「地域×デザイン2017」実施報告 デザインを活用した地域活性を紹介、約1

2017年3月6日
News Release
「地域×デザイン2017−まちが魅えるプロジェクト−」 ー来場者数約1万人の好評のうちに幕を閉じるー 今年2月3日〜26日の期間中、東京ミッドタウン・デザインハブにて、「地域×デザイン
2017ーまちが魅えるプロジェクトー」を実施し、来場者数約1万人、約100名の地域の
キーパーソンや自治体リーダーを招いたトークプログラムを57件開催致しました。本展
は、デザインを広く社会に活かすための支援・発展を目的とする公益財団法人日本デザ
イン振興会との共同企画・運営で行っております。 本展の開催テーマであるデザインの視点は、「課題を発見し解決すること、また魅力を
発見し、それをよりよく伝え広める力がある」と考え、デザインを活用して地域の産業や
経済を動かし、コミュニティを醸成している地域プロジェクトを紹介することが目的です。
(写真1) 昨年に続き2回目となる今回は、新たな取り組みとして入り口部分に、地域経済分析シ
ステム(RESAS(リーサス))を活用したパネルを展示し、地域性を理解する上で必要な人
口流入出や産業構造などの基本情報を知ることができるようにしました。また、常設展
示では、全国から選りすぐりの地域プロジェクト10件を紹介致しました。(写真2)その他、
本学院生の研究活動として、自治体の先進地域である東川町をモデルケースとした研
究パネルを展示し、2月4日には、東川町の町職員とのトークセッションを開催、事例展示
に留まらない地域活性の成功要素を参加者へ提案しています。(写真3) 来場者からは、「自身の地域活性化プロジェクトの参考になった」、「実際に地域でプロ
ジェクトに取り組む方から、苦労や工夫した点など本音がきける機会だった」といった声
も多く、好評のうちに幕を閉じました。 ▲写真1:常設展示(10の地域プロジェクトの紹介) ▲写真2:RESASの展示パネル ▲写真3:本学院生による研究パネル ▲写真4:トークセッション(右から)松岡市郎町長(東川町長)、野田邦弘氏 (鳥取大学地域学部文化学科教授、産学・地域貢献推進機構副機構長)、 田中里沙(事業構想大学院大学 学長) ○事業構想大学院大学について
事業構想修士(MPD)を育成している社会人向けの専門職大学院。経営に関する知識を
習得し、マネジメントする人材の育成を目的とするMBAに対し、MPDでは、社会の一翼
を担う事業を構想し実践する人材の育成を目的としています。
【問い合わせ先】事業構想大学院大学 事務局
Tel:03-3478-8411 Email:info@mpd.ac.jp