ATV58 パラメータガイド

ATV58
パラメータガイド
製品紹介
始めに
型式
ATV58 は電源 200 ∼ 240V、380 ∼ 500V 0.37KW ∼ 55KW の 3 相インダクションモーター用インバー
ターです。センサレスベクトル制御を採用していますので低速で高トルクを発生します
(170%Tn)。
下記3種類があります。
ヒートシンクフィン:予め放熱用のフィン型ヒートシンクが付いています。EMC フィルター内
蔵、非内蔵タイプがあります。
ヒートシンクプレート:機械に直付けし、機械自体をヒートシンク代わりに使用します。全レ
ンジに EMC フィルターが内蔵されています。
組み込み済み:IP55 のケースに収納されおり、サーキットブレーカ、回転方向スイッチ、指令
スピード用ボリュームが前面に装備されています。全レンジに EMC フィルターが内蔵されてい
ます。
ヒートシンクフィン
( E M C フィルター内蔵)
ヒートシンクフィン(
2
製品紹介
ヒートシンクフィン
( E M C フィルターなし)
ヒートシンクフィン(
ヒートシンクプレート
( E M C フィルター内蔵)
ヒートシンクプレート(
3
製品紹介
組み込み済み
4
イントロダクション
VW3A58101 ディスプレイモジュールは、ATV58 に付属しています。型式末尾に Z を付けると非付属です。
ディスプレイモジュールのインストール
ディスプレイモジュールは、電源 OFF 状態で抜き差しを行います。ディスプレイモジュールでのコントロールがイネー
ブルの時に外すとインバーターに SLF エラーが発生します。
ディスプレイモジュールのインストール
(リモー ト)
ディスプレイモジュールのインストール(
VW3A58103 があります。ケーブル、盤マウントパーツ、取説が付属しています。
表示灯
Power:緑色。電源 ON 時点灯。
FAULT:赤。点灯(異常時)。点滅(インバータロック)。
5
イントロダクション
電源を入れる前に及びディスプレイモジュールを使用する前に
カバー①のロックを外し ②をモータ
の周波数と合わせます。
ロック
ディスプレイモジュールは下記用途があります。
- フォルトコード、パラメータ値、モニター値の表示。
- コンフィグレーションの設定変更。
- キーによるローカル操作。
- ディスプレイモジュール内のメモリーへのセーブ、ロード。
6
イントロダクション
キーの意味
LOC
PROG
点滅:選択されている方向。
LOC
PROG
ESC
点灯:モータ実回転方向。
ディスプレイモジュールによりコントロール。
プログラミングモード、セットアップ時に表示される。
点滅:データは変更されているが確定されていない。
コード、データー表示部。
1ラインで16文字表示のメッセージ表示部。
ENT
FWD
REV
RUN
STOP
RESET
パラメーター、メニュー、データーのスクロール。
ESC
1つ前のメニューへ又はオリジナル値へ戻る。現在の変更のキャンセル。
ENT
メニューの選択、現在値の確定。
ディスプレイモジュールからのコントロールが選択時
FWD
REV
逆転。
RUN
モータースタートコマンド。
STOP
モーターストップコマンド、フォルトリセット。
RESET
コネクター:ATV に直接挿入又はリモート用キット(VW3A58103)と接続。
アクセスロックスィッチ:
左:セッティング、コンフィグレーションアクセス不可。
真中:セッティングアクセス可。
右:セッティング、コンフィグレーションアクセス可。
7
始める前に / 最小セットアップ
始める前に
:
始める前に:
ページ最後のパートにあるパラメータテーブルに予めデーターを設定しておいてください。設定は下記メニュー順が
一般です。(全メニューが必要ということではありません)
LANGUAGE
MACRO-CONFIG
CONTOROL(3線接続時)
I/O
CONTOROL
DRAIVE
FAULT
COMMUNICATION 又は APPLICATION(拡張カード時)
ADJUST
注意:選択した機能が既にされているインバータへの配線とあっているかどうか確認が必要です。
最小セットアップ
これは使用アプリがシンプルな時や、設置時の前テスト用にセットアップしてください。
手順:
1 . インバータ前面の50 / 60 Hz スイッチを合わせます。
2.工場出荷時設定のマクロコンフィグレーション(ハンドリング)が使用アプリと合っているかどうか確認します。
必要であれば変更してください。
3.使用するマクロコンフィグレーションと実配線が合っているかどうか確認します。
4.DRIVE メニューでモーターとパラメータが合っているか確認します。必要であれば変更してください。
5.DRIVE メニューでオートチューニングを実行します。
6.必要であれば ADJUST メニューで調整します。
8
メニューロック
ロックレベル
ディスプレイモジュール背面にあるロックスイッチで3レベルのロックを選択できます。
また、
アクセスコードでもロッ
クできます(Files Menu 参照)
。
:LANGUAGE メニューで言語を選択できます。その他のメニューでは表示のみです。
:上に加え Adjust メニューにアクセスできます。
:全メニューにアクセスできます。
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メニューへのアクセス
アクセスできるメニューはアクセスロックスイッチの位置に依ります。
各メニューの中にそれぞれのパラメーターがあります。
初期電源 ON
通常電源 ON
ディスプレイ上に
PROG が表示されます
アプリケーション
カード
インストール時
通信カード
インストール時
10
メニューへのアクセス
