)
Fundamental construction
(Please confirm it by the working drawing. )
Basic size (mm)
●● Fix
the power
supply with
the anchor
bolt.
Concrete
Anchor bolt position
Rubble
Caution
●●
●●
1050
Always mount horizontally.
Be sure to secure four places.
M12 nut
(not included)
Square washer
(not included)
Leg
The power supply falls due to the typhoon and the
earthquake. and it is likely to make the person owe
the injury.
Example of constructing screw type anchor
Screw type anchor
(not included)
The position of the nut is extent of
which the head goes out when the
attachments is installed.
Make the
hole in the
under by the
drill etc.
Put the
anchor in the
done hole.
Eyebolt
(detachable)
560
Leg fixation
Concrete compressive strength:18 MPa(180 kgf/cm2) or over
50
150 or over
Do the fundamental construction that endures the mass of the power supply (about 380kg).
Drive an
anchor's
head with the
hammer.
screw terminals(M8)
front
Fix with the external
thread anchor bolt.
Tighten the
attachments with
the installation
nut.
Input line 3 φ 4 W [14mm2 or over]
1100
800
Exhaust
Panel
Exhaust
screw
terminals
Input
Breaker
Control BOX
1300
1400
Panel
Output
terminal
Intake vent
A hole for
anchor bolts
25
1050
25
100
Wiring port
100
560
100
33
6 Installing the constant voltage power supply
(unit : mm)
110
215.0
227.0
160
② Type 0.25kW (DHS1602)
125.0
176.0
① Type 1kW (DHS1601)
76
101.0
200
212
Cover mounting
screws (M5)
Mounting and Wiring the constant
voltage power supply
1.Fix the constant voltage power supply with
mounting screws. (4 places)
※ M5 screw ( Tightening torque 3.0 N・m ~ 3.6 N・m )
2.Remove the screw of the case.
3.Connect the output cave from the pickup with the exc lusive connector.
4.Connect the output cable lines.
5.Install the case cover.
( Tightening torque 3.0 N・m ~ 3.6 N・m )
Mounting holes
(M5 screw 4 points)
Note
●●
Tighten a fixation screw surely.
Otherwise, damage of contact and fear of
destruction and the fall may occur.
●●
Install the connector surely.
There is fear of the loose connection.
■■Connecting pickup and constant-voltage power supply
● Connecting 1kW type
● Connecting 0.25kW type
Constant-voltage
power supply
From pickup
Output cable
(standard 750 mm)
Note
●●
●●
34
From pickup To the load device
Exclusive
connector
L1
L2
Exclusive
connector
+
ー
Output cable
(standard 750 mm)
Exclusive
connector
Exclusive
connector
L1
L2
+
ー
Push connectors until the sound of [Kachi].
Otherwise, do so may breakdown.
●●
To the load device
After connecting wires,bundle a cable which attaches up by a fastening band.
Please connect wires after confirming the aspect of the plus or minus without fail ,when you
connect the lead wire with the load.
5-2 Mounting the pickup
(unit : mm)
■■Area that can be powered in curve part
② Type 0.25kW (DHS1502)
Pickup Mounting
Pitch Dimensions
Inside rail, the outer can be powered over R470.
197
Pickup
139
To the
constantvoltage
circuit (lead L2)
50
58
Rail
97
79.5
53
90
R470 or more
45
114
28
Pickup
φ12.6
32
4-M6-8
Position in which
SHOCKWATCH is pasted.
(2 places)
R470 or more
Note
29.8
36.5
●●
99.8
106.5
Of receiving less than R470,
please contact our sales.
50
Caution
●●
Do not Picking up operate for a long time on (joiner, end feed-in,
center feed-in joiner).
Otherwise, burning or fire may occur.
●●
■■Mounting the pickup
After takes out of the packing box, When the fuse is red, Do not
use the pickup.
Otherwise, damage of contact and fear of destruction and the fall may occur.
After takes out of the packing box, Check whether the shark fuse becomes red. Exchange the pickup if the
SHOCKWATCH is red.
