札幌市次期冬のみちづくりプラン 第2回検討委員会資料

資料4
札幌市次期冬のみちづくりプラン
第2回検討委員会資料
第1回検討委員会における
意見を踏まえた検討項目
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■第1回検討委員会における意見を踏まえた検討項目
■第1回検討委員会における意見
課題に関する内容
方向性に関する内容
○厳しい財政状況
○雪対策に限らず、幅広い視点で様々な
施策との連携が必要
○依然として一部でルール・マナーが守ら
れていない
○ルール・マナーの厳守については、更な
る広報を行っていくべき
○市民の要望・要求と、現在行っている除
排雪にギャップがある
○除排雪の見える化など、わかりやすい広
報を行うべき(ICTやテレビなどの活用)
○建設労働者が高齢化している(主力は50
代後半~60代)
○それに伴い、将来の担い手不足や技術
の継承に不安がある
○夜間作業や市民からのプレッシャー(主
に苦情・要望)など、労働環境が過酷
○今後、どの様に担い手を育成していくの
かが重要になる
○特に、若い世代が入ってきやすい環境を
作ることが急務である
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■第1回検討委員会における意見を踏まえた検討項目
■第1回検討委員会における意見
課題に関する内容
方向性に関する内容
○行政・市民の役割を明確化しなければな
らない
○行政が行えることには限界がある
○高齢化に伴い、除雪ボランティアの担い
手が不足してきている
○町内会の加入率が低下している
○地域を守るためには行政・除雪事業者・
地域が協力しなければならない
(自助・共助・公助の必要性)
○仲間づくり・人づくりをしていかなければ
ならない
○若年層への教育や体験を積極的に行っ
ていく必要がある
(親世代への相乗効果も期待できる)
○つるつる路面による転倒事故が多い
○一部の通学路において、安全が確保さ
れていない
○歩く人に優しい冬のみちづくりであってほ
しい(理想としてはレベルアップ)
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■第1回検討委員会における意見を踏まえた検討項目
■検討項目及び今後の方向性(案)
「全般」を除く4分類に対応した下記の4つを検討項目とする
ルール・マナーに関する広報
除排雪体制の確保
①ルール・マナーに関する積極的・効果的な広報
①将来を見据えた人材の確保・支援
②市民・行政の役割に対する認識や理解の差を
埋めるための広報
②除雪オペレーターの定着・育成支援
③安定的な契約制度の構築※
③除排雪の見える化による苦情要望対策
市民力を結集した取組の推進
安心・安全な冬のみちづくり
①行政の役割の明確化(生活道路の除排雪※ )
①歩く人に優しい冬のみちづくり
②仲間づくり・人づくりを行いやすい環境の構築
②通学路の更なる安全確保
③若年層への積極的な教育・体験学習
(雪と触れ合う文化の創出)
④福祉除雪をはじめとする除雪ボランティアの担
い手の確保
※各委員からの意見ではないが、事務局として議論して欲しい項目
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■検討委員会の運営について
■部会の設置について
今後検討を進めていく4項目について・・・
•
検討委員会の中で全てを議論することが時間的に難しいこと
•
項目によって、「様々な分野にまたがるため、広い視点での議論が必要」なものと、
「専門性が強く、深い議論が必要」なものに分かれること
この様な理由から、部会の設置を検討したい。
検討委員会で議論
部会で議論
ルール・マナーに関する広報
除排雪体制の確保
安心・安全な冬のみちづくり
市民力を結集した取組の推進
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ルール・マナーに関する広報
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■ルール・マナーに関する広報
■これまでに行ってきた広報と周知状況
○広報(詳細はP14(A3資料)参照)
広報誌・テレビ・ホームページなど、様々な広報媒体を用い、ルール・マナーや冬の暮らしに
役立つ情報等について広報を行っている。
○周知状況
毎年、市民アンケート等により認知度や
実践度の確認を行っているが、ルール・
マナーに関してはプラン策定当時から高
水準を維持している。(8、9割程度)
また、広報媒体ごとに活用状況を調べたところ、市内全戸に配布している「冬のくらしガイド」
が6割と最も多く、次いで「テレビ番組」や「テレビCM」などとなっている。
それぞれの年代に対し有効だと思われる広報媒体としては、若い層が「テレビなどのメディ
ア」、中間から高齢層にかけては「冬のくらしガイド(広報さっぽろ)」であった。
【活用されている広報媒体(左)、年齢構成(右):H27市民アンケート】
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■ルール・マナーに関する広報
■関係法令
①雪出し
○道路法 第43条
何人も道路に関し、左に掲げる行為をしてはならない。