言語
選択をセーブしない
選択をセーブ
プログラミング例
選択をセーブ
11
選択をセーブしない
マクロ コンフィグレーション
アクセスロックスイッチに依らず表示はできますが、変更は
の時でかつストップ時のみできます。
用途により下記3つが選択でき、自動的に I/O、パラメータの割り付け、機能が選択されます。 - ハンドリング(Hdg)
- バリアブルトルク(VT)
- ジェネラル(GEn)
工場出荷値
マクロ:ハンドリング
I/O:下表
input LI1
input LI2
input LI3
input LI4
アナログ AI1
アナログ AI1
リレー R1
リレー R2
本体部
Hdg
正転
逆転
2 プリセットスピード
4 プリセットスピード
加算リファレンス
加算リファレンス
ATV 異常
コンタクタコントロール
input LI5
input LI6
アナログ AI3
又はエンコーダ
output LO
アナログ AO
拡張カード部
8 プリセットスピード
フォルトクリア
フォルトクリア
リミットトルク
加算リファレンス
加算リファレンス
スピードフィードバックスピードフィードバック
電流値到達
コンタクタコントロール
モーター周波数
モーター周波数
GEn
正転
逆転
ジョグ
フリーホイールストップ
加算リファレンス
加算リファレンス
ATV 異常
サーマル値到達
VT
正転
逆転
リファレンススイッチング
インジェクションブレーキング
スピードリファレンス 1
スピードリファレンス 2
ATV 異常
スピード到達
フリーホイールストップ
加減速スィッチング
PI レギュレータフィードバック
スピードフィードバック
ハイスピード到達
モーター周波数
マクロ コンフィグレーションを変更するときは、
2回確定
(ENT)
が必要です。
マクロ コンフィグレーションを変更するときは、2回確定
2回確定(
ENT)が必要です。
上記 I/O 割付は I/O メニューで変更できます。
12
ディスプレイメニュー
ディスプレイメニュー
動作時のディスプレイ項目選択です。下記パラメータはいつでもアクセスできます。
ラベル
Ver. State
Freq. Ref.
Output Freq.
Motor Speed
Motor Current
MainsVoltage
MotorThermal
コード
rdy
rUn
ACC
DEC
CLI
dCb
nSt
Obr
FrH
rFr
SPd
LCr
ULn
tHr
DriveThermal
tHd
Last Fault
Freq. Ref.
LFt
LFr
意味
ATV 準備 OK
モータ一定
加速中
減速中
電流制限に到達
DC ブレーキ中
フリーホイールストップ中
自動減速時間調整中
リファレンス周波数
出力周波数
推定モーター回転数
モーター電流
ライン電圧
モーターのサーマル値
118% で OLF トリップ
ATV のサーマル値
118% で OHP トリップ
最後のフォルト記録
ディスプレイモジュールからのコントロールが
アクティブ時 FrH の変わりに現れるアジャスト
メニュー。ここでスピードをコントロール。
13
単位
Hz
HZ
rpm
A
V
%
%
Hz
アジャストメニュー
このメニューはスイッチが
と
の時にアクセスできます。アジャストパラメータは動作中でも変更可能です。
下記パラメータはどのマクロでも共通です。
ラベル
Freq. Ref.-Hz
Acceleration -S
Deceleration -S
Acceleration 2 -S
Deceleration 2 -S
コード
LFr
ACC
dEc
AC2
dE2
Low Speed -Hz
High Speed -Hz
LSP
HSP
Gain -%
FLG
Stability-%
StA
ThermalCurrent -A
ItH
DC Inj. Curr. -A
IdC
DC Inj. Time -S
tDC
Jump Freq. -Hz
JPF
LSP Time -S
tLS
意味
前ページ参照
加減速時間
範囲
LSP から HSP
0.05S から 999.9S
初期値
3S
2 段目加減速時間
Frt が 0 より大きい時又は入力
がこの機能に割り付けされてい
る時のみアクセス可能
ロースピード
ハイスピード
0.05S から 999.9S
5S
0 から HSP
LSP から tFr
周波数ループゲイン。応答性が
高くなります。ハイトルク、ハ
イイナーシャ、高速サイクルの
機械の時は徐々に高くして調整
します。
急激なスピード変化後の安定性
を決めます。オーバースピード
を押さえる時は徐々に高くして
調整します。
モータサーマル値。モータの定
格電流を入力します。
0 から 100
0Hz
50/60Hz スイッチによ
る
20
0 から 100
20
0.45 から 1.05In
(In:ATV 定格出力電
流)
0.25 から 1.5ItH
0.9In
0.7ItH
0 から 30S
0.7ItH
0 から HSP
0Hz
no, 0.1 から 999.9S
no
DC ブレーキ電流
入力がこの機能に割り付けされ
ている時のみアクセス可能
DC ブレーキ時間。Cont は連続
(30S 後は IdC=0.5ItH)。
周波数ジャンプ。設定周波数±
2.4Hz をジャンプ。
LSP 回転での動作時間制限。
ここで決められた時間 LSP なら
自動的に停止。再度入力が入る
か、リファレンスが LSP 以上な
ら再始動。
14
アジャストメニュー
下記パラメータはハンドリング マクロ コンフィグレーション
ハンドリング マクロ コンフィグレーション時にアクセスできます。
ハンドリング マクロ コンフィグレーション
ラベル
IR Compens. -%
Slip Comp.