1.Fix pickup with mounting screws. (4 places)[Tightening torque:5.2 N・m~ 6,2 N・m]
※ Screw length use 6mm
2.Arrange center of the pickup within 3mm from the conductor center of trolley.
3.Arrange the distance between the outside of the pickup and the cover of (the joiner,
the center feed-in joiner, the end feed-in),and the rail to 5mm or more.
Note
Opening more
than 5mm
Set up the pickup horizontally with the rail.
Arrange the unit within 3mm from the
conductor center of trolley.
●● Tighten a fixation screw surely.
●●
●●
± 3 mm
± 3 mm
Otherwise, damage of contact and fear of
destruction and the fall may occur.
●●
Do not use the screws other than the
regulations length.
Otherwise, damage of contact and fear of
destruction and the fall may occur.
Note
Rail < not included >
Use the pickup within the range of permissible operation of ± 3mm.
When you connect the lead wire with the constant-voltage power supply,connect wires after
confirming aspect (L1,L2) of the drawer line from pickup without fail.
●● Install the pickup so as not to twist to the parallel to the trolley unit.
●●
●●
35
5-1 Mounting the pickup
(unit : mm)
■■Area that can be powered in curve part
① Type 1kW (DHS1501)
Pickup Mounting
Pitch Dimensions
Inside rail, the outer can be powered over R900.
214.8
180.7
115
87
Pickup
Rail
52
92
70
45
1342
115
28
Pickup
R900 or more
φ12.6
50
To the
constantvoltage
circuit (lead L1)
Position in which
SHOCKWATCH is pasted.
(2 places)
R900 or more
29.8
Note
36.5
99.8
●●
106.5
4-M6-8
Of receiving less than R900,
please contact our sales.
74
Caution
●●
Do not Picking up operate for a long time on (joiner, end feed-in,
center feed-in joiner).
Otherwise, burning or fire may occur.
To the constant
voltage circuit (lead L2)
■■Mounting the pickup
●●
After takes out of the packing box, When the fuse is red, Do not
use the pickup.
Otherwise, damage of contact and fear of destruction and the fall may occur.
After takes out of the packing box, Check whether the shark fuse becomes red. Exchange the pickup if the
SHOCKWATCH is red.
1.Fix pickup with mounting screws. (4 places)[Tightening torque:5.2 N・m~ 6,2 N・m]
※ Screw length use 6mm
2.Arrange center of the pickup within 3mm from the conductor center of trolley.
3.Arrange the distance between the outside of the pickup and the cover of (the joiner,
the center feed-in joiner, the end feed-in),and the rail to 5mm or more.
Note
Opening more than 5mm
Set up the pickup horizontally with the rail.
Arrange the unit within 3mm from the
conductor center of trolley.
●● Tighten a fixation screw surely.
●●
●●
± 3 mm
± 3 mm
Otherwise, damage of contact and fear of
destruction and the fall may occur.
●●
Do not use the screws other than the
regulations length.
Otherwise, damage of contact and fear of
destruction and the fall may occur.
Rail < not included >
Note
Use the pickup within the range of permissible operation of ± 3mm.
When you connect the lead wire with the constant-voltage power supply,connect wires after
confirming aspect (L1,L2) of the drawer line from pickup without fail.
●● Install the pickup so as not to twist to the parallel to the trolley unit.
●●
●●
36
4 Mounting the joiner
■■Mounting the straight line part
adjust the trolley wire at intervals of the
1 Please
figure below.
196 mm ± 3 mm
Hanger center line
51 mm ± 3 mm
2
Trolley wire
Insert joiner so that the acceptor of blade may
unite with both conductors. and rotate Joiner.
joiner
Blade
acceptor
turn
51 mm ± 3 mm
3
Adjust for the acceptor part of joiner and the
space of the conductor of Trolley to become it as
follows.
Blade
acceptor
5.5 mm ± 2 mm 5.5 mm ± 2 mm
5.5 mm ± 2 mm
4
Mount the cover.
Cover and
hanger overlap
Trolley
conductor
Opening more than 5mm
Caution
●●
Check that the is specified dimensions.
