平成 29 年 3 月 6 日 (技能実習 2 号終了前の試験) 溶接技能実習評価試験 専 門 級 試 験 の受験を希望される方々へ 一般社団法人 日本溶接協会 現行の技能実習制度の技能実習 2 号終了前に実施される 専門級試験(技能検定では「3 級試験」)は、JIS Z 3801 (手溶接)或いは JIS Z 3841(半自動溶接)に基づく溶接技能者試験を兼ねて実施しています。専門級試験 の受験を希望される方は、下表の試験を受験願います。 該当者 溶接職種の 手溶接作業 で来日され ている方 試験内容 備考 1)A-2V,H,O,P のいずれかを受験される方 【学科試験】 で、既に A-2F の資格を持ち、有効期限 四者択一法(20 問) 【実技試験】 が過ぎていない場合は、A-2F 及び学科 溶接方法:被覆アーク溶接 試験が免除となります。 2)N-2V,H,O,P のいずれかを受験される方 溶接姿勢:次の①と②の両方 ① 下向(A-2F 或いは N-2F) で、既に N-2F の資格を持ち、有効期限 ② 次の溶接姿勢のいずれか が過ぎていない場合は、N-2F 及び学科 立向(A-2V 或いは N-2V)、 試験が免除となります。 横向(A-2H 或いは N-2H)、 上向(A-2O 或いは N-2O)、 固定管(A-2P 或いは N-2P) ※ A は裏当金有り、N は裏当金無し 溶接職種の 半自動溶接 作業で来日 1)SA-2V,H,O,P のいずれかを受験される 【学科試験】 方で、既に SA-2F の資格を持ち、有効期 四者択一法(20 問) 【実技試験】 限が過ぎていない場合は、SA-2F 及び学 されている 溶接方法:マグ溶接 或いは セルフシールドアーク溶接 方 溶接姿勢:次の①と②の両方 科試験が免除となります。 2)SN-2V,H,O,P のいずれかを受験される ① 下向(SA-2F、SN-2F 或いは SS-2F) 方で、既に SN-2F の資格を持ち、有効 ② 次の溶接姿勢のいずれか 期限が過ぎていない場合は、SN-2F 及び 立向(SA-2V、SN-2V 或いは SS-2V)、 学科試験が免除となります。 横向(SA-2H、SN-2H 或いは SS-2H)、 3)SS-2V,H,O,P のいずれかを受験される 上向(SA-2O、SN-2O 或いは SS-2O)、 方で、既に SS-2F の資格を持ち、有効期 固定管(SA-2P、SN-2P 或いは SS-2P) 限が過ぎていない場合は、SS-2F 及び学 ※ SA、SS は裏当金有り、SN は裏当金無し 科試験が免除となります。 ※ 作業は変えられません。初級試験で手溶接を受験された方は手溶接を、半自動溶接を受験された方は半自 動溶接を受験して下さい。 ※ 受験申込書は、 「溶接技能者評価試験申込書[JIS Z 3801 手溶接(アーク)]」或いは「溶接技能者評価試験申 込書(JIS Z 3841 半自動溶接)」をご使用願います。 ※ 受験申込書と共に、必ず初級試験の合格証明書の原紙を提出して下さい。 ※ 各試験での名称対比表 技能検定名称 技能実習評価試験名称 3級 専門級試験 旧 基礎 1 級試験 中級試験 基礎 2 級試験 初級試験
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