Preset Sp.2
Preset Sp.3
Preset Sp.4
Preset Sp.5
Preset Sp.6
Preset Sp.7
-%
-Hz
-Hz
-Hz
-Hz
-Hz
-Hz
コード
UFr
意味
V/F レシオ補償
SLP
SP2
SP3
SP4
SP5
SP6
SP7
すべり補償
第二スピード
第三スピード
第四スピード
第五スピード
第六スピード
第七スピード
範囲
0 から 150%
(SPC パラメータ Yes
時は 800 まで)
0 から 150%
LSP から HSP
LSP から HSP
LSP から HSP
LSP から HSP
LSP から HSP
LSP から HSP
初期値
100%
100%
10Hz
15Hz
20Hz
25Hz
30Hz
35Hz
下記パラメータはジェネラル マクロ コンフィグレーション
ジェネラル マクロ コンフィグレーション時にアクセスできます。
ジェネラル マクロ コンフィグレーション
ラベル
IR Compens. -%
コード
UFr
意味
V/F レシオ補償
Slip Comp. -%
Jog Freq. -Hz
JOG Delay -s
ThermLev.Att -%
Trq.Limit 2 -%
SLP
JOG
JGt
ttd
tL2
すべり補償
ジョグ周波数
ジョグ間隔時間
サーマル出力閾値
第二トルクリミット
範囲
0 から 150%
(SPC パラメータ Yes
時は 800 まで)
0 から 150%
0 から 10Hz
0 から 2S
0 から 118%
0 から 200%
初期値
100%
100%
10Hz
0.5S
100%
200%
下記パラメータはバリアブルトルク マクロ コンフィグレーション
バリアブルトルク マクロ コンフィグレーション時にアクセスできます。
バリアブルトルク マクロ コンフィグレーション
ラベル
V/f Profile -%
コード
PFL
意味
V/f レシオの2次曲線
調整(Energy Eco が
No 時)
は I/O 拡張カード装
着時
15
範囲
0 から 100%
初期値
20%
アジャストメニュー
下記パラメータは I/O がそれに割り付けされるとアクセスできます。
ラベル
Prset Sp.2 -Hz
Prset Sp.3 -Hz
Prset Sp.4 -Hz
Prset Sp.5 -Hz
Prset Sp.6 -Hz
Prset Sp.7 -Hz
Jog Freq. -Hz
JOG Delay -s
Freq.Lev.Att -Hz
Curr.Lev.Att -A
ThermLev.Att -%
Trq.Limit 2 -%
コード
SP2
SP3
SP4
SP5
SP6
SP7
JOG
JGt
Ftd
Ctd
ttD
tL2
意味
第二スピード
第三スピード
第四スピード
第五スピード
第六スピード
第七スピード
ジョグ周波数
ジョグ間隔時間
モータ周波数閾値
モーター電流閾値
モーターサーマル閾値
第二トルクリミット
は I/O 拡張カード装
着時
16
範囲
LSP から HSP
LSP から HSP
LSP から HSP
LSP から HSP
LSP から HSP
LSP から HSP
0 から 10Hz
0 から 2S
LSP から HSP
0.25 から 1.36In
0 から 118%
0 から 200%
初期値
10Hz
15Hz
20Hz
25Hz
30Hz
35Hz
10Hz
0.5S
50/60Hz
1.36In
100%
200%
ドライブメニュー
このメニューはスイッチが
の時にアクセスできます。またパラメータはインバーターが STOP 時のみ変更できます。
ドライブのパフォーマンスは下記事でオプティマイズされます。
- モータープレート値を入力することによって
- オートチューニングを行うことによって
スペシャルモータを使うときは、
- ハンドリングまたはジェネラルマクロコンフィグレーションを選択し
- ドライブメニューの SPC パラメータを Yes にし
- アジャストメニューの Ufr を調整します。
ラベル
Nom.Mot.Volt -V
コード
UnS
意味
モーター定格電圧
範囲
200 から 240V
380 から 500V
インバータによる
Nom.Mot.Freq -Hz
FrS
モーター定格周波数
40 から tFr
Nom.Mot.Curr -A
Nom,MotSpeed -rpm
Mot. Cos Phi
Auto Tuning
nCr
nSP
COS
tUn
0.25 から 1.36In
0 から 9999rpm
0.5 から 1
No 又は Yes
Energy Eco
nLd
モーター定格電流
モーター定格周波数
モーター力率
オートチューニング
終了すると Done が、