●●
Combine the conductor of trolley with the joiner acceptor surely.
Failure to contact failure, and it may derail.
70 ± 3 mm
Temperature
sheet
Otherwise, burning or fire may occur.
Trolley conductor
Note
●●
Cover
Blade acceptor
Paste certainly the temperature sheet.
Otherwise, burning fire may occur.
Recommended product number :NICHIYU GIKEN KOGYO CO.,LTD
THERMO LABEL 3K―95
Note
●●
Confirm the cover overlaps with the hanger.
■■Mounting the Joiner in the curve part
Connect the joiner in the curved part
of R850 or more. (R850 under the
curve can be constructed only in the
trolley.) For the joiner installation in the
curved part, pre-process by using the
vender etc.
as shown in the figure below, and
connect the edge of the trolley wire to
become a straight line in the joiner.
Less than R850, It is possible to construct it only with the
trolley wire.R800 or less, beforehand, the bending work is
necessary with the vender etc. Please inquire of our company.
Recommend the vender using
to the pre-processing at the
edge of the trolley wire.
Recommended item number:
Tube bender Supertool TB398M
outside diameter:12 mm
R850 or more
Note
Do not bend directly and do not process
the conductive part.
●● When use this system for a long time,
Especially, joiner might become hot under
the high temperature environment.
●●
37
3-3 Feeding the Trolley wire unit
■■Feeding to the End, the End feed-in.
1.Adjust for the conductor of the trolley wire and the blade accepter part space to become the following,
insert the conductor of the trolley wire in the blade accepting surely.
2.Fix surely the leader line with the fastening band.
3.Install the cover until [kachi] and the sound are heard according to the guide ditch. (2 places)
blade acceptor
5.5 ± 2 mm
Trolley conductor
5.5 ± 2 mm
Note
●●
Check that the is specified dimensions.
Failure to contact failure, and it may derail.
Covers ①
① Insert the fastening band fixture< not
included> in the slid part.
(Recommended product number:Made of HellermannTyton CM-2)
② Fix the output line in the fastening band . < not included>
Concave guided part
Temperature sheet
①
Convex guided part
Covers ②
②
Fastening
band fixture
Fastening band
Fastening
band
Note
●●
Fix the leader line with the fastening band surely.
Failure to contact failure, and it may derail.
Temperature sheet
●●
■■Installing on the Center feed-in joiner
Install the cover until the sound [kachi]are
heard.
1.Adjust for the conductor of the trolley wire and the blade accepter part space to become the following,
insert the conductor of the trolley wire in the blade accepting surely.
2.Install the cover until [kachi] and the sound are heard according to the guide ditch. (5 places)
Covers ①
Concave guided part
Covers ②
Temperature
sheet
Temperature
sheet
Cover
Trolley conductor
Convex guided part
Covers ④
70 ± 3 mm
Blade accepter
Covers ③
Note
Install the cover until the sound [kachi]
are heard.
●● Please Paste certainly the temperature sheet.
●●
Covers ⑤
Temperature
sheet
38
Otherwise, burning fire may occur.
Recommended product number :NICHIYU GIKEN KOGYO CO.,LTD
THERMO LABEL 3K―95
3-2 Installing the Trolley wire unit
■■Mounting the unit to the hanger in the straight part.
Note
●●
Install the trolley wire so as not to twist, so
that there is no abnormal transformation,
so that the trolley wire should not meander.
Set the trolley wire in the
hanger so that the figure
part (3 places)
below
may combine intuition in the
direction of the arrow.
■■Mounting the trolley wire to the hanger at the curved part.
In R800 or more, the curved part can be constructed
by setting the hanger.
R800 or less, the bending is required, such as prior
vendor. Please contact our sales.
R800 or more
Note
●●
Install the trolley wire so as not to twist, so
that there is no abnormal transformation,
so that the trolley wire should not meander.
39
3-1 Cutting the trolley wire
1. Match the trolley wire to the necessary length according to each case,
and cut it with the pipe cutter (figure below).
