経営比較分析表 東京都 三鷹市 面積(km2) 16.42 業務名 業種名 事業名 類似団体区分 人口(人) 法非適用 下水道事業 公共下水道 Aa 182,897 資金不足比率(%) 自己資本構成比率(%) 普及率(%) 有収率(%) 1か月20m 当たり家庭料金(円) 処理区域内人口(人) - 該当数値なし 100.00 84.80 1,235 183,951 3 人口密度(人/km2) 11,138.67 2 グラフ凡例 ■ 2 処理区域面積(km ) 16.44 処理区域内人口密度(人/km ) 11,189.23 当該団体値(当該値) - 類似団体平均値(平均値) 【】 平成27年度全国平均 分析欄 1. 経営の健全性・効率性 ①収益的収支比率(%) ②累積欠損金比率(%) 1. 経営の健全性・効率性について ③流動比率(%) ④企業債残高対事業規模比率(%) 【763.62】 100.00 1.00 0.90 0.80 0.70 0.60 0.50 0.40 0.30 0.20 0.10 0.00 98.00 96.00 94.00 92.00 90.00 88.00 当該値 H23 93.56 H24 93.68 H25 92.10 H26 98.52 H27 97.28 平均値 1.00 0.90 0.80 0.70 0.60 0.50 0.40 0.30 0.20 0.10 0.00 該当数値なし H23 H25 H26 H27 700.00 600.00 500.00 400.00 該当数値なし 200.00 100.00 0.00 H23 H25 H26 H27 H24 367.74 H25 363.29 H26 312.29 H27 304.30 平均値 平均値 平均値 745.85 705.53 685.64 665.11 642.57 「支払能力」 ⑥汚水処理原価(円) ⑦施設利用率(%) 【139.70】 【60.01】 【94.73】 140.00 71.00 101.00 94.00 120.00 70.00 100.00 92.00 100.00 88.00 86.00 69.00 ⑦施設利用率は、平均値と比べて高い水準で推移し ており、効率的かつ安定的に利用されています。 ⑧水洗化率は、全国に先駆けて取り組んでおり、 100.00%となっています。 99.00 68.00 80.00 67.00 98.00 60.00 66.00 97.00 65.00 40.00 84.00 ⑧水洗化率(%) ⑥汚水処理原価は、平均値に比べて低い水準にあり ますが、近年、施設の老朽化対策等による資本費の 増により公債費が増えていることから増加傾向にあ ります。 H23 341.03 【98.53】 90.00 「債務残高」 当該値 ⑤経費回収率(%) H24 ⑤経費回収率は、平成23年度から平成25年度にかけ て、下水道使用料の単価が多摩地区26市と比較して 低いことなどから80%台となっていましたが、平成 26年4月の下水道使用料改定により、平成26年度は 94.36%と大きく改善しており、平成27年度も 92.65%と高い水準を維持しています。 当該値 「累積欠損」 96.00 ④企業債残高対事業規模比率は、平均値に比べて低 い水準にあります。これは公共下水道整備を全国に 先駆けて取り組み、一定程度の償還が完了している ことによります。 300.00 当該値 「単年度の収支」 H24 800.00 2. 老朽化の状況について 96.00 64.00 82.00 20.00 80.00 0.00 95.00 63.00 62.00 94.00 当該値 H23 87.34 H24 86.75 H25 85.34 H26 94.36 H27 92.65 当該値 H23 90.27 H24 95.64 H25 95.62 H26 99.24 H27 101.78 当該値 H23 69.55 H24 68.08 H25 69.77 H26 69.72 H27 68.39 当該値 H23 100.00 H24 100.00 H25 100.00 H26 100.00 H27 100.00 平均値 89.16 89.78 88.39 85.64 94.30 平均値 126.58 125.87 128.96 133.00 120.18 平均値 67.18 67.54 67.61 64.81 64.81 平均値 96.32 96.48 96.64 96.76 96.89 「料金水準の適切性」 「費用の効率性」 ①収益的収支比率は、平成23年度から平成25年度に かけて有収水量が減少傾向であったこと、下水道使 用料の単価が多摩地区26市と比較して低いことなど から90%台前半となっていましたが、平成26年4月 の下水道使用料改定により、平成26年度は98.52% と大きく改善し、平成27年度も97.28%と高い水準 を維持しています。 「施設の効率性」 ③管渠改善率は、現在は平均値より低い水準で推移 しています。本市では、管渠・処理場など下水道施 設の多くが、昭和30年代から40年代にかけて建設さ れており、これから順次更新時期を迎えることとな ります。限られた財源の中で、老朽化していく施設 の適正な維持管理や更新を行うため、施設の長寿命 化対策及び耐震化事業を計画的に行います。 ・処理場(東部水再生センター)については、上位 計画である「多摩川・荒川等流域別下水道整備総合 計画」に位置付けられていることから、流域編入を 想定した計画としています。 「使用料対象の捕捉」 2. 老朽化の状況 ①有形固定資産減価償却率(%) ②管渠老朽化率(%) ③管渠改善率(%) 【0.23】 1.00 0.90 0.80 0.70 0.60 0.50 0.40 0.30 0.20 0.10 0.00 該当数値なし H23 H24 H25 H26 0.25 0.20 0.15 0.10 該当数値なし 0.05 H23 H24 H25 H27 0.00 当該値 当該値 H23 0.00 H24 0.07 H25 0.03 H26 0.00 H27 0.03 平均値 平均値 平均値 0.10 0.10 0.11 0.22 0.13 「管渠の経年化の状況」 H26 全体総括 ・本市では、下水道事業の総合的・計画的な事業展 開と財政運営の見通しを明らかにした「三鷹市下水 道経営計画2022」(平成26年8月策定)に基づい て、健全な下水道経営のもと、安定した下水道サー ビスを引き続き提供することに取り組んでいます。 当該値 「施設全体の減価償却の状況」 H27 1.00 0.90 0.80 0.70 0.60 0.50 0.40 0.30 0.20 0.10 0.00 「管渠の更新投資・老朽化対策の実施状況」 ※ 法適用企業と類似団体区分が同じため、収益的収支比率の類似団体平均等を表示していません。 ※ 平成23年度から平成25年度における各指標の類似団体平均値は、当時の事業数を基に算出していますが、企業債残高対事業規模比率及び管渠改善率については、平成26年度の事業数を基に類似団体平均値を算出しています。 ・下水道施設の老朽化による更新が順次必要となっ てくることから、今後大きな財政負担が想定されま す。そのため、効率的かつ効果的な事業運営に努め るとともに、優先度をつけた計画的な事業展開を図 ります。 ・公営企業における経営の健全性や計画性・透明性 の向上を図るため、地方公営企業法の適用(平成32 年4月1日適用予定)に向けて取り組みを進めると ともに、受益と負担の適正化を図るため、下水道使 用料の定期的な検証を行うこととします。
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