エラーがあれば No が
表示
負荷に合わせた効率
のオプティマイズ。
バリアブルトルクマ
クロコンフィグレー
ション時のみ
No 又は Yes
Yes
DecRampAdapt
brA
No 又は Yes
マクロコンフィグ
レーションによる
No:ハンドリング
Yes:バリアブルトル
ク、ハンドリング
SwitchRamp2 -Hz
Frt
イナーシャ大の負荷
の急激な減速時の自
動減速時間調整。ObF
エラー回避。ブレー
キ抵抗使用時は不必
要な場合もあります。
加減速時間変更周波
数。Frt を超えると
AC2, dE2 が適応。
0 から HSP
0Hz
17
初期値
230V,400/460V
(インバータ及び周波
数選択スイッチによ
る)
50/60Hz(周波数選択
スイッチによる)
0.9In
No
ドライブメニュー
ラベル
Ramp Type
コード
rPt
意味
加減速の傾き選択
LIN:リニア
S:S 型
範囲
LIN, S
初期値
LIN
周波数
時間
ACC
1/5
ACC
DecRampCoeff
dCF
Trq.Limit -%
Int.ILim − A
Auto DC Inj.
tLI
CLI
AdC
Motor P Coef
PCC
SW Freq. Type
SFt
SW Freq. -Hz
SFr
Noise Reduct
Special motor
nrd
SPC
ファーストストップ
時の減速時間 割り
算係数
最大トルクリミット
電流リミット
停止時の自動 DC ブ
レーキ
モーター切り替え時
の係数(入力がこの
機能に割り付けされ
ている時。
)
スィッチング周波数
タイプ。
LF:Sfr 周波数固定。
HF1:小負荷時。ATV
サーマルが 95% を超
えると自動的に 4KHz
にダウン。70% 以下で
元の周波数に復帰。
HF2:高負荷時。Sfr
周波数固定。
スィッチング周波数
選択。
SF tが LF なら
SF tが HF1, 2なら
モーター音低減
アジャストメニュー
の UFr の可変範囲を
広げます。ハンドリ
ング、ジェネラルマ
クロコンフィグレー
ションで有効です。
18
1/5
ACC
1 から 10
4
0 から 200%
0.25 から 1.36In
No-Yes
200%
1.36In
Yes
0.2 から 1
1
LF, HF1, HF2
LF
0.5/1/2/4KH z
8/12/16KH z
Yes-No
4KH z
16KH z
コントロールメニュー
ラベル
TermStripCon
コード
tCC
Type 2 Wire
tCt
AI2 min Ref. -mA
AI2 Max. Ref. -mA
CrL
CrH
意味
入力受け付け動作
2-wire:次のパラメー
タ tCt による
3-wire:パルス受付
2-wire 入力の受け付
け定義。
LEN:入力状態による
TRN:入力状態の変化
による。
PFo:入力状態による
が正転が逆転より優
先。
AI2 最小値
AI2 最大値
範囲
2W-3W
初期値
2W
LEN-TRN-PFo
LEN
0 から 20mA
4 から 20mA
4mA
20mA
周波数
HSP
LSP
0
Save Ref.
Str
KeyPad Comm.
LCC
CrL
+/- スピード機能用で
す。その入力が無く
なった時や(RAM)電
源が切られた時
(EEPROM)のリファレ
ンスを記憶。復帰後
記憶リファレンスが
有効。
ディスプレイモジュー
ルからのコントロール
を有効にします。
STOP/RESET, RUN, FW/
RV が有効になります。
スピードリファレンス
は L F r で与えられま
す。 ディスプレイモ
ジュールが外れると
ATV は SLF フォルトで
ロックします。
19
CrH 20mA
AI2
NO-RAM-EEP
No
No-Yes
No
コントロールメニュー
ラベル
STOP Priorit
コード
PSt
意味
ディスプレイモジュー
ルの STOP キーを有効
にします。
無効にするには
1.No を選択し
2.ENT キーを押すと
3.See manualと表示さ
れるので
4.▲キー、▼キー、ENT
キーの順で押します。
20
範囲
No-Yes
初期値
Yes
I/O メニュー
このメニューはスイッチが
の時にアクセスできます。またパラメータはインバーターが STOP 時のみ変更できます。
入力割り付け表
ラベル例
LI2 Assign
I/O 拡張カード→
ATV 標準→
RV :Reverse
RP2:Switch ramp2
JOG
+SP:+ Speed
-SP:- Speed
PS2: 2 Preset SP
PS4:4 Preset SP
PS8:8 Preset SP
NST:Freewhi Stop
DCI:DC inject.