(Joiner) - (Joiner)
(End feed-in, End) - (Joiner)
L mm
L mm
joiner
L-51 mm
55 ± 3 mm
Joining
surface
L+3 mm
Cutting
plane
55 ± 3 mm
(End feed-in, End) - (End feed-in, End)
Joining
surface
(Center feed-in joiner) - (Joiner)
L mm
L mm
L+57 mm
55 ± 3 mm
Cutting
plane
L+3 mm
Joining
surface
55 ± 3 mm
Cutting
plane
Joining
surface
Cutting
plane
Note
●●
After cutting the insulating sheath, remove
the burrs using a knife.
Failure do so may cause poor contact.
2. Make the dimension shown in Figure on the Trolley wire, Remove the
insulation sheath without damaging the conductor with the pipe cutter.
55 ± 3 mm
Note
●●
After cutting the insulating sheath, remove
the burrs using a knife.
Failure do so may cause poor contact.
●●
40
Remove the insulation sheath without
damaging the conductor.
2-2 Mounting the Center feed-in joiner
■■The unit installation pitch of the straight line
Set the pitch from the hanger to the unit as 500 mm
or less. (see in the drawing)
500
500
Caution
●●
Do not install the center feed-in joiner at the
curved part.
There is fear of a fire and the fall.
500
500
Center feed-in joiner
From the power supply
500
500
500
500
Center feed-in joiner
■■Fixing the Center feed-in joiner
1.D mm setting shown below
2.Puncture the rail according to the installation
position of the hanger.
3.Installs it with a fixation screw (M5).
[Tightening torque:3.0 N・m~ 3.6 N・m]
Fixation screw. M5
<not included>
Center feed-in joiner
center mark
D mm
Nut, Washer, Spring
Washer <not included >
Rail
Pickup
D mm:A positional confirmation is necessary
based on the pickup installation position.
Please make arrangements beforehand our
company
4 Φ 5.5
Long hole
45
75
45
Caution
Tighten a fixation screw surely.
[Tightening torque:3.0 N・m~ 3.6 N・m]
●●
Otherwise, there is fear of a fire and the fall.
41
2-1 Mounting the End, The End Feed-in
(unit : mm)
■■The units installation pitch of the straight line
Set the pitch from the hanger to the unit as 500mm or less. (see in the drawing)
(200)
500
End
500
(200)
Rail
■■The units installation pitch of the
curved part.
Set the pitch with the hanger to the unit as 300 mm
or less. (see in the drawing)
500
End feed-in
400
From the power supply
300
500
■■Distance from rail end
20 ~ 30 mm
500
500
500
Rail
Rail
End feed-in
■■Fixing the End feed-in, or the End
1.D mm setting shown below
2.Puncture the rail according to the installation
position of the hanger.
3.Installs it with a fixation screw (M5).
[Tightening torque:3.0 N・m~ 3.6 N・m]
Fixation screw. M5
<not included>
End feed-in center mark
End center mark
D mm
Nut, Washer, Spring
Washer <not included >
Rail
Pickup
D mm : There is a relation to the picking up
installation position. Please make
arrangements with our company (Panasonic
Electric works co.,Ltd)
2- Φ 5.5 hole
Caution
Tighten a fixation screw surely.
[Tightening torque:3.0 N・m~ 3.6 N・m]
●●
Otherwise, there is fear of a fire and the fall.
42
500
300 300 400
49
1 Installing the hanger
(unit : mm)
■■Hanger installation pitch in straight line part
500mm or less.
■■Hanger installation pitch when there is rail seam in straight line part
198 ± 3mm pitch connects it with joiner.
(200)
Example construction
198
500
500
Rail seam
Hanger
500
500
198
(200)
■■Hanger installation pitch in
the curved part
300mm or less
Rail
Rail seam
300
300
300
■■Fixing hanger
1.D mm setting shown below
2.Puncture the rail according to the installation
position of the hanger.
3.Installs it with a fixation screw (M5).