二 みだりに道路に土石、竹木等の物件をたい積し、その他道路の構造又は交通に支障を及
ぼす虞のある行為をすること。
(罰則:第100条第3項 1年以下の懲役又は50万円以下の罰金)
○道路交通法 第76条
3 何人も、交通の妨害となるような方法で物件をみだりに道路に置いてはならない。
4 何人も、次の各号に掲げる行為は、してはならない
七 前各号に掲げるもののほか、道路又は交通の状況により、公安委員会が、道路における交
通の危険を生じさせ、又は著しく交通の妨害となるおそれがあると認めて定めた行為
(罰則:第120条第1項第9号 5万円以下の罰金)
○道路交通法施行細則 第19条
法第76条第4項第7号の規定による道路における禁止行為は、次の各号に掲げるものとする。
⑵ みだりに交通の妨害となるように道路にどろ土、雪、ごみ、ガラス片その他これらに類する物
をまき、又は捨てること。
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■ルール・マナーに関する広報
■関係法令
②路上駐車
○自動車の保管場所の確保等に関する法律 第11条
何人も、道路上の場所を自動車の保管場所として使用してはならない。
2 何人も、次の各号に掲げる行為は、してはならない。
一 自動車が道路上の同一の場所に引き続き十二時間以上駐車することとなるような行為
二 自動車が夜間(日没時から日出時までの時間をいう。)に道路上の同一の場所に引き続き
八時間以上駐車することとなるような行為
(罰則:第17条第2項第2号 20万円以下の罰金)
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安心・安全な冬のみちづくり
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■安心・安全な冬のみちづくり
■危険マップの作成
○取組内容
地域懇談会(主に町内会)や雪体験授業(小学校)の際に、地域
や小学生の皆さんが、町内会や通学路などの冬みちについて、
日ごろ感じている課題等を記載した地図(危険マップ)を作成す
る。
○地域の課題
主な課題としては、以下のような箇所が上げられている。
•
雪山が高く、見通しの悪い箇所(交差点など)
•
道幅が狭い(歩道が除雪されていない)箇所
•
雪置き場の確保が困難な箇所
•
路上駐車、雪出しが行われている箇所
※作業する際に注意する箇所として、消火栓やゴミステーション
などの設置箇所も同じく地図に記載する。
これらの情報は、地域(町内会やスクールゾーン実行委員
会)と行政(除雪事業者)が共有するとともに、可能な限り
各種除雪作業に反映させている。
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■安心・安全な冬のみちづくり
■歩道部における凍結路面対策
①砂まき活動
○取組内容
「民間協力による砂まき活動」として、市内各所に滑り止め
材の入った砂箱を設置し、市民・企業などに散布の協力を
お願いしている。
○これまでの経緯
凍結路面対策として滑り止め砂を撒くようになったのは、スパイクタイヤが規制されたことにともない、
H4年頃からつるつる路面の発生が増加したためであり、まずは車道に撒いたのが始まりである。
その後、歩道においても凍結路面対策として砂を撒くようになったが、本格的に取り組むようになっ
たのはH12年からであり、当時策定した「札幌市雪対策基本計画(計画期間:H12年~H21年)」にお
いて、10年間で600基の砂箱を市内に設置することが目標として掲げられた。
現在では、約1,200基の歩行者用砂箱が設置されている。
②粗面形成装置による対策
○取組内容
一部の地域(主に公共施設周辺などの人通りの多い歩道)では、歩道
除雪の際に、路面に傷を付ける粗面形成装置を除雪機に取り付ける
ことにより、滑りづらい路面にする。
○課題
・限られた状況下(特に、降雪後、雪が凍る前)でなければ効果が十分に得られない
・硬い氷を削るだけのパワーがなく横滑りするなど、走行性が悪い
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■安心・安全な冬のみちづくり
■横断歩道部における凍結路面対策
○取組内容
横断歩道部を特殊な舗装にすることで、滑りづらくしている。
①舗装にゴムを埋め込み、雪氷を剥がれやすくする舗装
②舗装の表面に溝をつけ、滑りづらくする舗装
○効果・課題
・どちらの特殊舗装についても、一定の効果が得られた
・しかし、「除雪の際にゴムが剥がれてしまう」「車のタイヤによる磨耗」な
どの原因により、施工後1年で補修が必要になる場合が多い
■車道部における凍結路面対策
○取組内容
車道部については、主な対策として凍結防止剤の散布を行っているが、その内特に交通量の多い
路線については、交通事故の抑制や渋滞の緩和を図るため、朝・夕方のラッシュ時の散布を強化
している。
また、路面管理手法の見直しとして、凍結防止剤の散布などにより、安全性が確保できる場所に
ついては、ロードヒーティングの停止を行っているが、ロードヒーティングの設置箇所だけでなく、そ
の前後も含めて散布を強化することにより、効果的・効率的な対策を実施している。
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