FST:Fast stop
CHP:Multi. Motor
TL2:Trq.Limit 2
FLO:Forced Local
RST:Fault Reset
RFC:Auto/manu
コード例
LI2
意味
下記表を参照
Run reverse(逆転指令)
Ramp switching(加減速時間変更)
Jog oreration(ジョグ動作)
+ speed(スピードアップ)
- speed(スピードダウン)
2 preset speed(2段スピード)
4 preset speed(4段スピード)
8 preset speed(8段スピード)
Freewheel stop(フリー回転ストップ)
Injection stop(DC ブレーキ)
Fast stop(高速ストップ)
Motor switching(モータ切り替え)
Second torque limit(第二トルクリミット)
Forced local mode(ローカルコントロールへ)
Clearing fault(フォルトリセット)
Reference switching(レファレンス変更)
21
LI5, LI6
LI2 から LI4
可
可
可
可
可
可
可
可
可
可
可
可
可
可
可
可
I/O メニュー
出力割り付け表
I/O 拡張カード→
ATV 標準→
RUN:DrivRunning
OCC:OutputCont.
FTA:Freq Attain.
FLA:HSP Attatined
CTA:I Attained
SRA:FRH Attained
TSA:MtrTherm Lv1
OCR:Motor Curr.
OFR:Motor Freq.
ORP:Output Ramp
TRQ:Motor Torque
PNP 出力(LO)
リレー R2
可
可
可
可
可
可
可
ATV 動作中
下流コンタクタコントロール
周波数が閾値に到達
電流が閾値に到達
周波数がリファレンスに到達
サーマルチに到達
モーター電流
モータースピード
加減速周波数
モータートルク
アナログ出力(AO)
可
可
可
可
可
可
可
可
可
可
可
入出力をデフォルト割り付けから変更した場合、マクロコンフィグレーション表示は CUS(Customize)になります。ま
た下表のパラメータ値を必ず確認してください。
割り付け機能
RP2(Ramp switching)
JOG(Jog operation)
PS4(4 preset speeds)
PS8(8 preset speeds)
DCI(Injection stop)
TL2(Second torque limit)
FTA(Frequency threshold reached)
CTA(Current threshold reached)
TSA(Thermal threshold reached)
-SP(-speed)
FST(Fast stop)
CHP(Motor switching)
RST(Clearing fault)
パラメータ
AC2 dE2
JOG JGt
SP2-SP3
SP4-SP5-SP6-SP7
IdC
tL2
Ftd
Ctd
ttd
Str(コントロールメニュー)
dCF(ドライブメニュー)
PCC(ドライブメニュー)
rSt(フォルトメニュー)
22
I/O 割り付け機能
DC Injection braking(DC ブレーキ)
Summing inputs(指令スピード加算)
+/- speed(+/- スピード)
Reference switching(指令スピード切り替え)
Freewheel stop(フリーストップ)
←
Fast stop(高速停止)
Jog operation(JOG 動作)
Preset speeds(プリセットスピード)
Jog operation
Preset speeds
Freewheel stop
Fast stop
Summing inputs
+/- speed
Reference switching
DC Injection
braking
割り付け機能コンパチビリティーテーブル
1つの機能を選択すると、それと併用できない機能があります。下表を参照ください。載っていない機能は併用可能で
す。
↑
-
●
- ●
●● -
↑ ●
●
- ←
↑ -
←
● ●
●;併用不可
空白:併用可
←:左が優先
↑:上が優先
Stop 機能は RUN コマンドより優先します。
デジタル入力からの速度指令は、アナログによるそれより優先します。
23
- ←
↑
I/O 割り付け機能
デジタル入力アプリケーション機能
回転方向
:正転 / 逆転
回転方向:
逆転機能は使用不可にできます。
コントロール:
2-wire コントロール
:
Run,Stop は同一入力です(その入力が1で動作、0でストップ。又はその入力の変化で)。
:
コントロール:
3-wire コントロール
Run,Stop 入力は異なります。LI1 は Stop 固定で、Off で有効です。LI2 は正転固定です。
加減速時間変更
:
加減速時間変更:
第一時間:ACC,DEC。第二時間:AC2、DE2。
2通りの方法があります。
- デジタル入力によって
- 閾値周波数によって
この機能がデジタル入力に割り付けた場合は、この機能はデジタル入力によってのみ動作します。
JOG:
JOG 入力が ON で、回転方向入力で動作した場合:加減速時間は0.1 S。
回転方向入力が ON で、JOG 入力で動作した場合:加減速時間は ACC, dEC,AC2,dE2。