[Tightening torque:3.0 N・m~ 3.6 N・m]
Nut, Washer, Spring
Washer <not included >
Hanger Center Mark
D mm
Rail
<not included >
Pickup
D mm : There is a relation to the picking up
installation position. Please make
arrangements with our company (Panasonic
Electric works co.,Ltd)
Caution
Fixation screw. M5
<not included>
2- Φ 5.5
Long hole
25
45
Tighten a fixation screw surely.
[Tightening torque:3.0 N・m~ 3.6 N・m]
●●
Otherwise, there is fear of a fire and the fall.
43
For keeping
Contactless Power Supply System
Installation Manual
■ Before assembling, be sure to read through this Operation / Installation Manual for correct assembly.
■ The work must be performed by a qualified engineer.
■ After assembling, please be sure to give this Operation / Installation Manual.
Precautions on installation
● Installation of the Contactless Power Supply System unit must be performed only by a licensed electrician.
Warning
● Do not modify this products in any way.
Otherwise, electric shock, fire or damage due to
falling of equipment may occur.
● When checking , After one minute or more has
passed since it turned off power without fail.
Otherwise, electric shock may occur.
● Do not use in an atmosphere containing flammable
gas or dust (explosive/flammable).
● Constructs it accurately according to the
operation manual and this handling.
● Do not use the products in environments with
ambient temperatures below -10 or above 40,or
where condensation may form due to extreme
temperature fluctuations.
● Be sure to do a pre-use test run of
equipment and do periodic inspections.
Explosion may result.
Electric shock, fire or damage due to equipment
falling may occur.
● This product is for general indoor use only. Do not
use this product for a damp place, a place where
corrosive gas is generated or a place where
cutting oil is directly splashed.
Otherwise, electric shock, fire or damage due to
falling of equipment may occur.
● Construct this commodity according to the
construction rule of the electric equipment
standard (law) etc.
Otherwise, fire, electric shock or damage due to
falling of equipment may occur.
when there is incompleteness in construction.
there is fear of the electric shock, a fire, and the fall
Otherwise, electric shock, fire or damage due to
falling of equipment may occur.
● Use the products only within the specified rating.
Otherwise, burning or fire may occur.
● Set the Trolley conductor in the blade
accepter spring surely.
Otherwise, burning or fire may occur.
● Note surroundings when you carry the Tro-Reel unit.
hits a surrounding person and they might injure.
● After construction、Paste the temperature
sheet(Thermo Label)near Joiner、End、
End-feed-in, Center-feed-in-Joiner.
Cannot be detected to have become a high temperature
if it doesn't paste. so burning fire may occur.
Caution
● Do not install this product at the place where corrosionresistance is absolutely necessary, for example, at ocean
district, cement factory or sewage treatment plant.
● Wear goggles and other proper protection during cutting,
drilling, and other processing to prevent bodily injury.
Otherwise, you may be injured.
Electric shock, fire or damage due to equipment
falling may occur.
● Be sure to remove burrs using file after cutting, drilling.
● Do not put a metallic within 50 cm in the feeding power
part, Especially, between main bodies of the trolley wire.
● Do not pickup operate on a long time at the part of the
joiner, the end feed-in, the center feed-in joiner.
there is fear of a fire.
● Do not use this system in less than 400 mm in the curve radius.
Otherwise, electric shock, fire or damage due to
falling of equipment may occur.
● Traveling speed must be 300m/min. or
less. However, further restrictions may
be necessary depending on the load and
voltage types. For details, please contact
Panasonic Electric Works, Co.,Ltd.
Otherwise, a unit may produce sparks, causing
fire, poor contact or separation of collector arms
from wires.
Otherwise, your finger may be injured.
Otherwise, burning fire may occur.
● If you have a cardiac pacemaker, please
consult with a doctor just in case.
May affect the pacemaker for this product.
● When use this system for a long time, Especially, joiner
might become hot under the high temperature environment.
● Install strongly the rail which fixes the trolley wire.
Otherwise, damage due to falling of
equipment may occur.
● The rail where the trolley wire is fixed must
use made of aluminum.
Otherwise, burning fire may occur.
Error Table
Looks for the item that corresponds from the following Error Table, Please correspond based on the content.
Error
number
_ ナシ _
Abnormal content
and cause
Error name
Treatment
not abnormal
・This system is not abnormal.
Dr02
CN8-7p DrOC2
・The driver part over ・Contact the construction trader might the damage
current.
of the element.
CPOC
CN1-2p CPOC (HOC2)
・Confirm whether it is an overload.
・The chopping part over
・When not an overload, it might be damage of an internal
current.
element, and please contact the construction trader.
ACOV
CN1-3p AC0V (HOC3)
・Confirm whether it is an overload.
・The output overvoltage ・When not an overload, it might be damage of an internal
element, and please contact the construction trader.
ACOC
CN1-4p AC0C (HOC4)
・The output overcurrent
_OH_
CN9-4p OH
・The temperature of the ・It might be damage of an internal element, and please
cooling fin is abnormal.
contact the construction trader.
_FAN
CN9-5p FAN 異常
・Please clean the filter, and operate again.
・The cooler fan is
・At operation, When the same error occurs, the fan might
abnormal.
been damaged. Please contact the construction trader.
Fuse
CN9-6p FUSE 断
・Fuse disconnection
・Confirm whether it is an overload.
・When not an overload, it might be damage of an internal
element, and please contact the construction trader.
・The fuse has the possibility of broken, and please
contact the construction trader.
Caution
●●
If any error is caused, turn off the power
immediately and contact a transportation
equipment contractors for inspection and repair.
Otherwise, electric shock, fire or damage due to
falling of equipment may occur.
■■Maintenance schedule of Contactless Power Supply System
Maintenance schedule
At introduction
The 5th year
… Maintenance and attention that can be done by customer
Tro-Reel unit
Joiner
End
End Feed-in
Center Feed-in Joiner
Hanger
Pickup
Constant-voltage power supply
High-frequency
power source
System
・Check the gap and coming off between the
Tro-Reel unit and Joiner.(Once in 3 to 6 mouth)
・Check whether the thermo-label black?(Once in 1 to 3 months)
・Check whether it is the foreign objects (tool and metallic
material, etc.) between the Tro-Reel units.(Once in 1 to 3
months) whether it is the foreign body (tool and metallic
material, etc.) between main bodies.
・Check the trolley unit out of the hanger.
(Once in 3 to 6 months)
・Check the fixation screws loosen. (Once in 3 to 6 months)
The 10th year
… Maintenance and attention done by construction trader
▶Reconnection
▶If the thermo-label is black, Please
exchange the Tro-Reel unit and Joiner.
▶Clear, Please do not state
anything
▶Review for any dislocated position
on the unit. Correct if any.
▶Retighten.
・ Check whether mutual space between the pickup and feeding
power part is the specified dimensions.(Once in 1 to 3 months)
・Check the lack of cracking damage.
(Once in 3 to 6 months)
・Check the fixation screw loosen.(Once in 3 to 6 months)
▶Adjusting the size
prescribed
▶Looking for a place of contact, to adjust
the mounting dimensions
▶Retighten.
・Check stopped up of the fan. (Once in 3 to 6 months)
・Check use existence more than ratings. (Once in 1 to 3 months)
・Check the presence of the foreign objects of a metallic thing in
the vicinity of the system. (Once in 1 to 3 months)
▶Dust is cleaned with the cleaner etc.
▶Adjust it in the ratings electric power.
▶Remove the metal and the
foreign objects.
・Refer to the check sheet for a concrete check item.
System
replacement
The 5th year
Component replacement(capacitor, power supply, fan)
Resonance adjustment
45
1 Feeding
(unit : mm)
■■How to power
Eyebolt
(detachable)
1.Make sure that the primary power input is
connected reliably.
2.Main breaker the power ON.
3.Confirm the current is 60A in LCD display of the
operation panel.
4.Press operation button, start the power.
1100
Screw
Breaker
スタンバイ
運 転
Standby
Operation
Output terminal
異 常
停 止
Warning
Stop
NEXT
Curr.ADJ.
表示
BACK
Reset
リセット
Wiring port
Control BOX
25
1050
100
設定
Panel
1300
1400
Panel
LCD Display
Input lines
25
■■Content of display
The measurement value is displayed in LCD by two lines( top row, bottom line).