アジャストメニューでアクセスできるパラメータは JOG スピードと、入力アンチリピートデレイです。
± Speed
+ Speed のみを使うか、− Speed も使うかの2通りあります。
1.+ Speed のみを使う:回転方向 ON 及び+ Speed ON でスピードアップし、+ Speed OFF でそのスピードを維持。そ
の後回転方向 OFF でスピードダウンし回転方向 ON でそのスピード維持。
LSP
0
LSP
+Speed
FW
+Speed
RV
2.+Speed, -Speed を併用する:回転方向 ON 及び+ Speed ON でスピードアップし、+ Speed OFF でそのスピードを維
持。回転方向 ON 及び -Speed ON でスピードダウンし -Speed OFF でそのスピードを維持。回転方向 OFF で減速停止。
いずれも最大周波数はアナログスピード指令入力で決定されます。
24
I/O 割り付け機能
プリセットスピード
2、4又は8段スピードを設定できます。各々1、2、3つの入力を使用します。
割る付け順は、PS2,PS4、PS8 です。解除するときは逆の順です。
2プリセットスピード
割り付け:LI xを PS2 へ
4プリセットスピード
割り付け:LI xを PS 2へ
その後 LI yを PS4 へ
8プリセットスピード
割り付け:LI xを PS 2へ
その後 LI yを PS4 へ、LI yを PS8 へ
LIx
0
1
LI y
0
0
1
1
LI z
0
0
0
0
1
1
1
1
指令スピード
LSP +アナログ指令
HSP
LI x
0
1
0
1
指令スピード
LSP +アナログ指令
SP2
SP3
HSP
指令スピード切り替え
(Reference switching
)
指令スピード切り替え(
switching)
指令スピード(AI1 と AI2)の切り替えはデジタル入力で行います。
この機能では自動的に AI2 は reference 2 になります。
LIx
24V
COM AI1
OFF時:スピード指令=AI2
ON時:スピード指令=AI1
10V
AI2
0/20mA
4/20mA
25
LI y
0
0
1
1
0
0
1
1
LI x
0
1
0
1
0
1
0
1
指令スピード
LSP+ アナログ指令
SP2
SP3
SP4
SP5
SP6
SP7
HSP
I/O 割り付け機能
フリーストップ
(Freewheel stop
)
フリーストップ(
stop)
フリー回転停止します。モーターパワーはカットされます。割り付けられた入力が OFF 時に有効です。
(DC injection stop)
DC ブレーキ
ブレーキ(
割り付けられた入力が ON 時に有効です。
高速ストップ
(Fast stop)
高速ストップ(
ドライブメニューの dCF で決めた数値で減速します。
割り付けられた入力が OFF 時に有効です。
モータ切り替え
(Motor switching
)
モータ切り替え(
switching)
このファンクションは1台のATV でパワーの異なる2台のモーターを切り替える時に使用します。よって適切なシーケ
ンスを ATV の出力側に入れる必要があります。切り替えはモーターが停止し、ATV が非動作で行われます。
関連パラメータ:ドライブメニューの PCC。
第二トルクリミット
(Second torque limit)
第二トルクリミット(
割り付けられた入力が有効になったときトルクを制限します。アジャストメニューの tL2 が関連します。
フォルトリセット
(Fault reset)
フォルトリセット(Fault
部分的と全体の 2 タイプのリセットがあります。
フォルトメニューの rST が関連します。
部分リセット(rST=RST):
異常原因が無くなった状態で、異常のログと ATV をリセットします。該当異常は
- line overvoltage
-communication fault
- motor overheating
- DC bus overvoltage
- motor overload
- serial link fauly
- motor phase loss
- loos of 4-20mA
- speed controller overheating
- overhauling
- external fault
- overspeed
- external fault
- overspeed
全体リセット(rST=RSG):
SCF(モーターショート)以外の全フォルトに対し、割り付けられた入力が ON の時にリセットします。
26
I/O 割り付け機能
アナログ入力機能
AI1 は常にアナログ電圧スピード指令です。
AI2は上記に対しての加算アナログ電流スピード指令です。
デジタル出力機能
R2 であるリレー出力、LO であるトランジスタ出力。
下流コンタクタコントロール
(Downstream contactor control):
下流コンタクタコントロール(
R2 又は LO に割り付けできます。
ATV とモータ間のコンタクタを制御します。ATV 動作中は出力が ON、モータへの電流が0になると OFF します。
インバータ動作中
(Speed controller running)
インバータ動作中(
R2 又は LO に割り付けできます。