The display item is switched with the following key.
・[Setup / NEXT] key: Next two items are displayed. ・[Show / BACK] key: Previous two items are displayed.
Number
Display
1 form
ACV= XXX.X [V]
ACA= XXX.X [A]
Detection voltage
Detection current
Iref= XXX.X [A]
set current
(The analog input is converted into a set value.)
set voltage
(The analog input is converted into a set value.)
2 form
Vref= XXX.X [V]
Caution
Remarks
●●
It is necessary to exchange parts in the highfrequency power source once every five
years.
Contact the construction trader.
2 About the error
How to check the error contents
The power supply stops when the error occurs in the equipment. The error is displayed in the operation panel as follows.
When error occurs
How to check the error contents
Lighting (red LED)
46
1.Confirm whether LED(red) of an abnormal
display is on.
2.Press button is pushed continuously for two
seconds or more, The LCD display becomes
an error history display mode.
(The highest rung is latest information.)
3.Push [Display / BACK] key or [ESC]key
in the error display mode, The LCD display
returns to usually mode.
The past content of five errors shown in
the following and abnormal the item table is
displayed in the error display mode.
Notes
○: Normal
For using safely, please inspect the system
one month after starting regular
●● The inspection cycle is mentioned below.
However, determine your own inspection
cycle based on the actual operating rate
and environmental condition
●●
A title
Result
Inspecting
point
Name
Contactless
Power Supply
Contactless Power System unit
Contactless
Trolley wire
Supply System unit
Insulating sheath
Joiner
End・End feed-in
Center feed-in joiner
Connection
part
Each unit
Fixed part
Hanger
Hanger
Pickup
Pickup
Constant voltage
power supply
RF Power supply
Contactless
Power Supply
System
Measures
×: Abnormality
Check day
Users regular inspections
○: Exchange
required
Y D M
with
●: Finished
exchange
△: Adjustment
required
with
▲: Finished
adjustment
The check person
in charge
● For using safely, please inspect the system one month after starting regular
● The inspection cycle is mentioned below. However, determine your own inspection
cycle based on the actual operating rate and environmental condition
Notes
Contents of inspection
Remedy
Review distance between conductors
at connecting section.
Unit Isn't the unit dislocated from the Review for any dislocated position on
hanger?
the unit. Correct if any.
Is there a foreign objects (tools, such as
Clear, Please do not state anything
metals) between the units?
Is there any cracks or broken?
Replace If cracks or broken sheath is found.
Is correct an installation interval of
Replace or cut the unit If there is
conductor, the blade spring ?
incorrect.
Gap: 5.5 mm or less
Is there gap to the blade accepter
Re-connection the unit, If there are
spring or the conductor?
gaps in the conductor.
Check to see if there is any foreign particles Clean with a specific purpose cleaner
adhering or if it is seriously contaminated. or waste cloth.
Has the temperature seal <not included>
of the conductor near the unit discolored?
Replace the unit, If discolored.
Result
Inspection
cycle
(standard)
Is the unit moving in zigzag way?
When 105 ℃ is exceeded, a label
turns black from white.
Is there any screws loosen?
Is there any cracks or broken?
Is there the Trolley wire that has come off?
Is there any screws loosen?
Is the space between the center-feed-in and the
hanger, Trolley wire, joiner, end,regulated sizes?
Maximum: ± 3mm below
influence: ± 3mm below
Once every 3 to
6 months
Once every 1 to
3 months
Retighten.
Replace If cracks or broken sheath is found.
Installs it in the Hanger. when there is coming off.
Retighten.
Once every 3 to
6 months
Adjusting the size prescribed
Once every 1 to
3 months
Confirmed to come in contact and
corrects the installation position.
Is there any cracks or broken? ●
Exchanges the trolley wire when
there are a crack and a lack.
Is there any screws loosen?
Retighten.
Is there any screws loosen?
Retighten.
Is there any terminal screw off or loosen? Retighten.
Is fan filter stopped up?
Clean with the vacuum cleaner.
Is it use more than the ratings electric power? Adjust the power.
Is There a foreign body of a metallic thing
Removes it.
etc. in the system neighborhood.?
●
Once every 3 to
6 months
Once every 1 to
3 months
■■Specification of Temperature seal < not included>
Recommended product number: NICHIYU GIKEN KOGYO CO.,LTD
THERMO LABEL 3K―95
Discoloration
3 stages in discoloration temperature
(95・100・105 ℃)
11
6.5
95 100 105
95 100 105
Before it discolors
After it discolors
When 110 ℃ is
exceeded, The
label turns black
from white.
If a thermostat label becomes black,
please take out tro-reel unit from the joiner
and the center feed-in joiner .
47
For keeping
Contactless Power Supply System
Operation Manual
■ Before using, be sure to read through this Operation / Installation Manual and use the product correctly.
■ After reading, keep this Operation / Installation Manual with you for your reference.
■ Ask qualified electrician for troubleshooting and maintenance, but for contactless unit please contact Panasonic.
In this case, Please be sure to show this Operation / Installation Manual to that engineer.
■ We have quality, strive to improve reliability, however, continued use can not be inside the final degradation.
Internal deterioration, utilization, and depends on usage conditions and ambient, but degrading the year.
In the worst case degradation is the cause of the fire burning. so we recommend early inspection and replacement.
・For a long time - you use this product on your own, "Table Maintenance" Please always check regularly once a year based on the least.
・If you have trouble checking in, please contact your professional work shops, electrician.
・This product is an important asset of customers. Please check and understand the following text carefully.
Precautions on installation
● Installation of the Contactless Power Supply System unit must be performed only by a licensed electrician.
Warning
● Do not modify the products in any way.
Otherwise, electric shock ,fire or damage due to
falling of equipment may occur.
● Do not use the products in environments with
ambient temperatures below -10 ℃ or above 40 ℃ ,
or where condensation may form due to extreme
temperature fluctuations.
Electric shock, fire or damage due to equipment
falling may occur.
● This product is for general indoor use only. Do not
use this product for a damp place, a place where
corrosive gas is generated or a place where cutting
oil is directly splashed.
Electric shock, fire or damage due to equipment
falling may occur.
● If any abnormalities occur, turn off the power
immediately and contact a transportation
equipment contractors for inspection and repair.
Otherwise, electric shock, fire or damage due to
falling of equipment may occur.
● Replacement of parts and inspection、or maintenance
products, should be handled only by a transportation
equipment contractor. electrical license is necessary
for replacement of parts
● When checking , After one minute or more has
passed since it turned off power without fail.
Otherwise, electric shock may occur.
● Be sure to do a pre-use test run of equipment and
do periodic inspections.
Otherwise, electric shock, fire or damage due to
falling of equipment may occur.
● Use the products only within the specified rating.
Otherwise, burning or fire may occur.
Caution
● Do not install this product at the place where corrosionresistance is absolutely necessary, for example, at ocean
district, cement factory or sewage treatment plant.
Electric shock, fire or damage due to equipment
falling may occur.
● Do not put a metallic within 50cm in the feeding power
part, Especially, between main bodies of the trolley wire.
there is fear of a fire.
● Traveling speed must be 300m/min.
But, When you receive the limitation of the specification by the
kind of the load and the voltage,Please inquire of our company.
Otherwise, a unit may produce sparks, causing fire, poor contact.
● Because the subject of the Radio Law, we must apply
to the regional office communication synthesis.
Failure to be illegal.
● If products are not used for a long period of time,
the unit is conductor surfaces may become oxidized,
Resulting in poor contact. Clean the conductors
before resuming operation.
Otherwise, fire, electric shock or damage due to
falling of equipment may occur.
● Do not pickup operate on a long time at the part
of the joiner, the end feed-in, the center feed-in
joiner.
Otherwise, burning fire may occur.
● If you have a cardiac pacemaker, please
consult with a doctor just in case.
May affect the pacemaker for this product.
● When use this system for a long time, Especially, joiner
might become hot under the high temperature environment.
2010