モーターがインバータから給電又は動作入力が(0スピード指令にて)入っている時 ON。
周波数閾値到達
(Frequency threshold reached)
周波数閾値到達(
R2 又は LO に割り付けできます。
Ftd でセットされた周波数以上になったら ON。
周波数がリファレンスに到達
(Setpoint reached, SRA)
周波数がリファレンスに到達(
R2 又は LO に割り付けできます。
モーター周波数がリファレンス(スピード指令値)に到達したら ON。
周波数が HSP に到達
(High speed reached, FLA)
に到達(High
R2 又は LO に割り付けできます。
モーター周波数がリ HSP(ハイスピード値)に到達したら ON。
電流が閾値に到達
(Current thresold reached)
電流が閾値に到達(
R2 又は LO に割り付けできます。
Ctd でセットされた電流値以上にモータ電流がなったら ON。
サーマルチに到達
(Thermal state reached, TSA)
サーマルチに到達(
R2 又は LO に割り付けできます。
アジャストメニューの ttd でセットされたサーマル値以上になったら ON。
アナログ出力機能
モータ電流
(Motor current, OCR)
モータ電流(
モータ電流(実効値)のイメージ。20 mA がインバータ定格電流の2倍に当たります。
モーター周波数
(motor frequency, OFR)
モーター周波数(motor
インバータで計算されたモーターの推測周波数。20 mA が tFr に相当。
加減速周波数
(Output ramp, ORP)
加減速周波数(Output
加減速周波数のイメージ。20 mA が tFr に相当。
モータトルク
(Motor torque, TRQ)
モータトルク(Motor
モータトルクのイメージ。20 mA が定格トルクの2倍。
27
フォルトメニュー
スイッチが
の時アクセスできます。変更はインバータ停止時にのみ可能です。
ラベル
Auto Restart
コード
Atr
Reset Type
rSt
意味
異常が無くなった時のオートリスター
ト。下記異常の時可能。
- line overvoltage
- DC bus overvoltage
- external fault
- motor phase loss
- serial link fault
- communication fault
- loss of 4-20mA reference
- motor overload(サーマル状態は10
0%以下)
- speed controller overheating(サー
マル状態は 70%以下)
- motor overheating(センサーは 1500
Ω以下)
この機能がONで上のエラー1回では異
常リレーはまだクローズのままで、イ
ンバータは30秒ごとにリスタートを
繰り返し6回異常があるとオープンに
なります。この場合電源 OFF によるリ
セットが必要です。
自動的にリスタートするため機械、人
に対して危険に対する配慮が必要です。
この機能は入力がフォルトリセットに RSP
割付されている時にアクセスできます。
2つの選択があります。P22フォルトリ
セット参照。
RSG にするには、
1.表示を RSG にし
2.ENT キーを押し
3.”See manual”と表示されるので
4.▲を押し続いて▼を押し、ENT キー
を押します。 28
初期値
No
フォルトメニュー
ラベル
OutPhaseLoss
InPhaseLoss
コード
OPL
IPL
Cont. Stop
StP
ThermProType
tHt
LossFollower
LFL
Catch On Fly
FLr
意味
モータ欠相異常。
電源欠相異常。
この機能は ATV58 ● U09M2,
U18M2, U29M2, U41M2には無
い。
電源が O f f 時のモータース
トップモード。
上の IPL が No の時のみ機能。
IPLが Yesの時はNoにしてく
ださい。
No:フリー回転ストップ。
MMS:USF フォルト(電源低
下)
が出るまでモータからの
エネルギーを利用します。
FRP:dEC 又は dE2 でモーター
が停止するまで又はUSFフォ
ルト(電源低下)が出るまで
減速します。
この機能は ATV58 ● U09M2,
U18M2, U29M2, U41M2には無
い。
モータのサーマル保護のタ
イプを決める。
(ATVによる間
接的なサーマル保護)
No:保護無し
ACL:自己通風型
FCL:他力通風型
AI2 の 4-20mA 入力有り無し
チェック。AI2 が割り付けさ
れており、CrL, CrH が共に
3mA 以上の時有効。
下記による再スタート時を
スムースにします。
(拾い込
み運転)
- 電源 OFF
- フォルトリセット又は自動
リスタート
- フリー停止、DC ブレーキ
- インバータ下流回路が切れ
た
29
初期値
Yes
Yes
No
ACL
No
No
ファイルメニュー
スイッチが
の時アクセスできます。変更はインバータ停止時にのみ可能です。
ディスプレイモジュールは4つのコンフィグファイルを持てます。
ラベル
File 1 State
File 2 State
File 3 State
File 4 State
コード
F1S
F2S
F3S
F4S
Operat.Type
FOt
File No.
FLn
意味
初期値
各ファイルの状態を表示し
ます。
FREE:ファイルフリー
EnG:コンフィグはすでにこ
のファイルに有り。
ファイルに対する操作を決
めます。
NO:操作しない。
S T R : インバータの現コン
フィグをファイルにセーブ。
REC:ファイルのコンフィグ
をインバータへロード。
I n i : インバータの現コン
フィグを工場出荷値にしま
す。この場合、下記パラメー
タ FL nを UA rにして有効に
なります。
このパラメータは、
上のオペ
レーションタイプが No 以外
の時にアクセスできます。
UAr:工場出荷値への変更確
定。
1から4:ファイル番号に相
当。
FREE
No
1
操作
REC 又は STR を選択し ENT キーを押す。
Ini 操作時は UA rを選択、REC,STR 時はファイル番号を選択し ENT キーを押す。
操作が STR 又は Ini 時:表示は自動的に Operat.Type になり No にセットされる。
操作が REC 時:2回 ENT キー入力が必要です。表示は自動的に Operat.Type になり No にセットされる。
30
ファイルメニュー
ラベル
Password
コード
COd
意味
パスコードによる操作、アクセスロッ
ク
パスコードロックを使用する時は十分注意いないと全パラメータがアクセスできなくなります。
そのパスワードは記
パスコードロックを使用する時は十分注意いないと全パラメータがアクセスできなくなります。そのパスワードは記
録しておいてください。
コードは4桁で現され、最後の桁がアクセス権を現します。ディスプレイモジュール背面のアクセスキーとはOR動作に
なります。
コード0000(工場出荷値)はロック無しです。
最後の桁の数字により下表の様に、ロックがかかります。
メニュー
Adjust
全て(password 除く)
アクセスをロック
0又は9
0又は9
表示のみ
1
3
変更可
2
4
例:アジャストメニューだけユーザーに変更許可を与えるには、コードを XXX2 にします(XXX は任意)。このロックがか
かっているインバータは ADJUST メニューだけ表示、変更できます。ロックを解除するには先回入力された XXX2 を再入
力する必要があります。工場出荷値の0000、ロック無しにするには0のみにします(上位に数字があってはいけま
せん)
。
31
メンテナンス ハード的な操作をする場合は、メイン電源を切り ATV の残留電圧が無くなるまで待ちます(およそ一分)。
緑の LED が完全に OFF になります。
注意:端子+、−、PA,PB は場合によっては DC 900 V に達します。
ATV58 はあらかじめ必要なメンテナンス項目はありませんが、下に一般的、定期的なメンテ項目を挙げます。
- コネクタの緩み、使用周囲温度、湿度の確認。
- 埃の除去
異常があればディスプレイモジュールに表示され、赤色 LED が点灯し R1 リレーが OFF(非励磁)になります。
異常のリセットは原因を取り除き再度電源を投入します(リセット入力範囲外)。
フォルト表示
PHF
Mains Phase Loss
USF
Undervoltage
OSF
Overvoltage
OHF
Drive Overheat
OLF
Mot. Overlaod
ObF
Overbraking
OPF
Motor Phase Loss
LFF
Loss Follower
OCF
Overcurrent
SCF
Short Circuit
CrF
Precharge Fault
SLF
Serial Link Fault
OtF
Motor Overheat
tSF
RTC Therm Sensor
一般的原因
メイン電源無し。
メイン電源の過渡的な相異常。
メイン電源電圧低下。
瞬時電源低下。
ブレーキ抵抗ダメージ。
メイン電源電圧が高すぎる。
対処
メイン電源点検
インバータリセット
メイン電源点検
ブレーキ抵抗
メイン電源点検
インバータヒートシンク温度が高い。 モーター負荷、インバータベンチレー
ション点検。温度が下がるのを待って
からリセット。
継続的なモータ過負荷によるサーマル サーマル値、モータ負荷確認。約7分
トリップ。
後にリセット可能。
過度なブレーキング、過負荷。
減速時間を長くする、ブレーキ抵抗の
追加。
モータへの配線が断線。
配線確認。
AI2 に 4/20mA が無い。
配線確認。
短すぎる加減速時間。
イナーシャ、負荷が大きい。
機械的にロックされている。
設定値確認。
インバータ、モータ、負荷が合ってい
るか。
ロックの有り無し。
インバータ出力がアースへショート。 モータへの配線を外して配線とモータ
絶縁確認。
ブレーキ抵抗リレー異常、ブレーキ抵 ATV, 抵抗のコネクタチェック。
抗異常。
シリアルリンク異常。
配線確認。
PTC 使用時、モータ温度が高すぎる。
上プローブの配線異常。
32
モータへのベンチレーション、周囲温
度、負荷の確認。PTC プローブの確認。
PTC プローブ、配線の確認。
メンテナンス フォルト表示
EEF
EEprom Fault
InF
Internal Fault
EPF
External Fault
SPF
Sp. Feedbk. Loss
AnF
Load Veer. Flt
SOF
Overspeed
CnF
Network Fault
ILF
Int. Comm. Flt
CFF
Rating Fault-ENT
Option Fault-ENT
Opt.Missing-ENT
CKS Fault-ENT
一般的原因
EEPROM へのセーブエラー。
対処
電源の OFF、ON。
内部異常。コネクタ異常。
ATV 内部のコネクタ確認。
外部デバイスによる異常。
外部デバイスによる異常除去。
スピードのフィードバックが無い。
スピード計測センサーの配線、カップ
リング確認。
基板変更による。
パワーカードによる。
オプションカードによる。
オプションカードによる。
矛盾した設定
ハード設定確認。電源の OFF,ON。
設定の修正。
工場出荷値へ戻す。
CFI
Config. Fault
矛盾した設定が送られた。
設定の確認、修正。
スタビリティーが合っていない。
負荷が重い。
ネットワーク異常。
Stability パラメータチェック。
ブレーキ抵抗追加。
ATV, モータ、負荷が適合性確認。
配線、タイムアウト時間確認。
オプションカードと ATV の通信異常。 カード接続チェック。
33